JPH06189025A - 呼接続制御方法 - Google Patents

呼接続制御方法

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Publication number
JPH06189025A
JPH06189025A JP4342386A JP34238692A JPH06189025A JP H06189025 A JPH06189025 A JP H06189025A JP 4342386 A JP4342386 A JP 4342386A JP 34238692 A JP34238692 A JP 34238692A JP H06189025 A JPH06189025 A JP H06189025A
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JP
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calling
calling number
message
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Application number
JP4342386A
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English (en)
Inventor
Satoru Maruyama
覚 丸山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信端末において、着信時に発番号が通知さ
れない場合に発側端末に発番号の提示を要求し、また発
信時には発番号の通知、非通知を自動的に処理し、着側
端末において発番号を用いた処理の実行を可能とする呼
接続制御方法を得ることを目的とする。 【構成】 発番号検出手段と、発信端末に対して発番号
の通知を要求する発番号要求通知手段と、ユーザ情報メ
ッセージ中に発番号を検出する発番号再検出手段と、発
番号が通知されない場合には呼を拒否する呼解放手段
と、発番号が通知されない場合でも呼接続制御動作を継
続する呼接続制御継続手段と、着信拒否理由検出手段
と、発番号を含む呼設定メッセージを送信する再発信手
段とを設け、着信時に発番号が通知されない場合には発
番号通知を要求し、発信時に着信拒否された場合には、
発番号を通知する自動再発信を行なうものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信端末における呼
接続制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば、公開特許公報平2−54
656に示された発番号を着信端末に通知することが可
能な通信網システムであり、図において1は通信網、2
は網終端装置、3は通信網1に接続された通信端末A、
4は通信網1に接続された通信端末Bであり、図4は図
3の通信網1に接続される通信端末A3、通信端末B4
の一実施例としての電話機であり、図において5は電話
機、6は電話機5の動作全体を制御する中央制御部、7
は網インタフェース部、8はハンドセット部、9は複数
あるチャネルとハンドセット部8を接続するためのチャ
ネル選択スイッチ部、10はアナログ音声信号をディジ
タル信号に、およびディジタル信号をアナログ音声信号
に変換するコーダ/デコーダ部、11はハンドセットイ
ンタフェース部、12は相手番号をダイアリングする場
合等に用いるキーパッド部、13はキーパッド部12を
制御するためのキー入力制御部、14はキー入力情報等
を表示するための表示部、15は表示部14を制御する
ための表示制御部、16は呼出音等を発生させる可聴音
発生部、17は呼出音等を出力するスピーカ部であり、
図5は通常時の一般的な呼接続制御手順を通信端末A3
が発信、通信端末B4が切断復旧開始の場合についてメ
ッセージシーケンスで示したものであり、図において2
0は発信者がハンドセット部8を外してダイアリングす
ること等を示すオフフック、21は通信端末A3から通
信網1の方向へ呼の設定を表示するために転送される呼
設定メッセージ、22は通信網1から通信端末B4の方
向へ呼の設定を表示するために転送される呼設定メッセ
ージ、23は要求された呼設定を開始したことを表示す
るために通信網1から通信端末A3に転送される呼設定
受付メッセージ、24は要求された呼設定を開始したこ
とを表示するために通信端末B4から通信網1に転送さ
れる呼設定受付メッセージ、25は着信をユーザにしら
せるための呼出音、26は通信端末B4が呼出中である
ことを表示するために、着信端末B4から通信網1に転
送される呼出メッセージ、27は通信網1から発信端末
A3に着信端末B4が呼出を開始したことを通知するた
めに転送される呼出メッセージ、28は着信ユーザが呼
出中であることを発信ユーザに通知するための呼出表
示、29は着信ユーザが応答したこと等を示すオフフッ
ク、30は通信端末B4が呼を受けた付けたことを通知
するために通信端末B4から通信網1に転送される応答
メッセージ、31は通信端末B4が呼を受け付けたこと
を通知するために通信網1から通信端末A3に転送され
る応答メッセージ、32は着信ユーザが応答したこと等
を発信ユーザに通知するための呼出表示停止、33は呼
が提供されたことを通知するために通信網1から通信端
末B4に送信される応答確認メッセージ、34は33と
対称なプロトコル制御手順を可能とするために通信端末
A3から通信網1に送信される応答確認メッセージ、3
5は着信側の通信端末B4が切断復旧を開始することを
示すオンフック、36はエンド・エンド接続を切断復旧
することを通信網1に要求するために通信端末B4より
通信網1に転送される切断メッセージ、37はエンド・
エンド接続が切断復旧されたことを表示するために通信
網1から通信端末A3に転送される切断メッセージ、3
8はエンド・エンド接続が切断復旧されたことを発信ユ
ーザに通知するための切断表示、39は本メッセージを
送信している装置がチャネルをすでに切断したことを示
し、チャネルと呼番号を解放するために通信網1から通
信端末B4に送信される解放メッセージ、40はすでに
チャネルおよび呼番号を解放したことを示すために通信
端末B4から通信網1に送信される解放完了メッセー
ジ、41は本メッセージを送信している装置がチャネル
をすでに切断したことを示し、チャネルと呼番号を解放
するために通信端末A3から通信網1に送信される解放
メッセージ、42はすでにチャネルおよび呼番号を解放
したことを示すために通信網1から通信端末A3に送信
される解放完了メッセージであり、図14は着信を拒否
した場合のシーケンスを示すものであり、図において2
0は発信者がハンドセット部8を外してダイアリングす
ること等を示すオフフック、21は通信端末A3から通
信網1の方向へ呼の設定を表示するために転送される呼
設定メッセージ、22は通信網1から通信端末B4の方
向へ呼の設定を表示するために転送される呼設定メッセ
ージ、23は要求された呼設定を開始したことを表示す
るために通信網1から通信端末A3に転送される呼設定
受付メッセージ、43は本メッセージを送信している装
置が呼番号を解放したことを示すために通信端末B4か
ら通信網1に送信される解放完了メッセージ、44は本
メッセージを送信している装置がチャネルをすでに切断
したことを示し、チャネルと呼番号を解放するために通
信網1から通信端末A3に送信される解放メッセージ、
45は本メッセージを送信している装置がチャネルおよ
び呼番号を解放したことを示すために通信端末A3から
通信網1に送信される解放完了メッセージであり、図1
5は図4の中央制御部6の詳細構成を示す機能ブロック
図であり、70は通信プロトコル制御部、71は情報チ
ャネル選択制御部、72は各種可聴音発生制御部、73
はキー入力制御部、74は表示制御部、75は着信拒否
制御部、81は着信拒否制御部75の詳細構成要素で、
着信時の呼設定メッセージ中に発番号があるかどうかを
調べる発番号検出手段、82は着信拒否制御部75の詳
細構成要素で、発番号検出手段81により発番号が呼設
定メッセージ中にない場合に呼を拒否するメッセージを
通信プロトコル制御部70に指示する呼解放手段、80
は中央制御部6内部の各制御部70〜75の動作を管理
する動作管理部であり、図16は従来の発番号を着信端
末に通知することが可能な通信網に接続される通信端末
の呼接続制御方法をフローチャートで示したものであ
る。
【0003】次に動作について説明する。先ず電話機5
内部の発信時の動作と着信拒否を行なわない場合の着信
時の動作について図4、図15を用いて述べる。着信時
には呼設定メッセージ通信網1から網終端装置2を経て
電話機5に送られ、電話機5は網インタフェース部7を
介して該呼設定メッセージを受信し、該呼設定メッセー
ジは網インタフェース部7から中央制御部6に送られ、
中央制御部6内部の通信プロトコル制御部70によって
処理された後、動作管理部80に必要な情報が渡され、
動作管理部80は呼の接続が可能であると判断すると、
情報チャネル選択制御部71に対してチャネルの接続を
要求し、情報チャネル選択制御部71は複数存在するチ
ャネルの中から1つのチャネルを選択し、接続するため
にチャネル選択スイッチ部9を制御した後、制御結果を
動作管理部80に報告し、動作管理部80は通信プロト
コル制御部70に対して応答要求を出し、通信プロトコ
ル制御部70はプロトコルに従った応答を網インタフェ
ース部7を介して網終端装置2側に返し、動作管理部8
0は各種可聴音制御部72に対して、呼出音の発生を要
求し、各種可聴音発生制御部72は可聴音発生部16を
制御して、スピーカ部17より呼出音を発生させるとと
もに、動作管理部80は表示制御部74に対して相手番
号等の表示を要求し、表示制御部74は表示制御部15
を制御して表示部14に相手番号等を表示し、ユーザが
ハンドセット部8を取り上げると、ハンドセット部8が
取り上げられたことがハンドセットインタフェース部1
1を介して中央制御部6内部の通信プロトコル制御部7
0に通知され、通信プロトコル制御部70はプロトコル
に従った応答を網インタフェース部7を介して網終端装
置2側に返し、通話が可能となると通信相手の音声デー
タが網終端装置2、網インタフェース部7、チャネル選
択回路9を経てコーダ/デコーダ部10でディジタル信
号からアナログ信号に変換されハンドセットインタフェ
ース部11を経てハンドセット部8に到達し、ハンドセ
ット部8から入力された音声データはこの逆の経路で網
終端装置2に送られる。発信時にはユーザがハンドセッ
ト部8を取り上げて、キーパッド部12を用いて相手番
号をダイアリングすると、キー入力制御部13は番号情
報を中央制御部6内部の通信プロトコル制御部70に通
知し、通信プロトコル制御部70は該番号情報等の情報
を含む呼設定メッセージを生成するとともに、動作管理
部80は情報チャネル選択制御部71に対してチャネル
の接続を要求し、情報チャネル選択制御部71は複数存
在するチャネルの中から1つのチャネルを選択し、接続
するためにチャネル選択スイッチ部9を制御した後、制
御結果を動作管理部80に報告し、動作管理部80は通
信プロトコル制御部70に対して発信要求を出し、通信
プロトコル制御部70は呼設定メッセージを網インタフ
ェース部7から網終端装置2に送信し、その後、プロト
コルにしたがって接続処理が完了すると通話可能とな
る。従来の呼接続制御機能を備えた通信端末のプロトコ
ルメッセージの送受信に着目した場合の着信拒否動作を
含む着信動作は図16に示す手順にしたがって行なわれ
る。通信端末A3が通信端末B4に対して呼を確立する
ために呼設定メッセージ21を通信網1に送信し、通信
端末B4は通信網1が通信端末B4に対して通信端末A
3から呼を確立する要求があることを通知するために送
信した呼設定メッセージ22を受信すると(S16
a)、通信端末B4は着信拒否制御部75内の発番号検
出手段81を用いて、該呼設定メッセージ22中に発番
号が含まれているかどうかを調べ、発番号が含まれてい
るならば(S16b)、図5に示すシーケンスに従って
着信処理を行ない(S16c)、発番号が含まれておら
ず(S16b)、かつ通信端末B4が発番号の含まれて
いない呼設定メッセージを拒否するように設定されてい
るならば(S16d)、着信拒否制御部75は呼解放手
段82を用いて通信プロトコル制御部70に呼の受け付
け拒否を要求し、通信プロトコル制御部70は、図14
のシーケンスにも示したように呼の受け付けを拒否する
ために解放完了メッセージ43を通信網1に送信し(S
16e)、呼を拒否する。発番号が含まれておらず(S
16b)、かつ通信端末B4が発番号の含まれていない
呼設定メッセージを拒否するように設定されていないな
らば(S16d)、図5に示すシーケンスに従って着信
処理を行なう(S16c)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の発番号を着信端
末に通知することが可能な通信網に接続される通信端末
の呼接続制御方法は以上のように構成されているので、
着信時に、相手ユーザが発番号を通知することを忘れて
いた等のため、悪意呼でなくとも着信を拒否してしまう
という問題があった。
【0005】また、着信時に、相手ユーザが発番号を通
知することを忘れていた等のため、着信側端末の行なっ
ている発番号を用いたサービス等が実行できないという
問題があった。
【0006】また、発信時に、着信側端末により着信拒
否された場合に、その理由が発番号非通知であること
に、発信側ユーザが気づかない等のために着信側端末に
着信拒否され続けるという問題があった。
【0007】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、相手ユーザが発番号を通知する意志
があるかどうかを確かめてから、着信拒否を行なう呼接
続制御方法を得ることを目的とする。
【0008】また、相手ユーザに対して発番号通知を促
し、着信側端末におけるサービス等が実行できるような
呼接続制御方法を得ることを目的とする。
【0009】また、発信時に、発番号を通知していない
ために着信拒否された場合に、自動的に発番号を含めた
呼設定メッセージにより再発信を行なう呼接続制御方法
を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の実施例に係る呼接
続制御方法は、発番号を着信端末に通知することが可能
な通信網に接続される通信端末に、呼設定メッセージ中
に発番号が含まれていないことを検出した場合には相手
発信端末に対して発番号の通知を要求するユーザ情報メ
ッセージを送信する発番号要求通知手段と、相手発信端
末が返送したユーザ情報メッセージ中に発番号を検出す
る発番号再検出手段と、前記発番号要求通知手段によっ
て送信したユーザ情報メッセージに対する応答としての
ユーザ情報メッセージを一定期間に受信しない場合、お
よび前記発番号要求通知手段によって送信したユーザ情
報メッセージに対する応答としてのユーザ情報メッセー
ジ中に発番号が含まれていないことを前記発番号再検出
手段が検出した場合には呼を拒否するメッセージを送信
する呼解放手段とを設け、呼設定メッセージ中に発番号
が含まれていない場合に直ちに呼を拒否するのではな
く、一度発番号の通知を要求し、なおかつ発番号が通知
されない場合には当該呼を拒否するものである。
【0011】第2の実施例に係る呼接続制御方法は、発
番号を着信端末に通知することが可能な通信網に接続さ
れる通信端末に、呼設定メッセージ中に発番号が含まれ
ていないことを検出した場合には相手発信端末に対して
発番号の通知を要求するユーザ情報メッセージを送信す
る発番号要求通知手段と、前記発番号通知を要求するユ
ーザ情報メッセージに対して相手発信端末が返送したユ
ーザ情報メッセージ中に発番号を検出する発番号再検出
手段と、前記発番号要求通知手段により送信したユーザ
情報メッセージに対して相手発信端末が応答しない場合
にも呼接続制御動作を継続する呼接続制御継続手段と、
前記発番号検出手段および発番号再検出手段により検出
した発番号を用いて顧客確認やデータベースでの顧客管
理等のサービス等を行なう発番号処理手段とを設け、呼
設定メッセージ中に発番号が含まれていない場合には、
発番号を用いたサービス等が実行できるよう発番号の通
知を依頼し、なおかつ発番号が通知されない場合にも呼
接続制御を継続するものである。
【0012】第3の実施例に係る呼接続制御方法は、発
番号を着信端末に通知することが可能な通信網に接続さ
れる通信端末に、発信時に着信側端末より着信拒否され
た場合にその着信拒否理由が呼設定メッセージ中に発番
号が含まれていないためかどうかを調べる着信拒否理由
検出手段と、前記着信拒否理由検出手段により相手着信
側端末が着信を拒否した理由が呼設定メッセージ中に発
番号が含まれていないためであると判明した場合には、
再度発番号を含む呼設定メッセージを送信する再発信手
段とを設け、呼設定メッセージ中に発番号が含まれてい
ないことが相手着信端末の着信拒否理由であった場合に
は、発番号を含む呼設定メッセージにより自動的に再発
信するものである。
【0013】
【実施例】実施例1.以下、第1の実施例を図について
説明する。図1は図4の中央制御部6の詳細構成を示す
機能ブロック図であり、83は着信拒否制御部75の詳
細構成要素で、発番号検出手段81により呼設定メッセ
ージ中に発番号が含まれていないことを検出した場合に
は相手発信端末に対して発番号の通知を要求するユーザ
情報メッセージを送信することを通信プロトコル制御部
70に指示する発番号要求通知手段、84は着信拒否制
御部75の詳細構成要素で、前記発番号通知を要求する
ユーザ情報メッセージに対して相手発信端末が返送した
ユーザ情報メッセージ中に発番号を検出する発番号再検
出手段であり、他の部分は図15と同様であり、図2は
発番号を着信端末に通知することが可能な通信網に接続
される通信端末の本発明の呼接続制御方法をフローチャ
ートで示したものであり、図6は本発明における呼接続
制御手順を、通信端末A3が発信し、通信端末B4の発
番号通知要求に通信端末A3が応答した場合について、
接続が完了するまでのメッセージシーケンスで示したも
のであり、図において46は通信端末B4が受信した呼
設定メッセージ22中に発番号が含まれていない場合に
通信端末A3に対して発番号の通知を要求する情報を転
送するために通信端末B4から通信網1の方向へ転送さ
れるユーザ情報メッセージ、47は相手通信端末B4が
通信端末A3に発番号の通知を要求しているという情報
を届けるために通信網1から通信端末A3の方向へ転送
されるユーザ情報メッセージ、48は発番号の通知を要
求しているユーザ情報メッセージ47に対する応答とし
て発番号を通知するために通信端末A3から通信網1の
方向へ転送されるユーザ情報メッセージ、49は相手通
信端末A3が通信端末B4の発番号通知要求に対して発
番号で応答しているという情報を届けるために通信網1
から通信端末B4に対して転送されるユーザ情報メッセ
ージであり、他の部分は図5と同様であり、図7は本発
明における呼接続制御手順を、通信端末A3が発信し、
通信端末B4の発番号通知要求に通信端末A3が応答せ
ず、接続が失敗するまでのメッセージシーケンスで示し
たものであり、図において50は本メッセージを送信し
ている装置がチャネルをすでに切断したことを示し、チ
ャネルと呼番号を解放するために通信端末B4から通信
網1に送信される解放メッセージ、51はすでにチャネ
ルおよび呼番号を解放したことを示すために通信網1か
ら通信端末B4に送信される解放完了メッセージ、52
は本メッセージを送信している装置がチャネルをすでに
切断したことを示し、チャネルと呼番号を解放するため
に通信網1から通信端末A3に送信される解放メッセー
ジ、53はすでにチャネルおよび呼番号を解放したこと
を示すために通信端末A3から通信網1に送信される解
放完了メッセージであり、58は通信端末B4が通信端
末A3に対して送信した発番号要求を通知するためのユ
ーザ情報メッセージに対して通信端末A3が応答しない
場合に、通信端末B4が切断復旧を開始するまでのタイ
ムアウト値を示し、他の部分は図6と同様である。
【0014】次に動作について説明する。電話機5内部
の電気信号の流れに着目した発信時の動作と着信拒否等
を行なわない場合の着信時の動作については従来例と同
様である。本発明の呼接続制御機能を備えた通信端末の
プロトコルメッセージの送受信に着目した場合の着信拒
否動作を含む着信動作は図2に示す手順にしたがって行
なわれる。通信端末A3が通信端末B4に対して呼を確
立するために呼設定メッセージ21を通信網1に送信
し、通信端末B4は通信網1が通信端末B4に対して通
信端末A3から呼を確立する要求があることを通知する
ために送信した呼設定メッセージ22を受信すると(S
2a)、着信拒否制御部75内の発番号検出手段81を
用いて、該呼設定メッセージ22中に発番号が含まれて
いるかどうかを調べ、発番号が含まれているならば(S
2b)、図5に示すシーケンスに従って着信処理を行な
い(S2c)、発番号が含まれておらず(S2b)、か
つ通信端末B4が発番号の含まれていない呼設定メッセ
ージを拒否するように設定されていないならば(S2
d)、図5に示すシーケンスに従って着信処理を行ない
(S2c)、一方発番号が含まれておらず(S2b)、
かつ通信端末B4が発番号の含まれていない呼設定メッ
セージを拒否するように設定されているならば(S2
d)、着信拒否制御部75の指示に従って通信プロトコ
ル制御部70は呼設定受け付けメッセージ24を送信し
(S2e)、さらに、着信拒否制御部75は着信拒否制
御部75内の発番号要求通知手段83を用いて通信プロ
トコル制御部70に発番号を要求し、通信プロトコル制
御部70は、図6のシーケンスに示すように通信端末A
3に対して発番号の通知を要求する情報を転送するため
のユーザ情報メッセージ46を通信網1に送信し(S2
f)、一定時間が経過するまでに(S2h)通信端末A
3より前記ユーザ情報メッセージ46に対する応答とし
てのユーザ情報メッセージ49を受信すると(S2
g)、着信拒否制御部75内の発番号再検出手段84を
用いて、該ユーザ情報メッセージ49内に発番号が含ま
れているかどうかを調べ、発番号が含まれていない場合
(S2i)、およびユーザ情報メッセージ46を送信し
てから一定時間が経過するまでに、通信端末A3より前
記ユーザ情報メッセージ46に対する応答としてのユー
ザ情報メッセージ49を受信しない場合(S2h)に
は、着信拒否制御部75は呼解放手段82を用いて通信
プロトコル制御部70に呼の受け付け拒否を要求し、通
信プロトコル制御部70は、図7のシーケンスに示すよ
うに呼の受け付けを拒否するために解放メッセージ50
を通信網1に送信し(S2j)、呼を拒否する。前記ユ
ーザ情報メッセージ46に対する応答としてのユーザ情
報メッセージ49に発番号が含まれているならば(S2
i)、図6に示すシーケンスに従って着信処理を行なう
(S2c)。
【0015】実施例2.以下、第2の実施例を図につい
て説明する。実施例2では、従来例における着信拒否制
御部75に代わって発番号を用いたサービス等を実行す
る相手番号処理機能が設けられており、図8は図4の中
央制御部6の詳細構成を示す機能ブロック図であり、図
において、76は発番号を用いたサービス等を実行する
相手番号処理部、81は相手番号処理部76の詳細構成
要素で、着信時の呼設定メッセージ中に発番号があるか
どうかを調べる発番号検出手段、83は相手番号処理部
76の詳細構成要素で、発番号検出手段81により呼設
定メッセージ中に発番号が含まれていないことを検出し
た場合には相手発信端末に対して発番号の通知を要求す
るユーザ情報メッセージを送信することを通信プロトコ
ル制御部70に指示する発番号要求通知手段、84は相
手番号処理部76の詳細構成要素で、前記発番号通知を
要求するユーザ情報メッセージに対して相手発信端末が
返送したユーザ情報メッセージ中に発番号を検出する発
番号再検出手段、85は発番号要求通知手段83により
相手発信端末に対して送信した発番号の通知を要求する
ユーザ情報メッセージに対する応答が一定時間経過して
も受信されなかった場合でもそのまま着信処理を継続可
能とする呼接続制御継続手段、86は発信端末より通知
された発番号を用いてデータベースでの顧客管理等のサ
ービス等を行なう発番号処理手段、80は中央制御部6
内部の各制御部70、71、72、73、74、76の
動作を管理する動作管理部であり、他の部分は図15と
同様であり、図9は発番号を着信端末に通知することが
可能な通信網に接続される通信端末の本発明の呼接続制
御方法をフローチャートで示したものであり、図10は
本発明における呼接続制御手順を、通信端末A3が発信
し、通信端末B4の発番号通知要求に通信端末A3が応
答しない場合について、接続が完了するまでのメッセー
ジシーケンスで示したものであり、図において59は通
信端末B4が通信端末A3に対して送信した発番号要求
を通知するためのユーザ情報メッセージに対して通信端
末A3が応答しない場合に、通信端末B4が呼接続手続
きを再開するまでのタイムアウト値を示し、他の部分は
図6と同様であり、通信端末A3が発信し、通信端末B
4の発番号通知要求に通信端末A3が応答した場合につ
いて、接続が完了するまでのメッセージシーケンスにつ
いては実施例1と同様に図6に示してある。
【0016】次に動作について説明する。電話機5内部
の電気信号の流れに着目した発信時の動作と発番号要求
通知等を行なわない場合の着信時の動作については従来
例と同様である。本発明の呼接続制御機能を備えた通信
端末のプロトコルメッセージの送受信に着目した場合の
着信動作は図9に示す手順にしたがって行なわれる。通
信端末A3が通信端末B4に対して呼を確立するために
呼設定メッセージ21を通信網1に送信し、通信端末B
4は通信網1が通信端末B4に対して通信端末A3から
呼を確立する要求があることを通知するために送信した
呼設定メッセージ22を受信すると(S9a)、相手番
号処理部76内の発番号検出手段81を用いて、該呼設
定メッセージ22中に発番号が含まれているかどうかを
調べ、発番号が含まれているならば(S9b)、図5に
示すシーケンスに従って着信処理を行ない(S9c)、
発番号が含まれていない場合には(S9b)、相手番号
処理部76の指示に従って通信プロトコル制御部70は
呼設定受け付けメッセージ24を送信し(S9d)、さ
らに、相手番号処理部76は相手番号処理部76内の発
番号要求通知手段83を用いて通信プロトコル制御部7
0に発番号を要求し、通信プロトコル制御部70は、図
10のシーケンスに示すように通信端末A3に対して発
番号の通知を要求する情報を転送するためのユーザ情報
メッセージ46を通信網1に送信し(S9e)、一定時
間が経過するまでに(S9g)通信端末A3より前記ユ
ーザ情報メッセージ46に対する応答としてのユーザ情
報メッセージ49を受信すると(S9f)、図10に示
すシーケンスに従って着信処理を行ない(S9c)、ユ
ーザ情報メッセージ46を送信してから一定時間が経過
するまでに、通信端末A3より前記ユーザ情報メッセー
ジ46に対する応答としてのユーザ情報メッセージ49
を受信しない場合(S9g)には、相手番号処理部76
は呼接続制御継続手段84を用いて通信プロトコル制御
部70に呼接続処理の継続を指示し、通信プロトコル処
理部70は図10に示すシーケンスに従って着信処理を
行ない(S9c)、その後、通信端末B4が発信側通信
端末A3の発番号を入手できた場合には発番号処理手段
86による発番号を用いたサービス等を実行する。
【0017】実施例3.以下、第3の実施例を図につい
て説明する。実施例3では、従来例における着信拒否制
御部75に代わって再発信制御機能が設けられており、
図11は図4の中央制御部6の詳細構成を示す機能ブロ
ック図であり、図において、77は相手側端末の着信拒
否理由が発番号なしである場合に自動的に発番号を含め
て再発信する再発信制御部、87は再発信制御部77の
詳細構成要素で、発信時に相手側端末により着信を拒否
された場合に、該着信拒否理由が呼設定メッセージ中に
発番号がなかったためかどうかを検査する着信拒否理由
検出手段、88は再発信制御部77の詳細構成要素で、
着信拒否理由検出手段87により着信拒否理由が呼設定
メッセージ中に発番号がなかったためと検出された場合
に、通信プロトコル制御部70に対して、発番号を含め
た呼設定メッセージの再送信指示を行なう再発信手段、
80は中央制御部6内部の各制御部70、71、72、
73、74、77の動作を管理する動作管理部であり、
他の部分は図15と同様であり、図12は発番号を着信
端末に通知することが可能な通信網に接続される通信端
末の本発明の呼接続制御方法をフローチャートで示した
ものであり、図13は本発明における呼接続制御手順
を、通信端末A3が発信し、通信端末B4が呼設定メッ
セージ中に発番号が含まれていなかったため着信を拒否
し、通信端末Aが再発信した場合についてメッセージシ
ーケンスで示したものであり、図において54は通信端
末A3が発番号なしの理由で通信端末B4に着信を拒否
され、一度呼を解放した後に通信端末A3が通信網1に
対して自動的に送信した呼設定メッセージであり、他の
部分は図14と同様である。
【0018】次に動作について説明する。電話機5内部
の電気信号の流れに着目した発信時の動作と着信時の動
作については従来例と同様である。本発明の呼接続制御
機能を備えた通信端末のプロトコルメッセージの送受信
に着目した場合の発信動作は図12に示す手順にしたが
って行なわれる。通信端末A3が通信端末B4に対して
呼を確立するために呼設定メッセージ21を通信網1に
送信し(S12a)、通信端末B4は通信網1が通信端
末B4に対して通信端末A3から呼を確立する要求があ
ることを通知するために送信した呼設定メッセージ22
を受信し、何等かの理由により呼の受け付けを拒否する
場合には解放完了メッセージ43を通信網1に送信し、
相手側端末B4が呼を受け付けず通信端末A3側で正常
に接続制御シーケンスが終了せずに(S12b)、相手
側通信端末B4が呼を拒否した旨を通知するために通信
網1の送信した解放メッセージ44を通信端末A3が受
信すると(S12c)、通信端末A3は再発信制御部7
7内の着信拒否理由検出手段87を用いて通信端末B4
が呼設定メッセージ中に発番号がなかったために呼を拒
否したかどうかを調べ、通信端末B4が呼設定メッセー
ジ中に発番号がなかったために呼を拒否した場合には
(S12d)、再発信制御部77は再発信手段88を用
いて通信プロトコル制御部に対して発番号を含む呼設定
メッセージ54を再送信させ(S12e)、一方通信端
末B4が呼設定メッセージ中に発番号がなかったために
呼を拒否したのではない場合には(S12d)、そのま
ま切断復旧処理を行なう(S12f)。
【0019】
【発明の効果】以上のように、第1の実施例における発
番号を着信端末に通知することが可能な通信網に接続さ
れる通信端末の呼接続制御方法によれば、相手ユーザが
発番号を通知することを忘れている場合等に、相手ユー
ザに発番号通知の機会を与えることによりむやみに着信
拒否を行なわないですむという効果がある。
【0020】また、第2の実施例における発番号を着信
端末に通知することが可能な通信網に接続される通信端
末の呼接続制御方法によれば、相手ユーザは発番号を通
知しない場合に、相手ユーザに発番号通知を依頼し、発
番号を通知してもらうことにより、発番号を用いたサー
ビス等を迅速に提供できるという効果がある。
【0021】また、第3の実施例における発番号を着信
端末に通知することが可能な通信網に接続される通信端
末の呼接続制御方法によれば、発信側ユーザが発番号を
通知するための操作等を忘れて着信拒否された場合に
も、通信端末が自動的に発番号を含めて再発信するた
め、操作ミス等のため着信拒否され続けるということが
防げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例である図4の電話機の中央制御部
6の詳細構成を示す機能ブロック図である。
【図2】第1の実施例の呼接続制御方法を示す図であ
る。
【図3】発番号を着信端末に通知することが可能な通信
網システムを示す図である。
【図4】従来、および本発明の図3の通信網1に接続さ
れる通信端末の一実施例としての電話機のブロック構成
図である。
【図5】一般的な呼接続制御メッセージシーケンス図で
ある。
【図6】第1、および第2の実施例の呼接続制御メッセ
ージシーケンス図である。
【図7】第1の実施例の呼接続制御メッセージシーケン
ス図である。
【図8】第2の実施例である図4の電話機の中央制御部
6の詳細構成を示す機能ブロック図である。
【図9】第2の実施例の呼接続制御方法を示す図であ
る。
【図10】第2の実施例の呼接続制御メッセージシーケ
ンス図である。
【図11】第3の実施例である図4の電話機の中央制御
部6の詳細構成を示す機能ブロック図である。
【図12】第3の実施例の呼接続制御方法を示す図であ
る。
【図13】第3の実施例の呼接続制御メッセージシーケ
ンス図である。
【図14】従来の呼接続制御方法による呼接続制御メッ
セージシーケンス図である。
【図15】従来の実施例である図4の電話機の中央制御
部の詳細構成を示す機能ブロック図である。
【図16】従来の呼接続制御方法を示す図である。
【符号の説明】
1 発番号を着信端末に通知することが可能な通信網 2 網終端装置 3 通信網1に接続された通信端末A 4 通信網1に接続された通信端末B 5 電話機 6 中央制御部 7 網インタフェース部 8 ハンドセット部 9 チャネル選択スイッチ部 10 コーダ/デコーダ部 11 ハンドセットインタフェース部 12 キーパッド部 13 キー入力制御部 14 表示部 15 表示制御部 16 可聴音発生部 17 スピーカ部 20 オフフック 21 呼設定メッセージ 22 呼設定メッセージ 23 呼設定受付メッセージ 24 呼設定受付メッセージ 25 呼出音 26 呼出メッセージ 27 呼出メッセージ 28 呼出表示 29 オフフック 30 応答メッセージ 31 応答メッセージ 32 呼出表示停止 33 応答確認メッセージ 34 応答確認メッセージ 35 オンフック 36 切断メッセージ 37 切断メッセージ 38 切断表示 39 解放メッセージ 40 解放完了メッセージ 41 解放メッセージ 42 解放完了メッセージ 43 解放完了メッセージ 44 解放メッセージ 45 解放完了メッセージ 46 ユーザ情報メッセージ 47 ユーザ情報メッセージ 48 ユーザ情報メッセージ 49 ユーザ情報メッセージ 50 解放メッセージ 51 解放完了メッセージ 52 解放メッセージ 53 解放完了メッセージ 54 呼設定メッセージ 58 タイムアウト 59 タイムアウト 70 通信プロトコル制御部 71 情報チャネル選択制御部 72 各種可聴音発生制御部 73 キー入力制御部 74 表示制御部 75 着信拒否制御部 76 相手番号処理部 77 再発信処理部 80 動作管理部 81 発番号検出手段 82 呼解放手段 83 発番号要求通知手段 84 発番号再検出手段 85 呼接続制御継続手段 86 発番号処理手段 87 着信拒否理由検出手段 88 再発信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信時に発番号を着信端末に通知可能な
    通信網に接続される通信端末の呼接続制御方法におい
    て、 着信時の呼設定メッセージ中の発番号を検出する発番号
    検出手段と、前記発番号検出手段により呼設定メッセー
    ジ中に発番号が含まれていないことを検出した場合には
    相手発信端末に対して発番号の通知を要求するユーザ情
    報メッセージを送信する発番号要求通知手段と、前記発
    番号通知を要求するユーザ情報メッセージに対して相手
    発信端末が返送したユーザ情報メッセージ中に発番号を
    検出する発番号再検出手段と、前記発番号要求通知手段
    によって送信したユーザ情報メッセージに対する応答と
    してのユーザ情報メッセージを一定期間に受信しない場
    合、および前記発番号要求通知手段によって送信したユ
    ーザ情報メッセージに対する応答としてのユーザ情報メ
    ッセージ中に発番号が含まれていないことを前記発番号
    再検出手段が検出した場合には呼を拒否するメッセージ
    を送信する呼解放手段とを通信端末に備え、 着信時に受信した呼設定メッセージ中に発番号が含まれ
    ているかどうかを前記発番号検出手段により調べ、発番
    号が含まれていない場合には前記発番号要求通知手段に
    より発番号の通知を要求するユーザ情報メッセージを相
    手発信端末に送信し、前記発番号要求通知手段によって
    送信したユーザ情報メッセージに対する応答としてのユ
    ーザ情報メッセージを一定期間に受信しない場合、およ
    び前記発番号要求通知手段によって送信したユーザ情報
    メッセージに対する応答としてのユーザ情報メッセージ
    中に発番号が含まれていないことを前記発番号再検出手
    段が検出した場合には呼を拒否することを特徴とする呼
    接続制御方法。
  2. 【請求項2】 発信時に発番号を着信端末に通知可能な
    通信網に接続される通信端末の呼接続制御方法におい
    て、 着信時の呼設定メッセージ中の発番号を検出する発番号
    検出手段と、前記発番号検出手段により呼設定メッセー
    ジ中に発番号が含まれていないことを検出した場合には
    相手発信端末に対して発番号の通知を要求するユーザ情
    報メッセージを送信する発番号要求通知手段と、前記発
    番号通知を要求するユーザ情報メッセージに対して相手
    発信端末が返送したユーザ情報メッセージ中に発番号を
    検出する発番号再検出手段と、前記発番号要求通知手段
    により送信したユーザ情報メッセージに対して相手発信
    端末が応答しない場合にも呼接続制御動作を継続する呼
    接続制御継続手段と、前記発番号検出手段および発番号
    再検出手段により検出した発番号を用いて顧客確認やデ
    ータベースでの顧客管理等のサービス等を行なう発番号
    処理手段とを通信端末に備え、 着信時に受信した呼設定メッセージ中に発番号が含まれ
    ているかどうかを前記発番号検出手段により調べ、発番
    号が含まれていない場合には、発番号が通知されれば前
    記発番号処理手段により相手発信ユーザにサービス等を
    提供できる旨を通知するために前記発番号要求通知手段
    により発番号の通知を要求するユーザ情報メッセージを
    相手発信端末に送信し、前記発番号要求通知手段によっ
    て送信したユーザ情報メッセージに対する応答としての
    ユーザ情報メッセージを一定期間に受信した場合、およ
    び呼設定メッセージ中に発番号が含まれている場合は接
    続処理完了後、前記発番号処理手段により発番号を用い
    たサービス等を実行し、前記発番号要求通知手段によっ
    て送信したユーザ情報メッセージに対する応答としての
    ユーザ情報メッセージを一定期間に受信しない場合、あ
    るいは前記発番号要求通知手段によって送信したユーザ
    情報メッセージに対する応答としてのユーザ情報メッセ
    ージ中に発番号がない場合でも、そのまま着信処理を継
    続することを特徴とする呼接続制御方法。
  3. 【請求項3】 発信時に発番号を着信端末に通知可能な
    通信網に接続される通信端末の呼接続制御方法におい
    て、 発信時に着信側端末より着信拒否された場合にその着信
    拒否理由が呼設定メッセージ中に発番号が含まれていな
    いためかどうかを調べる着信拒否理由検出手段と、前記
    着信拒否理由検出手段により相手着信側端末が着信を拒
    否した理由が呼設定メッセージ中に発番号が含まれてい
    ないためであると判明した場合には、再度発番号を含む
    呼設定メッセージを送信する再発信手段とを備え、 発信時に、着信側端末より着信拒否された場合に、着信
    拒否理由検出手段によりその着信拒否理由が呼設定メッ
    セージ中に発番号が含まれていないためかどうかを調
    べ、呼設定メッセージ中に発番号が含まれていないため
    であると判明した場合には、前記再発信手段により発番
    号を含む呼設定メッセージを自動再送信することを特徴
    とする呼接続制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053435A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Softbank Bb Corp 受信情報管理装置及び方法
WO2010023803A1 (ja) * 2008-08-26 2010-03-04 日本電気株式会社 匿名通信システム

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