JPH06188979A - パーソナルナンバーコールサービス方式 - Google Patents

パーソナルナンバーコールサービス方式

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JPH06188979A
JPH06188979A JP34043492A JP34043492A JPH06188979A JP H06188979 A JPH06188979 A JP H06188979A JP 34043492 A JP34043492 A JP 34043492A JP 34043492 A JP34043492 A JP 34043492A JP H06188979 A JPH06188979 A JP H06188979A
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JP34043492A
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Takaya Yamamoto
隆哉 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、パーソナルナンバーコールサービ
ス方式に関し、複数のユーザが1台の端末で位置登録し
た場合でも着信先での相手識別を可能にし、加入者の位
置登録を自動的に行なえるようにするとともに、発着信
の一連の操作内において接続規制,料金管理を可能にす
ることを目的とする。 【構成】 パーソナルナンバーと加入者番号とを対応さ
せて登録しうるテーブル2Aをそなえ、相手パーソナル
ナンバーをダイヤルして発信した場合、テーブル2Aを
索引し該当加入者番号の端末に着信させるものにおい
て、パーソナルナンバーを使用しての着信に際し、着信
先端末への着信メッセージ中に相手パーソナルナンバー
を付加し該着信先端末へ送出する一方、パーソナルナン
バーを使用しての発信に際し、発信端末から該交換シス
テム1Aへの発信メッセージ中に自己のパーソナルナン
バーを付加し交換システム1Aへ送出するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換システムに、ユー
ザ対応のパーソナルナンバーと加入者端末対応の加入者
番号とを対応させて登録しうるテーブルをそなえ、発信
者が着信先番号として相手のパーソナルナンバーをダイ
ヤルして発信した場合に、そのテーブルを索引して該当
加入者番号の端末に着信させるパーソナルナンバーコー
ルサービス方式に関し、特に、ISDNインターフェイ
スを加入者とするシステムにおけるパーソナルナンバー
コールサービス方式に関する。
【0002】近年、パーソナルナンバーコールサービス
は、個人の追いかけ電話としての単独機能のみならず、
システムコードレスとの連携として子機の位置移動に対
する位置の追いかけ機能の提供等の応用が広がりつつあ
る。
【0003】
【従来の技術】従来のパーソナルナンバーコールサービ
ス方式は、アナログ電話機をベースとしISDN電話機
での運用を可能としており、図7に示すようなシステム
において、図8に示す動作シーケンスに従って運用が行
なわれている。ここでは、図7に示すように、交換シス
テム1に加入電話機(端末)としてISDN電話機3
a,3b,3cおよびアナログ電話機3dが接続され、
それぞれ、加入者番号DNとして例えば2000,20
01,2002,3000が割り振られている。
【0004】交換システム1の内部メモリには、ユーザ
対応のパーソナルナンバーPN(0001〜9999)
と加入者電話対応の加入者番号DNとの対応テーブル2
が用意されており、発信者が着信先番号として相手のパ
ーソナルナンバーPNを使用して発信した場合、対応テ
ーブル2を索引し、該当加入者番号DNの着信先端末
(電話機3a〜3c)に着信させる構成となっている。
【0005】以下に、パーソナルナンバーPN=000
1のユーザAが(a)位置登録,(b)着信,(c)発
信を行なう動作(シーケンス)を、それぞれ図8(a)
〜(c)に従って説明する。 (a)位置登録 ユーザAがISDN電話機3bから『位置登録特番:1
2』+『自己パーソナルナンバーPN:0001』をダ
イヤルした場合、ISDN電話機3bは、発アドレスに
『自己の加入者番号DN:2001』を設定するととも
に、着アドレスに『ダイヤル数字:120001』を設
定した呼設定メッセージ(SETUP)を交換システム
1に送出する。呼設定メッセージ(SETUP)を受信
した交換システム1は、呼設定受付メッセージ(CAL
L PROC)をISDN電話機3bに返送する。
【0006】続いて、交換システム1は、着アドレスに
て受信したダイヤル数字を分析し、パーソナルナンバー
PNが0001である加入者からの位置登録要求である
と判断し、対応テーブル2内のPN=0001に対応す
る加入者番号DNを発アドレスにて送信された加入者番
号2001に更新するとともに、ISDN電話機3b
に、応答メッセージ(CONN)を送出すると同時にイ
ンチャネルにて登録完了音を送出し、ユーザAに聴取さ
せる。以降は通常の切断シーケンス〔切断メッセージ
(DISC),解放メッセージ(REL),解放完了メ
ッセージ(RELCOMP)〕にて該呼を終了する。
【0007】(b)着信 ユーザBがアナログ電話機3dから『パーソナルナンバ
ー発信特番:11』+『ユーザAのパーソナルナンバー
PN:0001』をダイヤルした場合、交換システム1
は、受信したダイヤル数字を分析し、パーソナルナンバ
ーPNが0001である加入者との2者接続であると判
断し、対応テーブル2内のパーソナルナンバーPN:0
001に対応する加入者番号DNを索引し、加入者番号
DN:2001との接続と判断し、発アドレスに『アナ
ログ電話機3dの加入者番号DN:3000』を設定す
るとともに、着アドレスに『着信先の加入者番号DN:
2001』を設定した呼設定メッセージ(SETUP)
をISDN電話機3bに送出する。
【0008】呼設定メッセージ(SETUP)を受信し
たISDN電話機3bは、リンガー送出等の呼び出し動
作に移るとともに、呼出メッセージ(ALERT)を交
換システム1に返送する。呼出メッセージ(ALER
T)を受信した交換システム1は、アナログ電話機3d
にリングバック音(RBT)を送出する。そして、ユー
ザAの応答にて、ISDN電話機3aは、通信中に移行
するとともに応答メッセージ(CONN)を交換システ
ム1に送出する。応答メッセージ(CONN)を受信し
た交換システム1は、アナログ電話機3dとISDN電
話機3bとを2者通話中にするとともに、応答確認メッ
セージ(CONN ACK)をISDN電話機3bに返
送する。以降は通常の切断シーケンス〔切断メッセージ
(DISC),解放メッセージ(REL),解放完了メ
ッセージ(RELCOMP)〕にて該呼を終了する。
【0009】(c)発信 ユーザAがISDN電話機3cから『アナログ電話機3
dの加入者番号DN:3000』をダイヤルした場合、
ISDN電話機3cは、発アドレスに『自己の加入者番
号DN:2002』を設定するとともに、着アドレスに
『ダイヤル数字:3000』を設定した呼設定メッセー
ジ(SETUP)を交換システム1に送出する。呼設定
メッセージ(SETUP)を受信した交換システム1
は、呼設定受付メッセージ(CALL PROC)をI
SDN電話機3cに返送する。
【0010】続いて、交換システム1は、着アドレスに
て受信したダイヤル数字を分析し、加入者番号DNが3
000との2者接続であると判断し、アナログ電話機3
dにリンガーを送出するとともに、呼出メッセージ(A
LERT)をISDN電話機3cに返送する。呼出メッ
セージ(ALERT)を受信したISDN電話機3c
は、リングバック音(RBT)を送出し、ユーザAに聴
取させる。
【0011】ユーザB(アナログ電話機3d)の応答に
て、交換システム1は、ISDN電話機3cとアナログ
電話機3dとを2者通話中にするとともに、応答メッセ
ージ(CONN)をISDN電話機3cに返送する。応
答メッセージ(CONN)を受信したISDN電話機3
cは、通信中に移行する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の、パーソナルナンバーコールサービス方式で
は、着信系においては、パーソナルナンバーによる着信
にもかかわらず、着信側で入手できる情報は、着アドレ
スに設定された加入者番号DNのみであるため、複数の
ユーザが1台の電話機で位置登録した場合、着信先での
誰宛かの相手識別が不可能であった。
【0013】また、加入者は、場所を移動して異なる端
末を用いる際には、その都度、図8(a)にて説明した
位置登録を行なわなければならず面倒である。従来、発
信系においては、発信時にどのパーソナルナンバーの加
入者が発信したかという情報がもともと設定されていな
いので、交換システム1にて、発信してきた加入者がど
こにいるかという位置登録を自動的に行なうことはでき
なかった。
【0014】さらに、従来のパーソナルナンバーコール
サービスは、位置登録を除くと着信系のサービスであ
り、前述のごとく発信時に発信加入者のパーソナルナン
バーについての情報が設定されないため、発信系の制御
である接続規制,料金管理等は、IDコードサービス
(発信側端末において『特番+自己パーソナルナンバー
PN』をダイヤルした場合のみその接続規制,料金管理
等に対応できるようにするサービス)として独立に実現
している。
【0015】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、複数のユーザが1台の端末で位置登録した場
合でも着信先での誰宛かの相手識別を可能にし、交換シ
ステムにおける加入者の位置登録を自動的に行なえるよ
うにするとともに、発着信の一連の操作内において接続
規制,料金管理を可能にしたパーソナルナンバーコール
サービス方式を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1Aは交換システム、2
Aはこの交換システム1Aにそなえられユーザ対応のパ
ーソナルナンバーPNと加入者端末対応の加入者番号D
Nとを対応させて登録しうるテーブル(図2参照)、3
a〜3cはそれぞれ交換システム1Aに加入者端末とし
て接続された加入者番号DN=2000,2001,2
002のISDN電話機、3dは交換システム1Aに加
入者端末として接続された加入者番号DN=3000の
アナログ電話機であり、交換システム1Aは、発信者が
着信先番号として相手のパーソナルナンバーPNを使用
して発信した場合、テーブル2Aを索引し、該当加入者
番号DNの着信先端末(電話機3a〜3c)に着信させ
る機能(パーソナルナンバーコールサービス)を有して
いる。
【0017】そして、本発明における交換システム1A
は、パーソナルナンバーPNを使用しての着信に際し、
着信先端末への着信メッセージつまり呼設定メッセージ
(SETUP)中に、テーブル2Aの索引結果である着
信先加入者番号DNに加えて、相手パーソナルナンバー
PNを付加して、着信先端末へ送出する機能を有してい
る。
【0018】また、本発明における各ISDN電話機3
a〜3cは、パーソナルナンバーPNを使用しての発信
に際し、発信端末(ISDN電話機3a〜3c)から交
換システム1Aへの発信メッセージつまり呼設定メッセ
ージ(SETUP)中に、発信元加入者番号DN,パー
ソナルナンバーユーザからの発信であることを示す特
番,着信先情報に加えて、自己のパーソナルナンバーP
Nを付加して、交換システム1Aへ送出する機能を有す
る一方、交換システム1Aは、発信端末(ISDN電話
機3a〜3c)からの着信先情報に基づいて着信端末
(電話機3a〜3d)への発信処理を行なう機能を有し
ている。
【0019】このとき、各ISDN電話機3a〜3c
に、パーソナルナンバーPNを使用しての発信に際し、
呼設定メッセージ(SETUP)中にさらに位置登録特
番を付加して交換システム1Aへ送出する機能をもたせ
るとともに、交換システム1Aに、発信端末(ISDN
電話機3a〜3c)からの発信元加入者番号DNとパー
ソナルナンバーPNとに基づいてテーブル2Aの更新
(図2参照)を行なう機能をもたせるように構成しても
よい。なお、パーソナルナンバーユーザからの発信であ
ることを示す特番と位置登録特番とは同じ番号であって
もよい。
【0020】さらに、ユーザが位置登録を行なうのに先
立ち、位置登録を行なうべき端末(ISDN電話機3a
〜3c)にユーザのパーソナルナンバーPNを予め記憶
しておき、その後、ユーザが位置登録を行なうに際し
て、ユーザは位置登録特番だけを入力すると、発信端末
(ISDN電話機3a〜3c)は、該発信端末から交換
システム1Aへの発信メッセージつまり呼設定メッセー
ジ(SETUP)中に、発信元加入者番号DNと位置登
録特番のほかに、ユーザのパーソナルナンバーPNを自
動的に付加して、交換システム1Aへ送出し、交換シス
テム1Aにおいて、発信元加入者番号DNとユーザのパ
ーソナルナンバーPNとからテーブル2Aを更新するよ
うに構成する。なお、位置登録を行なうべき端末はコー
ドレス式の端末(子機)であってもよい。
【0021】
【作用】上述の本発明の方式を適用されたシステムにお
いて、パーソナルナンバーPN=0001のユーザAが
(a)位置登録,(b)着信,(c)発信を行なう動作
(シーケンス)を、それぞれ図3(a)〜(c)に従っ
て説明する。 (a)位置登録 ユーザAはISDN電話機3bから『位置登録特番:1
2』のみをダイヤルすれば、ISDN電話機3bは、発
アドレスに『自己の加入者番号DN:2001』を設定
し、発サブアドレスに予め記憶されていた『自己パーソ
ナルナンバーPN:0001』を設定するとともに、着
アドレスに『位置登録特番:12』を設定した呼設定メ
ッセージ(SETUP)を交換システム1Aに送出す
る。この呼設定メッセージ(SETUP)を受信した交
換システム1Aは、呼設定受付メッセージ(CALL
PROC)をISDN電話機3bに返送する。
【0022】続いて、交換システム1Aは、呼設定メッ
セージ(SETUP)における発サブアドレスおよび着
アドレスにて受信したダイヤル数字を分析し、パーソナ
ルナンバーPNが0001である加入者からの位置登録
要求であると判断し、図2に示すように、テーブル2A
内のPN=0001に対応する加入者番号DNを発アド
レスにて送信された加入者番号2001に更新するとと
もに、ISDN電話機3bに、応答メッセージ(CON
N)を送出すると同時にインチャネルにて登録完了音を
送出し、ユーザAに聴取させる。以降は通常の切断シー
ケンス〔切断メッセージ(DISC),解放メッセージ
(REL),解放完了メッセージ(RELCOMP)〕
にて該呼を終了する。
【0023】(b)着信 ユーザBがアナログ電話機3dから『パーソナルナンバ
ー発信特番:11』+『ユーザAのパーソナルナンバー
PN:0001』をダイヤルした場合、交換システム1
Aは、受信したダイヤル数字を分析し、パーソナルナン
バーPNが0001である加入者との2者接続であると
判断し、テーブル2A内のパーソナルナンバーPN:0
001に対応する加入者番号DNを索引し、加入者番号
DN:2001との接続と判断し、発アドレスに『アナ
ログ電話機3dの加入者番号DN:3000』を設定
し、着アドレスに『着信先の加入者番号DN:200
1』を設定するとともに、着サブアドレスに『相手パー
ソナルナンバーPN:0001』を設定した呼設定メッ
セージ(SETUP)をISDN電話機3bに送出す
る。
【0024】呼設定メッセージ(SETUP)を受信し
たISDN電話機3bは、ディスプレイに該相手パーソ
ナルナンバーPN:0001に対応した着ユーザ名を表
示する,着ユーザ名を音声にて呼ぶ,リンガー音を区別
して発する等の着信相手の識別を可能にした呼び出し動
作に移るとともに、呼出メッセージ(ALERT)を交
換システム1Aに返送する。つまり、呼設定メッセージ
(SETUP)に相手パーソナルナンバーPNを付加す
ることで、着信先のISDN電話機3bにおいて複数の
ユーザが位置登録している場合でも、誰宛の着信である
かの相手識別が可能になる。なお、呼出メッセージ(A
LERT)を受信した交換システム1Aは、アナログ電
話機3dにリングバック音(RBT)を送出する。
【0025】そして、ユーザAの応答にて、ISDN電
話機3bは、通信中に移行するとともに応答メッセージ
(CONN)を交換システム1Aに送出する。応答メッ
セージ(CONN)を受信した交換システム1Aは、ア
ナログ電話機3dとISDN電話機3bとを2者通話中
にするとともに、応答確認メッセージ(CONN AC
K)をISDN電話機3bに返送する。以降は通常の切
断シーケンス〔切断メッセージ(DISC),解放メッ
セージ(REL),解放完了メッセージ(RELCOM
P)〕にて該呼を終了する。
【0026】(c)発信 パーソナルナンバーユーザAがISDN電話機3cから
アナログ電話機3dへ発信する場合、『パーソナルナン
バーユーザからの発信であることを示す特番(ここでこ
の特番は位置登録特番も兼ねている):13』+『アナ
ログ電話機3dの加入者番号DN:3000』をダイヤ
ルする。これに応じて、ISDN電話機3cは、発アド
レスに『自己の加入者番号DN:2002』を設定し、
発サブアドレスに『自己パーソナルナンバーPN:00
01』を設定するとともに、着アドレスに『ダイヤル数
字:133000』を設定した呼設定メッセージ(SE
TUP)を交換システム1Aに送出する。呼設定メッセ
ージ(SETUP)を受信した交換システム1Aは、呼
設定受付メッセージ(CALL PROC)をISDN
電話機3cに返送する。
【0027】続いて、交換システム1Aは、着アドレス
にて受信したダイヤル数字を分析し、『パーソナルナン
バーユーザからの発信であることを示す特番:13』に
よりパーソナルナンバーユーザからの発信であることを
認識し、発サブアドレスの『自己パーソナルナンバーP
N:0001』により、当該パーソナルナンバーのクラ
スデータに従う発信規制,料金管理を実施するととも
に、図2に示すようにテーブル2A内のPN=0001
に対応する加入者番号DNを発アドレスにて送信された
加入者番号2002に更新する。
【0028】さらに、交換システム1Aは、加入者番号
DNが3000との2者接続であると判断し、アナログ
電話機3dにリンガーを送出するとともに、呼出メッセ
ージ(ALERT)をISDN電話機3cに返送する。
呼出メッセージ(ALERT)を受信したISDN電話
機3cは、リングバック音(RBT)を送出し、ユーザ
Aに聴取させる。
【0029】ユーザB(アナログ電話機3d)の応答に
て、交換システム1Aは、ISDN電話機3cとアナロ
グ電話機3dとを2者通話中にするとともに、応答メッ
セージ(CONN)をISDN電話機3cに返送する。
応答メッセージ(CONN)を受信したISDN電話機
3cは、通信中に移行する。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図4は本発明の一実施例を示すブロック図で、こ
の図4に示すように、本実施例では、本発明のパーソナ
ルナンバーコールサービス方式をシステムコードレスに
適用した場合について説明する。
【0031】システムコードレスは、図4に示すよう
に、所定の無線ゾーン内で通話を行なう複数の子機(コ
ードレス式端末,携帯機)4−1〜4−nと、呼制御や
収容する子機4−1〜4−nの移動管理を行なう交換シ
ステム(主装置)1Aと、各々無線ゾーンを構築し各子
機4−1〜4−nと交換システム1Aとを接続する複数
の接続装置3−1〜3−mとから構成されている。
【0032】このようなシステムコードレスは、交換シ
ステム1AにそなえられパーソナルナンバーPNと加入
者番号DNとを対応させて登録しうるテーブル2A(図
5参照)により、子機4−1〜4−nの位置を常に管理
し、子機4−1〜4−nへのパーソナルナンバーPNに
よる着信があった場合、テーブル2Aを検索し、該当す
る接続装置3−1〜3−mを通じて該当する子機4−1
〜4−nを呼び出して接続する一種のパーソナルナンバ
ーコールである。
【0033】そして、本実施例においては、図4に示す
ように、接続装置3−1〜3−mには、それぞれ加入者
番号DN=2000〜2999が割り振られ、子機4−
1〜4−nには、それぞれID番号であるパーソナルナ
ンバーPN=0001〜9999が割り振られている。
なお、図4において、3dは加入者番号DN=3000
を割り振られた従来と同様のアナログ電話機(端末)で
ある。
【0034】また、交換システム1Aの内部メモリに
は、前述した通り、ユーザ対応のパーソナルナンバーP
Nと加入者端末対応の加入者番号DNとを対応させて登
録しうる図5に示すようなテーブル2Aが用意されてお
り、発信者が着信先番号として相手のパーソナルナンバ
ーPNを使用してダイヤル発信した場合、テーブル2A
を索引し、該当加入者番号DNの接続装置3−1〜3−
mに着信させて該当子機4−1〜4−nを呼び出す構成
となっている。
【0035】そして、本実施例における交換システム1
Aは、パーソナルナンバーPNを使用しての着信に際
し、着信先端末である子機4−1〜4−nへの着信メッ
セージつまり呼設定メッセージ(SETUP)中に、テ
ーブル2Aの索引結果である着信先加入者番号DNに加
えて、相手パーソナルナンバーPNを付加して、着信先
端末へ送出する機能を有している。
【0036】また、本実施例における各接続装置3−1
〜3−mは、子機4−1〜4−nからのパーソナルナン
バーPNを使用しての発信に際し、交換システム1Aへ
の発信メッセージつまり呼設定メッセージ(SETU
P)中に、発信元加入者番号DN,パーソナルナンバー
ユーザからの発信であることを示す特番(例えば1
3),着信先情報に加えて、該子機のパーソナルナンバ
ーPNを付加して、交換システム1Aへ送出する機能を
有する一方、交換システム1Aは、接続装置3−1〜3
−mからの着信先情報に基づいて着信端末(アナログ電
話機3d,接続装置3−1〜3−m,子機4−1〜4−
n)への発信処理を行なう機能を有している。
【0037】このとき、本実施例におけるパーソナルナ
ンバーユーザからの発信であることを示す特番は、位置
登録特番としても機能するように構成されており、交換
システム1Aは、発信端末(接続装置3−1〜3−m,
子機4−1〜4−n)からの発信元加入者番号DNとパ
ーソナルナンバーPNとに基づいてテーブル2Aの更新
(図5参照)を行なう機能を有している。
【0038】さらに、本実施例では、ユーザが位置登録
を行なうのに先立ち、位置登録を行なうべき子機4−1
〜4−nにユーザのパーソナルナンバーPNを予め記憶
しておき、その後、ユーザが位置登録を行なうに際し
て、ユーザは子機4−1〜4−nから位置登録特番(例
えば12)をダイヤル入力すると、子機4−1〜4−n
からの発信を受けうる無線ゾーンを構築する該当接続装
置3−1〜3−mが、交換システム1Aへの発信メッセ
ージつまり呼設定メッセージ(SETUP)中に、発信
元加入者番号DNと位置登録特番のほかに、ユーザのパ
ーソナルナンバーPNを自動的に付加して、交換システ
ム1Aへ送出し、交換システム1Aにおいて、発信元加
入者番号DNとユーザのパーソナルナンバーPNとから
テーブル2Aが更新されるように構成する。
【0039】上述のような機能を有する本実施例のシス
テムにおいて、ユーザAが、パーソナルナンバーPN=
0001の子機4−1を携帯して、(a)位置登録,
(b)着信,(c)発信を行なう動作(シーケンス)
を、それぞれ図6(a)〜(c)に従って説明する。 (a)位置登録 接続装置3−2の無線ゾーン内において位置登録する
際、ユーザAは子機4−1の位置登録釦を押下する。こ
れにより、子機4−1からはその釦情報(交換システム
1Aの位置登録特番12に対応)と子機4−1に予め記
憶されているパーソナルナンバーPN=0001とが接
続装置3−2に発信され、接続装置3−2は、子機4−
1から受信した釦情報(位置登録特番12)とパーソナ
ルナンバーPN=0001とに基づいて、発アドレスに
『自己の加入者番号DN:2001』を設定し、発サブ
アドレスに『子機4−1のパーソナルナンバーPN:0
001』を設定するとともに、着アドレスに『位置登録
特番:12』を設定した呼設定メッセージ(SETU
P)を交換システム1Aに送出する。
【0040】この呼設定メッセージ(SETUP)を受
信した交換システム1Aは、呼設定受付メッセージ(C
ALL PROC)を接続装置3−2に返送する。続い
て、交換システム1Aは、呼設定メッセージ(SETU
P)における発サブアドレスおよび着アドレスにて受信
したダイヤル数字を分析し、パーソナルナンバーPNが
0001である加入者からの位置登録要求であると判断
し、図5に示すように、テーブル2A内のPN=000
1に対応する加入者番号DNを発アドレスにて送信され
た加入者番号2001に更新するとともに、接続装置3
−2に、応答メッセージ(CONN)を送出すると同時
にインチャネルにて登録完了音を送出する。
【0041】応答メッセージ(CONN)を受信した接
続装置3−2は、子機4−1に位置登録完了を通知す
る。位置登録完了を受けた子機4−1は、登録完了音を
送出し、ユーザに聴取させる。以降は通常の切断シーケ
ンス〔切断メッセージ(DISC),解放メッセージ
(REL),解放完了メッセージ(RELCOMP)〕
にて該呼を終了する。
【0042】(b)着信 ユーザBがアナログ電話機3dから『パーソナルナンバ
ー発信特番:11』+『ユーザAのパーソナルナンバー
PN:0001』をダイヤルした場合、交換システム1
Aは、受信したダイヤル数字を分析し、パーソナルナン
バーPNが0001である加入者との2者接続であると
判断し、テーブル2A内のパーソナルナンバーPN:0
001に対応する加入者番号DNを索引し、加入者番号
DN:2001との接続と判断し、発アドレスに『アナ
ログ電話機3dの加入者番号DN:3000』を設定
し、着アドレスに『着信先の加入者番号DN:200
1』を設定するとともに、着サブアドレスに『相手パー
ソナルナンバーPN:0001』を設定した呼設定メッ
セージ(SETUP)を接続装置3−2に送出する。
【0043】呼設定メッセージ(SETUP)を受信し
た接続装置3−2は、着サブアドレスの情報である相手
パーソナルナンバーPN:0001により、子機4−1
との間にSチャネル(通話チャネル)の設定を行なった
後、リンガー送出制御を子機4−1に指示するととも
に、呼出メッセージ(ALERT)を交換システム1A
に返送する。
【0044】このように、呼設定メッセージ(SETU
P)に相手パーソナルナンバーPNを付加することで、
着信先の接続装置3−2において複数のユーザが位置登
録している場合でも、誰宛の着信であるかの相手識別が
可能になり、特定のパーソナルナンバーをもつ子機への
着信・接続が行なわれることになる。なお、呼出メッセ
ージ(ALERT)を受信した交換システム1Aは、ア
ナログ電話機3dにリングバック音(RBT)を送出す
る。
【0045】そして、ユーザAの応答にて、接続装置3
−2は、通信中に移行するとともに応答メッセージ(C
ONN)を交換システム1Aに送出する。応答メッセー
ジ(CONN)を受信した交換システム1Aは、アナロ
グ電話機3dと接続装置3−2とを2者通話中にすると
ともに、応答確認メッセージ(CONN ACK)を接
続装置3−2に返送する。以降は通常の切断シーケンス
〔切断メッセージ(DISC),解放メッセージ(RE
L),解放完了メッセージ(RELCOMP)〕にて該
呼を終了する。
【0046】(c)発信 接続装置3−2に位置登録された子機4−1をもつパー
ソナルナンバーユーザAが、接続装置3−3の無線ゾー
ンからアナログ電話機3dへ発信する場合、まず、子機
4−1のスピーカ釦を押下する。接続装置3−3は、子
機4−1との間にSチャネル(通話チャネル)の設定を
行なった後、ダイヤルトーン(DT)を子機4−1に送
出し、ユーザAに聴取させる。
【0047】ユーザAは、ダイヤルトーンDTを聴取し
た後、『アナログ電話機3dの加入者番号DN:300
0』をダイヤルする。これに応じて、接続装置3−3
は、子機4−1からの発信のため、パーソナルユーザか
らの発信と判断し、発アドレスに『自己の加入者番号D
N:2002』を設定し、発サブアドレスに『子機4−
1のパーソナルナンバーPN:0001』を設定すると
ともに、着アドレスに『パーソナルナンバーユーザから
の発信であることを示す特番(この特番は位置登録特番
も兼ねている):13』+『アナログ電話機3dの加入
者番号DN:3000』を設定した呼設定メッセージ
(SETUP)を交換システム1Aに送出する。呼設定
メッセージ(SETUP)を受信した交換システム1A
は、呼設定受付メッセージ(CALL PROC)をI
SDN電話機3cに返送する。
【0048】続いて、交換システム1Aは、着アドレス
にて受信したダイヤル数字を分析し、『パーソナルナン
バーユーザからの発信であることを示す特番:13』に
よりパーソナルナンバーユーザからの発信であることを
認識し、発サブアドレスの『パーソナルナンバーPN:
0001』により、当該パーソナルナンバーのクラスデ
ータに従う発信規制,料金管理を実施するとともに、図
5に示すようにテーブル2A内のPN=0001に対応
する加入者番号DNを発アドレスにて送信された加入者
番号2002に更新する。
【0049】さらに、交換システム1Aは、加入者番号
DNが3000との2者接続であると判断し、アナログ
電話機3dにリンガーを送出するとともに、呼出メッセ
ージ(ALERT)を接続装置3−3に返送する。呼出
メッセージ(ALERT)を受信した接続装置3−3
は、子機4−1にリングバック音(RBT)を送出し、
ユーザAに聴取させる。
【0050】ユーザB(アナログ電話機3d)の応答に
て、交換システム1Aは、接続装置3−3とアナログ電
話機3dとを2者通話中にするとともに、応答メッセー
ジ(CONN)を接続装置3−3に返送する。応答メッ
セージ(CONN)を受信した接続装置3−3は、通信
中に移行する。このように、本実施例のパーソナルナン
バーコールサービス方式によれば、パーソナルナンバー
PNをダイヤルしての着信の場合、このパーソナルナン
バーPNを呼設定メッセージ(SETUP)の着サブア
ドレスに設定しているため、複数のユーザが1台の接続
装置(3−1〜3−m)で位置登録していても、着信先
で誰宛かの相手識別が可能になる。
【0051】また、発信の場合、発信者のパーソナルナ
ンバーPNを発サブアドレスに設定することにより、接
続規制,料金管理が発信の一連の操作内において可能に
なるとほか、位置登録先の接続装置(3−1〜3−m)
を変更するごとに位置登録操作を行なうことなく発信と
同時に位置登録も可能になる。さらに、位置登録を各子
機4−1〜4−nから行なう場合、位置登録釦を押下す
るだけで、極めて容易に位置登録操作を行なうこともで
きる。
【0052】以上のように、本実施例の方式によれば、
発着信を問わずパーソナルナンバーPNにて制御が可能
となり、交換システム1Aの加入者番号DNとは別の番
号体系にて運用するシステムコードレス等を実現する場
合、標準のISDNインターフェイスを使用することが
可能になる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のパーソナ
ルナンバーコールサービス方式によれば、交換システム
に、ユーザ対応のパーソナルナンバーと加入者端末対応
の加入者番号とを対応させて登録しうるテーブルをそな
え、発信者が着信先番号として相手のパーソナルナンバ
ーをダイヤルして発信した場合に、テーブルを索引し、
該当加入者番号の端末に着信させるものにおいて、パー
ソナルナンバーを使用しての着信に際し、着信先端末へ
の着信メッセージ中に、相手パーソナルナンバーを付加
するという簡素な構成により、複数のユーザが1台の端
末で位置登録していても、着信先で誰宛かの相手識別を
行なえる効果がある。
【0054】また、パーソナルナンバーを使用しての発
信に際し、発信端末から交換システムへの発信メッセー
ジ中に、自己のパーソナルナンバーを付加し、交換シス
テムで着信先情報に基づいて着信端末への発信処理を行
なうことにより、接続規制,料金管理が発信の一連の操
作内において可能になる効果がある。さらに、パーソナ
ルナンバーを使用しての発信に際し、発信端末から交換
システムへの発信メッセージ中に、自己のパーソナルナ
ンバー,位置登録特番を付加し、交換システムで発信元
加入者番号とパーソナルナンバーからテーブルを更新す
るとともに、着信先情報に基づいて着信端末への発信処
理を行なうことにより、位置登録先の端末を変更するご
とに一々位置登録操作を行なうことなく発信と同時に位
置登録を行なえる効果がある。
【0055】またさらに、ユーザが位置登録を行なうの
に先立ち、位置登録を行なうべき端末にユーザのパーソ
ナルナンバーを予め記憶しておき、その後、ユーザが位
置登録を行なうに際して、ユーザは位置登録特番だけを
入力すると、発信端末は、発信端末から交換システムへ
の発信メッセージ中に、ユーザのパーソナルナンバーを
自動的に付加して交換システムへ送出し、交換システム
で発信元加入者番号とユーザのパーソナルナンバーから
テーブルを更新することにより、極めて容易に位置登録
操作を行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明のテーブルを示す図である。
【図3】(a)〜(c)はいずれも本発明の基本的な動
作を説明するためのシーケンス図である。
【図4】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図5】本実施例におけるテーブルを示す図である。
【図6】(a)〜(c)はいずれも本実施例の動作を説
明するためのシーケンス図である。
【図7】従来方式を適用されたシステムの構成例を示す
ブロック図である。
【図8】(a)〜(c)はいずれも従来方式の動作を説
明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1A 交換システム 2A テーブル 3a〜3c ISDN電話機(端末) 3d アナログ電話機(端末) 3−1〜3−m 接続装置(端末) 4−1〜4−n 子機(コードレス式端末)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換システム(1A)に、ユーザ対応の
    パーソナルナンバーと加入者端末対応の加入者番号とを
    対応させて登録しうるテーブル(2A)をそなえ、発信
    者が着信先番号として相手のパーソナルナンバーをダイ
    ヤルして発信した場合に、該テーブル(2A)を索引し
    て、該当加入者番号の端末に着信させるパーソナルナン
    バーコールサービス方式において、 該パーソナルナンバーを使用しての着信に際し、着信先
    端末への着信メッセージ中に、該テーブル(2A)の索
    引結果である着信先加入者番号に加えて、相手パーソナ
    ルナンバーを付加して、該着信先端末へ送出することを
    特徴とする、パーソナルナンバーコールサービス方式。
  2. 【請求項2】 交換システム(1A)に、ユーザ対応の
    パーソナルナンバーと加入者端末対応の加入者番号とを
    対応させて登録しうるテーブル(2A)をそなえ、発信
    者が着信先番号として相手のパーソナルナンバーをダイ
    ヤルして発信した場合に、該テーブル(2A)を索引し
    て、該当加入者番号の端末に着信させるパーソナルナン
    バーコールサービス方式において、 該パーソナルナンバーを使用しての発信に際し、発信端
    末から該交換システム(1A)への発信メッセージ中
    に、発信元加入者番号,パーソナルナンバーユーザから
    の発信であることを示す特番,着信先情報に加えて、自
    己のパーソナルナンバーを付加して、該交換システム
    (1A)へ送出し、 該交換システム(1A)では、該着信先情報に基づいて
    着信端末への発信処理を行なうことを特徴とする、パー
    ソナルナンバーコールサービス方式。
  3. 【請求項3】 交換システム(1A)に、ユーザ対応の
    パーソナルナンバーと加入者端末対応の加入者番号とを
    対応させて登録しうるテーブル(2A)をそなえ、発信
    者が着信先番号として相手のパーソナルナンバーをダイ
    ヤルして発信した場合に、該テーブル(2A)を索引し
    て、該当加入者番号の端末に着信させるパーソナルナン
    バーコールサービス方式において、 該パーソナルナンバーを使用しての発信に際し、発信端
    末から該交換システム(1A)への発信メッセージ中
    に、発信元加入者番号,パーソナルナンバーユーザから
    の発信であることを示す特番,着信先情報に加えて、自
    己のパーソナルナンバー,位置登録特番を付加して、該
    交換システムへ送出し、 該交換システム(1A)では、該発信元加入者番号と該
    パーソナルナンバーから該テーブル(2A)を更新する
    とともに、該着信先情報に基づいて着信端末への発信処
    理を行なうことを特徴とする、パーソナルナンバーコー
    ルサービス方式。
  4. 【請求項4】 該パーソナルナンバーユーザからの発信
    であることを示す特番と位置登録特番とが同じ特番であ
    ることを特徴とする請求項3記載のパーソナルナンバー
    コールサービス方式。
  5. 【請求項5】 交換システム(1A)に、ユーザ対応の
    パーソナルナンバーと加入者端末対応の加入者番号とを
    対応させて登録しうるテーブル(2A)をそなえ、発信
    者が着信先番号として相手のパーソナルナンバーをダイ
    ヤルして発信した場合に、該テーブル(2A)を索引し
    て、該当加入者番号の端末に着信させるパーソナルナン
    バーコールサービス方式において、 ユーザが位置登録を行なうのに先立ち、位置登録を行な
    うべき端末に該ユーザのパーソナルナンバーを予め記憶
    しておき、その後、該ユーザが位置登録を行なうに際し
    て、該ユーザは位置登録特番だけを入力すると、発信端
    末は、該発信端末から該交換システム(1A)への発信
    メッセージ中に、発信元加入者番号と該位置登録特番の
    ほかに、該ユーザのパーソナルナンバーを自動的に付加
    して、該交換システム(1A)へ送出し、該交換システ
    ム(1A)では、発信元加入者番号と該ユーザのパーソ
    ナルナンバーから該テーブル(2A)を更新することを
    特徴とする、パーソナルナンバーコールサービス方式。
  6. 【請求項6】 該位置登録を行なうべき端末がコードレ
    ス式の端末(4−1〜4−n)であることを特徴とする
    請求項5記載のパーソナルナンバーコールサービス方
    式。
JP34043492A 1992-12-21 1992-12-21 パーソナルナンバーコールサービス方式 Withdrawn JPH06188979A (ja)

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