JPH06188360A - パワーダウン形の電子機器 - Google Patents

パワーダウン形の電子機器

Info

Publication number
JPH06188360A
JPH06188360A JP33573792A JP33573792A JPH06188360A JP H06188360 A JPH06188360 A JP H06188360A JP 33573792 A JP33573792 A JP 33573792A JP 33573792 A JP33573792 A JP 33573792A JP H06188360 A JPH06188360 A JP H06188360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
down type
diode
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33573792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nishioka
繁雄 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33573792A priority Critical patent/JPH06188360A/ja
Publication of JPH06188360A publication Critical patent/JPH06188360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能単位にその機能に相当する回路部の電源
を入り切り制御することにより、消費電流の低減を図る
構成のパワーダウン形の電子機器に関し、機能単位の回
路部の電源を切りにした状態で、他部から信号電圧が印
加されてもそこで使用しているLSIの電源に回り込ま
ず、又、外部からの過大サージ電圧も保護するようにす
る。 【構成】 機能単位回路を構成するCMOS素子14,
15を含む集積回路の入力端子を、第1のテェナーダイ
オード22を介してアース端子GNDに、ダイオード1
2と第2のテェナーダイオード21を介して電源端子V
CCに接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、音楽用ディ
スクとデータ用ディスクとを選択的に再生するCD−R
OM装置に於て、オーディオをプレイしない時には、オ
ーディオ回路部の電源を切るといった様に、機能単位に
電源の入り切り制御を行うことにより、節電を図り、ま
た、バッテリーの使用時間を延長するパワーダウン形の
電子機器に関するもので、特に、前記の機能単位が、C
MOS LSIよりなるものに於て、有効な構成を提供
する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーダウン形CD−ROM装置
として、図3に示すものが考えられている。図3は従来
のパワーダウン形CD−ROM装置の回路ブロック図を
示すもので、図3に於て、1は、コントローラ部で、マ
イクロプロセッサ,ROM,RAM等で構成され、サー
ボアクセス等の指令を出す。2は、サーボアクセス部
で、コントローラ部1からの指令を受けて、スピンドル
モータの駆動とか、フォーカスアクチェータの駆動とか
を行い、データプレイ部3とオーディオプレイ部4に、
種々の指令を行う。4は、オーディオプレイ部で、音楽
用CDをプレイする場合のみ、サーボアクセス部2から
の指令を受けて、データプレイ部3に於てディスクから
再生されたディジタル信号をアナログ信号に変換し、オ
ーディオ出力する。5,6,7は、コントローラ部1か
らの指令により、それぞれ、サーボアクセス部2、デー
タプレイ部3、及びオーディオプレイ部4の電源を選択
的に供給する単位電源スイッチである。8,9,10
は、コントローラ部1からの指令により、それぞれ、コ
ントローラ部1からサーボアクセス部2への信号電圧を
カット、サーボアクセス部2からオーディオプレイ部4
への信号電圧をカット、あるいは、サーボアクセス部2
からデータプレイ部3への信号電圧をカットするライン
レシーバICである。
【0003】以上の様に構成されたパワーダウン形CD
−ROM装置について、以下その動作について説明す
る。スタンバイ時には、コントローラ部1の電源だけが
入れられ、ホストCPUや、オペレータからの指示を待
つ。この時、サーボアクセス部2とデータプレイ部3及
びオーディオプレイ部4の電源は切られているので、不
要な信号電圧がかからないように、8,9,10のライ
ンレシーバICのゲートは、信号をカットするようにコ
ントロールされている。
【0004】次に、データディスクをリードする指令が
きた場合には、コントローラ部1とサーボアクセス部2
及びデータプレイ部3の電源が入れられる。この時、オ
ーディオプレイ部4の電源は切られているので、不要な
信号電圧がかからないように、ラインレシーバIC9の
ゲートは、信号をカットするようにコントロールされて
いる。
【0005】従来なぜこういった回路構成をとらなけれ
ばならないかというと、一般に、図4に示す様に、CM
OS素子14,15,16,17を含む LSIでは、
入出力端子に外部から過大なサージ電圧が印加された場
合の破壊保護用ダイオード12と13及び18と19
が、入出力端子と電源端子VCC及びアースGNDとの
間にそれぞれ接続されており、そのCMOS LSIの
電源端子への供給を切りにした状態で、入出力端子に外
部から信号電圧が印加された場合、電流が電源端子へ回
り込んでしまい消費電流を低減できない為である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ラインレシーバICが多数個余分に必要な為、コストア
ップとともにスペースが大きくなり、更にラインレシー
バIC自体で余分な電流を消費してしまうという問題点
を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、信号ライン入り切り用ラインレシーバICを不要
にすることにより、コストダウン、省スペース、低消費
電流を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為
に、本発明のパワーダウン形の電子機器は、前段の電気
回路の出力端子に、CMOS素子を含む複数の集積回路
の入力端子をそれぞれ接続し、その複数の集積回路の内
の少なくとも一つは前記電気回路の動作中に、その電源
端子に電源が選択的に供給遮断されるように構成された
パワーダウン形の電子機器に於て、その集積回路の入力
端子及び出力端子の少なくとも一方の端子を、第一のテ
ェナーダイオードを介してアース端子に、ダイオードと
第二のテェナーダイオードの直列回路を介して前記電源
端子に接続したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】この構成によれば集積回路の電源が切られてい
る場合に、入出力端子に通常電圧が印加されても、ダイ
オードにより電源ラインに流れる電流は阻止され、従っ
て回り込みは生じない。また、入出力端子に負の過大電
圧が印加された場合には、ティナーダイオードを通じて
アースラインに流れこみ、集積回路を保護する。さら
に、正の過大電圧が印加された場合には、ブレークした
ティナーダイオードとダイオードの直列回路を通じて電
源ラインに流れ、集積回路を保護する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、サーボアクセス部2、デー
タプレイ部3、オーディオプレイ部4の入出力部を示す
もので、図4に示した従来構成と異なる点は、入力端子
25とアースとの間及び出力端子26とアースとの間に
挿入されていた従来構成に於けるダイオード13,19
をテェナーダイオード22,24に置換した点と、入力
端子25と電源端子VCC及び、出力端子26と電源端
子VCCとの間に挿入されたダイオード12,18に、
直列にテェナーダイオード21,23を挿入した点であ
る。
【0011】このテェナーダイオード21,22,2
3,24は、通常の入出力電圧ではブレークしないよう
に、最大入出力電圧の約1.2倍の値にテェナー電圧を
設定している。
【0012】この構成によれば、LSIの電源(VC
C)が切りの場合には、入出力端子に印加された通常の
電圧は、VCCラインに流れず、従って回り込みもな
い。この時、入出力端子に印加された負の過大電圧は、
テェナーダイオード(22,24)を通じて、GNDラ
インから流れ込み、保護するようになっており、正の過
大電圧は、ブレークしたテェナーダイオード(21,2
3)と、ダイオード(12,18)を通じて、VCCラ
インに流れ、保護するようになっている。
【0013】一方、LSIの電源(VCC)が入りの場
合にも、上記LSIの電源(VCC)が切りの場合と同
様な方法で、正又は負の過大電圧が入出力端子に印加さ
れた場合には、保護される様になっている。
【0014】以上の様に構成されたCD−ROM装置に
ついて、その動作を図2に従って説明する。
【0015】まず、データディスクを再生し、オーディ
オをプレイしない時には、オーディオプレイ部4の電源
を切りにする。この時点では、サーボアクセス部2から
の信号電圧が、オーディオプレイ部4のCMOS LS
Iに印加されているが、このCMOS LSIは、その
対策をしているので問題はなく、よって、ラインレシー
バICは不要である。
【0016】同様に、データディスク,オーディオディ
スクとも再生しない時には、サーボアクセス部2とデー
タプレイ部3及びオーディオプレイ部4内のCMOS
LSIの電源は切られているものの、その入出力ライン
には、外部からの信号電圧が印加されても、問題ないよ
うに対策されているので、ラインレシーバICは不要で
ある。
【0017】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、LSIの電
源を切った状態で、その入出力端子に電圧印加してもC
MOS LSIを損傷することなく、かつ、その印加電
圧により電源あるいはアースに向けて電流が流れること
がない為、ラインレシーバICを不要にし、コストダウ
ン、小形化、消費電流の低減をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパワーダウン形の電子機器に使用され
るCMOS LSIの一実施例の入出力部の回路図
【図2】本発明のパワーダウン形の電子機器の一実施例
のブロック図
【図3】従来例のパワーダウン形の電子機器のブロック
【図4】従来例で使用されるCMOS LSIの入出力
部の回路図
【符号の説明】
1 コントローラ部 2 サーボアクセス部 3 データプレイ部 4 オーディオプレイ部 5,6,7 CMOS LSIの電源供給用スイッチ 8,9,10 ラインレシーバIC 11,20 抵抗 12,13,18,19 ダイオード 14,16 PチャンネルMOS FET 15,17 NチャンネルMOS FET 21,22,23,24 テェナーダイオード 25 入力端子 26 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前段の電気回路の出力端子に、CMOS
    素子を含む複数の集積回路の入力端子をそれぞれ接続
    し、その複数の集積回路の内の少なくとも一つは、前記
    電気回路の動作中に、その電源端子に電源が選択的に供
    給遮断されるように構成されたパワーダウン形の電子機
    器に於て、その集積回路の入力端子及び出力端子の少な
    くとも一方の端子を、第一のテェナーダイオードを介し
    てアース端子に、ダイオードと第二のテェナーダイオー
    ドの直列回路を介して前記電源端子に接続したことを特
    徴とするパワーダウン形の電子機器。
JP33573792A 1992-12-16 1992-12-16 パワーダウン形の電子機器 Pending JPH06188360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33573792A JPH06188360A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 パワーダウン形の電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33573792A JPH06188360A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 パワーダウン形の電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06188360A true JPH06188360A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18291915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33573792A Pending JPH06188360A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 パワーダウン形の電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06188360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6060752A (en) * 1997-12-31 2000-05-09 Siliconix, Incorporated Electrostatic discharge protection circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6060752A (en) * 1997-12-31 2000-05-09 Siliconix, Incorporated Electrostatic discharge protection circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6008550A (en) Hotswappable chassis and electronic circuit cards
JPH1118286A (ja) ハードディスクドライブにおける過電圧及びサージ保護回路
JPH0950350A (ja) 記憶装置
JPH0355608A (ja) 電源用モノリシック集積回路
US6011667A (en) Disk drive system configurable for multiple supply voltages
JPH06188360A (ja) パワーダウン形の電子機器
US6285215B1 (en) Output driver having a programmable edge rate
US4737666A (en) Integrated circuit semiconductor device with reduced power dissipation in a power-down mode
JPH056966A (ja) 電気回路装置
JPH0432092A (ja) 半導体集積メモリ回路
JP2000307357A (ja) プリアンプ回路
US7113357B2 (en) Semiconductor device and a disk drive apparatus employing such a semiconductor device
JPH06243585A (ja) Cdロムシステムのディジタルノイズ除去回路
JP3543364B2 (ja) マイコンの入出力回路
JP2988319B2 (ja) バッファ回路
JPS5911291B2 (ja) アナログ信号選択回路
JP3090872B2 (ja) 電子機器
KR940004267Y1 (ko) 더블데크의 모터 제어회로
JP2692368B2 (ja) Icカード
JPS6312415Y2 (ja)
JP2726736B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2517807Y2 (ja) ラッチアップ防止回路
JPH06132804A (ja) 半導体集積回路
JP2674875B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2705085B2 (ja) デコーダのテスト回路