JPH056966A - 電気回路装置 - Google Patents

電気回路装置

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JPH056966A
JPH056966A JP3156309A JP15630991A JPH056966A JP H056966 A JPH056966 A JP H056966A JP 3156309 A JP3156309 A JP 3156309A JP 15630991 A JP15630991 A JP 15630991A JP H056966 A JPH056966 A JP H056966A
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circuit device
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透 合田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの内部回路のグランド端子が回路外部で
遮断されてオープン状態になった場合にも正常に動作
し、且つそのことを外部に報知し得る電気回路装置の提
供を目的とする。 【構成】 グランド端子の内の一つGND1が外部で遮断さ
れてオープン状態になった場合に、それを検出してその
グランド端子GND1を他のグランド端子GND2に接続して電
位の上昇を禁ずる回路202, 105を備えている。またグラ
ンド端子の内の一つGND1が外部で遮断されてオープン状
態になった場合に、所定の信号を外部へ出力する端子10
4 を備えている。更にグランド端子の内の一つGND1が外
部で遮断されてオープン状態になった場合に、そのグラ
ンド端子GND1に接続されている内部回路102 を非動作状
態にする制御回路201bを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気回路装置、特に混成
集積回路に関し、その外部の所定電位に接続されるべき
端子、たとえばグランド端子が遮断状態になった場合に
内部回路の保護が可能な電気回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路装置の一種である混成集積回路
に組込まれている内部回路に接続されているグランド端
子が遮断されてオープン状態になった場合、内部回路の
回路電流の流出経路が無くなるので回路電流はほとんど
流れなくなる。このため、内部回路は正常に機能するこ
とが出来ず、外部からの制御信号による制御も不可能に
なる。このような混成集積回路のグランド端子がオープ
ンした場合にこれを検出する技術は従来は知られておら
ず、このため回路が機能しなくなったりあるいは誤動作
が発生するまで、グランド端子がオープンしたことが認
識出来ないという問題がある。
【0003】図1は電気回路装置である混成集積回路の
従来の一般的な構成例を示すブロック図であり、参照符
号101 が混成集積回路全体を示している。
【0004】この従来例の混成集積回路はモータ5の駆
動制御のための回路であり、パワーMOSトランジスタ1,
2, 3, 4を用いたモータ駆動用の内部回路であるHブリ
ッジと、それを制御するための内部回路であるIC 102と
で構成されている。なお、Hブリッジには電源端子VB
とグランド端子GND2とが接続されており、またIC 102に
は電源端子VB とグランド端子GND1が接続されている。
【0005】このような混成集積回路は正常時には、入
力信号IN1, IN2に応じて制御ロジック回路14がプリドラ
イバ10, 11, 12, 13を選択的にオン/オフすることによ
りパワー MOSトランジスタ1, 2, 3, 4のオン/オフを制
御してモータ5を正転または逆転させる。
【0006】一例として、正転時の動作は以下の如くで
ある。まず、モータ5の正転を指示する入力信号IN1, I
N2が外部から入力され、これに応じて制御ロジック回路
14がプリドライバ10, 13をオンし、同11, 12をオフす
る。ここで、各パワー MOSトランジスタ1, 2, 3, 4の動
作閾値電圧をVthとし、各プリドライバ10, 11, 12, 13
の出力電位をそれぞれV1, V2, V3, V4とすると、下記条
件が成立する必要がある。
【0007】V1, V3≫Vth V2, V4≪Vth
【0008】プリドライバ10, 13がオンすることによ
り、パワー MOSトランジスタ1, 4がオンするので、電源
B →パワー MOSトランジスタ1→モータ5→パワー M
OSトランジスタ4→グランド端子GND2の順に電流が流れ
てモータ5は正転する。
【0009】なお、制御ロジック回路14により プリド
ライバ11, 12がオンされれば、パワー MOSトランジスタ
2, 3がオンするので、電源VB →パワー MOSトランジス
タ2→モータ5→パワー MOSトランジスタ3→グランド
端子GND2の順に電流が流れてモータ5は逆転する。
【0010】次に、IC 102のグランド端子GND1がオープ
ンした場合、即ちスイッチSW1が開路した場合について
説明する。
【0011】スイッチSW1が開路するとIC 102のグラン
ド端子GND1の電位は上昇して電源電位VB に近づいて上
述の条件が成立しなくなり、IC 102は機能しなくなる。
【0012】この際、プリドライバ10, 11, 12, 13の出
力電位V1, V2, V3, V4も上昇するため、各パワー MOSト
ランジスタ1, 2, 3, 4のゲートには制御されていない電
位(>Vth)が印加される。このため、パワー MOSトラン
ジスタ1, 2, 3, 4がオンする。
【0013】ここで、パワー MOSトランジスタ1と3、
または2と4、あるいは1, 2, 3, 4がオンした場合、電
源VB からグランド端子GND2に貫通電流が流れるので、
発熱が生じてパワー MOSトランジスタ1, 2, 3, 4が破壊
する事態を招来する。また、この際にはIC 102も機能し
ないため、外部に異常を知らせる信号を発生することも
不可能になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電気
回路としての混成集積回路では、一つの内部回路の外部
の所定電位に接続されるべき端子、たとえばグランド端
子が遮断状態になってオープンした場合には、その内部
回路が回路機能を喪失して外部入力信号による制御も不
可能になり、同時に異常発生を外部に報知する信号を出
力することも不可能になる。
【0015】また、図1のような混成集積回路の構成例
では、プリドライバの出力がパワーMOSトランジスタの
動作閾値電圧よりも高くなるのでパワー MOSトランジス
タがオンし、これにより貫通電流が流れて回路破壊に至
る可能性も大きい。
【0016】従って、一つの内部回路のグランド端子が
オープンした際にもそのグランド端子に接続している内
部回路が正常に動作して外部入力信号による内部回路の
制御が可能であり、且つグランド端子のオープン状態が
発生したことを外部へ報知することが可能な電気回路装
置の提供が望まれる。
【0017】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、一つの内部回路の外部の所定電位に接続
されるべき端子、たとえばグランド端子が遮断されてオ
ープンした場合にも正常に動作し、且つ外部にグランド
端子がオープン状態になったことを報知し得る電気回路
装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の電気回路装置の
第1の発明は、一つの回路の外部の所定電位に接続され
るべき端子が外部でオープンして遮断状態になった場合
に、それを検出して他のグランド端子に接続する回路を
備えている。
【0019】また本発明の電気回路装置の第2の発明
は、第1の発明に加えて、一つの回路の外部の所定電位
に接続されるべき端子が外部でオープンして遮断状態に
なった場合に、所定の信号を外部へ出力する手段を備え
ている。
【0020】更に本発明の電気回路装置の第3の発明
は、第2の発明に加えて、一つの回路の外部の所定電位
に接続されるべき端子が外部でオープンして遮断状態に
なった場合に、その端子に接続されている内部回路を非
動作状態にする制御手段を備えている。
【0021】
【作用】本発明の電気回路装置の第1の発明では、一つ
の回路の外部の所定電位に接続されるべき端子が外部で
オープンして遮断状態になった場合に、その端子の電位
の上昇が禁じられてそのグランド端子に接続している内
部回路が保護される。
【0022】また本発明の電気回路装置の第2の発明で
は、一つの回路の外部の所定電位に接続されるべき端子
が外部でオープンして遮断状態になった場合に、所定の
信号が外部へ出力されるので、異常状態の原因が容易に
判明する。
【0023】更に本発明の電気回路装置の第3の発明で
は、一つの回路の外部の所定電位に接続されるべき端子
が外部でオープンして遮断状態になった場合に、その端
子に接続されている内部回路が非動作状態にされるの
で、内部回路の保護がより確実に行われる。
【0024】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
【0025】図2は本発明に係る電気回路装置の第1の
発明を混成集積回路に適用した場合の一実施例の構成を
示すブロック図であり、参照符号101 が混成集積回路全
体を示している。なお、図2において前述の従来例の説
明で参照した図1と同一の参照符号は同一又は相当部分
を示している。
【0026】本発明の電気回路装置である混成集積回路
101 の図2に示されている第1の発明の実施例は、モー
タ5の駆動制御のための回路であり、パワー MOSトラン
ジスタ1, 2, 3, 4を用いたモータ駆動用の内部回路であ
るHブリッジと、それを制御するための内部回路である
IC 102とで主要部が構成されていることは前述の図1に
示されている従来例と同様である。なお、Hブリッジは
電源端子VB とグランド端子GND2とに接続されており、
またIC 102には電源端子VB とグランド端子GND1が接続
されている。
【0027】そして、この第1の発明では、IC 102用の
グランド端子GND1にアノードを、他の回路用のグランド
端子GND2にカソードをそれぞれ接続したダイオード202
が備えられている。
【0028】このような本発明の電気回路装置である混
成集積回路101の第1の発明の構成では、正常時には前
述の従来例と同様に動作する。即ち、入力信号IN1, IN2
に応じて制御ロジック回路14がプリドライバ10, 11, 1
2, 13を選択的にオン/オフすることによりパワー MOS
トランジスタ1, 2, 3, 4のオン/オフを制御してモータ
5を正転または逆転させる。
【0029】一例として、正転時の動作は以下の如くで
ある。まず、モータ5の正転を指示する入力信号IN1, I
N2が外部から入力され、これに応じて制御ロジック回路
14がプリドライバ10, 13をオンし、同11, 12をオフす
る。ここで、各パワー MOSトランジスタ1, 2, 3, 4の動
作閾値電圧をVthとし、各プリドライバ10, 11, 12, 13
のゲート電圧をそれぞれV1, V2, V3,V4とすると、下記
条件が成立する必要がある。
【0030】V1, V3≫Vth V2, V4≪Vth
【0031】プリドライバ10, 13がオンすることによ
り、パワー MOSトランジスタ1, 4がオンするので、電源
B →パワー MOSトランジスタ1→モータ5→パワー M
OSトランジスタ4→グランド端子GND2の順に電流が流れ
てモータ5は正転する。
【0032】なお、制御ロジック回路14によりプリドラ
イバ11,12がオンされれば、パワーMOSトランジスタ2, 3
がオンするので、電源VB →パワー MOSトランジスタ2
→モータ5→パワー MOSトランジスタ3→グランド端子
GND2の順に電流が流れてモータ5は逆転する。
【0033】一方、グランド端子GND1がオープン状態に
なった場合にはグランド端子GND1の電位の上昇に伴って
グランド端子GND1側からダイオード202 を介してグラン
ド端子GND2側へ電流が流れる。従って、グランド端子GN
D2がIC 102用と他の回路用との共通のグランド端子とな
るので、グランド端子GND1の電位は上昇せず、IC 102は
上述同様に正常に動作する。
【0034】図3は本発明に係る電気回路装置を混成集
積回路に適用した場合の第2の発明の第1の実施例の構
成を示すブロック図であり、参照符号101 が混成集積回
路全体を示している。なお、図2において上述の第1の
発明の説明で参照した図2と同一の参照符号は同一又は
相当部分を示している。
【0035】本発明の第2の発明の第1の実施例では、
ベースがIC 102のグランド端子GND1に、エミッタが
グランド端子GND2に、コレクタが異常検出出力端子
104 を介して異常検出出力用抵抗103 にそれぞれ接続さ
れた NPN型の異常検出用トランジスタ105 が備えられて
いる。なお、異常検出出力用抵抗103 には5V の電源電
圧が印加されている。なお、参照符号106 はリークカッ
ト抵抗である。
【0036】このような本発明の電気回路装置である混
成集積回路101の正常時の動作は以下の如くである。正
常時には、異常検出用トランジスタ105 のベースはグラ
ンド端子GND1を介して接地されており、またエミッタは
グランド端子GND2を介して接地されている。従って、異
常検出用トランジスタ105 のベース・エミッタ間電圧は
0V であるから、異常検出用トランジスタ105 はオフ状
態を維持し、回路の他の部分に何らの影響も与えない。
【0037】従って、正常時には上述の第1の発明ある
いは前述の従来例と同様に動作する。
【0038】次に、IC 102のグランド端子GND1がオープ
ンした場合、即ちスイッチSW1が開路した場合について
説明する。
【0039】スイッチSW1が開路するとIC 102のグラン
ド端子GND1の電位は上昇し、やがてグランド端子GND2と
の間の電位差が異常検出用トランジスタ105 のベース電
圧VBEである約0.8Vに達した時点でクランプされる。同
時に、異常検出用トランジスタ105 がオンするので、異
常検出出力端子104 から異常検出用トランジスタ105を
介してグランド端子GND2へ電流が流れ、異常検出出力端
子104 の電位は5V から0.1Vへ低下する。換言すれば、
異常検出出力端子104 では信号のレベルが”H”から”
L”へ反転するので、IC 102のグランド端子GND1がオー
プンしたことが回路外部へ報知されることになる。
【0040】なお、異常検出用トランジスタ105 のベー
ス電圧VBEが約0.8Vでクランプされることにより、上述
の条件が成立するので、本発明の電気回路装置である混
成集積回路101 は正常に動作する。
【0041】図4は本発明の電気回路装置を混成集積回
路に適用した場合の第2の発明の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。なお、この図4において前述の
第1の発明及び第2の発明の第1の実施例の説明で参照
した図2,図3と同一の参照符号は同一又は相当部分を
示している。
【0042】この第2の発明の第2の実施例では、IC 1
02内に異常検出回路201aを備えており、異常検出出力端
子104 と異常検出用トランジスタ105 のコレクタとの間
の配線がこの異常検出回路201aを経由している。従っ
て、異常検出用トランジスタ105 によるグランド端子GN
D1のオープン時の検出動作は前述の第1の実施例と同様
であるが、図示されていない種々のセンサ, 検出回路を
備えておくことにより、他の種々の異常検出が可能にな
る。なお、異常検出回路201aがグランド端子GND1のオー
プン状態のみならず他の検出可能な全ての異常発生を検
出した場合には異常検出出力端子104 の電位が”H”か
ら”L”に反転する。
【0043】図5は本発明の電気回路装置を混成集積回
路に適用した場合の第2の発明の第3の実施例の構成を
示すブロック図である。なお、この図5において前述の
各実施例の説明で参照した図2,図3及び図4と同一の
参照符号は同一又は相当部分を示している。
【0044】この第2の発明の第3の実施例では、図3
に示されている第2の発明の第1の実施例と同様のオー
プン検出回路をIC 102上に内蔵する構成を採っている。
このような構成を採ることにより、図3に示されている
第2の発明の第1の実施例の場合に加えて、IC 102自体
のグランド端子GND3と混成集積回路101 のIC 102用のグ
ランド端子GND1との間で断線するなどによりIC 102のグ
ランド端子そのものがオープンした場合にも、グランド
端子GND1がオープンした場合と同様の効果が発揮され
る。また、異常検出用トランジスタ105 はIC 102内に内
蔵されるので、混成集積回路101 全体でみた場合に構成
部材数が図3に示されている第2の発明の第1の実施例
に比して少なく、信頼性の向上及び混成集積回路101 の
小型化が可能になる。
【0045】図6は本発明の電気回路装置を混成集積回
路に適用した場合の第3の発明の一実施例の構成を示す
ブロック図であり、参照符号101 が混成集積回路全体を
示している。なお、この図6において前述の第1の発明
及び第2発明の各実施例の説明で参照した図2,図3,
図4,図5と同一の参照符号は同一又は相当部分を示し
ている。
【0046】この第3の発明では、図4に示されている
第1の発明の第2の実施例の異常検出回路201aに代え
て、異常発生を検出した場合に制御ロジック回路14に所
定の信号を与えて各プリドライバ10, 11, 12,13を全て
オフする安全機能を有する異常検出回路201bを備えてい
る。
【0047】このような構成では、上述の第1の発明の
各実施例に比して、より確実な回路保護が可能になる。
【0048】なお上記実施例では、IC 102用のグランド
端子GND1がオープン状態になった場合にその電位を上昇
させないように構成されているが、他方のグランド端子
GND2がオープン状態になった場合にその電位を上昇させ
ないように構成することももちろん可能である。
【0049】また上記実施例では混成集積回路に本発明
を適用した場合について説明してあるが、通常の集積回
路、あるいは一般の電気回路装置にも本発明は適用可能
であることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明の電気回路装
置によれば、外部の所定電位に接続されるべき一つの端
子が遮断されてオープンした場合にもその端子に接続し
ている内部回路が保護され、またその端子の遮断状態が
発生したことが回路外部へ報知され、更に遮断状態にな
った端子に接続している内部回路を強制的に非動作状態
にしてより確実な回路保護が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気回路装置の従来の一般的な構成例を混成集
積回路を例として示すブロック図である。
【図2】本発明に係る電気回路装置である混成集積回路
の第1の発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る電気回路装置である混成集積回路
の第2の発明の第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の電気回路装置である混成集積回路の第
2の発明の第2の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の電気回路装置である混成集積回路の第
2の発明の第3の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の電気回路装置である混成集積回路の第
3の発明の一実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 混成集積回路 102 IC 104 異常検出出力端子 105 異常検出用トランジスタ 202 ダイオード 201a 異常検出回路 201b 異常検出回路 GND1 IC 102用のグランド端子 GND2 他の回路用のグランド端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/16 L 9184−5J 19/003 E 8941−5J H05K 1/02 K 8727−4E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが外部の所定電位に接続される
    べき端子を有する少なくとも2系統の回路を有する電気
    回路装置において、前記2系統の回路の内の一方に接続
    された前記端子が前記所定電位に対して遮断状態である
    ことを検出する手段と、該手段が前記端子が前記所定電
    位に対して遮断状態であることを検出した場合に前記端
    子を前記2系統の回路の内の他方の回路に接続された前
    記端子に接続する手段とを有する回路を備えたことを特
    徴とする電気回路装置。
  2. 【請求項2】 それぞれが外部の所定電位に接続される
    べき端子を有する少なくとも2系統の回路を有する電気
    回路装置において、前記2系統の回路の内の一方に接続
    された前記端子が前記所定電位に対して遮断状態である
    ことを検出する手段と、該手段が前記端子が前記所定電
    位に対して遮断状態であることを検出した場合に前記端
    子を前記2系統の回路の内の他方の回路に接続された前
    記端子に接続する手段とを有する回路と、該回路の動作
    に応じて所定の信号を外部へ出力する手段とを備えたこ
    とを特徴とする電気回路装置。
  3. 【請求項3】 それぞれが外部の所定電位に接続される
    べき端子を有する少なくとも2系統の回路を有する電気
    回路装置において、前記2系統の回路の内の一方に接続
    された前記端子が前記所定電位に対して遮断状態である
    ことを検出する手段と、該手段が前記端子が前記所定電
    位に対して遮断状態であることを検出した場合に前記端
    子を前記2系統の回路の内の他方の回路に接続された前
    記端子に接続する手段とを有する回路と、該回路の動作
    に応じて所定の信号を外部へ出力する手段と、該手段が
    所定の信号を発生した場合に、前記一方の回路を非動作
    状態にする制御手段とを備えたことを特徴とする電気回
    路装置。
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