JP2012235683A - 負荷制御および保護システム、並びにその動作および使用方法 - Google Patents

負荷制御および保護システム、並びにその動作および使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】開接地故障等による過電流から負荷を保護するための負荷制御及び保護システム等を提供する。
【解決手段】システム(51)は、DCバス(23)に接続されるDC端子(27)と、負荷(24)に接続される負荷端子(29)と、外部接地バス(25)に接続される接地端子(28)と、オン/オフ命令を受信する入力端子(26)とを有する。システムの内部接地バス(60)は、通常、接地端子を介して外部接地バスに接続されるが、接地故障により外部接地バスから接地端子が切断される場合、自動的に負荷端子に接続され、システムおよびDCバスと接地端子との間に接続されるあらゆる周辺回路の継続的動作を助ける合成接地が提供される。システムを通って外部接地バスへ流れるいかなる周辺回路電流も、負荷および外部接地端子に到達する前に接地端子と負荷端子との間の直列インピーダンスを自動調整することによって、負荷の不適切な動作を引き起こさないよう妨げられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、概して、故障または不適切な接続から直流(DC)負荷を制御および保護するシステムおよび方法に関するものである。
電気制御システムを用いて種々のタイプの負荷に電池を接続することは、電気技術分野において一般的なことである。電気モータは、典型的な負荷の限定されない例の一つである。DC極性が誤って逆にされたり、またはモータコントローラへの接地接続が切断されたりする場合に、潜在的な危険性が存在する可能性がある。いくつかのシステムは、コントローラの一部として安全回路を含む。このような回路は一般に、負荷制御および保護システムとして知られる。
米国特許第6,135,096号明細書 米国特許出願第2007−0103988A1号明細書
然るに、本発明は、開接地故障やDC電源の逆接続等による過電流から負荷を保護するための負荷制御及び保護システム、並びにその動作および使用方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態にしたがって、DCバスに接続するように適応されるDC端子と、負荷に接続するように適応される負荷端子と、外部接地バスに接続するように適応される接地端子とを有し、前記接地端子は周辺回路に接続するように適応される負荷制御および保護システムであって、
前記接地端子および前記DC端子に接続される接地故障検出回路と、
前記負荷端子に接続される開接地スイッチ回路と、
前記接地故障検出回路と前記開接地スイッチ回路との間に接続される内部接地バスと、
少なくとも前記接地故障検出回路と前記開接地スイッチ回路との間に接続される開接地信号リードと、
前記開接地スイッチ回路と前記接地故障検出回路との間に接続される電流制限接続と
を備え、
前記接地故障検出回路は、前記接地端子と前記EGBとの間の接続が存在しない場合に前記開接地信号リードに開接地信号を与えるように適応され、
前記開接地スイッチ回路は、前記内部接地バスを前記負荷端子に接続するために前記開接地信号リードで前記開接地信号を受信する場合に、前記接地端子から前記負荷端子へ前記内部接地バスを介して流れる電流を検知し、前記接地故障検出回路と前記負荷端子との間の前記電流制限接続に電圧を加えて、前記接地端子から当該負荷制御および保護システムを通って前記負荷端子へ流れる電流を制限するように適応される、負荷制御および保護システムが提供される。
本発明の他の実施形態にしたがって、DCバスに接続するように適応されるDC端子と、負荷に接続するように適応される負荷端子と、外部接地バスおよび周辺回路に接続するように適応される接地端子と、前記負荷に悪影響を及ぼすことなく前記周辺回路から前記接地端子に到達する電流をシンクするために前記接地端子と前記負荷端子との間に接続するように適応される内部接地バスとを有する負荷制御および保護システムを動作する方法であって、
前記接地端子を前記内部接地バスに接続するために前記負荷制御および保護システム内の第1アクティブデバイスをオンにするステップと、
前記接地端子と前記外部接地バスとの間の接続が切断される時を検出するステップと、
前記内部接地バスを前記負荷端子に接続するために前記負荷制御および保護システム内の第2アクティブデバイスをオンにするステップと、
前記第1アクティブデバイスおよび前記第2アクティブデバイスを用いて前記周辺回路からの周辺電流を前記内部接地バスを亘って前記負荷端子にルーティングするステップと、
前記第2アクティブデバイスを用いて前記負荷端子を通る前記周辺電流に関するフィードバック信号を形成するステップと、
前記フィードバック信号を用いて前記第1アクティブデバイスを介して前記内部接地バスに接続される前記周辺電流を制限するステップと
を含む、方法が提供される。
本発明のさらなる他の実施形態にしたがって、DCバスへの接続のためのDC端子と、外部接地バスへの接続のための接地端子と、前記外部バスに接続される負荷に接続するための負荷端子と、内部接地バスとを有する負荷制御および保護システムを使用する方法であって、前記負荷制御および保護システムの動作中に、
前記接地端子が前記外部接地バスに接続される場合に、前記負荷制御および保護システムに接続される周辺回路からのいかなる電流も前記接地端子を介して前記外部接地バスにシンクするステップと、
前記接地端子が前記外部接地バスに接続されない場合に、前記負荷制御および保護システムに接続される周辺回路からのいかなる電流も前記内部接地バスを介して前記負荷端子へ、および前記負荷端子を介して前記負荷を通して前記外部接地バスへシンクするステップと、
前記負荷端子を通してシンクされる電流を検出するステップと、
検出された電流からフィードバック信号を生成するステップと、
前記フィードバック信号を用いて前記周辺回路と前記内部接地バスとの間の直列インピーダンスを高めて、前記負荷を通る前記周辺電流を制限するステップと、
を含む、方法が提供される。
本発明の実施形態によれば、開接地故障やDC電源の逆接続等による過電流から負荷を保護することが可能となる。
従来技術に従う、直流(DC)バスと負荷との間に接続される負荷制御および保護システムの簡略化されたシステムレベルブロック図である。 本発明の実施形態に従う、DCバスと負荷との間に接続される負荷制御および保護システムの簡略化されたシステムレベルブロック図である。 従来技術に従う、より詳細に示される図1の負荷制御および保護システムの簡略図である。 本発明のさらなる実施形態に従う、より詳細に示される図2の負荷制御および保護システムの簡略図である。 本発明のさらなる追加的実施形態に従う、負荷制御および保護システムに接続される1つまたは複数の周辺回路による周辺電流を制限する方法の簡略化されたブロック図である。
本発明は、添付の図面に関連して考えられる以下の詳細な説明を読むことで、より良く理解されるであろう。図面において、同じ参照符号は、同じ又は対応する要素を示す。
説明の便宜上、以下の記載および添付の図面においては、負接地直流(DC)システムが用いられるとする。当業者には当然のことながら、これは単ある一例にすぎず、限定されるものではなく、極性およびデバイスタイプの適切な交換によって正接地DCシステムが使用されてもよい。したがって、本願で記載される本発明の実施形態は、正および負療法の接地形態に適用されるものを意図する。さらに、電池はこのようなDCシステムの一般的な電源であるが、いかなる直流(DC)電源も使用されてよい。
図1は、直流バス(DCB)23と負荷24との間に接続される負荷制御および保護システム21の、従来技術に従う簡略化されたシステムレベルブロック図20を示す。負荷24は外部接地バス(EGB)25に接続される。制御および保護システム21は、外部(例えば、オン/オフ)入力制御端子26と、直流バス(DCB)23に接続するように適応される直流端子(DCT)27と、外部接地バス(EGB)25に接続するように適応される接地端子(GT)28と、負荷24に接続するように適応される負荷端子(LT)29とを有する。接地端子(GT)28は、開接地故障シミュレーションスイッチ31を介してEGB25に接続されるように示される。開接地故障シミュレーションスイッチ31は、必ずしも区別可能な物理的要素ではなく、EGB25への接地端子(GT)28の通常固定された接続を切断し得る意図的ではない故障の結果をシミュレートするためにブロック図20に示される。
負荷制御および保護システム21は、3つの主サブシステム、すなわち、(i)例えば、オン/オフ信号を外部入力端子26から受け取り、電力をリード30を介して負荷端子(LT)29に供給する負荷制御回路(LCC)34、(ii)接地端子(GT)28に接続される接地故障検出回路(GFDC)36、および(iii)負荷端子(LT)29に接続される開接地スイッチ回路(OGSC)38を備える。負荷制御回路(LCC)34および接地故障検出回路(GFDC)36は、さらに、直流バス(DCB)23に接続されるように適応される直流端子(DCT)27に接続される。負荷制御回路(LCC)34、接地故障検出回路(GFDC)36および開接地スイッチ回路(OGSC)38は、内部接地バス(IGB)40を介して互いに接続される。負荷制御回路(LCC)34、接地故障検出回路(GFDC)36および開接地スイッチ回路(OHSC)38は、さらに、開接地(OG)信号リード41によって接続される。
通常動作において、DCB23は正であり、接地故障シミュレーションスイッチ31は閉じられる。この条件の下で、接地故障検出回路(GFDC)36は、内部接地バス(IGB)40を接地端子(GT)28および外部接地バス(EGB)25に有効に接続させ、それにより、負荷端子(LT)29および負荷24は、外部入力26における信号(例えば、オン/オフ)に応答してDC端子(DCT)27およびDCバス(DCB)23から負荷制御回路(LCC)34によって電圧を加えられる。DCバス23に現れる極性が逆になる反転DC接続条件の間(例えば、負DCバス)、接地故障検出回路(GFDC)36は、内部接地バス(IGB)40を外部接地バス(EGB)25よりむしろDCバス(DCB)に追従させる。LCC34は、大きな反転電流が負荷24を通って流れる場合に損傷を受けないように、オンとなる。
接地故障が起きた場合(接地故障シミュレーションスイッチ31が開いていることと同等)、GFDC36は、GT28における電位(例えば、接地(GND)の欠如)を検出し、開接地条件が存在することを指示する信号を開接地(OG)リード41でOGSC38およびLCC34に与える。OGSC38へのOGリード41における信号は、OGSC38に、IGB40をLT29に接続させる。負荷24は通常比較的低いインピーダンス(例えば、しばしば数10ミリオーム)であるから、IGB40をLT29に接続することはシステム21に合成接地を与え、それにより、開接地条件は、負荷制御回路(LCC)34を故障させたり、入力26がオフである場合に電力を負荷端子(LT)29および負荷24に印加したりしない。このように、反転DCおよび/または開接地故障条件による潜在的危険な条件が減少または回避される。
図1の従来システム21は、このように開接地故障条件および/または反転DC接続条件に対応するには有効であるが、周辺回路39がDCB23とGT28との間に接続される場合に潜在的危険条件が起こる可能性がある。抵抗Reqは、DCバス(DCB)23と接地端子(GT)28との間の周辺回路39の等価抵抗に相当する。周辺回路39は、如何なるタイプであってもよい。開接地故障が存在しない(例えば接地故障シミュレーションスイッチ31が閉じられる)通常条件の下で、周辺回路39の抵抗Reqによる周辺電流77は、安全にGT28を通して外部接地バス(EGB)25へ導かれる。しかしながら、開接地故障条件が起こる(すなわち、接地故障シミュレーションスイッチ31が開く)場合に抵抗Reqによって表される周辺回路39が存在するならば、GT28を通るEGB25への周辺電流77は遮断される。負荷制御および保護システム21がGT28およびIGB40をLT29に接続する場合に、抵抗Reqによる周辺電流78は、GFDC36を通ってIGB40に流れ、そして、IGB40からOGSC38を通ってLT29へ流れ、次に、負荷24を通ってEGB25へ流れることができる。周辺電流78が過剰となる場合、負荷24の潜在的に安全でない動作が生じる可能性がある。これは望ましくない。
図2は、周辺回路39の取付けから生じる過剰な負荷電流が制限される本発明の一実施形態に従う、直流バス(DCB)23と負荷24との間に接続される負荷制御および保護システム51の簡略化されたシステムレベルブロック図50を示す。説明を簡潔にするために、共通の要素については図1と同じ参照符号が図2においても使用され、図1に関連してここで与えられた説明は参照によって援用される。負荷制御および保護システム51は、3つの主サブシステム、すなわち、(a)例えばオン/オフ信号を外部入力端子26から受け取り、それに応答してリンク30を介して負荷端子(LT)29に電力を供給する負荷制御回路(LCC)54(図1のLCC34に相当する。)、(b)接地端子(GT)28に接続される接地故障検出回路(GFDC)56(図1のGFDC36に相当する。)、および(c)負荷端子(LT)29に接続される開接地スイッチ回路(OGSC)58(図1のOGSC38に相当する。)を備える。負荷制御回路(LCC)54および接地故障検出回路(GFDC)56は、さらに、直流端子(DCT)27に接続される。負荷制御回路(LCC)54、接地故障検出回路(GFDC)56および開接地スイッチ回路(OGSC)58は、図1のIGB40に相当する内部接地バス(IGB)60を介して互いに接続される。接地故障検出回路(GFDC)56、負荷制御回路(LCC)54および開接地スイッチ回路(OHSC)58は、さらに、図1のOG信号リード41に相当する開接地(OG)信号リード61によって接続される。図2のシステム51および図1のシステム21は、反転極性および開接地故障条件に対して概して同じように動作し、図1のシステム21に関する説明は参照によって援用される。
図2の制御および保護システム51と図1のシステム21との間の異なる点は、追加的電流制限接続(CLC)62がOGSC58とGFDC56との間に設けられる点である。図2において、抵抗Reqによって表される周辺回路39は、直流バス(DCB)23とGT28との間に接続されるとする。開接地故障が起こる(すなわち、接地故障シミュレーション31は開いている)場合に、GT28を通るEGB25への周辺電流77は遮断される。開接地故障に応答して負荷制御および保護システム51がGT28およびIGB60をLT29に接続する場合に、抵抗Reqによる電流79(図1の電流78に相当する。)は、GFDC56を通ってIGB60へ、次に、IGB60からOGSC58を通ってLT29へ、次に、負荷24を通ってEGB25へ流れることができる。しかしながら、CLC62の存在が、負荷24を通る周辺電流79の大きさを安全なレベルに制限することを可能にする。周辺回路39の抵抗ReqからGFDC56を通り、IGB60通り、そしてOGSC58を通ってLT29へ、それ故負荷24へ流れる電流79は、OGSC58において検出される。GFDC56に接続される電流制限接続(CLC)62は、このフィードバック信号によって電圧に加えられる。CLC62に電圧が加えられることに応答して、GFDC56は、GFDC56を通り、IGB60を通り、OGSC58を通ってLT29へ、そして負荷24へ流れる周辺回路39の抵抗Reqからの周辺電流79を制限する。このように、図1に関連して記載された潜在的に過剰な周辺電流条件が制限され、この過剰周辺電流による負荷24のいかなる望まない動作も回避される。これは当技術分野で有用且つ重要な進歩である。
図3は、従来技術に従う、より詳細な図1の負荷制御および保護システム21の簡略図20−1を示す。共通の要素については図1と同じ参照符号が図3においても使用され、図1に関連してここで与えられた説明は参照によって援用される。制御および保護システム21を含むLCC34、GFDC36およびOGSC38の回路詳細は、以下に記載される。
LCC34は、ANDゲート70、ゲートドライバ(GD)71、およびハイサイドスイッチ(HSS)トランジスタ72を備える。便宜上、HSSトランジスタ72は、HSS72と呼ばれてもよい。ANDゲート70へのDC電力は、接続部701によってDCT27へ、および接続部702によって内部接続バス(IGB)40へ供給される。ANDゲート70の入力703は外部制御信号入力端子26に接続され、ここで、外部オン/オフ信号命令は、リード30およびLT29を介して負荷24へシステム21によって供給される電力を制御するために提供される。ANDゲート70の入力704は、GFDC36の比較器74の出力745に接続される。ANDゲート70の入力704における小さな丸は、この入力が反転されることを示し、すなわち、比較器74によるLOW出力がANDゲート70へのHIGH入力になるように内部または外部入力信号インバーターを有する。ANDゲート70の出力705は、ゲートドライバ(GD)71の信号入力713に接続される。GD71へのDC電力は、DCT27に接続されるリード711と、リード30を介してLT29に接続されるHSS72のソースに接続されるリード712とによって供給される。GD71の出力714はHSS72のゲートに接続される。GD71は、ANDゲート70への入力に依存して、オフ状態とオン状態との間でHSS72を駆動するために必要とされるいかなる信号レベル変換も与える。種々の信号、DC、および接地条件の下でのLCC34の動作について以下で説明する。
GFDC36は、トランジスタM1およびM1sと、抵抗R2と、比較器74と、電流源76とを備える。DC電力は、DCT27に接続されるリード741およびIGB40に接続されるリード742を介して比較器74へ供給される。トランジスタM1、M1sのドレインはGT28に接続される。M1sのソースは、比較器74の第1信号入力743および電流源76の出力端子761に接続され、該電流源76の入力端子762はDCT27に接続される。M1のソースは、IGB40および比較器74の第2信号入力744に接続される。上述されるように、比較器74の出力745は、ANDゲート70の反転入力704に接続される。トランジスタM1、M1sのゲートは抵抗R2の第1端子に接続され、該抵抗R2の第2端子はDCT27に接続される。種々の信号、DCおよび接地条件の下でのGFDCの動作は以下に説明される。
OGSC38は、ダイオードD1と、トランジスタM2と、抵抗R4とを備える。ダイオードD1の第1端子はIGB40に接続され、ダイオードD1の第2端子はトランジスタM2のドレインに接続される。トランジスタM2のソースはLT29に接続される。トランジスタM2のゲートは、OG信号リード41を介して比較器74の出力745およびANDゲート70の反転入力704に接続される。抵抗R4は、トランジスタM2のソースとドレインとの間に接続される。種々の信号、DCおよび接地条件の下でのOGSCの動作は以下に説明される。
通常の動作条件の下で(例えば、通常のバス極性であり、接地故障シミュレーションスイッチ31は閉じられる。)、DCT27に接続される抵抗R2のために、トランジスタM1、M1sはオンである。M1がオンの状態で、IGB40は、外部接地バス(EBG25)の電位に近く、故に、比較器74の入力744である。比較器74の入力743の電位は、トランジスタM1のRdsonをDCT27に接続される電流源76によって与えられる電流に乗算することによって、決定される。この条件の下で、ANDゲート70の入力704に接続される比較器74の出力端子745は、LOWである。システム21のANDゲート70は、反転された入力704により正論理を有して機能する(例えば、比較器74の出力745がLOWである場合に、入力704はHIGHであり、またはその逆である)。よって、外部入力端子26における信号もHIGHである場合には、(GD71を通してHSS72のゲートに接続される)ANDゲート70の出力端子705もHIGHであり、HSSトランジスタ72はオンとなり、それによって、リンク30およびLT29を介して負荷24に電力を供給する。一方、外部入力端子26における信号がLOWである場合には、比較器74の出力745は依然としてLOWであり、それにより、ANDゲート70の入力704は依然としてHIGHであるが、ANDゲート70の入力703はこのときLOWであり、よって、ANDゲート70の出力705はLOWとなり、HSSトランジスタ72はオフとなり、電力はもはやDCT27からHSS72、リンク30、およびLT29を介して負荷24へ供給されない。比較器74の出力端子745は依然としてLOWであるから、OGSC38におけるトランジスタM2はオフであり、よって、LCC34およびHSS72の通常動作と干渉しない。トランジスタM2を流れる電流78は、この条件の下では無視できる。
反転DC条件が優る(例えば、DCバス23は負である)場合に、M1およびM1sはオフであり、OGSC38のダイオードD1は逆バイアスをかけられ、IGB40はDCB23における電圧を負電圧に追従する。大きな電流が負荷24およびHSS72を通って流れることができ、HSS72のボディダイオードに亘る電圧降下は高くなり過ぎることがあり、HSS72に過剰な電力散逸を形成し、HSS72を損傷させる可能性がある。この結果を回避するために、反転DC条件の間、HSS72はオンとなる。反転DC条件の間のHSS72における電流は、負荷24によって制限される。HSS72をオンとすることによって、HSS72における電力散逸が減少し、それによって、HSS72の損傷を回避する。反転DC条件の間の制御および保護システム21の残りの部分を通って流れる電流は無視できる。
M1およびM1sがオンである状態で開接地条件が優る(例えば、故障シミュレーションスイッチ31は開いている)場合に、IGB40における電圧はDCT27および直流バス(DCB23)の電圧に向いて振れる。この電圧の振れは比較器74によって検出され、OGSC38のM2がオンとなるように比較器74の出力はOG信号リード41を介してOGSC38のM2のゲートに接続される。これは、IGB40をLT29および負荷24へ接続する効果を有し、それにより、負荷24は、制御および保護システム21の合成接地接続を提供し、負荷制御回路(LCC)34は、通常どおりに動作を続けることが可能であり、例えば、外部入力26がHIGHである場合にはHSS72をオンとし、外部入力26がLOWである場合にはHSS72をオフとする。よって、図1に関して記載された潜在的な周辺電流の問題を除いて、DCおよび負荷保護システム21の目的が達成される。
通常の動作条件の下で(例えば、故障シミュレーションスイッチ31は閉じられる。)、周辺回路39の抵抗Reqから流れる電流77は、外部接地バス(EGB)25にシンクされる。トランジスタM1はオンであるから、IGB40における電流もEGB25にシンクされ得る。開接地条件の下で(例えば、接地故障シミュレーション31は開いている。)、周辺電流77によって示される経路は切断され、周辺電流78がIGB40と、ダイオードD1と、抵抗R4およびトランジスタM2の組み合わせを通ってLT29へ、次に、負荷24を介して外部接地バス(EGB)25へ流れる。周辺回路39による電流78が十分大きくなる場合、負荷24は、応答が望ましくない条件の下で応答することがある。これは望ましくない。よって、保護システムの他の動作モードを乱すことなく、開接地故障条件の下で周辺電流78を制限する方法を有することが望まれる。これは、図2および図4において示される実施形態によって達成される。
図4は、本発明のさらなる実施形態に従う、より詳細な図2の負荷制御および保護システム51の簡略図50−1を示す。共通の要素については図2と同じ参照符号が図4においても使用され、図2に関連してここで与えられた説明は参照によって援用される。同じ要素が図3において見られるように図4に含まれる場合、図3および4の両方において同じ参照符号が使用され、その共通する要素についての図3に関連する説明は参照によって援用される。制御および保護システム51を備えるLCC54、GFDC56、およびOGSC58の回路詳細は以下に説明される。
LCC54は、ANDゲート70と、ゲートドライバ(GD)71と、ハイサイドスイッチ(HSS)トランジスタ72とを備える。ANDゲート70へのDC電力は、DCT27への接続部701および内部接地バス(IGB)40への接続部702によって与えられる。ANDゲート70の入力703は、外部制御信号入力端子26に接続され、入力端子26では、外部オン/オフ信号命令は、リード30を介して負荷24へシステム51によって供給される電力を制御するために与えられる。ANDゲート70の入力704は、GFDC56の比較器74の出力745に接続される。ANDゲート70の入力704の小さな円は、この入力が反転されることを示し、すなわち、内部又は外部の入力信号インバーターを有し、それにより、比較器74からのLOW出力は、ANDゲート70へのHIGH入力となり、その逆も同様である。ANDゲート70の出力705は、ゲートドライバ(GD)71の信号入力713に接続される。GD71へDC電力は、DCT27に接続される端子711およびHSS72のソースに接続される端子712によって与えられ、該端子712はリード30を介してLT29へ、そして、負荷24を介してEGB25へ接続される。GD71の出力714はHSS72のゲートに接続される。GD71は、ANDゲート70への入力に依存して、オフ状態とオン状態との間でHSS72を駆動するために必要とされるいかなる信号レベル変換も与える。例えば、限定する意図ではなく、HSS72がNチャネル・パワーMOSFET(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)である場合に、入力26におけるオン信号に応答してHSS72が完全オンであることを保障するために、GD71は、DCバス(DCB)23の電圧より高くHSS72へゲート駆動を与えてよい。GD71の内部構成は、設計者によって選択されるHSS72に依存し、よって、ここでは図示されない。本発明は、GD71の内部構成に依存しない。種々の信号、DC、および接地条件の下でのLCC54の動作は、以下に説明される。
GFDC56は、トランジスタM1およびM1sと、抵抗R3と、比較器74と、電流源76とを備える。抵抗R3は通常約100キロオームであるが、より大きなまたは小さな抵抗が使用されてもよい。DC電力は、DCT27に接続されるリード741およびIGB40に接続されるリード742を介して比較器74へ与えられる。トランジスタM1、M1sのドレインはGT28に接続される。M1sのソースは、比較器74の第1信号入力743および電流源76の出力端子761に接続され、該電流源76の入力端子762はDCT27に接続される。M1のソースは、IGB60および比較器74の第2信号入力744に接続される。上述されるように、比較器74の出力745はANDゲート70の反転入力704に接続される。トランジスタM1、M1sのゲートは抵抗R3の第1端子に接続され、該抵抗R3の第2端子はDCT27に接続される。種々の信号、DCおよび接地条件の下でのGFDC36の動作は以下に説明される。
OGSC58は、ダイオードD1と、トランジスタM2と、抵抗R4と、ダイオードR2と、トランジスタM3とを備える。ダイオードD1の第1端子は、IGB40に接続され、ダイオードD1の第2端子は、トランジスタM2のドレインおよびトランジスタM3のゲートに接続される。トランジスタM2のソースは、LCC54のリード30とともにLT29へ、そして、トランジスタM3のソースへ接続される。トランジスタM2のゲートは、OG信号リード41を介して比較器74の出力745およびANDゲート70の反転入力704へ接続される。抵抗R4は、トランジスタM2のソースとドレインとの間に、したがって、トランジスタのゲートとソースとの間に接続される。トランジスタM3のドレインはダイオードD2の第1端子に接続され、該ダイオードD2の第2端子は、CLC62を介してトランジスタM1、M1sのゲートおよび抵抗R3の第1端子に接続される。図4のシステム51および図3のシステム21は、システム51のOGSC58におけるトランジスタM3およびダイオードD2並びに上述される電流制限接続(CLC)62の追加によって相違する。種々の信号、DCおよび接地条件の下でのOGSC58の動作は以下に記載される。
通常動作条件の下で(例えば、通常バス極性であり、接地故障シミュレーションスイッチ31は閉じられる。)、抵抗R3がDCT27に接続されるために、トランジスタM1、M1sはオンである。トランジスタM1がオンである場合、IGB60はEGB25の電位に近く、故に、比較器74の入力744である。比較器74の入力743の電位は、トランジスタM1sのRdsonをDCT27に接続される電流源76による電流に乗算することによって、決定される。この条件の下で、ANDゲート70の入力704に接続される比較器74の出力端子745は、LOWである。システム21のANDゲート70は、反転される入力704により正論理を有して機能する(例えば、比較器74のLOW出力745に対してHIGH入力、およびその逆。)。例えば、外部入力端子26における信号もHIGH(例えば、オン入力命令を表すために使用される5若しくは2.5ボルトまたはあらゆる論理信号レベル)である場合に、(GD71を通してHSS72のゲートに接続される)ANDゲート70の出力端子705もHIGHであり、HSSトランジスタ72がオンとなり、それによって、リンク30およびLT29を介して負荷24へ電力を供給する。一方、外部入力端子26における信号がLOW(例えば、オフ入力命令を表すために使用される0ボルト若しくはGNDまたはあらゆる論理信号レベル)である場合に、比較器74の出力745は依然としてLOWであり、それにより、ANDゲートの入力704は依然としてHIGHであるが、ANDゲート70の入力703はこのときLOWであり、ANDゲート70の出力705がLOWとなり、HSSトランジスタ72がオフとなり、DCT27による電力はHSSトランジスタ72、リンク30、およびLT29を介して負荷24へ供給される。比較器74の出力端子745は依然としてLOWであるから、OGSC58におけるトランジスタM2はオフであり、よって、LCC54およびHSS72の通常動作と干渉しない。トランジスタM2を流れる電流は、この条件の下では無視できる。
反転DC条件が優る(例えば、DCバス23が負である)場合、M1およびM1sはオフであり、OGSC38のダイオードD1は逆バイアスをかけられ、IGB60はDCB23における電圧を負電圧に追従する。反転DC条件の下で、ダイオードD2は、トランジスタM3を介する逆電流フローを防止する。しかしながら、大きな電流が負荷24およびHSS72を通って流れることができ、HSS72のボディダイオードに亘る電圧降下が高くなり過ぎて、HSS72において過剰な電力散逸を形成し、HSS72に損傷を与える可能性である。この結果を回避するために、反転DC条件の間、HSS72がオンとなる。反転DC条件の間のHSS72における電流は、負荷24によって制限される。HSS72をオンにすることによって、HSS72における電力散逸は低減され、それによって、HSS72への損傷を回避する。反転DC条件の間に保護システム21の残りの部分を通って流れる電流は、無視できる。
M1およびM1sがオンである状態で開接地条件が優る(例えば、故障シミュレーションスイッチ31は開いている)場合に、IGB60における電圧は、DCT27およびDCB23の電圧に振れる。この電圧の振れは比較器74によって検出され、OGSC58のM2がオンとなるように比較器74の出力はOG信号リード61を介してOGSC58のM2のゲートに接続される。これは、IGB60をLT29へ、そして負荷24を介してEGB25へ接続する効果を有し、それにより、負荷24は、制御および保護システム51に合成接地接続を提供し、負荷制御回路(LCC)54は、実質的に通常どおりに動作し続けることができ、例えば、外部入力26がHIGHである場合にはHSS72をオンとし、外部入力26がLOWである場合にHSS72をオフとする。よって、DCおよび負荷保護システム51の目的が達成される。図4の実施形態のシステム51が図1および3に関連して記載された過剰な周辺電流の問題を回避する態様は、以下に説明される。
また図4を参照して、通常動作の間(例えば、DCバス23は正であり、接地故障シミュレーションスイッチ31が閉じられる。)、OGSC58は、上述された図3のOGSC38と実質的に同じように同様に機能する。入力26に存在するオン信号に応答してHSS72がオンである場合、LT29はHSS72およびリード30を介してDCT27に接続され、電力はLT29を介して負荷24に供給される。ダイオードD2およびD1は逆バイアスであり、トランジスタM1、M1sはオンである。スイッチ31が閉じられると仮定されるので、周辺電流77はGT28を介して外部接地バス(EGB)25へ無害にシンクされている。入力26におけるオフ信号に応答してHSS72がオフである場合、負荷24の概して低いインピーダンスのおかげで、LT29は実質的にEGB25の電位(例えば、〜0ボルト)にある。スイッチ31は依然として閉じられていると仮定されるので、GT28も実質的にEGB25の電位にある。よって、M2およびM3はオフであり、R3に流れる電流はない。この状況の下で、R3は電圧降下を有さず、M1を完全にオンするようM1のゲートをプルアップし、それにより、IGB60もEGB25の電位に近い。
開接地条件の間(接地故障シミュレーションスイッチ31が開いている。)、上述されるように、M2はオンであり、IGB60をダイオードD1を介してLT29へ、および負荷24を介してEGB25へ接続する。このように、GT28とEGB25との間の直接的接続が失われる(例えば、接地故障シミュレーションスイッチ31は開いている)としても、IGB60は依然としてEGB25の電位に近いままである。周辺電流79はGT28からIGB60およびOGSC58へ流され、このとき、電流は、ダイオードD1と、トランジスタM2およびOGSC58の抵抗R4の並列結合とを通る。トランジスタM2および抵抗R4の並列結合によって与えられる抵抗(RdsonM2/R4と表される。)を通る周辺電流79によって形成される電圧降下は、トランジスタM3のゲートにバイアスをかける。すなわち、VgM3=I79*(RdsonM2/R4)。M3は導通状態となり、このとき、電流がDCT27から抵抗R3を介してLT29へ、そして、負荷24を介してEGB25へ流れる。抵抗R3の両端での電圧降下は、M1をソースフォロワとして機能させ、M1におけるソース−ドレイン電圧は、DCT27からR3、CLC62、ダイオードD2、トランジスタM3、LT29および負荷24介してEGB25に流れる電流によって決定されるゲート電圧に従う。周辺回路39がDCバス(DCB)23とGT28との間に接続される等価抵抗Regを有するので、IGB60がOGSC58のトランジスタM2を介してEGB25に実質的に接続されたままであるとしても、GT28の電位は、このとき、DCバス23のより近づくことができる。GT28の電位が上がるほど、周辺電流79が減少し、言い換えれば、(故障シミュレーションスイッチ31が開いている場合に)負荷24を通ってEGB25へ流れるようGT28、GFDC回路56、IGB60およびOGSC58を介してLT29へ向けられる周辺電流79の最大値は制限される。さらに言い換えれば、M2のドレインを(例えば、M3およびCLC62を介して)M1のゲートとGFDC56のR3との間の接合に接続することは、R3からEGB25への(例えば、CLC62、D2、M3,LT29および負荷24をする)新しい電流経路を確立し、M1におけるゲート駆動を低減する。M1におけるゲート駆動は、R3を介してDCT27からEGB25に流れるこの追加的な電流とおおよそ正比例して低減される。これは、M1をもはや完全にオンさせない。結果として、M1の抵抗は、電流制限フィードバック接続(CLC)62によって高められる。これは、開接地故障条件の下で抵抗ReqからIGB60、D1、M2およびLT29を介して負荷24を通って流れることができる周辺電流79の大きさを制限する。R3は負荷24のインピーダンスに対して相対的に大きいので、さらに、トランジスタM1によって与えられるゲインのために、M3がオンである場合にCLC62を介してDCB27とEGB25との間を流れる増加的電流は、概して、周辺電流79と比較して無視できる。よって、CLC62を介して提供される接続に応答して電流79はトランジスタM1によって動的に制限されるので、従来の制御および保護システム21の図1および3に関連して説明される過剰な周辺電流条件は回避される。これは、当該技術分野における重大な進歩である。
図5は、本発明の追加的実施形態に従う、例えば、GT28を介して負荷制御および保護システム51に接続される1つまたは複数の周辺回路39による電流79を制限する方法500の簡略化されたブロック図を示す。方法500は開始501および最初のステップ502から始まる。最初のステップでは、直流バス(DCB)23に接続するための直流端子(DCT)27と、外部接地バス(EGB)25に接続するための接地端子(GT)28と、EGB25に接続する負荷24に接続するための負荷端子(LT)29と、オン/オフ命令を受信するための入力端子26と、内部接地バス(IGB)60とを備える制御および保護システム51が設けられる。進路503−1にしたがって、方法500の1つの実施形態はステップ504に進み、ステップ504で、GT28がEGB25に接続される場合に、方法500は、負荷制御および保護システム51に接続される周辺回路39からのいかなる電流77もGT28を介してEGB25へシンクするステップを含み、そして、進路505を介して終了512に進む。進路503−2にしたがって、GT28がEGB25に接続されない場合に、方法500の別の実施形態は、ステップ506、508、510、および終了512に進む。ステップ506において、方法500は、負荷制御および保護システム51に接続される周辺回路39からのいかなる電流79もIGB60を介してLT29へ、そして、LT29を介して負荷24を通ってEGB25へシンクするステップを含む。ステップ508において、LT29にシンクされる周辺電流79が検出され、フィードバック信号は、それから、例えば、トランジスタM2にわたるソース−ドレイン間の電圧降下によって生成される。ステップ510において、フィードバック信号は、(例えば、トランジスタM3、CLC62、および抵抗R3を介して)用いられ、周辺回路39とIGB60との間の(例えば、トランジスタM1のソース−ドレイン間インピーダンスによって与えられる)直列インピーダンス高めて、負荷24を通る周辺電流79を制限する。次いで、方法500のこの実施形態は、終了512に進む。言い換えれば、LT29を通ってシンクされる周辺電流79は(例えば、M2において)検出され、その結果は(例えば、M3において)増幅されて、(抵抗Reqによって表される)周辺回路39とIGB60との間の結合を弱めるよう(例えば、CLC62を介して)フィードバックされ、それにより、負荷24へ流れる周辺回路39からの電流79は制限される。
第1実施形態にしたがって、DCバス(DCB)23に接続するように適応されるDC端子(DCT)27と、負荷24に接続するように適応される負荷端子(LT)29と、外部接地バス(EGB)25に接続するように適応される接地端子(GT)28とを有し、GT28が、さらに、周辺回路39に接続するように適応される負荷制御および保護システム51であって、GT28およびDCT27に接続される接地故障検出回路(GFDC)56と、LT29に接続される開接地スイッチ回路(OGSC)58と、GFDC56とOGSC58との間に接続される内部接地バス(IGB)60と、少なくともGFDC56とOGSC58との間に接続される開接地(OG)信号リード61と、OGSC58とGFDC56との間に接続される電流制限接続(CLC)62とを備え、GFDC56は、GT28とEGB25との間の接続が存在しない場合に開接地信号をOG信号リード61に与えるように適応され、OGSC58は、IGB60をLT29に接続するために開接地信号がOG信号リード61で受信される場合に、GT28からIGB60を介してLT29に流れる電流79を検出し、GT28から当該負荷制御および保護システム51を通ってLT29に流れる電流を制限するためにGFDC56とLT29との間のCLC62に電圧を加えるように適応される、負荷制御および保護システム51が提供される。さらなる実施形態にしたがって、GFDC56は、GT28に接続される第1主端子と、IGB60に接続される第2主端子と、CLC62に接続される制御端子とを有する第1トランジスタM1を備え、GT28からの電流79は、第1トランジスタM1を通ってIGB60へ流れる。またさらなる実施形態において、OGSC58は、IGB60に接続される第1主端子と、LT29に接続される第2主端子と、OG信号リード61に接続され、OG信号リード61で開接地信号を受信する場合にオンになるように適応される制御端子とを有する第2トランジスタを備える。また別のさらなる実施形態にしたがって、OGSC58は、第2トランジスタM2の第1主端子とIGB60との間に接続される第1ダイオードD1をさらに備える。また別のさらなる実施形態において、GFDC56は、DCT27と第1トランジスタM1の制御端子との間に接続される抵抗R3をさらに備える。また別のさらなる実施形態において、OGSC58は、CLC端子62に接続される第1主端子と、LT29に接続される第2主端子と、第2トランジスタM2の第1主端子に接続される制御端子とを有する第3トランジスタM3をさらに備え、それにより、GT28からの電流が第2トランジスタM2を通って流れる場合に、それによって生成される電圧降下は、GT28から第1トランジスタM1を通ってIGB60へ流れる電流79を制限するために第3トランジスタM3およびCLC62を介して第1トランジスタM1の制御端子へ伝えられる。別の実施形態にしたがって、OGSC58は、第3トランジスタM3の第1主端子とCLC62との間に接続される第2ダイオードD2をさらに備える。また別の実施形態にしたがって、CLC62を介して第1トランジスタM1の制御端子および抵抗R3に接続される第1主端子を有する第3トランジスタM3は、アクティブにされる場合に、第1トランジスタM1をフォロワとして機能させて、GT28からIGB60および第2トランジスタM2を介してLT29へ流れる電流を制限する。また別の実施形態にしたがって、抵抗R3を通る電流の増加は、第1トランジスタM1の制御端子における駆動を低減し、それによって、第1トランジスタM1を通ってGT28からIGB60へ流れる電流を制限する。また別のさらなる実施形態にしたがって、当該負荷制御および保護システムは、入力端子26を有し、DCT27およびLT29に接続され、入力端子26におけるオン信号に応答してDCT27からLT29に電力を供給するように適応される負荷制御回路(LCC)54をさらに備える。また別のさらに実施形態にしたがって、当該負荷制御および保護システム51は、GT28がEGB28へ接続される場合に、GT28に接続される周辺回路39からGT28に到達する電流をGT28を介してEGB25へ伝えるように適応される。
第2実施形態にしたがって、DCバス(DCB)23に接続するように適応される直流(DC)端子(DCT)27と、負荷24に接続するように適応される負荷端子(LT)29と、外部接地バス(EGB)25および周辺回路39に接続するように適応される接地端子(GT)28と、負荷24に悪影響を与えることなく周辺回路39からGT28に到達する電流79をシンクするようGT28とLT29との間に接続されるように適応される内部接地バス60とを有する負荷制御および保護システム51を動作する方法であって、GT28をIGB60に接続するために、システム51内の第1アクティブデバイスM1をオンにするステップと、GT28とEGB25との間の接続が切断される時を検出するステップと、IGB60をLT29に接続するためにシステム51内の第2アクティブデバイスをオンにするステップと、第1アクティブデバイスM1および第2アクティブデバイスM2を使用して、周辺回路39からIGB60をわたってLT29に周辺電流79をルーティングするステップと、第2アクティブデバイスM2を使用して、LT29を通る周辺電流79に関するフィードバック信号を形成するステップと、フィードバック信号を用いて、第1アクティブデバイスM1を介してIGB60に接続される周辺電流79を制限するステップとを含む方法が提供される。さらなる実施形態にしたがって、GT28とEGB25との間の接続が切断される場合に、GT28を介してEGB25へ周辺電流77をシンクする。またさらなる実施形態にしたがって、周辺電流79を制限するステップは、フィードバック信号を第3アクティブデバイスM3の制御端子に印加するステップを含み、該第3アクティブデバイスM3の主端子は第1アクティブデバイスM1の制御端子とLT29との間に接続される。またさらなる実施形態にしたがって、ルーティングするステップは、第3アクティブデバイスM3を用いて第1アクティブデバイスM1の制御端子における駆動電位を低減し、それによって、第1アクティブデバイスM1を通る周辺電流79に対する第1アクティブデバイスM1のインピーダンスを高めるステップを含む。またさらなる実施形態にしたがって、第1アクティブデバイスの制御端子における駆動電位を低減するステップは、第1アクティブデバイスM1の制御端子とDCT27との間に接続される抵抗R3を通って流れる電流を増大させるために第2アクティブデバイスを使用するステップを含む。
第3実施形態にしたがって、DCバス(DCB)23に接続するためのDC端子(DCT)27と、外部接地バス(EGB)25に接続するための接地端子(GT)28と、EGB25に接続される負荷24に接続するための負荷端子(LT)29と、内部接地バス(IGB)60とを有する負荷制御および保護システム51を使用する方法500であって、負荷制御および保護システム51の動作の間、GT28がEGB25に接続される場合に、制御および保護システム51に接続される周辺回路39からのいかなる電流77もGT28を介してEGB25へシンクするステップと、GT28がEGB25に接続されない場合に、制御および保護システム51に接続される周辺回路39からのいかなる電流79もIGB60を介してLT29へ、そして、LT29を介して負荷24を通りEGB25へシンクするステップと、LT29を通してシンクされる電流79を検出するステップと、検出された電流79からフィードバック信号を生成するステップと、フィードバック信号を使用して、周辺回路39とIGB60との間の直列インピーダンスM1を高め、それによって、負荷24を通る周辺電流79を制限するステップとを含む方法が提供される。さらなる実施形態にしたがって、直列インピーダンスは、フィードバック信号から得られる電位を受ける第1制御端子を有する第1トランジスタM1を備える。別のさらなる実施形態にしたがって、検出するステップは、第2トランジスタM2を通って周辺電流79を送るステップを含み、フィードバック信号は、第2トランジスタM2の出力における電位降下に比例する。またさらなる実施形態にしたがって、検出するステップは、第2トランジスタM2の出力を第3トランジスタM3の入力に接続するステップを含み、第3トランジスタの出力は、第1トランジスタM1の入力に接続される。
少なくとも1つの代表的な実施形態が本発明の上記の詳細な説明において提示されているが、当然のことながら、多くの種々の変形例が存在する。また、1又は複数の代表的な実施形態は単なる例示であり、本発明の範囲、適用可能性、又は構成を何ら限定するものではないことは明らかである。むしろ、上記の詳細な説明は、本発明の例となる実施形態を実現するための便利なロードマップを当業者に提供するものであり、当然のことながら、添付の特許請求の範囲及びそれと同等のものである本発明の技術的範囲から逸脱することなく、代表的な実施形態において述べられた要素の機能及び構成は種々に変更し得る。
23 DCバス
24 負荷
25 外部接地バス
26 入力端子
27 DC端子
28 接地端子
29 負荷端子
31 開接地故障シミュレーションスイッチ
39 周辺回路
51 負荷制御および保護システム
54 負荷制御回路
56 接地故障検出回路
58 開接地スイッチ回路
60 内部接地バス
61 開接地信号リード
62 電流制限接続
77,79 電流

Claims (20)

  1. DCバスに接続するように適応されるDC端子と、負荷に接続するように適応される負荷端子と、外部接地バスに接続するように適応される接地端子とを有し、前記接地端子は周辺回路に接続するように適応される負荷制御および保護システムであって、
    前記接地端子および前記DC端子に接続される接地故障検出回路と、
    前記負荷端子に接続される開接地スイッチ回路と、
    前記接地故障検出回路と前記開接地スイッチ回路との間に接続される内部接地バスと、
    少なくとも前記接地故障検出回路と前記開接地スイッチ回路との間に接続される開接地信号リードと、
    前記開接地スイッチ回路と前記接地故障検出回路との間に接続される電流制限接続と
    を備え、
    前記接地故障検出回路は、前記接地端子と前記EGBとの間の接続が存在しない場合に前記開接地信号リードに開接地信号を与えるように適応され、
    前記開接地スイッチ回路は、前記内部接地バスを前記負荷端子に接続するために前記開接地信号リードで前記開接地信号を受信する場合に、前記接地端子から前記負荷端子へ前記内部接地バスを介して流れる電流を検知し、前記接地故障検出回路と前記負荷端子との間の前記電流制限接続に電圧を加えて、前記接地端子から当該負荷制御および保護システムを通って前記負荷端子へ流れる電流を制限するように適応される、負荷制御および保護システム。
  2. 前記接地故障検出回路は、前記接地端子に接続される第1主端子と、前記内部接地バスに接続される第2主端子と、前記電流制限接続に接続される制御端子とを有する第1トランジスタを備え、前記接地端子からの電流は、前記第1トランジスタを通って前記内部接地バスへ流れる、請求項1に記載の負荷制御および保護システム。
  3. 前記開接地スイッチ回路は、前記内部接地バスに接続される第1主端子と、前記負荷端子に接続される第2主端子と、前記開接地信号リードに接続される制御端子とを有し、前記開接地信号リードで前記開接地信号を受信する場合にオンになるように適応される第2トランジスタを備える、請求項2に記載の負荷制御および保護システム。
  4. 前記開接地スイッチ回路は、前記内部接地バスと前記第2トランジスタの第1主端子との間に接続される第1ダイオードをさらに備える、請求項3に記載の負荷制御および保護システム。
  5. 前記接地故障検出回路は、前記DC端子と前記第1トランジスタの制御端子との間に接続される抵抗をさらに備える、請求項3に記載の負荷制御および保護システム。
  6. 前記開接地スイッチ回路は、前記電流制限接続に接続される第1主端子と、前記負荷端子に接続される第2主端子と、前記第2トランジスタの第1主端子に接続される制御端子とを有する第3トランジスタを更に備え、前記接地端子からの電流が前記第2トランジスタを通って流れる場合に、それによる電圧降下は、前記第3トランジスタおよび前記電流制限接続を介して前記第1トランジスタの制御端子に伝えられて、前記接地端子から前記第1トランジスタを通って前記内部接地バスへ流れる電流を制限する、請求項5に記載の負荷制御および保護システム。
  7. 前記開接地スイッチ回路は、前記電流制限接続と前記第3トランジスタの第1主端子との間に接続される第2ダイオードをさらに備える、請求項6に記載の負荷制御および保護システム。
  8. 前記電流制限接続を介して前記抵抗および前記第1トランジスタの制御端子に接続される第1主端子を有する前記第3トランジスタは、アクティブにされる場合に、前記第1トランジスタをファロワとして機能させて、前記接地端子から前記内部接地バスおよび前記第2トランジスタを介して前記負担端子へ流れる電流を制限する、請求項6に記載の負荷制御および保護システム。
  9. 前記抵抗を通る電流の増加は、前記第1トランジスタの制御端子における駆動を減少して、それを通って前記接地端子から前記内部接地バスへ流れる電流を制限する、請求項7に記載の負荷制御および保護システム。
  10. 入力端子を有し、前記DC端子および前記負荷端子に接続され、前記DC端子から前記負荷端子へ電力を与えるように適応される負荷制御回路をさらに備える、請求項1に記載の負荷制御および保護システム。
  11. 前記接地端子が前記外部接地バスに接続される場合に、前記接地端子に接続される周辺回路から前記接地端子に到達する電流を前記接地端子を介して前記外部接地バスへ渡すよう適応される、請求項2に記載の負荷制御および保護システム。
  12. DCバスに接続するように適応されるDC端子と、負荷に接続するように適応される負荷端子と、外部接地バスおよび周辺回路に接続するように適応される接地端子と、前記負荷に悪影響を及ぼすことなく前記周辺回路から前記接地端子に到達する電流をシンクするために前記接地端子と前記負荷端子との間に接続するように適応される内部接地バスとを有する負荷制御および保護システムを動作する方法であって、
    前記接地端子を前記内部接地バスに接続するために前記負荷制御および保護システム内の第1アクティブデバイスをオンにするステップと、
    前記接地端子と前記外部接地バスとの間の接続が切断される時を検出するステップと、
    前記内部接地バスを前記負荷端子に接続するために前記負荷制御および保護システム内の第2アクティブデバイスをオンにするステップと、
    前記第1アクティブデバイスおよび前記第2アクティブデバイスを用いて前記周辺回路からの周辺電流を前記内部接地バスを亘って前記負荷端子にルーティングするステップと、
    前記第2アクティブデバイスを用いて前記負荷端子を通る前記周辺電流に関するフィードバック信号を形成するステップと、
    前記フィードバック信号を用いて前記第1アクティブデバイスを介して前記内部接地バスに接続される前記周辺電流を制限するステップと
    を含む、方法。
  13. 前記接地端子と前記外部接地バスとの間の接続が切断されない場合に、前記接地端子を介して前記周辺電流を前記外部接地バスにシンクする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記周辺電流を制限するステップにおいて、
    前記負荷端子と前記第1アクティブデバイスの制御端子との間に接続される主端子を有する第3アクティブデバイスの制御端子に前記フィードバック信号を印加するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記ルーティングステップにおいて、
    前記第1アクティブデバイスの制御端子における駆動電位を下げて、該第1アクティブデバイスを通る前記周辺電流に対する前記第1アクティブデバイスのインピーダンスを高めるために第3アクティブデバイスを用いるステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1アクティブデバイスの制御端子における駆動電位を下げるステップにおいて、
    前記DC端子と前記第1アクティブデバイスの制御端子との間に接続される抵抗を通って流れる電流を増大させるために前記第2アクティブデバイスを用いるステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. DCバスへの接続のためのDC端子と、外部接地バスへの接続のための接地端子と、前記外部バスに接続される負荷に接続するための負荷端子と、内部接地バスとを有する負荷制御および保護システムを使用する方法であって、前記負荷制御および保護システムの動作中に、
    前記接地端子が前記外部接地バスに接続される場合に、前記負荷制御および保護システムに接続される周辺回路からのいかなる電流も前記接地端子を介して前記外部接地バスにシンクするステップと、
    前記接地端子が前記外部接地バスに接続されない場合に、前記負荷制御および保護システムに接続される周辺回路からのいかなる電流も前記内部接地バスを介して前記負荷端子へ、および前記負荷端子を介して前記負荷を通して前記外部接地バスへシンクするステップと、
    前記負荷端子を通してシンクされる電流を検出するステップと、
    検出された電流からフィードバック信号を生成するステップと、
    前記フィードバック信号を用いて前記周辺回路と前記内部接地バスとの間の直列インピーダンスを高めて、前記負荷を通る前記周辺電流を制限するステップと、
    を含む、方法。
  18. 前記直列インピーダンスは、前記フィードバック信号から得られる電位を受ける第1制御端子を有する第1トランジスタを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記検出するステップにおいて、第2トランジスタを通って前記周辺電流を送るステップを含み、
    前記フィードバック信号は、前記第2トランジスタの出力における電位降下に比例する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記検出するステップにおいて、前記第2トランジスタの出力を第3トランジスタの入力に接続するステップを含み、
    前記第3トランジスタの出力は、前記第1トランジスタの入力に接続される、請求項19に記載の方法。
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