JPH06188174A - 照明光学装置 - Google Patents

照明光学装置

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JPH06188174A
JPH06188174A JP5128641A JP12864193A JPH06188174A JP H06188174 A JPH06188174 A JP H06188174A JP 5128641 A JP5128641 A JP 5128641A JP 12864193 A JP12864193 A JP 12864193A JP H06188174 A JPH06188174 A JP H06188174A
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light
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illumination
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡素な構成としながらも、高い照明効率を維持
できる高性能な照明光学装置の実現にある。 【構成】光束を供給する光源と、所定形状の開口部を有
する回転対称型反射鏡と、該回転対称型反射鏡によって
集光された前記光源からの光束を平行光束に変換するコ
リメート光学系と、該平行光束によって複数の2次光源
を形成する多光源形成手段と、該多光源形成手段からの
光束を集光して被照射物体を均一に照明するためのコン
デンサー光学系とを有し、前記コリメート光学系は、前
記回転対称型反射鏡の開口部近傍の反射領域の像を前記
多光源形成手段の入射面に形成し、前記回転対称型反射
鏡における前記開口部から最も離れた反射領域の像を前
記多光源形成手段の入射面から離れた位置に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被照射面を均一に照明す
る照明光学装置に関するものであり、特に、半導体製造
用の露光装置に好適な照明光学装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来においては、例えば、図12に示す
如き半導体露光装置に応用された照明光学装置が公知で
ある。図12に示す如く、水銀アーク灯等の光源1から
の光束は、楕円鏡2により反射鏡M1 を介して集光さ
れ、コリメートレンズ3により平行光束に変換され、フ
ライアイレンズ4へ導かれる。そして、この平行光束が
フライアイレンズ4を介する事により、複数の2次光源
像よりなる2次光源が形成される。この2次光源からの
光束は、反射鏡M2 を介してコンデンサーレンズ6によ
り集光され、被照射物体としてのレチクルR上を重畳的
に均一に照明する。
【0003】以上の照明光学装置の構成により、レチク
ルR上に形成された回路パターンが、投影光学系7によ
ってウエハステージ8上に載置されたウエハW上に縮小
投影される。ところで、近年においては、微細なパター
ンをウエハ上に転写することが切望されており、このた
めの対応として投影光学系の解像度を向上させることが
考えられる。投影光学系の解像度を向上させるには、照
明光源をより短波長化とする手法と投影光学系の開口数
を大きくする手法がある。
【0004】ところが、照明光源をより短波長化とする
と、透過光学部材として使用できる適切な光学材料が存
在しない等の問題があり、短波長化に対応できる投影光
学系を構成することは困難である。また、投影光学系の
開口数を大きくすると、この開口数の二乗に比例して焦
点深度が浅くなるという問題があり、現在、投影光学系
により得られている解像度も既に限界に来ている。
【0005】この様に行き詰まった状況の中で、最近、
図12に示す如きフライアイレンズ4の射出側に形成さ
れる2次光源の形状を変形させて、レチクルRを傾斜照
明することにより、投影光学系7が本来有する解像度並
びに焦点深度よりも大幅に向上させようという傾斜照明
技術が提案されており、大きな注目を集めている。例え
ば、図12に示す如きフライアイレンズ4の射出側に配
置されている開口絞り5に輪帯状(ドーナツ状)の開口
部を設けて輪帯状の2次光源を形成し、レチクルRを傾
斜照明することにより、解像度並びに焦点深度の改善を
図ろうとする輪帯状照明法が知られている。
【0006】また、図12に示す如き開口絞り5に2つ
あるいは4つの開口部を設けて2つあるいは4つの2次
光源を形成し、レチクルRを傾斜照明することにより、
輪帯状照明法よりも大きな解像度並びに深い焦点深度を
得ようとする特殊傾斜照明法も知られており、この技術
は例えば特開平4−101148号公報に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した傾斜照明技術
によれば、投影光学系が本来有する解像度並びに焦点深
度よりも大幅に向上させことが実現できるという大きな
利点があるものの、2次光源の形状を変形させるため
に、フライアイレンズの射出側に設けられている開口絞
りによって光束を大幅に遮光しなければならず、照明効
率が大幅に低下するという問題があった。この結果、ス
ループットが大幅に低下するという深刻な問題が存在し
ていた。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題を全て解消
するためになされたものであり、簡素な構成としながら
も、高い照明効率を維持できる高性能な照明光学装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、図1に示す如く、光束を
供給する光源1と、所定形状の開口部2aを有する回転
対称型反射鏡2と、その回転対称型反射鏡2によって集
光された光源1からの光束を平行光束に変換するコリメ
ート光学系3と、その平行光束によって複数の2次光源
を形成する多光源形成手段4と、その多光源形成手段4
からの光束を集光して被照射物体Rを均一に照明するた
めのコンデンサー光学系6とを有し、そのコリメート光
学系3は、回転対称型反射鏡2の開口部近傍の反射領域
aの像を多光源形成手段4の入射面4aの位置B2 に形
成し、回転対称型反射鏡2における開口部2aから最も
離れた反射領域bの像を多光源形成手段4の入射面4a
の位置B2 から離れた位置B1 に形成する構成としたも
のである。
【0010】また、請求項2に係る発明は、図7に示す
如く、光束を供給する光源1と、所定形状の開口部2a
を有する回転対称型反射鏡2と、その回転対称型反射鏡
2によって光源1からの光束が集光されることにより形
成される光源像を再結像する再結像光学系30と、その
再結像光学系30によって再結像された光源像位置A 3
に入射面40aが配置され,複数の2次光源を形成する
多光源形成手段40と、その多光源形成手段40からの
光束を集光する集光光学系42と、その集光光学系42
からの光束を集光して被照射物体Rを均一に照明するた
めのコンデンサー光学系6とを有し、その再結像光学系
30は、回転対称型反射鏡2の開口部近傍の反射領域a
の像を多光源形成手段40の射出面40bの位置B5
形成し、回転対称型反射鏡2における開口部2aから最
も離れた反射領域bの像を多光源形成手段40の射出面
40bの位置B5 から離れた位置B4 に形成する構成と
したものである。
【0011】
【作 用】本発明は、照明光学装置内の被照射面と共役
な位置(照明光学装置内の瞳位置)またはその近傍に形
成される回転対称型反射鏡の反射面像を積極的に湾曲さ
せることにより、多光源形成手段の関与によって形成さ
れる複数の2次光源像を輪帯状にしながら、2次光源像
の周辺部では、回転対称型反射鏡における開口部から最
も離れた周辺の反射領域像の鋭いエッジを生じさせるこ
となく特異点が無いなだらかな光強度分布が得られると
いう事に着目したものである。
【0012】まず、請求項1に係る発明は、コリメート
光学系により形成される回転対称型反射鏡の反射面の像
を湾曲させ、このコリメート光学系が、回転対称型反射
鏡の開口部近傍の反射領域の像を多光源形成手段の入射
面上に形成し、回転対称型反射鏡における開口部から最
も離れた周辺の反射領域の像を多光源形成手段の入射面
から離れた位置に形成することにより、多光源形成手段
にて形成される2次光源像を輪帯状にしながら2次光源
像の周辺部ではなだらかな光強度分布が得られるように
したものである。
【0013】また、請求項2に係る発明は、再結像光学
系により形成される回転対称型反射鏡の反射面の像を湾
曲させ、この再結像光学系が、回転対称型反射鏡の開口
部近傍の反射領域の像を多光源形成手段の射出面上に形
成し、回転対称型反射鏡における開口部から最も離れた
周辺の反射領域の像を多光束形成手段の射出面から離れ
た位置に形成することにより、多光束形成手段と集光光
学系との共働により再形成される2次光源像を輪帯状に
しながら2次光源像の周辺部ではなだらかな光強度分布
が得られるようにしたものである。
【0014】これらにより、原理的に光量損失を招くこ
となく輪帯照明が達成でき、また、2つあるいは4つの
開口部を持つ開口絞りを設ければ、従来よりも大幅なる
照明効率の点で改善された状態で、特殊傾斜照明法が達
成できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の照明光学装置を半導体製造用
の露光装置に応用した一例を第1実施例として示してお
り、図1において、図12と同一の機能を持つ部材には
同一の符号を付してある。以下、図1を参照しながら第
1実施例を詳述する。g線(436nm) 又はi線(365nm)等
の光束を発する水銀アーク灯等の光源1は、回転対称型
反射鏡としての楕円鏡2のほぼ第1焦点位置cに設けら
れており、この光源1からの光束は、円形開口部2a及
び楕円反射面2bを有する楕円鏡2により反射集光さ
れ、楕円鏡2の第2焦点位置A1 には光源1の光源像が
形成される。
【0016】図2には、楕円鏡2をこれの第2焦点側か
ら見た様子を示しており、図1に示す開口部2aの近傍
の反射位置a及び開口部2aから最も離れた反射位置b
での反射領域は、図2に示す如く、共にリング状となっ
ている。なお、楕円鏡2の開口部2aを円形以外の形状
にしても良い。さて、楕円鏡2の集光作用を受けてこれ
の第2焦点位置A1 で光源像を一旦形成した光束は、こ
の光源像位置A1 に前側焦点が位置するように設けられ
たコリメート光学系としてのコリメートレンズ3により
平行光束に変換され、この平行光束は、多光源形成手段
として機能するフライアイレンズ4を介して、このフラ
イアイレンズ4の射出面側の位置A2 に2次光源として
の複数の光源像が形成される。そして、この複数の光源
像位置A2 には、図3に示す如く、輪帯状(ドーナツ
状)の開口部を有する開口絞り5が設けられている。
【0017】このフライアイレンズ4は、円形又は多角
形(四角形、六角形等)の断面形状を有するレンズ素子
41が複数束ねられた集合体で構成されており、このフ
ライアイレンズ4の射出側面もしくはその近傍に複数の
光源像が形成され、ここには実質的に2次光源が形成さ
れる。なお、本実施例では、このレンズ素子41は両凸
形状を有しているが、一方の面を平面もくしは凹面とし
ても良く、さらには、両凹形状としても良い。また、フ
ライアイレンズ4は、ドーナツ状に束ねられて構成され
ても良い。
【0018】ここで、コリメートレンズ3は、楕円鏡2
の反射面2bの結像位置を示す図4の如く、このコリメ
ートレンズ3によりフライアイレンズ4の入射面4aの
位置B2 にて形成される楕円鏡2の反射面2bの像を湾
曲させる機能を有している。これにより、コリメートレ
ンズ3は、楕円鏡2の開口部近傍のリング状反射領域a
からの反射光束をフライアイレンズ4の入射面の位置B
2 に結像して、このリング状反射領域aの像をフライア
イレンズ4の入射面の位置B2 に形成すると共に、楕円
鏡2における開口部2aから最も離れた周辺のリング状
反射領域bからの反射光束をフライアイレンズ4の入射
面の位置B2 から光軸方向に沿って離れた位置B1 に結
像し、このリング状反射領域bの像をフライアイレンズ
4の入射面の位置B2 から光軸方向に沿って離れた位置
1 に形成する。
【0019】この結果、コリメートレンズ3によって楕
円鏡2の開口部2aから最も離れたリング状反射領域b
の像が形成される位置B1 での光束は、図5の(a)に
示す如く、中心部が窪んだ状態の光強度分布を有し、コ
リメートレンズ3によって楕円鏡2の開口部2aの開口
部近傍のリング状反射領域aの像が形成される位置B 2
での光束は、図5の(b)に示す如く、周辺部がなだら
かな中抜け状態の光強度分布を有する輪帯状の光束とな
る。従って、フライアイレンズ4の射出側位置A2 に形
成される複数の2次光源も実質的に図5の(b)の如く
周辺部がなだらかな中抜け状態の光強度分布を有するこ
とになり、後述するがフライアイレンズ4による被照明
物体としてのレチクルRでの照度均一性の効果を最大限
に得ることができる。このとき、フライアイレンズ4に
より形成される輪帯状の2次光源は、開口絞り5の輪帯
状開口部の大きさに見合った輪帯状光源となる。
【0020】この輪帯状の2次光源からの輪帯光束は、
開口絞り5を通過後、コンデンサー光学系としてのコン
デンサーレンズ6により集光されて、被照射物体として
のレチクルR上を重畳的に傾斜照明する。このとき、レ
チクルR上での光強度分布は、図5の(c)に示す如く
均一となり、レチクルRは均一照明されていることが理
解できる。
【0021】さて、レチクルRは不図示であるがレチク
ルステージに保持されており、投影対象としてのウエハ
Wは2次元移動するウエハステージ上に載置されてお
り、レチクルRとウエハWとは投影光学系7に関して共
役となるように設定されている。そして、レチクルRが
均一照明されると、レチクルR上に形成されている所定
の回路パターンは、投影光学系7によりウエハW上に縮
小投影され、ウエハW上に回路パターン像が転写され
る。
【0022】以上の如く、第1実施例では、光束を何ら
遮光することなく、輪帯状の2次光源を直接的に形成で
きるため、格段に高い照明効率のもとで輪帯照明が達成
できる。これにより、大きなスループットを実現しなが
ら、深い焦点深度のもとでより微細なパターンをウエハ
W上に転写することができる。なお、第1実施例では、
図3に示す如き輪帯状の開口部を有する開口絞り5を設
けているが、これの代わりに、例えば、図6に示す如
く、4つの円形状の開口部を有する開口絞り50を設け
れば、従来よりも格段に高い照明効率のもとで特殊傾斜
照明が達成できる。次に、図7を参照しながら本発明に
よる第2実施例について説明する。図7に示す第2実施
例は半導体製造用の露光装置に好適な照明光学装置を示
しており、図7において、図1と同一の機能を持つ部材
には同一の符号を付してある。
【0023】第2実施例は、第1実施例に示したフライ
アイレンズ4の代わりに多光源形成手段としてのロッド
状の光学部材40を用いて第1実施例を応用した例を示
している。図7に示す如く、光源1からの光束は、回転
対称型反射鏡としての楕円鏡2の集光作用を受けてこれ
の第2焦点位置A1 で光源像を一旦形成した後、再結像
光学系30に入射する。この再結像光学系30は、第1
再結像レンズ31と第2再結像レンズ32とで構成さ
れ、この第1再結像レンズ31は、これの前側焦点位置
が光源像位置A1 と一致するように設定されており、楕
円鏡2の集光作用を受けた光束を平行光束に変換する。
第2再結像レンズ32は、第1再結像レンズ31により
変換された平行光束を集光して第2再結像レンズ32の
後側焦点位置A 3 に再び光源像を形成して、光束を多光
源形成手段としてのロッド状光学部材40へ導く。
【0024】このロッド状光学部材40の入射面40a
は、再結像光学系30によって再結像された光源像位置
3 に入射面40aが一致するように設けられており、
ロッド状光学部材40の内面反射によってぼぼ入射面4
0aの位置A3 上に実質的に複数の光源像(虚像)が形
成される。そして、ロッド状光学部材40により形成さ
れた複数の光束は、集光光学系としての集光レンズ42
に導かれる。
【0025】この集光レンズ42は、これの前側焦点位
置がロッド状光学部材40の射出面40bの位置B5
一致するように設けられており、ロッド状光学部材40
から射出する光束を集光して、集光レンズ42の後側焦
点位置A4 に複数の光源像(実像)を形成する。この複
数の光源像(実像)が形成される位置には、図3に示し
た如く、輪帯状(ドーナツ状)の開口部を有する開口絞
り5が設けられている。
【0026】ここで、再結像光学系30は、楕円鏡2の
反射面2bの結像位置を示す図8の如く、再結像光学系
30によりロッド状光学部材40の射出面40bの位置
3にて形成される楕円鏡2の反射面2bの像を湾曲さ
せる機能を有している。なお、図7は、より分かり易く
するために、図1の一点鎖線で示す如く、ロッド状光学
部材40により内面反射する光束を展開して仮想面P
(ロッド状光学部材の射出面40bに沿った面)に結像
するようにした状態での楕円鏡2の反射面2bの結像位
置を示しているが、ロッド状光学部材40内の内部から
射出面にわたって実際に形成される楕円鏡2の反射面2
bの光軸方向での結像位置は、図1の一点鎖線で示す展
開した状態と同じである。
【0027】本実施例では、図7に示す如く、主に第1
再結像レンズ31が、ロッド状光学部材40の射出面4
0bにおいて楕円鏡2の反射面2bの像面湾曲を発生さ
せる機能を担っているが、この機能を主に第2再結像レ
ンズ32に担わせても良く、さらには、像面湾曲を発生
させる機能を双方の再結像レンズ31,32に分担させ
ても良い。
【0028】この様に、再結像光学系30は、図7の一
点鎖線で示す如く、楕円鏡2の開口部近傍のリング状反
射領域aからの反射光束をロッド状光学部材40の射出
面40bの位置B5 に結像して、このリング状反射領域
aの像をロッド状光学部材40の射出面40bの位置B
5 に形成すると共に、楕円鏡2における開口部2aから
最も離れた周辺のリング状反射領域bからの反射光束を
ロッド状光学部材40の射出面40bの位置B5 から光
軸方向に沿って離れた位置B4 に結像し、このリング状
反射領域bの像をロッド状光学部材40の射出面40b
の位置B5 から光軸方向に沿って離れた位置B4 に形成
する。
【0029】この結果、再結像光学系30によって楕円
鏡2の開口部2aから最も離れたリング状反射領域bの
像が形成される位置B4 での光束は、図9の(a)に示
す如く、中心部が窪んだ状態の光強度分布を有し、再結
像光学系30によって楕円鏡2の開口部2aの開口部近
傍のリング状反射領域aの像が形成される位置B5 での
光束は、図9の(b)に示す如く、周辺部がなだらかな
中抜け状態の光強度分布を有する光強度分布を有する輪
帯状の光束となる。従って、ロッド状光学部材40と集
光レンズ42との共働により位置A4 に再形成される2
次光源(実像)も実質的に図9の(b)に示す如く周辺
部がなだらかな中抜け状態の光強度分布を有することに
なり、後述するがロッド状光学部材40による被照明物
体としてのレチクルRでの照度均一性の効果を最大限に
得ることができる。このとき、ロッド状光学部材40と
集光レンズ42との共働により形成される輪帯状の2次
光源は、開口絞り5の輪帯状開口部の大きさに見合った
輪帯状光源となる。
【0030】この2次光源からの輪帯光束は、開口絞り
5を通過後、コンデンサーレンズ6により集光されて、
被照射物体としてのレチクルR上を重畳的に傾斜照明す
る。この時のレチクルR上での光強度分布は、図9の
(c)に示した如く均一となり、レチクルRは均一照明
されていることが理解できる。従って、第2実施例にお
いても第1実施例と同様に、光束を何ら遮光することな
く、輪帯状の2次光源を形成できるため、格段に高い照
明効率のもとで輪帯照明が達成できる。このため、第2
実施例の装置を図1に示す如き半導体製造用の露光装置
に適用すれば、大きなスループットを実現しながら、深
い焦点深度のもとでより微細なパターンをウエハW上に
転写することができる。
【0031】なお、第2実施例においても、図3に示す
如き輪帯状の開口部を有する開口絞り5の代わりに、例
えば、図6に示す如き4つの円形状の開口部を有する開
口絞り50を設ければ、従来よりも高い照明効率のもと
で特殊傾斜照明が達成できる。次に、図10を参照しな
がら本発明による第3実施例について説明する。図10
に示す第3実施例は、半導体製造用の露光装置に好適な
照明光学装置を示している。この第3実施例は、レチク
ルR上での照明方法を切換えるために、図1に示す第1
実施例の開口絞り5の代わりに、複数の開口絞りを設け
たターレット板51を設け、この複数の開口絞りの開口
部の形状に合わせて、コリメートレンズ3a、3bを交
換可能に設けている。このコリメートレンズ3aは、第
1実施例に示すコリメートレンズ3と同様の光学特性を
有している。
【0032】なお、図10では、図1と同一の機能を有
する部材には同一の符号を付してあり、図10(a) は、
図1の第1実施例と同様の傾斜照明による照明状態を示
し、図10(b) は、従来の如き通常照明による照明状態
を示している。複数の開口絞りを有するターレット板5
1は、図11に示す如く、所定の軸52を中心として回
転可能に設けられている。図示の如く、ターレット板5
1上には、それぞれ開口部の形状が異なる開口絞り50
a〜50fが設けられている。ここで、開口絞り50a
は、輪帯形状(ドーナッツ状)の開口部を持つ開口絞り
であり、開口絞り50bと開口絞り50eとは、それぞ
れ開口径の異なる円形状の開口部を持つ開口絞りであ
る。また、開口絞り50cは、4つの扇形の開口部を有
する開口絞りであり、開口絞り50dは、4つの円形状
の開口部を有する開口絞りである。そして、開口絞り5
0fは、開口絞り50aとは異なる輪帯比(輪帯形状の
開口部の外径と内径との比率)を持つ開口絞りである。
【0033】図10(a) において、入力部13は、レチ
クルR上での照明方法の選択に関する情報を入力するた
めのものであり、本実施例では、「第1の輪帯照明」、
「第2の輪帯照明」、「第1の通常照明」、「第2の通
常照明」、「第1の特殊傾斜照明」及び「第2の特殊傾
斜照明」の選択が可能となっている。この選択情報は、
制御部10へ伝達される。そして、制御部10は、入力
部13からの選択情報に基づいて、ターレット板51を
回転させる駆動部11と、コリメートレンズ3a、3b
の交換を行なうレンズ交換部12との制御を行なう。こ
の制御部10の動作について、以下に詳述する。
【0034】まず、初期状態が図10(a) に示す如く傾
斜照明であるとする。このとき、ターレット板51は、
図11に示す開口絞り50aが複数の光源像位置A2
位置する状態である。さて、レチクルR上での照明状態
を通常照明に切り換える場合には、入力部13に「第1
の通常照明」または「第2の通常照明」に関する選択情
報を入力する。ここで、「第1の通常照明」と「第2の
通常照明」との違いは、σ値(照明光学系1〜6の開口
数をNA1 とし、投影光学系7の開口数をNA2 とする
とき、σ=NA1 /NA2 で示される。)が異なる点で
ある。
【0035】例えば、入力部13に「第1の通常照明」
に関する選択情報が入力された場合には、制御部10
は、この選択情報に基づいて、複数の光源像位置A2
開口絞り50eが位置するように、駆動部11を駆動し
てターレット板51を回転させる。また、入力部13に
「第2の通常照明」に関する選択情報が入力された場合
には、制御部10は、この選択情報に基づいて、複数の
光源像位置A2 に開口絞り50bが位置するように、駆
動部11を駆動する。次に、制御部10は、コリメート
レンズ3aの代わりに、コリメートレンズ3bが照明光
学系の光路中に位置するように、レンズ交換部12の制
御を行なう。
【0036】ここで、コリメートレンズ3bの光学特性
について、図10(b) を参照しながら説明する。図10
(b) において、光源1からの光束は、楕円鏡2の集光作
用を受けて、楕円鏡2の第2焦点位置A1 で光源像を一
旦形成した後、コリメートレンズ3bに入射する。この
コリメートレンズ3bは、光源像位置A1 に前側焦点が
位置するように配置されており、この光源像位置A1
らの光束を平行光束に変換する。このとき、楕円鏡2の
反射面2bの像は、フライアイレンズ4の入射面4aか
ら離れた位置に形成される。これにより、フライアイレ
ンズ4の入射面4aでは、反射面2aの像がディフォー
カスされた状態となり、中抜けのない光強度分布とな
る。従って、フライアイレンズ4の射出側位置A2
は、一様に配列された複数の2次光源が形成される。こ
の複数の2次光源からの光束は、ターレット板51上の
開口絞り50eを通過後、コンデンサーレンズ6により
集光されて、被照射物体としてのレチクルR上を重畳的
に均一照明する。なお、コリメートレンズ3bによる反
射面2bの像は、フライアイレンズ4の入射面4bから
離れた位置に形成されれば良く、この反射面2bの像が
湾曲していても、平坦であっても構わない。
【0037】また、レチクルRに対する照明を図10
(b) に示す如き通常照明から傾斜照明に切換える場合に
は、入力部13に「第1の輪帯照明」、「第2の輪帯照
明」、「第1の特殊傾斜照明」及び「第2の特殊傾斜照
明」のうちの何れかに関する選択情報を入力する。ここ
で、「第1の輪帯照明」と「第2の輪帯照明」との違い
は、輪帯状に形成される2次光源の輪帯比が異なる点で
ある。また、「第1の特殊傾斜照明」と「第2の特殊傾
斜照明」との違いは、2次光源の分布が異なる点であ
る。すなわち、「第1の特殊傾斜照明」における2次光
源は、4つの扇状の領域に分布しており、「第2の特殊
傾斜照明」における2次光源は、4つの円形状の領域に
分布している。
【0038】例えば、「第1の輪帯照明」が選択された
場合には、制御部10は、駆動部11を制御して、複数
の光源像位置A2 に開口絞り50aが位置するようにタ
ーレット板51を回転させ、「第2の輪帯照明」が選択
された場合には、制御部10は、駆動部11を制御し
て、複数の光源像位置A2 に開口絞り50fが位置する
ようにターレット板51を回転させる。また、「第1の
特殊傾斜照明」が選択された場合には、制御部10は、
駆動部11を制御して、複数の光源像位置A2 に開口絞
り50cが位置するようにターレット板51を回転さ
せ、「第2の特殊傾斜照明」が選択された場合には、制
御部10は、駆動部11を制御して、複数の光源像位置
2 に開口絞り50dが位置するようにターレット板5
1を回転させる。次に、制御部10は、レンズ交換部1
2を制御して、コリメートレンズ3bをコリメートレン
ズ3aに交換する。このコリメートレンズ3aにより、
フライアイレンズ4の入射面4aの位置B2 では、楕円
鏡2の反射面2bの像が湾曲した状態で形成される。こ
れより、フライアイレンズ4がほぼ輪帯状の2次光源を
形成するため、光量効率良く傾斜照明を実行できる。
【0039】なお、上述の第3実施例では、入力部13
を介して照明方法の選択を行なっているが、図10(a)
破線で示す如く、レチクルR上の情報を読み取る検知部
14を設けても良い。このとき、レチクルRの回路パタ
ーンの領域外の位置に、例えばバーコード等で照明方法
に関する情報を記録する。検知部14は、この照明方法
に関する情報を読み取って、制御部10へ伝達する。制
御部10は、照明方法に関する情報に基づいて、上述の
如く駆動部11とレンズ交換部12とを制御する。
【0040】このように、第3実施例においては、光源
からの光を平行光束に変換するコリメートレンズの光学
特性を通常照明と傾斜照明との切換えに応じて変更する
構成であるため、通常照明及び傾斜照明における照明効
率を共に向上させることができる。なお、以上に述べた
各実施例では、輪帯状の2次光源が形成される位置に開
口絞りを設けているが、本発明の原理から容易に理解で
きるように開口絞りは本発明の必須のものではない。
【0041】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、極めて簡
素な構成での実現を可能としながら、原理的に光量損失
を招くことなく、格段に高い照明効率のもとで、輪帯状
の2次光源を形成することかできる。特に、本発明を半
導体製造用の露光装置に適用すれば、格段に高い照明効
率で被照明物体としてのレチクルを均一に傾斜照明でき
るため、格段に高いスループットのもとで、より微細な
パターンをウエハ上に転写することができる。
【0042】しかも、本発明によれば、従来の装置に僅
かな改良を加えるだけで大きな効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】楕円鏡を第2焦点側から見た時の様子を示す図
である。
【図3】開口部を輪帯形状とした時の開口絞りの様子を
示す平面図である。
【図4】第1実施例のコリメータレンズにより形成され
る楕円鏡の反射面の結像位置を示す図である。
【図5】(a)は第1実施例のコリメートレンズによっ
て楕円鏡の開口部から最も離れたリング状反射領域の像
が形成される位置での光強度分布を示す図であり、
(b)は第1実施例のコリメートレンズによって楕円鏡
の開口部の開口部近傍のリング状反射領域の像が形成さ
れる位置での光強度分布を示す図であり、(c)はレチ
クル上での光強度分布を示す図である。
【図6】4つの円形状の開口部を有する開口絞りの様子
を示す平面図である。
【図7】本発明による第2実施例の構成を示す図であ
る。
【図8】第2実施例の再結像光学系により形成される楕
円鏡の反射面の結像位置を示す図である。
【図9】(a)は第1実施例の再結像光学系によって楕
円鏡の開口部から最も離れたリング状反射領域の像が形
成される位置での光強度分布を示す図であり、(b)は
第1実施例の再結像光学系によって楕円鏡の開口部の開
口部近傍のリング状反射領域の像が形成される位置での
光強度分布を示す図であり、(c)はレチクル上での光
強度分布を示す図である。
【図10】本発明による第3実施例の構成を示す図であ
り、(a)は傾斜照明の状態を示し、(b)は通常照明
の状態を示す。
【図11】第3実施例におけるターレット型絞りの構成
を模式的に示す図である。
【図12】従来の装置の構成を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1・・・・・ 光源 2・・・・・ 楕円鏡 3・・・・・ コリメータレンズ 4・・・・・ フライアイレンズ 5、50・・・・・ 開口絞り 6・・・・・ コンデンサーレンズ 7・・・・・ 投影光学系 30・・・・・ 再結像光学系 40・・・・・ ロッド状光学部材 42・・・・・ 集光レンズ R・・・・・ レチクル W・・・・・ ウエハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光束を供給する光源と、所定形状の開口部
    を有する回転対称型反射鏡と、該回転対称型反射鏡によ
    って集光された前記光源からの光束を平行光束に変換す
    るコリメート光学系と、該平行光束によって複数の2次
    光源を形成する多光源形成手段と、該多光源形成手段か
    らの光束を集光して被照射物体を均一に照明するための
    コンデンサー光学系とを有し、 前記コリメート光学系は、前記回転対称型反射鏡の開口
    部近傍の反射領域の像を前記多光源形成手段の入射面に
    形成し、前記回転対称型反射鏡における前記開口部から
    最も離れた反射領域の像を前記多光源形成手段の入射面
    から離れた位置に形成する特徴とする照明光学装置。
  2. 【請求項2】光束を供給する光源と、所定形状の開口部
    を有する回転対称型反射鏡と、該回転対称型反射鏡によ
    って前記光源からの光束が集光されることにより形成さ
    れる光源像を再結像する再結像光学系と、該再結像光学
    系によって再結像された光源像位置に入射面が配置さ
    れ,複数の2次光源を形成する多光源形成手段と、該多
    光束形成手段からの光束を集光する集光光学系と、該集
    光光学系からの光束を集光して被照射物体を均一に照明
    するためのコンデンサー光学系とを有し、 前記再結像光学系は、前記回転対称型反射鏡の開口部近
    傍の反射領域の像を前記多光源形成手段の射出面に形成
    し、前記回転対称型反射鏡における前記開口部から最も
    離れた反射領域の像を前記多光源形成手段の射出面から
    離れた位置に形成する特徴とする照明光学装置。
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