JPH06187266A - データ転送テスト方法および装置 - Google Patents
データ転送テスト方法および装置Info
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- JPH06187266A JPH06187266A JP4340074A JP34007492A JPH06187266A JP H06187266 A JPH06187266 A JP H06187266A JP 4340074 A JP4340074 A JP 4340074A JP 34007492 A JP34007492 A JP 34007492A JP H06187266 A JPH06187266 A JP H06187266A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ネットワークシステムにおけるデータ転送テ
スト方法および装置に関し,効率的にテストを行うこと
のできるデータ転送方法および装置を提供することを目
的とする。 【構成】 装置1,2,3は転送されてきたテストデー
タの正否を判定するテスト手段9,29,49と,テス
トデータを格納するテストデータ格納領域7,27,4
7とテストデータの期待値を格納する期待値格納領域
8,28,48を備えるデータ記憶手段6,26,46
とを備え,各装置はそれぞれの装置に固有のテストデー
タを持ち,それぞれの装置はテストデータの期待値を1
つ格納し,各装置は,他の装置から転送されてくる期待
値と対応するテストデータを期待値と比較することによ
りデータ転送テストを行う構成を持つ。
スト方法および装置に関し,効率的にテストを行うこと
のできるデータ転送方法および装置を提供することを目
的とする。 【構成】 装置1,2,3は転送されてきたテストデー
タの正否を判定するテスト手段9,29,49と,テス
トデータを格納するテストデータ格納領域7,27,4
7とテストデータの期待値を格納する期待値格納領域
8,28,48を備えるデータ記憶手段6,26,46
とを備え,各装置はそれぞれの装置に固有のテストデー
タを持ち,それぞれの装置はテストデータの期待値を1
つ格納し,各装置は,他の装置から転送されてくる期待
値と対応するテストデータを期待値と比較することによ
りデータ転送テストを行う構成を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,データ端末装置等のコ
ンピュータを搭載した装置を複数結合したネットワーク
システムにおいて,端末装置間でデータが正しく転送さ
れているかをテストするデータ転送テスト方法および装
置に関する。
ンピュータを搭載した装置を複数結合したネットワーク
システムにおいて,端末装置間でデータが正しく転送さ
れているかをテストするデータ転送テスト方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のデータ転送テスト方法およ
び装置の1を示す。図10は従来のデータ転送方法およ
び装置の2を示す。図は端末装置等の装置が4台ネット
ワークで結合されたシステムを示し,図9の構成と図1
0の構成で1つのネットワークシステムを構成する。
び装置の1を示す。図10は従来のデータ転送方法およ
び装置の2を示す。図は端末装置等の装置が4台ネット
ワークで結合されたシステムを示し,図9の構成と図1
0の構成で1つのネットワークシステムを構成する。
【0003】図9,図10において,200は装置(♯
0)であって,ネットワークシステムにおけるデータ端
末装置である。201は装置(♯1)であって,ネット
ワークシステムにおけるデータ端末装置である。202
は装置(♯2)であって,ネットワークシステムにおけ
るデータ端末装置である。203は装置(♯3)であっ
て,ネットワークシステムにおけるデータ端末装置であ
る。
0)であって,ネットワークシステムにおけるデータ端
末装置である。201は装置(♯1)であって,ネット
ワークシステムにおけるデータ端末装置である。202
は装置(♯2)であって,ネットワークシステムにおけ
るデータ端末装置である。203は装置(♯3)であっ
て,ネットワークシステムにおけるデータ端末装置であ
る。
【0004】装置(♯0)において,209はデータ転
送テスト装置であって,CPU211,メモリ212,
テスト手段220により構成されるものである。210
はネットワーク制御手段であって,ネットワーク204
を介して他の装置(♯1,♯2,♯3)にテストデータ
を転送制御するとともにネットワーク204を介して他
の装置(♯1,♯2,♯3)から転送されくるテストデ
ータを受信制御するものである。211はCPUであっ
て,装置(♯0)(200)の転送データテストの制御
を行うものである。212はメモリであって,テストデ
ータおよび期待値を格納するものである。
送テスト装置であって,CPU211,メモリ212,
テスト手段220により構成されるものである。210
はネットワーク制御手段であって,ネットワーク204
を介して他の装置(♯1,♯2,♯3)にテストデータ
を転送制御するとともにネットワーク204を介して他
の装置(♯1,♯2,♯3)から転送されくるテストデ
ータを受信制御するものである。211はCPUであっ
て,装置(♯0)(200)の転送データテストの制御
を行うものである。212はメモリであって,テストデ
ータおよび期待値を格納するものである。
【0005】メモリ212において,213はデータ領
域♯0であって,装置(♯0)から他の装置(♯1,♯
2,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。214は格納バッファであって,他の装置(♯1,
♯2,♯3)から転送されてくるテストデータを格納す
る領域である。215はデータ領域♯0の期待値データ
格納領域であって,データ領域♯0のテストデータの期
待値を格納する領域である。216はデータ領域♯1の
期待値格納領域であって,装置(♯1)(201)から
転送されてくるテストデータの期待値を格納する領域で
ある。217はデータ領域♯2の期待値格納領域であっ
て,装置(♯2)(202)から転送されてくるテスト
データの期待値を格納する領域である。218はデータ
領域♯3の期待値格納領域であって,装置(♯3)(2
03)から転送されてくるテストデータの期待値を格納
する領域である。
域♯0であって,装置(♯0)から他の装置(♯1,♯
2,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。214は格納バッファであって,他の装置(♯1,
♯2,♯3)から転送されてくるテストデータを格納す
る領域である。215はデータ領域♯0の期待値データ
格納領域であって,データ領域♯0のテストデータの期
待値を格納する領域である。216はデータ領域♯1の
期待値格納領域であって,装置(♯1)(201)から
転送されてくるテストデータの期待値を格納する領域で
ある。217はデータ領域♯2の期待値格納領域であっ
て,装置(♯2)(202)から転送されてくるテスト
データの期待値を格納する領域である。218はデータ
領域♯3の期待値格納領域であって,装置(♯3)(2
03)から転送されてくるテストデータの期待値を格納
する領域である。
【0006】220はテスト手段である。テスト手段2
20において,222はテストデータ比較手段であっ
て,他の装置(♯1,♯2,♯3)から転送されて,格
納バッファ214に格納されたデータを対応する期待値
と比較し,データの正否を判定するものである。223
はテスト結果通知手段であって,テスト結果をテスト結
果出力装置224に通知するものである。
20において,222はテストデータ比較手段であっ
て,他の装置(♯1,♯2,♯3)から転送されて,格
納バッファ214に格納されたデータを対応する期待値
と比較し,データの正否を判定するものである。223
はテスト結果通知手段であって,テスト結果をテスト結
果出力装置224に通知するものである。
【0007】224はテスト結果出力装置であって,テ
スト結果を出力するディスプレイ,プリンタあるいはテ
スト結果を格納するディスク装置等である。装置(♯
1)において,229はデータ転送テスト装置であっ
て,CPU231,メモリ232,テスト手段240に
より構成されるものである。230はネットワーク制御
手段,231はCPU,232はメモリである。
スト結果を出力するディスプレイ,プリンタあるいはテ
スト結果を格納するディスク装置等である。装置(♯
1)において,229はデータ転送テスト装置であっ
て,CPU231,メモリ232,テスト手段240に
より構成されるものである。230はネットワーク制御
手段,231はCPU,232はメモリである。
【0008】メモリ232において,233はデータ領
域♯1であって,装置(♯1)から他の装置(♯0,♯
2,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。234は格納バッファである。235はデータ領域
♯0の期待値格納領域,236はデータ領域♯1の期待
値格納領域,237はデータ領域♯2の期待値格納領
域,238はデータ領域♯3の期待値格納領域である。
域♯1であって,装置(♯1)から他の装置(♯0,♯
2,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。234は格納バッファである。235はデータ領域
♯0の期待値格納領域,236はデータ領域♯1の期待
値格納領域,237はデータ領域♯2の期待値格納領
域,238はデータ領域♯3の期待値格納領域である。
【0009】240はテスト手段である(テスト手段2
40の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。244はテスト結果出力装置である。
40の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。244はテスト結果出力装置である。
【0010】装置(♯2)において,249はデータ転
送テスト装置であって,CPU251,メモリ252,
テスト手段260により構成されるものである。250
はネットワーク制御手段,252はメモリである。
送テスト装置であって,CPU251,メモリ252,
テスト手段260により構成されるものである。250
はネットワーク制御手段,252はメモリである。
【0011】メモリ252において,253はデータ領
域♯2であって,装置(♯2)から他の装置(♯0,♯
1,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。254は格納バッファ,255はデータ領域♯0の
期待値格納領域,256はデータ領域♯1の期待値格納
領域,257はデータ領域♯2の期待値格納領域,25
8はデータ領域♯3の期待値格納領域である。
域♯2であって,装置(♯2)から他の装置(♯0,♯
1,♯3)に転送するテストデータを格納する領域であ
る。254は格納バッファ,255はデータ領域♯0の
期待値格納領域,256はデータ領域♯1の期待値格納
領域,257はデータ領域♯2の期待値格納領域,25
8はデータ領域♯3の期待値格納領域である。
【0012】260はテスト手段である(テスト手段2
60の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。264はテスト結果出力装置である。
60の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。264はテスト結果出力装置である。
【0013】装置(♯3)において,269はデータ転
送テスト装置であって,CPU271,メモリ272,
テスト手段280により構成されるものである。270
はネットワーク制御手段,271はCPU,272はメ
モリである。
送テスト装置であって,CPU271,メモリ272,
テスト手段280により構成されるものである。270
はネットワーク制御手段,271はCPU,272はメ
モリである。
【0014】メモリ272において,273はデータ領
域♯3であって,装置(♯3)(203)から他の装置
(♯0,♯1,♯2)に転送するテストデータを格納す
る領域である。274は格納バッファ,275はデータ
領域♯0の期待値データ格納領域,276はデータ領域
♯1の期待値格納領域,277はデータ領域♯2の期待
値格納領域,278はデータ領域♯3の期待値格納領域
である。
域♯3であって,装置(♯3)(203)から他の装置
(♯0,♯1,♯2)に転送するテストデータを格納す
る領域である。274は格納バッファ,275はデータ
領域♯0の期待値データ格納領域,276はデータ領域
♯1の期待値格納領域,277はデータ領域♯2の期待
値格納領域,278はデータ領域♯3の期待値格納領域
である。
【0015】280はテスト手段である(テスト手段2
80の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。284はテスト結果出力装置である。
80の構成は装置(♯0)(200)のテスト手段22
0と同じ構成であるので具体的な内容は省略されてい
る)。284はテスト結果出力装置である。
【0016】図9,図10の構成の動作を説明する。ま
ず,各装置(♯0,♯1,♯2,♯3)のメモリ(21
2,232,252,272)の期待値格納領域に各装
置のデータ領域(データ領域♯0(213),データ領
域♯1(233),データ領域♯2(253),データ
領域♯3(273))のテストデータの期待値が設定さ
れる。
ず,各装置(♯0,♯1,♯2,♯3)のメモリ(21
2,232,252,272)の期待値格納領域に各装
置のデータ領域(データ領域♯0(213),データ領
域♯1(233),データ領域♯2(253),データ
領域♯3(273))のテストデータの期待値が設定さ
れる。
【0017】例として,装置(♯1)から装置(♯0)
に転送されるデータのテスト方法を説明する。装置(♯
1)において,CPU(231)に制御されて,データ
領域♯1(233)のテストデータはネットワーク制御
手段230に転送され,ネットワーク制御手段230に
よりネットワーク204に出力される。そして,装置
(♯0)のネットワーク制御手段210はそのテストデ
ータを受信し,CPU(211)はそのテストデータを
格納バッファ214に格納する。テストデータ比較手段
222は格納バッファ214に格納された装置(♯1)
のテストデータをテストデータ領域♯1の期待値格納領
域216に格納されている期待値と比較する。そして,
格納バッファ214に格納されたテストデータと期待値
が一致すれば正しいデータとされ,テスト結果通知手段
223により,テスト結果出力装置に出力される。ま
た,格納バッファ214に格納されたデータと期待値が
一致しなければ転送されたデータは正しくないとして,
テスト結果通知手段223によりテスト結果出力装置2
24に出力される。
に転送されるデータのテスト方法を説明する。装置(♯
1)において,CPU(231)に制御されて,データ
領域♯1(233)のテストデータはネットワーク制御
手段230に転送され,ネットワーク制御手段230に
よりネットワーク204に出力される。そして,装置
(♯0)のネットワーク制御手段210はそのテストデ
ータを受信し,CPU(211)はそのテストデータを
格納バッファ214に格納する。テストデータ比較手段
222は格納バッファ214に格納された装置(♯1)
のテストデータをテストデータ領域♯1の期待値格納領
域216に格納されている期待値と比較する。そして,
格納バッファ214に格納されたテストデータと期待値
が一致すれば正しいデータとされ,テスト結果通知手段
223により,テスト結果出力装置に出力される。ま
た,格納バッファ214に格納されたデータと期待値が
一致しなければ転送されたデータは正しくないとして,
テスト結果通知手段223によりテスト結果出力装置2
24に出力される。
【0018】装置(♯1)のテストデータ(データ領域
♯1(233)のデータ)は他の装置((♯2),(♯
3))のそれぞれのデータ格納領域にもデータ転送され
る。そして,それぞれの装置のテスト手段(260,2
80)において,データ領域♯1の期待値格納領域(2
56,276)の期待値と比較され,格納されたデータ
の正否が判定される。
♯1(233)のデータ)は他の装置((♯2),(♯
3))のそれぞれのデータ格納領域にもデータ転送され
る。そして,それぞれの装置のテスト手段(260,2
80)において,データ領域♯1の期待値格納領域(2
56,276)の期待値と比較され,格納されたデータ
の正否が判定される。
【0019】同様に,装置(♯0)は,データ領域♯0
に格納しているテストデータを他の装置(♯1,♯2,
♯3)に転送する。そして,それぞれの装置において,
転送されてきたテストデータをそれそれの格納バッファ
(234,254,274)に格納し,テスト手段(2
40,260,280)において,期待値と比較し,格
納されたデータの正否を判定する。また,装置(♯
2),装置(♯3)のそれぞれのデータ領域(データ領
域♯2(253),データ領域♯3(273))のテス
トデータもそれぞれ,他の装置に転送され,期待値と比
較されてデータ転送テストがなされる。
に格納しているテストデータを他の装置(♯1,♯2,
♯3)に転送する。そして,それぞれの装置において,
転送されてきたテストデータをそれそれの格納バッファ
(234,254,274)に格納し,テスト手段(2
40,260,280)において,期待値と比較し,格
納されたデータの正否を判定する。また,装置(♯
2),装置(♯3)のそれぞれのデータ領域(データ領
域♯2(253),データ領域♯3(273))のテス
トデータもそれぞれ,他の装置に転送され,期待値と比
較されてデータ転送テストがなされる。
【0020】各装置(♯0,井♯1,♯2,♯3)はテ
ストデータの正否が判定されると格納バッファ(21
4,234,254,275)に格納したデータをその
都度廃棄し,次に他の装置から転送されてくるデータを
格納する。
ストデータの正否が判定されると格納バッファ(21
4,234,254,275)に格納したデータをその
都度廃棄し,次に他の装置から転送されてくるデータを
格納する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ転送テス
ト方法および装置は,それぞれの装置が自身のテストデ
ータをテスト対象の他の装置全部にテストデータを転送
する必要があり,テストデータの転送回数も多かった。
そして,それぞれの装置で他の装置から転送されてきた
テストデータを正否判定を行う度にその都度廃棄処理し
なければならずテスト効力が悪いものであった。
ト方法および装置は,それぞれの装置が自身のテストデ
ータをテスト対象の他の装置全部にテストデータを転送
する必要があり,テストデータの転送回数も多かった。
そして,それぞれの装置で他の装置から転送されてきた
テストデータを正否判定を行う度にその都度廃棄処理し
なければならずテスト効力が悪いものであった。
【0022】本発明は,メモリ容量を増加することなく
データ転送回数を減らすとともに,,転送されてきたテ
ストデータをそれぞれの装置でその都度廃棄することな
く効率的にテストを行うことのできるデータ転送方法お
よび装置を提供することを目的とする。
データ転送回数を減らすとともに,,転送されてきたテ
ストデータをそれぞれの装置でその都度廃棄することな
く効率的にテストを行うことのできるデータ転送方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は,各装置にそれ
ぞれの装置に固有のテストデータを持たせ,各装置のデ
ータ記憶手段の期待値格納領域にはテストデータの1つ
の期待値のみを格納し,各装置はそれぞれが保有する期
待値に対応するテストデータが転送されると,そのテス
トデータを期待値と比較することによりデータ転送テス
トを行うようにした。
ぞれの装置に固有のテストデータを持たせ,各装置のデ
ータ記憶手段の期待値格納領域にはテストデータの1つ
の期待値のみを格納し,各装置はそれぞれが保有する期
待値に対応するテストデータが転送されると,そのテス
トデータを期待値と比較することによりデータ転送テス
トを行うようにした。
【0024】図1は本発明の基本構成(1) であって,n
台の装置がネットワークで結合されたシステムを示す。
図2は本発明の基本構成(2) であって,装置におけるデ
ータ転送テスト装置の構成を示すものである。
台の装置がネットワークで結合されたシステムを示す。
図2は本発明の基本構成(2) であって,装置におけるデ
ータ転送テスト装置の構成を示すものである。
【0025】図1において,1は装置(♯0),2は装
置(♯1),3は装置(♯n)である。3’はネットワ
ークであって,各装置(♯0,♯1,♯n)を結合する
ものである。
置(♯1),3は装置(♯n)である。3’はネットワ
ークであって,各装置(♯0,♯1,♯n)を結合する
ものである。
【0026】装置(♯0)において,4はデータ転送テ
スト装置であって,データ転送のテストを行うものであ
る。5はネットワーク制御手段であって,ネットワーク
のデータ入出力制御を行うものである。6はデータ記憶
手段であって,テストデータおよびテストデータの期待
値を格納するものである。7はテストデータ格納領域で
ある。8は期待値格納領域であって,テストデータの期
待値を1つのみ格納するものである。例えば,自身のテ
ストデータ(♯0)(10)を格納する(但し,他の装置に
固有のテストデータの期待値を格納しても良い)。9は
テスト手段であって,転送されてきたテストデータと期
待値を比較してテストデータの正否を判定するものであ
る(テスト手段9の詳細は基本構成(2) に示す)。10
はテストデータ(♯0)の格納領域であって,装置(♯
0)の固有のテストデータ(♯0)を格納する領域であ
る。11はテストデータ(♯1)の格納領域であって,
装置(♯1)の固有のテストデータ(♯0)を格納する
領域である。12はテストデータ(♯n)の格納領域で
あって,装置(♯n)の固有のテストデータ(♯n)を
格納する領域である。16は主制御手段であって,装置
(♯0)のデータ転送テストの制御を行うものである。
スト装置であって,データ転送のテストを行うものであ
る。5はネットワーク制御手段であって,ネットワーク
のデータ入出力制御を行うものである。6はデータ記憶
手段であって,テストデータおよびテストデータの期待
値を格納するものである。7はテストデータ格納領域で
ある。8は期待値格納領域であって,テストデータの期
待値を1つのみ格納するものである。例えば,自身のテ
ストデータ(♯0)(10)を格納する(但し,他の装置に
固有のテストデータの期待値を格納しても良い)。9は
テスト手段であって,転送されてきたテストデータと期
待値を比較してテストデータの正否を判定するものであ
る(テスト手段9の詳細は基本構成(2) に示す)。10
はテストデータ(♯0)の格納領域であって,装置(♯
0)の固有のテストデータ(♯0)を格納する領域であ
る。11はテストデータ(♯1)の格納領域であって,
装置(♯1)の固有のテストデータ(♯0)を格納する
領域である。12はテストデータ(♯n)の格納領域で
あって,装置(♯n)の固有のテストデータ(♯n)を
格納する領域である。16は主制御手段であって,装置
(♯0)のデータ転送テストの制御を行うものである。
【0027】装置(♯1)において,24はデータ転送
テスト装置,25はネットワーク制御手段,26はデー
タ記憶手段,27はテストデータ格納領域,28は期待
値格納領域であってテストデータの期待値を1つ格納す
るものである。例えば,装置(♯1)のテストデータの
期待値を格納する(但し,他の装置のテストデータの期
待値を格納しても良い)。29はテスト手段である。
テスト装置,25はネットワーク制御手段,26はデー
タ記憶手段,27はテストデータ格納領域,28は期待
値格納領域であってテストデータの期待値を1つ格納す
るものである。例えば,装置(♯1)のテストデータの
期待値を格納する(但し,他の装置のテストデータの期
待値を格納しても良い)。29はテスト手段である。
【0028】テストデータ格納領域27において,30
はテストデータ(♯0)の格納領域,31はテストデー
タ(♯1)の格納領域,32はテストデータ(♯n)の
格納領域である。
はテストデータ(♯0)の格納領域,31はテストデー
タ(♯1)の格納領域,32はテストデータ(♯n)の
格納領域である。
【0029】装置(♯n)において,44はデータ転送
テスト装置,45はネットワーク制御手段,46はデー
タ記憶手段,47はテストデータ格納領域,48は期待
値格納領域であって,テストデータの期待値を1つ格納
するものである。例えば,装置(♯3)のテストデータ
の期待値を格納する(但し,他の装置のテストデータの
期待値を格納しても良い)。49はテスト手段である。
テスト装置,45はネットワーク制御手段,46はデー
タ記憶手段,47はテストデータ格納領域,48は期待
値格納領域であって,テストデータの期待値を1つ格納
するものである。例えば,装置(♯3)のテストデータ
の期待値を格納する(但し,他の装置のテストデータの
期待値を格納しても良い)。49はテスト手段である。
【0030】テストデータ格納領域47において,50
はテストデータ(♯0)の格納領域,51はテストデー
タ(♯1)の格納領域,52はテストデータ(♯n)の
格納領域である。
はテストデータ(♯0)の格納領域,51はテストデー
タ(♯1)の格納領域,52はテストデータ(♯n)の
格納領域である。
【0031】図1の構成の動作は後述する。図2は,装
置(♯1)の構成を示したものである(装置(♯0),
装置(♯n)も同様である)。
置(♯1)の構成を示したものである(装置(♯0),
装置(♯n)も同様である)。
【0032】図において,2は装置(♯1)である。2
4はデータ転送テスト装置である。25はネットワーク
制御手段である。26はデータ記憶手段,27はテスト
データ格納領域である。28は期待値格納領域である。
29はテスト手段である。36は主制御手段である。
4はデータ転送テスト装置である。25はネットワーク
制御手段である。26はデータ記憶手段,27はテスト
データ格納領域である。28は期待値格納領域である。
29はテスト手段である。36は主制御手段である。
【0033】テスト手段29において,60はテストデ
ータ転送手段であって,テストデータを各装置に転送す
る順番(転送ルート)を指定するものである。例えば,
テストデータ♯0(30)は,装置(♯0)から他の装置に
転送され,指定された転送ルートを辿って転送される
(転送される最後の装置は転送されたテストデータに対
応する期待値を保有する)。61はテストデータ手段に
おける転送ルート情報領域である。62’はテストデー
タ(♯0)のデータ転送ルートの格納領域であって,テ
ストデータ(♯0)の転送ルートを指定したものであ
る。63’はテストデータ(♯1)のデータ転送ルート
の格納領域であって,テストデータ(♯1)の転送ルー
トを指定したものである。64’はテストデータ(♯
n)のデータ転送ルートの格納領域であって,テストデ
ータ(♯n)の転送ルートを指定したものである。62
はテストデータ比較手段であって,他の装置から転送さ
れ,格納されたテストデータと期待値を比較するもので
ある。63はテスト結果通知手段であって,格納された
テストデータの正否の判定結果を外部の出力装置に通知
するものである。
ータ転送手段であって,テストデータを各装置に転送す
る順番(転送ルート)を指定するものである。例えば,
テストデータ♯0(30)は,装置(♯0)から他の装置に
転送され,指定された転送ルートを辿って転送される
(転送される最後の装置は転送されたテストデータに対
応する期待値を保有する)。61はテストデータ手段に
おける転送ルート情報領域である。62’はテストデー
タ(♯0)のデータ転送ルートの格納領域であって,テ
ストデータ(♯0)の転送ルートを指定したものであ
る。63’はテストデータ(♯1)のデータ転送ルート
の格納領域であって,テストデータ(♯1)の転送ルー
トを指定したものである。64’はテストデータ(♯
n)のデータ転送ルートの格納領域であって,テストデ
ータ(♯n)の転送ルートを指定したものである。62
はテストデータ比較手段であって,他の装置から転送さ
れ,格納されたテストデータと期待値を比較するもので
ある。63はテスト結果通知手段であって,格納された
テストデータの正否の判定結果を外部の出力装置に通知
するものである。
【0034】図2の構成の動作は後述する。
【0035】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。テストの開
始に際し,各装置に固有のテストデータ(♯0,♯1,
・・・,♯n)が各装置(♯0,♯1,・・・,♯n)
のテストデータ格納領域(7,27,47)に格納され
る。同様に,各装置の固有のテストデータ(♯0,♯
1,・・・,♯n)の期待値が各装置に1つだけ期待値
格納領域(8,28,48)に設定される。格納する期
待値は転送されて最後に格納されるテストデータに対応
するものを格納する。図は,それぞれの装置の固有のテ
ストデータの期待値を格納する場合を示す(例えば,装
置(♯0)はテストデータ(♯0)の期待値を格納す
る)そして,テストデータ(♯0),テストデータ(♯
1),テストデータ(♯n)がそれぞれにあらかじめ指
定された転送ルートに従って一斉に転送を開始される。
始に際し,各装置に固有のテストデータ(♯0,♯1,
・・・,♯n)が各装置(♯0,♯1,・・・,♯n)
のテストデータ格納領域(7,27,47)に格納され
る。同様に,各装置の固有のテストデータ(♯0,♯
1,・・・,♯n)の期待値が各装置に1つだけ期待値
格納領域(8,28,48)に設定される。格納する期
待値は転送されて最後に格納されるテストデータに対応
するものを格納する。図は,それぞれの装置の固有のテ
ストデータの期待値を格納する場合を示す(例えば,装
置(♯0)はテストデータ(♯0)の期待値を格納す
る)そして,テストデータ(♯0),テストデータ(♯
1),テストデータ(♯n)がそれぞれにあらかじめ指
定された転送ルートに従って一斉に転送を開始される。
【0036】各装置(♯0,♯1,♯n)はそれぞれの
固有のテストデータの期待値を格納する場合について,
テストデータ(♯1)の流れにより動作を説明する。テ
ストデータ(♯1)は装置(♯1)を始点として転送を
開始され,他の装置(♯0,♯n)を転送されて最後に
再び装置(♯1)に戻される(装置(♯1)装置(♯
0),装置(♯n),装置(♯n)の順に転送されると
する)。
固有のテストデータの期待値を格納する場合について,
テストデータ(♯1)の流れにより動作を説明する。テ
ストデータ(♯1)は装置(♯1)を始点として転送を
開始され,他の装置(♯0,♯n)を転送されて最後に
再び装置(♯1)に戻される(装置(♯1)装置(♯
0),装置(♯n),装置(♯n)の順に転送されると
する)。
【0037】図の括弧付きの番号に従って説明する。 (1) テストデータ(♯1)が主制御手段36により制
御されて装置(♯1)のテストデータ格納領域27より
取り出され,ネットワーク制御手段(25)によりネットワ
ーク3’に出力される。
御されて装置(♯1)のテストデータ格納領域27より
取り出され,ネットワーク制御手段(25)によりネットワ
ーク3’に出力される。
【0038】(2) テストデータ(♯1)はネットワー
クを介して装置(♯0)に転送される。 (3) 装置(♯0)において,テストデータ(♯1)は
テストデータ(♯1)の格納領域11に格納される。
クを介して装置(♯0)に転送される。 (3) 装置(♯0)において,テストデータ(♯1)は
テストデータ(♯1)の格納領域11に格納される。
【0039】(4) ,(5) ,(6) 主制御手段16はテス
トデータ(♯1)の格納領域11に格納されたテストデ
ータ(♯1)を取り出し,テスト手段9のテストデータ
転送手段の転送ルート情報を参照し,装置(♯n)に転
送されるように転送データを構成しネットワーク制御手
段5に転送する。テストデータ(♯1)はネットワーク
3’に出力され,装置(♯n)に転送される。
トデータ(♯1)の格納領域11に格納されたテストデ
ータ(♯1)を取り出し,テスト手段9のテストデータ
転送手段の転送ルート情報を参照し,装置(♯n)に転
送されるように転送データを構成しネットワーク制御手
段5に転送する。テストデータ(♯1)はネットワーク
3’に出力され,装置(♯n)に転送される。
【0040】(7) 装置(♯n)のネットワーク制御手
段45は装置(♯0)から転送されるテストデータ(♯
1)を取り込み,テストデータ格納領域47のテストデ
ータ♯1の格納領域51に格納する。
段45は装置(♯0)から転送されるテストデータ(♯
1)を取り込み,テストデータ格納領域47のテストデ
ータ♯1の格納領域51に格納する。
【0041】(8) ,(9) ,(10) 装置(♯n)におい
て,主制御手段56はテストデータ(♯1)の格納領域
51からテストデータ(♯1)を取り出し,テストデー
タ転送手段の転送ルートを参照し,定められた他の装置
に転送する。
て,主制御手段56はテストデータ(♯1)の格納領域
51からテストデータ(♯1)を取り出し,テストデー
タ転送手段の転送ルートを参照し,定められた他の装置
に転送する。
【0042】(11) 装置(♯1)のネットワーク制御手
段25は装置(♯n)から転送されるテストデータ(♯
1)を取り込み,主制御手段36は取り込まれたテスト
データ(♯1)をデータ格納領域31に格納する。主制
御手段36はテストデータ(♯1)と期待値格納領域2
8の期待値を取り出し,テスト手段において比較する。
そして,一致すればテストデータ(♯1)は各装置を正
しく転送されたと判定する。一致しなければ,テストデ
ータは正しく転送されなかったと判定する。
段25は装置(♯n)から転送されるテストデータ(♯
1)を取り込み,主制御手段36は取り込まれたテスト
データ(♯1)をデータ格納領域31に格納する。主制
御手段36はテストデータ(♯1)と期待値格納領域2
8の期待値を取り出し,テスト手段において比較する。
そして,一致すればテストデータ(♯1)は各装置を正
しく転送されたと判定する。一致しなければ,テストデ
ータは正しく転送されなかったと判定する。
【0043】同様に,装置(♯0)のテストデータ(♯
0)も装置(♯0)を起点として転送を開始され,他の
装置(♯1,♯n)を転送されて,再び装置(♯0)に
戻される。そして,装置(♯0)において,テストデー
タ(♯0)とその期待値が比較され,戻されたテストデ
ータ(♯0)の正否が判定される。また,装置(♯n)
のテストデータ(♯n)も装置(♯n)を起点として転
送を開始され,他の装置(♯0,♯1)に転送されて,
再び装置(♯n)に戻される。そして,装置(♯n)に
おいて,テストデータ(♯n)とその期待値が比較さ
れ,戻されたテストデータ(♯n)の正否が判定され
る。
0)も装置(♯0)を起点として転送を開始され,他の
装置(♯1,♯n)を転送されて,再び装置(♯0)に
戻される。そして,装置(♯0)において,テストデー
タ(♯0)とその期待値が比較され,戻されたテストデ
ータ(♯0)の正否が判定される。また,装置(♯n)
のテストデータ(♯n)も装置(♯n)を起点として転
送を開始され,他の装置(♯0,♯1)に転送されて,
再び装置(♯n)に戻される。そして,装置(♯n)に
おいて,テストデータ(♯n)とその期待値が比較さ
れ,戻されたテストデータ(♯n)の正否が判定され
る。
【0044】図2の基本構成(2) の動作を説明する。装
置(♯1)のテストデータ(♯1)をテストする場合に
ついて説明する。 (1) ,(1'),(2) 主制御手段36はテストデータ(♯
1)を取り出して,テストデータ転送手段60の転送ル
ート情報領域61の転送ルートを参照し,次の転送先宛
のテストデータを作成し,ネットワーク制御手段25に
転送する。ネットワーク制御手段25はテストデータ
(♯1)をネットワークに出力する。
置(♯1)のテストデータ(♯1)をテストする場合に
ついて説明する。 (1) ,(1'),(2) 主制御手段36はテストデータ(♯
1)を取り出して,テストデータ転送手段60の転送ル
ート情報領域61の転送ルートを参照し,次の転送先宛
のテストデータを作成し,ネットワーク制御手段25に
転送する。ネットワーク制御手段25はテストデータ
(♯1)をネットワークに出力する。
【0045】(3) 転送を開始したテストデータ(♯
1)が他の装置から戻され,ネットワーク制御手段25
により取り込まれ,テストデータ(♯1)の格納領域3
1に格納される。
1)が他の装置から戻され,ネットワーク制御手段25
により取り込まれ,テストデータ(♯1)の格納領域3
1に格納される。
【0046】(4) 主制御手段36は取り込まれたテス
トデータ(♯1)をテストデータの格納領域(31)に格納
する。 (5) ,(6) 主制御手段36はテストデータ(♯1)の
格納領域31に格納されたテストデータ(♯1)と期待
値格納領域28の期待値(♯1)を取り出し,テストデ
ータ比較手段62はテストデータ(♯1)と期待値(♯
1)を比較する。
トデータ(♯1)をテストデータの格納領域(31)に格納
する。 (5) ,(6) 主制御手段36はテストデータ(♯1)の
格納領域31に格納されたテストデータ(♯1)と期待
値格納領域28の期待値(♯1)を取り出し,テストデ
ータ比較手段62はテストデータ(♯1)と期待値(♯
1)を比較する。
【0047】(7) テストデータ比較手段62の比較結
果に基づき,テスト結果通知手段63は比較結果を出力
する。 本発明によれば,データ転送回数を少なくできる。そし
て,各装置が自身のテストデータを他の装置全部に転送
する必要がなく,しかもテストデータの廃棄を且つ装置
でその都度行う必要がないので効率的にデータ転送テス
トを行うことができるようになる。また,各装置はテス
トデータの期待値を1つだけ保持すれば良いので,少な
いメモリ容量でテストを行うことができる。
果に基づき,テスト結果通知手段63は比較結果を出力
する。 本発明によれば,データ転送回数を少なくできる。そし
て,各装置が自身のテストデータを他の装置全部に転送
する必要がなく,しかもテストデータの廃棄を且つ装置
でその都度行う必要がないので効率的にデータ転送テス
トを行うことができるようになる。また,各装置はテス
トデータの期待値を1つだけ保持すれば良いので,少な
いメモリ容量でテストを行うことができる。
【0048】
【実施例】本発明は,各装置のテスト格納手段(メモ
リ)のテストデータを格納する番地を共通番地とするこ
とにより,データ転送テストを高速化することができ
る。
リ)のテストデータを格納する番地を共通番地とするこ
とにより,データ転送テストを高速化することができ
る。
【0049】図3は本発明の実施例の1,図4は本発明
の実施例の2である。図3の構成と図4の構成とにより
1つのシステムを構成する。図は装置それぞれの固有の
期待値をそれぞれの期待値格納領域に格納する場合を示
す。
の実施例の2である。図3の構成と図4の構成とにより
1つのシステムを構成する。図は装置それぞれの固有の
期待値をそれぞれの期待値格納領域に格納する場合を示
す。
【0050】図3と図4において,100は装置(♯
0),101は装置(♯1),102は装置(♯2),
103は装置(♯3)である。105はネットワークで
ある。装置100において,109はデータ転送テスト
装置である。110はネットワーク制御手段,111は
CPUであって,装置(♯0)のデータ転送テストの制
御を行うものである。112はテスト手段であって,例
えば,CPUの主記憶に展開されるプログラムである。
113はメモリであって,テストデータおよび期待値を
格納するものである。114はテストデータ格納領域で
ある。115は期待値格納領域であって,テストデータ
(♯0)の期待値を格納するものである。(図は装置に
固有のテストデータの期待値を保有する場合を示す)。
メモリにおける各テストデータの格納番地は各装置(♯
0,♯1,♯2,♯3)において共通とする(各テスト
データの番地を同じに設定する)。116はテスト結果
出力装置であって,ディスプレイ,プリンタ等のテスト
結果を表示する装置,もしくはディスク装置等のテスト
結果を格納する装置である。117は入力装置であり,
キーボード,ディスク装置等であり,例えば磁気ディス
クに格納されているテスト手段のプログラムを入力する
ものである。
0),101は装置(♯1),102は装置(♯2),
103は装置(♯3)である。105はネットワークで
ある。装置100において,109はデータ転送テスト
装置である。110はネットワーク制御手段,111は
CPUであって,装置(♯0)のデータ転送テストの制
御を行うものである。112はテスト手段であって,例
えば,CPUの主記憶に展開されるプログラムである。
113はメモリであって,テストデータおよび期待値を
格納するものである。114はテストデータ格納領域で
ある。115は期待値格納領域であって,テストデータ
(♯0)の期待値を格納するものである。(図は装置に
固有のテストデータの期待値を保有する場合を示す)。
メモリにおける各テストデータの格納番地は各装置(♯
0,♯1,♯2,♯3)において共通とする(各テスト
データの番地を同じに設定する)。116はテスト結果
出力装置であって,ディスプレイ,プリンタ等のテスト
結果を表示する装置,もしくはディスク装置等のテスト
結果を格納する装置である。117は入力装置であり,
キーボード,ディスク装置等であり,例えば磁気ディス
クに格納されているテスト手段のプログラムを入力する
ものである。
【0051】装置101において,119はデータ転送
テスト装置,120はネットワーク制御手段,121は
CPU,122はテスト手段,123はメモリ,124
はテストデータ格納領域,125は期待値格納領域であ
って,テストデータ(♯1)の期待値を格納するもので
ある。126はテスト結果出力装置,127は入力装置
である。
テスト装置,120はネットワーク制御手段,121は
CPU,122はテスト手段,123はメモリ,124
はテストデータ格納領域,125は期待値格納領域であ
って,テストデータ(♯1)の期待値を格納するもので
ある。126はテスト結果出力装置,127は入力装置
である。
【0052】装置102において,129はデータ転送
テスト装置,130はネットワーク制御手段,131は
CPUである。132はテスト手段,133はメモリで
ある。134はテストデータ格納領域,135は期待値
格納領域である。136はテスト結果出力装置,137
は入力装置である。
テスト装置,130はネットワーク制御手段,131は
CPUである。132はテスト手段,133はメモリで
ある。134はテストデータ格納領域,135は期待値
格納領域である。136はテスト結果出力装置,137
は入力装置である。
【0053】装置103において,139はデータ転送
テスト装置,140はネットワーク制御手段,141は
CPUである。142はテスト手段,143はメモリで
ある。144はテストデータ格納領域,145は期待値
格納領域であって,テストデータ(♯3)の期待値を格
納するものである。146はテスト結果出力装置,14
7は入力装置である。
テスト装置,140はネットワーク制御手段,141は
CPUである。142はテスト手段,143はメモリで
ある。144はテストデータ格納領域,145は期待値
格納領域であって,テストデータ(♯3)の期待値を格
納するものである。146はテスト結果出力装置,14
7は入力装置である。
【0054】上記構成において,テスト手段のプログラ
ムロードは,各装置(♯0,♯1,♯2,♯3)が各々
の入力装置により行う必要は必ずしも必要でなく,特定
の装置が自身のテスト手段のみでなく,他の装置にテス
トプログラムを転送するようにしても良い。また,テス
ト結果の出力も,各装置が行う必要はなく,各装置のテ
スト結果を特定の装置に転送し,特定の装置で全部装置
のテスト結果を出力するようにして良い。
ムロードは,各装置(♯0,♯1,♯2,♯3)が各々
の入力装置により行う必要は必ずしも必要でなく,特定
の装置が自身のテスト手段のみでなく,他の装置にテス
トプログラムを転送するようにしても良い。また,テス
ト結果の出力も,各装置が行う必要はなく,各装置のテ
スト結果を特定の装置に転送し,特定の装置で全部装置
のテスト結果を出力するようにして良い。
【0055】図3,図4の構成において,データ転送テ
スト開始に際し,テストデータの初期値,期待値が一斉
に各装置に設定される。そして,装置(♯0)のテスト
データ(♯0)は装置(♯0)から転送を開始されて,
指定された転送ルートに従って各装置(♯1,♯2,♯
3)に転送され,最後に装置(♯0)に戻される。装置
(♯1)のテストデータ(♯1)は,装置(♯1)から
転送を開始され,指定された転送ルートに従って各装置
(♯0,♯2,♯3)に転送され,最後に装置(♯1)
に戻される。同様に,装置(♯2)のテストデータ(♯
2),装置(♯3)のテストデータ(♯3)もそれぞ
れ,装置(♯2),装置(♯3)から転送を開始され
て,それぞれの転送ルートに従って各装置に転送され,
最後に装置(♯3)に戻される。
スト開始に際し,テストデータの初期値,期待値が一斉
に各装置に設定される。そして,装置(♯0)のテスト
データ(♯0)は装置(♯0)から転送を開始されて,
指定された転送ルートに従って各装置(♯1,♯2,♯
3)に転送され,最後に装置(♯0)に戻される。装置
(♯1)のテストデータ(♯1)は,装置(♯1)から
転送を開始され,指定された転送ルートに従って各装置
(♯0,♯2,♯3)に転送され,最後に装置(♯1)
に戻される。同様に,装置(♯2)のテストデータ(♯
2),装置(♯3)のテストデータ(♯3)もそれぞ
れ,装置(♯2),装置(♯3)から転送を開始され
て,それぞれの転送ルートに従って各装置に転送され,
最後に装置(♯3)に戻される。
【0056】テストデータ(♯0),テストデータ(♯
1),テストデータ(♯2),テストデータ(♯3)の
番地は各装置において共通に設定されているので,各装
置から一斉にデータ転送が開始されて各装置において高
速に処理される。
1),テストデータ(♯2),テストデータ(♯3)の
番地は各装置において共通に設定されているので,各装
置から一斉にデータ転送が開始されて各装置において高
速に処理される。
【0057】図5は本発明のテスト手段の実施例を示す
図である。図は,装置(♯1)のデータ転送テスト装置
を示しているが,他の装置(♯0,♯2,♯3)のテス
トデータ転送装置も同様の構成である。
図である。図は,装置(♯1)のデータ転送テスト装置
を示しているが,他の装置(♯0,♯2,♯3)のテス
トデータ転送装置も同様の構成である。
【0058】図において,100は装置(♯1)であ
る。109はデータ転送テスト装置である。110はネ
ットワーク制御手段である。111はCPU,112は
テスト手段である。113はメモリ,114はテストデ
ータ格納領域,115は期待値格納領域である。
る。109はデータ転送テスト装置である。110はネ
ットワーク制御手段である。111はCPU,112は
テスト手段である。113はメモリ,114はテストデ
ータ格納領域,115は期待値格納領域である。
【0059】テスト手段112において,150はテス
トデータ転送手段であって,テストデータを転送するた
めのプログムを格納するものである。151は転送ルー
ト情報領域であって,各テストデータ(♯0,♯1,♯
2,♯3)の転送ルートを格納するものである。例え
ば,テストデータ(♯0)は装置(♯0)から開始され
て,装置(♯1),装置(♯2),装置(♯3)の順に
転送され,最後にテストデータ(♯0)に戻される。テ
ストデータ(♯1)は装置(♯1)から開始されて,装
置(♯0),装置(♯3),装置(♯2)の順に転送さ
れ,最後に装置(♯1)に戻される。同様に,テストデ
ータ(♯2)は装置(♯2)から開始されて,装置(♯
1),装置(♯0),装置(♯3)の順に転送され,最
後に装置(♯2)に戻される。テストデータ(♯3)は
装置(♯3)から開始されて,装置(♯2),装置(♯
1),装置(♯0)の順に転送され,最後に装置(♯
3)に戻される。152はテストデータ比較手段,15
3はテスト結果通知手段である。
トデータ転送手段であって,テストデータを転送するた
めのプログムを格納するものである。151は転送ルー
ト情報領域であって,各テストデータ(♯0,♯1,♯
2,♯3)の転送ルートを格納するものである。例え
ば,テストデータ(♯0)は装置(♯0)から開始され
て,装置(♯1),装置(♯2),装置(♯3)の順に
転送され,最後にテストデータ(♯0)に戻される。テ
ストデータ(♯1)は装置(♯1)から開始されて,装
置(♯0),装置(♯3),装置(♯2)の順に転送さ
れ,最後に装置(♯1)に戻される。同様に,テストデ
ータ(♯2)は装置(♯2)から開始されて,装置(♯
1),装置(♯0),装置(♯3)の順に転送され,最
後に装置(♯2)に戻される。テストデータ(♯3)は
装置(♯3)から開始されて,装置(♯2),装置(♯
1),装置(♯0)の順に転送され,最後に装置(♯
3)に戻される。152はテストデータ比較手段,15
3はテスト結果通知手段である。
【0060】図の構成において,CPU111はデータ
転送テストの全体を制御する。テストデータ(♯1)に
ついて動作を説明する。 (1) ,(2) CPU(111)は,テストデータ(♯
1)を取り出し,テストデータ転送手段150のテスト
データの転送ルートを参照して次に転送すべき装置(♯
0)宛の転送データとしてネットワーク制御手段110
に転送する。
転送テストの全体を制御する。テストデータ(♯1)に
ついて動作を説明する。 (1) ,(2) CPU(111)は,テストデータ(♯
1)を取り出し,テストデータ転送手段150のテスト
データの転送ルートを参照して次に転送すべき装置(♯
0)宛の転送データとしてネットワーク制御手段110
に転送する。
【0061】(3) ネットワーク制御手段110はテス
トデータ(♯1)をネットワークに出力する。 (4) 装置(♯2)から装置(♯1)へテストデータ
(♯1)が戻される。
トデータ(♯1)をネットワークに出力する。 (4) 装置(♯2)から装置(♯1)へテストデータ
(♯1)が戻される。
【0062】(5) CPU(111)はネットワークか
ら取り込んだテストデータ(♯1)をメモリ113のテ
ストデータ(♯1)の格納領域に格納する。 (6) ,(7) CPU(111)はテストデータ比較手段
152によりテストデータ(♯1)と期待値(♯1)を
比較する。
ら取り込んだテストデータ(♯1)をメモリ113のテ
ストデータ(♯1)の格納領域に格納する。 (6) ,(7) CPU(111)はテストデータ比較手段
152によりテストデータ(♯1)と期待値(♯1)を
比較する。
【0063】(8) CPU(111)はテストデータ比
較手段152の比較結果に基づき,テスト結果をテスト
結果通知手段153に通知し,テスト結果を出力する。 図6は本発明のテストデータ転送手段における転送ルー
ト情報の実施例である。
較手段152の比較結果に基づき,テスト結果をテスト
結果通知手段153に通知し,テスト結果を出力する。 図6は本発明のテストデータ転送手段における転送ルー
ト情報の実施例である。
【0064】図において, (a)は特定の装置に負荷をか
けてデータ転送を行うようにする場合の転送ルートの例
を示す。 (a)において,150はテストデータ転送手段
である。151は転送ルート情報領域である。
けてデータ転送を行うようにする場合の転送ルートの例
を示す。 (a)において,150はテストデータ転送手段
である。151は転送ルート情報領域である。
【0065】各装置(♯0,♯1,♯2)のテストデー
タを全て装置(♯3)に転送し,装置(♯3)から元の
装置(♯0,♯1,♯2)にテストデータを戻す場合を
示す。 (a)の実施例によれば,装置(♯3)に特別に
負荷がかかるようにテストデータを転送してテストする
ことが可能である。
タを全て装置(♯3)に転送し,装置(♯3)から元の
装置(♯0,♯1,♯2)にテストデータを戻す場合を
示す。 (a)の実施例によれば,装置(♯3)に特別に
負荷がかかるようにテストデータを転送してテストする
ことが可能である。
【0066】本発明は,テストデータの期待値を,転送
を終了する装置に格納しておき,テストデータに対応す
る期待値を格納する装置にテストデータが転送された時
に期待値とテストデータを比較するようにしても良い。
を終了する装置に格納しておき,テストデータに対応す
る期待値を格納する装置にテストデータが転送された時
に期待値とテストデータを比較するようにしても良い。
【0067】(b)は,そのようにする場合の転送ルート
の例を示す。図において,150はデータテスト転送手
段,151は転送ルート情報領域である。図の転送ルー
トによれば,テストデータ(♯0)は装置(♯0)から
スタートして装置(♯1),装置(♯2),装置(♯
3)の順に転送される。そして,最後に転送された装置
(♯1)において,期待値と比較される(装置(♯1)
にはテストデータ(♯0)のテストデータが保有されて
いる。
の例を示す。図において,150はデータテスト転送手
段,151は転送ルート情報領域である。図の転送ルー
トによれば,テストデータ(♯0)は装置(♯0)から
スタートして装置(♯1),装置(♯2),装置(♯
3)の順に転送される。そして,最後に転送された装置
(♯1)において,期待値と比較される(装置(♯1)
にはテストデータ(♯0)のテストデータが保有されて
いる。
【0068】(c)は, (b)の転送ルートでテストデータ
が転送される場合の各装置の期待値格納領域に格納され
る期待値を示す。(c)おいて,115は装置(♯0)の
テストデータ格納領域であって,テストデータ(♯1)
の期待値を格納するものである。125は装置(♯1)
のテストデータ格納領域であって,テストデータ(♯
2)の期待値を格納するものである。135は装置(♯
2)のテストデータ格納領域であって,テストデータ
(♯3)の期待値を格納するものである。145は装置
(♯3)のテストデータ格納領域であって,テストデー
タ(♯0)の期待値を格納するものである。
が転送される場合の各装置の期待値格納領域に格納され
る期待値を示す。(c)おいて,115は装置(♯0)の
テストデータ格納領域であって,テストデータ(♯1)
の期待値を格納するものである。125は装置(♯1)
のテストデータ格納領域であって,テストデータ(♯
2)の期待値を格納するものである。135は装置(♯
2)のテストデータ格納領域であって,テストデータ
(♯3)の期待値を格納するものである。145は装置
(♯3)のテストデータ格納領域であって,テストデー
タ(♯0)の期待値を格納するものである。
【0069】装置(♯0)はテストデータ(♯1)の期
待値を保有して,他の装置から転送されてくるテストデ
ータ(♯1)を保有する期待値(♯1)と比較する。装
置(♯1)はテストデータ(♯2)の期待値を保有し
て,他の装置から転送されてくるテストデータ(♯2)
を保有する期待値(♯2)と比較する。装置(♯2)は
テストデータ(♯3)の期待値を保有して,他の装置か
ら転送されてくるテストデータ(♯3)を保有する期待
値(♯3)と比較する。装置(♯3)はテストデータ
(♯0)の期待値を保有して,他の装置から転送されて
くるテストデータ(♯0)を保有する期待値(♯0)と
比較する。
待値を保有して,他の装置から転送されてくるテストデ
ータ(♯1)を保有する期待値(♯1)と比較する。装
置(♯1)はテストデータ(♯2)の期待値を保有し
て,他の装置から転送されてくるテストデータ(♯2)
を保有する期待値(♯2)と比較する。装置(♯2)は
テストデータ(♯3)の期待値を保有して,他の装置か
ら転送されてくるテストデータ(♯3)を保有する期待
値(♯3)と比較する。装置(♯3)はテストデータ
(♯0)の期待値を保有して,他の装置から転送されて
くるテストデータ(♯0)を保有する期待値(♯0)と
比較する。
【0070】図7は転送テストデータの構成例を示す。
本発明のデータ転送は,転送ルート情報に従って,テス
トデータを次に転送する宛先の装置番号とアドレスによ
り各装置により構成して転送する。あるいは,転送を開
始する装置において,転送ルート情報を参照して,転送
ルートの順番に装置番号とアドレスをテストデータに付
与し,転送するテストデータに装置の全ての宛先とアド
レスを具備するようにする。
本発明のデータ転送は,転送ルート情報に従って,テス
トデータを次に転送する宛先の装置番号とアドレスによ
り各装置により構成して転送する。あるいは,転送を開
始する装置において,転送ルート情報を参照して,転送
ルートの順番に装置番号とアドレスをテストデータに付
与し,転送するテストデータに装置の全ての宛先とアド
レスを具備するようにする。
【0071】(a)は転送ルート情報に従って,各装置が
次に転送する宛先の装置番号とアドレスによりテストデ
ータを構成する場合の転送データの例を示す。図におい
て,154は次の転送装置の番号である(図は装置(♯
1)宛の転送データを示す)。155はテストデータの
格納番地である(転送される装置(♯1)のメモリの格
納番地を示す)。155’は格納するテストデータであ
る。
次に転送する宛先の装置番号とアドレスによりテストデ
ータを構成する場合の転送データの例を示す。図におい
て,154は次の転送装置の番号である(図は装置(♯
1)宛の転送データを示す)。155はテストデータの
格納番地である(転送される装置(♯1)のメモリの格
納番地を示す)。155’は格納するテストデータであ
る。
【0072】(b)は転送ルート情報に従って,転送を開
始する装置において,転送ルート情報を参照して転送ル
ートの順番に装置番号とアドレスをテストデータに付与
し,転送するテストデータに装置の全ての宛先とアドレ
スを具備するようにする場合の転送データの例を示す
(図は,装置(♯0)からスタートして装置(♯1)に
転送され,さらに他の装置に転送されて最後に再び装置
(♯0)に戻される転送データの例を示す)。
始する装置において,転送ルート情報を参照して転送ル
ートの順番に装置番号とアドレスをテストデータに付与
し,転送するテストデータに装置の全ての宛先とアドレ
スを具備するようにする場合の転送データの例を示す
(図は,装置(♯0)からスタートして装置(♯1)に
転送され,さらに他の装置に転送されて最後に再び装置
(♯0)に戻される転送データの例を示す)。
【0073】図において,156は次の転送開始装置の
番号である(図は装置(♯0)宛の転送データを示
す)。157は2番目に転送する装置(♯1)を示す。
さらに,転送される装置の番号が付与され,最後に装置
(♯0)を付与する。158は最後に転送する装置の番
号である。159はテストデータの格納番地である(転
送される各装置(♯1)のメモリの格納番地(共通番
地)を示す)。159’は格納するテストデータであ
る。
番号である(図は装置(♯0)宛の転送データを示
す)。157は2番目に転送する装置(♯1)を示す。
さらに,転送される装置の番号が付与され,最後に装置
(♯0)を付与する。158は最後に転送する装置の番
号である。159はテストデータの格納番地である(転
送される各装置(♯1)のメモリの格納番地(共通番
地)を示す)。159’は格納するテストデータであ
る。
【0074】図8は本発明の実施例(2) を示す。図はシ
ステムにデータ転送テストを管理するテストマスタ装置
を備えたシステム構成の例を示す。
ステムにデータ転送テストを管理するテストマスタ装置
を備えたシステム構成の例を示す。
【0075】図において,160はテストマスタ装置で
あって,システムのデータ転送テストを管理する装置で
ある。161は装置(♯0),162は装置(♯1),
163は装置(♯n)である。164はディスプレイで
あって,テスト結果等の表示を行うものである。165
はディスク装置であって,ディスクに格納されているテ
スト手段のプログラム,テストデータ等を格納するもの
である。166はキーボードである。
あって,システムのデータ転送テストを管理する装置で
ある。161は装置(♯0),162は装置(♯1),
163は装置(♯n)である。164はディスプレイで
あって,テスト結果等の表示を行うものである。165
はディスク装置であって,ディスクに格納されているテ
スト手段のプログラム,テストデータ等を格納するもの
である。166はキーボードである。
【0076】テストマスタ装置160において,170
はデータ転送テスト装置である。171はテスト手段,
172はエラー解析手段であって,各装置のテスト結果
を集計してエラー解析を行うものである。173はステ
ータス監視手段であって,各装置のテストの進行状況を
監視するものである。174はテスト開始手段であっ
て,各装置におけるテスト開始のタイミングの同期をと
るものである。175はテストデータ作成手段であっ
て,各装置のテストデータを作成するものである。17
6は転送ルート作成手段であって,各テストデータの転
送ルートを作成するものである。177はCPU,17
8はメモリである。
はデータ転送テスト装置である。171はテスト手段,
172はエラー解析手段であって,各装置のテスト結果
を集計してエラー解析を行うものである。173はステ
ータス監視手段であって,各装置のテストの進行状況を
監視するものである。174はテスト開始手段であっ
て,各装置におけるテスト開始のタイミングの同期をと
るものである。175はテストデータ作成手段であっ
て,各装置のテストデータを作成するものである。17
6は転送ルート作成手段であって,各テストデータの転
送ルートを作成するものである。177はCPU,17
8はメモリである。
【0077】161は装置(♯0)である。装置(♯
0)において,180はデータ転送テスト装置,181
はテスト手段,182はCPU,183はメモリであ
る。162は装置(♯1)である。装置(♯1)におい
て,184はデータ転送テスト装置,185はテスト手
段,186はCPU,187はメモリである。
0)において,180はデータ転送テスト装置,181
はテスト手段,182はCPU,183はメモリであ
る。162は装置(♯1)である。装置(♯1)におい
て,184はデータ転送テスト装置,185はテスト手
段,186はCPU,187はメモリである。
【0078】163は装置(♯n)である。装置(♯
n)において,188はデータ転送テスト装置,189
はテスト手段,190はCPU,191はメモリであ
る。図の構成の動作を説明する。
n)において,188はデータ転送テスト装置,189
はテスト手段,190はCPU,191はメモリであ
る。図の構成の動作を説明する。
【0079】テストマスタ装置において,ディスク装置
165に格納されているテストプログラム,テストデー
タ,転送ルート情報がテストマスタ装置160にロード
される。テストプログラムおよびテストデータ,転送ル
ート情報は各装置に転送され,それぞれの装置でロード
される。
165に格納されているテストプログラム,テストデー
タ,転送ルート情報がテストマスタ装置160にロード
される。テストプログラムおよびテストデータ,転送ル
ート情報は各装置に転送され,それぞれの装置でロード
される。
【0080】テスト開始手段174は,各装置のテスト
手段(171,181,185,189)を一斉に起動
する。そして,各装置から,それぞれの転送ルートに従
って,テストデータの転送が開始され,テストデータに
対応する期待値を格納する装置は転送されてきたテスト
データ期待値を比較して戻されたテストデータの正否を
判定する。
手段(171,181,185,189)を一斉に起動
する。そして,各装置から,それぞれの転送ルートに従
って,テストデータの転送が開始され,テストデータに
対応する期待値を格納する装置は転送されてきたテスト
データ期待値を比較して戻されたテストデータの正否を
判定する。
【0081】そして,各装置はテスト結果をテストマス
タに転送する。テストマスタ装置160において,エラ
ー解析手段172は,各装置から転送されてくるテスト
結果に基づいて,エラー解析を行う。テストの進行状
況,テスト結果およびテスト解析結果等はディスプレイ
164,プリンタ167等に出力さる。また,テスト結
果等は必要があればディスク装置165等に格納され
る。
タに転送する。テストマスタ装置160において,エラ
ー解析手段172は,各装置から転送されてくるテスト
結果に基づいて,エラー解析を行う。テストの進行状
況,テスト結果およびテスト解析結果等はディスプレイ
164,プリンタ167等に出力さる。また,テスト結
果等は必要があればディスク装置165等に格納され
る。
【0082】テストがなされている間,ステータス監視
手段173は各装置のテストの進行状況を監視する。そ
して,データ転送を行わなくなった装置等があるとその
原因を分析し,ディスプレイに出力する。
手段173は各装置のテストの進行状況を監視する。そ
して,データ転送を行わなくなった装置等があるとその
原因を分析し,ディスプレイに出力する。
【0083】テストデータ,転送ルートを作成する場合
は,テストマスタ装置160において,テストデータ,
期待値,転送ルート情報等をキーボード166等より入
力する。テストデータ作成手段175はテスト手段で処
理されるテストデータ,期待値を作成し,転送ルート作
成手段176は各テストデータの転送ルート情報を作成
する。
は,テストマスタ装置160において,テストデータ,
期待値,転送ルート情報等をキーボード166等より入
力する。テストデータ作成手段175はテスト手段で処
理されるテストデータ,期待値を作成し,転送ルート作
成手段176は各テストデータの転送ルート情報を作成
する。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば,各装置が自身のテスト
データを他の装置全部に転送する必要がなく,しかもテ
ストデータの廃棄を且つ装置でその都度行う必要がない
ので,効率的にデータ転送テストを行うことができるよ
うになる。また,テストデータを格納する各装置のメモ
リの番地を共通にすることにより,データ転送テストを
高速に行うことが可能になる。
データを他の装置全部に転送する必要がなく,しかもテ
ストデータの廃棄を且つ装置でその都度行う必要がない
ので,効率的にデータ転送テストを行うことができるよ
うになる。また,テストデータを格納する各装置のメモ
リの番地を共通にすることにより,データ転送テストを
高速に行うことが可能になる。
【図1】本発明の基本構成(1) を示す図である。
【図2】本発明の基本構成(2) を示す図である。
【図3】本発明の実施例(1) の1を示す図である。
【図4】本発明の実施例(1) の2を示す図である。
【図5】本発明のテスト手段の実施例を示す図である。
【図6】本発明のテストデータ転送手段における転送ル
ート情報の実施例を示す図である。
ート情報の実施例を示す図である。
【図7】転送テストデータの構成例を示す図である。
【図8】本発明の実施例(2) を示す図である。
【図9】従来のデータ転送テスト方法および装置の1を
示す図である。
示す図である。
【図10】従来のデータ転送テスト方法および装置の2
を示す図である。
を示す図である。
1 :装置(♯0) 2 :装置(♯1) 3 :装置(♯n) 3’:ネットワーク 4 :データ転送テスト装置 5 :ネットワーク制御手段 データ記憶手段 7 :テストデータ格納領域 8 :期待値格納領域 9 :テスト手段 10:テストデータ(♯0)の格納領域 11:テストデータ(♯1)の格納領域 12:テストデータ(♯n)の格納領域 16:主制御手段 24:データ転送テスト装置 25:ネットワーク制御手段 26:データ記憶手段 27:テストデータ格納領域 28:期待値格納領域 29:テスト手段 30:テストデータ(♯0)の格納領域 31:テストデータ(♯1)の格納領域 32:テストデータ(♯n)の格納領域 36:主制御手段 44:データ転送テスト装置 45:ネットワーク制御手段 46:データ記憶手段 47:テストデータ格納領域 48:期待値格納領域 49:テスト手段 50:テストデータ(♯0)の格納領域 51:テストデータ(♯1)の格納領域 52:テストデータ(♯n)の格納領域 56:主制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 亮太郎 神奈川県横浜市中区本町4丁目36番地 株 式会社富士通コンピュータテクノロジ内
Claims (9)
- 【請求項1】 コンピュータを搭載した複数装置を接続
するネットワークシステムにおけるデータ転送テスト方
法において,各装置(1) ,(2) ,(3) は転送されてきた
テストデータの正否を判定するテスト手段(9) ,(29),
(49)と,テストデータを格納するテストデータ格納領域
(7),(27),(47)とテストデータの期待値を格納する期
待値格納領域(8) ,(28),(48)を備えるデータ記憶手段
(6) ,(26),(46)とを備え,各装置はそれぞれの装置に
固有のテストデータを持ち,それぞれの装置はテストデ
ータの期待値を1つ格納し,各装置は,他の装置から転
送されてくる期待値と対応するテストデータを期待値と
比較することによりデータ転送テストを行うことを特徴
とするデータ転送テスト方法。 - 【請求項2】 請求項1において,各装置はそれぞれの
装置に固有のテストデータの期待値を備え,それぞれの
装置に固有のテストデータの転送からテストデータの転
送を開始し,他の装置から戻されるそれぞれの装置に固
有のテストデータを期待値と比較することを特徴とする
データ転送テスト方法。 - 【請求項3】 請求項1および2において,テストデー
タ格納領域の番地は各装置において共通番地であること
を特徴とするデータ転送テスト方法。 - 【請求項4】 請求項1,および3において,ネットワ
ークシステムはデータ転送テストを管理するテストマス
タ装置を備えることを特徴とするデータ転送テスト方
法。 - 【請求項5】 コンピュータを搭載した複数装置を接続
するネットワークシステムにおけるデータ転送テスト装
置において,各装置(1) ,(2) ,(3) は各装置に固有の
テストデータを持ち,各装置のデータ転送テスト装置
(4) ,(24),(44)は各装置のテストデータを格納するテ
ストデータ格納領域(7) ,(27),(47)とテストデータの
期待値を1つ格納する期待値格納領域(8) ,(28),(48)
を備えるデータ記憶手段(6) ,(26),(46)とテスト手段
(9) ,(29),(49)を備え,テスト手段(9) ,(29),(49)
は,テストデータ格納領域(7) ,(27),(47)に格納され
るテストデータを転送ルート情報に従って,他の装置
(1) ,(2) ,(3) に転送するテストデータ転送手段(60)
と他の装置から転送される期待値に対応するテストデー
タを期待値と比較するテストデータ比較手段(62) を備
えたことを特徴とするデータ転送テスト装置。 - 【請求項6】 請求項5において,各装置が備える期待
値とそれぞれの装置に固有のテストデータの期待値であ
ることを特徴とするデータ転送テスト装置。 - 【請求項7】 請求項4において,テストデータ格納領
域の番地は各装置において共通番地であることを特徴と
するデータ転送テスト装置。 - 【請求項8】 請求項5および6において,ネットワー
クシステムはデータ転送テストを管理するテストマスタ
装置を備え,テストマスタ装置は各装置のテスト結果に
基づいてエラー解析を行うテスト解析手段と,テストの
進行を監視するステータス監視手段とを備えたものであ
ることを特徴とするデータ転送テスト装置。 - 【請求項9】 請求項4,5,6,および7において,
マスタ装置はテストデータの作成手段およひ転送ルート
の作成手段を備えたことを特徴とするデータ転送テスト
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340074A JPH06187266A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | データ転送テスト方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340074A JPH06187266A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | データ転送テスト方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187266A true JPH06187266A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18333478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4340074A Pending JPH06187266A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | データ転送テスト方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187266A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112583971A (zh) * | 2019-09-30 | 2021-03-30 | 安立股份有限公司 | 移动终端试验系统 |
KR20210088330A (ko) | 2020-01-06 | 2021-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
KR20210090490A (ko) | 2020-01-10 | 2021-07-20 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
KR20210101067A (ko) | 2020-02-07 | 2021-08-18 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4340074A patent/JPH06187266A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112583971A (zh) * | 2019-09-30 | 2021-03-30 | 安立股份有限公司 | 移动终端试验系统 |
CN112583971B (zh) * | 2019-09-30 | 2023-01-03 | 安立股份有限公司 | 移动终端试验系统 |
KR20210088330A (ko) | 2020-01-06 | 2021-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
KR20210090490A (ko) | 2020-01-10 | 2021-07-20 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
KR20210101067A (ko) | 2020-02-07 | 2021-08-18 | 엘지전자 주식회사 | 전동식 압축기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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