JPH05108905A - Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置 - Google Patents

Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置

Info

Publication number
JPH05108905A
JPH05108905A JP3299720A JP29972091A JPH05108905A JP H05108905 A JPH05108905 A JP H05108905A JP 3299720 A JP3299720 A JP 3299720A JP 29972091 A JP29972091 A JP 29972091A JP H05108905 A JPH05108905 A JP H05108905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
response
card
test
time
returned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3299720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2945193B2 (ja
Inventor
Hiroshi Aisaka
宏 逢坂
Akiko Moriyama
明子 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP3299720A priority Critical patent/JP2945193B2/ja
Publication of JPH05108905A publication Critical patent/JPH05108905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2945193B2 publication Critical patent/JP2945193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のICカードについて、EEPROMへ
の書き込みテストを同時に行う。 【構成】 時刻t1で、リーダライタ部から各ICカー
ドへテストコマンドAを送信する。各ICカードは、こ
のテストコマンドAに基づいてEEPROMへの書き込
み動作を行い、書き込み完了を示すレスポンスa1〜a
3を返送するとともに、これを、それぞれの内蔵RAM
に一時保存する。返送されたレスポンスa1〜a3はリ
ーダライタ部内のバッファに一旦蓄積されてからテスト
される。バッファがオーバーフローしてテストが失敗し
た場合は、リーダライタ部は時刻t5において応答要求
コマンドXを送信する。これを受けて各ICカードは、
RAM内に一時保存されていたレスポンスa1〜a3を
時刻t6において同時返送する。リーダライタ部は同時
返送されたレスポンスを用いてテストを行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードのテスト方
法に関し、特に複数のICカードを同時にテストするた
めのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、新しい情報記憶媒体として、IC
カードが注目を集めている。特に、CPUを内蔵したI
Cカードは、情報の記憶だけでなく演算処理を行う機能
を有するため、種々の用途に利用されつつある。一般
に、このようなCPU内蔵型のICカードは、CPUの
他、ROM、RAM、EEPROMといった記憶装置
と、リーダライタ装置との間で情報転送を行うためのI
/O装置が内蔵されている。
【0003】このような複雑な機能をもったICカード
を市場に供給する場合、出荷前に厳格なテストを行う必
要がある。すなわち、ICカードに入力信号として所定
のテストコマンドを与え、このテストコマンドの実行に
より得られるレスポンスを出力信号として取り出し、こ
のレスポンスが論理的に期待される結果と一致するか否
かをみることにより、そのICカードが正常に機能する
かどうかをテストするのである。大量生産されたICカ
ードを効率的にテストするため、たとえば、特開平2−
296165号公報には、複数のICカードを同時にテ
ストすることができるICカードのテスト装置が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数のICカードに対
して同時にテストを行う場合の留意点は、テスト装置側
から複数のICカードに対して同時にテストコマンドを
与えた場合であっても、各ICカードからのレスポンス
は必ずしも同時にならないという点である。これは、I
Cカードが記憶装置としてEEPROMを有しているた
めである。EEPROMをテストするためには、ここに
何らかのデータを書き込む必要がある。ところが、EE
PROMへの書き込みに必要な時間は、各デバイスごと
に異なるため、EEPROMへの書き込み動作を指示す
るテストコマンドを複数のICカードに与えた場合、各
ICカードからのレスポンス返送はばらばらになる。
【0005】そこで、上述した特開平2−296165
号公報に開示されたテスト装置では、テスト対象となる
ICカードの数だけのバッファを用意しておき、各IC
カードから返送されてきたレスポンスをこのバッファに
一時蓄積しておき、後でこのバッファから各レスポンス
を読み出してテストを行うという方法を採っている。し
かしながら、テスト装置側に用意できるバッファの容量
には限度があり、テスト対象となるICカードの数が増
えれば増えるほど、1つのICカードに割り当てられる
バッファの容量を小さくせざるを得ない。このため、処
理が最も早いICカードにおける書き込み時間と、処理
が最も遅いICカードにおける書き込み時間と、の時間
差が大きい場合には、処理が最も早いICカードからの
レスポンスを蓄積するためのバッファがオーバーフロー
してもなお、処理が最も遅いICカードからのレスポン
スが返送されないという事態が生じることになる。この
ような事態が生じると、レスポンスを正しく認識するこ
とができなかったICカードについては、再度テストを
行わねばならない。
【0006】そこで本発明は、複数のICカードについ
てのテストを確実に行うことのできるテスト方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のテスト
コマンドを複数のICカードに送信し、これに応答して
各ICカードから返送されるレスポンスを受信し、この
レスポンスが期待どおりのものであるか否かを判断する
ことにより、各ICカードをテストするICカードのテ
スト方法において、各ICカードに、返送すべきレスポ
ンスを内部メモリに一時的に保持する機能と、所定の応
答要求コマンドが与えられたときに、内部メモリに保持
されているレスポンスを返送する機能と、を付加し、複
数のすべてのICカードについてレスポンスが準備でき
たと期待される時点で、各ICカードに前記応答要求コ
マンドを与え、各ICカードから返送されるレスポンス
を同時に受信するようにしたものである。
【0008】
【作 用】まず、テスト装置から複数のICカードに対
して、所定のテストコマンドが送信される。各ICカー
ドは、このテストコマンドに基づいて所定の処理(たと
えば、EEPROMへの書き込み処理)を行い、返送す
べきレスポンスを生成する。このレスポンスは、ICカ
ードの内部メモリ(たとえば、RAM)に一時的に保持
される。テストコマンドがICカードに送信されてから
所定の設定時間が経過すると、テスト装置から複数のI
Cカードに対して、今度は応答要求コマンドが送信され
る。この所定の設定時間を、複数のすべてのICカード
についてレスポンスの準備が完了するであろうと思われ
る時間に設定しておけば、応答要求コマンドが送信され
た時点で、すべてのICカードの内部メモリ内には、既
に返送すべきレスポンスが保持されていることになる。
各ICカードが、この応答要求コマンドに応じて、一時
的に保持されていたレスポンスをテスト装置側へ返送す
る処理を行えば、テスト装置は複数のICカードからの
レスポンスを同時に得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るICカードの
テスト方法を説明するためのブロック図である。このブ
ロック図には、このテスト方法に用いられるICカード
テスト装置100および複数のICカード1,2,3,
…が示されている。ICカードテスト装置100は、リ
ーダライタ部110と検査処理部120とによって構成
されている。リーダライタ部110は、複数のICカー
ド1,2,3に対してデータを送信する機能と、逆にデ
ータを受信する機能とを有する。検査処理部120は、
このテストの実体的な処理を行う部分であり、所定のテ
ストコマンドを発生させ、リーダライタ部110を介し
てこれを各ICカードに送信したり、各ICカードから
のレスポンスをリーダライタ部110を介して受信した
り、受信したレスポンスが論理的に期待されるデータに
なっているかどうかをテストしたりする機能を有する。
【0010】ICカード1は、リーダライタ部110と
の間でデータ送受を行うI/O装置11と、CPU12
と、内部メモリとしてのROM13,RAM14,EE
PROM15と、を有する。CPU12は、ROM13
内のプログラムに基づいて種々の処理を実行する。IC
カード2,3,…も全く同様の構成である。
【0011】いま、ICカードテスト装置100によっ
て、各ICカードのEEPROMのテストを行う場合を
考える。もっとも、ICカードテスト装置100は、こ
の他、各ICカードのROM内のプログラムのテスト
や、RAMのテストなどを行う機能を有しているが、本
発明の特徴はEEPROMのテストにあるので、ここで
は、このEEPROMのテストについてのみ考えること
にする。まず、ICカードテスト装置100は、各IC
カードに対して所定のテストコマンドを送信する。たと
えば、ICカード1では、リーダライタ部110から送
信されたテストコマンドは、I/O装置11によって取
り込まれ、CPU12によって実行される。このテスト
コマンドは、EEPROM15への書き込み動作を指示
するコマンドである。CPU12は、EEPROM15
の特定のアドレスへの書き込み動作を完了したら、動作
完了を示す何らかのレスポンスを発生し、I/O装置1
1を介してリーダライタ部110へ、このレスポンスを
返送する。検査処理部120は、このレスポンスを所定
の論理データと比較し、正常か否かの判断を行う。
【0012】図2は、このようなテスト動作のタイムチ
ャートである。図2(a) はリーダライタ部110とIC
カード1との間の転送データを、図2(b) はリーダライ
タ部110とICカード2との間の転送データを、図2
(c) はリーダライタ部110とICカード3との間の転
送データを、それぞれ示している。いずれも水平線上方
にリーダライタ部110から送信されるデータを、水平
線下方にICカードから送信されるデータを、それぞれ
示している。いま、時刻t1において、リーダライタ部
110から各ICカードに対して同時にテストコマンド
Aが送信されたものとする。このテストコマンドAを受
けて、各ICカードはEEPROMへ所定の書き込み動
作を行い、書き込み動作が完了したら、これに対応する
レスポンスを発生し、リーダライタ部110へ返送す
る。ところが、前述したように、EEPROMへの書き
込み時間は、各ICカードによって異なるため、レスポ
ンスが返送される時間も各ICカードごとにばらばらに
なる。図2の例では、まず時刻t2においてICカード
3からレスポンスa3が返送され、続いて時刻t3にお
いてICカード1からレスポンスa1が返送され、最後
に時刻t4においてICカード2からレスポンスa2が
返送されている。このように、時間差をもって返送され
てきたレスポンスに対処するため、図1に示すICカー
ドテスト装置100には、バッファ121が用意されて
おり、各レスポンスは一旦、このバッファ121に蓄積
された後、期待されるべき論理値との比較テストが行わ
れる。続いて、時刻t5において、リーダライタ部11
0から各ICカードに対して同時にテストコマンドBが
送信され、これを受けて、各ICカードはEEPROM
へ所定の書き込み動作を行い、書き込み動作が完了した
ら、これに対応するレスポンスを発生し、リーダライタ
部110へ返送する。図2の例では、まず時刻t6にお
いてICカード3からレスポンスb3が返送され、続い
て時刻t7においてICカード1からレスポンスb1が
返送され、最後に時刻t8においてICカード2からレ
スポンスb2が返送されている。レスポンスb1〜b3
は、やはりバッファ121に蓄積された後、期待される
べき論理値との比較テストが行われる。
【0013】以上の動作は、前述した特開平2−296
165号公報に開示されたテスト方法である。ところ
が、この方法では、バッファ121の容量に制限がある
ため、オーバーフローする問題があることは、既に述べ
たとおりである。たとえば、図2の例において、時刻t
2と時刻t4との時間差があまり大きいと、レスポンス
a2が返送される時刻t4に至る前に、レスポンスa3
を蓄積するバッファがオーバーフローしてしまうことに
なる。この場合、レスポンスa1〜a3について正しい
テストを行うことができなくなる。本発明は、このよう
な事態が生じた場合でも、正しいテストを可能にするた
めの工夫を加えたものである。
【0014】本発明に係るテスト方法では、ICカード
に2つの新規な機能を付け加えておく必要がある。この
新規な機能は、ROM内のプログラムを修正することに
より付加される。第1の機能は、テストコマンドに応答
するレスポンスを返送する際に、このレスポンスをRA
Mに一時的に書き込む機能である。別言すれば、レスポ
ンスはリーダライタ部110に返送されると同時に、R
AMにも書き込まれることになる。したがって、RAM
には、このレスポンスを一時的に保持するための特別の
領域を確保しておく必要がある。たとえば、図2の例で
は、時刻t2において、ICカード3からリーダライタ
部110へレスポンスa3が返送されるが、このとき、
ICカード3内のRAM34にもレスポンスa3が書き
込まれて一時的に保持されることになる。同様に、時刻
t3では、レスポンスa1が返送されると同時にRAM
14に書き込まれ、時刻t4では、レスポンスa2が返
送されると同時にRAM24に書き込まれる。なお、R
AMへの保持は一時的なものであるので、次のテストコ
マンドBが送信されたときには、レスポンスa1〜a3
の一時保持は不要となる。したがって、たとえば時刻t
6においてレスポンスb3をRAMに一時保持する場
合、RAM上の同じアドレスにおいて、レスポンスa3
をレスポンスb3に書き替える処理を行えばよい。
【0015】ICカードに付加される第2の機能は、リ
ーダライタ部110から応答要求コマンドXが与えられ
たときに、その時点でRAMに保持しているレスポンス
をリーダライタ部110へ返送する機能である。たとえ
ば、図3に示すタイムチャートにおいて、時刻t1〜t
4に至るまでは、図2に示すタイムチャートと同じ処理
が行われたものとする。ここで、時刻t5において、リ
ーダライタ部110から各ICカードに応答要求コマン
ドXを送信したとすると、時刻t6において、すべての
ICカードから同時にレスポンスa1〜a3が返送され
てくることになる。各ICカードは、その時点でRAM
に一時保持されているレスポンスを読み出し、これをそ
のままリーダライタ部110へ返送する処理を行うこと
になる。この場合、EEPROMへの書き込み動作は伴
わないので、レスポンス返送に必要な時間は、どのIC
カードでもほとんど同じであり、時刻t6において同時
にレスポンスの返送が得られるとみてよい。
【0016】本発明に係るテスト方法を実施するために
は、ICカードテスト装置100側にも新規な機能を付
加しておく必要がある。すなわち、所定の時期を見計ら
って各ICカードに対して応答要求コマンドXを送信す
る機能である。応答要求コマンドXを送信する時期につ
いては、いくつかの実施例が考えられる。最も簡単な実
施例としては、時刻t1にテストコマンドを送信した
後、すべてのICカードからのレスポンス返送が完了す
るであろうと期待できる所定の時刻t5において、応答
要求コマンドXを送信するようにすればよい。すなわ
ち、ICカードテスト装置100は、テストコマンドを
送信してから所定の設定時間が経過したら、自動的に応
答要求コマンドXを送信すればよいことになる。図3に
示すように、時刻t5において応答要求コマンドXを送
信すれば、時刻t6において、レスポンスa1〜a3が
同時に得られるので、このレスポンスに対して所定のテ
スト処理を行えばよい。なお、時刻t2,t3,t4に
おいても、個別にレスポンスが得られているが、これら
については無視するようにすればよい。したがって、こ
の実施例の場合には、ICカードテスト装置100側に
バッファ121を用意しておく必要はない。時刻t6に
おいて得られたレスポンスについてのテスト処理が完了
したら、時刻t7においてテストコマンドBを送信し、
それから所定の設定時間が経過した時点で、同様に応答
要求コマンドXを送信すればよい。
【0017】上述の実施例では、同じレスポンスが2度
ずつ返送されることになる。すなわち、各ICカードご
とに個別に返送される1回目のレスポンスは無視され、
全ICカードから同時に返送される2回目のレスポンス
だけがテストに用いられる。このように、同じレスポン
スを2度ずつ返送する方法には無駄がある。このような
無駄を省く1つの方法は、各ICカードによる個別のレ
スポンス返送処理を中止することである。たとえば、図
3に示す例では、時刻t2,t3,t4におけるレスポ
ンス返送処理を中止すればよい。ICカードは、レスポ
ンスを生成したら、これをRAMに一時保持する処理だ
けを行うようにし、レスポンスを返送する処理は、応答
要求コマンドXが与えられたときにだけ行うようにす
る。こうすれば、レスポンスは常に全ICカード同時に
1回だけ返送されるようになり、無駄は省かれる。
【0018】無駄を省く別な方法としては、応答要求コ
マンドXの送信を必要なときだけ行うようにする方法で
ある。バッファ121を用いる従来の方法の問題は、バ
ッファがオーバーフローしたときに生じる。したがっ
て、バッファがオーバーフローしない限りは、何ら問題
はない。そこで、通常は、従来の方法により、時間差を
もって返送されてくるレスポンスをバッファに蓄積して
からテストを行うことにする。すなわち、通常は、図2
のタイムチャートに示される方法によって、テストが行
われてゆく。ただし、各レスポンスは、返送時にRAM
へも一時保存するようにしておく。このRAMに一時保
存されたレスポンスは、通常は、利用されることはな
い。いざ、バッファのオーバーフローという事態が発生
したときには、本発明特有の方法を実施するのである。
すなわち、バッファがオーバーフローしたら、適当な時
点でICカードテスト装置100から応答要求コマンド
Xを送信し、RAMに一時保存されていたレスポンスを
返送させるのである。このような方法によれば、無駄の
ない効率的なテストが可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上のとおり本発明によるICカードの
テスト方法によれば、ICカードから返送すべきレスポ
ンスを内部メモリに一時的に保存しておくようにしたた
め、複数のICカードについてのテストを確実に行うこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るICカードのテスト方
法を説明するためのブロック図である。
【図2】従来のテスト方法によるテスト動作を示すタイ
ムチャートである。
【図3】本発明に係るテスト方法によるテスト動作を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,2,3…ICカード 11,21,31…I/O装置 12,22,32…CPU 13,23,33…ROM 14,24,34…RAM 15,25,35…EEPROM 100…ICカードテスト装置 110…リーダライタ部 120…検査処理部 121…バッファ A,B…テストコマンド a1〜a3,b1〜b3…レスポンス X…応答要求コマンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のテストコマンドを複数のICカー
    ドに送信し、これに応答して各ICカードから返送され
    るレスポンスを受信し、このレスポンスが期待どおりの
    ものであるか否かを判断することにより、各ICカード
    をテストするICカードのテスト方法であって、 各ICカードに、返送すべきレスポンスを内部メモリに
    一時的に保持する機能と、所定の応答要求コマンドが与
    えられたときに、前記内部メモリに保持されているレス
    ポンスを返送する機能と、を付加し、 複数のすべてのICカードについてレスポンスが準備で
    きたと期待される時点で、各ICカードに前記応答要求
    コマンドを与え、各ICカードから返送されるレスポン
    スを同時に受信するようにしたことを特徴とするICカ
    ードのテスト方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテスト方法を実施しう
    るICカードであって、 テスト装置から所定のテストコマンドが与えられたと
    き、これに応答して返送すべきレスポンスを生成する機
    能と、 生成した前記レスポンスを内部メモリに一時的に保持す
    る機能と、 テスト装置から所定の応答要求コマンドが与えられたと
    きに、前記内部メモリに保持されているレスポンスを返
    送する機能と、 を有することを特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のテスト方法を実施する
    ためのテスト装置であって、 所定のテストコマンドを複数のICカードに送信する機
    能と、 前記テストコマンドの送信時から所定の設定時間経過後
    に、前記各ICカードに応答要求コマンドを与える機能
    と、 前記応答要求コマンドに応答して各ICカードから返送
    されるレスポンスを受信し、このレスポンスが期待どお
    りのものであるか否かを判断することにより、各ICカ
    ードをテストする機能と、 を有することを特徴とするICカードのテスト装置。
JP3299720A 1991-10-18 1991-10-18 Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置 Expired - Lifetime JP2945193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299720A JP2945193B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299720A JP2945193B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05108905A true JPH05108905A (ja) 1993-04-30
JP2945193B2 JP2945193B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=17876154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3299720A Expired - Lifetime JP2945193B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2945193B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6976623B1 (en) * 2002-11-18 2005-12-20 Onspec Electronic, Inc. Flash juke box
KR100789917B1 (ko) * 2005-12-01 2008-01-02 한국전자통신연구원 Rfid 미들웨어의 성능 테스트 장치 및 방법
US8337252B2 (en) 2000-07-06 2012-12-25 Mcm Portfolio Llc Smartconnect flash card adapter

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8337252B2 (en) 2000-07-06 2012-12-25 Mcm Portfolio Llc Smartconnect flash card adapter
US6976623B1 (en) * 2002-11-18 2005-12-20 Onspec Electronic, Inc. Flash juke box
KR100789917B1 (ko) * 2005-12-01 2008-01-02 한국전자통신연구원 Rfid 미들웨어의 성능 테스트 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2945193B2 (ja) 1999-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5274648A (en) Memory card resident diagnostic testing
US20050289423A1 (en) Built-in self test systems and methods for multiple memories
US7596730B2 (en) Test method, test system and assist board
US20040039967A1 (en) Embedded controller for real-time backup of operation states of peripheral devices
JP2945193B2 (ja) Icカードのテスト方法ならびにこの方法の実施に適したicカードおよびテスト装置
KR940002904B1 (ko) 데이타 처리 시스템 및 이 시스템에 있어서의 다수 메모리 어레이 테스팅 방법
CN101751311A (zh) 请求处理设备、请求处理系统和存取测试方法
US7024347B2 (en) Transaction conflict testing method and apparatus
US20060236185A1 (en) Multiple function results using single pattern and method
TWI385403B (zh) 測試裝置以及測試方法
US5897653A (en) Data tracing apparatus
CN101821718B (zh) 用于测试逻辑模块中的地址总线的方法
JPH08129629A (ja) メモリチェック機能をもった情報記録媒体
JP2002063078A (ja) F/wアクセス処理装置
JP2010061777A (ja) メモリテスト装置
CN109271277A (zh) 数据库宕机后的访问方法、装置和系统
CN101201780A (zh) 参数数据测试方法
SU842823A1 (ru) Устройство дл контрол выполнени пРОгРАММы
JP3060650B2 (ja) パターンメモリ装置
JP3096371B2 (ja) 情報処理装置の制御方法
CN116166324A (zh) 追踪编码器的验证方法、装置和电子设备
CN117236277A (zh) 用于检查寄存器的方法及装置、电子设备
JP3133433B2 (ja) 直列制御装置のデータ入力制御装置
JPH0997194A (ja) フェイルメモリのデータ取得装置
JP2007072604A (ja) 論理回路検証装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 13