JPH06186816A - トナー付着量測定方法及び画像形成装置 - Google Patents

トナー付着量測定方法及び画像形成装置

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JPH06186816A
JPH06186816A JP4355921A JP35592192A JPH06186816A JP H06186816 A JPH06186816 A JP H06186816A JP 4355921 A JP4355921 A JP 4355921A JP 35592192 A JP35592192 A JP 35592192A JP H06186816 A JPH06186816 A JP H06186816A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光検知素子の感度が小さい高トナー付着量領
域において,像担持体上のトナー付着量の測定を行える
ようにする。 【構成】 階調濃度パターンの静電潜像の表面電位を検
知し,続いて,階調濃度パターンの可視像の反射光量を
測定し,光検知素子の感度が良好な反射光量の範囲にお
ける表面電位と,その表面電位に対応する反射光量から
求めたトナー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付
着量との関係式を求め,光検知素子の感度が良好な反射
光量の範囲では,反射光量からトナー付着量を演算し,
光検知素子の感度が低下する反射光量の範囲では,階調
濃度パターンの静電潜像の表面電位と,表面電位とトナ
ー付着量との関係式とを用いてトナー付着量を演算す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,像担持体上に形成され
た階調濃度パターンの可視像に光を照射し,その反射光
量を光検知素子で検知することにより階調濃度パターン
の階調性に対応したトナー付着量を測定するトナー付着
量測定方法及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式の画像形成装置とし
て,例えば,現像剤の経時変化や環境による現像特性の
変換による地肌汚れ,或いは画像濃度が薄い等の画像品
質の低下を防ぐために,像担持体上に複数の階調濃度パ
ターンのトナー像を形成し,そのトナー像のトナー付着
量を光検知素子によって検知し,その検知結果に応じ
て,画像信号を補正するようにした画像形成装置があ
る。具体的には,例えば,特開昭60−260067号
公報「電子写真の制御方法」や,特開平4−12646
2号公報「画像形成装置」等に開示されているものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
光検知素子を用いてトナー付着量を検知する画像形成装
置によれば,光検知素子の出力特性の特徴によって,像
担持体上のトナー付着量が大きくなり,所定量を越える
と光検知素子の出力値が飽和して,検知感度が低下する
ため,所定量を越えると像担持体上のトナー付着量の測
定が行えないという問題点があった。
【0004】また,従来の画像形成装置では,上記のよ
うにして検知したトナー付着量に基づいて,画像信号を
補正するため,低トナー付着量領域では,望ましい画像
濃度が得られるように画像信号を補正することができる
ものの,光検知素子の感度が小さい高トナー付着量領域
では,望ましい画像濃度が得られるように画像信号を補
正することができない恐れがあるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,光検知素子の感度が小さい高トナー付着量領域にお
いて,像担持体上のトナー付着量の測定を行えるように
することを第1の目的とする。
【0006】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,低トナー付着量の画像信号から高トナー付着
量の画像信号まで,望ましい画像濃度が得られるように
画像信号を補正できるようにすることを第2の目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために,像担持体上に形成された階調濃度パ
ターンの可視像に光を照射し,その反射光量を光検知素
子で検知することにより階調濃度パターンの階調性に対
応したトナー付着量を測定するトナー付着量測定方法に
おいて,階調濃度パターンの静電潜像の表面電位を検知
し,続いて,階調濃度パターンの可視像の反射光量を測
定し,光検知素子の感度が良好な反射光量の範囲におけ
る表面電位と,その表面電位に対応する反射光量から求
めたトナー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付着
量との関係式を求め,光検知素子の感度が良好な反射光
量の範囲では,反射光量からトナー付着量を演算し,光
検知素子の感度が低下する反射光量の範囲では,階調濃
度パターンの静電潜像の表面電位と,表面電位とトナー
付着量との関係式とを用いてトナー付着量を演算するト
ナー付着量測定方法を提供するものである。
【0008】また,本発明は上記第1の目的を達成する
ために,像担持体上に階調濃度パターンの静電潜像を形
成する階調濃度パターン形成手段と,階調濃度パターン
の静電潜像の表面電位を検知する表面電位検知手段と,
階調濃度パターンの静電潜像を現像して,像担持体上に
階調濃度パターンの可視像を形成する現像手段と,像担
持体上に形成された階調濃度パターンの可視像の反射光
量を検知する光検知手段と,画像信号に基づいて像担持
体上に静電潜像を形成する画像形成手段とを備えた画像
形成装置において,表面電位検知手段の検知結果を記憶
する第1の記憶手段と,光検知手段の検知結果或いは検
知結果から求めたトナー付着量を記憶する第2の記憶手
段と,光検知手段の感度が良好な反射光量の範囲では,
光検知手段の検知結果からトナー付着量を演算し,光検
知手段の感度が低下する反射光量の範囲では,第1の記
憶手段に記憶されている光検知手段の感度が良好な反射
光量の範囲における表面電位と,第2の記憶手段に記憶
されている表面電位に対応する反射光量から求めたトナ
ー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付着量との関
係式を求め,関係式を用いて,表面電位検知手段の検知
結果からトナー付着量を演算するトナー付着量演算手段
とを備えた画像形成装置を提供するものである。
【0009】また,本発明は上記第2の目的を達成する
ために,像担持体上に階調濃度パターンの静電潜像を形
成する階調濃度パターン形成手段と,階調濃度パターン
の静電潜像の表面電位を検知する表面電位検知手段と,
階調濃度パターンの静電潜像を現像して,像担持体上に
階調濃度パターンの可視像を形成する現像手段と,像担
持体上に形成された階調濃度パターンの可視像の反射光
量を検知する光検知手段と,画像信号に基づいて像担持
体上に静電潜像を形成する画像形成手段とを備えた画像
形成装置において,表面電位検知手段の検知結果を記憶
する第1の記憶手段と,光検知手段の検知結果或いは検
知結果から求めたトナー付着量を記憶する第2の記憶手
段と,光検知手段の感度が良好な反射光量の範囲では,
光検知手段の検知結果からトナー付着量を演算し,光検
知手段の感度が低下する反射光量の範囲では,第1の記
憶手段に記憶されている光検知手段の感度が良好な反射
光量の範囲における表面電位と,第2の記憶手段に記憶
されている表面電位に対応する反射光量から求めたトナ
ー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付着量との関
係式を求め,関係式を用いて,表面電位検知手段の検知
結果からトナー付着量を演算するトナー付着量演算手段
と,トナー付着量演算手段で求めたトナー付着量及び表
面電位検知手段の検知結果から現像特性を予測し,予測
した現像特性に基づいて,画像信号を補正する画像信号
補正手段とを備えた画像形成装置を提供するものであ
る。
【0010】なお,前述した光検知素子或いは光検知手
段の感度が良好な反射光量の範囲とは,像担持体上のト
ナー付着量に対する光検知手段の検知値VP が所定値V
PC以上の範囲であることが望ましい。或いは,光検知素
子或いは光検知手段の感度が良好な反射光量の範囲と
は,像担持体上のトナー付着量(M/A)の変化量Δ
(M/A)に対する光検知手段の検知値VP の変化量の
絶対値|ΔVP /Δ(M/A)|が,所定値|ΔVP
Δ(M/A)|0 以上の範囲であることが望ましい。
【0011】また,前述した表面電位とトナー付着量と
の関係式は,表面電位VS とトナー付着量(M/A)と
した場合, (M/A)=α×VS +β (但し,α,βは定数) または,現像バイアスのDC成分をVDCとして, (M/A)=α×(VS −VDC)+β (但し,α,β
は定数) の線形関係の関数式からなることが望ましい。
【0012】また,トナー付着量演算手段で求めたトナ
ー付着量及び表面電位検知手段の検知結果から現像特性
を予測し,予測した現像特性に基づいて,像担持体の作
像条件を変更する作像条件変更手段とを備えることが望
ましい。
【0013】
【作用】本発明のトナー付着量測定方法及び画像形成装
置は,光検知素子の感度が良好な反射光量の範囲では,
反射光量からトナー付着量を演算し,光検知素子の感度
が低下する反射光量の範囲では,階調濃度パターンの静
電潜像の表面電位と,表面電位とトナー付着量との関係
式とを用いてトナー付着量を演算する。
【0014】また,本発明の画像形成装置は,上記のよ
うにして求めたトナー付着量及び表面電位検知手段の検
知結果から現像特性を予測し,予測した現像特性に基づ
いて,画像信号を補正する。
【0015】
【実施例】以下,本発明のトナー付着量測定方法及び画
像形成装置を複写機に適用した場合を実施例として,図
面を参照して詳細に説明する。図1は,本実施例の複写
機の構成を示し,大別して,プリンタ101と,スキャ
ナ102とから構成される。
【0016】プリンタ101は,そのほぼ中央部に配設
された像担持体である感光体ドラム(OPC)103
と,感光体ドラム103の表面を一様に帯電する帯電チ
ャージャ104と,一様に帯電された感光体ドラム10
3の表面上に半導体レーザ光を照射して静電潜像を形成
するレーザ光学系105と,静電潜像に各色トナーを供
給して各色毎にトナー現像を行う黒現像装置106,イ
エロー現像装置107,マゼンタ現像装置108,シア
ン現像装置109と,感光体ドラム103上に形成され
た各色毎のトナー像を順次転写する中間転写ベルト11
0と,中間転写ベルト110に転写電圧を印加するバイ
アスローラ111と,転写後の感光体ドラム103の表
面に残留するトナーを除去するクリーニング装置112
と,転写後の感光体ドラム103の表面に残留する電荷
を除去する除電部113と,中間転写ベルト110に転
写されたトナー像を記録紙に転写するための電圧を印加
する転写バイアスローラ114と,中間転写ベルト11
0に残留したトナー像をクリーニングするためのベルト
クリーニング装置115と,中間転写ベルト110から
剥離された記録紙を搬送する搬送ベルト116と,記録
紙に転写したトナー像を加熱および加圧して定着させる
定着装置117と,定着後の記録紙を排出する排紙トレ
イ118とを備えている。
【0017】スキャナ102は,図示の如く,プリンタ
101の上部に配置されており,原稿載置台としてのコ
ンタクトガラス119と,コンタクトガラス119上の
原稿に走査光を照射する露光ランプ120と,原稿から
の反射光を導くための反射ミラー121および結像レン
ズ122と,反射ミラー121および結像レンズ122
を介して導かれた反射光を受光して,電気信号に変換す
る光電変換素子であるCCD(Charge Coup
led Device)123とを備えている。なお,
CCD123で電気信号に変換された画像信号は,図示
しない画像処理部を経て,レーザ光学系105中の半導
体レーザからレーザ光として照射される。
【0018】図2は,上記の複写機に内蔵される制御系
を示す。制御系として,先ず,メイン制御部201を備
えている。このメイン制御部201には,CPU202
と,CPU202で使用する各種データや,制御プログ
ラムを記憶したROM203と,ワークメモリとして各
種データを一時的に記憶するRAM204と,CPU2
02と後述する各部との入出力を行うためのインターフ
ェースI/O205とから構成される。
【0019】また,インターフェースI/O205を介
してメイン制御部201には,レーザ光学系制御部20
6,電源回路207,光学センサ208,トナー濃度セ
ンサ209,環境センサ210,感光体表面電位センサ
211,トナー補給回路212,中間転写ベルト駆動部
213等がそれぞれ接続されている。
【0020】なお,レーザ光学系制御部206は,レー
ザ光学系105のレーザ出力を制御する。また,電源回
路207は,帯電チャージャ104に対して所定の帯電
用放電電圧を与えると共に,現像装置106〜109の
現像スリーブ(例えば,図中の108a)に対して所定
電圧の現像バイアスを与え,かつ,バイアスローラ11
1及び転写バイアスローラ114に対して所定の転写電
圧を与えるものである。
【0021】光学センサ208は,発光ダイオード等の
発光素子とフォントセンサ等の受光素子とから成り,感
光体ドラム103上に形成される階調濃度パターン潜像
のトナー像(階調濃度パターンの可視像)におけるトナ
ー付着量および地肌部分におけるトナー付着量を各色毎
に検知する。この光学センサ208からの検知出力信号
は,メイン制御部201に入力され,後述するトナー付
着量の検知および画像信号の補正等に利用されう。ま
た,光学センサ208からの検知出力信号は,図示を省
略した光電センサ制御に印可され,光電センサ制御部
は,階調濃度パターンのトナー像におけるトナー付着量
と地肌部におけるトナー付着量との比率を求め,その比
率値を基準値と比較して画像濃度の変動を検知し,トナ
ー濃度センサ209の制御値の補正を行っている。
【0022】また,トナー濃度センサ209は,現像装
置106〜109内に存在する現像剤の透磁率変化に基
づいてトナー濃度を検知し,トナー濃度値と基準値とを
比較し,トナー濃度値が一定値を下回ってトナー不足状
態になった場合,その不足分に対応した大きさのトナー
補給信号を出力する。表面電位センサ211は,像担持
体である感光体ドラム103の表面電位を検知し,中間
転写ベルト駆動部213は,中間転写ベルト110の駆
動を制御する。トナー補給回路212は,トナー濃度セ
ンサ209からのトナー補給信号に応じて,現像装置1
06〜109内へ供給するトナー量を制御する。
【0023】次に,図3を参照して,画像処理部につい
て説明する。画像処理部は,スキャナ102で読み取っ
た画像信号を入力し,該画像信号に対して後述する種々
の画像処理を施して,プリンタ101(詳細には,レー
ザ光学系制御部206)へ出力する。画像処理部は,図
示の如く,撮像素子(CCD123)のムラや,光源の
照明ムラ等を補正するシェーディング補正回路301
と,スキャナ102からの読み取り信号(反射率デー
タ)を明度データに変換するRGB・γ補正回路302
と,文字部と写真部の判定,および有彩色・無彩色判定
を行う画像分離回路303と,入力系(特に高周波領
域)のMTF特性劣化を補正するMTF補正回路304
と,入力系の色分解特性と出力系の色材の分光特性の違
いを補正し,忠実な色再現性に必要な色材YMCの量を
算出し,YMCの3色が重なる部分をBk(ブラック)
に置き換えるためのUCR処理を行う色変換UCR処理
回路305と,縦横変倍を行う変倍回路306と,リピ
ート処理等を行う画像加工(クリエイト)回路307
と,使用者の好みに応じてシャープな画像やソフトが画
像等になるようにエッジ強調や平滑化等,画像信号の周
波数特性を変更するMTFフィルター308と,プリン
タ101の特性に応じて画像信号の補正を行うγ変換回
路309と,ディザ処理またはパターン処理を行う階調
処理回路310と,スキャナ102で読み込んだ画像信
号を外部の画像処理装置等で処理したり,外部の画像処
理装置からの画像信号をプリンタ101で出力するため
のI/F(インターフェース)311および312と,
上記各部を制御するCPU313と,ROM314と,
RAM315とを備えている。なお,316はバスを示
す。また,CPU313はシリアルI/F(図示せず)
を介してメイン制御部201と接続されており,メイン
制御部201を経由して図示しない操作部等からのコマ
ンドが送信される。
【0024】図4は,レーザ光学系105内に設置され
ているレーザ変調回路401のブロック図を示す。レー
ザ変調回路401は,書き込み周波数が18.6MHz
であり,1画素の走査時間は53.8nsecである。
8ビットの画像信号(画像データ)はLUT(ルックア
ップテーブル)402でγ変換を行うことができる。ま
た,パルス巾変調回路(PWM)403で8ビットの画
像信号の上位2ビットの信号に基づいて4値のパルス幅
に変換され,パワー変調回路(PM)404で下位6ビ
ットで64値のパワー変調が行われ,レーザダイオード
(LD)405が変調された信号に基づいて発光する。
フォトディテクタ(PD)406で発光強度をモニター
し,1ドット毎に補正を行う。レーザ光の強度の最大値
は,画像信号とは独立に8ビット(256段階)に可変
できる。
【0025】以上の構成において,トナー付着量の検
知処理A,トナー付着量の検知処理B,経時におけ
る現像特性の補正処理の順序でその動作を説明する。
【0026】トナー付着量の検知処理A 図5は,本実施例のトナー付着量の検知処理Aのフロー
チャートを示す。先ず,図6に示すように,感光体ドラ
ム103上にnp個(本実施例では,12個)の階調濃
度パターンの静電潜像を形成し(S501),表面電位
センサ211で感光体ドラム103上に形成された静電
潜像(階調濃度パターン)の表面電位VSi(i=1,2
‥‥np)を読み込み,RAM204に記憶する(S5
02)。
【0027】次に,感光体ドラム103上の静電潜像を
現像装置106によりトナー現像して顕像化し(S50
3),光学センサ208で感光体ドラム103上のトナ
ー像の反射光量を検知し,光学センサの出力VPi(i=
1,2‥‥np)としてRAM204に記憶する(S5
04)。
【0028】ここで,検知に用いるレーザ出力(即ち,
階調濃度パターンを形成する際のレーザ出力)は,例え
ば,画像信号の値(16進数)で,00(H),10
(H),20(H),30(H),40(H),50
(H),60(H),70(H),90(H),B0
(H),D0(H),FF(H)を用いる。
【0029】使用する階調濃度パターンは,ここでは,
実際の画像形成時と同様にディザ処理を施したパターン
を用いる。具体的には,主走査方向の2画素ずつの画像
信号の和をその値に応じて次のように2画素に割り振
る。即ち,1画素目の画像信号をN1 ,2画素目の画像
信号をN2 ,処理後の1画素目の画像信号をN11,処理
後の1画素目の画像信号をN22とすると,N1 +N2
FF(H)のとき, N11=N1 +N222=0 N1 +N2 >FF(H)のとき, N11=FF(H) N22=N1 +N2 −FF(H)
【0030】上記のようにディザ処理を施した画像信号
のレーザ光の発光開始タイミングを,図7の発光タイミ
ングおよび発光タイミングで示すように,2画素の
露光分布が近接するようにする。パルス幅変調方式を用
いることにより,このパターンは,図7のラインパター
ンに示すように,副走査方向に連続したラインパターン
となり,そのラインパターンの幅は,N1 +N2 の和に
ほぼ比例する静電潜像を形成することができる。従っ
て,光学センサ208の出力も図8に示すように画像信
号に対する出力のリニアリティーが良いという利点があ
る。
【0031】これは,レーザ光のビーム径によっても異
なり,1画素の大きさに対して,主走査方向のビーム径
(これは,静止時のビームの強度が最大値に対し,1/
2に減衰するときの幅として定義される)は,90
〔%〕以下,望ましくは80〔%〕である。具体的に
は,400DPI,1画素63.5〔μm〕での望まし
いビーム径は50〔μm〕以下である。
【0032】トナー付着量の検知処理B 次に,図9および図10を参照してトナー付着量の検知
処理Bについて説明する。このトナー付着量の検知処理
Bは,トナー付着量の検知処理Aに続いて実行される。
図9は,(a)〜(f)の6つのグラフを示す。
【0033】グラフ(a)は,光学センサ検知データを
示し,縦軸はレーザ出力,横軸は光学センサ208の出
力を表す。このグラフは,np個の階調濃度パターンの
静電潜像を感光体ドラム103上に形成し,トナー現像
した後,トナー像の反射光量を光学センサ208で検知
することによって得られる。換言すれば,図5のS50
4でRAM204に記憶させたデータである。
【0034】グラフ(b)は,感光体の光減衰特性を示
し,縦軸はレーザ出力,横軸は感光体ドラム103の表
面電位を表す。このグラフは,np個の階調濃度パター
ンの静電潜像を感光体ドラム103上に形成したとき,
その静電潜像の表面電位を電位センサ211で測定する
ことによって得られる。換言すれば,図5のS502で
RAM204に記憶させたデータである。
【0035】グラフ(c)は,γ補正を示し,縦軸はレ
ーザ出力,横軸は画像入力信号(これは原稿画像の濃度
に比例する)を表す。ここでは,画像入力信号は8ビッ
ト(256階調)の分解能を有し,レーザの書き込み光
量も同様にレーザの最小値と最大値との間を8(〜1
0)ビットの分解能を持つ。
【0036】グラフ(d)は,光学センサ特性を示し,
縦軸は感光体ドラム103上のトナー付着量,横軸は光
学センサ208の出力を表す。この特性は,使用するセ
ンサの種類や取付角度,感光体ドラム103からの距離
等によって異なるが,予め知られており,ほぼ一定であ
る。
【0037】グラフ(e)は,現像特性(換言すれば,
表面電位とトナー付着量の関係)を示し,縦軸は感光体
ドラム103上のトナー付着量,横軸は感光体ドラム1
03の表面電位を表す。
【0038】グラフ(f)は,画像入力信号に対する感
光体ドラム103上のトナー付着量測の関係(即ち,再
現性)を示し,縦軸はトナー付着量,横軸は画像入力信
号(これは原稿画像の濃度に比例する)を表す。グラフ
(d)の関係を用いて光学センサの出力VPiを感光体ド
ラム103上のトナー付着量(M/A)i 〔mg/cm
2 〕(i=1,2‥‥np)に換算する。具体的には,
例えば以下に述べる方法によって求めることができる。
【0039】感光体ドラム103上に形成されたトナー
像の反射光は,光学センサ208により検知され,検知
信号としてメイン制御部201に送られる。VSP,VSG
をそれぞれ階調濃度パターン部のトナー付着部からの光
学センサ208出力,及び地肌部の出力として,階調濃
度パターンに付着したトナーの単位面積当りの付着量m
1 〔g/cm2 〕は, m1 =−ln(VSP/VSG)/λ λ=−6.0×103 〔cm2 /g〕 の関係からトナー付着量が換算される。ここで,λは光
学センサ208とトナーによって決まる定数であり,上
記の値は黒トナーの値である。イエロー,シアン,マゼ
ンタについても同様に換算することができる。また,上
記の計算に代えて,予めルックアップテーブルを作成し
ておき,ルックアップテーブルを参照することにより変
換するようにしても良い。
【0040】上記の方法により,感光体ドラム103の
表面電位VSiと感光体ドラム103上のトナー付着量
(M/A)i との関係が求められ,現像特性としてグラ
フ(e)の実線903が求められる。
【0041】ところが,グラフ(d)に示すように,あ
るトナー付着量(M/A)cより大きいトナー付着量領
域((M/A)≧(M/A)c)では,光学センサ20
8の出力が一定の値VPMINを示すため,グラフ(c)の
nで示す画像入力信号以上の画像入力信号に対しては,
実際にはグラフ(b)に示すように感光体ドラム103
の表面電位が低下し,トナー付着量が変化しているにも
関わらず,感光体ドラム103のトナー付着量(M/
A)は常に一定値(M/A)cになる。このため,グラ
フ(e)において実際のトナー付着量による現像特性が
破線901cであっても,光学センサ208で検知した
結果から求めた現像特性は実線903のようになり,実
際の値(破線901c)と検知された値(実線903)
との間でずれが生じる。
【0042】そこで,本実施例では,光学センサ208
の出力が一定の値VPMINを示すトナー付着量領域((M
/A)≧(M/A)c),換言すれば,光学センサ20
8の感度が低下する反射光量の範囲では,実際のトナー
付着量と光学センサ208で検知したトナー付着量との
ずれを補うために,以下の方法でトナー付着量の検知を
行う。
【0043】先ず,画像入力信号iに対する光学センサ
208の出力VPiが所定値VPC(VPC≧VPMIN)以上の
場合,換言すれば,光学センサ208の感度が良好な反
射光量の範囲では,光学センサ208の出力VPiから電
位センサ211の出力VSiとトナー付着量(M/A)i
との関係式を求める。ここでは,1次式を用いて, (M/A)i =α×VSi+β (VPi≧VPC) または,現像バイアスのDC成分をVDCとして, (M/A)i =α×(VSi−VDC)+β (VPi
PC) の線形関係の関数式を用いる。
【0044】ここで,α,βは係数であり,VSiと(M
/A)i の値から最小自乗法等の方法を用いて決定す
る。また,光学センサ208の出力VPiがVPCとなる感
光体ドラム103上のトナー付着量を(M/A)cとす
ると,((M/A)i ≦(M/A)c)を満たすトナー
付着量範囲としても同じである。
【0045】感光体ドラム103上のトナー付着量があ
る値(M/A)MIN より低い領域では,トナー付着量と
感光体ドラム103上の表面電位との直線関係からのず
れが大きくなる場合がある。従って,(M/A)MIN
(M/A)i ≦(M/A)cを満たす感光体ドラム10
3上のトナー付着量の検知結果に基づいて,前述した関
係式の係数α,βを決定する。
【0046】本実施例ではトナー付着量を用いたが,グ
ラフ(d)に示すように,(M/A)MIN に対応する光
学センサ208の出力VPMAXを用いて,VPC≦VP ≦V
PMAXを満たすトナー付着量領域から前述した係数α,β
を決定しても良い。
【0047】次に,図10のトナー付着量の検知処理B
のフローチャートを参照して,具体的な処理動作につい
て説明する。先ず,RAM204に記憶してある光学セ
ンサ208の出力VPiをトナー付着量(M/A)i に換
算して(S1001),(M/A)i ≦(M/A)cで
あるか否かを判定し,(M/A)i ≦(M/A)cでな
い場合(換言すれば,光学センサ208の感度が低下す
る反射光量の範囲の場合),S1006へ進み,(M/
A)i ≦(M/A)cの場合(換言すれば,光学センサ
208の感度が良好な反射光量の範囲の場合),S10
03へ進む(S1002)。
【0048】次に,S1003において,(M/A)
MIN ≦(M/A)i であるか否か判定し,(M/A)
MIN ≦(M/A)i でなければ処理を終了する。また,
(M/A)MIN ≦(M/A)i ならば,トナー付着量
(M/A)i と電位出力VSiから関数式(M/A)i
α×VSi+βの係数α,βを求める(S1004)。ま
た,このときのトナー付着量(M/A)i を画像入力信
号iに対応するトナー付着量と決定する。
【0049】その後,(M/A)i >(M/A)cの判
定を行い,(M/A)i >(M/A)cでなければ処理
を終了する(S1005)。一方,(M/A)i >(M
/A)cであれば,光学センサ208の感度が低下する
領域であるので,電位センサ211の電位出力VSiと,
S1004で係数α,βを決定した前記関数式(M/
A)i =α×VSi+βを用いて,新たにトナー付着量
(M/A)i を演算し,この値を画像入力信号iに対応
するトナー付着量と決定する(S1006)。
【0050】上記のトナー付着量の検知処理Bによっ
て,光学センサ208で検知した結果から求めたトナー
付着量(実線903)を,関係式を用いて求めた値(ほ
ぼ,破線901cと一致する)に補正することができ
る。換言すれば,光学センサ208の感度が低下するト
ナー付着量領域でも,階調濃度パターンの静電潜像の表
面電位と,表面電位とトナー付着量との関係式とを用い
て,実際のトナー付着量に近い値で測定することができ
る。このようにした求めたグラフ(c)の現像特性と画
像入力信号からグラフ(f)の直線901dで示す再現
性が得られる。
【0051】また,本実施例では,所定値VPcに対する
光学センサ208の出力の大小関係からその値を用いる
かどうかを判断したが,図11に示すように,感光体ド
ラム103のトナー付着量(M/A)の変化量Δ(M/
A)に対する光学センサ208の出力VP の変化量の絶
対値|ΔVP /Δ(M/A)|が,所定値|ΔVP /Δ
(M/A)|0 と等しい感光体ドラム103上のトナー
付着量を(M/A)c,そのときの光学センサ208の
出力をVPCとすることにより,前述した方法と同様の処
理を行うことができる。
【0052】この場合,|ΔVP /Δ(M/A)|≧|
ΔVP /Δ(M/A)|0 を満たす感光体ドラム103
上のトナー付着量領域が(M/A)i ≦(M/A)cと
対応し,|ΔVP /Δ(M/A)|<|ΔVP /Δ(M
/A)|0 がM/A)i >(M/A)cに対応する。
【0053】経時における現像特性の補正処理 次に,図9を参照して,現像特性が初期設定時から所定
時間後,経時変化によって変化した場合の現像特性の補
正処理について説明する。設定時の画像入力信号とレー
ザ出力との関係を901a,そのときのレーザ出力に対
する光学センサ208の検知データを901b,前述し
た方法によって求めた感光体ドラム103の表面電位に
対する感光体ドラム103上のトナー付着量の関係を9
01c,また,画像入力信号と感光体ドラム103上の
トナー付着量との関係を901dとする。
【0054】次に,所定時間後の光学センサ208の出
力が902bになったとすると,これは,現像特性が9
01cから902cに変化したことを表している。従っ
て,画像入力信号に対する感光体ドラム103上のトナ
ー付着量との関係は901dから902dになったこと
を表している。このため,初期設定時と所定時間後では
階調性は変化している。
【0055】初期設定時と所定時間後で階調性が変化し
ていることは,画像再現性の点から望ましいことではな
い。このため,本実施例では,以下のように経時におけ
る現像特性の補正処理を実行する。
【0056】初期設定時の画像入力信号nとレーザ出力
Pとの関係が線形901aであるので,画像入力信号が
FF(H)の時のレーザ光量をPMAX とすると, P=PMAX /FF(H)×n である。
【0057】画像入力信号とレーザ出力との関係が線形
901aであるとき,画像入力信号iに対するレーザ出
力はPi であり,レーザ出力Pi に対する感光体ドラム
103上のトナー付着量は,初期値i0から所定時間後
にitに変化している。一方,画像入力信号jに対して
レーザ出力はPj であり,このレーザ出力Pj に対する
感光体ドラム103上のトナー付着量は,初期j0から
所定時間後にjtに変化している。
【0058】上記の場合において,特に,i0=jtで
ある場合,所定時間後の画像入力信号iとレーザ出力と
の関係を,i→Pi からi→Pj と変更することによ
り,見かけ上,画像入力信号に対する画像濃度(トナー
付着量)が所定時間後で変化していないことになる。
【0059】このようにして,np個(本実施例では,
12個)の検知データを用いて,同様な処理を行うこと
により,所定時間後のγ補正の特性(線形902a)を
得ることができる。この際,実際の測定点の間の値は,
直線補間を行うか,或いはスプライン曲線等により補間
することにより得ることができる。また,全ての点につ
いて計算を行うのではなく,検知されたnp個のデータ
点或いはその中の何点かについて,上記の計算を行い,
その値を用いてROM314中に予め記憶されたルップ
アップテーブルを選択し,それをγ補正データ(線形9
02a)として用いても良い。
【0060】図12は,現像特性の補正処理のフローチ
ャートを示し,先ず,トナー付着量の検知処理Aおよび
トナー付着量の検知処理Bを実行して現像特性の検知を
行う(S1201)。次に,画像入力信号に対応するト
ナー付着量をitとして記憶する(S1202)。画像
入力信号に対応するトナー付着量itに基づいて,γ補
正データを変更し,現像特性を補正する(S120
3)。
【0061】上記の処理によって,現像特性が初期設定
時から所定時間後,経時変化によって変化した場合にγ
補正データを変更することにより,現像特性を補正し,
初期設定時と所定時間後の経時変化した階調性を見かけ
上変化していないように補正する。
【0062】また,上記の処理によって得られた所定時
間後のγ補正データ(線形902a)において,画像入
力信号FF(H)に対するレーザ出力をPMAX (t),
初期設定時の画像入力信号FF(H)に対するレーザ出
力をPMAX (0)とした場合,PMAX (0)≠P
MAX (t)であるときの補正方法として,画像入力信号
00(H)でのレーザ出力P00とPMAX (0)との間
の分解能を維持したままで,PMAX (t)=PK (0)
となる画像入力信号kまでを使用すると場合と,画像入
力信号00(H)でのレーザ出力P00とPMAX (t)
との間で8〜10ビットの分解能を持たせる場合の2つ
の方法があり,本発明では特に限定するものではなく,
何れを用いてもよい。但し,前者の場合には,レーザ光
量の最大値を変更しないため,作像条件の制御が簡単に
なるが,実質的な階調数が減ってしまうという欠点があ
る。
【0063】前述したように本実施例は,光学センサ2
08の感度が小さい高トナー付着量領域においても,感
光体ドラム103上のトナー付着量の測定を行うことが
できる。また,経時において現像特性が変化しても,低
トナー付着量の画像信号から高トナー付着量の画像信号
まで,望ましい画像濃度が得られるように画像信号を補
正することができる。
【0064】また,経時における現像特性の補正処理の
他の例として,例えば,図13に示すように,作像条件
の1つである現像パイアスを904から905へ変更す
ることにより,現像開始電位(ここでは,トナー付着量
(M/A)MIN での表面電位)を904aから905a
と変化させることができる。この結果,感光体ドラム1
03上の表面電位に対する感光体ドラム103上のトナ
ー付着量の関係が901cから902cと変わる。但
し,ここでは,905は初期の現像開始電位904と一
致するように選択した。
【0065】この場合,画像入力信号とレーザ出力の間
の補正量(901aと902aとの差と,901aと9
09との差)が図9に示す901a→902a対して,
図13では901a→909と少なくて済む。従って,
ルックアップテーブルから補正テーブルを選択する方式
の場合には,補正幅が少なくて済むので,補正テーブル
の記憶容量を少なくすることができる。また,現像バイ
アスの他にも,感光体ドラム103の帯電電位等を制御
することにより,同様な効果を得ることができる。
【0066】図14は,経時における現像特性の補正処
理の他の例を示すフローチャートである。図14は,図
12のフローチャートに作像条件を変更するS1401
を追加したものである。
【0067】上記の処理によって,現像剤や,感光体等
の経時変動によって現像特性が変化しても,望ましい階
調性が得られるように作像条件を適切に変更することが
できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトナー付着
量測定方法は,階調濃度パターンの静電潜像の表面電位
を検知し,続いて,階調濃度パターンの可視像の反射光
量を測定し,光検知素子の感度が良好な反射光量の範囲
における表面電位と,その表面電位に対応する反射光量
から求めたトナー付着量とに基づいて,表面電位とトナ
ー付着量との関係式を求め,光検知素子の感度が良好な
反射光量の範囲では,反射光量からトナー付着量を演算
し,光検知素子の感度が低下する反射光量の範囲では,
階調濃度パターンの静電潜像の表面電位と,表面電位と
トナー付着量との関係式とを用いてトナー付着量を演算
するため,光検知素子の感度が小さい高トナー付着量領
域においても,像担持体上のトナー付着量の測定を行う
ことができる。
【0069】また,本発明の画像形成装置は,像担持体
上に階調濃度パターンの静電潜像を形成する階調濃度パ
ターン形成手段と,階調濃度パターンの静電潜像の表面
電位を検知する表面電位検知手段と,階調濃度パターン
の静電潜像を現像して,像担持体上に階調濃度パターン
の可視像を形成する現像手段と,像担持体上に形成され
た階調濃度パターンの可視像の反射光量を検知する光検
知手段と,画像信号に基づいて像担持体上に静電潜像を
形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置におい
て,表面電位検知手段の検知結果を記憶する第1の記憶
手段と,光検知手段の検知結果或いは検知結果から求め
たトナー付着量を記憶する第2の記憶手段と,光検知手
段の感度が良好な反射光量の範囲では,光検知手段の検
知結果からトナー付着量を演算し,光検知手段の感度が
低下する反射光量の範囲では,第1の記憶手段に記憶さ
れている光検知手段の感度が良好な反射光量の範囲にお
ける表面電位と,第2の記憶手段に記憶されている表面
電位に対応する反射光量から求めたトナー付着量とに基
づいて,表面電位とトナー付着量との関係式を求め,関
係式を用いて,表面電位検知手段の検知結果からトナー
付着量を演算するトナー付着量演算手段とを備えたた
め,光検知素子の感度が小さい高トナー付着量領域にお
いても,像担持体上のトナー付着量の測定を行うことが
できる。
【0070】また,本発明の画像形成装置は,像担持体
上に階調濃度パターンの静電潜像を形成する階調濃度パ
ターン形成手段と,階調濃度パターンの静電潜像の表面
電位を検知する表面電位検知手段と,階調濃度パターン
の静電潜像を現像して,像担持体上に階調濃度パターン
の可視像を形成する現像手段と,像担持体上に形成され
た階調濃度パターンの可視像の反射光量を検知する光検
知手段と,画像信号に基づいて像担持体上に静電潜像を
形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置におい
て,表面電位検知手段の検知結果を記憶する第1の記憶
手段と,光検知手段の検知結果或いは検知結果から求め
たトナー付着量を記憶する第2の記憶手段と,光検知手
段の感度が良好な反射光量の範囲では,光検知手段の検
知結果からトナー付着量を演算し,光検知手段の感度が
低下する反射光量の範囲では,第1の記憶手段に記憶さ
れている光検知手段の感度が良好な反射光量の範囲にお
ける表面電位と,第2の記憶手段に記憶されている表面
電位に対応する反射光量から求めたトナー付着量とに基
づいて,表面電位とトナー付着量との関係式を求め,関
係式を用いて,表面電位検知手段の検知結果からトナー
付着量を演算するトナー付着量演算手段と,トナー付着
量演算手段で求めたトナー付着量及び表面電位検知手段
の検知結果から現像特性を予測し,予測した現像特性に
基づいて,画像信号を補正する画像信号補正手段とを備
えたため,低トナー付着量の画像信号から高トナー付着
量の画像信号まで,望ましい画像濃度が得られるように
画像信号を補正することができる。また,経時において
現像特性が変化しても,低トナー付着量の画像信号から
高トナー付着量の画像信号まで,望ましい画像濃度が得
られるように画像信号を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のトナー付着量測定方法及び画像形成
装置を適用した複写機の構成を示し説明図である。
【図2】本実施例の複写機に内蔵される制御系を示す説
明図である。
【図3】本実施例の複写機の画像処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】レーザ光学系内に設置されているレーザ変調回
路のブロック図である。
【図5】本実施例のトナー付着量の検知処理Aのフロー
チャートである。
【図6】階調濃度パターンを示す説明図である。
【図7】レーザ光の発光開始タイミングを示す説明図で
ある。
【図8】光学センサの画像信号に対するリニアリティー
を示す説明図である。
【図9】本実施例のトナー付着量の検知処理Bを示すた
めの説明図である。
【図10】本実施例のトナー付着量の検知処理Bのフロ
ーチャートである。
【図11】トナー付着量の変化量Δ(M/A)に対する
光学センサの出力VP の変化量の絶対値|ΔVP /Δ
(M/A)|を用いた場合を示す説明図である。
【図12】現像特性の補正処理のフローチャートであ
る。
【図13】経時における現像特性の補正処理の他の例を
示す説明図である。
【図14】経時における現像特性の補正処理の他の例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
プリンタ101と,スキャナ102とから構成される。
【0001】101 プリンタ 1
02 スキャナ 103 感光体ドラム 201 メイン制御部 204 RA
M 208 光学センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された階調濃度パター
    ンの可視像に光を照射し,その反射光量を光検知素子で
    検知することにより階調濃度パターンの階調性に対応し
    たトナー付着量を測定するトナー付着量測定方法におい
    て,前記階調濃度パターンの静電潜像の表面電位を検知
    し,続いて,階調濃度パターンの可視像の反射光量を測
    定し,前記光検知素子の感度が良好な反射光量の範囲に
    おける表面電位と,その表面電位に対応する反射光量か
    ら求めたトナー付着量とに基づいて,表面電位とトナー
    付着量との関係式を求め,前記光検知素子の感度が良好
    な反射光量の範囲では,反射光量からトナー付着量を演
    算し,光検知素子の感度が低下する反射光量の範囲で
    は,前記階調濃度パターンの静電潜像の表面電位と,前
    記表面電位とトナー付着量との関係式とを用いてトナー
    付着量を演算することを特徴とするトナー付着量測定方
    法。
  2. 【請求項2】 像担持体上に階調濃度パターンの静電潜
    像を形成する階調濃度パターン形成手段と,前記階調濃
    度パターンの静電潜像の表面電位を検知する表面電位検
    知手段と,前記階調濃度パターンの静電潜像を現像し
    て,像担持体上に階調濃度パターンの可視像を形成する
    現像手段と,前記像担持体上に形成された階調濃度パタ
    ーンの可視像の反射光量を検知する光検知手段と,画像
    信号に基づいて像担持体上に静電潜像を形成する画像形
    成手段とを備えた画像形成装置において,前記表面電位
    検知手段の検知結果を記憶する第1の記憶手段と,前記
    光検知手段の検知結果或いは検知結果から求めたトナー
    付着量を記憶する第2の記憶手段と,前記光検知手段の
    感度が良好な反射光量の範囲では,前記光検知手段の検
    知結果からトナー付着量を演算し,前記光検知手段の感
    度が低下する反射光量の範囲では,前記第1の記憶手段
    に記憶されている前記光検知手段の感度が良好な反射光
    量の範囲における表面電位と,前記第2の記憶手段に記
    憶されている表面電位に対応する反射光量から求めたト
    ナー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付着量との
    関係式を求め,前記関係式を用いて,前記表面電位検知
    手段の検知結果からトナー付着量を演算するトナー付着
    量演算手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体上に階調濃度パターンの静電潜
    像を形成する階調濃度パターン形成手段と,前記階調濃
    度パターンの静電潜像の表面電位を検知する表面電位検
    知手段と,前記階調濃度パターンの静電潜像を現像し
    て,像担持体上に階調濃度パターンの可視像を形成する
    現像手段と,前記像担持体上に形成された階調濃度パタ
    ーンの可視像の反射光量を検知する光検知手段と,画像
    信号に基づいて像担持体上に静電潜像を形成する画像形
    成手段とを備えた画像形成装置において,前記表面電位
    検知手段の検知結果を記憶する第1の記憶手段と,前記
    光検知手段の検知結果或いは検知結果から求めたトナー
    付着量を記憶する第2の記憶手段と,前記光検知手段の
    感度が良好な反射光量の範囲では,前記光検知手段の検
    知結果からトナー付着量を演算し,前記光検知手段の感
    度が低下する反射光量の範囲では,前記第1の記憶手段
    に記憶されている前記光検知手段の感度が良好な反射光
    量の範囲における表面電位と,前記第2の記憶手段に記
    憶されている表面電位に対応する反射光量から求めたト
    ナー付着量とに基づいて,表面電位とトナー付着量との
    関係式を求め,前記関係式を用いて,前記表面電位検知
    手段の検知結果からトナー付着量を演算するトナー付着
    量演算手段と,前記トナー付着量演算手段で求めたトナ
    ー付着量及び表面電位検知手段の検知結果から現像特性
    を予測し,予測した現像特性に基づいて,画像信号を補
    正する画像信号補正手段とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記光検知素子或いは光検知手段の感度
    が良好な反射光量の範囲とは,像担持体上のトナー付着
    量に対する光検知手段の検知値VP が所定値VPC以上の
    範囲であることを特徴とする請求項1,2または3記載
    のトナー付着量測定方法及び画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記光検知素子或いは光検知手段の感度
    が良好な反射光量の範囲とは,像担持体上のトナー付着
    量(M/A)の変化量Δ(M/A)に対する光検知手段
    の検知値VP の変化量の絶対値|ΔVP /Δ(M/A)
    |が,所定値|ΔVP /Δ(M/A)|0 以上の範囲で
    あることを特徴とする請求項1,2または3記載のトナ
    ー付着量測定方法及び画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記表面電位とトナー付着量との関係式
    は,表面電位VS とトナー付着量(M/A)とした場
    合, (M/A)=α×VS +β (但し,α,βは定数) または,現像バイアスのDC成分をVDCとして, (M/A)=α×(VS −VDC)+β (但し,α,β
    は定数) の線形関係の関数式からなることを特徴とする請求項
    1,2,3,4または5記載のトナー付着量測定方法及
    び画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記トナー付着量演算手段で求めたトナ
    ー付着量及び表面電位検知手段の検知結果から現像特性
    を予測し,予測した現像特性に基づいて,像担持体の作
    像条件を変更する作像条件変更手段とを備えたことを特
    徴とする請求項2,3,4または5記載の画像形成装
    置。
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