JPH0618628A - 集積回路装置 - Google Patents
集積回路装置Info
- Publication number
- JPH0618628A JPH0618628A JP4172230A JP17223092A JPH0618628A JP H0618628 A JPH0618628 A JP H0618628A JP 4172230 A JP4172230 A JP 4172230A JP 17223092 A JP17223092 A JP 17223092A JP H0618628 A JPH0618628 A JP H0618628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- circuit
- integrated circuit
- power supply
- boundary scan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】テスト時のときだけ働くバウンダリィスキャン
テスト回路を通常動作時に止めて、その分の消費電力を
低減させること。 【構成】集積回路チップ1周辺のI/Oセル3内に含む
バウンダリィスキャンレジスタ5と内部領域2に設けら
れたテストコントロール部6からなるバウンダリィスキ
ャンテスト回路用に独立なテスト回路用電源ライン8を
主第1電源ライン7と別個に設ける。 【効果】通常動作時にテスト回路用電源を止めることが
でき、その分の消費電力の低減ができる。
テスト回路を通常動作時に止めて、その分の消費電力を
低減させること。 【構成】集積回路チップ1周辺のI/Oセル3内に含む
バウンダリィスキャンレジスタ5と内部領域2に設けら
れたテストコントロール部6からなるバウンダリィスキ
ャンテスト回路用に独立なテスト回路用電源ライン8を
主第1電源ライン7と別個に設ける。 【効果】通常動作時にテスト回路用電源を止めることが
でき、その分の消費電力の低減ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路装置の機能試験
の効率化のために、バウンダリィスキャンテスト回路を
被試験集積回路装置自体に集積回路装置に関する。
の効率化のために、バウンダリィスキャンテスト回路を
被試験集積回路装置自体に集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はバウンダリィスキャンテスト回路
を、ファンクションブロックなどの他の回路と同じチッ
プ内に有する従来の集積回路装置チップの部分平面図で
ある。図において、集積回路チップ1の周辺に信号用パ
ッド3aを持つI/Oセル3が多数設けられ、その内側
の内部領域2にはファンクションブロック(図示せず)
およびテストコントロール部6が設けられている。各I
/Oセル3には、図3のブロック回路図に示すバウンダ
リィスキャンレジスタ5を含み、これらに対して、第1
電源用パッド7aをもつ第1電源ライン7により電力の
供給が行われる。
を、ファンクションブロックなどの他の回路と同じチッ
プ内に有する従来の集積回路装置チップの部分平面図で
ある。図において、集積回路チップ1の周辺に信号用パ
ッド3aを持つI/Oセル3が多数設けられ、その内側
の内部領域2にはファンクションブロック(図示せず)
およびテストコントロール部6が設けられている。各I
/Oセル3には、図3のブロック回路図に示すバウンダ
リィスキャンレジスタ5を含み、これらに対して、第1
電源用パッド7aをもつ第1電源ライン7により電力の
供給が行われる。
【0003】バウンダリィスキャンレジスタ5は図3の
ブロック回路図に示すように、第1のデータセレクタ5
1、第2のデータセレクタ52、第1のフリップフロッ
プ53、第2のフリップフロップ54とを有し、さら
に、第1および第2データセレスタ51および52の入
力に並列につながるデータ入力端子21、第2のデータ
セレクタへの入力用スキャンイン端子22、第1および
第2のフリップフロップ用の第1および第2のクロック
入力端子24、25、第2データセレクタ用のシフト/
ロードセレクト端子23、第1フリップフロップからの
スキャンアウト端子24、データセレクタ用のモードセ
レクタ端子25、第1データセレクタからのデータ出力
端子28、さらに、第2データセレクタ52、第1フリ
ップフロップ53、第2フリップフロップ54、第1デ
ータセレクタ51へとタンデムに接続する配線とを備え
ている。
ブロック回路図に示すように、第1のデータセレクタ5
1、第2のデータセレクタ52、第1のフリップフロッ
プ53、第2のフリップフロップ54とを有し、さら
に、第1および第2データセレスタ51および52の入
力に並列につながるデータ入力端子21、第2のデータ
セレクタへの入力用スキャンイン端子22、第1および
第2のフリップフロップ用の第1および第2のクロック
入力端子24、25、第2データセレクタ用のシフト/
ロードセレクト端子23、第1フリップフロップからの
スキャンアウト端子24、データセレクタ用のモードセ
レクタ端子25、第1データセレクタからのデータ出力
端子28、さらに、第2データセレクタ52、第1フリ
ップフロップ53、第2フリップフロップ54、第1デ
ータセレクタ51へとタンデムに接続する配線とを備え
ている。
【0004】なお、第1および第2フリップフロップは
それぞれラッチ回路で置き換えることができる。
それぞれラッチ回路で置き換えることができる。
【0005】このようなバウンダリィスキャンレジスタ
5と、内部領域2にあるテストコントロール部6により
バウンダリィスキャンテスト回路は構成され、テストの
時は、テストコントロール部6から各バウンダリィスキ
ャンレジスタ5にテスト信号を加えて、この集積回路装
置の効率的なテストが行われる。
5と、内部領域2にあるテストコントロール部6により
バウンダリィスキャンテスト回路は構成され、テストの
時は、テストコントロール部6から各バウンダリィスキ
ャンレジスタ5にテスト信号を加えて、この集積回路装
置の効率的なテストが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のバウンダリィス
キャンテスト回路を備えた従来の集積回路装置では、通
常動作の時にも、テスト時以外は動作不要なバウンダリ
ィスキャンテスト回路にも電力の供給が行われるので、
通常動作の時においてはバウンダリィスキャンテスト回
路で無駄な電力消費が行われるという問題があった。
キャンテスト回路を備えた従来の集積回路装置では、通
常動作の時にも、テスト時以外は動作不要なバウンダリ
ィスキャンテスト回路にも電力の供給が行われるので、
通常動作の時においてはバウンダリィスキャンテスト回
路で無駄な電力消費が行われるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に対して本発明
では、通常動作時には動作不要のバウンダリィスキャン
テスト回路には独立の電源を設けて、テストのときだけ
この電源を働かせ、通常動作時にはこの電源をオフにす
る。
では、通常動作時には動作不要のバウンダリィスキャン
テスト回路には独立の電源を設けて、テストのときだけ
この電源を働かせ、通常動作時にはこの電源をオフにす
る。
【0008】
【実施例】つぎに図面を参照して本発明する説明する。
図1は本発明の一実施例の部分平面図である。図におい
て、これを図2の従来の集積回路装置と比べると、集積
回路チップ1周辺にI/Oセル3、内部領域2にテスト
コントロール部6が設けられており、テストコントロー
ル部6から各I/Oセルに含まれるバウンダリィスキャ
ンレジスタ5にテスト信号が加えられてバウンダリィス
キャンテストが行われることは同じである。ただし本例
では、バウンダリィスキャンレジスタ5およびテストコ
ントロール部6に対しても、I/Oセル3および内部領
域2のファンクションブロック(図示せず)などと共通
の第1電源ラインから電力を供給した従来例とは異なっ
て、バウンダリィスキャンレジスタのうちの第1データ
セレクタを除いた残り回路およびテストコントロール部
を含むバウンダリィスキャンテスト回路に対して、独立
のテスト回路用の電源ライン8および電源パッド8aを
設け、テストのときだけこの電源8を働かせ通常動作時
にはオフとすることにより、通常動作時の消費電力を低
減させることができる。より電力を低減する必要がある
ときは、第2の電源ライン9、第3の電源ライン10に
対しても同様の処置を施すことにより実現できる。
図1は本発明の一実施例の部分平面図である。図におい
て、これを図2の従来の集積回路装置と比べると、集積
回路チップ1周辺にI/Oセル3、内部領域2にテスト
コントロール部6が設けられており、テストコントロー
ル部6から各I/Oセルに含まれるバウンダリィスキャ
ンレジスタ5にテスト信号が加えられてバウンダリィス
キャンテストが行われることは同じである。ただし本例
では、バウンダリィスキャンレジスタ5およびテストコ
ントロール部6に対しても、I/Oセル3および内部領
域2のファンクションブロック(図示せず)などと共通
の第1電源ラインから電力を供給した従来例とは異なっ
て、バウンダリィスキャンレジスタのうちの第1データ
セレクタを除いた残り回路およびテストコントロール部
を含むバウンダリィスキャンテスト回路に対して、独立
のテスト回路用の電源ライン8および電源パッド8aを
設け、テストのときだけこの電源8を働かせ通常動作時
にはオフとすることにより、通常動作時の消費電力を低
減させることができる。より電力を低減する必要がある
ときは、第2の電源ライン9、第3の電源ライン10に
対しても同様の処置を施すことにより実現できる。
【0009】一例として、I/Oセル3が400個でこ
の中のデータセレクタ回路の消費電力が2mW、フリッ
プフロップの消費電力が3mW、テストコントロール部
の消費電力が300mWとすれば、全体として、 (2mW×400)+(3mW×2×400)+300
mW=3.5W の電力を低減できる。
の中のデータセレクタ回路の消費電力が2mW、フリッ
プフロップの消費電力が3mW、テストコントロール部
の消費電力が300mWとすれば、全体として、 (2mW×400)+(3mW×2×400)+300
mW=3.5W の電力を低減できる。
【0010】
【発明の効果】上述のとおり本発明では、バウンダリィ
スキャンテスト回路に対して他の電源と独立した電源ラ
インを設けているので、通常動作時はこの独立のバウン
ダリィスキャンテスト回路用の電源をオフにすることが
でき、そうすることにより全部に共通の電源を用いてい
た従来例に比べテスト回路用の消費電力分を節減できる
という効果がある。
スキャンテスト回路に対して他の電源と独立した電源ラ
インを設けているので、通常動作時はこの独立のバウン
ダリィスキャンテスト回路用の電源をオフにすることが
でき、そうすることにより全部に共通の電源を用いてい
た従来例に比べテスト回路用の消費電力分を節減できる
という効果がある。
【図1】本発明の一例に係る集積回路チップの部分平面
図である。
図である。
【図2】従来の集積回路装置の一例に係る集積回路チッ
プの部分平面図である。
プの部分平面図である。
【図3】バウンダリィスキャンレジスタのブロック回路
図である。
図である。
1 集積回路チップ 2 内部領域 3 I/Oセル 4 バウンダリィスキャンテスト回路 5 バウンダリィスキャンレジスタ 6 テストコントロール部 7 第1電源ライン 8 テスト用電源ライン 9 第2電源ライン 10 第3電源ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 D 8427−4M E 8427−4M
Claims (1)
- 【請求項1】 データセレクタとフリップフロップまた
はラッチ回路とからなるバウンダリィスキャンレジスタ
と、このレジスタにテスト信号を入力するテストコント
ロール部とを含むバウンダリィスキャンテスト回路を有
する集積回路装置において、前記バウンダリィスキャン
テスト回路のうちのテストの時だけ動作する回路に対
し、他の回路と独立な電源ラインと電源パッドとを備え
ていることを特徴とする集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172230A JPH0618628A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172230A JPH0618628A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618628A true JPH0618628A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15938020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4172230A Withdrawn JPH0618628A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618628A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024670A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | Koken Co., Ltd. | Dispositif de controle |
JP2002286813A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Agilent Technologies Japan Ltd | トラック・ホールド回路を内蔵した集積回路及び試験方法 |
KR100521323B1 (ko) * | 1998-04-25 | 2006-01-12 | 삼성전자주식회사 | 볼 핀을 구비하는 반도체 메모리 장치의 제이텍회로 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172230A patent/JPH0618628A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024670A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | Koken Co., Ltd. | Dispositif de controle |
US6243665B1 (en) | 1995-12-27 | 2001-06-05 | Duaxes Corporation | Monitoring and control apparatus incorporating run-time fault detection by boundary scan logic testing |
KR100521323B1 (ko) * | 1998-04-25 | 2006-01-12 | 삼성전자주식회사 | 볼 핀을 구비하는 반도체 메모리 장치의 제이텍회로 |
JP2002286813A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Agilent Technologies Japan Ltd | トラック・ホールド回路を内蔵した集積回路及び試験方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2513904B2 (ja) | テスト容易化回路 | |
US5509019A (en) | Semiconductor integrated circuit device having test control circuit in input/output area | |
US7468626B2 (en) | Multiple circuit blocks with interblock control and power conservation | |
JPH1153900A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP2000009799A (ja) | 半導体装置 | |
US5796266A (en) | Circuit and a method for configuring pad connections in an integrated device | |
US7080299B2 (en) | Resetting latch circuits within a functional circuit and a test wrapper circuit | |
EP1358498A1 (en) | Input/output continuity test mode circuit | |
JPH0618628A (ja) | 集積回路装置 | |
JP2002340986A (ja) | 半導体集積回路、および半導体集積回路の故障検出方法 | |
JPH10197603A (ja) | 半導体集積回路および半導体集積回路の検査方法 | |
JPH05121666A (ja) | 半導体集積論理回路 | |
EP0370194A2 (en) | Reconfigurable register bit slice | |
JP3618181B2 (ja) | 試験回路を有する半導体集積回路 | |
JP3395773B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH06300823A (ja) | 集積回路 | |
JP3278833B2 (ja) | 論理回路テスト方法及びテスト入力回路及びテスト出力回路 | |
JP3194475B2 (ja) | 入出力領域に配置された試験制御回路を有する半導体集積回路 | |
JPH04128666A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH05256915A (ja) | マルチチップ実装体 | |
JPH0640122B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH02141813A (ja) | 半導体装置 | |
JPH06258404A (ja) | ディジタル集積回路 | |
JP3016379B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH05324947A (ja) | カード内bist方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |