JPH06186054A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体及びその製造方法

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JPH06186054A
JPH06186054A JP35512892A JP35512892A JPH06186054A JP H06186054 A JPH06186054 A JP H06186054A JP 35512892 A JP35512892 A JP 35512892A JP 35512892 A JP35512892 A JP 35512892A JP H06186054 A JPH06186054 A JP H06186054A
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JP
Japan
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magnetic recording
recording medium
magnetic
magnetic storage
manufacture
Prior art date
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Pending
Application number
JP35512892A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hosokawa
眞 細川
Yoshinori Hayashi
好典 林
Nanayuki Takeuchi
七幸 竹内
Akira Miki
晃 三木
Masayoshi Yamashita
正芳 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型の磁気記録媒体を容易かつ低コストで製
造する。 【構成】 磁性材料よりなる芯金10の外周に、同じく
磁性材料よりなる円環状の磁気記録部20を固着する。
この磁気記録部20は、帯状の圧延板を螺旋状に形成し
たパイプを切断することにより製造可能である。また、
帯状の板片の両端部を溶接することによっても、磁気記
録部20を製造することもできる。磁気記録部20を製
造する際には、製作に手間のかかる金型を用いて圧延板
を打ち抜く工程を必要とせず、また、打ち抜いた後の圧
延板に無駄な部分が残ることもない。したがって、本発
明によれば、大型の磁気記録媒体を、容易かつ低コスト
で製造可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体及びその製
造方法に関し、詳しくは円環状をなす磁気記録部を芯金
に固着した磁気記録媒体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリエンコーダ等に使用される従来
の磁気記録媒体の断面図を図7に示す。この磁気記録媒
体は、円柱状の芯金72と、芯金72にネジ73によっ
て固着された磁気記録部71とを有して構成されてい
る。磁気記録部71は鉄系の磁性材料よりなり、有底円
筒形をなしている。そして、この磁気記録部71の外周
面は、その周方向に沿って所定間隔毎に正負に着磁され
ている。
【0003】このように構成された磁気記録媒体を、ロ
ータリエンコーダに使用する場合には、この磁気記録媒
体を回動自在に構成し、磁気記録媒体の外周面から所定
距離だけ離れた位置に磁気センサを配設する。すると、
磁気記録媒体の回転に伴い、磁気センサが受ける磁束が
変化し、磁気記録媒体の回転閣角を検出することができ
るものである。
【0004】このような従来の磁気記録媒体は、図8に
示される手順に従い製造されていた。すなわち、図8に
示される帯状の圧延板80から円形の板71Aを金型を
用いて打ち抜き、この板71Aの周縁部を絞り加工によ
って折曲げることにより、磁気記録部71を形成する。
そして、この磁気記録部71を芯金72にネジ73を用
いて固着し、磁気記録媒体の製造が完了するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気記録媒体及びその製造方法において、磁気記録部7
1Aの径を大きくしようとすると、圧延板80を打ち抜
く際に使用する金型も大型にする必要がある。一般に、
大型の金型の製作は極めて困難であるため、径の大きな
磁気記録部71の作成は困難かつコスト高となるという
問題が生じていた。特に、磁気記録部71の径が100
mmを超えると、その製造は極めて困難となり、製造コ
ストが大幅に上昇してしまう。
【0006】また、圧延板80から円形の板71Aを打
ち抜いた後には、圧延板80のうちの残りの部分81が
無駄となっていた。よって、材料の利用効率が下がり、
磁気記録媒体の製造コストが上昇するという問題が生じ
ていた。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、製造が容易かつ低コ
ストである磁気記録媒体及びその製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る磁気記録媒体は、磁性材料よりなる円環状の磁気記録
部と、この磁気記録部の開口部に嵌合した芯金と、を有
することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明に係る磁気記録媒体の
製造方法は、磁性材料よりなる帯状の板を螺旋形に成形
した後にその継目を溶接することによりパイプを作成
し、このパイプを切断して円環状の磁気記録部を作成
し、磁気記録部の開口部に芯金を嵌合させることを特徴
とする。
【0010】請求項3記載の発明に係る磁気記録媒体の
製造方法は、磁性材料よりなる帯状の板片の両端部同士
を接合することにより円環状の磁気記録部を作成し、こ
の磁気記録部の開口部に芯金を嵌合させることを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明に係る磁気記録媒体にあっ
ては、磁気記録部は円環状をなしているため、圧延板等
を切断および曲げ加工等することにより製造可能であ
る。すなわち、製作に手間のかかる金型を用いて圧延板
を打ち抜く工程を必要とせず、また、打ち抜いた後の圧
延板に無駄な部分が残ることもない。したがって、本発
明によれば、大型の磁気記録媒体を、容易かつ低コスト
で製造可能となるものである。
【0012】請求項2記載の発明に係る磁気記録媒体の
製造方法にあっては、先ず、磁性材料よりなる帯状の板
を螺旋形に成形した後にその継目を溶接することにより
パイプを製造する。そして、このパイプを切断して円環
状の磁気記録部を作成し、磁気記録部の開口部に芯金を
嵌合させることによって磁気記録媒体を製造する。
【0013】本発明によれば、磁気記録部を加工する際
に、製作に手間のかかる金型を必要とせず、また、圧延
板を金型によって打ち抜いた後の残りの部分が無駄にな
ることがない。よって、磁気記録媒体を容易かつ低コス
トで製造することができる。このため、従来は極めて製
造が困難であった大型の磁気記録媒体を容易かつ低コス
トで製造することが可能となる。さらに、磁気記録部を
成形する際に、しぼり加工等を用いることなく、曲げ加
工等を用いているため、その厚さを従来のものよりも厚
くすることができる。よって、着磁後の磁気記録部の磁
束密度を高めることができ、本発明に係る磁気記録媒体
を例えばロータリエンコーダ等に使用した場合、磁気セ
ンサを磁気記録部にさほど近接させる必要がなくなる。
したがって、磁気記録部等の加工精度を高くする必要も
なくなり、製造等が容易になるという利点もある。
【0014】請求項3記載の発明に係る磁気記録媒体の
製造方法にあっては、磁性材料よりなる帯状の板片の両
端部同士を接合することにより円環状の磁気記録部を作
成し、この後に磁気記録部の開口部に芯金を嵌合させて
いる。したがって、本請求項記載の発明は、上記請求項
2記載の発明と同様に、磁気記録部を加工する際に、金
型を必要とせず、また、圧延板を金型によって打ち抜い
た後の残りの部分が無駄になることがない。このため、
従来は極めて製造が困難であった大型の磁気記録媒体を
容易かつ低コストで製造することが可能となる。さら
に、着磁後の磁気記録部の磁束密度を高めることができ
るという効果も生じる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る磁気記録媒体
を図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施例に係る磁気記録
媒体の外観図である。図中、10は芯金であり、鉄系の
磁性材料よりなる中空の有底円筒状ないしは円板状をな
している。芯金10の軸位置には、図示されていない回
動軸が嵌入する孔が設けられている。そして、この芯金
10は円環状の磁気記録部20に圧入されている。磁気
記録部20もまた鉄系の磁性材料(例えば、Fe−Cr
−Co合金)より構成され、この外周はその周方向に所
定間隔毎にN極、S極に着磁されている。
【0017】この磁気記録媒体をロータリエンコーダに
使用する場合には、この磁気記録媒体を回動自在に構成
するとともに、磁気記録部20の外周面から所定距離離
れた位置に磁気センサ30を配設する。磁気センサ30
は、例えば磁気抵抗素子、ホール素子等を用いて構成可
能である。従って、磁気記録媒体の回転に伴い、磁気セ
ンサ30が受ける磁束が変化し、磁気記録媒体の回転角
を検出することができるものである。
【0018】続いて、第1実施例に係る磁気記録媒体の
製造方法を図2、図3、図4を用いて説明する。先ず、
図2に示されるように、圧延加工された帯状の磁性材料
を螺旋状に形成し、継目を溶接することによりパイプ2
00を製造する。続いて、このパイプ200を所定間隔
毎に切断し、図3に示される複数の円環状の磁気記録部
20を得る。この磁気記録部20に芯金10を圧入す
る。その後、磁気記録部20の外周に所定の磁気パター
ンを着磁する。なお、磁気記録部20の内径は、芯金1
0の外径よりも約1%程度大きいことが望ましい。ま
た、芯金10を磁気記録部20の開口部に遊嵌した後、
両者をろう付等により接合してもよい。
【0019】この結果、図1に示される磁気記録媒体が
完成するものである。本実施例に係る磁気記録媒体の製
造方法によれば、パイプ200を複数の磁気記録部20
に切断した後に無駄な部分が残らないため、材料の利用
効率が上昇する。このことにより、磁気記録媒体の製造
コストを低減することが可能となる。また、磁気記録部
20を切断する際に金型を必要としないため、径の大き
な磁気記録媒体を容易かつ低コストで製造することがで
きる。例えば、その外径Dが50〜1000mmである
極めて大型の磁気記録媒体を容易かつ低コストで製造す
ることが可能となるものである。
【0020】また、従来の磁気記録部は、円形の板をし
ぼり加工等によって所望の形状に成形していたため、そ
の厚さを厚くすることが困難であった。これに対して、
本実施例に係る磁気記録部20は曲げ加工等によって円
環状に成形しているため、その厚さを従来のものよりも
厚く(例えば、1〜2mm)することが可能である。よ
って、着磁後の磁気記録部20の磁束密度を高めること
ができ、磁気センサ30を磁気記録部20にさほど近接
させる必要がなくなる。例えば、磁気記録部20の磁気
パターンが630μmのものであった場合には、距離L
を350μm程度まで広げることができる。したがっ
て、磁気記録部20の加工精度および磁気センサの位置
精度等はさほど高くなくともよいため、製造等が容易に
なるという利点がある。
【0021】続いて、本発明の第2実施例に係る、磁気
記録媒体の製造方法を図5、図6を参照しながら説明す
る。先ず、圧延加工した帯状の磁性材料500を図5に
示されるように複数の短冊状の板片201に切断する。
そして、この板片201を円形に変形し(図6の
(A))、板片201の端部同士を溶接する(同図の
(B))。よって、板片201から円環状の磁気記録部
20が作り出される。図4に示されるように磁気記録部
20の開口部に芯金10を圧入する。その後、この磁気
記録部20の外周に所定の磁気パターンを着磁する。こ
のようにして、磁気記録媒体が製造されるものである。
【0022】本実施例に係る磁気記録媒体の製造方法に
おいても、上記第1実施例に係るそれと同様の効果が生
じる。すなわち、磁性材料500から複数の磁気記録部
20を作り出した後に磁性材料500の無駄な部分が残
らないため、材料の利用効率が上昇する。また、金型を
必要としないことから、径の大きな磁気記録媒体を容易
かつ低コストで製造することが可能となる。さらに、磁
気記録部20の厚さを厚くすることが容易であるため、
磁束密度を高めることができる等の効果が生じる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
磁気記録媒体及びその製造方法によれば、磁気記録部を
加工する際に、製作の困難な金型を必要とせず、また、
圧延板を金型によって打ち抜いた後の残りの部分が無駄
になることがない。よって、磁気記録媒体を容易かつ低
コストで製造することができる。このため、従来は極め
て製造が困難であった大型の磁気記録媒体を容易かつ低
コストで製造することが可能となる。さらに、磁気記録
部を成形する際に、しぼり加工等を用いることなく、曲
げ加工等を用いているため、その厚さを従来のものより
も厚くすることができる。よって、着磁後の磁気記録部
の磁束密度を高めることができ、本発明に係る磁気記録
媒体を例えばロータリエンコーダ等に使用した場合、磁
気センサを磁気記録部にさほど近接させる必要がなくな
る。したがって、磁気記録部の加工精度等をさほど高く
する必要もなく、製造が容易になるという利点が生じ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例および第2実施例に係る
磁気記録媒体の外観図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係る磁気記録媒体の製
造方法の一工程を表す図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係る磁気記録媒体の製
造方法の一工程を表す図である。
【図4】 本発明の第1実施例および第2実施例に係る
磁気記録媒体の製造方法の一工程を表す図である。
【図5】 本発明の第2実施例に係る磁気記録媒体の製
造方法の一工程を表す図である。
【図6】 本発明の第2実施例に係る磁気記録媒体の製
造方法の一工程を表す図である。
【図7】 従来の磁気記録媒体の断面図である。
【図8】 従来の磁気記録媒体の製造方法を表す図であ
る。
【符号の説明】
10 芯金、20 磁気記録部、200 パイプ、20
1 板片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 晃 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 山下 正芳 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料よりなる円環状の磁気記録部
    と、 この磁気記録部の開口部に嵌合した芯金と、 を有することを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 磁性材料よりなる帯状の板を螺旋形に成
    形した後にその継目を溶接することによりパイプを作成
    し、 このパイプを切断して円環状の磁気記録部を作成し、 磁気記録部の開口部に芯金を嵌合させることを特徴とす
    る磁気記録媒体の製造方法。
  3. 【請求項3】 磁性材料よりなる帯状の板片の両端部同
    士を接合することにより円環状の磁気記録部を作成し、 この磁気記録部の開口部に芯金を嵌合させることを特徴
    とする磁気記録媒体の製造方法。
JP35512892A 1992-12-17 1992-12-17 磁気記録媒体及びその製造方法 Pending JPH06186054A (ja)

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JP35512892A JPH06186054A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 磁気記録媒体及びその製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045219A (ja) * 2003-06-13 2005-02-17 Vacuumschmelze Gmbh & Co Kg 変形可能な永久磁気合金製の軸対称中空体(rotationallysymmetricalhollowbody)および、その利用並びに、軸対称中空体の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045219A (ja) * 2003-06-13 2005-02-17 Vacuumschmelze Gmbh & Co Kg 変形可能な永久磁気合金製の軸対称中空体(rotationallysymmetricalhollowbody)および、その利用並びに、軸対称中空体の製造方法
US7942981B2 (en) 2003-06-13 2011-05-17 Vacuumschmelze Gmbh & Co. Kg Rotationally symmetrical hollow body made of a deformable permanently magnetic alloy and its use and production process

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