JPH06185788A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH06185788A
JPH06185788A JP35315292A JP35315292A JPH06185788A JP H06185788 A JPH06185788 A JP H06185788A JP 35315292 A JP35315292 A JP 35315292A JP 35315292 A JP35315292 A JP 35315292A JP H06185788 A JPH06185788 A JP H06185788A
Authority
JP
Japan
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time
timer
main body
signal
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP35315292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Fujita
博信 藤田
Takeshi Obata
剛 小幡
Toshiaki Hasegawa
敏明 長谷川
Hironobu Fujii
宏信 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06185788A publication Critical patent/JPH06185788A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモートコントロール方式の空気調和機のタ
イマ精度を安価な方法で向上させる。 【構成】 リモコン側タイマ3の時計時刻が一定時間Δ
tを経過するごとに、リモコン側タイマ3の時計時刻を
示す時刻信号Qを空気調和機本体2に送信し、この時刻
信号Qによって本体側タイマ10の時計時刻を補正す
る。また、本体側タイマ10の時計時刻を補正すると
き、その補正値を記憶部16に記憶する。本体側タイマ
10の時計時刻が時刻信号Qを受信すべき時刻に達して
も、空気調和機本体2が時刻信号Qを受信しない場合に
は、記憶部16に保持している補正値を用いて本体タイ
マ10の時計時刻を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
方式の空気調和機に関する。具体的には、リモートコン
トローラにタイマ機能を有し、リモートコントローラ側
でタイマカウントを行ない、リモートコントローラ側の
タイムアップ信号により空気調和機本体でタイマ動作を
行なう空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、リモートコントロ
ーラでタイマ動作時刻を設定する方式の空気調和機で
は、オン・タイマ運転やオフ・タイマ運転などのタイマ
動作の時刻カウント(計時動作)をリモートコントロー
ラ内のタイマが行なっており、設定したタイマ動作時刻
になった時点で、リモートコントローラから空気調和機
本体へタイムアップ信号を送信し、タイムアップ信号を
受信すると空気調和機本体でタイマ動作を作動してい
る。
【0003】さらに、このタイムアップ信号が何らかの
原因により空気調和機本体側で受信できなかった場合に
はタイマ動作に移れないため、空気調和機本体にもタイ
マを設けてタイマ動作時刻を空気調和機本体自らも知る
ことができるようにし、タイムアップ信号を受信できな
かった場合には、空気調和機本体側のタイマ機能によっ
てタイマ動作時刻にタイマ動作させるようにしている。
この場合、リモートコントローラ側のタイマ(以下、リ
モコン側タイマという)には、計時精度の関係から通常
水晶発振子が使われ、一方、空気調和機本体には表だっ
た時計機能がないため、空気調和機本体側のタイマ(以
下、本体側タイマという)には通常安価なセラミック発
振子が用いられる。
【0004】しかし、セラミック発振子は温度の影響を
受け易いために本体側タイマの時刻精度は低いので、リ
モコン側タイマと本体側タイマとの間に時刻のずれを生
じ、空気調和機のタイマ機能が正常に動作しなくなる場
合がある。すなわち、上記のような空気調和機では、本
体側タイマの時刻が進んだ状態になると、リモートコン
トローラから送信されたタイムアップ信号を受信する以
前に、本体側タイマによってタイマ動作をし、タイマ動
作時刻の精度が低下するという問題が生じる。
【0005】そこでこれを防止するため、改良された従
来例においては、本体側タイマでタイマ動作に入る場合
には、本体側タイマのタイマ動作時刻からある一定の調
整時間(遅延時間)を設け、この調整時間の経過後に空
気調和機本体がタイマ動作に入るようにしている。この
調整時間は、24時間で最大15分程度発生する本体側
タイマ(セラミック発振子)の誤差や、夏や冬のシーズ
ンで生じる前記ずれ幅の変動等を考慮して決められてお
り、通常20分程度とされている。
【0006】図11及び図12は、調整時間を持たせた
従来例におけるリモートコントローラからのタイムアッ
プ信号及びタイマ動作時刻並びに空気調和機本体のタイ
マ動作時刻及びタイマ動作の関係を示す図であって、リ
モートコントローラから正常にタイムアップ信号を受信
できる場合について説明している。このうち、図11は
本体側タイマの時刻がリモコン側タイマの時刻よりも遅
れている場合であって、リモートコントローラから送信
されたタイムアップ信号によりタイマ動作が作動し、空
気調和機本体が精度よくタイマ動作する。
【0007】これとは反対に、本体側タイマがリモコン
側タイマより進んでいる場合には、空気調和機本体は、
本体側タイマがタイマ動作時刻(本体側タイムアップ時
刻)になった後、調整時間(Y分)だけ待ってタイムア
ップ信号を受信しなければタイマ動作を行なう。従っ
て、本体側タイマがリモコン側タイマよりも進んでいて
も、その進みが調整時間Y分以内であれば、本体側タイ
マでなく、リモコン側タイマからのタイムアップ信号を
受信したときにタイマ動作し、タイマ動作時間の精度を
保つことができる。また、空気調和機本体がタイムアッ
プ信号を受信できないとき、および図12のように本体
側タイマがリモコン側タイマよりもY分以上進んでいる
場合には、本体側タイマがタイムアップしてからY分経
過した時点でタイマ動作を作動させ、本体側タイマがタ
イムアップしていつまでたってもタイマ動作が実行され
なくなるのを防止している。
【0008】しかしながら、調整時間を持たせた従来例
にあっても、空気調和機本体が正常にリモートコントロ
ーラからのタイムアップ信号を受信できない場合に問題
があった。すなわち、図13は本体側タイマの時計時刻
がリモコン側タイマの時計時刻よりもY´分遅れてい
て、しかも、空気調和機本体がタイムアップ信号を受信
できない場合を表わしている。この場合には、本体側タ
イマのタイマ動作時刻よりY分遅れてタイマ動作するこ
とになるが、図13に示すように本体側タイマがリモコ
ン側タイマよりY´分遅れているため、タイマ動作はリ
モコン側タイマのタイマ動作時刻(タイムアップ時刻)
より(Y+Y´)分遅れることになり、実際のタイマ動
作時刻が設定されたタイマ動作時刻から大きく遅れてし
まう。
【0009】また図14に示すように、本体側タイマと
リモコン側タイマの時刻がほぼ一致している場合でも、
空気調和機本体からのタイムアップ信号を受信できない
場合には、本体側タイマの時刻がほぼ正確であるにも拘
らず、その時刻からY分遅延してタイマ動作が作動され
るという問題があった。
【0010】なお、本体側タイマとリモコン側タイマの
時刻のずれをなくすためには、本体側タイマの精度を上
げればよいが、そのためには水晶発振子を使う必要があ
りコストが高くつくという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、空気調和機本体側に精度の低いタイマを持たせ
た場合でも本体側タイマとリモコン側タイマとの時刻の
誤差を小さくすることができ、さらに、空気調和機本体
がタイムアップ信号を受信できなかった場合でも、設定
したタイマ動作時刻と実際のタイマ動作時刻との誤差を
極力小さくできるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
リモートコントローラ及び空気調和機本体にそれぞれタ
イマを備え、リモートコントローラ側のタイマに設定さ
れたタイマ動作時刻を経過すると信号を空気調和機本体
に送信し、空気調和機本体が当該信号を受信するか、ま
たは空気調和機本体側のタイマがタイマ動作時刻を経過
したときにタイマ動作を行なわせるようにした空気調和
機であって、前記リモートコントローラ側のタイマが一
定時間経過するごとに当該タイマの時計時刻を知らせる
信号を前記空気調和機本体へ送信する手段を備えたリモ
ートコントローラ、および、前記時刻信号を受信した場
合には、前記空気調和機本体側のタイマの時計時刻をリ
モートコントローラ側のタイマの時計時刻に補正すると
共に当該時計時刻の補正値を記憶手段に記憶し、前記空
気調和機本体側のタイマが前記時刻信号を受信すべき時
刻を経過してもリモートコントローラから前記時刻信号
を受信しなかった場合には、前記記憶手段に保持してい
る補正値を用いて空気調和機本体側のタイマの時計時刻
を補正する手段を備えた空気調和機本体、からなること
を特徴としている。
【0013】
【作用】本発明にあっては、リモコン側タイマの時計時
刻を知らせる信号を一定時間経過するごとにリモートコ
ントローラから空気調和機本体へ送信し、当該時刻信号
を受信したときに本体側タイマの時計時刻をリモコン側
タイマの時計時刻に補正しているから、本体側タイマと
して時刻精度の低い安価なタイマを用いた場合でも、本
体側タイマの時計時刻がリモコン側タイマの時計時刻か
ら大きくずれるのを防止することができる。従って、空
気調和機本体がリモートコントローラからタイマ動作時
刻を示す信号(タイムアップ信号)を受信せず、本体側
タイマがタイマ動作時刻を経過したときにタイマ動作を
行なう場合でも、リモートコントローラからのタイムア
ップ信号によって空気調和機本体側でタイマ動作させる
場合と時間的な誤差を非常に小さくすることができる。
【0014】さらに、リモコン側タイマと本体側タイマ
の時刻の誤差を小さくすることができるため、本体側タ
イマでタイマ動作させる場合の調整時間を従来に比べて
短くすることができる。従って、リモートコントローラ
からタイムアップ信号を受信できず、本体側タイマがタ
イムアップ時刻に達してから、さらに調整時間を経過し
てタイマ動作を行なう場合でも、正常なタイマ動作との
誤差を小さくすることができる。
【0015】また、本発明の空気調和機にあっては、空
気調和機本体がリモートコントローラから時刻信号を受
信してリモコン側タイマの時計時刻を補正すると共に当
該時計時刻の補正値を記憶手段に記憶し、前記空気調和
機本体側のタイマが前記時刻信号を受信すべき時刻を経
過してもリモートコントローラから前記時刻信号を受信
しなかった場合には、前記記憶手段に保持している補正
値を用いて本体側タイマの時計時刻を補正しているか
ら、空気調和機本体がリモートコントローラからの時刻
信号を受信しなかった場合にも、リモコン側タイマと本
体側タイマとの時刻のずれを小さくすることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例であるリモートコント
ロール方式の空気調和機Aを示す概略構成図である。こ
の空気調和機Aは、リモートコントローラ1と空気調和
機本体2から構成されている。リモートコントローラ1
において、3はリモコン側タイマ、4は操作部、5は表
示部であって、使用者は表示部5で確認しながら、操作
部4でタイマ動作時刻やオン・タイマ運転やオフ・タイ
マ運転の設定その他室温などのタイマ動作の動作条件を
入力し、タイマ運転を開始する。8は電池6で作動する
中央処理部であって、制御部18を備えている。制御部
18は、タイマ運転が開始されると、操作部4で設定さ
れたオン・タイマ運転やオフ・タイマ運転などの設定内
容やタイマ動作時刻等の動作条件をリモコン側タイマ3
にセットし、リモコン側タイマ3を作動させる。同時
に、制御部18は、操作部4における設定内容やタイマ
動作時刻などを送信部7を通じて、赤外線信号として空
気調和機本体2に送信する。
【0017】さらに、中央処理部8は時刻信号発生部1
3を備えていて、時刻信号発生部13はリモコン側タイ
マ3が一定時間Δtを経過するごとにリモコン側タイマ
3の時計時刻を示す時刻信号Qを発生し、送信部7より
赤外線信号として送信する。また、制御部18は、設定
されたタイマ動作時刻を経過すると、タイマ動作時刻の
経過を知らせるタイムアップ信号を発生し、送信部7よ
り空気調和機本体2へ送信する。
【0018】一方、空気調和機本体2において、9は受
信部、10は本体側タイマ、11は空気調和機本体2に
備えられたコンプレッサーやファンモーター等を運転制
御する機器制御部、12は中央処理部である。リモート
コントローラ1においてタイマ運転が開始され、タイマ
動作の動作条件を示す信号をリモートコントローラ1の
送信部7より送信されると、受信部9が当該信号を受信
し、中央処理部12内のタイマ制御部19は、本体側タ
イマ10に操作部4で設定されたタイマ動作時刻をセッ
トし、本体側タイマ10を作動させる。また、タイマ制
御部19は、受信部9を通してリモートコントローラ1
からタイムアップ信号を受信すると、ただちに機器制御
部11に制御信号を出力し、機器制御部11はリモート
コントローラ1で設定された設定内容にしたがって、コ
ンプレッサーやファンモーター等の制御を行ない、空気
調和機Aを始動させたり停止させたりする。さらに、タ
イマ制御部19がリモートコントローラ1からタイムア
ップ信号を受信しない状態で、本体側タイマ10がタイ
マ動作時刻になってタイマ制御部19へタイムアップ信
号を出力した場合には、タイマ制御部19は本体側タイ
マ10がタイムアップした時刻からさらに一定の調整時
間〔例えば、X秒(数秒〜数10秒)〕を経過した後
に、機器制御部11に制御信号を出力し、空気調和機A
を始動させたり停止させたりする。
【0019】さらに中央処理部12には、時刻信号Qを
受信すべき時刻データを保持していて受信部9で受信し
た時刻信号Qが受信すべき時刻データと一致しているか
否かを判定する時刻信号判定部14、本体側タイマ10
の時計時刻とリモコン側タイマ3の時計時刻から本体側
タイマ10の時計時刻の補正値を演算する比較判定部1
5、比較判定部15で得られた補正値を更新して記憶す
る記憶部16ならびに本体側タイマ10の時計時刻を補
正する時刻補正部17を備えている。
【0020】受信部9が時刻信号Qを受信すると、時刻
信号Qは時刻信号判定部14において受信すべき時刻デ
ータと一致しているかどうか判断される。時刻信号Qが
受信すべき時刻データと一致していれば、比較判定部1
5は受信したリモコン側タイマ3の時計時刻と本体側タ
イマ10の時計時刻とを比較し、本体側タイマ10の時
計時刻の補正値を求める。次に、中央処理部12は、求
めた補正値を記憶部16に記憶データとして更新記憶
し、時刻補正部17は本体側タイマ10の時計時刻を当
該補正値に基づいて補正し、リモコン側タイマ3の時計
時刻に合わせる。また、時刻信号Qを受信できずに、本
体側タイマ10の時計時刻が時刻信号受信時刻を経過し
た場合には、時刻補正部17は記憶部16に保存されて
いる記憶データ(前回の補正値)によって本体側タイマ
10の時計時刻を補正する。また、時刻信号Qや記憶部
16の記憶データにより本体側タイマ10の時計時刻が
補正(補正値0の場合を含む、以下同じ)されたなら
ば、時刻信号判定部14は時刻信号Qを受信すべき時刻
(時刻信号受信時刻)を更新する。
【0021】つぎに、上記空気調和機Aにおける時刻合
せの動作を、場合を分けて具体的に説明する。図2は本
体側タイマ10の時計時刻Thが遅れている場合のリモ
コン側時計の時計時刻Trと本体側タイマ10の時計時
刻Thの関係を示す図、図3は本体側タイマ10の時計
時刻Thが進んでいる場合のリモコン側タイマ3の時計
時刻Trと本体側タイマ10の時計時刻Thの関係を示
す図、図4は空気調和機本体2が時刻信号Qを受信しな
い場合のリモコン側タイマ3の時計時刻Trと本体側タ
イマ10の時計時刻Thの関係を示す図であって、いず
れも横軸がリモコン側タイマ3の時計時刻Tr、縦軸が
本体側タイマ10の時計時刻Thを示している。また、
直線アは、リモコン側タイマ3と本体側タイマ10の時
計時刻Tr,Thが一致しているとき(理想的な状態)
を示し、直線イは、本体側タイマ10がリモコン側タイ
マ3よりも遅れているときを示し、直線ハは、本体側タ
イマ10がリモコン側タイマ3よりも進んでいるときを
示している。また、t1=Δt,t2=2Δt,t3=
3Δt,…はリモコン側タイマ3が一定時刻Δtごとに
送信する時刻合せのための時刻信号Qの送信時刻(受信
部9の時刻信号受信時刻)を表わしている。
【0022】(本体側タイマの時計時刻が遅れている場
合)まず、時刻信号Qを受信できる場合であって、本体
側タイマ10の時計時刻Thが遅れている場合を図2に
よって説明する。希望するタイマ動作時刻tsをリモー
トコントローラ1の操作部4から入力し、タイマ運転を
開始すると(Tr=Th=0)、制御部18はリモコン
側タイマ3にタイマ動作時刻tsをセットし、リモコン
側タイマ3を作動させる。さらに、制御部18は設定さ
れたタイマ動作時刻tsをその他のタイマ動作の動作条
件とともに送信部7より空気調和機本体2に送信する。
一方、空気調和機本体2の受信部9がこの設定信号を受
信すると、タイマ制御部19はリモートコントローラ1
で設定されたタイマ動作時刻tsを本体側タイマ10に
セットし、作動させる。
【0023】時刻信号発生部13はリモコン側タイマ3
が一定時間Δtを経過すると(Tr=t1=Δt)、リ
モコン側タイマ3の時計時刻Tr=t1を示す時刻信号
Qを発生し、送信部7から送信する。このとき、本体側
タイマ10の時計時刻がTh=t1−α1であったとす
ると、受信部9が時刻信号Qを受信したとき、比較判定
部15は時刻信号Qの時刻データTr=t1と本体タイ
マの時計時刻Th=t1−α1とを比較し、補正値α1
を求める。ついで、遅れ時間として記憶部16に補正値
α1を保存する一方、この補正値α1を用いて本体側タ
イマ10の時計時刻Thを (t1−α1)+α1=t1 と補正し、リモコン側タイマ3の時計時刻Tr=t1と
一致させる。
【0024】さらにΔtだけ時間が経過してリモコン側
タイマ3の時計時刻がTr=t2になると、リモコン側
タイマ3は時計時刻Tr=t2を示す時刻信号Qを空気
調和機本体2の受信部9へ送信する。受信部9が受信信
号Qを受信したとき(このとき、本体側タイマ10の時
計時刻がTh=t2−α2であったとする)、比較判定
部15は時刻信号Qの時刻データTr=t2と本体側タ
イマ10の時計時刻Th=t2−α2とを比較し、補正
値α2を求める。ついで、記憶部16の補正値を遅れ時
間α2に書き換える一方、この補正値α2を用いて本体
側タイマ10の時計時刻Thを (t2−α2)+α2=t2 と補正し、リモコン側タイマ3の時計時刻Tr=t2と
一致させる。
【0025】同様にして、本体側タイマ10が遅れてい
る場合には、本体側タイマ10はリモコン側タイマ3か
ら送信されてくる受信信号Qにより一定時間Δt毎に時
計時刻Thを補正される。そして、例えばリモコン側タ
イマ3からタイムアップ信号を受信した時に空気調和機
本体2をタイマ動作させる。
【0026】(本体側タイマの時計時刻が進んでいる場
合)まず、時刻信号Qを受信できる場合であって、本体
側タイマ10の時計時刻Thが進んでいる場合を図3に
よって説明する。この場合には、リモコン側タイマ3が
一定時間Δt経過して時計時刻Tr=t1=Δtに達す
る前に、本体側タイマ10が時刻信号受信時Th=t1
に達する(このときのリモコン側タイマ3の時計時刻T
r=t1−β1とする)。比較判定部15は、本体側タ
イマ10が時刻信号受信時刻Th=t1になってもリモ
コン側タイマ3から時刻信号Qを受信していない場合に
は、記憶部16に保存している補正値−β1´(前回タ
イマー動作時の補正値を用いる。あるいは、補正値を得
るため、第1回目のみ時間合せのタイミングを本体側タ
イマ10による時刻信号受信時刻から一定時間遅延さ
せ、時刻信号Qを受信したときに本体側タイマ10の時
計時刻Thの進み時間を演算してもよい。)を用いて本
体側タイマ10の時計時刻Thを t1−β1´≒t1−β1 と補正し、リモコン側タイマ3の時計時刻Tr=t1−
β1と一致させる。
【0027】さらにΔtだけ時間が経過して本体側タイ
マ10の時計時刻がTh=t2(このときのリモコン側
タイマ3の時計時刻Tr=t2−β2とする)に達して
受信信号Qを受信していない場合には、比較判定部15
は記憶部16に保存している補正値−β1´を用いて本
体側タイマ10の時計時刻Thを t2−β1´≒t2−β2 と補正し、リモコン側タイマ3の時計時刻Tr=t2−
β2と一致させる。
【0028】同様にして、本体側タイマ10が進んでい
る場合には、本体側タイマ10は本体側タイマ10が時
刻信号受信時刻に達する度に時計時刻Thを補正され
る。そして、例えばリモコン側タイマ3からタイムアッ
プ信号を受信した時に空気調和機本体2をタイマ動作さ
せる。
【0029】(時刻信号を受信できない場合)さらに、
受信部9が時刻信号Qを受信できない場合を図4により
説明する。例えば本体側タイマ10がリモコン側タイマ
3よりも遅れていて、時刻t3の時刻信号Qを受信でき
ない場合を考える。この場合には、リモコン側タイマ3
の時計時刻Trがt3になっても時刻信号Qを受信でき
ないため、リモコン側タイマ3によって本体側タイマ1
0の時計時刻Thをt3に補正することができない。し
かし、本体側タイマ10の時計時刻Thがt3になった
とき(このときリモコン側タイマ3の時計時刻Tr=t
3+γ3とする)には、時刻補正部17は、記憶部16
に記憶している記憶データα2を用いて本体側タイマ1
0の時計時刻Th=t3を Th=t3+α2 に補正し、本体側タイマ10の時計時刻Thをリモコン
側タイマ3の時計時刻Tr=t3+γ3に近づける。
【0030】以上のように、時刻信号判定部14がリモ
コン側タイマ3の時計時刻Trを示す時刻信号Qを検出
した場合には、その時刻信号Qによって、また時刻信号
Qを受信できなかった場合には、本体側タイマ10の時
計時刻Thが時刻信号受信時刻を経過した後に記憶部1
6で記憶されている記憶データによって、本体側タイマ
10の時計時刻Thを補正するので、リモコン側タイマ
3の時計時刻Trと本体側タイマ10の時計時刻Thの
ずれを小さくすることができる。従って、本体側タイマ
10がタイムアップしたときに、空気調和機本体2をタ
イマ動作させる場合にも、タイマ動作時間の誤差を小さ
くすることができる。
【0031】したがって、本体側タイマ10によってタ
イマ動作させる場合にも、本体側タイマ10のタイマ動
作時刻からタイマ動作を作動するまでの調整時間をX秒
程度に小さくすることができる。
【0032】図5、図6、図7及び図8に、本実施例に
おけるリモコン側タイマ3のタイムアップ信号及びタイ
マ動作時刻並びに本体側タイマ10のタイムアップ時刻
の関係を示す。このうち図5及び図6は正常にタイムア
ップ信号を受信できる場合を示し、図7及び図8はタイ
ムアップ信号を受信できない場合を示す。
【0033】(タイムアップ信号を受信できる場合)図
5に示すように本体側タイマ10がリモコン側タイマ3
より遅れている場合には、送信されたタイムアップ信号
によりタイマ動作は正常に作動する。本体側タイマ10
の時計時刻Thがリモコン側タイマ3の時計時刻Trよ
り進んでいる場合には、本体側タイマ10が調整時間
(X秒)以内の進みであれば、送信部7から送信された
タイムアップ信号により、タイマ動作は正常に作動す
る。また本体側タイマ10が調整時間(X秒)以上進ん
でいる場合には、図6に示すように本体側タイマ10が
タイムアップしてからX秒後にタイマ動作を開始するの
で、設定したタイマ動作時刻より早く作動することにな
るが、リモコン側タイマ3と本体側タイマ10の時計時
刻Thのずれはほとんどないために、ほぼ設定したタイ
マ動作時刻に作動されることになる。
【0034】(タイムアップ信号を受信できない場合)
図7に示すように本体側タイマ10がリモコン側タイマ
3より遅れている場合には、本体側タイマ10の遅れ時
間(X´秒)とタイマ動作を作動するまでの調整時間
(X秒)との遅れ、すなわち設定したタイマ動作時刻か
ら(X+X´)秒の遅れでタイマ動作は作動されること
になる。この場合も、調整時間(X秒)は従来に比べて
非常に短縮できるので、設定されたタイマ動作時刻との
誤差は小さくなる。図8に示すように本体側タイマ10
がリモコン側タイマ3より進んでいる場合には、本体側
タイマ10が調整時間(X秒)以上進んでいれば、設定
したタイマ動作時刻より早く作動することになるが、本
体側タイマ10の時刻補正により本体側タイマ10とリ
モコン側タイマ3の時刻とのずれはほとんどなく、調整
時間(X秒)も短いため、設定したタイマ動作時刻とほ
ぼ同時に実際にタイマ動作が作動されることになる。
【0035】次に、空気調和機Aの上記動作を実現する
ための処理手順を、図9及び図10のフローチャートに
したがって説明する。まず、操作部4においてタイマ動
作時刻などの条件設定を行ない、タイマ運転を開始する
と、リモコン側タイマ3および本体側タイマ10は作動
を始める。このとき、図9のフローチャートに従って、
時刻信号判定部14は受信部9がリモコン側タイマ3の
時計時刻Trを示す時刻信号Qを受信したかどうか(S
21)、及び、本体側タイマ10の時計時刻Thが時刻
信号受信時刻に達しているかどうかを繰り返し判定し
(S32)、時刻信号Qを受信するか、あるいは、本体
側タイマ10が時刻信号受信時刻に達するまで待機する
(S21→S32→S34→S36→S21)。
【0036】<本体側タイマがリモコン側タイマよりも
遅れている場合>本体側タイマ10がリモコン側タイマ
3よりも遅れている場合には、時刻信号Qが先に受信さ
れ、S21で「有」と判定されるので、引続き、時刻信
号判定部14は時刻データが受信すべき時刻データかど
うかを判定し(S22)、受信すべき時刻データであれ
ば、本体側タイマ10の時計時刻合わせの処理を行なう
(S23)。すなわち、図10のフローチャートに従っ
て、比較判定部15は、リモコン側タイマ3の時計時刻
Trを受信し(S24)、補正値としてリモコン側タイ
マ3の時計時刻Trと本体側タイマ10の時計時刻Th
の差を演算し(S25)、本体側タイマ10の時計時刻
Thの進み遅れを調べる(S26)。本体側タイマ10
が遅れている場合には遅れ時間として補正値を記憶部1
6に記憶し(S27)、進んでいる場合には進み時間と
して記憶する(S28)。また遅れも進みもない場合に
は、進み遅れ時間=0として記憶部16に記憶させる
(S29)。ついで、時刻補正部17において本体側タ
イマ10の時計時刻Thをリモコン側タイマ3の時計時
刻Trと一致させるように補正する(S30)。次に、
リモコン側タイマ3からの受信時刻データを更新する
(S31)。
【0037】<本体側タイマの時計時刻がリモコン側タ
イマの時計時刻よりも進んでいる場合、あるいは、時刻
信号を受信できない場合>本体側タイマ10の時計時刻
Thがリモコン側タイマ3の時計時刻Trよりも進んで
いる場合、あるいは、空気調和機本体2が時刻信号Qを
受信できない場合には、時刻信号判定部14において時
刻信号Qを検出(S21)するよりも先に、本体側タイ
マ10の時計時刻Thが時刻信号受信時刻に達する(S
32)。時刻信号受信時刻を経過すると、時刻補正部1
7は記憶部16に記憶されている記憶データを用いて本
体側タイマ10の時計時刻Thを補正し(S33)、受
信すべき時刻データを次回受信時刻に更新する(S3
1)。 このように本体側タイマ10の時計時刻Thを
補正した後、受信すべき時刻データを更新するので、本
体側タイマ10に基づいて本体側タイマ10の時計時刻
Thを補正した後、空気調和機本体2が時刻信号Qを受
信しても、当該時刻信号Qが示す時刻と時刻信号判定部
14が保持している更新された時刻信号受信時刻とが一
致せず、後から受信した受信信号Qによって再度本体側
タイマ10が補正されるのを防止することができる。
【0038】また、上記のようにして本体側タイマ10
の時計時刻Thが一定時刻毎に補正されているが、この
処理フローにおいては、同時にリモコン側タイマ3及び
本体側タイマ10が設定時刻に達したかどうか監視され
ている。すなわち、受信信号Qもしくは本体側タイマ1
0によって本体側タイマ10の時計時刻Thを補正した
後、あるいは、時計時刻Thを補正しない場合には、空
気調和機本体2の受信部9がリモートコントローラ1か
らタイムアップ信号を受信したか(S34)、あるい
は、本体側タイマ10がカウントアップして動作時刻に
達したかどうか(S36)を監視している。
【0039】<タイムアップ信号を受信した場合>受信
部9がリモートコントローラ1からタイムアップ信号を
受信した(S34)場合には、中央処理部12は機器制
御部11へ制御信号を出力し、タイマ動作を開始させ
(S35)、タイマ運転を終了させる。 <本体側タイマがタイムアップした場合>リモートコン
トローラ1からタイムアップ信号を受信することなく
(S34)、本体側タイマ10がタイマ設定時間を経過
してセットアップした場合(S36)には、X秒の調整
時間経過後にタイマ動作を開始させ(S37)、タイマ
運転を終了させる。
【0040】なお、上記実施例における本体側タイマの
時刻合せにおいては、本体側タイマの時計時刻がリモコ
ン側タイマの時計時刻より進んでいる場合には、記憶部
に記憶されている前回の補正値を用いて本体側タイマの
進みを補正するようにしているが、この場合にもタイム
アップ動作と同様、本体側タイマの補正タイミングに一
定の調整時間(遅延時間)を持たせてもよい。すなわ
ち、本体側タイマが時刻信号を受信して一定の調整時間
を経過してから、記憶部の記憶データにより本体側タイ
マの時計時刻を補正し、遅延時間を経過するまでにリモ
コン側タイマから時刻信号を受信した場合には、その時
刻信号と本体側タイマの時計時刻を比較して本体側タイ
マの進みを演算し、その演算値で本体側タイマの進みを
補正するとともに当該進み量を補正値として記憶部に記
憶させるようにしてもよい。
【0041】また、上記実施例においては、リモコン側
タイマ及び本体側タイマがタイマ動作を開始すると同時
にリモコン側タイマ及び本体側タイマの各時計(計時手
段)が動き出すようにした場合について説明したが、リ
モコン側タイマ及び本体側タイマと各計時手段とを別々
に構成し、リモコン側タイマ及び本体側タイマがタイマ
動作していない場合にも各計時手段(例えば、リモート
コントローラ及び空気調和機本体の各マイクロプロセッ
サのクロック)が動作しており、常に空気調和機本体側
の計時手段がリモートコントローラ側の計時手段によっ
て時刻合せされているようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、一定時間毎に本体側タ
イマの時計時刻を補正しているので、本体側タイマとし
て時刻精度の低い安価なタイマを用いた場合でも、本体
側タイマの時計時刻がリモコン側タイマの時計時刻から
大きくずれるのを防止することができる。従って、空気
調和機本体がリモートコントローラからタイマ動作時刻
を示す信号(タイムアップ信号)を受信せず、本体側タ
イマがタイマ動作時刻を経過したときにタイマ動作を行
なう場合でも、リモートコントローラからのタイムアッ
プ信号によって空気調和機本体側でタイマ動作させる場
合と時間的な誤差を非常に小さくすることができる。
【0043】さらに、リモコン側タイマと本体側タイマ
の時刻の誤差を小さくすることができるため、本体側タ
イマでタイマ動作させる場合の調整時間を従来に比べて
短くすることができる。従って、リモートコントローラ
からタイムアップ信号を受信できず、本体側タイマがタ
イムアップ時刻に達してから、さらに調整時間を経過し
てタイマ動作を行なう場合でも、正常なタイマ動作との
誤差を小さくすることができる。
【0044】また、本発明によれば、空気調和機本体側
のタイマが前記時刻信号を受信すべき時刻を経過しても
リモートコントローラから前記時刻信号を受信しなかっ
た場合には、前記記憶手段に保持している補正値を用い
て本体側タイマの時計時刻を補正しているから、空調機
本体がリモートコントローラからの時刻信号を受信しな
かった場合にも、リモコン側タイマと本体側タイマとの
時刻のずれを小さくすることができる。
【0045】こうして一定時間ごとに空気調和機本体に
設けられたタイマの時計時刻が補正されるので、温度の
影響や夏や冬のシーズンの違いによって生じる空気調和
機本体のタイマの時計時刻のずれの変動を考慮する必要
がなくなる。
【0046】また、空気調和機本体に備えられたタイマ
の時計時刻は、リモコン側タイマの時計時刻または記憶
された補正値によって補正されることになるので、精度
のよい水晶発振子を使わなくても済み、タイマ精度のよ
い空気調和機を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気調和機の構成を示
す概略ブロック図である。
【図2】同上の実施例で本体側タイマが遅れている場合
における、本体側タイマの時計時刻とリモコン側タイマ
の時計時刻との関係を示す図である。
【図3】同上の実施例で本体側タイマが進んでいる場合
における、本体側タイマの時計時刻とリモコン側タイマ
の時計時刻との関係を示す図である。
【図4】同上の実施例でリモコン側タイマからの時刻信
号を受信できない場合における、本体側タイマの時計時
刻とリモコン側タイマの時計時刻との関係を示す図であ
る。
【図5】同上の実施例におけるタイマ動作の一例を示す
説明図である。
【図6】同上の実施例におけるタイマ動作の異なる動作
例を示す説明図である。
【図7】同上の実施例におけるタイマ動作のさらに異な
る動作例を示す説明図である。
【図8】同上の実施例におけるタイマ動作のさらに異な
る動作例を示す説明図である。
【図9】同上の実施例におけるタイマ運転の制御手順を
示すフローチャートである。
【図10】同上の実施例における本体側タイマの時刻合
せの手順を示すフローチャートである。
【図11】従来例におけるタイマ動作の一例を示す説明
図である。
【図12】同上の従来例におけるタイマ動作の異なる動
作例を示す説明図である。
【図13】同上の従来例におけるタイマ動作のさらに異
なる動作例を示す説明図である。
【図14】同上の従来例におけるタイマ動作のさらに異
なる動作例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リモートコントローラ 2 空気調和機本体 3 リモコン側タイマ 7 送信部 9 受信部 10 本体側タイマ 13 時刻信号発生部 14 時刻信号判定部 15 比較判定部 16 記憶部 17 時刻補正部 19 タイマ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 宏信 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントローラ及び空気調和機本
    体にそれぞれタイマを備え、リモートコントローラ側の
    タイマに設定されたタイマ動作時刻を経過すると信号を
    空気調和機本体に送信し、空気調和機本体が当該信号を
    受信するか、または空気調和機本体側のタイマがタイマ
    動作時刻を経過したときにタイマ動作を行なわせるよう
    にした空気調和機であって、 前記リモートコントローラ側のタイマが一定時間経過す
    るごとに当該タイマの時計時刻を知らせる信号を前記空
    気調和機本体へ送信する手段を備えたリモートコントロ
    ーラ、および、 前記時刻信号を受信した場合には、前記空気調和機本体
    側のタイマの時計時刻をリモートコントローラ側のタイ
    マの時計時刻に補正すると共に当該時計時刻の補正値を
    記憶手段に記憶し、前記空気調和機本体側のタイマが前
    記時刻信号を受信すべき時刻を経過してもリモートコン
    トローラから前記時刻信号を受信しなかった場合には、
    前記記憶手段に保持している補正値を用いて空気調和機
    本体側のタイマの時計時刻を補正する手段を備えた空気
    調和機本体、からなる空気調和機。
JP35315292A 1992-12-11 1992-12-11 空気調和機 Pending JPH06185788A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115380A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
CN104869628A (zh) * 2015-04-30 2015-08-26 广东美的制冷设备有限公司 空调电控装置的时钟校准方法、空调电控装置、终端及系统
CN110030691A (zh) * 2019-04-01 2019-07-19 珠海格力电器股份有限公司 一种手操器的温度检测方法和装置

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JP2009115380A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
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