JPH02250494A - リモコン信号送受信システム - Google Patents

リモコン信号送受信システム

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JPH02250494A
JPH02250494A JP7144289A JP7144289A JPH02250494A JP H02250494 A JPH02250494 A JP H02250494A JP 7144289 A JP7144289 A JP 7144289A JP 7144289 A JP7144289 A JP 7144289A JP H02250494 A JPH02250494 A JP H02250494A
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修 筒井
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隆博 道家
Toshio Eki
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Kyosuke Sakino
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、間欠受信動作を行なう受信器の受信周期を変
更することで、消費電力の低減を図ったリモコン信号送
受信システムに関する。
(従来の技術) 受信器内の受信回路に所定の周期で所定の時間だけ電源
を印加して、間欠的に受信動作を行なわせることで、受
信器の電力消費を低減させる技術は知られている(例え
ば特開昭82−269427号)。
リモコン信号の送信タイミングと間欠受信のタイミング
の同期をとらない非同期式のシステムでは、受信器の間
欠受信周期と同じかそれより長い時間リモコン信号を継
続して送信することで、リモコン信号の送受信を行なう
同期式のシステムでは、送・受信のタイミングを同期さ
せてリモコン信号の送・受信を行なう。
このため、受信器の受信周期は一定の値に設定される。
(発明が解決しようとする課題) 受信器の消費電力低減をはかるには、間欠受信の周期を
長く設定すればよいが、この場合、単位時間内に送・受
信できる情報量が少なくなり、指令入力の頻度が高くな
ると対応できない。
逆に、長時間にわたってリモコン信号の送信がないのに
、受信器側は短い周期で間欠受信を行なうのは消費電力
の点で効率的でない。
本発明は、このような課題を解決するためなされたもの
で、その目的はシステムの使用状況や時刻に対応して受
信周期を異なえることで、受信器の消費電力を低減させ
ることができ、さらに、送受信タイミングのずれ等が発
生しても容易に復旧させることのできるリモコン信号送
受信システムを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決し、その目的を達成するため本発明に係
るシステムがとる手段は次のとおりである。
請求項1に係るシステムは非同期式の送受信システムに
関するもので、送信器は、受信器の受信周期を設定する
受信周期設定手段を備え、受信周期に関する周期コード
を送信し、受信器は、受信した周期コードに基づいて間
欠受信の周期を異なえる受信周期制御手段を備えたこと
を特徴とする 請求項2は、請求項1のシステムにおいて、送信器は、
受信周期設定手段で設定された受信周期に基づいて、前
記指令コードおよび周期コードの送信時間を設定する送
信時間設定手段を備えたことを特徴とする 請求項3は、同期式の送受信システムに関するもので、
同期式送信器は、同期式受信器の受信周期を設定する受
信周期設定手段を備え、受信周期に関する周期コードを
送信するとともに、送信タイミング制御手段は受信周期
設定手段が設定した受信周期に基づいて送信タイミング
を指定し、同期式受信器は、受信した周期コードに基づ
いて間欠受信のタイミングを異なえる受信タイミング制
御手段を備えたことを特徴とする 請求項4は、請求項1または3のシステムにおいて、受
信周期設定手段は、指令入力の頻度または指令入力の時
間間隔に基づいて受信周期を選択する使用状況適応形の
受信周期設定手段であることを特徴とする 請求項5は、請求項1または3のシステムにおいて、受
信周期設定手段は、時計手段の出力に基づいて受信周期
を異なえるタイマ連動形の受信周期設定手段であること
を特徴とする 請求項6は、請求項1または3のシステムにおいて、受
信周期設定手段は、明るさを検出する手段の出力に基づ
いて受信周期を設定する照度対応形の受信周期設定手段
であることを特徴とする 請求項7は、請求項1または3のシステムにおいて、受
信周期設定手段は、人体の接近を検出する手段の出力に
基づいて受信周期を設定する感知形の受信周期設定手段
であることを特徴とする 請求項8は、請求項1または2記載のシステムにおいて
、送信器に指令入力の頻度または、指令入力の継続時間
を監視する手段を設け、指令入力の頻度または指令入力
の継続時間が、予め設定された値以上になった場合は、
所定の時間周期コードを送信することを特徴とする 請求項9は、請求項3記載のシステムにおいて、同期式
の送信器に、指令入力の頻度または指令入力の継続時間
を監視する手段を設け、指令入力の頻度または指令入力
の継続時間が予め設定された値以上になった場合は、所
定の時間継続して同期コードを送信し、同期式の受信器
は受信した同期コードに基づいて受信タイミングを送信
器側に同期させることを特徴とする。
(作用) 請求項1に係るシステムは、送信器は受信周期設定手段
が設定した受信周期に関する周期コードを送信し、受信
器内の受信周期制御手段は受信した周期コードに基づい
て受信器の間欠受信周期を異なえる。
請求項1のシステムにおいて、受信器の受信周期に対応
して送信器の送信時間が設定されることが好ましい。
請求項3に係るシステムは、同期式送信器は受信周期設
定手段が設定した受信周期に関する周期コードを送信す
るとともに、設定された受信周期に同期するタイミング
で指令コード、周期コードの送信を行ない、同期式受信
器は受信した周期コードに基づく周期で間欠受信を行な
う。
請求項4〜7のシステムにおいて、受信周期は、指令入
力の頻度または指令入力の時間間隔に基づいて設定する
ことができ、または、曜日・時刻等に対応させて設定す
ることができ、もしくは、周期の明るさ、または、人体
の接近を検出して設定することができる。
請求項8に係るシステムは、指令入力を監視する手段の
出力に基づいて、送信器は周期コード送信し、送信時間
と受信周期との整合を取りなおす。
請求項9に係るシステムは、指令入力を監視する手段の
出力に基づいて、同期式の送信器は同期コードを送信し
、同期式の受信器は受信した同期コードによって受信タ
イミングを送信タイミングに同期させる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る非同期式の赤外線リモコン信号送
受信システムのブロック構成図、第2図は同システムの
動作を示すタイムチャートである。
図において、リモコン信号送受信システム(以下システ
ムと記す)10は、送信器20と受信器30から構成さ
れる。
送信器20は、指令入カキ−Kl、に2の押下をキーイ
ンタフェース回路21で検出し、送信制御手段22は、
入力されたキーKl、に2の指令内容に関する指令コー
ドを指令・周期コード発生手段(以下コード発生手段と
記す)23で発生させ、送信時間設定手段24で設定さ
れた時間、この指令コードで搬送りロック(例えば周波
数38KHzのクロック)を断続させて、送信回路25
を駆動し、送信回路25内の赤外発光ダイオードLED
より赤外線を利用したリモコン信号を送信するよう構成
されている。
送信器20は、電池26を電源とする構成で、各回路ブ
ロック21,22,23.24はC−MOSIC等を用
いた低消費電力の回路構成となっている。なお、各回路
ブロック部は1チツプマイクロコンンビユータを用いて
構成してもよい。
送信制御手段22には、水晶またはセラミック振動子X
が接続されており、送信制御手段22内のクロック発振
回路は振動子Xをもとに基準クロックを発振し、これを
分周回路で分周して、搬送りロックや、コード発生手段
23ならびに送信時間設定手段24の動作に必要な各種
タイミングクロックを発生させている。
送信器20には、受信器40の間欠受信周期を設定する
受信周期設定手段30が設けられている。受信周期設定
手段(以下周期設定手段と記す)は、設定モード選択手
段31と、5種類の設定手段32〜36から構成される
。設定モード選択手段31はモード選択スイッチ31a
を備えていて、5種類の設定手段32〜36の中から任
意の一つを選択して使用する構成としている。
使用状況適用形の受信周期設定手段32は、キーKl、
に2人力の発生頻度またはキーKl。
K2人力の時間間隔に基づいて、受信周期を設定するも
のである。この周期設定手段32は、所定時間内にキー
Kl、に2が操作された回数を計数するカウンタおよび
その周辺回路、または、キーK1.に2の操作された時
間間隔を測定するタイマおよびその周辺回路で構成され
ている。そして、カウンタの計数結果またはタイマの測
定結果は、予め設定された頻度データまたは時間間隔デ
ータと比較手段で比較され、間欠受信の周期を短、中間
、長のいずれに設定するかの周期設定符号(例えば2ビ
ツトのコード)を発生する。
タイマ連動形の受信周期設定手段33は、時計手段と時
計手段の計時出力に基づいて間欠受信の周期設定符号を
発生するエンコーダからなる。エンコーダには、予め何
時〜何時までは受信の周期を短、中間、長のいずれにす
るか等のデータを曜日毎に対応させて記憶させている。
照度対応形の受信周期設定手段34は、ホトダイオード
、ホトトランジスタまたは硫化カドミウム(CdS)な
どの光導電素子と、この光導電素子の抵抗値変化等に基
づいて周囲の明るさを検知し、明るさの度合に応じて周
期設定符号を発生する回路(増幅器、比較器、エンコー
ダ)から構成される。明るさの度合に応じて、受信周期
を短、中間、長のいずれにするか、もしくは短、長のい
ずれにするか等は、予め比較器またはエンコーダに設定
されている。
感知形の受信周期設定手段35は、例えば焦電形赤外線
センサーにより人体から放射されている赤外線を検出す
る使用者検知手段と、その検知出力に基づいて周期符号
を発生するエンコーダから構成されている。
手動形の受信周期設定手段36は、2ビツトのスイッチ
で構成され、各スイッチのオン・オフにより周期設定符
号を手動で設定するためのものであり、受信周期を短、
中間、長のいずれかに設定する以外に、本システム10
の動作チエツク等のために連続受信のモード設定ができ
るようにしている。
周期設定手段30で設定された受信周期(周期設定符号
)は、指令・周期・コード発生手段23、送信時間設定
手段24および送信制御手段22に与えられる。
コード発生手段23は、プログラマブルカウンタとその
周辺回路で構成されている。このコード発生手段23は
、送信制御手段22より指令コード発生の要求があった
場合は、指令内容に関する予め設定された指令コードを
発生し、周期コード発生の要求があった場合は、周期設
定符号に基づいて予め設定された周期コードを発生する
ものである。本実施例では、キーに1の入力に対して周
波数IKHz、キーに2の入力に対して2KHzのクロ
ックからなる指令コードを用い、受信周期を設定する周
期コードとしては、短周期指令に対して2.5KHz、
中間周期指令に対して3KHz、長周期指令に対して3
.5KHz、連続受信指令に対して4KHzのクロック
を使用している。なお、どのようなコードを用いるかは
任意であり、パルスコード等であってもよい。
送信時間設定手段24は、プログラマブルカウンタとそ
の周辺回路で構成され、送信制御手段22から起動され
ると周期符号に基づいて所定の送信時間出力を発生する
よう構成されている。本実施例では、短周期指令に対し
ては1秒、中間周期指令に対しては2秒、長周期指令に
対しては4秒の送信時間を設定している。なお、送信時
間の設定は本システム10の用途にあわせて、適宜設定
されるべきである。
送信制御手段22は、周期設定手段30の出力(周期符
号)が変更になったときは、前回の出力で規定される送
信時間で、新しい周期コードを送信し、これ以降は新し
い送信時間で指令コードを送信するよう構成されている
送信制御手段22は、キーインタフェース回路21から
の信号(キーKl、キーに2のオン・オフ)のに基づい
て、キーKl、キーに2の操作頻度およびオン状態の時
間を監視する手段を備えている。この監視する手段は一
定の周期毎にリセットされるカウンタおよびタイマ回路
等で構成される。そして、キーK1.キーに2のオン・
オフ操作が予め設定した値以上の場合、ならびに、キー
Kl、キーに2のオン状態が予め設定した時間以上継続
した場合は、周期コード強制送出信号(以下強制送出信
号と記す)を出力する構成としている。この強制送出信
号が出力されると送信制御手段22は、周期設定手段3
0の出力により設定された送信時間と無関係に、所定の
時間1a続して周期コードを送信するよう構成されてい
る。
次に受信器40の構成について説明する。受信器40は
、赤外線リモコン信号を検出(受光)する受光ダイオー
ドPDと、受光した信号を増幅・検波する受信回路41
と、受信回路41の検波出力41aを入力として受信し
た指令コードおよび周期コードを判断して対応する出力
を発生する判断処理手段42を備えている。出力インタ
ーフェース回路43は、判断処理手段42の指令コード
判断出力42a、42bを図示しない被制御機器等へイ
ンタフェースするための回路である。端子43a、43
bは被制御機器等との接続端子である。
受信回路41の電源端子41bには、スイッチ手段42
を介して、電池44の電源が印加されている。スイッチ
手段45は、PNPトランジスタ4581ベース抵抗4
5bおよびインバータ回路45cから構成され、受信周
期制御手段46の受信タイミング出力46aに同期して
受信回路41へ電源を供給するものである。
受信周期制御手段46は、振動子Yにより基準クロック
を発振する発振回路と、この基準クロックを可変分周す
るプログラマブルカウントから構成され、所定の受信タ
イミング出力を発生するよう構成されている。プログラ
マブルカウンタの動作は、判断処理回路42の周期コー
ド受信出力42cにより設定され、送信器20内の周期
設定手段30の周期設定出力に基づく受信周期が設定さ
れるよう構成されている。
判断処理手段42は、受信回路41の検波出力41aの
周期をカウンタ等で測定して、受信したリモコン信号の
内容を判断する構成となっている。
なお、判断処理手段42および受信周期制御手段46は
、1チツプマイクロコンピユータで構成してもよい。
次に、本システム10の動作を第2図のタイムチャート
を参照に説明する。
説明の都合上、送信器10は、使用状況適用形の受信周
期設定手段32が選択使用されており、その出力は短い
受信周期であり(第2図a)、第2図dに示すように、
受信器40は周期tR1(1秒)で、受信時間t’Ro
(50ミリ秒)の問、受信回路に電源が印加されて受信
状態になっているものとする。この状態で、キーKl、
に2より指令入力が与えられると(第2図b)、送信器
は、第2図Cに示すように送信時間tS1の間、指令入
力に関する指令コードを送信する。なお、tslはtR
lと等しいかそれ以上の時間(ts1≧tRi)に設定
する必要があり、本実施例ではts1=tR1としてい
る。なお、中間・長い周期の間欠受信状態においても送
信時間と受信周期の関係はtS2=tR2,tS3=t
R3としている。したがって、送信器20から送信され
たリモコン信号(指令コード)を、受信器40は受信す
ることができる。
キー人力の頻度が低いか、または所定時間経過しても、
新たなキー人力がなされない場合、受信周期設定手段3
2は、中間の周期の指令コード(f−3kHz)を出力
する。これにより、中間の周期に対応する周期コードが
送信され、受信器40は、受信周期tR2(2秒)の間
欠受信状態となる。さらに、所定時間経過してもキー人
力がなされないか、または、その頻度が低い場合は、受
信周期設定手段32は、長い周期の周期符号を出力する
。送信器20は長周期の指令コード(f=3.5kHz
)を送信し、受信器40は周期tR3(4秒)の間欠受
信動作状態となる。
次に、受信周期を異なえる周期指令を受信器40が受信
できなかった場合について説明する。
第2図において、時刻12で送信器20から発信された
短周期を指令するリモコン信号を、受信器40は、外乱
の影響等で正しく受信できず受信器40はそれ以前に設
定された長い周期(tR3)で間欠受信を行なっている
。この場合、送信器20から、送信時間ts1で指令コ
ードを送信しても受信されない(送信のタイミングと受
信のタイミングが一致すれば受信可能)。このような場
合、キーKl、に2を頻繁にオン・オフさせるか、ある
いは、オン状態を継続させることで、送信制御手段22
内の監視手段が異常を検出し、周期指令コードをtS3
と同じ1がこれより長い時間tS4の間連続して送信し
、受信器40側の間欠受信周期と送信器20側の送信時
間とを一致させる。これにより、リモコン信号の送・受
信は再度可能な状態に復帰することができる。
次に、同期式システムでの実施例を第3図のブロック構
成図および第4図のタイムチャートに基づいて説明する
。なお、第1図と同一構成部分は同一符号とし、説明を
省略する。
リモコン信号送受信システム50は、同期式の送信器6
0と同期式の受信器80とからなる。
送信器60は、クロック発生回路61からの基準クロッ
クを分周して、第4図すに示す送信タイミング信号を発
生する送信タイマ手段64と、第4図Cに示す同期タイ
ミング信号を発生する同期タイマ手段65を備える。
送信タイマ手段64は、周期設定手段30の受信周期設
定出力に基づき、受信周期が短では周期11(例えば1
秒)、中間では周期t2(例えば2秒)、長では周期t
3(例えば4秒)で、Hレベルのパルス幅tS(送信時
間に相当する、例えば50m5)の送信タイミング信号
を発生するもので、プログラマブルカウンタ等で構成さ
れる。
同期タイマ手段65は、送信タイミング信号の周期より
はるかに長い周期10(例えば12時間)で、Hレベル
のパルス幅tW (tW<tSで、tS7><Hレベル
の略中央にtWが位置する)の同期タイミング信号を発
生するよう構成されている。
指令・周期・同期コード発生手段(以下コード発生手段
と記す)63は、第1図に示した指令・周期コード発生
手段と略凹−の構成で、指令コード、周期コード以外に
同期コードを発生できる構成である。
送信制御手段62は、キーインタフェース回路21から
のキー人力を一時記憶する記録手段を内蔵している。そ
して、第4図dおよびeに示すようにキーKl、に2か
らの指令入力に対応する指令コードを送信タイミング信
号(第4図b)に基づいて送信し、同様に、送信タイミ
ング信号に基づいて周期指令コードを送信し、同期タイ
ミング(第4図C)では、同期コードを送信するよう構
成されている(第4図e)。本実施例では、同期コード
に周波数5kHzのクロックを用いている。
また、送信制御手段62は、第1図に示した送信制御手
段22と同様に、キーKl、に2からの入力状態を監視
して、キーKl、に2のオン・オフ操作に異常を検出し
た場合は、送信時間tx(tx≧t3)の間、継続して
同期信号を送出するとともに、受信周期設定手段30を
特定の周期(例えば短い周期)指定状態にプリセットし
、もしくは、受信周期設定手段30の周期指定にかかわ
らず所定の時間、特定の周期に固定するよう構成されて
いる。
一方、受信器80は、第4図fに示す受信タイミング信
号を発生する受信タイマ手段81を備え、端子81aの
受信タイミング信号によりスイッチ手段45を介して、
送信タイミングと同期した受信タイミングで、受信時間
tR(本実施例ではtR−ts)の間欠受信動作を行な
う構成としている。判断処理手段42の周期コード受信
出力42Cは受信タイマ手段81に与えられ、受信タイ
ミングは送信タイミングと同期化される。
受信タイマ手段81は、プリセット可能なプログラマブ
ルカウンタで構成されており、同期入力端子aibに与
えられた判断処理手段42の同期コード検出信号42d
の立下りで所定のカウント値にプリセットされて、送信
器60側の送信タイミングと正確な同期化を行なう構成
としている。
さらに、同期コード検出信号42dが所定時間以上(t
w以上)w!続した場合は、受信タイミング信号の周期
を特定の周期(例えばtl)に設定するよう構成されて
いる。
スイッチ手段45は、NOR回路45dにより受信タイ
マ81からの受信タイミング信号81aならびに、判断
処理手段42からの同期コード検出信号42dによって
、受信回路41に電源を印加する構成である。したがっ
て、送信器60から送信時間txの間、同期コードが送
信されたときは、同期コードの送信が停止されるまで受
信状態を保持する構成となっている。
以上の構成であるから、送信器6o側で設定した周期で
、送信・受信のタイミングが同期化され、リモコン信号
の送・受信が可能である。
また、送信器60の基準クロックと受信器8゜の基準ク
ロックと周波数のわずかなずれに伴なう同期のずれは、
送信器60から同期信号を定期的に送出することで補正
される。さらに、送信器60からのリモコン信号を誤受
信し、同期はずれ等が発生した場合でも、送信器6oの
キーKl。
K2を頻繁にオン・オフすることで等で、所定時間(t
x)同期コードが連続送出されて、同期の再確立を図る
ことがでとる。
なお、各実施例は赤外線を利用したシステムについて説
明したが、電波または超音波を利用するシステムにも、
本発明は適用できる。
また、指令入力手段は、キー以外の各種センサー等であ
ってもよいし、指令入力の数は任意である。
また、送信器内に受信周期設定手段を複数設ける必要は
なく、各システムに適する受信周期設定手段を一つ備え
ればよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係るリモコン信号送受信
システムでは、下記の効果を有する。
請求項1および3記載のシステムは、受信器の間欠受信
周期を送信器側からリモコン信号で設定するので、リモ
コン信号の送信頻度の低い場合は、受信器の受信間隔を
長く設定して、受信器の消費電力低減をはかることがで
きる。
請求項2に係る非同期式のシステムでは、送信器側で設
定・指令した受信器の間欠受信周期にあわせて、送信時
間を異なえるので、リモコン信号の頻度の高い場合は送
信時間を短く設定して、送信器の消費電力を低減するこ
とができる。
請求項4〜7に係るシステムにおいては、指令入力の頻
度または時間間隔、もしくは、曜日・時刻に基づいて、
または、周囲の明るさ、もしくは、利用者が近くにいる
ことを検出して、リモコン指令操作がなされない時やそ
の頻度が低い時は、受信周期を長く設定し、受信器の消
費電力低減をはかることができる。
請求項8および9に係るシステムは、指令入力を監視す
る手段の異常検知出力に基づいて、同期コードあるいは
同期コードを送信して、送・受信器間のタイミングを整
合させることができる。
よって、誤受信等が発生しても、リモコン信号の送受信
が中断されても比較的容易に復旧させることができる。
特に、リモコン操作が動作しないとき、利用者が指令入
力を頻繁におこなったり、指令入カキ−を長時間オンす
ることでシステムを復旧させることができる。
なお、消費電力低減に件なって、電池の長寿命化あるい
は電池の小容量化による送信器および受信器の小形化を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非同期式のリモコン信号送受信シ
ステムのブロック構成図、第2図は同システムの動作を
示すタイムチャート、第3図は本発明に係る同期式のリ
モコン信号送受信システムのブロック構成図、第4図は
第3図のシステムの動作を示すタイムチャートである。 なお、図面中10.50はリモコン信号送受信システム
、20.60は送信器、40.80は受信器、22.6
2は送信制御手段、23は指令・周期コード発生手段、
24は送信時間設定手段、25は送信回路、30は受信
周期設定手段、32は使用状況適応形の受信周期設定手
段、33はタイマ連動形の受信周期設定手段、34は照
度対応形の受信周期設定手段、35は感知形の受信周期
設定手段、41は受信回路、42は判断処理手段、45
はスイッチ手段、46は受信周期制御手段、63は指令
・周期・同期コード発生手段、64は送信タイマ手段、
65は同期タイマ手段、81は受信タイマ手段である。 特許出願人    東陶機器株式会社

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指令入力に基づいて指令内容に関する指令コード
    を送信する送信器と、間欠受信動作を行なう受信器とか
    らなるシステムにおいて、送信器は受信器の受信周期を
    設定する受信周期設定手段を備え、受信周期に関する周
    期コードを送信し、受信器は、受信した周期コードに基
    づいて間欠受信の周期を異なえる受信周期制御手段を備
    えたことを特徴とするリモコン信号送受信システム。
  2. (2)前記送信器は、前記受信周期設定手段で設定され
    た受信周期に基づいて、前記指令コードおよび周期コー
    ドの送信時間を設定する送信時間設定手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のリモコン信号送受信システ
    ム。
  3. (3)指令入力に基づいて指令内容に関する指令コード
    を所定の送信タイミングで送信する同期式の送信器と、
    前記送信タイミングに同期して間欠受信を行なう同期式
    の受信器とからなるリモコン信号送受信システムにおい
    て、同期式送信器は、同期式受信器の受信周期を設定す
    る受信周期設定手段を備え、受信周期に関する周期コー
    ドを送信するとともに、送信タイミング制御手段は受信
    周期設定手段が設定した受信周期に基づいて送信タイミ
    ングを指定し、同期式受信器は、受信した周期コードに
    基づいて間欠受信のタイミングを異なえる受信タイミン
    グ制御手段を備えたことを特徴とするリモコン信号送受
    信システム。
  4. (4)前記受信周期設定手段は、指令入力の頻度または
    指令入力の時間間隔に基づいて受信周期を選択する使用
    状況適応形の受信周期設定手段であることを特徴とする
    請求項1または3記載のリモコン信号送受信システム。
  5. (5)前記受信周期設定手段は、時計手段の出力に基づ
    いて受信周期を異なえるタイマ連動形の受信周期設定手
    段であることを特徴とする請求項1または3記載のリモ
    コン信号送受信システム。
  6. (6)前記受信周期設定手段は、周囲の明るさを検出す
    る手段を備え、この検出出力に基づいて受信周期を設定
    する照度対応形の受信周期設定手段であることを特徴と
    する請求項1または3記載のリモコン信号送受信システ
    ム。
  7. (7)前記受信周期設定手段は、人体の接近を検出する
    手段を備え、この検出出力に基づいて受信周期を設定す
    る感知形の受信周期設定手段であることを特徴とする請
    求項1または3記載のリモコン信号送受信システム。
  8. (8)前記送信器は、指令入力の頻度または指令入力の
    継続時間を監視する手段を備え、指令入力の頻度または
    、指令入力の継続時間が予め設定された値以上になった
    場合は、所定の時間継続して周期コードを送信すること
    を特徴とする請求項1または2記載のリモコン信号送受
    信システム。
  9. (9)前記同期式の送信器は、指令入力の頻度または指
    令入力の継続時間を監視する手段を備え、指令入力の頻
    度または指令入力の継続時間が予め設定された値以上に
    なった場合は所定の時間継続して同期コードを送信し、
    前記同期式の受信器は受信した同期コードに基づいて受
    信タイミングを同期式の送信器側に同期させることを特
    徴とする請求項3記載のリモコン信号送受信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114793128A (zh) * 2021-01-25 2022-07-26 夏普株式会社 中继器的接收周期的设定方法、通信系统以及中继器

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