JPH06185485A - 無給油式回転形圧縮機ユニット装置 - Google Patents
無給油式回転形圧縮機ユニット装置Info
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- JPH06185485A JPH06185485A JP18869491A JP18869491A JPH06185485A JP H06185485 A JPH06185485 A JP H06185485A JP 18869491 A JP18869491 A JP 18869491A JP 18869491 A JP18869491 A JP 18869491A JP H06185485 A JPH06185485 A JP H06185485A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 冷却水が得られない所で使用可能な無給油式
回転形圧縮機ユニット装置、特にオイルフリースクリュ
ー圧縮機のユニット装置を提供する。 【構成】 冷却ジャケットを有するケーシング内に互い
に噛み合って回転するように収められた雄ロータおよび
雌ロータを有する無給油式回転形圧縮機1と、該圧縮機
からの高温吐出ガスを冷却するためのプレクーラ5およ
びアフタークーラ6と、冷却ジャケットおよびプレクー
ラに通す冷却媒体液を冷却するためのラジエータ13
と、アフターク−ラおよびラジエータを空気冷却するた
めの冷却ファン10を備え、冷却ジャケット、プレクー
ラおよびラジエータを接続して冷却媒体液の閉循環路を
形成し、ラジエータにおいて空気冷却された冷却媒体液
をジャケットおよびプレクーラに通し、圧縮機および高
温吐出ガスを液冷却するとともに、プレクーラにおいて
予冷却された吐出ガスをアフタークーラにより空気冷却
する。
回転形圧縮機ユニット装置、特にオイルフリースクリュ
ー圧縮機のユニット装置を提供する。 【構成】 冷却ジャケットを有するケーシング内に互い
に噛み合って回転するように収められた雄ロータおよび
雌ロータを有する無給油式回転形圧縮機1と、該圧縮機
からの高温吐出ガスを冷却するためのプレクーラ5およ
びアフタークーラ6と、冷却ジャケットおよびプレクー
ラに通す冷却媒体液を冷却するためのラジエータ13
と、アフターク−ラおよびラジエータを空気冷却するた
めの冷却ファン10を備え、冷却ジャケット、プレクー
ラおよびラジエータを接続して冷却媒体液の閉循環路を
形成し、ラジエータにおいて空気冷却された冷却媒体液
をジャケットおよびプレクーラに通し、圧縮機および高
温吐出ガスを液冷却するとともに、プレクーラにおいて
予冷却された吐出ガスをアフタークーラにより空気冷却
する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、オイルフリースクリュー
圧縮機などの無給油式回転形圧縮機のユニット装置に関
する。 【0002】 【発明の背景】従来の装置は、特開昭59−93985
号公報に開示されているように、圧縮機本体およびプレ
クーラの冷却媒体液として、水を用い、しかもこの冷却
水は使い捨てとなっていた。そのため冷却水の得られな
い所では運転できない。また、吐出温度が320℃と高
いためケーシングの冷却およびオイルクーラ、さらには
プレクーラおよびアフタークーラを全て冷却水を流して
冷却を行なっていた。従って冷却水の水質によるクーラ
の早期目づまりなど、圧縮機のメンテナンス上で問題が
あり、圧縮機の据付性も悪かった。 【0003】 【発明の目的】本発明の目的は、冷却水が得られない所
で使用可能な無給油式回転形圧縮機ユニット装置、特に
オイルフリースクリュー圧縮機のユニット装置を提供す
ることにある。 【0004】 【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明による
無給油式回転形圧縮機ユニット装置は、冷却ジャケット
を有するケーシング内に互いに噛み合って回転するよう
に収められた雄ロータおよび雌ロータを有する無給油式
回転形圧縮機と、該圧縮機からの高温吐出ガスを冷却す
るためのプレクーラおよびアフタークーラと、前記冷却
ジャケットおよびプレクーラに通す冷却媒体液を冷却す
るためのラジエータと、前記アフターク−ラおよびラジ
エータを空気冷却するための冷却ファンと、を備え、前
記冷却ジャケット、プレクーラおよびラジエータを接続
して冷却媒体液の閉循環路を形成し、前記ラジエータに
おいて空気冷却された冷却媒体液を前記ジャケットおよ
びプレクーラに通し、それぞれにおいて前記圧縮機およ
び高温吐出ガスを液冷却するとともに、前記プレクーラ
において予冷却された吐出ガスを前記アフタークーラに
より空気冷却するように構成し、冷却媒体流は前記閉循
環路をラジエータ、圧縮機の冷却ジャケット、プレクー
ラ、ラジエータの順に流れるように構成されていること
を特徴とするものである。 【0005】 【発明の実施例】以下本発明の一実施例を図1により説
明する。 【0006】単段オイルフリースクリュー圧縮機は、圧
縮機本体1、主電動機2、Vベルト3、吸気閉塞弁4、
プレクーラ5、アフタークーラ6、逆止弁7、オイルク
ーラ8、フィルター9、冷却ファン10、増速機構1
1、給油ポンプ12、ラジエータ13、クーラントポン
プ14などから構成されている。 【0007】圧縮機本体1は、吸入口1A、吐出口(図
示省略)およびジャケット1Cを有するケーシング1
D、互いに噛み合って回転するようにケーシング1D内
に収められた雄ロータ1Eと雌ロータ1F、雄ロータ1
Eおよび雌ロータ1Fの軸部に結合された同期歯車1G
からなる。吸気閉塞弁4は、シリンダー4A、このシリ
ンダー4Aの中に摺動自在に収められたピストン4B、
ばね4C、ピストン4Bに結合され、圧縮機本体1の吸
入ガス通路中に配置された閉塞弁4D、シリンダー4A
の中に操作空気を給排するための配管4E,4F、電磁
弁4G,4Hからなる。プレクーラ5は、シェル5A、
シェル5A内に設置された伝熱管5Bからなり、吐出配
管15を介して圧縮機本体1の吐出口1Bに連絡されて
いる。アフタークーラ6は、プレクーラ5の伝熱管5B
の出口に連絡され、アフタークーラ6の出口には、ドレ
ン分離器16が設置されている。逆止弁7は、プレクー
ラ5とアフタークーラ6との間に設置されている。オイ
ルクーラ8は、給油ポンプ12の出口に配管16Aを介
して連絡され、このオイルクーラ8の出口は、配管16
Bを介して圧縮機本体1の被潤滑部(同期歯車1G、軸
受)に連絡されている。圧縮機本体1の被潤滑部からの
油は、配管17を経由して増速機構11の油溜め11A
に戻る。冷却ファン10は、ファンケーシング10A、
羽根車10Bからなり、羽根車10Bは、モータ18に
結合されている。増速機構11は、油溜め11Aを有す
るギヤケーシング11B、雄ロータ1Eに結合されたピ
ニオンギヤ11C、ピニオンギヤ11Cに噛み合う駆動
ギヤ11Dからなる。給油ポンプ12は、駆動ギヤ11
Dの軸にギヤを介して連結され、吸入口が配管を介して
油溜め11Aに連通している。 【0008】ラジエータ13の出口は、配管19A、ク
ーラントポンプ14および配管19Bを介してジャケッ
ト1Cに連絡され、ラジエータ13の入口は、配管19
Cを介してプレクーラ5のシェル5A内に連絡され、プ
レクーラ5のシェル5A内は、配管19Dを介してジャ
ケット1Cに連絡されている。クーラントポンプ14
は、モータ18に結合されている。冷却ファン10の吸
入側は、ダクト20によってプレクーラ5、アフターク
ーラ6およびオイルクーラ8の空気出口と連絡され、冷
却ファン10には、プレクーラ5、アフタークーラ6お
よびオイルクーラ8を通過した後の空気が吸入されるよ
うになっている。 【0009】上記の各機器は、防音カバー21によって
覆われており、この防音カバー21には、圧縮空気取り
入れ口21A、主電動機2の冷却空気取り入れ口21
B、換気空気取り入れ口21C、冷却空気出口21Dが
形成されている。ダクト20には、防音カバー21内の
空気を冷却ファン10に吸入させるための空気取り入れ
口20Aが形成されている。プレクーラ5の伝熱管5B
の出口から放気クーラ22の伝熱管22Aが分岐してお
り、この伝熱管22Aはシェル5A内に収められてい
る。この伝熱管22Aの出口は、配管24Aを介して放
気弁23に連結されている。放気弁23には、配管24
Bを介してサイレンサー25が連結されている。 【0010】次に動作を説明する。 【0011】主電動機2の回転は、Vベルト3、駆動ギ
ヤ11D、ピニオンギヤ11Cを介して雄ロータ1Eに
伝達され、雄ロータ1Eから同期歯車1Gを介して雌ロ
ータ1Fに伝達され、両ロータ1E,1Fは、同期して
回転し、ガス(空気)を吸入し圧縮して吐出口1Bから
吐出する。この圧縮ガスは、320℃程度であり、この
ガスは、吐出配管15を経てプレクーラ5の伝熱管5B
内を通過し、ここで、アフタークーラ6に流入しても支
障のない温度まで予冷された後アフタークーラ6に流
れ、ここで最終温度(45℃程度)まで冷却される。 【0012】ラジエータ13からでたクーラント液は、
配管19A、クーラントポンプ14および配管19Bを
通り、ジャケット1Cに流入し、ここで圧縮機本体1か
ら熱を奪う。熱を奪った後のクーラント液は、配管19
Dを経てプレクーラ5のシェル5Aに流入し、ここで伝
熱管5B内を通る圧縮ガスを予冷し、その後配管19C
を通ってラジエータ13に戻る。ラジエータ13では、
冷却空気により熱を大気中に放出し、クーラント液を冷
却可能な温度とする。冷却空気の発生は冷却ファン10
によって行なわれる。 【0013】 【発明の効果】以上のように本発明の無給油式回転形圧
縮機ユニット装置によれば、ラジエータ、圧縮機の冷却
ジャケットおよびプレクーラによって閉循環路を形成
し、この循環路内に冷却媒体液を循環させているので、
冷却水がなくても圧縮機本体およびプレクーラの熱を放
出することができ、また、圧縮機からの高温吐出ガス
は、まずプレクーラにおいて冷却媒体液による予冷却を
受けたのち、プレクーラの下流側に設けたアフタークー
ラによりラジエータとともに空気冷却で熱を放出するこ
とができる。さらに、閉循環路はラジエータによって空
気冷却された冷却媒体液が圧縮機の冷却ジャケット、プ
レクーラの順に流れてラジエータへ戻るように構成され
ているので、ユニット装置全体としての冷却効率がよ
い。このように、本発明によれば、冷却水が得られない
所で使用可能なオイルフリースクリュー圧縮機のユニッ
ト装置を提供することができる。
圧縮機などの無給油式回転形圧縮機のユニット装置に関
する。 【0002】 【発明の背景】従来の装置は、特開昭59−93985
号公報に開示されているように、圧縮機本体およびプレ
クーラの冷却媒体液として、水を用い、しかもこの冷却
水は使い捨てとなっていた。そのため冷却水の得られな
い所では運転できない。また、吐出温度が320℃と高
いためケーシングの冷却およびオイルクーラ、さらには
プレクーラおよびアフタークーラを全て冷却水を流して
冷却を行なっていた。従って冷却水の水質によるクーラ
の早期目づまりなど、圧縮機のメンテナンス上で問題が
あり、圧縮機の据付性も悪かった。 【0003】 【発明の目的】本発明の目的は、冷却水が得られない所
で使用可能な無給油式回転形圧縮機ユニット装置、特に
オイルフリースクリュー圧縮機のユニット装置を提供す
ることにある。 【0004】 【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明による
無給油式回転形圧縮機ユニット装置は、冷却ジャケット
を有するケーシング内に互いに噛み合って回転するよう
に収められた雄ロータおよび雌ロータを有する無給油式
回転形圧縮機と、該圧縮機からの高温吐出ガスを冷却す
るためのプレクーラおよびアフタークーラと、前記冷却
ジャケットおよびプレクーラに通す冷却媒体液を冷却す
るためのラジエータと、前記アフターク−ラおよびラジ
エータを空気冷却するための冷却ファンと、を備え、前
記冷却ジャケット、プレクーラおよびラジエータを接続
して冷却媒体液の閉循環路を形成し、前記ラジエータに
おいて空気冷却された冷却媒体液を前記ジャケットおよ
びプレクーラに通し、それぞれにおいて前記圧縮機およ
び高温吐出ガスを液冷却するとともに、前記プレクーラ
において予冷却された吐出ガスを前記アフタークーラに
より空気冷却するように構成し、冷却媒体流は前記閉循
環路をラジエータ、圧縮機の冷却ジャケット、プレクー
ラ、ラジエータの順に流れるように構成されていること
を特徴とするものである。 【0005】 【発明の実施例】以下本発明の一実施例を図1により説
明する。 【0006】単段オイルフリースクリュー圧縮機は、圧
縮機本体1、主電動機2、Vベルト3、吸気閉塞弁4、
プレクーラ5、アフタークーラ6、逆止弁7、オイルク
ーラ8、フィルター9、冷却ファン10、増速機構1
1、給油ポンプ12、ラジエータ13、クーラントポン
プ14などから構成されている。 【0007】圧縮機本体1は、吸入口1A、吐出口(図
示省略)およびジャケット1Cを有するケーシング1
D、互いに噛み合って回転するようにケーシング1D内
に収められた雄ロータ1Eと雌ロータ1F、雄ロータ1
Eおよび雌ロータ1Fの軸部に結合された同期歯車1G
からなる。吸気閉塞弁4は、シリンダー4A、このシリ
ンダー4Aの中に摺動自在に収められたピストン4B、
ばね4C、ピストン4Bに結合され、圧縮機本体1の吸
入ガス通路中に配置された閉塞弁4D、シリンダー4A
の中に操作空気を給排するための配管4E,4F、電磁
弁4G,4Hからなる。プレクーラ5は、シェル5A、
シェル5A内に設置された伝熱管5Bからなり、吐出配
管15を介して圧縮機本体1の吐出口1Bに連絡されて
いる。アフタークーラ6は、プレクーラ5の伝熱管5B
の出口に連絡され、アフタークーラ6の出口には、ドレ
ン分離器16が設置されている。逆止弁7は、プレクー
ラ5とアフタークーラ6との間に設置されている。オイ
ルクーラ8は、給油ポンプ12の出口に配管16Aを介
して連絡され、このオイルクーラ8の出口は、配管16
Bを介して圧縮機本体1の被潤滑部(同期歯車1G、軸
受)に連絡されている。圧縮機本体1の被潤滑部からの
油は、配管17を経由して増速機構11の油溜め11A
に戻る。冷却ファン10は、ファンケーシング10A、
羽根車10Bからなり、羽根車10Bは、モータ18に
結合されている。増速機構11は、油溜め11Aを有す
るギヤケーシング11B、雄ロータ1Eに結合されたピ
ニオンギヤ11C、ピニオンギヤ11Cに噛み合う駆動
ギヤ11Dからなる。給油ポンプ12は、駆動ギヤ11
Dの軸にギヤを介して連結され、吸入口が配管を介して
油溜め11Aに連通している。 【0008】ラジエータ13の出口は、配管19A、ク
ーラントポンプ14および配管19Bを介してジャケッ
ト1Cに連絡され、ラジエータ13の入口は、配管19
Cを介してプレクーラ5のシェル5A内に連絡され、プ
レクーラ5のシェル5A内は、配管19Dを介してジャ
ケット1Cに連絡されている。クーラントポンプ14
は、モータ18に結合されている。冷却ファン10の吸
入側は、ダクト20によってプレクーラ5、アフターク
ーラ6およびオイルクーラ8の空気出口と連絡され、冷
却ファン10には、プレクーラ5、アフタークーラ6お
よびオイルクーラ8を通過した後の空気が吸入されるよ
うになっている。 【0009】上記の各機器は、防音カバー21によって
覆われており、この防音カバー21には、圧縮空気取り
入れ口21A、主電動機2の冷却空気取り入れ口21
B、換気空気取り入れ口21C、冷却空気出口21Dが
形成されている。ダクト20には、防音カバー21内の
空気を冷却ファン10に吸入させるための空気取り入れ
口20Aが形成されている。プレクーラ5の伝熱管5B
の出口から放気クーラ22の伝熱管22Aが分岐してお
り、この伝熱管22Aはシェル5A内に収められてい
る。この伝熱管22Aの出口は、配管24Aを介して放
気弁23に連結されている。放気弁23には、配管24
Bを介してサイレンサー25が連結されている。 【0010】次に動作を説明する。 【0011】主電動機2の回転は、Vベルト3、駆動ギ
ヤ11D、ピニオンギヤ11Cを介して雄ロータ1Eに
伝達され、雄ロータ1Eから同期歯車1Gを介して雌ロ
ータ1Fに伝達され、両ロータ1E,1Fは、同期して
回転し、ガス(空気)を吸入し圧縮して吐出口1Bから
吐出する。この圧縮ガスは、320℃程度であり、この
ガスは、吐出配管15を経てプレクーラ5の伝熱管5B
内を通過し、ここで、アフタークーラ6に流入しても支
障のない温度まで予冷された後アフタークーラ6に流
れ、ここで最終温度(45℃程度)まで冷却される。 【0012】ラジエータ13からでたクーラント液は、
配管19A、クーラントポンプ14および配管19Bを
通り、ジャケット1Cに流入し、ここで圧縮機本体1か
ら熱を奪う。熱を奪った後のクーラント液は、配管19
Dを経てプレクーラ5のシェル5Aに流入し、ここで伝
熱管5B内を通る圧縮ガスを予冷し、その後配管19C
を通ってラジエータ13に戻る。ラジエータ13では、
冷却空気により熱を大気中に放出し、クーラント液を冷
却可能な温度とする。冷却空気の発生は冷却ファン10
によって行なわれる。 【0013】 【発明の効果】以上のように本発明の無給油式回転形圧
縮機ユニット装置によれば、ラジエータ、圧縮機の冷却
ジャケットおよびプレクーラによって閉循環路を形成
し、この循環路内に冷却媒体液を循環させているので、
冷却水がなくても圧縮機本体およびプレクーラの熱を放
出することができ、また、圧縮機からの高温吐出ガス
は、まずプレクーラにおいて冷却媒体液による予冷却を
受けたのち、プレクーラの下流側に設けたアフタークー
ラによりラジエータとともに空気冷却で熱を放出するこ
とができる。さらに、閉循環路はラジエータによって空
気冷却された冷却媒体液が圧縮機の冷却ジャケット、プ
レクーラの順に流れてラジエータへ戻るように構成され
ているので、ユニット装置全体としての冷却効率がよ
い。このように、本発明によれば、冷却水が得られない
所で使用可能なオイルフリースクリュー圧縮機のユニッ
ト装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【符号の説明】
1…圧縮機本体 5…プレクーラ
6…アフタークーラ 10…冷却ファン
13…ラジエータ 19A,19B,19
C,19D…配管
C,19D…配管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【1】 冷却ジャケットを有するケーシング内に互いに
噛み合って回転するように収められた雄ロータおよび雌
ロータを有する無給油式回転形圧縮機と、 該圧縮機からの高温吐出ガスを冷却するためのプレクー
ラおよびアフタークーラと、 前記冷却ジャケットおよびプレクーラに通す冷却媒体液
を冷却するためのラジエータと、 前記アフターク−ラおよびラジエータを空気冷却するた
めの冷却ファンと、を備え、 前記冷却ジャケット、プレクーラおよびラジエータを接
続して冷却媒体液の閉循環路を形成し、前記ラジエータ
において空気冷却された冷却媒体液を前記ジャケットお
よびプレクーラに通し、それぞれにおいて前記圧縮機お
よび高温吐出ガスを液冷却するとともに、前記プレクー
ラにおいて予冷却された吐出ガスを前記アフタークーラ
により空気冷却するように構成し、冷却媒体流は前記閉
循環路をラジエータ、圧縮機の冷却ジャケット、プレク
ーラ、ラジエータの順に流れるように構成されているこ
とを特徴とする無給油式回転形圧縮機ユニット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188694A JP2549218B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 無給油式回転形圧縮機ユニット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188694A JP2549218B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 無給油式回転形圧縮機ユニット装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60223501A Division JPH079240B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 無給油式回転形圧縮機ユニット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06185485A true JPH06185485A (ja) | 1994-07-05 |
JP2549218B2 JP2549218B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=16228191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3188694A Expired - Lifetime JP2549218B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 無給油式回転形圧縮機ユニット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549218B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1019083A5 (fr) * | 2005-06-09 | 2012-03-06 | Hitachi Ind Equipment Sys | Compresseur a vis. |
JP2012047185A (ja) * | 2011-12-07 | 2012-03-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 無給油式スクリュー圧縮機 |
JP2014040837A (ja) * | 2013-10-09 | 2014-03-06 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 無給油式スクリュー圧縮機 |
JP2021169789A (ja) * | 2020-04-15 | 2021-10-28 | 株式会社日立産機システム | 空気圧縮機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136014U (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-10 | ||
JPS5241506U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3188694A patent/JP2549218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136014U (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-10 | ||
JPS5241506U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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BE1019083A5 (fr) * | 2005-06-09 | 2012-03-06 | Hitachi Ind Equipment Sys | Compresseur a vis. |
US8221094B2 (en) | 2005-06-09 | 2012-07-17 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Screw compressor in which low and high pressure stage compressor bodies overly at least portion of motor body |
US8231363B2 (en) | 2005-06-09 | 2012-07-31 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Screw compressor |
US8734126B2 (en) | 2005-06-09 | 2014-05-27 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Screw compressor |
JP2012047185A (ja) * | 2011-12-07 | 2012-03-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 無給油式スクリュー圧縮機 |
JP2014040837A (ja) * | 2013-10-09 | 2014-03-06 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 無給油式スクリュー圧縮機 |
JP2021169789A (ja) * | 2020-04-15 | 2021-10-28 | 株式会社日立産機システム | 空気圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549218B2 (ja) | 1996-10-30 |
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