JPH0618541B2 - 便座の衝撃緩和装置 - Google Patents

便座の衝撃緩和装置

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JPH0618541B2
JPH0618541B2 JP61181669A JP18166986A JPH0618541B2 JP H0618541 B2 JPH0618541 B2 JP H0618541B2 JP 61181669 A JP61181669 A JP 61181669A JP 18166986 A JP18166986 A JP 18166986A JP H0618541 B2 JPH0618541 B2 JP H0618541B2
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toilet seat
toilet
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support shaft
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久信 武田
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/10Devices for raising and lowering, e.g. tilting or lifting mechanisms; Collapsible or rotating seats or covers

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は便器における便座の衝撃緩和装置に関し、一般
洋式便器の開閉便座は勿論、人体局部洗浄装置における
便座や単独型の暖房便座等に利用できるものである。
(従来の技術) 開閉式便座を備える便器において、男子の小用時には、
便蓋、便座等は立てた開状態にして使用されるのが通例
である。用便後これを引き下げて閉状態とする時に、無
意識に便座をヒンジ軸まわりに回動、落下させると、該
便座は便器上面へ衝撃的に落下するため、次のような不
都合を生じる危険性がある。即ち、 (1)不快な衝撃音の発生。
(2)便座(含、便蓋)の耐久性の阻害、並びにこれに
伴う安全性の問題点の発生(近年では便座内の暖房のた
めの電気装置が組み込まれることが多い。) この様なことに対する従来の対策としては、シリンダー
とピストンロッドを用いたレバー式のリンク機構によ
り、衝撃緩和を計った特開昭58−200720号、米
国特許第3781924号記載の技術が知られる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術では、そのいずれのものにおいて
も組合せ寸法が長大で、構成も複雑になるため、製作コ
ストの上昇、組み付けの困難性と占有スペース及びメン
テナンス性等に、好ましくない問題があった。
そして、閉作動開始から終止に至るまでの全工程中、そ
のすべての範囲で緩衝作用が働くので、終了までの時間
的遅延もあり、必ずしも円滑良好作動状態たるものとは
言い難い点があった。
本発明では、従来技術でみられた難点を伴うことなく、
簡単な構成装置により所期目的の達成を計ったものであ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明において講じて技術的解決手段は、便器後方上面
に配設される支持体と、該支持体から一端を突出させて
枢支される支持軸と、該支持軸の一端に後端部を固定さ
れ該支持軸とともに回動可能な便座と、前記支持体内で
前記支持軸の他端に固定され前記便座と略同方向に延在
する回動先端部を有するレバーと、該レバーの回動先端
部に軸支される横軸と、該横軸に上端を配設され自重に
よって常に垂下状態を保つとともに垂直方向に圧縮力を
受けると緩衝作用を発揮する緩衝手段と、前記支持体内
に形成され前記便座が開位置と閉位置との間の所定位置
にあるときに前記緩衝手段の下端が当接する固定部を備
え、前記緩衝手段は前記便座が前記所定位置からさらに
閉動作することによって前記固定部と前記横軸との間で
押圧されて緩衝作用を発揮することを特徴とする便座の
衝撃緩和装置である。
(作用) 上記手段は次にように作用する。即ち、便座の開時に伸
長状態である緩衝装置は、便座が開状態から閉状態に移
行すると、横軸から垂下した状態に保ちながら下方に移
動する。そして、途中の所定位置で緩衝装置は固定部と
当接し、短縮を始めで緩衝作用を発揮する。従って、閉
作動の途中から閉作動完了までは緩衝装置が固定部と当
接して緩衝作用が作用する。
(実施例) 以下、第1図〜第6図に基づき、本発明の実施例を説明
する。
1は便器で2,2′は便座、便蓋(以下の作用説明中、
便蓋2′は便座2の称呼中に含まれるものとする)、3
は支持体で、上下方向回動可能な便座2の支持軸4が軸
支される。5は前記支持軸に固着され一体動するレバー
で、その回動先端部には横軸6が軸支される。この横軸
6には、緩衝装置(7〜12)が垂下するよう配設され
ている。
緩衝装置について説明すると、7は一端が前記横軸6に
取付けられたロッドで、その他端にはピストン8が固着
され、9は一端を閉止し他端を開口するシリンダで、前
記ピストン8を進退可能に収容する。そして10は、前
記ロッド7を密封的に進退可能に案内し、且つ、ピスト
ン8の後退を制限する密封蓋体である。8aと11はピ
ストン8に設けた戻し穴と逆止弁装置であり、12は緩
衝作用のための封入された流体を示す。尚、本実施例で
は、ピストン8とシリンダ9との間の隙間をオリフィス
手段とし、緩衝作用が作用するときには、ピストン8と
シリンダ9の間の隙間から流体12がシリンダ9の下室
から上室へ移動するようになっているが、専用のオリフ
ィス穴をピストン8に形成することもできる。
この緩衝装置は自重により垂下状態を保ち、便座2の閉
作動に伴い、第1図から第3図に図示されるように、前
方に移動しながらも下方に移動する。そして、便座2が
角度αだけ閉方向に回動したときに、支持体3内に形成
される固定部3aに当接するようになっている。尚、固
定部3aは、緩衝装置の下面の軌跡に併せて、後方では
高く前方では低い曲線を備えている。
次いで、本実施例の作用を述べる。
閉作動に向かう便座2は第1図に示す如く、最大引上げ
状態から第2図に示す工程を経て、第3図に示す便器上
面に着座する前までの適宜回動範囲角α位置点に到達す
る。これまでの回動範囲内では、緩衝作用は行われずフ
リーである。しかし、この時点で固定部3aに当接し
て、シリンダ9内の下室流体が加圧され、該流体は第4
図に矢示するように上室へ流れ、緩衝作用が始まる。
4図参照) こうして、便座2が緩やかに便器1の上面に着座(第5
図参照)した後、再び引上げ操作(開)される場合に
は、シリンダ9内の上室流体12は第6図に示されるよ
うにピストンの戻し穴8aを通して下室へ流れるので、
ピストン8は低抵抗で作動する。
本実施例によれば、省スペース化を図ることが可能とな
る。また、組み付け及びサービスメンテナンス性が向上
する。組付性においては、支持軸4とレバー5及びこれ
を付設した横軸6と緩衝装置(7〜12)を事前に組み
付け、第5−1図符号ハに示す支持体切欠部を通して組
み付ける事により顕著な効果が得られる。また、便座の
閉時のみに緩衝作用が働くため、便座の引上げ時には作
動抵抗が付加されることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、便座の緩衝作用はその便座の開作動の
始めからは作用せず、閉動作の途中から作用する。従っ
て、便座の閉作動に伴う衝撃を軽減できるとともに、便
座の閉作動終了までの時間を短くできる。
また、緩衝装置の下面は固定部に水平に当接し、以後便
座が閉方向に回動しても水平に当接する状態を保ち続け
るため、緩衝装置に対して側方から力が加わらず、常に
緩衝作用の方向に対して垂直に力をかけることができい
る。このように緩衝装置に対して斜めに荷重のかからな
いため、耐久性がよく、また緩衝装置を効率よく作用さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
便蓋及び便座の開時における緩衝装置の断面図、第2図
及び第3図は便座及び便蓋のが開示から閉時に移行する
状態を段階的に示す断面図、第4図は逆止弁が閉じた状
態のシリンダ9の断面図、第5図は便蓋及び便座の閉時
における緩衝装置の断面図、第5−1図は第5図のイ−
イ線に沿う断面図、第5−2図は第5図のロ方向矢視
図、第6図は逆止弁が開いた状態のシリンダ9の断面図
をそれぞれ示す。 符号の説明 1……便器、2……便座、 2′……便蓋、3……支持体、 3a……固定部、4……支持軸、 5……レバー、6……横軸、 7……ロッド、8……ピストン、 9……シリンダ、10……密封蓋体、 11……逆止弁、12……流体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器後方上面に配設される支持体と、該支
    持体から一端を突出させて枢支される支持軸と、該支持
    軸の一端に後端部を固定され該支持軸とともに回動可能
    な便座と、前記支持体内で前記支持軸の他端に固定され
    前記便座と略同方向に延在する回動先端部を有するレバ
    ーと、該レバーの回動先端部に軸支される横軸と、該横
    軸に上端を配設され自重によって常に垂下状態を保つと
    ともに垂直方向に圧縮力を受けると緩衝作用を発揮する
    緩衝手段と、前記支持体内に形成され前記便座が開位置
    と閉位置との間の所定位置にあるときに前記緩衝手段の
    下端が当接する固定部を備え、前記緩衝手段は前記便座
    が前記所定位置からさらに閉動作することによって前記
    固定部と前記横軸との間で圧縮されて緩衝作用を発揮す
    ることを特徴とする便座の衝撃緩和装置。
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