JPH0618460B2 - 無効電力補償装置の制御装置 - Google Patents

無効電力補償装置の制御装置

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JPH0618460B2
JPH0618460B2 JP60060875A JP6087585A JPH0618460B2 JP H0618460 B2 JPH0618460 B2 JP H0618460B2 JP 60060875 A JP60060875 A JP 60060875A JP 6087585 A JP6087585 A JP 6087585A JP H0618460 B2 JPH0618460 B2 JP H0618460B2
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  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は無効電力補償装置の制御装置に係り、特に無効
電力補償装置に用いられる変圧器の容量を大きくするこ
となく、かつ非理論高周波の発生を防止するのに好適な
無効電力補償装置の制御装置に関する。
〔発明の背景〕
系統電圧を一定に維持する目的で無効電力補償装置が使
用されている。無効電力補償装置としては、従来から電
力用コンデンサ、分路リアクトル、同期調相機が使用さ
れているが、最近、パワーエレクトロニクス技術を応用
した静止形無効電力補償装置(以下、SVCと称する)
が、「無効電力補償装置の制御方式」富工時報Vol.
56,No.10,1983に示されている様に製作・
実用化されている。SVCの制御装置には、各相の無効
電力が不平衡に発生するのを補償するため、各相毎に制
御可能な位相制御回路が用いられている。しかし、この
様なSVCの制御装置を電力系統の無効電力を補償する
ために使用すると、各相毎の位相制御角にばらつきが生
じ、非論理高調波がSVCから電力系統に流出する。こ
の非論理高調波は、電力系統に接続された負荷や電力用
コンデンサの損失増加・加熱等の悪影響を発生させる。
また、上記の問題点をなくすため、位相制御回路として
等間隔パルスを発生するものを用いると系統不平衡事故
等により、一相の電圧零点が移動すると、一相の正側と
負側の電流値が異なり、直流分が発生する。このため、
SVC内の変圧器が飽和して、SVCが機能しなくな
る。
上記した直流分発生について、第6図及び第7図を用い
て、更に詳しく説明する。第6図は、従来のSVCを電
力系統に用いた場合の一例を示す図である。第6図にお
いて、1は交流系統、2はSVC4から見た交流系統の
インピーダンスを表わす系統インピーダンス、3は負
荷、4はSVC、7は等間隔パルスを発生する位相制御
回路、45は制御回路、71は交流電圧変成器である。
更に、SVC4は、変圧器5とリアクトル51aとサイ
リスタスイッチ61,62から構成され、3相のうち1
相分だけ図示している。また、位相制御回路7は、交流
電圧変成器71で検出された交流電圧の零点と後述する
デコーダ76からの出力パルスとの位相差を検出する位
相差検出回路72と、位相差検出回路72の出力を平滑
するフイルタ73とフイルタ73の出力の大きさに比例
した周波数のパルスを出力する電圧制御発振回路(VC
O)74と、電圧制御発振回路74の出力パルスをカウ
ントするカウンタ75と、カウンタ75の出力を3相に
振り分けるためのデコーダ76と、カウンタ75の出力
と前記制御回路45から出力される制御角指令信号とを
比較し、前者出力が後者出力よりも大きくなつた時点
で、前述のサイリスタスイツチ61,62に点弧指令を
出す比較回路77とから構成されている。ここで、位相
差検出回路72とフイルタ73と電圧制御発振回路74
とカウンタ75とデコーダ76とによつて、系統の交流
電圧の位相に一致したパルスを出力するためのPLL
(Phase Locked Luop)回路が構成されている。
第7図は、第6図に示す従来例の各部の動作(1相分)
を示すタイムチヤートである。第7図に示す様に、系統
の1相において、交流電圧の零点が点線で示す正側と負
側が対象の関係にある波形から実線で示す非対象の波形
に変化したとする。この実線で示す波形の零点は、第7
図に示す様に、点線で示す波形の零点よりも、位相角θ
だけ、+方向/−方向にずれている。位相差検出回路7
2は、交流電圧変成器71の出力とデコーダ76の出力
を受け、第7図に示す様に、交流電圧(実線の波形)の
零点とデコーダ76の出力の位相差に相当するパルスを
出力する。フイルタ73は、位相差検出回路72から出
力されるパルスを平滑化し、第7図に示す様な波形を出
力する。電圧制御型発振器74は、フイルタ73の出力
電圧に応じた周波数を有するパルス波形を出力し、カウ
ンタ75がこれを計数する。比較回路77は、カウンタ
75の計数値とSVCの制御回路45から出力される制
御角指令信号とを比較し、計数値がSVCの制御回路4
5の出力を越えた時点で、第7図に示す様にパルスを出
力する。これによって、SVC4のサイリスタスイッチ
61又は62がオンし、第7図に示す様なSVCの相電流
が流れる。
第7図から明らかな様に、電流系統の交流電圧が、系統
事故等により、正側と負側で非対象になると、サイリス
タスイッチ61,62のオン・オフにより流れるSVC
電流の正側または負側の一方の電流が大きくなり、SV
Cの相電流に直流分がのることになる。この直流分を想
定してSVCの変圧器5の容量を大きくすると、コスト
がアツプし好ましくない。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、SVCから電力系統に非論理高調波が出力される
のを防止し、かつSVCの相電流に直流分がのるのを防
止し、SVCの変圧器として小容量のものを用いること
が可能なSVCの制御装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
本発明の無効電力補償装置は、3相交流電力系統に接続
され、少なくとも変圧器と該変圧器の出力側に各相毎に
接続されたリアクトル(3個)と該3個のリアクトルに
各々流れる正側の電流と負側の電流とをそれぞれオン/
オフ制御するための合計6つの半導体スイッチを具備し
て構成される無効電力補償装置に適用される制御装置で
あって、 さらに前記3相交流電力系統に接続された交流電圧変成
器と、前記無効電力補償装置内に設けられている6つの
半導体スイッチをオン/オフさせる6個のパルス信号の
制御角を定めるための制御角指令信号を出力する制御回
路と、前記交流電圧変成器の出力と前記制御回路から出
力される制御角指令信号とを受け、これに基づいて前記
無効電力補償装置内の3つのリアクトルに流れる電流の
大きさを制御するべく、前記無効電力補償装置に対して
6つのパルス信号を出力する位相制御回路とから構成さ
れるものであり次の特徴を有している。
すなわち、前記無効電力補償装置内の3つのリアクトル
に流れる電流を各々独立して検出する3台の電流検出器
と、前記3台の電流検出器の出力に基づいて、前記無効
電力補償装置内の3つのリアクトルに流れる正側の電流
と負側の電流との不平衡を検出し、該不平衡の程度に応
じた不平衡補正信号を各相毎に出力する不平衡検出回路
と、前記不平衡検出回路から出力される不平衡補正信号
に基づいて、前記制御回路から出力される制御角指令信
号を補正し、補正された制御角指令信号を前記位相制御
回路に出力する制御角指令信号補正回路とを備えて構成
されていることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
6図に示す従来例と同一部分には同一符号を付してい
る。第1図に示す実施例と第6図に示す従来例が異なる
部分は、電流検出器41aと、積分回路42と、関数発
生回路43と、アナログゲート回路44と、減算回路4
6と、フリップ・フロップ回路47,48、オア回路4
9が、それぞれ設けられていることである。尚、これら
は、SVC4の3相中の1相分について示したもので、
SVC4の各相毎に、上記した積分回路42等が全く同
じ構成で設けられているものとする。
また、第1図において、SVC4は前記発明の概要の欄
に記載の無効電力補償装置に対応するものであり、さら
に積分回路42と関数発生回路43は同じく前記不平衡
検出回路に対応するものであり、アナログゲート回路4
4とフリップ・フロップ47,48とオア回路49と減
算回路46は同じく前記制御角指令信号補正回路に対応
するものである。
電流検出器41aは、SVC4の1相のリアクトル51
aに流れる電流を検出する。積分回路42は、検出され
た電流を積分して出力し、関数発生回路43は積分回路
42の出力に比例した制御角補正信号を出力する。アナ
ログゲート回路44は、後述するオア回路49の出力に
より関数発生回路43の出力を通過または阻止する。減
算回路46は、制御回路45の出力からアナログゲート
回路44の出力を減算し、位相制御回路7へ出力する。
フリツプフロツプ回路47,48は、位相制御回路7の
出力パルスでセット(S)、リセット(R)され、その出
力は、オア回路49を介してアナログゲート回路44に
入力されオン/オフさせる。本実施例によれば、通常動
作時は等間隔パルスを発生する位相制御回路7によつて
SVC4のサイリスタスイツチ61,62が各相平衡し
て制御されるので、SVC4からは理論的な高調波しか
発生せず、偶数次や3n(n:整数)次等の非理論高調
波は発生しない。即ち、通常動作時には、電流検出器7
1が検出するリアクトル51aに流れる電流は、正側と
負側が対象の電流である。その結果、積分回路42の出
力は零となり、位相制御回路7に影響を与えない。従つ
て、位相制御回路7は、等感覚パルスを出力し、非論理
高調波が出力されないのである。
他方、系統事故等により、SVC4の1相の電流の正側
と負側が非対象になつた場合について、説明する。正側
と負側の電流が非対称となると、積分回路42に出力を
生じる。関数発生回路43はこの積分回路42の出力の
大きさに比例して制御角補正信号を出力する。制御角補
正信号は、第2図に示す様に、積分回路42の出力があ
らかじめ定められた値+Vを越えたとき、Vよりも
大きくなつた値に比例して出力され、また積分回路42
の出力があらかじめ定められた値−Vよりも小さくな
つたとき、−Vよりも小さくなつた値に比例して出力
される。関数発生回路43から出力される制御角補正信
号は、アナログゲート回路44により、オン/オフ制御
され、減算回路46に入力され、制御回路45から出力
されている制御角指令信号を減算するのに用いられる。
次に、位相制御回路7からサイリスタスイツチ61,6
2へ出力されるパルスの位相制御について説明するが、
その前に、位相制御回路7の6本の出力線(U相、V
相、W相、X相、Y相、Z相)とサイリスタスイツチ6
1,62等との関係について説明する。第3図は、第1
図に示すSVC4の詳細を示す図であり、リアクトル5
1a,51b,51cと、電流検出器41a,41b,
41cと、サイリスタスイツチ61〜66によつて構成
されている。第4図は、サイリスタスイツチ61〜66
に流れる電流を示す図であり、サイリスタスイツチ61
がオンとするとU相(正)、サイリスタスイツチ62が
オンするとX相(負)、サイリスタスイツチ63がオン
するとV相(正)、サイリスタスイツチ64がオンする
とY相(負)、サイリスタスイツチ65がオンするとW
相(正)、サイリスタスイツチ66がオンするとZ相
(負)の各電流が流れる。第1図は、このうち、U相と
X相、即ち、サイリスタスイツチ61,62のパルス制
御について示したものとなつている。
次に、第5図を用いて、位相制御回路7からサイリスタ
スイツチ61,62へ出力されるパルスの位相制御につ
いて、説明する。即ち、第5図に示す様に、SVC4の
リアクトル51aに流れる電流が、正側と負側で非対称
となつている場合、積分回路42の出力電圧は、所定値
+V0 ,−V0 の範囲外の値になる。即ち、積分回路4
2の出力は、時刻t1 において−V0 以下の値となる。
これによって、アナログゲート回路44は、時刻t2
らt3 の期間、関数発生回路43から出力される制御角
補正信号を導通させる。アナログゲート回路44のゲー
ト開閉制御については、後述する。減算器46は、制御
回路45の出力電圧(制御角指令信号)から上記制御角
補正信号を減算し、図示する様に、時刻t2 〜t3 の期
間だけ、減算回路46の出力電圧が減少する。この結
果、位相制御回路7内のカウンタ75(第6図参照)の
計数値が、この減算回路46の出力レベルを越えるタイ
ミングがはやくなり、第5図に実線で示す様に、サイリ
スタスイツチ61へ対するパルスの出力タイミングがは
やめられる。尚、第5図において、点線は補正前の状態
を示し、実線が補正後の状態を示している。
次に、X相のサイリスタスイツチ62へ出力されるパル
スの移送制御について説明する。U相のサイリスタスイ
ツチ61へのパルスが、その位相を進められた結果、第
5図に示すように、電流波形は正側が大きくなり、時刻
4 で、積分回路42の出力が+V0 を越える状態にな
る。この結果、上記した時刻t2 〜t3 における動作と
全く同様の動作が時刻t5 〜t6 で行なわれ、サイリス
タスイツチ62に対するパルスの出力タイミングがはや
められる。
上記した動作がくり返えし実行されるため、SVC4の
電流は、正側と負側が対象になる様に、補正されること
になる。
次に、アナログゲート回路44のオン/オフ制御につい
て、説明する。サイリスタスイツチ61へのパルス(U
相正側のパルス)の位相を進めるためには、U相正側の
パルスが出力される60度前の位相のパルス(Y相負側
のパルス)でフリツプフロツプ回路47をセツトし、U
相正側のパルスが出力される時点でフリツプフロツプ回
路47をリセットする。フリツプフロツプ回路47がセ
ツトされているとき、アナログゲート回路44のゲート
は閉じ、関数発生器43から出力されている制御角補正
信号を減算器46へ入力することにより、U補正側のパ
ルスの位相を制御することができる。サイリスタスイツ
チ62へのパルス(X相負側のパルス)の位相を進める
場合には、X相負側のパルスが出力される60度前の位
相のパルス(V相正側のパルス)でフリツプフロツプ回
路48をセツトし、X相負側のパルスが出力される時点
でフリツプフロツプ48をリセツトする。他のサイリス
タスイツチ63〜66についても、同様に、アナログゲ
ート回路をオン/オフ制御すれば良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、無効電流補償装置内の各リアクトルに
流れる各相電流について正側の電流と負側の電流の平行
を取ることが可能になる。したがって、無効電流補償装
置内の各リアクトルに流れる各相電流に直流分が乗るの
を防止でき、無効電流補償装置から電力系統に非理論高
調波が出力されるのを防止でき、無効電流補償装置内の
変圧器として小容量の変圧器を用いる事を可能にする効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す関数発生器の出力特性を示す説明図、第3
図は第1図に示す無効電力補償装置(SVC)の3相分
の構成を示す回路図、第4図は第3図に示す各サイリス
タスイツチに流れる電流の関係を示す説明図、第5図は
第1図に示す実施例の動作を示すタイムチヤート、第6
図は従来のSVCの制御装置を示すブロツク図、第7図
は第6図に示す従来のSVCの制御装置の動作を示すタ
イムチヤートである。 1……交流系統、2……系統インピーダンス、3……負
荷、4……無効電力補償装置(SVC)、5……変圧
器、7……位相制御回路、41a〜41c……電流検出
器、42……積分回路、43……関数発生回路、44…
…アナログゲート回路、45……制御回路、46……減
算器、47,48……フリツプフロツプ回路(F.
F.)、51a〜51c……リアクトル、61〜66…
…サイリスタスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3相交流電力系統に接続され、少なくとも
    変圧器と該変圧器の出力側に各相毎に接続されたリアク
    トル(3個)と該3個のリアクトルに各々流れる正側の
    電流と負側の電流とをそれぞれオン/オフ制御するため
    の合計6つの半導体スイッチを具備して構成される無効
    電力補償装置に適用される制御装置であって、 さらに前記3相交流電力系統に接続された交流電圧変成
    器と、前記無効電力補償装置内に設けられている6つの
    半導体スイッチをオン/オフさせる6個のパルス信号の
    制御角を定めるための制御角指令信号を出力する制御回
    路と、前記交流電圧変成器の出力と前記制御回路から出
    力される制御角指令信号とを受け、これに基づいて前記
    無効電力補償装置内の3つのリアクトルに流れる電流の
    大きさを制御するべく、前記無効電力補償装置に対して
    6つのパルス信号を出力する位相制御回路とから構成さ
    れる無効電力補償装置の制御装置において、 前記無効電力補償装置内の3つのリアクトルに流れる電
    流を各々独立して検出する3台の電流検出器と、 前記3台の電流検出器の出力に基づいて、前記無効電力
    補償装置内の3つのリアクトルに各々流れる正側の電流
    と負側の電流との不平衡を検出し、該不平衡の程度に応
    じた不平衡補正信号を各相毎に出力する不平衡検出回路
    と、 前記不平衡検出回路から出力される不平衡補正信号に基
    づいて、前記制御回路から出力される制御角指令信号を
    補正し、補正された制御角指令信号を前記位相制御回路
    に出力する制御角指令信号補正回路と、 を備えて構成されていることを特徴とする無効電力補償
    装置の制御装置。
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