JPH02134574A - 交流電圧検出装置 - Google Patents

交流電圧検出装置

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JPH02134574A
JPH02134574A JP28925688A JP28925688A JPH02134574A JP H02134574 A JPH02134574 A JP H02134574A JP 28925688 A JP28925688 A JP 28925688A JP 28925688 A JP28925688 A JP 28925688A JP H02134574 A JPH02134574 A JP H02134574A
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JP
Japan
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voltage
frequency
circuit
value
voltage detection
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Application number
JP28925688A
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English (en)
Inventor
Hideo Ito
秀夫 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は無効電力補償装置に使用される交流電圧検出装
置に関する。
(従来の技術) 第2図は一般的に実用化されている無効電力補償装置の
主回路構成と、制御回路を示したものである。
第2図において、交流送電線路1に交流しゃ断器2を介
して主変圧器3の一次側が接続され、その二次側には交
流しゃ断器4を介してコンデンサ装置らが接続されてい
る。また、主変圧器3の二次側には交流しゃ断器6を介
してリアクトル7の一端が接続され、このリアクトル7
の他端にこのリアクトル7に流れる電流を制御する一対
のサイリスタ8.9が逆並列に接続され、主回路が構成
されている。
一方、並列接続したサイリスタ8.9の位相制御回路の
構成は次のようになっている。即ち、交流送電線路1に
接続された交流電圧検出用の交流電圧変成器10の出力
を制御電圧レベルに変換する電圧検出回路11に与え、
その出力を比較器13により電圧設定器12で設定され
た系統電圧設定値と比較し、その偏差を位相制御回路1
4に与えている。この位相制御回路14では系統電圧が
設定値に保たれるように遅相無効電力を連続制御するよ
うに動作し、その出力信号はパルスタイミング回路15
に入力される。このパルスタイミング回路15は交流電
圧変成器10から系統電圧を同期信号として入力し、位
相制御回路から与えられる制御信号を無効電力量に変換
された制御パルス信号に変換し、その出力をゲート回路
16に与えている。このゲート回路16ではパルスタイ
ミング回路15からの制御パルス信号を適切なパルス信
号に変換し、主回路のサイリスタ8.9を適切な位相角
で点弧するように制御する。
第3図は第2図における系統電圧と無効電力量の特性図
を示したもので、設定値での電圧運転時における無効電
力補償装置の運転点は図示のP点である。つまり、系統
の電圧上昇時においては、点P−点QL間の特性上で制
御され、また電圧低下時においては、点P−QC間の特
性上で制御し、系統電圧を設定値に維持するようにリア
クトル7に流れる電流を制御することを示している。
(発明が解決しようとする課題) このような無効電力補償装置において、通常運転してい
る途中で交流電力系統状態の変化8例えば送電線路の開
放、発電機群の一部解列、負荷の急変等が発生すると、
系統の周波数に変化が生じることがある。
ところで、無効電力補償装置に使用される交流電圧検出
回路として、例えば第4図に示すような構成のものが考
えられている。即ち、第4図に示すようにこの交流電圧
検出回路11は交流入力電圧波形の絶対値を絶対値回路
20により求め、これを図示しない系統電圧と同期した
制御タイミング信号によりオン−オフ制御される切換ス
イッチSWI又はSW2を通して積分回路21又は22
に入力し、ここで積分された直流電圧を前記制御タイミ
ング信号に対して半サイクル又は1サイクルずれたタイ
ミング信号によりオン−オフ制御される切換スイッチS
W3又はSW4を通してサンプルホールド回路23に入
力して交流入力電圧の大きさに比例した直流電圧が保持
されるしたちのである。この場合、積分回路21と22
は半サイクル又は1サイクル区間を交互に繰り返して積
分動作し、さらに放電用の切換スイッチSW5゜SW6
のオン動作に、8勺セットが行なわれるようになってい
る。
しかるに、このような交流電圧検出回路11において、
前述したように系統周波数が変化すると積分回路21.
22による積分区間も変化、例えば系統周波数が低下す
ると積分区間が長くなり、実行値が+側に誤差を生じ、
また反対に系統周波数が上昇すると積分区間が短くなり
、実行値が一側に誤差を生じてしまう。
このような電圧検出誤差は無効電力補償装置の運転点に
大きく影響し、例えば100MVA容量において、スロ
ープリアクタンス(運転特性の傾き)が1%の運転状態
において、電圧検出誤差が0.1%光発生ると、10M
VAの誤差が生じることになり、系統に対する無効電力
供給量に誤差を生じてしまうという問題がある。
本発明は系統の周波数変動に対する影響を極力なくし、
高速度、高精度で基本波実行値を検出することができる
交流電圧検出装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するため、交流入力電圧の絶
対値を積分回路により積分して前記交流入力電圧を実行
値に比例した直流電圧として検出する交流電圧検出手段
と、前記交流入力電圧の周波数を検出する周波数検出手
段と、この周波数検出手段により検出された周波数と予
め設定された系統周波数とを比較する比較手段と、この
比較手段から出力される偏差に応じて得られる補正量に
より前記交流電圧検出手段の出力を補正する周波数補正
手段とを備えたものである。
(作用) したがって、このような構成の交流電圧検出装置にあっ
ては、系統周波数の検出値と基準周波数の設定値との偏
差を適正な補正量に変換して交流電圧検出手段より出力
される直流電圧に対して補正をかけるようにしているの
で、系統周波数が基準周波数の設定値よりも低下した場
合には交流電圧検出手段より出力される直流出力値が減
する方向に補正され、また逆に系統周波数が上昇した場
合には交流電圧検出手段より出力される直流電圧が増加
する方向に補正される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による交流電圧検出装置の構成例を示す
ブロック回路である。第1図に示すように系統の交流電
圧は入力交流波形の基本波成分に比例した直流電圧を検
出する交流電圧検出回路11に入力し、この交流電圧検
出回路11の出力は加算器29に加えられている。この
場合、交流電圧検出回路11の内部構成としては第4図
と同様なので、ここではその説明を省略する。
一方、交流電圧検出回路11に加えられる交流電圧を人
力とし、系統の周波数を検出する周波数検出回路25を
設け、この周波数検出回路25の出力値と基準周波数設
定器26で設定された設定値とを比較器28により比較
して、その偏差を周波数補正回路27に入力し、この周
波数補正回路27の出力を加算器29に入力する構成と
なっている。
この場合、周波数補正回路27は基準周波数設定器26
の設定値と周波数検出回路25の出力値の偏差が、系統
周波数が低下した場合には交流電圧検出回路11の直流
出力を減する方向、逆に系統周波数が増加した場合には
増加する方向の補正量が得られる特性を有している。
次に上記のように構成された交流電圧検出装置ノ作用に
ついて述べる。
いま、交流電圧検出回路11において、例えば系統の周
波数が低下した場合について考えると、このような場合
には図示しない系統電圧と同期した切換スイッチのオン
−オフ制御のタイミング指令が長くなる。このため、積
分回路による出力値は交流入力電圧波形の面積と比例し
て増加し、交流電圧検出回路11からこの増加した出力
値が加算器29に加えられる。
一方、この時周波数検出回路25で検出された系統周波
数は比較器28により基準周波数設定器26で設定され
た設定値と比較され、その偏差が周波数補正回路27に
加えられている。したがって、この周波数補正回路27
ではその偏差を適正な値の一直流量に変換し、この−直
流量が加算器2つに加えることで、この加算器29では
交流電圧検出回路11から人力される直流電圧値と一直
流量とを加算してその直流電圧値が補正される。
これにより、加算器29からはそのときの基準周波数に
おける系統電圧が出力され、系統周波数の変動によって
生じる交流電圧検出回路11から得られる直流電圧の誤
差を補正することができる。
以上は系統周波数が低下したときの動作であるが、系統
周波数が上昇した場合においても周波数補正回路27か
ら出力される補正値の極性が変わるのみで、前述同様の
動作により直流電圧の誤差を補正することができる。
なお、上記実施例では単相回路について述べたが、3相
回路においても同様の作用効果を得ることができるもの
である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、系統周波数の検出値
と、!!準局周波数設定値との偏差を適正な補正量に変
換して交流電圧検出手段より出力される直流電圧に対し
て補正をかけるようにしたので、系統の周波数変動に対
する影響を極力なくし、高速度、高精度で基本波実行値
を検出することができる交流電圧検出装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による交流電圧検出装置の一実施例を示
すブロック回路図、第2図は無効電力補償装置の主回路
部分および制御回路部分を示す回路構成図、第3図は同
無効電力補償装置による無効電力制御の運転特性図、第
4図は従来の交流電圧検出回路の構成例を示すブロック
図である。 11・・・交流電圧検出回路、25・・・周波数検出回
路、26・・・基準周波数設定器、27・・・周波数補
正回路、28・・・比較器、29・・・加算器。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流入力電圧の絶対値を積分回路により積分して前記交
    流入力電圧を実行値に比例した直流電圧として検出する
    交流電圧検出手段と、前記交流入力電圧の周波数を検出
    する周波数検出手段と、この周波数検出手段により検出
    された周波数と予め設定された系統周波数とを比較する
    比較手段と、この比較手段から出力される偏差に応じて
    得られる補正量により前記交流電圧検出手段の出力を補
    正する周波数補正手段とを備えたことを特徴とする交流
    電圧検出装置。
JP28925688A 1988-11-16 1988-11-16 交流電圧検出装置 Pending JPH02134574A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123749A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Mitsubishi Electric Corp 交流計測装置
JP2010008340A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Osaki Electric Co Ltd コイル用電流センサ回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123749A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Mitsubishi Electric Corp 交流計測装置
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