JPH06183784A - 車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物及びそれを用いた車輌窓ガラスの製法 - Google Patents

車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物及びそれを用いた車輌窓ガラスの製法

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JPH06183784A
JPH06183784A JP4340635A JP34063592A JPH06183784A JP H06183784 A JPH06183784 A JP H06183784A JP 4340635 A JP4340635 A JP 4340635A JP 34063592 A JP34063592 A JP 34063592A JP H06183784 A JPH06183784 A JP H06183784A
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方憲 早川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】着色用無機顔料がA重量部、低融点ガラスフリ
ットがB重量部、樹脂分及びオイル分から成るペースト
を板ガラスに塗布、焼成した車輌窓ガラス用セラミック
カラー組成物において、着色用無機顔料が1種以上の無
機顔料又はこれと1種以上のフィラーを含有し、着色用
無機顔料の割合が(A+B)に対し8〜40wt%であり、
しかも着色用無機顔料A重量部中、粒径が2〜50μmで
あるものの割合が(A+B)に対し3〜15wt%で、かつ
粒径が0.1 〜1.5 μmであるものの割合が(A+B)に
対し5〜25wt%である車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物。並びにそれを用いた車輌窓ガラスの製法。 【効果】離型性が格段に優れるものとでき、深曲げ等の
プレス成型においても充分確実で安定して作業性および
歩留りを向上することができ、しかも高品位でかつ任意
の色調を自在に容易に得られ、車輌窓ガラス用としてこ
とに有用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌窓ガラス用セラミ
ックカラー組成物およびそれを用いた車輌窓ガラスの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来から、自動車窓ガラス
周辺部あるいは中央部ならびにその近傍に、セラミック
カラー組成物となるペーストを、スクリーン印刷でもっ
て被覆層を形成し乾燥後、曲げ加工工程にて焼き付け
る、所謂自動車窓ガラス用セラミックカラーペーストが
普及している。
【0003】該セラミックカラーペーストは、ガラス板
状体周辺部等に被覆し焼き付けることにより、セラミッ
クカラー組成物が着色不透明層を形成し、例えばウレタ
ンシーラント等接着剤の紫外線による劣化防止、あるい
は熱線用端子等が外部から見えないようにする隠蔽機能
等を目的として用いられるものである。
【0004】そこで、本用途の組成物としては、大別し
て非晶質ガラスをベースとしたもの、あるいは結晶化タ
イプをベースとしたものに、種々の耐熱性着色顔料を混
ぜたもの等が知られている。
【0005】先ず、非晶質ガラスをベースとしたものと
しては例えば、特開昭55ー62824 号公報に記載されたガ
ラス表面焼付用着色塗料があり、着色用無機顔料A重量
部と、低融点ガラスよりなるガラス粉末B重量部との混
合体を粘度調節用樹脂分およびオイル分からなるペース
トに分散してなる塗料において、A/A+Bの割合を30
乃至65%の範囲としたものが開示されている。
【0006】一方、近年自動車用窓ガラスの曲げ加工法
として、生産性および加工精度を向上することを目的と
し各種プレス曲げ加工法が提案され移行されてきてお
り、ガラスクロス等の耐熱布が設けられている雄雌両型
でなるプレス型に、前記セラミックカラー組成物が付着
し、所謂型離れ性が悪く、セラミックカラー組成物付着
部自体の欠陥のみならず曲率の不均一等、生産性が低下
する不具合が生じることがままあるようになってきてお
り、例えば前記特開昭55ー62824 号公報に記載のガラス
表面焼付用着色塗料では、上記事項には必ずしも充分安
定して確実には対応し難いものであり、さらに例えば緻
密性、水やシーライト等の不浸透性ならびに耐酸性等も
充分優れるものとは言い難いものである。
【0007】また、該型離れ性の改善法としては、例え
ば前記セラミックカラー組成物の表面もしくは前記プレ
ス型の表面に離型材を塗布する方法が知られており、該
方法は工程数の増加および離型材のコスト増等を招くこ
ととなるものである。
【0008】次いで、結晶化タイプをベースとしたもの
としては、曲げ加工温度域でガラス粉末中に多量の結晶
を析出させることにより、離型性を良くする結晶化ガラ
ス法がある。例えば、特開平3ー285844号公報には、車
両窓ガラスの製造法及びそれに使用するセラミツクカラ
ー組成物が記載され、無機成分が着色耐熱性顔料粉末5
〜30重量%と結晶化ガラス粉末70〜95重量%と耐火物フ
ィラー粉末0〜10重量%とから成り、結晶化ガラス粉末
は重量%表示で、SiO213〜29、Al2O3+La2O3 0.1 〜5、
PbO 50〜75、TiO2+ZrO2+SnO24〜20、B2O30〜6、Li2O
+Na2O+K2O 0〜5、MgO+CaO+SrO+BaO 0〜5、P2O50〜
5、F0〜2からなる車両窓ガラスに焼付けるセラミツ
クカラー組成物、ならびに結晶化するセラミックカラー
組成物を板ガラスの所定部位に塗布し、次に 500〜620
℃の温度で融着し、次いで600 〜700 ℃の温度で融着し
た該セラミックカラー組成物を結晶化し、次いで炉内に
設けたプレス装置により曲げ加工する車両窓ガラスの製
造法が開示されており、多量に析出する結晶、例えばチ
タン酸Pbあるいはケイ酸Pb等の色調が大きく影響を及ぼ
し易く、所期の目的とする色調が得難く、例えば真黒色
が灰色となる等になり易いものであり、さらに結晶が析
出する温度が限定されるので、曲げ加工温度の自由度
(温度域の幅)が小さくなるという制約があるものであ
る。
【0009】さらにまた、他に例えば、特開平3ー5337
号公報には、板ガラスの曲げ加工方法が記載されてお
り、セラミックカラーインクを塗布してなるプリント層
が設けられた板ガラスをその軟化点付近まで加熱し、少
なくともプリント層に対しては、ガラス繊維布材を介在
させた曲げ型の型面を圧接することにより曲げ加工を施
す板ガラスの曲げ加工方法において、プリント層は、粒
径が5〜60μmで、軟化点が650 ℃以上である無機物を
混練してなるセラミックカラーインクにより形成する方
法であり、無機物の体積比率が5〜50%であり、また無
機物が石英ゲル又はシリカゲルであることが開示されて
いる等が知られている。
【0010】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題点に鑑みてなしたものであって、1種以上の無機
顔料または該1種以上の無機顔料と1種以上のフィラー
を含有する着色用無機顔料を、該着色用無機顔料と低融
点ガラスフリットに対し特定した割合で含有させ、しか
も該着色用無機顔料のうち2種類の異なる特定した粒径
のものをそれぞれ特定した範囲に混合せしめて成るよう
なセラミックカラーペーストをガラス板に成膜、焼き付
けることでセラミックカラー組成物を得るようにしたこ
とにより、離型性を格段に向上でき、例えば深曲げある
いは複雑曲げ等特異なプレス成型においても離型性が良
好であって、曲率への悪影響を防止して高精度で安定
し、ガラスの破損の防止等を達成でき、例えば車内側に
おける紫外線による接着力等の劣化防止あるいは各種部
品等の隠蔽、ならびに任意に所期の色調が容易に得ら
れ、さらに耐熱性、美観の向上、さらには生産性および
歩留り等の向上をもたらすものである、有用な車輌窓ガ
ラス用セラミックカラー組成物及びそれを用いた車輌窓
ガラスの製法を提供するものである。
【0011】すなわち、本発明は、着色用無機顔料がA
重量部、低融点ガラスフリットがB重量部、樹脂分およ
びオイル分から成るペーストを板ガラスに塗布、焼成し
た車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物において、前
記着色用無機顔料が1種以上の無機顔料または1種以上
の無機顔料と1種以上のフィラーを含有し、前記着色用
無機顔料の割合が(A+B)に対し8〜40wt%であり、
しかも前記着色用無機顔料A重量部中、粒径が2〜50μ
mであるものの割合が(A+B)に対し3〜15wt%であ
り、かつ粒径が0.1 〜1.5 μmであるものの割合が(A
+B)に対し5〜25wt%であることを特徴とする車輌窓
ガラス用セラミックカラー組成物。
【0012】ならびに、前記着色用無機顔料中の粒径が
2〜50μmであるものが、少なくとも酸化銅、酸化クロ
ム、硫酸バリウムのうちの1種以上であることを特徴と
する上述した車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物。
【0013】さらに、板ガラスに塗布、焼成することで
なる着色用無機顔料がA重量部と低融点ガラスフリット
がB重量部を少なくとも含む車輌窓ガラス用セラミック
カラー組成物が、前記着色用無機顔料が1種以上の無機
顔料または1種以上の無機顔料と1種以上のフィラーを
含有し、着色用無機顔料の割合が(A+B)に対し8〜
40wt%であり、しかも前記着色用無機顔料A重量部中、
粒径が2〜50μmであるものの割合が(A+B)に対し
3〜15wt%であり、かつ粒径が0.1 〜1.5 μmであるも
のの割合が(A+B)に対し5〜25wt%であるような構
成となる、前記着色用無機顔料、前記低融点ガラスフリ
ット、樹脂分およびオイル分から成る車輌窓ガラス用セ
ラミックカラーペーストを、板ガラスの所定部位に印刷
した後乾燥し、次いで炉内にプレス装置を備える曲げ加
工炉において、曲げ加工温度に加熱し焼成するととも
に、曲げ加工をするようにしたことを特徴とする車輌窓
ガラスの製法をそれぞれ提供するものである。
【0014】ここで、前述したように、前記着色用無機
顔料が1種以上の無機顔料または1種以上の無機顔料と
1種以上のフィラーを含有することとしたのは、無機顔
料としては例えば、黒色系色調が Fe-Mn系スピネル、Cu
O-Cr2O3 系、CuO 、Fe3O4 等を、茶色系色調が Fe2O3
を、青色系色調が CoO等を、緑色系色調が Cr2O3等を、
白色系色調がTiO2、硫酸バリウム、さらに炭化珪素、ボ
ロンナイトライト等を、灰色系色調が黒色系色調と白色
系色調の混合等を用いることができる。
【0015】またフィラーとしては、セラミック層の焼
け付き具合や膨張率等を調整する、Al2O3 、ZrO2、ZrO2
・SiO2、SiO2等の耐熱性フィラーを添加し用いることも
でき、例えば該耐熱性フィラーの添加割合は、(A+B
+耐熱性フィラーE重量部)に対し0〜15wt%程度であ
り、1種以上の該無機顔料、好ましくは2種以上の該無
機顔料、各1種以上の該無機顔料と該フィラーのよう
に、これら単一種類または複数種類を適宜選択組み合わ
せて調製し、紫外線による劣化防止あるいは各種部品等
の隠蔽、所期の色調、ならびに耐熱性、離型性、美観の
向上、さらには曲率への悪影響への防止、ガラスの破損
の防止等を達成するためである。なお該目的を達成でき
る無機顔料およびフィラーであれば如何なるものでもよ
いことは言うまでもない。なお例えば該フィラーのAl2O
3 の場合であれば、平均粒径が約3μm程度で、粒径の
範囲としては約0.5 〜5μm程度である。
【0016】さらに、着色用無機顔料の割合が(A+
B)に対し8〜40wt%であるものとしたのは、8wt%未
満であれば顔料が少ないことにより、充分目的とする色
調を発現せしめることが困難となり、40wt%を超えると
セラミック層がポーラスとなり、水やシーラントが浸透
しやすく、また耐酸性が悪くなるという不具合を生じる
ためである。
【0017】さらにまた、前記着色用無機顔料A重量部
中、粒径が2〜50μmであるものの割合が(A+B)に
対し3〜15wt%であるとしたのは、平均粒径については
2μm未満では、離型性の改善に対する効果が少なく、
50μmを超えると、スクリーン印刷をする際にスクリー
ンにおける目詰まりを起こし易いこととなり、さらにセ
ラミック層の表面がザラツクこととなり易いためであ
る。好ましくは3〜40μm程度である。また3wt%未満
であれば、充分離型性の効果を発現することができな
く、15wt%を超えると、離型性にはよいものの、セラミ
ック層がポーラスとなり易く、水やシーラントが浸透し
易く、耐酸性が悪くなるためである。
【0018】さらにまた、前記着色用無機顔料A重量部
中、粒径が0.1 〜1.5 μmであるものの割合が(A+
B)に対し5〜25wt%であるものとしたのは、0.1 μm
未満であれば、微細すぎ安価に入手することが困難であ
り、1.5 μmを超えると効率よく目的とする色調とする
には、大きすぎることとなり、5wt%未満であれば、少
ないため目的とする色調を充分発現せしめることが困難
であり、25wt%を超えると、色調を発現せしめるには充
分であるものの、それ以上は不必要である。いずれにし
ても、前記粒径が2〜50μmの粒径とその量ならびに粒
径が0.1 〜1.5 μmの粒径とその量が適宜バランスよく
調和せしめることが重要であり、上述した各範囲内とし
満たすことが必要である。
【0019】さらにまた、前記低融点ガラスフリットと
しては、溶融温度が例えば約530 〜650 ℃程度で、熱膨
張係数が例えば45x10-7〜75x10-7程度であるものが好
ましく、この範囲にあるものを適宜選択して用いるもの
である。
【0020】さらに、前記板ガラスとしては、無機ガラ
スであり、ことに形状等に特に限定されるものではなく
各種形状に、また大きさあるいは複合構成のもの、例え
ば曲げ、とくに深曲げあるいは複雑曲げ等の板ガラスと
してはもちろん、各種強化ガラスや強度アップガラス、
平板や単板で使用できるとともに、複層ガラスあるいは
合せガラスとしても適用できることは言うまでもない。
【0021】
【作用】前述したとおり、本発明によれば、1種以上の
無機顔料または該1種以上の無機顔料と1種以上のフィ
ラーを含有する着色用無機顔料を、該着色用無機顔料と
低融点ガラスフリットに対し特定した割合で含有させ、
しかも該着色用無機顔料のうち2種類の異なる特定した
粒径のものをそれぞれ特定した範囲に混合せしめて成る
ようなセラミックカラーペーストをガラス板に成膜、焼
き付けることでセラミックカラー組成物を得るようにし
たことにより、離型性を格段に向上でき、例えば深曲げ
あるいは複雑曲げ等特異なプレス成型においてもプレス
面にセラミックカラー組成物を付着するようなこともな
く離型性が良好であって、曲率への悪影響を防止できて
高精度で安定させることができ、ガラスの破損の防止等
を達成でき作業性を向上し、また膜層が均質均一で、例
えば車内側における紫外線による接着力等の劣化防止あ
るいは各種部品等の隠蔽が確実であり、ならびに任意に
所期の色調を容易に得れ、さらに耐熱性、耐酸性であ
り、表面も滑らかで美観の向上をもたらし、さらには生
産性および歩留り等の向上をもたらすものである、有用
な車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物及びそれを用
いた車輌窓ガラスの製法を容易に得ることができる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし本発明は係る実施例に限定されるものではな
い。
【0023】実施例1 表1に示すような、低融点ガラスフリット(Pb0 ーB2O3
ーSiO2系)75wt%、黒色顔料a(CuO ーCr2O3 系、平均
粒径約0.52μm 、なお2μm 以上約3wt%)、黒色顔料
b(CuO 系、平均粒径約 5.1μm 、なお2〜50μm 約80
wt%)の配合比となるように計量し、次に該低融点ガラ
スフリットと黒色顔料aとbの合計が80wt%に対し、エ
チルセルロース約3wt%、アクリル樹脂約4wt%等の有
機高分子樹脂、パインオイル約93wt%からなるペースト
オイルを20wt%添加し、粗混練し、3本ロールミルによ
る混合で均質分散をした後、約250 〜350P程度の所望の
粘度に、αーテルピネオール、ブチルカルビトール等の
溶剤により希釈調製し、セラミックカラーペーストを得
た。
【0024】次いで、大きさ約100mm x100mm 、厚さ約
3.5mm のクリア・フロートガラス板の表面に、スクリー
ン印刷を行い約110 ℃で約10分間程度乾燥後、約650 〜
710℃程度の温度に加熱した炉に投入し、約3分間後焼
き付けと同時にプレス型を約1kg/cm2 程度の圧力で約
30秒間押し付け、ガラス板表面に膜厚約20μm程度のセ
ラミックカラー組成物層を得た。
【0025】得られた該セラミックカラー組成物は、欠
陥がなく表面状態が良好であって黒色であり、表1に示
すように、その組成も表1の配合比にほぼあるととも
に、前記押し付け型開き後の型面へのセラミックカラー
組成物の付着を、全く付着しないものが○、付着したも
のが×とした評価で○であった。
【0026】一方耐酸性については、約0.1N H2SO4溶液
中に室温約24時間浸け、肉眼にて表面状態の変質を確か
め、変質が全くないもの○、明らかに変色しているもの
×とした評価で、表1に示すように○であった。
【0027】所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカ
ラー組成物であった。実施例2 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の黒色顔料bを黒色顔料c(CuO 系、平均粒径約3.
0 μm、なお2〜50μm約68wt%)に変更した場合であ
って、実施例1と同様にしたセラミックカラーペースト
を用い、かつ同様な成膜で、同様の約20μm程度のセラ
ミックカラー組成物層を得た。
【0028】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1と同様な評価結果を示すもの
であり、所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物であった。
【0029】実施例3 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の低融点ガラスフリットと黒色顔料aと黒色顔料b
の配合比を変更した場合であって、実施例1と同様にし
たセラミックカラーペーストを用い、かつ同様な成膜
で、同様の約21μm程度のセラミックカラー組成物層を
得た。
【0030】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1と同様な評価結果を示すもの
であり、所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物であった。
【0031】実施例4 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の低融点ガラスフリットの一部を白色顔料d(TiO2
系、平均粒径約0.3 μm、なお2μm以上約1.5wt %)
に変更した場合であって、実施例1と同様にしたセラミ
ックカラーペーストを用い、かつ同様な成膜で、グレイ
色ではあるものの同様の約25μm程度のセラミックカラ
ー組成物層を得た。
【0032】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1と同様な評価結果を示すもの
であり、所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物であった。
【0033】実施例5 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の黒色顔料aの一部をフィラーであるAl2O3 に変更
した場合であって、実施例1と同様にしたセラミックカ
ラーペーストを用い、かつ同様な成膜で、実施例1と同
様の約20μm程度のセラミックカラー組成物層を得た。
【0034】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1と同様な評価結果を示すもの
であり、所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物であった。
【0035】実施例6 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の黒色顔料aの一部をフィラーであるZrO2に変更し
た場合であって、実施例1と同様にしたセラミックカラ
ーペーストを用い、かつ同様な成膜で、実施例1と同様
の約21μm程度のセラミックカラー組成物層を得た。
【0036】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1と同様な評価結果を示すもの
であり、所期の優れた車輌窓ガラス用セラミックカラー
組成物であった。
【0037】比較例1 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、実施
例1の低融点ガラスフリットと黒色顔料aのみを用いた
場合であって、実施例1と同様にしたセラミックカラー
ペーストを用い、かつ同様な成膜で、実施例1と同様の
約20μm程度のセラミックカラー組成物層を得た。
【0038】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1とは異なる評価結果を示すも
のであり、ことに離型性が劣り、所期の車輌窓ガラス用
セラミックカラー組成物と言えるものではなかった。
【0039】比較例2 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、比較
例1の低融点ガラスフリットと黒色顔料aの配合比を変
更した場合であって、実施例1と同様にしたセラミック
カラーペーストを用い、かつ同様な成膜で、実施例1と
同様の約20μm程度のセラミックカラー組成物層を得
た。
【0040】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1とは異なる評価結果を示すも
のであり、ことに離型性が劣り、所期の車輌窓ガラス用
セラミックカラー組成物と言えるものではなかった。
【0041】比較例3 実施例1と同様なガラス板に、表1に示すように、比較
例1の低融点ガラスフリットと黒色顔料aの配合比を変
更し、さらにフィラーであるAl2O3 を一部添加した場合
であって、実施例1と同様にしたセラミックカラーペー
ストを用い、かつ同様な成膜で、実施例1と同様の約21
μm程度のセラミックカラー組成物層を得た。
【0042】得られた該セラミックカラー組成物は、表
1に示すように、実施例1とは異なる評価結果を示すも
のであり、ことに離型性が劣り、所期の車輌窓ガラス用
セラミックカラー組成物と言えるものではなかった。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によれば、
ことに離型性が格段に優れるものとでき、深曲げ等のプ
レス成型においても充分確実で安定して作業性および歩
留りを向上することができ、しかも高品位でかつ任意の
色調を自在に容易に得られ、車輌等、種々の分野に広く
採用できる有用な車輌窓ガラス用セラミックカラー組成
物及びそれを用いた車輌窓ガラスの製法を提供できるも
のである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色用無機顔料がA重量部、低融点ガラ
    スフリットがB重量部、樹脂分およびオイル分から成る
    ペーストを板ガラスに塗布、焼成した車輌窓ガラス用セ
    ラミックカラー組成物において、前記着色用無機顔料が
    1種以上の無機顔料または1種以上の無機顔料と1種以
    上のフィラーを含有し、前記着色用無機顔料の割合が
    (A+B)に対し8〜40wt%であり、しかも前記着色用
    無機顔料A重量部中、粒径が2〜50μmであるものの割
    合が(A+B)に対し3〜15wt%であり、かつ粒径が0.
    1 〜1.5 μmであるものの割合が(A+B)に対し5〜
    25wt%であることを特徴とする車輌窓ガラス用セラミッ
    クカラー組成物。
  2. 【請求項2】 前記着色用無機顔料中の粒径が2〜50μ
    mであるものが、少なくとも酸化銅、酸化クロム、硫酸
    バリウムのうちの1種以上であることを特徴とする請求
    項1記載の車輌窓ガラス用セラミックカラー組成物。
  3. 【請求項3】 板ガラスに塗布、焼成することでなる着
    色用無機顔料がA重量部と低融点ガラスフリットがB重
    量部を少なくとも含む車輌窓ガラス用セラミックカラー
    組成物が、前記着色用無機顔料が1種以上の無機顔料ま
    たは1種以上の無機顔料と1種以上のフィラーを含有
    し、前記着色用無機顔料の割合が(A+B)に対し8〜
    40wt%であり、しかも前記着色用無機顔料A重量部中、
    粒径が2〜50μmであるものの割合が(A+B)に対し
    3〜15wt%であり、かつ粒径が0.1 〜1.5 μmであるも
    のの割合が(A+B)に対し5〜25wt%からなる、前記
    着色用無機顔料、前記低融点ガラスフリット、樹脂分お
    よびオイル分から成る車輌窓ガラス用セラミックカラー
    ペーストを、板ガラスの所定部位に印刷した後乾燥し、
    次いで曲げ加工温度に加熱し焼成するとともに、曲げ加
    工をするようにしたことを特徴とする車輌窓ガラスの製
    法。
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