JPH0618166U - 運搬車の荷台 - Google Patents
運搬車の荷台Info
- Publication number
- JPH0618166U JPH0618166U JP6098892U JP6098892U JPH0618166U JP H0618166 U JPH0618166 U JP H0618166U JP 6098892 U JP6098892 U JP 6098892U JP 6098892 U JP6098892 U JP 6098892U JP H0618166 U JPH0618166 U JP H0618166U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back surface
- plate body
- plate
- welded
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬車の荷台を、軽量で強固に構成する。
【構成】 平面視で四角形状の板体１の裏面中央部に横
桟２と縦桟３を溶接する。板体１の外周端を裏面側へ屈
曲させさらに端部４を内方へ屈曲して、その端部４と横
桟２及び縦桟３の外側端部５をロープフック杆６を介し
て一体的に溶接して荷台を構成した。
桟２と縦桟３を溶接する。板体１の外周端を裏面側へ屈
曲させさらに端部４を内方へ屈曲して、その端部４と横
桟２及び縦桟３の外側端部５をロープフック杆６を介し
て一体的に溶接して荷台を構成した。
Description
【０００１】
本考案は、手押運搬車あるいは電動運搬車等の比較的軽い荷物を積載する運搬 車の荷台構成に関する。
【０００２】
運搬車の荷台は、例えば実開昭５６−１５２７６７号公報に記載されているよ うに、荷台の床面となる板体の裏面に幅のある角材等の桟を縦横の格子状に溶接 して、荷物の重みを支える構造であり、板体の周囲にも桟を巡らしている。
【０００３】
本考案では、従来の荷台と比較して荷台の構成部材を利用して軽く強固に構成 した荷台を提供することを課題とする。
【０００４】
本考案では、平面視で四角形状の板体１の裏面中央部に横桟２と縦桟３を所定 間隔で溶接し、該板体１の外周端を裏面に向けて屈曲させさらに端部４を内方に 屈曲して、その端部４と横桟２及び縦桟３の外側端部５を下方に向けて突設する ロープフック杆６を介して一体的に溶接して連結して荷台を構成した。
【０００５】
荷台の中央部は、板体１と横桟２及び縦桟３で荷物の荷重を支持し、荷台の外 周部は、板体１の裏面側への折り曲げと、横桟２及び縦桟３の端部５と板体１の 端部４とをロープフック杆６を介して一体的に溶接して連結した構成で荷物の荷 重を充分に支持する。 このように、荷台の外周部に桟を巡らせることなく、板体１を折り曲げて軽量 で強固に荷台を構成できる。
【０００６】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 電動運搬車の全体構成は、ボックス状の車台フレーム１０上に上面をフラット にした荷台１１を搭載し、後部に上部を後方へ突出させた門型のハンドル杆１２ を立設している。 車台フレーム１０の内部には、バッテリや駆動用モータを搭載し、前部に枢支 した車軸１３に左右一対の前輪１４を装着し、この車軸１３を駆動モータの出力 軸から動力伝動を受けて駆動するようにしている。車台フレーム１０の後部左右 中央には、キャスター付の後輪１５を装着している。
【０００７】 荷台１１は、図１に裏面を示す如く、一枚の比較的薄い鉄板からなる板体１を 平面視で床面が四角形となるよう型押しして直線部分を裏面側へ屈曲させて側面 を形成し先端４を若干内側へ屈曲させている。板体１の四隅部には前記側面と同 幅で円弧状に湾曲させたコーナー部材７をスポット溶接等によって取り付けてい る。 又、板体１の裏面には、前後方向に２本の縦桟３，３をスポット溶接によ って取り付け、両縦桟３，３間に３本の横桟２，２，２’をスポット溶接によっ て取り付けている。前後中間部の横桟２’には、荷台１１を車台１０に取り付け るフックの枢支軸８を溶接している。 又、縦桟３，３の外側と板体１の側面間には、短い横桟２”を板体１と縦桟３ ，３に溶接して取り付けている。
【０００８】 短い横桟２”の外側端部５と板体１の内側屈曲端部４及び縦桟３，３の前側端 部５と板体１の内側屈曲端部４とを連結するようロープフック杆６を両部材に溶 接している。 ロープフック杆６は、荷台１１上に積載した荷物をロープ掛けして固定するた めのもので、先端を内側へ向けて曲げている。 ２０は、以上のように構成した荷台１１を車台フレーム１０上へ搭載する支持 台で、ゴム板等を車台フレーム１０との間に介在させて車台フレーム１０上に固 定する。 ２１は荷台１１の前側面に貼り付けたバンパー用ゴムである。
【０００９】 ハンドル杆１２の上部左右中央に、制御ボックス１６を取り付けている。この 制御ボックス１６に設けた走行制御レバー１７を上下に回動すると走行速度を停 止から最大速度まで変更できるようにしている。又、制御ボックス１６には、図 示を省略したが、最大走行速度を高・中・低の３段階に切り換える速度設定スイ ッチやバッテリの充電状態を示す充電量表示器等を設けている。
【図１】一部の底面図である。
【図２】一部の拡大側断面図である。
【図３】全体の正面図である。
【図４】全体の平面図である。
１ 板体 ２ 横桟 ３ 縦桟 ４ 板体の端部 ５ 横桟と縦桟の端部 ６ ロープフック杆
Claims (1)
- 【請求項１】 平面視で四角形状の板体（１）の裏面中
央部に横桟（２）と縦桟（３）を所定間隔で溶接し、該
板体（１）の外周端を裏面に向けて屈曲させさらに端部
（４）を内方に屈曲して、その端部（４）と横桟（２）
及び縦桟（３）の外側端部（５）を下方に向けて突設す
るロープフック杆（６）を介して一体的に溶接して連結
してなる運搬車の荷台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098892U JPH0618166U (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 運搬車の荷台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098892U JPH0618166U (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 運搬車の荷台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618166U true JPH0618166U (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=13158330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098892U Pending JPH0618166U (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 運搬車の荷台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618166U (ja) |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP6098892U patent/JPH0618166U/ja active Pending
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