JPH0617959U - 複写伝票 - Google Patents

複写伝票

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JPH0617959U
JPH0617959U JP6099492U JP6099492U JPH0617959U JP H0617959 U JPH0617959 U JP H0617959U JP 6099492 U JP6099492 U JP 6099492U JP 6099492 U JP6099492 U JP 6099492U JP H0617959 U JPH0617959 U JP H0617959U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】宅配便用配送伝票の補助伝票に適した、控用荷
物連絡伝票A、荷物仮貼付用伝票B、通知書Cを重ね合
わせた複写伝票を提供する。 【構成】控用荷物連絡伝票A、荷物仮貼付用伝票B、通
知書Cの各上縁をセット糊1により互いに糊付丁合し、
前記伝票A裏面の一側端に施す糊付の幅を前記伝票B表
面の一側端に設けたミシン目3と前記上縁からの距離よ
り少ない幅とし、伝票B裏面には剥離紙5を有する粘着
剤層Nを施してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、少なくとも2枚からなる紙葉やフィルムなどが重ね合わされた複写 伝票であり、百貨店、小売店などの商品の託送、および商品の配送を業とする運 送会社などの宅配便用配送伝票の補助伝票として好適なものであって、最上層紙 葉とその下層となる紙葉との対面部に部分的な剥離紙、部分接着用タック糊およ び剥離剤を必要としないタック付き複写伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、運送会社などでの複雑な運送業務を効率よくかつ合理的に実施する ため、実公昭39−27212号公報(送状)、実開昭53−151725号公 報(配送伝票)に示されるような提案がなされている。 しかしながら、近年、主婦の職場進出が顕著となり、中高齢者を含むスポーツ レジャー熱の高まりや若年層の塾通いなど、主婦から子供に至るまで家を空ける ことが多い傾向があって、日中は誰も在宅しない家庭が多くなってきたことから 、宅配便や郵便小包の配送受渡しが出来ず、持帰らざるを得なかった。 そこで、最近では、住宅団地など導入に便宜な地域では特製の共用ロッカーを 備えるとか、小包郵便に限って、いわゆる24時間営業の「コンビニエンス・ス トア」での受取りが試験的に実施されている。 これらの対策も人的、物的または経済的な事情から制限され、いまだ一部地域 で実施されているにすぎず、一般には「不在連絡票」(不在者配達通知書)によ って配達した旨を通知し、預け先を連絡するサービスに依存しているのが現状で ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし一般に使われている不在連絡票は、届け先が不在で、しかも適当な預け 先がない場合、その届け先の郵便受けなどに投函されて、荷物を持帰ることにな るが、運送業者側での該荷物の管理や遅滞なく再配達するためには、持帰り品 の確認、再配達手配およびそれらに関する事務処理手続が必要となるので煩雑 であり、その問題の解決が強く求められている。 以上のような配送業務において荷物を持帰る場合、配送伝票に“持帰り”と書 き込むことは不体裁となり再配達先の住所などの誤読の原因となり、また書き忘 れやその確認を失念し易いので不適当であるため、裏面に粘着剤層を設けたタッ ク紙などの補助伝票を用いることが望ましい。 しかしながら、裏面に粘着剤層を設けた用紙を複写伝票として用いるには、剥 離紙を重ねて粘着層を露出させないことが必要であり、特に粘着層を部分的に設 けた場合は、剥離紙分だけ一部が厚くなり保管時に積重ねることが困難となり不 便である。 しかも、剥離紙は高価であり、加えて粘着剤付用紙に重ねるための加工機を用 いなければ重ねることができないので、材料、設備、製造にかかわるコスト増の 問題、また製造時間や手間を必要とするなどの問題点があった。 本考案は上記問題点を解決し、後述するとおりの効果をもたらす複写伝票の提 供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、前記問題を解決し、前記目的を達成するために研究を進め、その 成果として、実願平3−71549号の考案を提案することができた。該考案は 、従来より一般に使用されているフォーム印刷加工機を利用して、最上層の用紙 裏面にタック糊をパターン塗布し、かつそれに対応する下層の用紙表面に剥離剤 を印刷機部分でパターン印刷することによって、必ずしも剥離紙を必要としない タック付き複写伝票についての考案である。しかしより一層作業面での効率の向 上と、材料コストの低減などが更に求められた。 上記要請に応え充足する本考案は、伝票用紙の対応する部位にタック糊、剥離 剤を使用しない点に特徴があり、後述するすぐれた効果をもたらすものである。 すなわち、本考案の具体的な構成は、控用荷物連絡伝票、荷物仮貼付用伝票、 通知書を順次に積層して、それら各上縁がセット糊により互いに糊付丁合されて なり、該セット糊は、前記控用荷物連絡伝票裏面の一側端に施す糊付の幅を前記 荷物仮貼付用伝票表面の一側端に設けたミシン目と前記上縁からの距離より少な い幅で設け、かつ控用荷物連絡伝票裏面に施したカーボン印刷と対応して、前記 荷物仮貼付用伝票の剥離紙裏面には複写必要部分にカーボン印刷が施され、該伝 票裏面には粘着剤層を介して剥離紙を有するものであり、上記積層せる各伝票、 通知書の上方より筆記や印字などの加圧によって複写されることを特徴とする複 写伝票である。
【0005】 本考案の実施例として、3枚構成の複写伝票の場合について、図面に従い説明 する。 図面は、3枚構成の複写伝票であり、上から順に、第1枚目を控用荷物連絡伝 票A、第2枚目を荷物仮貼付用伝票B、第3枚目を通知書Cとするものである。 上記各伝票A、Bおよび通知書Cは、伝票A、B裏面にバックカーボンまたは ノー・カーボンを塗布し、これらを積層し上からの筆記または印字などの手段に よって所要事項が共通して複写される方式を採用することが最適である。 これら各伝票、通知書の構成並びに連接は以下のとおりである。 すなわち、郵便はがき大とした同形の各伝票A、Bおよび通知書Cの各上縁を 揃えセット糊1により糊付丁合されるが、本考案の特徴として、図2のとおり、 従来は伝票A裏面一側端に施す糊付の幅が約1mmであったのに代えて、2〜3 mm幅と増大させたこと、また図1および図4のとおり伝票B表面の一側端にミ シン目3を伝票Aのセット糊1の前記糊幅に対し、更に1〜2mm程度上端から 離した位置に設けてある。 各伝票A、Bは前記複写方式に親しむ用紙ならばその材質は特定されないが、 通知書Cを設ける場合は現行の郵便はがきに類した適度の腰の強さをもったもの であることが好ましい。また、荷物仮貼付用伝票Bは、荷物に仮貼付する都合上 、小型であることが好ましく、必要記載事項を満たせば前記A、Cと同大である 必要はなく、例えば上下の長さがA、Cの1/2程度の長さでも良い。 前記控用荷物連絡伝票A裏面および荷物仮貼付用伝票Bの剥離紙5裏面の必要 部分には、対応するカーボン印刷2がそれぞれ印刷されている。 荷物仮貼付用伝票Bは、タック紙であり、用紙裏面に粘着剤層Nを設けたもの である。 伝票B裏面の粘着剤層Nは再剥離が可能なタック糊を使用し、前記剥離紙5が 貼着されている。 本考案の粘着剤層に用いるタック糊は、既知のデンプン糊と対比される合成樹 脂、例えばアクリル・エマルジョンなどを用いるものでもので、荷物仮貼付用伝 票B裏面側に対し強粘着であり、かつ粘着対象の剥離紙5表面に対しては弱粘着 ・再剥離の性能を有する。 なお、剥離紙は、通常、剥離剤(シリコン系樹脂など)を塗布、または含浸さ せており、特別に強粘着を必要とする場合には剥離剤層を設ける。
【作用】
従って、前記伝票Aは伝票Bより分離する場合、セット糊1が伝票B表面に粘 着ししかも伝票B裏面には剥離紙に剥離剤が塗布されているので、剥離紙5との 間が弱粘着となるため、ミシン目3から伝票Bのミシン目3に接する一側端部分 が粘着剤層Nまで一体となって引き離されて伝票A裏面に付着した状態となる( 図3参照)。 かくして図3に示される引き離し後の前記伝票Aは、図示を省略した荷物表面 の適宜位置に、または既知の配送伝票に貼付される。
【0006】 本考案は、図1、図4および図5に例示したとおり、運送会社などの不在連絡 票として使用する場合、前記各伝票A、Bおよび通知書Cには共通して、配達時 点である年月日および時刻、発送人、配達品の概要が記載され、両伝票A、Bに 限って、例えば整理番号、配達時の情報記事(持帰りするに至った事情)が記載 される。また、前記伝票Aには受取人である不在者宛の連絡事項(通知書Cの記 事と一致する。)に加えて、受取人への連絡、受取人へのお願いなどを記載する ことが好ましい。 前記伝票Bは、後述するとおり送り状(図示せず。)とともに再配達時に的確 な作業が行えるように、持帰りするに至った具体的な事情を示す情報の他に、再 配達時に配慮すべき情報(例えば、再配達時の指定時間、受取人の指示による置 き場所など)が記載されることが望ましい。 通知書Cについては、不在のために持帰り保管しており再配達する旨の意思表 示の記事などが記載される。 なお、不在連絡票としての通知書Cの使用を必要としない、例えば荷物整理伝 票として用いる場合には、前記伝票A、Bをもって使用に供される。 本考案の説明上、本件複写伝票単体を分離して図解したが、その製造並びに使 用形態として連続伝票方式を応用することも可能であり、それによって量産に適 することになり経済的である。 なお、荷物仮貼付用伝票Bに関し、本考案の構成上、図示を省略したが、本考 案の説明において前述したタック紙に代えて、いわゆる部分糊加工を施す構成と することもよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、配送業務などに用いる配送伝票の補助伝票として使用される場合、 控用荷物連絡伝票Aは荷物仮貼付用伝票Bから引き離されると、該伝票A裏面の タック糊が弱粘着・再剥離の性能を有するので、一時的に荷物表面の適宜位置や 既知の配送伝票に貼付して連絡用に供されれば、随時、必要の都度、貼付または 引き離しが可能となり、引き離し後の糊跡もなく見栄えも良好であり、配達情報 の読みとりに障害を来たさない。 しかも、伝票A、Bの対面する相互間にはタック糊、剥離剤を使用していない ので、先に提案した考案(実願平3−71549号)よりもなお一層作業効率が 増大し、併せて材料費を低減できる。 更には、不在連絡票としての使用面についてみると、 控用荷物連絡伝票Aは、送り状と付け合せて持帰り、再配達手配にも用いら れること、 荷物仮貼付用伝票Bは、持帰りに際し、荷物自体に貼付することによって持 帰りを確認できること、 以上のとおり、本考案によれば、まことに簡易な構成で量産に適し、荷扱い実 務にすぐれた実用性をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】積層状態を示す説明図
【図2】図1の中央縦断面説明図
【図3】分離状態を示す説明図
【図4】控用荷物連絡伝票、荷物仮貼付用伝票および通
知書の各表面図
【図5】控用荷物連絡伝票の裏面図
【符号の説明】
A 控用荷物連絡伝票 B 荷物仮貼付用伝票 C 通知書 N 粘着剤層 1 セット糊 2 カーボン印刷 3 ミシン目 5 剥離紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 控用荷物連絡伝票A、荷物仮貼付用伝票
    B、通知書Cを順次に積層して、それら各上縁がセット
    糊1により互いに糊付丁合されてなり、該セット糊1
    は、前記伝票A裏面の一側端に施す糊付の幅を前記伝票
    B表面の一側端に設けたミシン目3と前記上縁からの距
    離より少ない幅で設け、かつ該伝票A裏面に施したカー
    ボン印刷2と対応して、前記伝票Bの剥離紙5裏面には
    複写必要部分にカーボン印刷2が施され、伝票B裏面に
    は粘着剤層Nを介して剥離紙5を有し、上記積層せる各
    伝票、通知書の上方より筆記や印字などの加圧によって
    複写されることを特徴とする複写伝票。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526452U (ja) * 1991-02-21 1993-04-06 トツパン・ムーア株式会社 貼着用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0526452U (ja) * 1991-02-21 1993-04-06 トツパン・ムーア株式会社 貼着用シート

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