JPH06179242A - フィルム貼付装置 - Google Patents

フィルム貼付装置

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JPH06179242A
JPH06179242A JP35430292A JP35430292A JPH06179242A JP H06179242 A JPH06179242 A JP H06179242A JP 35430292 A JP35430292 A JP 35430292A JP 35430292 A JP35430292 A JP 35430292A JP H06179242 A JPH06179242 A JP H06179242A
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JP
Japan
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film
pasting
sticking
piece
carrying
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JP35430292A
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Takayasu Takebe
孝康 竹部
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NAGASA KAKO KK
OKURA SHOJI YUGEN
OOKURA SHOJI YUGEN
Original Assignee
NAGASA KAKO KK
OKURA SHOJI YUGEN
OOKURA SHOJI YUGEN
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Abstract

(57)【要約】 [目的]例えば押し花電報の製造において、台紙にフィ
ルムを貼付して押し花を封入する作業を自動化すること
により、作業者への負担を軽減し、生産効率を向上させ
る。 [構成]フィルム貼付装置(F) は、フィルム(6) を供給
する供給装置(1) と、供給されるフィルム(6) を所要の
長さに切断する切断装置(2) と、切断されたフィルム片
を保持し、貼付位置へ移送して台紙に貼付する移送貼付
装置(3) と、台紙を貼付位置まで搬送し、フィルム片を
貼付した後、回収側へ搬送する搬送装置(4) と、を備え
ている。供給装置(1) には剥離紙(7) を巻き取る巻取り
具(15)が備えてある。切断装置(2) にはフィルム(6) を
吸着してフィルムカッタ(27)へ送る吸着板(23)を備えて
いる。移送貼付装置(3) の押圧板(37)には電熱ヒータ
(H) が設けてある。搬送装置(4) は、滑り板(40)上の台
紙を搬送する送りコンベア(41)と搬送コンベア(45)を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台紙等の被貼付体にフ
ィルム状のものを貼付するフィルム貼付装置に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】例えば、慶弔事において使用される押し花
電報は、専用台紙に花片、葉片等からなる押し花を置
き、その上からフィルムを貼付し、最後にプレスにより
封入して作られる。従来は、この製造におけるフィルム
を台紙に貼付する工程は、スタンプ状の補助器具により
フィルムを保持し、これを台紙に押し付けて行う等、作
業者の手作業により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の方法では、次のような課題があった。すなわ
ち、台紙の上に載置されている押し花の花片や葉片はご
く軽量であり、呼気などのわずかな空気の動きで位置が
ずれてしまう。このため、補助器具を使用しても、フィ
ルムを台紙に貼付する工程は細心の注意が必要で、作業
者に多大の負担を強いることになり、生産性が悪く、コ
ストも高くなる。また、作業を短時間での交替制にする
場合は多くの作業者の確保が必要になる等、管理面での
負担も大きい。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、フィルムを供給する供給装置と、供給され
るフィルムを所要の長さに切断する切断装置と、切断さ
れたフィルム片を保持し、貼付位置へ移送して被貼付体
に貼付する移送貼付装置と、被貼付体を貼付位置まで搬
送し、前記フィルム片を貼付した後、回収側へ搬送する
搬送装置と、を備えた、フィルム貼付装置である。第2
の発明にあっては、供給装置にはフィルムから剥離され
る剥離紙を回収する回収装置が設けてある、第1の発明
にかかるフィルム貼付装置である。第3の発明にあって
は、移送貼付装置にはフィルム片を加熱する加熱装置が
設けてある、第1または第2の発明にかかるフィルム貼
付装置である。
【0005】フィルム貼付装置において使用されるフィ
ルムには、例えば所定の圧力で圧着することにより粘着
力を発揮する感圧糊を塗布したもの、あるいは加熱する
ことにより粘着力を発揮する感熱糊を塗布したもの、更
にそれら糊面に剥離紙を付着させたもの等があるが、ど
の種類のフィルムを使用してもよい。供給装置は、例え
ばロール状に巻き取られたフィルムを切断装置側へ支障
なく供給できるものであればその構造は限定せず、公知
装置が使用される。切断装置は、供給されるフィルムを
所要長さだけ切断することができれば、その構造は限定
しない。例えば、フィルムを挟着して送る送り装置とカ
ッターとを備えた構造、あるいは送り装置にエア吸引に
よる吸着を利用した構造等があげられる。移送貼付装置
は、切断されたフィルム片を貼付位置まで移送し、被貼
付体に貼付できれば、その構造は限定しない。例えば、
スタンプ状の押圧装置でフィルムを挟着し、それを反転
させて被貼付体に押し付ける構造、あるいは押圧装置で
のフィルムの保持をエア吸引による吸着で行うようにし
た構造等があげられる。加熱装置は、移送貼付装置のう
ちフィルム片を保持する部分に設けられ、保持している
間に加熱して糊に粘着力を発揮させるもので、例えば電
熱ヒータ等である。
【0006】搬送装置は、被貼付体を貼付位置まで搬送
することができればその構造は限定されず、各種コンベ
アなどの公知装置が使用される。フィルムには糊面に剥
離紙が付着してあるものがあり、回収装置はこの剥離紙
を回収するものである。回収装置の構造は、例えば巻き
取り式のものがあげられるが他の方式でもよい。上記各
装置は一つの装置に一組だけ設けることもできるし、並
列または直列に複数組の各装置を組み合わせ、生産効率
を上げるようにすることもできる。なお、本明細書にい
う被貼付体とは、例えば押し花電報の台紙、プリペイド
カードのプラスチック台板等、フィルム状のものを貼付
するという同様の目的に使用するものであれば、様々な
形状、材質のものを包含する概念である。
【0007】
【作用】被貼付体が搬送装置によって搬送されて貼付位
置に停止する。切断装置が、移送貼付装置側へフィルム
を一定の長さだけ送り、それを切断する。移送貼付装置
が、切断されたフィルム片を保持し、貼付位置に停止し
ている被貼付体まで移送し、フィルム片を被貼付体表面
に貼付して押し花片を封入し、その後被貼付体は回収側
へ搬送される。剥離紙が付着してあるフィルムを使用す
る場合には、回収装置を使用すれば、剥離紙の回収が効
率よくできる。感熱糊が塗布してあるフィルムを使用す
る場合には、加熱装置を使用すれば、粘着力を発揮させ
ることができる。
【0008】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明にかかるフィルム貼付装置
の一実施例を示す概略正面図、図2は図1におけるA−
A概略断面図、図3は切断装置と移送貼付装置の概略説
明図である。Fはフィルム貼付装置で、フィルムを供給
する供給装置1と、供給されるフィルムを所要の長さに
切断する切断装置2と、切断されたフィルム片を保持
し、貼付位置へ移送して被貼付体に貼付する移送貼付装
置3と、被貼付体を貼付位置まで搬送し、フィルム片を
貼付した後、回収側へ搬送する搬送装置4と、を備えて
いる。なお、本実施例において供給装置1と切断装置2
および移送貼付装置3については二組が直列に設けてあ
り、貼付位置を二箇所に設定してある。なお、各組は図
1において左右対称なだけで構造は同一であるので、以
下一方の構造のみを説明する。
【0009】供給装置1は、基枠5の上部の端部寄りに
設けてある。供給装置1は、フィルムロール装着具10
を有しており、これにはフィルム6のフィルムロールが
装着される。フィルムロール装着具10の近傍には送り
ローラ11と挟持ローラ12が設けてある。送りローラ
11は上方の駆動モータ13により駆動され、送りロー
ラ11と挟持ローラ12でフィルム6を挟持することに
より、フィルム6を送り出すことができる。送りローラ
11と挟持ローラ12の上方には、先部にバー140を
有するテンションレバー14が設けてある。テンション
レバー14は、駆動モータ13とセンサ(図示省略)等
を介して連動しており、常態ではほぼ水平になってい
る。そして、フィルム6が送られてテンションがかかる
と、上方へ回動し、駆動モータ13を作動させてフィル
ム6を送り出す。送りローラ11と挟持ローラ12の横
方には、巻取り具15が設けてある。巻取り具15は、
糊面に剥離紙7が付着されているフィルム6を使用する
ときに、剥した剥離紙7を巻き取るものである。
【0010】切断装置2は、供給装置1の上方に配設さ
れている。切断装置2は水平な枠台20を有し、その図
3において右側には掛けローラ16が配設してある。枠
台20の内部側には、長さ方向にロッドレスシリンダS
1が設けてある。ロッドレスシリンダS1は、ガイドロ
ッド21と移動体22からなり、移動体22には吸着板
23が設けてある。吸着板23の表面には所要数の吸引
口24が設けてあり、吸着板23にはエア吸引のための
エアチューブ(図示省略)が接続されている。
【0011】枠台20上部の両側には、フィルム6をガ
イドするガイド部材25、25が全長にわたって設けて
ある。ガイド部材25、25の間には、それらの高さよ
りやや低く設定された滑り部材26、26が等間隔で並
設してある。そして、上記吸着板24の表面には滑り部
材26、26とスライド可能に嵌め合う溝部(図示省
略)が設けてあり、滑り部材26、26の上部滑り面と
吸着板23の表面は、ほぼ面一になるように設定してあ
る。枠台20のフィルム6送り側の端部(図3において
枠台20の左端部)には、フィルム挿通部28を有する
フィルムカッタ27が配設してある。フィルムカッタ2
7は、その下方にあるカッタ駆動装置29により駆動さ
れる。
【0012】移送貼付装置3は、切断装置2に隣設され
ている。移送貼付装置3は、垂直方向に配設されたロッ
ドレスシリンダS2を有している。ロッドレスシリンダ
S2は、ガイドロッド31と移動体32からなり、移動
体32には平面視コ型の台アーム33が取付けてある。
台アーム33の先部には、ロータリーアクチュエータR
1が内蔵されており、その回動軸34には昇降押圧部材
35が取付けてある。昇降押圧部材35はネック36と
押圧板37からなり、押圧板37表面には多数の吸引孔
38が設けてある。なお、押圧板37表面は水平ではな
く、下降して被貼付体である台紙Pに接近したときに空
気が逃げやすいように、いわゆる蒲鉾状にわずかに曲面
仕上げが施してあり、押圧板37には吸引のためのエア
チューブ(図示省略)が接続されている。また、押圧板
37内部には加熱手段である電熱ヒータHが設けてあ
る。電熱ヒータHは、押圧板37により保持される後述
のフィルム片60を適当な温度に加熱するものである。
【0013】ネック36は、ロータリーアクチュエータ
R1の駆動により、直立状態から垂下状態まで180°
回動し、押圧板37は上位置と下位置で水平になる。ま
た、押圧板37の表面は、ロッドレスシリンダS2の移
動体32が最上部にあり、且つ押圧板37が上位置にあ
るとき、上記切断装置2の滑り部材26、26の上部滑
り面とほぼ面一になるように設定されている。そして押
圧板37は、下位置にあるときに移動体32が下降する
ことにより、下方の貼付位置に停止している台紙Pに、
適当な押圧力によって接面する。そして上記したよう
に、供給装置1と切断装置2および移送貼付装置3は、
移送貼付装置3、3を隣接させて、図1において左右対
称に二組配設されている。
【0014】搬送装置4は、基枠5の中段部に配設して
ある。搬送装置4は、台紙Pを搬送するための滑り板4
0を有している。滑り板40には、二本の移動溝40
0、400が所要の間隔で、ほぼ全長にわたって並設さ
れている。また、滑り板40の後部には下方に傾斜した
滑落板40aが形成してある。滑り板40下方の、台紙
Pの搬入側(図1において左側)には、送りコンベア4
1が配設してある。送りコンベア41は、駆動モータ4
2により駆動されるプーリ43、43に、台紙Pが滑り
にくい合成樹脂製の送りバンド44を巻き掛けた構造
で、先部は基枠5より前部に延出して設けてある。な
お、送りバンド44は、移動溝400、400に対応し
て二本設けてある。
【0015】滑り板40下方の、送りコンベア41の後
方には搬送コンベア45が配設してある。搬送コンベア
45の先部は、送りコンベア41の後部内側に重なって
位置している。また搬送コンベア45の後部は、滑落板
40aの始点近傍まで設けてあり、移送貼付装置3、3
下部の二箇所の貼付位置に対応している。搬送コンベア
45は、駆動モータ50で駆動されるスプロケット4
6、46にチェーン47を巻き掛けた構造で、移動溝4
00、400に対応して二本設けてある。そして、チェ
ーン47には所要の間隔で搬送ピン48が設けてある。
搬送ピンは移動溝400、400から上方へやや突出す
るように設定してある。
【0016】なお、駆動モータ50に備えてある駆動機
構部は、偏心スプロケット500とテンションプーリ5
01を備えている。この偏心スプロケット500の作用
により、搬送コンベア45は起ち上がりはゆっくり台紙
Pを送り、台紙P上の押し花片8がずれないようにして
いる。49はストッパで、移動溝400、400の外側
の滑り板40に設けてあるストッパ孔401、401を
貫通して設けてあり、エアシリンダ490によりストッ
パ孔401、401から出入り自在である。ストッパ4
9は、移動溝400、400から上方に突出し、搬送さ
れて停止した台紙Pを搬送ピン48との間に挟み、台紙
Pの位置がずれないようにする。
【0017】図を参照して本実施例の使用方法および作
用を説明する。 初期設定は次のとおりである。なお、本実施例にお
いて使用するフィルムロールは、フィルム6に塗布され
た糊は感熱糊で、その糊面に剥離紙7が付着されている
ものである。まず、フィルムロールを両フィルムロール
装着具10、10に装着し、フィルム6を引き出して、
それぞれ送りローラ11と挟持ローラ12の間に通す。
次に、フィルム6から剥離紙7を剥し、剥離紙7は巻
取り具15に取付ける。フィルム6はテンションレバー
14のバー140に掛けて、更に掛けローラ16に掛
け、糊面を上側にして切断装置2の吸着板23に吸着さ
せてある。なお吸着板23は始点にあり、フィルム6先
端はフィルムカッタ27の切断位置にある。また、移送
貼付装置3の移動体32は最上部にあり、押圧板37も
上位置にあって、押圧板37表面は滑り部材26、26
の上部滑り面とほぼ面一になっている。なお、以下に説
明する各装置の制御は、各種センサおよびスイッチ等、
公知手段により行われる。
【0018】 送りコンベア41と搬送コンベア45
を作動させ、送りコンベア41側へ押し花電報の台紙P
を順次送り込む。送り込まれる台紙P表面のフィルム6
を貼付する部分には押し花片8が配置されている。台紙
Pは送りコンベア41上を送られ、搬送コンベア45の
搬送ピン48により後部縁を押されて搬送される。な
お、搬送コンベア45の送り速度は、搬送ピン48が台
紙Pの後部縁に当接するときショックを与えない程度
に、送りコンベア41の送り速度より僅かだけ速く設定
されている。これにより、送りコンベア41から搬送コ
ンベア45への台紙Pの受け渡しが、押し花片8の位置
がずれることなくスムーズに行われる。 二枚の台紙Pが二基の移送貼付装置3、3の下方の
貼付位置にきたら、制御装置(図示省略)により搬送コ
ンベア45は停止する。次にストッパ49がストッパ孔
401、401から突出し、搬送ピン48との間に台紙
Pを挟み込み、台紙Pの位置がずれないようにする。
【0019】 以降の工程は二組が同時に作動する。
まず、切断装置2の吸着板23がフィルム6を吸着した
ままフィルムカッタ27側へ所要長さ(後述のフィルム
片60の長さ)だけ移動する。このとき、フィルム6に
テンションがかかり、テンションレバー14は上方へ回
動する。駆動モータ13がテンションレバー14の動き
を感知し、送りローラ11を駆動してフィルム6を吸着
板23の移動長さだけ送り出す。 一方、フィルム6の先部は、滑り部材26、26上
を滑り、フィルムカッタ27のフィルム挿通部28を通
って、移送貼付装置3の押圧板37表面に移動する。フ
ィルム6先端部は、押圧板37の端縁に位置し、押圧板
37表面の全面を覆っており、押圧板37に吸着され
る。フィルム片60は吸着されたまま電熱ヒータHによ
って加熱され、台紙Pとの貼着までの間に感熱糊が粘着
力を発揮できるようにする。
【0020】 フィルムカッタ27が作動し、フィル
ム6を切断してフィルム片60を分離させる。フィルム
カッタ27は直後に初期状態に復帰し、フィルム挿通部
28が形成される。また、吸着板23はフィルム6の吸
着を一旦解除して始点位置に戻り、再度フィルム6を吸
着する。なお、上記作動に伴い、剥離紙7はフィルム6
から順次剥離され、巻取り具15に巻き取られて回収さ
れる。 ロータリーアクチュエータR1が作動し、押圧板3
7はフィルム片60を吸着保持したまま下方へ反転す
る。次にロッドレスシリンダS2が作動し、移動体32
が下方へ移動し、押圧板37は下降する。押圧板37が
台紙Pに一定の距離まで接近すると下降速度が緩やかに
なり、押圧板37表面のフィルム片60と台紙Pの間の
空気が緩やかに逃げるようにしてある。これによって、
台紙P上の押し花片8の位置が空気の動きでずれてしま
うことはない。なお、押圧板37の下降速度の設定は上
記に限定されるものではなく、最初から緩やかに下降さ
せるようにしてもよい。そして、押圧板37は更に下降
し、フィルム片60は押し花片8を封入して台紙Pに貼
付される。
【0021】 押圧板37は上昇反転して初期設定位
置に復帰する。また、搬送コンベア45が作動し、フィ
ルム6を貼付した台紙Pは順次送られ、滑落板40aを
滑り落ちて回収される。そして、上記〜の工程を繰
り返すことにより、台紙Pへのフィルム6の貼付作業が
連続的にできる。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能
である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明にかかるフィルム貼付装置を、例えば押し
花電報の台紙にフィルムを貼付して押し花を封入する作
業に使用すれば、搬送装置によって搬送されて貼付位置
に停止した台紙に、切断装置によって一定の長さに切断
されたフィルム片を移送貼付装置により移送し、台紙に
貼付することができる。このように、フィルム貼付作業
が自動化できるために、作業者への負担が軽減され、生
産効率が向上する。また、人員確保等の管理面での負担
も軽減される。 (b)供給装置に回収装置を備えたものでは、剥離紙が
付着してあるフィルムを使用する場合でも剥離紙の回収
が効率よくでき、面倒がない。 (c)加熱装置を備えたものでは、加熱によって粘着力
を発揮する、いわゆる感熱糊が塗布してあるフィルムを
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるフィルム貼付装置の一実施例を
示す概略正面図である。
【図2】図1におけるA−A概略断面図である。
【図3】切断装置と移送貼付装置の概略説明図である。
【符号の説明】
F フィルム貼付装置 1 供給装置 15 巻取り具 2 切断装置 3 移送貼付装置 4 搬送装置 H 電熱ヒータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを供給する供給装置と、 供給されるフィルムを所要の長さに切断する切断装置
    と、 切断されたフィルム片を保持し、貼付位置へ移送して被
    貼付体に貼付する移送貼付装置と、 被貼付体を貼付位置まで搬送し、前記フィルム片を貼付
    した後、回収側へ搬送する搬送装置と、を備えた、 フィルム貼付装置。
  2. 【請求項2】 供給装置にはフィルムから剥離される剥
    離紙を回収する回収装置が設けてある、請求項1記載の
    フィルム貼付装置。
  3. 【請求項3】 移送貼付装置にはフィルム片を加熱する
    加熱装置が設けてある、請求項1または2記載のフィル
    ム貼付装置。
JP35430292A 1992-12-14 1992-12-14 フィルム貼付装置 Pending JPH06179242A (ja)

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