JPH06179077A - 溶接ロボットにおけるアーク溶接制御方法 - Google Patents

溶接ロボットにおけるアーク溶接制御方法

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Publication number
JPH06179077A
JPH06179077A JP4352422A JP35242292A JPH06179077A JP H06179077 A JPH06179077 A JP H06179077A JP 4352422 A JP4352422 A JP 4352422A JP 35242292 A JP35242292 A JP 35242292A JP H06179077 A JPH06179077 A JP H06179077A
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JP
Japan
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welding
robot
voltage
command
arc
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Application number
JP4352422A
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Inventor
Masayuki Hamura
雅之 羽村
Mitsuhiro Okuda
満廣 奥田
Takeki Makihata
雄毅 巻幡
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
    • B23K9/067Starting the arc
    • B23K9/0672Starting the arc without direct contact between electrodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接ロボットにおいてアーク溶接開始の溶融
金属溜まりを防止する。 【構成】 アーク開始指令が出されると、溶接指令電圧
E、溶接指令電流Iを初期値E0 ,I0 にする(S
4)。アーク発生まで溶接指令電圧Eを漸増させる(S
5,S6)。溶接電圧が増大することによってアークが
発生すると(S5)、溶接指令電圧E、電流Iをロボッ
ト停止状態電圧Es 、Is にする(S9)。以後の周期
からは、ロボットの加速処理に合わせ、ロボットの移動
速度に対応するように、溶接指令電圧E、電流Iの増加
処理を行う(S11)。ロボットの加速時間(i>N)
が終了すると、溶接指令電圧E、電流Iは溶接時通常電
圧Ec 、電流Ic になり、この指令電圧、電流で制御さ
れる。過剰電圧の印加が防止されるので、溶融金属の溜
まり発生を防止する。また、ロボット移動速度に応じた
溶接指令電圧E、電流Iとなるから、ロボット加速時に
溶接電圧、電流が過剰とならず、溶融金属の溜まり発生
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接ロボットにおける
アーク溶接制御方法に関し、特に、溶接開始時における
溶接電流、電圧の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットアーム先端に溶接トーチを取り
付け、ロボットを教示軌跡に沿って移動させながら溶接
を行う溶接ロボットでは、溶接開始時に、まず、ロボッ
ト制御装置から、溶接機の制御装置にある設定された溶
接電圧・溶接電流を指令する。溶接機側では、この指令
を受けて、ワークとワイヤ電極間に電圧を印加し、アー
クが発生しこれを検出するとロボット制御装置に送信す
る。ロボット制御装置はこのアーク発生信号を受信する
と、溶接機の制御装置に通常溶接時の溶接電圧、及び溶
接電流指令を指令すると共に、ロボットを教示軌跡に沿
って移動開始させる。通常、ロボットを使用したアーク
溶接の開始時には上述したような制御が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のアーク溶接開始時には、アークが発生するまで、設定
された溶接電圧が印加されている。この溶接開始時に印
加される所定電圧は、一定値であり、最適な電圧とは限
らない。通常、アークを確実に発生させるために、過剰
な電圧が印加される。このことは、溶接開始時に溶接だ
まりが生じ、溶接ビートの品質を低下させる原因とな
る。また、外観上からも好ましくない。
【0004】また、アークが発生すると、通常溶接時の
溶接電圧、溶接電流に切り替えられて、ロボットが移動
する(溶接トーチが移動する)ことになる。しかし、一
般にロボットは指令された速度には直ちには達成でき
ず、通常、加速処理が実行されて指令された速度にはあ
る時間後に達成するように制御される。アークが発生
し、ロボットが移動開始した初期の区間は、ロボットは
指令速度には達成していないのに関わらず、溶接機の制
御装置には、ロボット指令速度に対応する溶接電圧、溶
接電流が指令されて、溶接機の制御装置は実際の電圧、
電流がこの溶接指令電圧、指令電流になるように制御す
ることになる。そのため、このロボット加速期間中に溶
融金属が溜まりビートの品質を悪くし、外見をも悪くす
るという欠点がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、アーク溶接開始
時のビート溜まり(溶融金属の溜まり)を防止する溶接
ロボットにおけるアーク溶接制御方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アーク開始指
令により、溶接指令電圧を設定電圧から徐々に増大さ
せ、溶接電圧を漸増させることによりアークを発生させ
る。また、アーク発生により溶接指令電圧を設定された
ロボット停止状態電圧とし、ロボットの移動を開始さ
せ、該ロボットの移動速度が設定移動速度に達するまで
の加速時間中は、溶接指令電圧をロボットの移動速度の
増加に対応させて増大させ、ロボットの移動速度が設定
移動速度に達した時、溶接指令電圧も溶接時通常電圧に
達するように制御する。
【0007】さらに、アーク開始指令により、溶接指令
電流を設定されたアーク待機電流値にする。そして、ア
ークが発生すると溶接指令電流も溶接指令電圧と同様に
ロボット停止状態電流とし、該ロボットの移動速度が設
定移動速度に達するまでの加速時間中は、溶接指令電流
もロボットの移動速度の増加に対応させて増大させ、ロ
ボットの移動速度が設定移動速度に達した時、溶接指令
電流も溶接指令電圧と同様に溶接時通常電流に達するよ
うに制御する。
【0008】
【作用】アーク開始指令が出されると、溶接指令電圧を
設定値(0Vを含む)から徐々に上昇させるので、溶接
電圧は徐々に上昇し、そのうちアークが発生する。なお
その間、溶接指令電流は設定されたアーク待機電流に保
持する。アークが発生すると、溶接指令電圧さらには溶
接指令電流を夫々溶接通常時電圧、電流よりも低いロボ
ット停止状態電圧、電流にし、この指令電圧、指令電流
よりロボットの移動速度の加速に合わせて溶接指令電
圧、電流を増大させる。ロボットの加速が終了し目標速
度である指令速度に達した時点では、溶接指令電圧、電
流は夫々溶接時通常電圧、電流になるように制御する。
その結果、アーク開始指令からアーク発生までの間、過
剰な溶接電圧が印加されることはない。また、アーク発
生後は、ロボットの移動速度に応じた溶接電圧、電流が
指令されることになる。
【0009】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を実施する溶接ロ
ボットの要部ブロック図である。10はロボットの制御
装置で、プロセッサ(CPU)11、制御プログラムを
記憶するROM12、データの一時記憶等に利用される
RAM13、教示プログラム等を記憶する不揮発性メモ
リ14、表示装置付き手動入力装置15、教示操作盤1
6、ロボットの各軸の駆動源(サーボモータ)を駆動制
御する軸制御回路17、及び入出力インターフェース1
8がバス接続されている。また、軸制御回路17には、
ロボット本体20の各軸駆動源(サーボモータ)が接続
され、入出力インターフェース18には、アーク溶接機
30の制御装置が接続されている。溶接機のトーチは、
ロボット本体のアーム手先に取り付けられ教示プログラ
ムで教示された溶接軌跡に沿ってトーチは移動できるよ
うになっている。
【0010】上記構成は従来のアーク溶接ロボットの構
成と同一であり、本発明は、このような従来から使用さ
れている溶接ロボットにおいて、アーク溶接開始時にお
ける溶接電圧、溶接電流の制御に関する発明であり、こ
の電圧、電流制御において相違するのみである。
【0011】図3は、本実施例における溶接開始時にお
ける溶接電圧(指令電圧)E、溶接電流(指令電流)I
の制御方法の説明図である。
【0012】教示プログラムよりアーク開始指令が読み
取られると、ロボット制御装置10のプロセッサ11
は、溶接機30の制御装置に対して、設定されたアーク
待機時の溶接指令電流I0 を指令すると共に、溶接電圧
の初期値E0 を指令し、以後、アークが発生するまで、
溶接指令電流Iは変えないが、溶接指令電圧Eは漸増さ
せる。そして、アークが発生し、この発生を溶接機30
の制御装置で検出し、入出力インターフエース18を介
してロボットの制御装置10りのプロセッサが検出する
と、該プロセッサは、溶接指令電圧Eを設定されたロボ
ット停止状態電圧Es に切換ると共に、溶接指令電流I
を設定されたロボット停止状態電流Is に切り替える。
【0013】さらに、ロボット制御装置10のプロセッ
サ11は軸制御回路を駆動して教示プログラムに教示さ
れた移動軌跡に沿ってロボツトアームを駆動し溶接トー
チを移動させる。この場合、ロボットアームは急激に移
動できないこと、さらには、急激な移動による振動等の
発生を防止するために、ロボットの移動は通常加減速処
理が実行されて所定加速時間Tで目標速度Vc になるよ
うに移動速度が指令される。
【0014】一方、本発明においては、上記加速時間T
内において、溶接指令電圧E及び溶接指令電流Iをロボ
ット停止状態電圧Es 、電流Is から設定された溶接時
通常電圧Ec 、溶接時通常電流Ic にロボットの移動加
速に応じて増大させる。加速処理が終了してロボットの
移動速度が指令速度Vc に達成したとき、溶接電圧指令
E及び溶接電流指令Iは溶接通常時電圧Ec 、電流Ic
に達し、その後は、指令電圧、指令電流の変化はない。
【0015】一方溶接機30の制御装置は、ロボット制
御装置10から溶接電圧指令E、溶接電流指令Iを受信
すると、実際の溶接電圧、溶接電流が該指令電圧、指令
電流になるように制御する。
【0016】本発明においては、以上のように、溶接電
圧、溶接電流が制御されるので、アーク開始に過剰な電
圧が印加されることはなく、最適な電圧が印加される。
また、ロボットの移動速度(トーチの移動速度)に応じ
溶接電圧、溶接電流が指令されるので、溶融金属が溜ま
ることを防止することができる。
【0017】上記溶接開始時における溶接電圧、溶接電
流の制御を行うロボット制御装置のプロセッサ11の処
理を図1に示すフローチャートと共に説明する。
【0018】教示プログラムからアーク開始指令が読ま
れると、プロセッサ11は、所定周期τ毎図1に示す処
理を実行し、まず、アーク発生を示すフラグF2が
「1」にセットされているか否か判断する(ステップS
1)。該フラグF2は初期設定で「0」に設定されてい
るから、ステップS1からステップS2に進み、フラグ
F1が「1」にセットされているか否か判断する(ステ
ップS2)。このフラグF1も初期設定で「0」にセッ
トされていいる。そのため、ステップS2からステップ
S3に移行し、上記フラグF1を「1」にセットし、溶
接指令電圧Eを設定されている初期電圧E0 にセットす
る。この初期電圧E0 は「0V」でもよく、この初期電
圧E0 によってではアークが発生しないような電圧にす
る。また、溶接指令電流Iも設定されたアーク待機電流
I0 にセットし、この電圧指令E、電流指令Iを溶接機
30への指令電圧、電流とする(ステップS4)。そし
て、溶接機30の制御装置からアーク発生信号が入力さ
れたか否か判断し(ステップS5)、入力されてなけれ
ば、溶接機への溶接指令電圧Eを設定された微小電圧Δ
Eだけ上昇させ(ステップS6)、当該周期の処理を終
了する。
【0019】次の周期では、フラグF1が「1」にセッ
トされていることから、ステップS1,S2からにステ
ップS5に進み、溶接機30の制御装置からアーク発生
信号が入力されているか否か判断し、アークが発生して
なければ、溶接指令電圧をΔEだけ上昇させ(ステップ
S6)当該処理周期の処理を終了する。以下、各周期毎
上記ステップS1,S2,S5,S6の処理を繰り返し
実行し、溶接指令電圧Eを順次増大させる。溶接指令電
圧Eが漸増することによって溶接機30によってワーク
とワイヤ電極間に印加される電圧が上昇しアークが発生
すると、このアーク発生を溶接機30の制御装置が検出
し、ロボット制御装置10に送信する。このアーク発生
信号をロボツト制御装置10が受信するとプロセッサ1
1は(ステップS5でこれを検出し、ステップS7に進
み、フラグF2を「1」にセットすると共に指標iを
「1」にし、溶接指令電圧Eをロボット停止状態電圧E
s 、溶接指令電流Iをロボット停止状態電流Is に切換
(ステップS7,S8,S9)、当該周期の処理を終了
する。
【0020】一方、アーク発生信号を受信すると、ロボ
ット制御装置10のプロセッサ11は教示プログラムで
教示された移動指令に基づいてロボットの各軸制御回路
17を駆動し、ロボットを移動させる。この場合、ロボ
ツトの移動速度は加減速制御処理が実行され設定加減速
時間Tで指令速度Vc になるように制御される。
【0021】アークが発生し、フラグF2が「1」にセ
ットされた後からの処理は、ステップS1からステップ
S9に進み、指標iが上記加速処理が終了する時間Tに
対応する処理周期τの回数Nを越えたか否か判断する
(ステップS10)。なお、上記Nの値は、図2に示す
ように、ロボットの加減速制御を直線型加減速制御で行
い加減速時間がTである場合にはN=T/τとなる。
【0022】指標iがNを越えてなければ、溶接電圧指
令E、溶接電流指令Iに対してロボットの加速制御と同
一の制御の増加処理を実行し、溶接電圧指令E、溶接電
流指令Iを上記加速時間T中にロボット移動速度に対応
して溶接電圧指令Es 、電流指令Is から溶接時通常電
圧Ec ,電流Ic に達成するように制御する(ステップ
S10)。
【0023】図3に示された直線型加減速制御のロボッ
トの加減速制御は、一般に、加減速時間Tを処理周期τ
で除した値Nだけのレジスタを用意し、各処理周期毎該
レジスタに移動指令(速度指令Vc )を格納すると共に
順次シフトさせ、全レジスタに格納された値を上記値N
で除して移動指令(速度指令)としている。そのため加
減速開始後最初の周期では移動指令(速度指令)は(V
c /N)であり、次の周期では(2Vc /N)となり、
N回目の周期ではVc となり以後は移動指令(速度指
令)Vc が出力される限りVc となる。速度は直線的に
増大し指令速度Vc に達しその後この指令速度Vc を持
続することになる。
【0024】溶接指令電圧E、溶接指令電流Iについて
もこのロボットの加速制御と同様な増加処理を実行すれ
ば、ロボットの移動速度に応じた溶接電圧、溶接電流と
なる。また、ロボットが直線方加減速制御で制御される
ものであれば、例えば、次のように、前回の溶接指令電
圧E(i-1) に1周期分の増加量(Ec −Es )/Nを加
算して当該周期の指令電圧Ei とすればよい。
【0025】E(i) =E(i-1) +(Ec −Es )/N また、同様に、溶接電流指令Ii は次のようになる。
【0026】I(i) =I(i-1) +(Ic −Is )/N なお、E(0) =Es 、I(0) =Is である。
【0027】上述したようにして、増加処理を実行し
(ステップS10)、次に指標iをインクリメントして
当該処理周期の処理を終了する。以下、ステップS1,
S10〜S12の処理を実行し、順次溶接指令電圧E,
溶接指令電流Iを漸増させ、指標iが(N+1)となる
と、ロボットの移動速度は指令移動速度Vc に達し、か
つ、溶接指令電圧E,溶接指令電流Iも溶接時通常電圧
Ec 、溶接時通常電流Ic に達する。そして、以後の周
期からは、ステップS11の増大処理は実行されず、溶
接指令電圧E,溶接指令電流Iは変化しない。すなわ
ち、ロボットの移動速度に対応して、溶接指令電圧E、
溶接指令電流Iも制御されることになる。
【0028】なお、上記実施例では、ロボットの移動速
度の加速時について述べたが、減速時においても、上記
処理と同様な処理を実行し、ロボットの移動速度に合わ
せ、溶接指令電圧E、溶接指令電流Iを制御して、溶接
電圧、溶接電流を制御するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、アー
ク指令が出され、アークが発生するまでの間は、溶接電
圧が徐々に増大することになるから、アークを発生させ
るために過剰の電圧が印加されない。そのため、過剰に
溶融金属がアーク発生時に生じることがないので、溶接
金属の溜まりが生じることがない。さらに、ロボットの
移動速度の加速中においても、本発明においては、溶接
電圧、溶接電流が加速中の移動速度の上昇に応じて上昇
するように制御されるため、このロボット移動速度の加
速中における溶接電圧、溶接電流が過剰になることもな
いから、溶融金属の溜まり発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の溶接電圧、溶接電流制御処
理のフローチャートである。
【図2】同実施例を実施する溶接ロボットの要部ブロッ
ク図である。
【図3】同一実施例におけるロボット移動速度と溶接指
令電圧、溶接指令電流の関係を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
10 ロボット制御装置 20 ロボット本体 30 溶接機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットによってアーク溶接を行うアー
    ク溶接制御方法において、アーク開始指令により、溶接
    指令電圧を設定電圧より漸増させ、アークを発生させる
    ことを特徴とする溶接ロボットにおけるアーク溶接制御
    方法。
  2. 【請求項2】 ロボットによってアーク溶接を行うアー
    ク溶接制御方法において、アーク発生により溶接指令電
    圧を設定されたロボット停止状態電圧とし、ロボットの
    移動を開始させ、該ロボットの移動速度が設定移動速度
    に達するまでの加速時間中は、溶接指令電圧をロボット
    の移動速度の増加に対応させて増大させ、ロボットの移
    動速度が設定移動速度に達した時、溶接指令電圧も溶接
    時通常電圧に達するように制御することを特徴とする溶
    接ロボットにおけるアーク溶接制御方法。
  3. 【請求項3】 ロボットによってアーク溶接を行うアー
    ク溶接制御方法において、アーク開始指令により、溶接
    指令電流を設定されたアーク待機電流値にすると共に、
    溶接指令電圧を設定電圧より漸増させ、アークが発生す
    ると溶接指令電流を設定されたロボット停止状態電流値
    にすると共に、溶接指令電圧を設定されたロボット停止
    状態電圧とし、ロボットの移動を開始させ、該ロボット
    の移動速度が設定移動速度に達するまでの加速時間中
    は、溶接指令電圧,溶接指令電流をロボットの移動速度
    の増加に対応させて増大させ、ロボットの移動速度が設
    定移動速度に達した時、溶接指令電圧,溶接指令電流は
    夫々溶接時通常電圧,溶接時通常電流に達するように制
    御することを特徴とする溶接ロボットにおけるアーク溶
    接制御方法。
JP4352422A 1992-12-11 1992-12-11 溶接ロボットにおけるアーク溶接制御方法 Pending JPH06179077A (ja)

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