JPH06177734A - 高電圧スイッチング回路 - Google Patents

高電圧スイッチング回路

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JPH06177734A
JPH06177734A JP5191968A JP19196893A JPH06177734A JP H06177734 A JPH06177734 A JP H06177734A JP 5191968 A JP5191968 A JP 5191968A JP 19196893 A JP19196893 A JP 19196893A JP H06177734 A JPH06177734 A JP H06177734A
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transistor
branch
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gate
diode
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Withdrawn
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JP5191968A
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Inventor
Olivier Rouy
ルイ オリビエ
Emilio Yero
イェロ エミリオ
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SA
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/10Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage
    • H03K17/102Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 高電圧スイッチング回路は2つのブランチを
有する。各ブランチは、P型負荷トランジスタ、順方向
バイアスダイオード、N型スイッチングトランジスタを
有し、それらが高電圧と接地の間に直列接続されてい
る。N型トランジスタのゲートは、一方のブランチで
は、スイッチング信号Cにより制御され、もう一方のブ
ランチでは、反転スイッチング信号/Cにより制御され
る。第1のブランチのN型トランジスタのドレインから
取った出力OUTと高電圧VPPとの間に、抵抗Rと分
離トランジスタM9が直列接続されており、分離トラン
ジスタのゲートが第2のブランチから取った回路の出力
に接続されている。 【効果】 このような構造により、スイッチング回路の
負荷トランジスタ、スイッチングトランジスタおよび分
離トランジスタにかかるストレスが、数段と減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にプログラム可能な
集積回路に適用される高電圧スイッチ回路に関するもの
である。集積回路では、しばしば、回路の公称論理レベ
ルより高い電圧レベルを利用可能にする必要がなる。例
えば記憶回路では、信号は5ボルトの論理信号である
が、プログラミングのためには12ボルト程度の高電圧V
PPを利用可能にする必要がある。従って、5ボルトの
論理制御信号で、この信号を12ボルト論理制御信号に変
換し、出力でそれを負荷回路にスイッチする回路が必要
となる。
【0002】
【従来の技術】そのような回路を図1に示す。標準的な
方法において、回路は、2つのブランチで構成されてい
る。各ブランチは、それぞれN型スイッチングトランジ
スタM0、M1を有し、更に、それぞれP型制御負荷ト
ランジスタM2、M3を有し、これらが接地と高電圧V
PPの間に直列接続されている。一方のブランチのN型
トランジスタは、そのゲートでスイッチング信号Cによ
って制御されており、他方のブランチのN型トランジス
タは、そのゲードで反転スイッチング信号/Cによって
制御されている。各ブランチのP型トランジスタは、他
方のブランチのP型トランジスタとN型トランジスタと
の間の接続ノードによってゲートが制御されている。
【0003】このように、ブランチのうちの一方のP型
トランジスタとN型トランジスタとの間の接続ノードを
出力として取り出すことにより、出力では、ゼロボルト
レベルまたはレベルVPP、例えば12ボルトが得られ
る。この種の回路は、以下のように機能する。つまり、
スイッチング信号Cが5ボルトである時、ゲートの電位
が5ボルトであり且つソースが接地されているN型トラ
ンジスタM0は、オンである。N型トランジスタM1の
ゲートの電位は、反転スイッチング信号/Cにより固定
され、このとき0ボルトに等しく、このトランジスタ
は、オフである。従って、トランジスタM0のドレイン
の電位は、0ボルトである。トランジスタM0のドレイ
ンによってゲートが制御されソースが高電圧VPPに接
続されているP型トランジスタM3は、オンである。ト
ランジスタM1がオフであるために、トランジスタM3
とM1との間の接続ノードBは、12ボルトに近づく。従
って、ゲートで12ボルト付近の電圧を受けるP型トラン
ジスタM2は、オフである。かくして、平衡状態が成立
する。トランジスタM1およびM2がオフであるため
に、トランジスタM0のドレインの電位は、0ボルトで
安定し、トランジスタM3のドレインの電位は、VPP
で安定する。
【0004】スイッチング信号Cが0ボルトに移ると、
役割が反対になる。平衡状態では、トランジスタM0と
M2の間の接続ノードAが12ボルトとなり、トランジス
タM1とトランジスタM3の間の接続ノードBは0ボル
トとなる。このような回路では、ゲート/ドレイン電
圧、ゲート/ソース電圧またはドレイン/ソース電圧の
降下が非常に大きく、高電圧VPPに等しい。トランジ
スタにストレスがかかり、ゲート酸化物がエージング現
象によって劣化したり、ドレインとソース間のチャンネ
ルに穴が開いたり、ドレイン/基板またはドレイン/ウ
ェル接合の絶縁破壊およびソース/基板またはソース/
ウェル接合の絶縁破壊といった現象につながる。これら
の現象は良く知られている。
【0005】トランジスタにかかるストレスは、多大な
欠点となっている。標準的な保護システムとして使用さ
れるのは、図2に示すような、P型負荷トランジスタの
保護的カスケード接続と、N型スイッチングトランジス
タのもう1つの保護カスケード接続である。各ブランチ
において、P型保護トランジスタM6、M7およびN型
保護トランジスタM4、M5が、スイッチング回路のP
型トランジスタM2、M3とN型トランジスタM0、M
1の間に直列接続されている。それらのゲートは、回路
の公称電源電圧Vccに接続されている。つまり、N型
保護トランジスタM4、M5は、N型スイッチングトラ
ンジスタM0、M1を保護するためにカスケード接続さ
れており、P型保護トランジスタは、P型負荷トランジ
スタM2、M3を保護するためにカスケード接続されて
いる。これらP型負荷トランジスタM2、M3は、それ
ぞれゲートが、他方のブランチのP型スイッチングトラ
ンジスタとP型保護トランジスタとの間の接続ノードに
よって制御される。出力レベルOUTは、一方のブラン
チのP型保護トランジスタとN型保護トランジスタの
間、図2の例ではトランジスタM5とM7の間から取
る。
【0006】N型保護トランジスタM4、M5は、ゲー
トがVccで閾値電圧がVtn(通常は1ボルト)であ
り、ソースがVcc−Vtnレベル以上に上昇するのを
防ぐ。さもなければそれ以上オン状態ではいられない。
従ってN型スイッチングトランジスタM0、M1のドレ
インの電位は、Vcc−Vtn(つまり通常は4ボル
ト)以上に上がることはない。P型保護トランジスタM
6、M7は、ゲートがVccであり閾値電圧が絶対値V
tp(通常は1ボルト)であり、ソースが〔Vcc−V
tp〕以下に低下するのを防ぐ。さもなければオン状態
ではいられない。従って、P型負荷トランジスタM2、
M3のドレインの電位は、〔Vcc+Vtp〕、つまり
通常は6ボルト以下に落ちることはない。一方のブラン
チのドレイン電位が他方のブランチのP型負荷トランジ
スタのゲートに印加されるために、これらのゲートにつ
いて同様のことが当てはまる。
【0007】かくして、スイッチング信号Cのレベルに
応じて、0ボルトまたはVPPが出力OUTにスイッチ
される。しかし、各種の負荷およびスイッチング保護ト
ランジスタのゲート/ドレイン、ゲート/ソースまたは
ソース/ドレインにおける電圧の降下は、上記の回路
(図1)における値よりも遙かに小さい。なぜならば、
最初はわずか2個のトランジスタ間で分配されていた電
圧降下が、4個のトランジスタに分配されるからであ
る。このような回路では、一方のブランチの2個のP型
トランジスタがVPPのスイッチングに利用され、一方
のブランチの2個のN型トランジスタが0ボルトのスイ
ッチングに利用される。
【0008】ここで、ある一定の時間、電源電圧Vcc
が印加されないことがあり得る。そのような条件下で
は、高電圧VPPが存在すると、カスケード回路の保護
トランジスタの端子で大きな電圧の降下が起こる。事
実、Vcc=0であれば、P型保護トランジスタのゲー
トは0ボルトとなり、ソースはVPPとなり得る。この
場合、P型保護トランジスタは導通状態となり、VPP
をドレインに伝達する。このとき、N型保護トランジス
タのドレインがVPPとなり、一方、ゲートは0ボルト
である。従って、P型およびN型保護トランジスタに大
きなストレスがかかる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、別のタイ
プの回路を提案して上記の問題点を解決する。図2に示
した上記の回路では、電圧降下の分配によって、平衡状
態において、ゲート/ドレイン間、ゲート/ソース間ま
たはドレイン/ソース間の電圧降下を、通常レベルの電
圧VPPおよびVccについて、6ボルト以下とするこ
とができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】各ブランチのP型トラン
ジスタとN型トランジスタのドレインにおいて小さなプ
ラスまたマイナスの電圧降下を生じさせることにより、
ゲート/ドレイン間、ゲート/ソース間およびドレイン
/ソース間の電圧降下を減少させる。1ボルトの減少に
より、ストレスを数段と減少させるのに十分な程度電場
が減少する。各ブランチのP型トランジスタとN型スイ
ッチングトランジスタとの間に順方向バイアスダイオー
ドを直列に配置すれば、これが閾値電圧に等しい電圧降
下を生じる。従って、各ブランチ内に電圧降下が加えら
れる。例えば、1つのブランチのP型トランジスタのド
レインには、ダイオードの閾値電圧に等しい電位が存在
することになり、もはや0ボルトではなくなる。N型ト
ランジスタのドレインには、〔電位VPP−ダイオード
の閾値電圧〕が存在することになる。この保護手段は、
0ボルトまたはVPPを同一の出力にスイッチングする
ために使用することはできない。
【0011】本発明の1つの実施例では、回路の出力O
UTが、抵抗の一方の端子に印加されており、もう一方
の端子は高電圧に接続されており、0ボルトとVPPレ
ベルを高い精度で出力にスイッチするようになされてい
る。本発明では、更に、抵抗と出力OUTの間に、スイ
ッチング回路の他方のブランチから取り出される出力に
よってゲートを制御された分離トランジスタを介在させ
ることが提案される。
【0012】他方のブランチのP型トランジスタとダイ
オードとの間から取り出される出力により、分離トラン
ジスタがオン/オフされ、0ボルトまたはVPPが抵抗
の端子に印加される。1つの改良例では、分離トランジ
スタのゲートを制御する出力点とP型トランジスタとの
間にダイオードを接続する。つまりゲートを制御する出
力が2個のダイオード間に存在する。第1のダイオード
は0ボルトレベルを閾値電圧分だけ上昇させ、第2のダ
イオードがVPPレベルを閾値閾値電圧分だけ低下させ
る。
【0013】
【作用】請求の範囲に記載した通り、本発明は、高電圧
VPPをスイッチングする回路に関するものである。こ
の回路は、2つのブランチを有し、それぞれのブランチ
において、P型トランジスタとN型トランジスタとが高
電圧VPPと接地との間に直列接続されている。各ブラ
ンチのP型トランジスタは、他方のブランチのP型トラ
ンジスタとN型トランジスタとの間の接続ノードによっ
てゲートが制御されている。1つのブランチのN型トラ
ンジスタは、ゲートがスイッチング信号により制御され
ており、他方のブランチのN型トランジスタは、ゲート
が反転スイッチング信号により制御されている。
【0014】本発明では、各ブランチにおいてダイオー
ドがP型トランジスタとN型トランジスタの間に接続さ
れており、分離トランジスタが、ブランチによって与え
られる回路の出力と抵抗との間に配置されており、この
分離トランジスタは、ゲートが他方のブランチから取り
出される出力により制御される。ダイオードは、この他
方のブランチの第1のダイオードとP型トランジスタの
間に配置されるのが好ましい。このようにして、抵抗と
接続された分離トランジスタ自体がストレスより保護さ
れる。本発明のその他の特徴および有利点を、添付した
図を参照しながら、以下詳細に説明する。以下の記載は
本発明を限定するものではない。図1および図2はすで
に説明してある。図1、2、3、4および5に共通の要
素については同一の参照符号を用いるものとする。
【0015】
【実施例】図3に示すスイッチング回路は、2つのブラ
ンチを有している。各ブランチは、P型トランジスタM
2およびM3をそれぞれ有し、それらトランジスタは、
順方向バイアスダイオードD0、D1およびN型トラン
ジスタM0、M1とそれぞれ直列接続されている。以上
2つのトランジスタとダイオードは、それぞれのブラン
チにおいて、高電圧VPPと接地との間に直列接続され
ている。トランジスタM2、M3のソースは、それぞれ
高電圧VPPに接続されている。トランジスタM2、M
3のドレインは、それぞれダイオードD0、D1のアノ
ードに接続されている。トランジスタM0、M1のドレ
インは、それぞれダイオードD0、D1のカソードに接
続されている。トランジスタM0、M1のソースは、そ
れぞれ接地に接続されている。
【0016】第1のブランチにおいて、P型トランジス
タM2は、第2のブランチのトランジスタM3とダイオ
ードD1の間の接続ノードによってゲートを制御されて
いる。N型トランジスタM0は、スイッチング信号Cに
よってゲートを制御されている。第2のブランチでは、
P型トランジスタM3が、第1のブランチのトランジス
タM2とダイオードD0の間の接続ノードによってゲー
トを制御されており、N型トランジスタM1が、反転ス
イッチング信号/Cによってゲートを制御されている。
ダイオードD0、D1が順方向バイアスであるために、
端子間に、それらの閾値電圧(ダイオードD0ではV
0、ダイオードD1ではV1)にほぼ等しい電圧降下を
生じる。
【0017】スイッチング電圧Cが5ボルトである時、
トランジスタM0はオンで、トランジスタM1はオフで
ある。平衡状態では、トランジスタM0がそのドレイン
の電位を0ボルトにするが、ダイオードD0がその端子
間において閾値電圧V0に等しい電圧降下を与える。ダ
イオードD0とトランジスタM2との間の接続ノードA
の電圧は、従って、この閾値電圧V0に等しくなる。第
2のブランチでも同様の現象が起きる。つまりダイオー
ドD1が、その端子間において閾値電圧V1に等しい電
圧降下を与える。従って、ダイオードD1とトランジス
タM3との間の接続ノードBの電圧は、トランジスタM
3がオンであるために、平衡状態では電圧がVPPに等
しくなる。トランジスタM1のドレインの電位は、〔電
圧VPP−ダイオードD1の閾値電圧V1〕となる。ス
イッチング信号が0ボルトである時の回路の作業は、こ
れと対称であるので、容易に辿ることができる。
【0018】このスイッチング回路の第1の実施例で
は、トランジスタのゲート/ドレイン間、ゲート/ソー
ス間またはドレイン/ソース間の電圧降下は、最大でV
PP−vi(ここでviはダイオードの閾値電圧)。電
圧降下はダイオードの閾値電圧分だけ減少された。この
ことによってスイッチング回路のトランジスタにストレ
スがかかるのを防ぐことが可能となり、ゲート酸化物の
劣化を避けることができる。ダイオードもストレスを受
けることがない。
【0019】1つの例として、VPP=12ボルト、v0
=v1=1ボルトで、スイッチング信号が5のとき、ト
ランジスタM0はソースが接地されており、ドレインが
0ボルトで、ゲートが5ボルトである。トランジスタM
1はソースが接地されており、そのドレインは〔VPP
−v1〕=11ボルトで、ゲートが0ボルトである。トラ
ンジスタM2はドレインがv0=1ボルトで、そのソー
スが12ボルト、ゲートは〔VPP−v1〕=11ボルトで
ある。トランジスタM3はドレインは12ボルト、ソース
が12ボルトで、ゲートはv0=1ボルトである。従っ
て、異なる電極間の最大の電圧降下は、11ボルトとな
り、このためトランジスタにストレスがかかるのを防ぐ
ことが可能になる。
【0020】図3に示した例では、ダイオードがN型ま
たはP型トランジスタにより形成されており、そのゲー
トはドレインに接続されている。例えば第1のブランチ
のダイオードD0は、ゲートがドレインに接続されたN
型トランジスタである。そのドレインは、トランジスタ
M2のドレインに接続されており、そのソースは、トラ
ンジスタM0のドレインに接続されている。そして、ダ
イオードの閾値電圧が基板効果によって上昇する。つま
り、トランジスタのソースのバイアス電圧と共に閾値電
圧が上昇する。つまり、この基板効果は、スッチングト
ランジスタおよび負荷トランジスタにおける電圧降下を
さらに減少させるために有効に利用される。
【0021】上述したスイッチング回路の出力信号OU
TをダイオードD1とP型トランジスタM3との間の接
続ノードから取る場合は、出力OUTは、VPPあるい
はダイオードD1の閾値電圧v1のいずれかの値をと
る。出力OUTをN型トランジスタM1とダイオードD
1との間の接続ノードから取る場合には、出力レベル
は、0ボルトまたはVPP−v1のいずれかに等しくな
る。上述した回路を使用して、VPPおよび0を同じ出
力にスイッチングすることはできない。選択した出力に
応じて、出力レベルは、〔VPP−vi〕および0ボル
ト、あるいはVPPおよびviとなろう。ここで、vi
は、ダイオードDi(出力を第1のブランチ、第2のブ
ランチのいずれから取るかによってD0またはD1とな
る)の閾値電圧を示す。
【0022】トランスファトランジスタが高レベル電圧
VPPを負荷にスイッチングさせる制御の場合には、実
際に、唯一の全電圧レベルが利用可能であることが必要
となる。つまりP型トランスファトランジスタをオフに
するためのVPP、またはN型トランスファトランジス
タをオフにするためには0ボルトのレベルが必要であ
る。図3に示すように、スイッチング回路の出力がP型
トランスファトランジスタM8のゲートを制御するもの
とす。トランジスタM8のソースは高電圧レベルのVP
Pに接続されており、ドレインは、高い電圧が印加され
ねばならない負荷回路Lに接続されている。この場合、
行わなければならないことは、パワートランジスタM8
をオフにしてそのゲートに全電圧レベルVPPを印加す
るか、あるいはパワートランジスタM8を高い導通状態
にしてそのゲートに十分0ボルトに近いレベルを印加
し、大量の電流を流すかのいずれかである。しかしなが
ら、0ボルトを印加する必要はない。1ボルト程度の電
圧を印加すれば十分である。類推によって、トランスフ
ァトランジスタがN型トランジスタで、そのドレインが
高電圧VPPに接続されてそのソースが負荷回路Lに接
続されているならば、これをオフにするにはゲートに0
ボルトを印加しなければならない。しかし、このトラン
ジスタを高い導通状態にするには、VPPに近い電圧を
かけるだけで十分である。従って、P型のトランスファ
トランジスタを用いてロスなくVPPを負荷回路に伝達
することが可能であり、一方、N型トランジスタは、V
PPからトランスファトランジスタの閾値電圧を差し引
いた電圧のみを伝達するのに使用可能であることに注意
されたい。
【0023】従って、上述しそして図3に示した回路
は、高電圧レベルをスイッチングするための容量性負荷
を制御するのに非常に適している。この回路は、簡単か
つ安価に製造することができる。特にダイオードがN型
またはP型トランジスタで形成されている。この回路に
よりスイッチング回路のNおよびP型トランジスタを効
果的に保護することが可能になる。さらに、この回路
は、従来の技術とは異なり、回路の公称電源電圧Vcc
に左右されることがない。従って、スイッチング回路
は、電圧VPPとVccの互いに対するレベルに関連し
た問題を持たない。スイッチング回路は、電圧VPPレ
ベル以外の要因に左右されることがなくなる。こうし
て、VPPが適正なレベルであってもなくても、および
Vccの状態に係わらず、すべての考えられるケースに
おいて、必要とされる回路のトランジスタの保護が行わ
れる。
【0024】上述したスイッチング回路は、非常に高い
出力インピーダンスを有する。事実、トランジスタM2
およびM3は、N型トランジスタのドレインの電位を0
ボルト付近のレベルとするためには、かなり抵抗性でな
ければならない。このスイッチング回路は、従って、容
量性負荷のみを制御することができる。しかし、例えば
アナログ電圧発生回路など、抵抗性負荷の高電圧レベル
を制御することも必要となるような適用場面が多い。そ
の場合スイッチングされるレベルは、非常に正確でなけ
ればならない。実際にスイッチングされる電圧の値は、
まさに0およびVPPでなければならない。VPPおよ
びviまたは〔VPP−vi〕及び0ボルトをスイッチ
ングすることは許されない。実際、これらの回路は、パ
ラメータとして抵抗に流れ込む電流を使用する。この電
流は、抵抗にかかる電圧に大きく左右される。
【0025】以上の条件下では、図3に示すようなスイ
ッチング回路は適当でない。なぜなら、もしスイッチン
グトランジスタ、例えばM1のドレインから取られるス
イッチング回路の出力と高電圧VPPのレベルとの間に
抵抗が直列に接続されていれば、スイッチング信号Cが
5ボルトに等しいとき、トランジスタM1はオフであ
る。抵抗に流れ込む電流は発生しない。抵抗における電
圧の降下は0であるために、抵抗はトランジスタM1の
ドレインを高電圧VPPにする。つまりこの場合は、ス
イッチングトランジスタにストレスをかけるのは抵抗性
負荷である。同様に、負荷トランジスタ、例えばM3の
ドレインから取られるスイッチング回路の出力と接地と
の間に抵抗が直列に接続されていれば、スイッチング信
号が0ボルトのとき、トランジスタM3はオフであり、
抵抗に流れる電流は発生しない。抵抗における電圧降下
は0であるために、抵抗は、トランジスタM3のドレイ
ンを0ボルトにする。つまり負荷トランジスタにストレ
スをかけるのは、抵抗性負荷である。
【0026】さらに、図3に示すスイッチング回路は、
0ボルトとVPPを同一の出力OUTにスイッチングす
ることはできない。つまり2つのレベルのうちの一方が
ダイオードの閾値電圧の影響をうける。更に、このダイ
オードの閾値電圧は、方法および基板効果に応じて変化
するもので、このパラメータに関してある程度の不明確
さが生じることがある。
【0027】本発明は、0ボルトまたはVPPを抵抗性
負荷にスイッチングすることのできるスイッチング回路
の実施例を提供する。この実施例は図4に示されてい
る。本発明では、一方のブランチから取られたスイッチ
ング回路の出力OUTと抵抗との間に、分離トランジス
タが直列に接続されている。このトランジスタのゲート
は、もう一方のブランチから取った出力によって制御さ
れている。図4に示す実施例では、図3の回路より出発
して、N型分離トランジスタM9が抵抗Rとスイッチン
グトランジスタM1のドレインの間に配置されている。
抵抗Rのもう一方の端子は、高電圧VPPに接続されて
いる。分離トランジスタM9のゲートは、ダイオードD
0と負荷トランジスタM2との間の接続ノードAに接続
されている。
【0028】図4に示す選択した実施例では、スイッチ
ング信号Cが5ボルトのとき、スイッチングトランジス
タM0がオンで、スイッチングトランジスタM1がオフ
である。この場合、トランジスタM1のドレインの電位
が〔VPP−v1〕であることが判っている。負荷トラ
ンジスタM2とダイオードD0との間の接続ノードAに
よって制御されている分離トランジスタM9のゲートの
電位は、ダイオードD0の閾値電圧v0に等しい。従っ
て、ソースが〔VPP−v1〕であり、ゲートがv0で
あるN型分離トランジスタM9は、導通状態ではない。
抵抗Rに電流は流れない。従って、分離トランジスタM
9のドレインの電位はVPPとなる。
【0029】スイッチング信号が0ボルトである時、ト
ランジスタM1はオンで、トランジスタM0がオフであ
る。トランジスタM0がオフであるために、ダイオード
D0とトランジスタM2との間の接続ノードAの電位
は、VPPである。従って、VPPが分離トランジスタ
M9のゲートに印加される。トランジスタM1は、オン
である。つまりドレインの電位は、0ボルトである。従
って分離トランジスタM9のソースは、0ボルトとな
り、M9は、高い導通状態となり、そのドレインの電位
は、0ボルトとなる。抵抗Rの端子間において最大限の
電圧VPPの降下が得られる。スイッチング信号Cが0
のとき、分離トランジスタM9は、ストレスから保護さ
れていない。つまりゲートはVPP、ソースは0ボル
ト、ドレインは0ボルトとなっている。
【0030】図4の実施例を改良したものを図5に示
す。この例では、順方向バイアスのダイオードD2を、
第1のブランチのダイオードD0と負荷トランジスタM
2の間に接続し、分離トランジスタM9のゲートの制御
出力を、2個のダイオードD0とD2の間の接続ノード
Aから取ることが提案されている。スイッチングトラン
ジスタM0がオンのとき、接続ノードAの電位は、ダイ
オードD0の閾値電圧v0に等しくなる。そしてトラン
ジスタM0がオフのとき、ダイオードD0の端子では、
ダイオードD2の閾値電圧v2に等しい電圧降下が起き
るため、接続ノードAの電位はもはやVPPではなく、
〔VPP−v2〕である。次に分離トランジスタM9の
ゲートの電圧は、v0あるいは〔VPP−v2〕であ
り、ソースおよびドレインにおける電圧レベルがいくつ
であっても分離トランジスタがストレスより保護され
る。
【0031】P型負荷トランジスタ、例えばM3にドレ
インと接地との間に設置された抵抗についての相補的な
解決法も簡単に辿ることができる。このとき、本発明の
分離トランジスタは、P型トランジスタであり、好まし
くは抵抗と負荷トランジスタM3のドレインとの間に直
列に配置され、そのゲートは、ダイオードD0とダイオ
ードD2との間の接続ノードによってゲートを制御さ
れ、数倍の大きさでかかるストレスを減少させるように
なっている。上記に記載され、図4に示される実施例、
あるいはここには示されていない相補的な解決方法によ
って、抵抗性負荷Rが完全に0ボルトか完全にVPPに
スイッチングされ、同時にスイッチング回路の様々なス
イッチングトランジスタをストレスより保護し、図5に
示す改良例では、抵抗性負荷に結合された分離トランジ
スタも保護することが可能になる。
【0032】好ましくは、スイッチング回路は、CMO
S技術によって製造するのが有利である。この場合、第
1のブランチの2つのダイオードD1とD2について
は、1つはN型トランジスタでもう一方はP型トランジ
スタより製造し、CMOS技術では容易な対称構造を持
たせるものとする。図5に示した例では、点線で示され
ている順方向バイアスダイオードD3が、スイッチング
回路の第2のブランチのダイオードD1とトランジスタ
M3の間に加えられて、完全に対称構造を取っている。
従って第2のブランチには、ダイオードD3の閾値電圧
v3に等しい付加的な電圧降下が生じる。さらに、トラ
ンジスタM1のドレインの電位は、0ボルトまたは〔V
PP−v1−v3〕に等しくなろう。
【0033】図5に示した実施例において、ダイオード
D2とD3は、P型トランジスタで造られており、その
ゲートはドレインに接続されている。ダイオードをN型
トランジスタで製造してもP型トランジスタで製造して
も、ダイオードの閾値電圧は、N型トランジスタの場合
はN型トランジスタの閾値電圧に等しく、P型トランジ
スタの場合はP型トランジスタの閾値電圧に等しい。図
5に描かれた図において、P型トランジスタM3のゲー
トは、ダイオードD2と負荷トランジスタM2との間の
接続ノードによって制御されており、トランジスタM2
のゲートは、ダイオードD3と負荷トランジスタM3と
の間の接続ノードによって制御されている。スイッチン
グ信号Cが5ボルトである時、負荷トランジスタM2の
ゲートの電位VPPであり、負荷トランジスタM3のゲ
ートの電位はv0である。スイッチング信号Cが0ボル
トのとき、トランジスタM2のゲートの電位はv1であ
り、トランジスタM3のゲートの電位はVPPである。
【0034】もう1つの実施例(図示せず)において、
一方のブランチの負荷トランジスタのゲートを、もう一
方のブランチの2個のダイオード間の接続ノードによっ
て制御することもまさに可能である。従って、本発明の
スイッチング回路は、スイッチング回路のトランジスタ
にストレスを起こさずに、VPPまたはVccが取るレ
ベルに関係なく、電圧VPPの高レベルを抵抗負荷へと
スイッチングするために使用できる。従って、このスイ
ッチング回路が集積されたプログラム可能な回路は、回
路への電源電圧不足および電圧源の欠陥によってスイッ
チング回路が損傷を受ける危険がないために、非常によ
く保護されており、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護なしのスイッチング回路。
【図2】従来技術による保護手段を備えたスイッチング
回路。
【図3】本発明で使用される高電圧スイッチング回路。
【図4】本発明による、抵抗負荷への高電圧スイッチン
グ回路の第2の実施例。
【図5】図4に示すスイッチング回路の改良例。
【符号の簡単な説明】
M0、M1・・・N型スイッチングトランジスタ M2、M3・・・P型制御負荷トランジスタ M4、M5・・・N型保護トランジスタ M6、M7・・・P型保護トランジスタ M8・・・パワートランジスタ M9・・・分離トランジスタ D0、D1・・・ダイオード A、B・・・接続ノード C・・・スイッチング信号 /C・・・反転スイッチング信号 R・・・抵抗 L・・・負荷回路
フロントページの続き (72)発明者 エミリオ イェロ フランス国 13090 エクサン プロバン ス リュ ルネ カシン 7

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのブランチを有し、各ブランチは、
    高電圧VPPと接地との間に直列接続されたP型MOS
    トランジスタとN型MOSトランジスタを有し、それぞ
    れのP型トランジスタのゲートは、他方のブランチのP
    型トランジスタとN型トランジスタとの間の接続ノード
    に接続されており、第1のブランチのN型トランジスタ
    はそのゲートにスイッチング信号を受けようになってお
    り、第2のブランチのN型トランジスタはそのゲートに
    反転スイッチング信号を受けようになっており、各ブラ
    ンチのP型トランジスタとN型トランジスタの間に少な
    くとも1つの順方向バイアスの保護ダイオードが接続さ
    れており、さらに高電圧VPPと第1のブランチのN型
    トランジスタのドレインから取った回路の出力との間に
    抵抗と分離トランジスタが直列接続されており、分離ト
    ランジスタのゲートが第2のブランチから取った回路の
    出力に接続されていることを特徴とする高電圧VPPの
    スイッチング回路。
  2. 【請求項2】 2つのブランチを有し、各ブランチは、
    高電圧VPPと接地との間に直列接続されたP型MOS
    トランジスタとN型MOSトランジスタを有し、それぞ
    れのP型トランジスタのゲートは、他方のブランチのP
    型トランジスタとN型トランジスタとの間の接続ノード
    に接続されており、第1のブランチのN型トランジスタ
    はそのゲートにスイッチング信号を受けようになってお
    り、第2のブランチのN型トランジスタはそのゲートに
    反転スイッチング信号を受けようになっており、各ブラ
    ンチのP型トランジスタとN型トランジスタの間に少な
    くとも1つの順方向バイアスの保護ダイオードが接続さ
    れており、さらに接地と第1のブランチのP型トランジ
    スタのドレインから取った回路の出力との間に抵抗と分
    離トランジスタが直列接続されており、分離トランジス
    タのゲートが第2のブランチから取った回路の出力に接
    続されていることを特徴とする高電圧VPPのスイッチ
    ング回路。
  3. 【請求項3】 第2のブランチにおいて、P型トランジ
    スタのドレインと保護ダイオードとの間に第1の順方向
    バイアスダイオードが直列接続されており、分離トラン
    ジスタのゲートを制御するための第2のブランチの出力
    は、第1のダイオードと保護ダイオードとの間の接続ノ
    ードから取られていることを特徴とする請求項1に記載
    のスイッチング回路。
  4. 【請求項4】 第1のブランチにおいて、第2の順方向
    バイアスダイオードが、第2のブランチの第2のダイオ
    ードと対称に配置されていることを特徴とする請求項3
    に記載のスイッチング回路。
  5. 【請求項5】 CMOS技術によって製造され、ブラン
    チの2個のダイオードが2個のトランジスタであり、1
    つはP型トランジスタでもう1つがN型トランジスタで
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記
    載のスイッチング回路。
JP5191968A 1992-07-06 1993-07-06 高電圧スイッチング回路 Withdrawn JPH06177734A (ja)

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