JPH06176282A - 多点監視表示装置 - Google Patents

多点監視表示装置

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JPH06176282A
JPH06176282A JP4325869A JP32586992A JPH06176282A JP H06176282 A JPH06176282 A JP H06176282A JP 4325869 A JP4325869 A JP 4325869A JP 32586992 A JP32586992 A JP 32586992A JP H06176282 A JPH06176282 A JP H06176282A
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JP
Japan
Prior art keywords
group
monitoring
abnormal
light emission
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4325869A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakayama
真 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4325869A priority Critical patent/JPH06176282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多数の監視点を組分けし組別の重点的,集中的
な監視を可能にし、異状監視点の属する異状組を順次切
り替えて全体把握を容易にする。 【構成】多数の監視点は、5組のいずれか一つの組に属
して、その組コードと、その組内での番地コードとによ
って特定される。図1において、10は表示部で、マト
リックス配置される監視点表示ランプ1からなる。2は
操作機能付き組表示ランプで、A〜Eの合計5組のそれ
ぞれに対応し、属するいずれかの監視点が異状になると
点灯する。3a〜3eは、各組の名称板で、その組の監
視点の名称がマトリックス配置で記載される透明板で、
択一されて表示部10の前方に交換可能に取り付けられ
る。4はブザー、5は停止キー、6は制御部で、監視部
7からの異状信号に基づいて、異状表示と、それに関連
するオペレータによる操作とに係る制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数の監視点それぞ
れを、複数組のいずれか一つの組に帰属させて、その組
コードおよびその組内での番地コードによって特定する
とともに、各監視点で異状が検知されたときその旨が表
示される装置であって、とくに各組に共通なマトリック
ス配置された監視点表示ランプからなる表示部によっ
て、組別に一括表示する方式にして、各組別の重点的,
集中的な監視を容易にし、かつ異状監視点の帰属する異
状組を順次切り替えることによって全体把握も容易にし
た多点監視表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種プロセスプラントの要部にお
ける温度や圧力,流量などの状態量、または大規模なビ
ル内の各室ないし各要所の温度などは、それが許容範囲
内にあるかどうか、つまり正常であるかどうかが常時監
視される。そして、その多数の監視点それぞれで異状が
検知されたとき、集中管理盤において、その監視点に対
応する表示ランプを点灯させる等の表示方式がとられ
る。この多数の監視点に係る正常・異状の表示機能をも
つ装置を多点監視表示装置と呼ぶことにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の多点監視表示装
置には、次のような欠点がある。第1に、監視点が数百
に及ぶようなとき、全監視点に対応する表示ランプを配
置すると、その範囲が広くなって目視自体が容易でな
く、全体把握が十分におこなえない。第2は、重要度に
応じた重点的,集中的な監視ができない。
【0004】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、多数の監視点を組分けして各組別の
重点的,集中的な監視を可能にし、かつ異状監視点の帰
属する異状組を順次切り替えることによって全体把握も
容易にした多点監視表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る多点監視
表示装置は、多数の監視点それぞれを、複数組のいずれ
か一つの組に帰属させて、その組コードおよびその組内
での番地コードによって特定するとともに、各監視点で
異状が検知されたときその旨が表示される装置であっ
て、各組に帰属する各監視点の異状の有無を表示する監
視点表示手段が、マトリックス状に配置される、各組に
共通な表示部と;この表示部の前方に交換可能に取り付
けられ、各監視点表示手段に対応して同じマトリックス
配置で名称が記載される透明な各組別の名称板と;異状
監視点の帰属組かどうかを表示する各組別の組表示手
段、および、それに対応する操作キーと;一または複数
の監視点で異状が検知されると、その各異状監視点の帰
属する異状組すべてに係る組表示手段に、注意喚起用の
第1種発光をさせ、次にその異状監視点の帰属する異状
組の内から選択される一異状組の名称板が取り付けら
れ、その名称板の組に対応する操作キーが操作されるこ
とによって、対応する組表示手段、および、同じ組内の
異状監視点に係る監視点表示手段には、別の注意喚起用
の第2種発光をさせ、その他の異状組に係る組表示手段
には、第1種発光を継続させる制御部と;を備える。
【0006】請求項2に係る多点監視表示装置は、請求
項1に記載の装置において、いずれかの監視点で異状が
検知されるとき作動するブザーと、これに係る停止キー
とを備える。請求項3に係る多点監視表示装置は、請求
項1または2に記載の装置において、組表示手段が、対
応する操作キーと一体的に構成される。
【0007】請求項4に係る多点監視表示装置は、請求
項1ないし3のいずれかの項に記載の装置において、第
1種発光,第2種発光が、それぞれ点滅発光,定常発光
である。
【0008】
【作用】請求項1に係る多点監視表示装置の作用を時系
列的に述べると、 (1) 一または複数の監視点に異状が検知されると、制御
部によって、その各異状監視点の帰属する異状組すべて
に係る組表示手段が、注意喚起用の第1種発光、たとえ
ば請求項4のように点滅発光をする。 (2) オペレータによって、その第1種発光をしている異
状監視点の帰属する異状組の内から一異状組が選択さ
れ、その一異状組の名称板が表示部の前方に取り付けら
れる。 (3) オペレータによって、その名称板の組に対応する操
作キーが操作されると、制御部によって、対応する組表
示手段、および、同じ組内の異状監視点に係る番地コー
ドの監視点表示手段が、別の注意喚起用の第2種発光、
たとえば請求項4のように定常発光をし、異状組の名称
と、名称板を介して、その組に帰属する異状監視点の名
称とが目視される。なお、その他の選択されない異状組
に係る組表示手段は、第1種発光を継続し、選択される
のを待つことになる。
【0009】とくに請求項2に係る多点監視表示装置で
は、いずれかの監視点が異状になると、ブザーが作動す
るとともに、必要に応じて停止キーによってブザー停止
が可能である。
【0010】
【実施例】この発明に係る多点監視表示装置の実施例に
ついて、以下に図を参照しながら説明する。この実施例
では、多数の監視点それぞれは、5組のいずれか一つの
組に帰属して、その組コードと、その組内での番地コー
ドとによって特定される構成になっている。図1は実施
例の構成図である。図において、10は表示部で、各監
視点に対応して異状のとき点灯し、マトリックス配置さ
れる監視点表示ランプ1からなる。2は操作機能付き組
表示ランプで、この場合には、A,B,C,D,Eの合
計5組のそれぞれに対応し、各組に帰属するいずれかの
監視点が異状になると、異状組として異状点灯する。操
作機能というのは、組表示ランプを押すことによって、
詳しくは後述するが、点灯状態を変化させることができ
る機能をいう。3a,3b,3c,3d,3eはそれぞ
れ、各組A,B,C,D,Eに対応する名称板で、その
組に帰属する監視点の名称が、監視点表示ランプ1に対
応してマトリックス配置で記載される透明板である。こ
の各名称板3a,3b,…は、択一されて表示部10の
前方に交換可能に、一点鎖線表示のように取り付けられ
る。
【0011】4はブザーで、聴覚に訴える形で監視点異
状について注意を喚起し、5はブザー4の作動に係る停
止キーである。6は制御部で、後述する監視部7からの
異状信号に基づいて、異状表示と、それに関連するオペ
レータによる操作とに係る制御をおこなう。これについ
ては、フローチャートを参照しながら後述する。7は監
視部で、各監視点に対応する異状検知用の異状センサ1
1,12,13,…の信号に基づいて、異状組と、その
組内の異状監視点についての情報を、制御部6に伝え
る。なお、実施例の領域は、二点鎖線の境界線より左側
で、右側の監視部7と、各異状センサ11,12,1
3,…とは含まれない。
【0012】実施例の動作について、図2,図3の第
1,第2の各段階の動作を示すフローチャートを参照し
ながら説明する。第1段階の動作は、異状が発生したと
き、全般的な注意としてのブザーの作動と、その異状監
視点の帰属する組の表示とに関する。第2段階の動作
は、異状組の表示に基づいて、その一異状組内の異状監
視点を細かく表示させるとともに、この異状監視点の表
示を各異状組について順次おこなわせる操作に関する。
【0013】図2において、ステップS1 で、組に係る
番号i の初期化(i=1)をおこない、ステップS2 で、そ
の組が異状かどうかを判断する。ここで、Gi =1 は、
番号i の組が異状であることを示す( 正常なら、Gi =
0)。ステップS2 がYESなら、ステップS3 で、その
組の異状が以前から継続中かどうかを判断し、NOなら
ステップS4 に、YESならステップS11に移る。ステ
ップS4 では、組i に対応する組表示ランプLi が点滅
起動、つまり点滅点灯を開始する。なお、ステップS11
では、組表示ランプLi はそのまま点滅点灯を継続す
る。
【0014】さて、ステップS5 で、ブザーが鳴ってい
るかどうかを判断し、NOならステップS6 で、ブザー
を起動する。なお、ステップS5 がブザー作動中は、そ
の前に別の組が異状になってブザーが作動したときの継
続である。いずれにしても、ブザーが作動すると、それ
によって注意が喚起されるから、その後でブザーを止め
るかどうかが、各ステップS7,S12での停止キーの操作
によって決められる。停止キーがオンされれば、ステッ
プS8 でブザーが停止し、停止キーがオンされなければ
ブザー作動のままで、各ステップS9,S10をへて、次の
組に移って同様の処理が繰返しおこなわれる。全ての組
が終了したら(N:組の総数)、初期状態に戻る。
【0015】以上の第1段階の動作に続いて、第2段階
の動作について説明する。図3において、ステップS1
のLx,Ly,Lz は、第1段階で三つの異状組が検知され
たとして、それぞれに対応する組表示ランプを表し、い
ずれも点滅点灯中である。以後はオペレータの操作に関
する。ステップS2 で、異状組の内のx組が選択され
て、対応する名称板Px が取り付けられる。ステップS
3 で、組表示ランプxに対応するキーKx がオンされ
る。なお、実施例では組表示ランプxは操作機能付きで
あるから、とくに独立して操作キーはないが、説明の便
宜上、機能的に対応するキーKx があるものとする。
【0016】ステップS4 で、キー操作された組表示ラ
ンプLx だけが、点滅点灯から定常点灯に変化し、その
他の各組表示ランプLy,Lz は、点滅点灯を継続する。
ステップS5 で、異状組xに帰属する三つの異状監視点
に対応する、表示部内の各監視点表示ランプLxu, Lx
v, Lxwが定常点灯し、名称板Px を介して監視点の名
称を目視することができる。以上で異状組の内のx組に
ついての点検が終了したから、以下順次、他の異状組
y,zについて同様の点検がおこなわれ(ステップS6
のNOによって) 、全ての異状組の点検が終了したら
(ステップS6 のYESで)、これで一連の点検処理を
終了する。ここで、点滅点灯と定常点灯との違いについ
て述べると、点滅点灯の方が心理的に緊急性が高いか
ら、まだ未点検の組の表示ランプ、たとえば各組表示ラ
ンプLy,Lz に適用し、現在点検中の組表示ランプLx
には緊急性がやや低いとして定常点灯を適用する。発明
における第1種発光は点滅点灯に、第2種発光は定常点
灯に相当する。なお、別の形式として、第1種発光を強
輝度発光または赤色発光に、第2種発光を弱輝度発光ま
たは橙色発光にすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】請求項1ないし4のいずれかの項に係る
多点監視表示装置においては、多数の監視点がいくつ
かに組分けされ、各組に帰属する監視点だけが手頃な広
さの表示面に表示されるから、各組別の重点的,集中的
な監視が可能になる、異状監視点の帰属する異状組を
順次切り替えることにより、全体把握も容易になる。
【0018】とくに請求項2に係る多点監視表示装置で
は、いずれかの監視点が異状になると、ブザーが作動す
るとともに、必要に応じて停止キーによってブザー停止
が可能であるから、注意の喚起が聴覚を介してもなさ
れ、より徹底する。とくに請求項3に係る多点監視表示
装置では、組表示手段が、対応する操作キーと一体的に
構成されるから、前面スペースがその分だけ縮小され、
それだけ表示に対してより有効に活用できる。
【0019】とくに請求項4に係る多点監視表示装置で
は、第1種発光,第2種発光が、それぞれ点滅発光,定
常発光であるから、処置に係る緊急性の度合が心理的に
も自然にオペレータに伝わる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の構成図
【図2】実施例の第1段階の動作を示すフローチャート
【図3】実施例の第2段階の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 監視点表示ランプ 2 操作機能付き組表示ランプ 3a,3b,3c,3d,3e 名称板 4 ブザー 5 停止キー 6 制御部 7 監視部 10 表示部 11,12,13 異状センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の監視点それぞれを、複数組のいずれ
    か一つの組に帰属させて、その組コードおよびその組内
    での番地コードによって特定するとともに、各監視点で
    異状が検知されたときその旨が表示される装置であっ
    て、各組に帰属する各監視点の異状の有無を表示する監
    視点表示手段が、マトリックス状に配置される、各組に
    共通な表示部と;この表示部の前方に交換可能に取り付
    けられ、各監視点表示手段に対応して同じマトリックス
    配置で名称が記載される透明な各組別の名称板と;異状
    監視点の帰属組かどうかを表示する各組別の組表示手
    段、および、それに対応する操作キーと;一または複数
    の監視点で異状が検知されると、その各異状監視点の帰
    属する異状組すべてに係る組表示手段に、注意喚起用の
    第1種発光をさせ、次にその異状監視点の帰属する異状
    組の内から選択される一異状組の名称板が取り付けら
    れ、その名称板の組に対応する操作キーが操作されるこ
    とによって、対応する組表示手段、および、同じ組内の
    異状監視点に係る監視点表示手段には、別の注意喚起用
    の第2種発光をさせ、その他の異状組に係る組表示手段
    には、第1種発光を継続させる制御部と;を備えること
    を特徴とする多点監視表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置において、いずれか
    の監視点で異状が検知されるとき作動するブザーと、こ
    れに係る停止キーとを備えることを特徴とする多点監視
    表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の装置において、
    組表示手段は、対応する操作キーと一体的に構成される
    ことを特徴とする多点監視表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの項に記載の
    装置において、第1種発光,第2種発光は、それぞれ点
    滅発光,定常発光であることを特徴とする多点監視表示
    装置。
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