JPH06175907A - アプリケーション・プログラムの実行方法 - Google Patents

アプリケーション・プログラムの実行方法

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JPH06175907A
JPH06175907A JP34561992A JP34561992A JPH06175907A JP H06175907 A JPH06175907 A JP H06175907A JP 34561992 A JP34561992 A JP 34561992A JP 34561992 A JP34561992 A JP 34561992A JP H06175907 A JPH06175907 A JP H06175907A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
business processing
module
application program
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP34561992A
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English (en)
Inventor
Shinji Nishitani
真二 西谷
Tadao Mori
忠夫 森
Kazuo Hashiguchi
一生 橋口
Toru Matsunaga
亨 松永
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ADVANCED SYST KENKYUSHO KK
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ADVANCED SYST KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コンピュータにおいて、業務処理
の実行中に周辺装置へのアクセスを必要としないアプリ
ケーション・プログラムの実行方法を実現することを目
的とする。 【構成】 本発明は、環境依存部2のモジュールに従っ
て業務処理部3の業務処理に必要となる可能性のある全
てのデータを入力してコンピュータの主記憶装置に確保
したプログラム領域に展開するステップと、上記業務処
理部3のモジュールに従って上記プログラム領域に展開
したデータに基づいてアプリケーション・プログラム本
来の目的である業務処理を行なうステップと、上記環境
依存部2のモジュールに従って上記業務処理部3の業務
処理によって得られた所定のデータを出力するステップ
とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションプロ
グラムをコンピュータにおいて実行する際の実行手順に
特徴を有するアプリケーション・プログラムの実行方法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータに特定の処理を行なわせるためのアプリケーショ
ン・プログラムは、通常、開発や保守の簡便性を鑑みて
所定の機能を備えた種々のモジュールを組み合わせて構
成してなる。
【0003】従来、この種のアプリケーション・プログ
ラムは、構造化設計や構造化プログラミング技術に従っ
て、処理の制御や処理の種類を基準として分割されたモ
ジュールによって構成されていた。したがって、アプリ
ケーション・プログラムを構成する各モジュールには、
それぞれ、アプリケーション・プログラム本来の目的で
ある論理演算やデータの加工などの業務処理と、アプリ
ケーション・プログラム本来の目的に係る処理ではなく
データベースや入出力デバイスなどの周辺装置に対する
データの入出力のような実行環境に依存する処理とが混
在して記述されていた。
【0004】しかしながら、上記のように実行環境に依
存しない処理と依存する処理とが混在したモジュールに
よって構成されたアプリケーション・プログラムは、構
造が複雑になるため、開発に多大な手間がかかるととも
に、作成されたソースプログラムが難解になり、また業
務や実行環境の変化にともなうプログラムの改変も極め
て困難になるという欠点があった。このような欠点は、
特にデータベースシステムや通信システムなどを利用す
るような大規模なアプリケーションプログラムにおいて
顕著であった。
【0005】ところで、上記のような欠点は、アプリケ
ーション・プログラムを構成するモジュールを処理内容
が実行環境に依存するか否かを基準として分割すること
により解消し得る。ここで、アプリケーション・プログ
ラムを実行環境に依存しない処理と実行環境に依存する
処理とに分割した場合、実行環境に依存しない処理であ
る業務処理を実行する際には実行環境に依存する処理で
ある周辺装置へのアクセスができない。
【0006】このため、コンピュータにおいて、業務処
理の実行中に周辺装置へのアクセスを必要としないアプ
リケーション・プログラムの実行方法を実現することが
課題となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、実行環境に依存しないモジュールからな
る業務処理部と実行環境に依存するモジュールからなる
環境依存部とで構成されたアプリケーションプログラム
をコンピュータにおいて実行するアプリケーションプロ
グラムの実行方法において、上記環境依存部のモジュー
ルに従い、上記業務処理部の業務処理に必要となる可能
性のある全てのデータを入力して上記コンピュータの主
記憶装置に確保したプログラム領域に展開するステップ
と、上記業務処理部のモジュールに従い、上記プログラ
ム領域に展開したデータに基づいてアプリケーション・
プログラム本来の目的である業務処理を行なうステップ
と、上記環境依存部のモジュールに従い、上記業務処理
部の業務処理によって得られた所定のデータを出力する
ステップとからなることを特徴とする。
【0008】上記アプリケーション・プログラムの実行
方法において、プログラム領域に展開したデータに基づ
いてアプリケーション・プログラム本来の目的である業
務処理を行なうステップは、周辺装置に対するデータの
入出力を全く行なわず、専ら主記憶装置のプログラム領
域に展開されたデータに基づいて業務処理を行なうとと
もに、業務処理の結果を上記プログラム領域に展開する
ことを特徴とする。
【0009】業務処理部の業務処理に必要となる可能性
のある全てのデータを入力してコンピュータの主記憶装
置に確保したプログラム領域に展開するステップは、コ
ンピュータに接続された複数の周辺装置を個別に対象と
してそれぞれ独立してデータを入力し上記プログラム領
域に展開する複数のステップからなることを特徴とす
る。
【0010】業務処理部の業務処理によって得られた所
定のデータを出力するステップは、コンピュータに接続
された複数の周辺装置を個別に対象としてそれぞれ独立
してデータを出力する複数のステップからなることを特
徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るアプ
リケーション・プログラムの実行方法を示すフローチャ
ート、図2は本実施例に用いるアプリケーション・プロ
グラムの構成を示すブロック図である。
【0012】図2に示すように、本実施例に用いるアプ
リケーション・プログラム1は、処理内容がコンピュー
タの実行環境に依存するモジュールからなる環境依存部
2と、処理内容がコンピュータの実行環境に依存せずア
プリケーション・プログラム1本来の目的である業務処
理を行なうモジュールからなる業務処理部3とから構成
される。ここで、環境依存部2を構成するモジュール
は、主として、周辺装置よりコンピュータにデータを入
力するモジュールと周辺装置に対してデータを出力する
モジュールとからなる。
【0013】したがって、一般的なアプリケーション・
プログラム1においては、入力デバイスからデータを入
力するモジュール、入力デバイスから入力されたデータ
に対するチェック処理を行うモジュール、データベース
から業務処理に必要なデータを読み込むモジュール、業
務処理を行うモジュール、データベースのにおけるデー
タの更新、削除、挿入処理を行なうモジュール、出力デ
バイスに出力されるデータに対する編集処理を行なうモ
ジュール、出力デバイスへデータを出力するモジュール
などが含まれることとなる。
【0014】なお、これらの各モジュールのうち、デー
タの入出力に係るモジュールは、アプリケーション・プ
ログラム1が複数のファイル(データベース)にアクセ
スする場合には、各ファイルごとに各々対応するモジュ
ールが用意される。また、キーボードなどの入力デバイ
スに対しても各デバイスごとに各々対応するモジュール
が用意される。同様に、データ出力モジュールにおいて
もアクセスするファイルごと及びディスプレイなどのユ
ーザ画面、印刷装置といった出力デバイスごとに各々対
応するデータ出力モジュールがアプリケーション・プロ
グラム1に含まれることとなる。なお、アプリケーショ
ン・プログラム1がアクセスするファイルを格納する外
部記憶装置としては磁気ディスク装置、光ディスク装
置、光磁気ディスク装置などがある。
【0015】このようなアプリケーション・プログラム
1を実行するには、図1に示すように、まず業務処理部
3で必要とされるデータを全てコンピュータに入力し、
予め主記憶装置に確保したプログラム領域に展開する
(ステップS1)。すなわち、外部からのデータ入力
は、環境依存部2によって業務処理の開始以前にすべて
完了させておく。次に、プログラム領域に展開したデー
タを使用して業務処理を行なう(ステップS2)。最後
に、業務処理によって得られた所定のデータを出力する
(ステップS3)。すなわち、データの出力は業務処理
が全て終了してから行うこととなる。
【0016】このような制御の下に、適宜環境依存部2
及び業務処理部3のモジュールを呼び出して処理を行な
うことにより、業務処理部3の実行環境からの独立性が
確保されることとなる。
【0017】なお、アプリケーション・プログラム1の
実行において、業務処理部3の実行環境からの独立性を
確保する必要上、ステップS1におけるデータの入力及
びプログラム領域への展開は、業務処理を行なうために
必要となる可能性のあるデータ全てについて行なわなけ
ればならない。また、ステップS3におけるデータの出
力も、業務処理が全て終了した後に全てのデータについ
て行なわなければならない。ただし、この一括入力、業
務処理、一括出力といった処理構成は、コンピュータの
主記憶装置が外部記憶装置と同程度の記憶容量を有する
ことを要求するものではなく、主記憶装置の記憶容量に
応じて許容されるデータの入力量の範囲で意味のある処
理単位ごとに設定されるべきものである。例えば、オン
ライン処理においては1トランザクションごとに、バッ
チ処理においては検索した一件のデータに関する処理ご
とに上記の処理構成を設定する。
【0018】次に、アプリケーション・プログラム1の
具体例を示して、本実施例の作用について説明する。図
3に、例としてとりあげるアプリケーション・プログラ
ム1の機能を示す。
【0019】図に示すように、このアプリケーション・
プログラム1は、ユーザによって画面(ユーザ画面)2
0から入力されたデータにしたがってファイルAおよび
ファイルBという2つのデータベース30からデータを
読み、業務処理を行ってからその結果をファイルCとい
う別のデータベース30に書き出すとともにユーザ画面
20を通じてユーザにも通知するものである。
【0020】これらの機能を備えるために必要なアプリ
ケーション・プログラム1のモジュール構造を図4に示
す。図示のように、ユーザ画面20においてユーザによ
り入力されたデータをプログラム領域に展開する画面デ
ータ入力モジュール2a、ファイルAおよびファイルB
から業務処理およびデータベース30の更新や画面への
出力に必要なデータをすべて読み込むデータベース読み
込みモジュール2b、ユーザ画面20から入力されたデ
ータとデータベース30から読み込まれたデータを使用
して業務処理を行う業務処理モジュール3a、業務処理
の結果をもとにファイルCに適切なデータを書き出すデ
ータベース更新モジュール2c、業務処理の結果または
各モジュールにおける異常発生情報をユーザ画面20に
出力する画面データ出力モジュール2dによってアプリ
ケーション・プログラム1が構成されている。
【0021】以上の各モジュールのうち、画面データ入
力モジュール2aとデータベース読み込みモジュール2
bとデータベース更新モジュール2cと画面データ出力
モジュール2dとが環境依存部2を構成し、業務処理モ
ジュール3aが業務処理部3を構成する。以下、各モジ
ュールごとにその機能を説明する。
【0022】上記画面データ入力モジュール2aは、図
5に示すように、まずユーザ画面20にデータ入力画面
を表示して、ユーザがデータ入力画面したがってキーボ
ードなどの入力装置によりデータを入力するのを待つ
(ステップS1)。そして、データが入力されると(ス
テップS2)、入力データのチェックを行なう(ステッ
プS3)。入力データのチェックは、入力したデータの
正誤や過不足について行ない、必要に応じてユーザ画面
に所定のメッセージを表示してユーザに再入力を促す。
最後に、以上のようにして入力したデータを主記憶装置
のプログラム領域に展開する(ステップS4)。
【0023】上記データベース読み込みモジュール2b
は、図6に示すように、まず業務処理に必要なデータを
すべて読み込む(ステップS1)。業務処理において使
用するか否かが業務処理の途中で決定されるデータもあ
るが、このようなものも含めて必要となる可能性のある
データはすべて読み込む。データを読み込む際には、画
面データ入力モジュール2aによってプログラム領域に
展開されたデータの一部をファイルの検索条件とするこ
とができる。そして、以上のようにして読み込んだデー
タを主記憶装置のプログラム領域に展開する(ステップ
S2)。なお、データの読み込みが正常に終了したか、
あるいは異常が発生したかなどに関する情報は、プログ
ラム領域に保存する。なお図示しないが、以上のデータ
ベース読み込みモジュール2bは、ファイルA及びファ
イルBについて各々用意されており、各モジュールごと
に実行する。
【0024】上記業務処理モジュール3aは、図7に示
すように、プログラム領域に展開されているデータを参
照して(ステップS1)、アプリケーション・プログラ
ムの目的に沿って、データの加工や論理演算を行なう
(ステップS2)。そして、処理結果をプログラム領域
に保存する(ステップS3)。
【0025】上記データベース更新モジュール2cは、
図8に示すように、まず業務処理モジュール3aにおい
て処理された後にプログラム領域に展開されたデータを
参照し(ステップS1)、ファイルCに書き出す(ステ
ップS2)。この処理は、業務処理モジュール3aによ
る処理が全て終了した後に行なう。なお、かかる処理が
正常に終了したか、あるいは異常が発生したかなどに関
する情報は、プログラム領域に保存する。
【0026】画面データ出力モジュール2dは、図9に
示すように、まず業務処理モジュール3aにおいて処理
された後にプログラム領域に展開されたデータを参照し
(ステップS1)、ユーザ画面に出力する形式に編集す
る(ステップS2)。そして、業務処理の処理結果や所
定のメッセージからなるデータ出力画面をユーザ画面2
0に出力する(ステップS3)。
【0027】なお、このモジュール構造では、業務処理
モジュール3aはデータベース30やその他の入出力デ
バイスへのアクセスを一切行なわない。また上述したよ
うに、実行環境に依存する各モジュールについても、そ
れぞれ対応する一つのデータベース30もしくは一つの
入出力デバイスへのみアクセスを行う。
【0028】コンピュータは、これらの各モジュールを
上述した所定の順番で遂次実行していくことによって、
アプリケーション・プログラム1の機能を実現する。結
果として本実施例によれば、コンピュータは、図10に
示すようにプログラム領域を中心として各モジュールを
一度だけ実行することとなる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアプリケ
ーションプログラムの実行方法は、環境依存部に従って
業務処理部の業務処理に必要となる可能性のある全ての
データを入力してプログラム領域に展開するステップ
と、業務処理部に従って上記プログラム領域に展開した
データに基づいて業務処理を行なうステップと、環境依
存部に従って上記業務処理によって得られた所定のデー
タを出力するステップとからなることとしたため、実行
環境に依存しないモジュールからなる業務処理部と実行
環境に依存するモジュールからなる環境依存部とで構成
されたアプリケーションプログラムを実行してその機能
を発揮することができるという効果がある。
【0030】そして、本発明に用いられるアプリケーシ
ョン・プログラムは、実行環境に依存しないモジュール
からなる業務処理部と実行環境に依存するモジュールか
らなる環境依存部とで構成することができるため、業務
処理部は、実行環境の利用技術を持たない者にも業務に
関する知識だけで作成することができ、また、異なる実
行環境に移植することが容易になり、さらに、実行環境
の変化に対して変更する必要がなく、一方、環境依存部
は、データベースへのアクセスや入出力デバイスごとに
モジュール化されているので、実行環境の一部が変更さ
れる場合において変更されるデータベースまたは入出力
デバイスに対応するモジュールを変更するだけで容易に
アプリケーション・プログラムの改変を完了させること
ができ、また、他のデータベースや入出力デバイスに関
する知識や業務に関する知識を持たない者にも、その者
の持つデータベースや入出力デバイスに関する知識だけ
で、当該実行環境に対応するモジュールを容易に作成す
ることができる。そして、コンピュータは、このような
アプリケーション・プログラムの改変や更新に対しても
何等実行方法を変更することなく対応することができる
という効果がある。
【0031】さらに本発明に用いるアプリケーション・
プログラムは、モジュールが外部デバイスに対応して分
割されていることから、各モジュールで行われる処理を
理解し易く、ソースプログラムを容易に読解することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアプリケーション・プ
ログラムの実行方法を示すフローチャートである。
【図2】図1の実行方法で実行するアプリケーション・
プログラムの構造を示すブロック図である。
【図3】本実施例で用いるアプリケーション・プログラ
ムの具体例の機能を示すブロック図である。
【図4】図3のアプリケーション・プログラムのモジュ
ール構成を示すブロック図である。
【図5】図3のアプリケーション・プログラムの画面デ
ータ入力モジュールによる処理の概要を示すフローチャ
ートである。
【図6】図3のアプリケーション・プログラムのデータ
ベース読み込みモジュールによる処理の概要を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図3のアプリケーション・プログラムの業務処
理モジュールによる処理の概要を示すフローチャートで
ある。
【図8】図3のアプリケーション・プログラムのデータ
ベース更新モジュールによる処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【図9】図3のアプリケーション・プログラムの画面デ
ータ出力モジュールによる処理の概要を示すフローチャ
ートである。
【図10】図3のアプリケーション・プログラムの各モ
ジュールがプログラム領域のデータへアクセスする状態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アプリケーション・プログラム 2 環境依存部 3 業務処理部 2a 画面データ入力モジュール 2b データベース読み込みモジュール 3a 業務処理モジュール 2c データベース更新モジュール 2d 画面データ出力モジュール 20 ユーザ画面 30 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 亨 東京都多摩市諏訪2丁目5番1号 株式会 社アドバンスド・システム研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行環境に依存しないモジュールからな
    る業務処理部と実行環境に依存するモジュールからなる
    環境依存部とで構成されたアプリケーションプログラム
    をコンピュータにおいて実行するアプリケーションプロ
    グラムの実行方法において、 上記環境依存部のモジュールに従い、上記業務処理部の
    業務処理に必要となる可能性のある全てのデータを入力
    して上記コンピュータの主記憶装置に確保したプログラ
    ム領域に展開するステップと、 上記業務処理部のモジュールに従い、上記プログラム領
    域に展開したデータに基づいてアプリケーション・プロ
    グラム本来の目的である業務処理を行なうステップと、 上記環境依存部のモジュールに従い、上記業務処理部の
    業務処理によって得られた所定のデータを出力するステ
    ップとからなることを特徴とするアプリケーション・プ
    ログラムの実行方法。
  2. 【請求項2】 プログラム領域に展開したデータに基づ
    いてアプリケーション・プログラム本来の目的である業
    務処理を行なうステップは、 周辺装置に対するデータの入出力を全く行なわず、専ら
    主記憶装置のプログラム領域に展開されたデータに基づ
    いて業務処理のみを行なうとともに、業務処理の結果を
    上記プログラム領域に展開することを特徴とする請求項
    1に記載のアプリケーション・プログラムの実行方法。
  3. 【請求項3】 業務処理部の業務処理に必要となる可能
    性のある全てのデータを入力してコンピュータの主記憶
    装置に確保したプログラム領域に展開するステップは、 コンピュータに接続された複数の周辺装置を個別に対象
    としてそれぞれ独立してデータを入力し上記プログラム
    領域に展開する複数のステップからなることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のアプリケーション・
    プログラムの実行方法。
  4. 【請求項4】 業務処理部の業務処理によって得られた
    所定のデータを出力するステップは、 コンピュータに接続された複数の周辺装置を個別に対象
    としてそれぞれ独立してデータを出力する複数のステッ
    プからなることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のアプリケーション・プログラムの実行方法。
JP34561992A 1992-12-01 1992-12-01 アプリケーション・プログラムの実行方法 Pending JPH06175907A (ja)

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