JPH06175875A - インサーキット・エミュレータ - Google Patents

インサーキット・エミュレータ

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Publication number
JPH06175875A
JPH06175875A JP4323884A JP32388492A JPH06175875A JP H06175875 A JPH06175875 A JP H06175875A JP 4323884 A JP4323884 A JP 4323884A JP 32388492 A JP32388492 A JP 32388492A JP H06175875 A JPH06175875 A JP H06175875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulation
memory
supervisor
cpu
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4323884A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Yura
守 由良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4323884A priority Critical patent/JPH06175875A/ja
Publication of JPH06175875A publication Critical patent/JPH06175875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】バックグランド・モニタ時において、モニタ・
プログラム実行中の動作を正常に保持することのできる
インサーキット・エミュレータを提供する。 【構成】スーパバイザCPU1と、フォアグランド/バ
ックグランド切替回路2と、スーパバイサ・エミュレー
ションCPU通信共有メモリ3と、メモリマップ制御回
路4と、エミュレーション・モニタ格納エリア5と、エ
ミュレーションCPU6と、エミュレーション・メモリ
7と、ターゲットバス・インタフェース8と、ターゲッ
ト・メモリ9とを備えて構成される。バックグランド・
モニタの構成時には、切替回路により、通信共有メモリ
3が、ユーザ空間とは異なるメモリ空間に配置され、バ
ックグランド・モニタがエミュレーション格納エリア5
に配置されて、CPU6の内部情報およびメモリの読出
し情報が、通信共有メモリを経由して、スーパバイザー
CPU1に転送されて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインサーキット・エミュ
レータに関し、特にマイクロコンピュータ開発支援装置
用として用いられるインサーキット・エミュレータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインサーキット・エミュ
レータにおいては、エミュレーションCPUのモニタ・
プログラムは、ユーザーのメモリ空間にではなく、デバ
ッガ用のメモリ空間(バックグランド)に配置されてお
り、このモニタ・プログラムにより、エミュレーション
CPUの内部状態およびメモリの内容等が読出されて、
当該情報がホスト・コンピュータ(パーソナル・コンピ
ュータ)に転送されている。一般に、この方式はバック
グランド方式と呼ばれており、前記モニタ・プログラム
はユーザーからは見えない方式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインサ
ーキット・エミュレータにおいては、バックグランド方
式が用いられているために、モニタ・プログラムがユー
ザーから見えないようになっている。このために、当該
モニタ・プログラムの実行中において生じる動作状態と
しては、ユーザー・プログラム中における動作状態とは
異なり、正しい動作を行うことができないという欠点が
ある。この欠点に包含される問題の一つとして割込み動
作における問題点が挙げられる。即ち、通常バックグラ
ンド・モニタの実行中においては、割込み要求がマスク
されるか、または保留される状態となり、割込みプログ
ラムのディバグを行うことができなくなるという欠点で
ある。また、バックグランド・モニタにおいては、通常
固定されたアドレスに置かれたり、またはライト信号な
どのメモリ・インタフェース信号をマスクすることなど
が行われているために、当該バックグランド・モニタが
正しく動作しない場合があるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のインサーキット
・エミュレータは、マイクロコンピュータ開発支援用の
インサーキット・エミュレータとして、少なくともスー
パバイザCPUと、フォアグランド/バックグランド切
替回路と、スーパバイサ・エミュレーションCPU通信
共有メモリと、メモリマップ制御回路と、エミュレーシ
ョン・モニタ格納エリアと、エミュレーションCPU
と、エミュレーション・メモリと、ターゲットバス・イ
ンタフェースと、ターゲット・メモリとを備えて構成さ
れ、フォアグランド・モニタの構成時においては、前記
フォアグランド/バックグランド切替回路による切替作
用を介して、前記スーパバイザCPUより、前記スーパ
バイザ・エミュレーションCPU通信共有メモリが、前
記メモリマップ制御回路により設定されるアドレスに対
応するユーザのメモリ空間に配置されるとともに、所定
のエミュレーション・プログラムが、前記エミュレーシ
ョン・メモリ、または前記ターゲットバス・インタフェ
ーを介して前記ターゲット・メモリに配置されて、前記
エミュレーションCPUにおける内部情報およびメモリ
からの読出し情報が、前記スーパバイザ・エミュレーシ
ョンCPU通信共有メモリを経由して、前記スーパバイ
ザCPUに転送されて表示されるように機能し、バック
グランド・モニタの構成時においては、前記フォアグラ
ンド/バックグランド切替回路による切替作用を介し
て、前記スーパバイザCPUより、前記スーパバイザ・
エミュレーションCPU通信共有メモリが、ユーザの空
間とは異なる固定されたアドレスに対応する別のメモリ
空間に配置されるとともに、前記バックグランド・モニ
タが前記エミュレーション格納エリアに配置されて、前
記エミュレーションCPUにおける内部情報およびメモ
リからの読出し情報が、前記スーパバイザ・エミュレー
ションCPU通信共有メモリを経由して、前記スーパバ
イザーCPUに転送されて表示されるように機能するこ
とを特徴としている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、スー
パーバイザー・アドレスバス101、スーパーバイザー
・データバス102、エミュレーションCPUデータバ
ス103、エミュレーションCPUアドレスバス104
およびプローブ105に対応して、スーパーバイザCP
U1と、フォアグランド/バッググランド切替回路2
と、スーパーバイザ・エミュレーションCPU通信共有
メモリ3と、メモリマップ制御回路4と、エミュレーシ
ョン・モニタ格納エリア5と、エミュレーションCPU
6と、エミュレーション・メモリ7と、ターゲットバス
・インタフェース8と、ターゲット・メモリ9とを備え
て構成されており、スーパーバイザ・エミュレーション
CPU通信共有メモリ3としては、デュアルポートが用
いられている。
【0007】図1において、フォアグランド・モニタを
構成する場合には、ユーザによるコマンドを介してフォ
アグランド・モニタ・モードが選択される。この場合に
おいては、フォアグランド/バックグランド切替回路2
による切替作用を介して、スーパバイザCPU1より、
スーパバイザ・エミュレーションCPU通信共有メモリ
3がユーザのメモリ空間に配置される。その際における
アドレスは、メモリマップ制御回路4により任意のアド
レスに設定される。エミュレーション用モニタ・プログ
ラムは、フォアグランドのエミュレーション・メモリ7
またはターゲット・メモリ9に配置される。これによ
り、フォアグランドにおいて実行されるエミュレーショ
ンCPU6における内部情報の読出しおよびメモリの読
出しなどによる結果は、スーパバイザ・エミュレーショ
ンCPU通信共有メモリ3を通じて、スーパバイザCP
U1に転送されて表示される。
【0008】また、バックグランド・モニタを構成する
場合には、フォアグランド/バックグランド切替回路2
による切替作用を介して、スーパバイザ・エミュレーシ
ョンCPU通信共有メモリ3は、ユーザの空間とは異な
る別の空間に配置される。この場合のバックグランド・
モニタにおいては、スーパバイザ・エミュレーションC
PU通信共有メモリ3のアドレスは固定されている。こ
のバックグランド・モニタにおけるモニタ自体は、エミ
ュレーション・モニタ格納エリア5に配置される。そし
て、この場合のアドレスは固定である。バックグランド
・モニタの場合においても、その基本的な動作は、前述
のフォアグランド・モニタの場合と同様であり、エミュ
レーションCPU6の状態は、スーパバイザ・エミュレ
ーションCPU通信共有メモリ3を介して、スーパバイ
ザCPU1に転送されて表示される。
【0009】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。図2に示されるように、本実施例は、スーパーバ
イザー・アドレスバス101、スーパーバイザー・デー
タバス102、エミュレーションCPUデータバス10
3、エミュレーションCPUアドレスバス104および
プローブ105に対応して、スーパーバイザCPU1
と、フォアグランド/バッググランド切替回路2と、ス
ーパーバイザ・エミュレーションCPU通信共有メモリ
3と、メモリマップ制御回路4と、エミュレーション・
モニタ格納エリア5と、エミュレーションCPU6と、
エミュレーション・メモリ7と、ターゲットバス・イン
タフェース8と、ターゲット・メモリ9とを備えて構成
されており、その構成内容自体は、前述の第1の実施例
の場合と同様であるが、本実施例においては、スーパー
バイザ・エミュレーションCPU通信共有メモリ3とし
て、FIFOメモリが用いられており、デュアルポート
を用いている第1の実施例とは、この点においてのみ異
なっている。本実施例のように、スーパーバイザ・エミ
ュレーションCPU通信共有メモリ3として、FIFO
を用いる場合には、第1の実施例におけるデュアルポー
トを用いる場合と異なり、アドレスが一つのアドレスに
より構成されているために、エミュレーションCPU6
の状態情報の受け渡しは1バイトづつという形で行われ
る。このエミュレーションCPU6の状態情報の受け渡
しに関する動作以外については、フォアグランド・モニ
タを構成する場合およびバックグランド・モニタを構成
する場合等の動作を含めて、基本的に前述の第1の実施
例の場合と同様である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フォア
グランド・モニタおよびバックグランド・モニタの両モ
ニタを構成する機能を有し、両モニタ機構を選択するこ
とにより、割込み処理およびディバグ等を用意に行うこ
とができるという効果がある。
【0011】また、バックグランド・モニタを構成する
場合においても、ターゲット・ボードにアクセスする過
程において、モニタ中のメモリ信号を的確に解釈するこ
とが可能となり、当該バックグランド・モニタの動作が
正常に保持されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 スーパバイザCPU 2 フォアグランド/バックグランド切替回路 3 スーパバイザ・エミュレーションCPU通信共有
メモリ 4 メモリマップ制御回路 5 エミュレーション・モニタ格納エリア 6 エミュレーションCPU 7 エミュレーション・メモリ 8 ターゲットバス・インタフェース 9 ターゲット・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ開発支援用のイン
    サーキット・エミュレータとして、少なくともスーパバ
    イザCPUと、フォアグランド/バックグランド切替回
    路と、スーパバイサ・エミュレーションCPU通信共有
    メモリと、メモリマップ制御回路と、エミュレーション
    ・モニタ格納エリアと、エミュレーションCPUと、エ
    ミュレーション・メモリと、ターゲットバス・インタフ
    ェースと、ターゲット・メモリとを備えて構成され、 フォアグランド・モニタの構成時においては、前記フォ
    アグランド/バックグランド切替回路による切替作用を
    介して、前記スーパバイザCPUより、前記スーパバイ
    ザ・エミュレーションCPU通信共有メモリが、前記メ
    モリマップ制御回路により設定されるアドレスに対応す
    るユーザのメモリ空間に配置されるとともに、所定のエ
    ミュレーション・プログラムが、前記エミュレーション
    ・メモリ、または前記ターゲットバス・インタフェーを
    介して前記ターゲット・メモリに配置されて、前記エミ
    ュレーションCPUにおける内部情報およびメモリから
    の読出し情報が、前記スーパバイザ・エミュレーション
    CPU通信共有メモリを経由して、前記スーパバイザC
    PUに転送されて表示されるように機能し、 バックグランド・モニタの構成時においては、前記フォ
    アグランド/バックグランド切替回路による切替作用を
    介して、前記スーパバイザCPUより、前記スーパバイ
    ザ・エミュレーションCPU通信共有メモリが、ユーザ
    の空間とは異なる固定されたアドレスに対応する別のメ
    モリ空間に配置されるとともに、前記バックグランド・
    モニタが前記エミュレーション格納エリアに配置され
    て、前記エミュレーションCPUにおける内部情報およ
    びメモリからの読出し情報が、前記スーパバイザ・エミ
    ュレーションCPU通信共有メモリを経由して、前記ス
    ーパバイザーCPUに転送されて表示されるように機能
    することを特徴とするインサーキット・エミュレータ。
JP4323884A 1992-12-03 1992-12-03 インサーキット・エミュレータ Pending JPH06175875A (ja)

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JP4323884A JPH06175875A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 インサーキット・エミュレータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4323884A JPH06175875A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 インサーキット・エミュレータ

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JPH06175875A true JPH06175875A (ja) 1994-06-24

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ID=18159681

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JP4323884A Pending JPH06175875A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 インサーキット・エミュレータ

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990223