JPH061754B2 - パターン露光装置 - Google Patents
パターン露光装置Info
- Publication number
- JPH061754B2 JPH061754B2 JP1224441A JP22444189A JPH061754B2 JP H061754 B2 JPH061754 B2 JP H061754B2 JP 1224441 A JP1224441 A JP 1224441A JP 22444189 A JP22444189 A JP 22444189A JP H061754 B2 JPH061754 B2 JP H061754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wavelength
- photoresist
- lens
- focus
- pattern exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70325—Resolution enhancement techniques not otherwise provided for, e.g. darkfield imaging, interfering beams, spatial frequency multiplication, nearfield lenses or solid immersion lenses
- G03F7/70333—Focus drilling, i.e. increase in depth of focus for exposure by modulating focus during exposure [FLEX]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路素子の製造に用いられるパターン露光
装置に関する。
装置に関する。
従来の装置は、特開昭62−204527号公報に記載のよう
に、ウエハからの反射光の強度を用いて露光時間を算出
し、シヤツタを動作させて露光時間を調整することによ
つて、ホトレジストの現像寸法のばらつきを低減させる
構造になつていた。この発明はホトレジスト膜厚の微小
な変動による最適露光量の変動を露光時間の増減によつ
て補償してホトレジストの現像寸法を一定にすることを
目的としている。
に、ウエハからの反射光の強度を用いて露光時間を算出
し、シヤツタを動作させて露光時間を調整することによ
つて、ホトレジストの現像寸法のばらつきを低減させる
構造になつていた。この発明はホトレジスト膜厚の微小
な変動による最適露光量の変動を露光時間の増減によつ
て補償してホトレジストの現像寸法を一定にすることを
目的としている。
上記従来技術は焦点深度の低下防止については考慮がさ
れておらず、投影レンズの開口数を増加させ、解像度を
向上させようとすると、焦点深度が低下してしまい、集
積回路製造プロセスにおける焦点ずれの影響を敏感に受
けるようになる。その結果、レジストパターンの現像寸
法のばらつきが増加して、集積回路製造の歩留りが低下
する問題があつた。
れておらず、投影レンズの開口数を増加させ、解像度を
向上させようとすると、焦点深度が低下してしまい、集
積回路製造プロセスにおける焦点ずれの影響を敏感に受
けるようになる。その結果、レジストパターンの現像寸
法のばらつきが増加して、集積回路製造の歩留りが低下
する問題があつた。
本発明の目的はパターン露光装置の実効的な焦点深度を
向上させ、さらに、集積回路素子製造プロセスの製造歩
留りを向上できるパターン露光装置を提供することにあ
る。
向上させ、さらに、集積回路素子製造プロセスの製造歩
留りを向上できるパターン露光装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、投影レンズの分散を大き
くし、いわゆる、色収差を大きくして、光源波長に微小
な分布がある場合に、焦点距離の分布幅を大きくしたも
のである。又、色収差には光軸方向に像のずれが生じる
縦の色収差と光軸に対して垂直方向に像のずれが生じる
横の色収差があるが、本発明は縦の色収差のみが生じる
ような設計を行い、横の色収差は極力少なくする。
くし、いわゆる、色収差を大きくして、光源波長に微小
な分布がある場合に、焦点距離の分布幅を大きくしたも
のである。又、色収差には光軸方向に像のずれが生じる
縦の色収差と光軸に対して垂直方向に像のずれが生じる
横の色収差があるが、本発明は縦の色収差のみが生じる
ような設計を行い、横の色収差は極力少なくする。
そこで、本発明のパターン露光装置は、基板上に形成し
たホトレジスト膜を露光する光源と、回路パターンが描
かれたホトマスクと、該ホトマスクのパターンをホトレ
ジスト膜に投影する投影レンズとを有するものであっ
て、前記投影レンズが、レンズの焦点距離とレンズの分
散能との積が集積回路の製造プロセスにおける焦点深度
以上となるよう設計されていることを特徴とする。
たホトレジスト膜を露光する光源と、回路パターンが描
かれたホトマスクと、該ホトマスクのパターンをホトレ
ジスト膜に投影する投影レンズとを有するものであっ
て、前記投影レンズが、レンズの焦点距離とレンズの分
散能との積が集積回路の製造プロセスにおける焦点深度
以上となるよう設計されていることを特徴とする。
〔作用〕 パターン露光装置の光源には、一般に、水銀ランプが用
いられ、ホトレジストの感光波長領域のg−line(43
5.8nm)、又は、i−line(365nm)の光を干
渉フイルタにより選択して取り出して使用する。干渉フ
イルタの半値幅はできるだけ狭くして、投影レンズの色
収差による像のボケが少なくなる様にしている。しか
し、レンズ開口数の大きな投影レンズが製造可能になる
と、色収差による像ボケは低減されたが、焦点深度が、
逆に、浅くなる欠点が生じるようになつた。レンズに用
いられる材料は、固有の物理定数として屈折率nをもつ
ており、その値は波長が異なればそれぞれ異つた値を持
つ。その結果、レンズの焦点距離fは波長により異なる
ことになる。パターン露光装置の干渉フイルタ通過後の
光源の中心波長をλ0、光源強度が最大値(中心値)の
1/2になる波長をそれぞれλ1,λ2(λ1<λ2)
とすると光源波長の半値幅Δλ(λ2−λ1)になる。
波長λ0におけるレンズの屈折率がno、波長λ1,λ
2におけるレンズの屈折率がそれぞれn1,n2である
とすると、レンズの分散能Δは次式で与えられる。
いられ、ホトレジストの感光波長領域のg−line(43
5.8nm)、又は、i−line(365nm)の光を干
渉フイルタにより選択して取り出して使用する。干渉フ
イルタの半値幅はできるだけ狭くして、投影レンズの色
収差による像のボケが少なくなる様にしている。しか
し、レンズ開口数の大きな投影レンズが製造可能になる
と、色収差による像ボケは低減されたが、焦点深度が、
逆に、浅くなる欠点が生じるようになつた。レンズに用
いられる材料は、固有の物理定数として屈折率nをもつ
ており、その値は波長が異なればそれぞれ異つた値を持
つ。その結果、レンズの焦点距離fは波長により異なる
ことになる。パターン露光装置の干渉フイルタ通過後の
光源の中心波長をλ0、光源強度が最大値(中心値)の
1/2になる波長をそれぞれλ1,λ2(λ1<λ2)
とすると光源波長の半値幅Δλ(λ2−λ1)になる。
波長λ0におけるレンズの屈折率がno、波長λ1,λ
2におけるレンズの屈折率がそれぞれn1,n2である
とすると、レンズの分散能Δは次式で与えられる。
波長λ1に対する焦点距離f1、波長λ2に対する焦点
距離をf2とするとその差Δfはレンズの分散能Δを用
いると次式で与えられる。
距離をf2とするとその差Δfはレンズの分散能Δを用
いると次式で与えられる。
|Δf|=f0|Δ| …(2) ここで、Δf=f1−f2 …(3) 従つて、集積回路の製造プロセスにおける焦点の変動範
囲をΔDとすると、次式が成立てば充分実効焦点深度が
得られる。
囲をΔDとすると、次式が成立てば充分実効焦点深度が
得られる。
ΔD≦|Δf| …(4) ΔDを4μm(±2μm)とすると|Δf|は4μm以
上であればよい。又、|Δf|は1μmから4μmの範
囲にあつても、ある程度の効果がある。従来の投影レン
ズは分散能Δを小さく設計していたが本発明では適当な
大きさに設計するところに特徴がある。
上であればよい。又、|Δf|は1μmから4μmの範
囲にあつても、ある程度の効果がある。従来の投影レン
ズは分散能Δを小さく設計していたが本発明では適当な
大きさに設計するところに特徴がある。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。水銀
ランプ2から放射された光は凹面鏡1により反射され、
インテグレータ4に入射して均一化される。干渉フイル
タ3は多くの波長を含む水銀ランプの放射光から準単色
光(例えば波長436nmのg線、365nmのi線)を
取り出す働きをする。干渉フイルタ3を通過後の光は波
長λ3を中心として正規分布に近い波長分布5を持つて
いる。中心波長λ3に対する光強度を100とした場
合、光強度が50に低下する部分の波長分布幅Δλは半
値幅と呼ばれ、干渉フイルタの仕様の一つである。光強
度が50になる波長をλ1,λ5とし、λ1とλ3の中
間の波長、λ3とλ5の中間の波長をそれぞれλ2,λ
4とする。インテグレータ4で均一化された光はコンデ
ンサレンズ6により収束され、回路パターンが描かれた
ホトマスク7に照射される。ホトマスク7の像は投影レ
ンズ8により基板16に塗布されたホトレジスト膜15
に投影される。光源波長に分布がなく単一波長の場合や
投影レンズ8の分散が零である場合にはホトマスク7の
像は単一の面に結像する。しかし、投影レンズ8に一定
の分散があり、第1図の曲線5の様に光源が波長分布を
持つていると、それぞれの波長に対する屈折角が異なり
結像面の位置は異なる。光源の波長分布が曲線5のよう
になり、その各波長をλ1〜λ5とすると、それぞれの
波長に対する結像面はそれぞれ9〜13となり、垂直方
向にホトマスク7の像が多重に形成される。それぞれの
波長に対する光線の軌跡の屈折角には角度差Δθ14が
生じる。一般的な実際のパターン露光装置では焦点距離
は約70mm,ホトレジスト塗布膜trは1μm、レンズ
直径は50mm程度であるから、屈折角の差Δθは約2
0″(5.6×10-3度)と非常に小さい値である。光
源の波長がわずかに異なると投影レンズの材料の屈折率
がわずかに異なることにより焦点距離が変化するが、波
長λ3(第1図の曲線5参照)に対する屈折率をn、波
長λ1に対する屈折率と波長λ5に対する屈折率の差を
Δnとすると(2)式より、次式が成り立つ。
ランプ2から放射された光は凹面鏡1により反射され、
インテグレータ4に入射して均一化される。干渉フイル
タ3は多くの波長を含む水銀ランプの放射光から準単色
光(例えば波長436nmのg線、365nmのi線)を
取り出す働きをする。干渉フイルタ3を通過後の光は波
長λ3を中心として正規分布に近い波長分布5を持つて
いる。中心波長λ3に対する光強度を100とした場
合、光強度が50に低下する部分の波長分布幅Δλは半
値幅と呼ばれ、干渉フイルタの仕様の一つである。光強
度が50になる波長をλ1,λ5とし、λ1とλ3の中
間の波長、λ3とλ5の中間の波長をそれぞれλ2,λ
4とする。インテグレータ4で均一化された光はコンデ
ンサレンズ6により収束され、回路パターンが描かれた
ホトマスク7に照射される。ホトマスク7の像は投影レ
ンズ8により基板16に塗布されたホトレジスト膜15
に投影される。光源波長に分布がなく単一波長の場合や
投影レンズ8の分散が零である場合にはホトマスク7の
像は単一の面に結像する。しかし、投影レンズ8に一定
の分散があり、第1図の曲線5の様に光源が波長分布を
持つていると、それぞれの波長に対する屈折角が異なり
結像面の位置は異なる。光源の波長分布が曲線5のよう
になり、その各波長をλ1〜λ5とすると、それぞれの
波長に対する結像面はそれぞれ9〜13となり、垂直方
向にホトマスク7の像が多重に形成される。それぞれの
波長に対する光線の軌跡の屈折角には角度差Δθ14が
生じる。一般的な実際のパターン露光装置では焦点距離
は約70mm,ホトレジスト塗布膜trは1μm、レンズ
直径は50mm程度であるから、屈折角の差Δθは約2
0″(5.6×10-3度)と非常に小さい値である。光
源の波長がわずかに異なると投影レンズの材料の屈折率
がわずかに異なることにより焦点距離が変化するが、波
長λ3(第1図の曲線5参照)に対する屈折率をn、波
長λ1に対する屈折率と波長λ5に対する屈折率の差を
Δnとすると(2)式より、次式が成り立つ。
|Δf|=f0|Δ| =f0|Δn/(n−1)| …(5) |Δf|を4μmとするためには、fを70mm、nを
1.5とするとΔnは2.85×10-5にすればよい。
|Δf|が4μm程度であれば実用的には充分である
が、1〜2μm程度の値でも効果は比較的大きい。干渉
フイルタ通過後の光源の波長分布範囲が広ければ一般に
屈折率の差Δnが大きくなるから分散能Δは増加する。
従つて干渉フイルタの半値幅を拡げることにより焦点距
離の変化範囲|Δf|を拡げて実効的な焦点深度を深く
することができる。又、屈折率の差Δnが大きな材料を
使うこともできる。レンズ開口数の大きな高解像力の投
影レンズほどその効果が大きい。
1.5とするとΔnは2.85×10-5にすればよい。
|Δf|が4μm程度であれば実用的には充分である
が、1〜2μm程度の値でも効果は比較的大きい。干渉
フイルタ通過後の光源の波長分布範囲が広ければ一般に
屈折率の差Δnが大きくなるから分散能Δは増加する。
従つて干渉フイルタの半値幅を拡げることにより焦点距
離の変化範囲|Δf|を拡げて実効的な焦点深度を深く
することができる。又、屈折率の差Δnが大きな材料を
使うこともできる。レンズ開口数の大きな高解像力の投
影レンズほどその効果が大きい。
ホトレジスト膜15と投影レンズ8の距離がわずかにD
f広がり、焦点ずれが生じたとすると第2図のように光
源波長λ3の光の結像面11はホトレジスト15の表面
に位置し、光源波長λ5に対する結像面13はホトレジ
スト膜15の底面に位置する様になる。この程度の焦点
ずれではホトマスク7の像は、まだ、ホトレジスト15
内に結像しているため、現像後のホトレジストライン幅
寸法の変化は少ない。しかし、焦点ずれが増大して、マ
スクパターン7の像がホトレジスト膜15内に結像しな
くなると、ホトレジストライン幅寸法は急激に増大す
る。第3図にホトレジストラインの断面形状を示す。ホ
トレジストライン18は焦点ずれがない場合、ホトレジ
ストライン17は焦点ずれが大きい場合の断面形状であ
り、ホトレジストライン幅寸法はそれぞれl2,l1で
ある。
f広がり、焦点ずれが生じたとすると第2図のように光
源波長λ3の光の結像面11はホトレジスト15の表面
に位置し、光源波長λ5に対する結像面13はホトレジ
スト膜15の底面に位置する様になる。この程度の焦点
ずれではホトマスク7の像は、まだ、ホトレジスト15
内に結像しているため、現像後のホトレジストライン幅
寸法の変化は少ない。しかし、焦点ずれが増大して、マ
スクパターン7の像がホトレジスト膜15内に結像しな
くなると、ホトレジストライン幅寸法は急激に増大す
る。第3図にホトレジストラインの断面形状を示す。ホ
トレジストライン18は焦点ずれがない場合、ホトレジ
ストライン17は焦点ずれが大きい場合の断面形状であ
り、ホトレジストライン幅寸法はそれぞれl2,l1で
ある。
第4図に焦点ずれの量が変化した場合の現像後のホトレ
ジストライン寸法の変化を示す。曲線19は従来方法に
よる場合、曲線20は本発明による場合を示す。焦点ず
れが0μmの場合、ホトマスクのライン寸法0.5μm
とホトレジストラインの現像寸法は一致するが、焦点の
ずれが増加するとホトレジストライン寸法は第3図と同
様に増加してゆく。ホトレジストライン寸法の変動許容
範囲を10%(0.55μm)とすると焦点深度d0は
従来方法では1.6μm(±0.8μm)であるが、本
発明によれば焦点深度d1は6.0μm(±3.0μ
m)と大幅に増加する。第4図の実施例の場合には段差
のある基板上に塗布されたホトレジスト膜にホトレジス
トラインを形成する場合にも有効であり、段差の下部、
及び、上部に形成されホトレジストライン寸法の差を低
減できる。
ジストライン寸法の変化を示す。曲線19は従来方法に
よる場合、曲線20は本発明による場合を示す。焦点ず
れが0μmの場合、ホトマスクのライン寸法0.5μm
とホトレジストラインの現像寸法は一致するが、焦点の
ずれが増加するとホトレジストライン寸法は第3図と同
様に増加してゆく。ホトレジストライン寸法の変動許容
範囲を10%(0.55μm)とすると焦点深度d0は
従来方法では1.6μm(±0.8μm)であるが、本
発明によれば焦点深度d1は6.0μm(±3.0μ
m)と大幅に増加する。第4図の実施例の場合には段差
のある基板上に塗布されたホトレジスト膜にホトレジス
トラインを形成する場合にも有効であり、段差の下部、
及び、上部に形成されホトレジストライン寸法の差を低
減できる。
本実施例によれば実効的な焦点深度を深くできるので焦
点のずれ量が零でない実際の製造プロセスにおいて現像
後のホトレジストライン寸法のばらつきを低減できる効
果がある。
点のずれ量が零でない実際の製造プロセスにおいて現像
後のホトレジストライン寸法のばらつきを低減できる効
果がある。
本発明によるパターン露光装置により製造した集積回路
素子は回路パターン寸法のばらつきが少なくなるため、
高集積化が可能で高速動作に向いた素子になる。
素子は回路パターン寸法のばらつきが少なくなるため、
高集積化が可能で高速動作に向いた素子になる。
本発明によれば、パターン露光装置の実効的な焦点深度
が向上する効果がある。さらに、この露光装置により、
集積回路素子の製造歩留りが向上する。
が向上する効果がある。さらに、この露光装置により、
集積回路素子の製造歩留りが向上する。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は焦点のず
れが生じた場合の投影像の結像を示す説明図、第3図は
焦点のずれがある場合とない場合のホトレジストライン
の断面形状を示す図、第4図はホトレジストライン寸法
の焦点ずれ依存性を示す説明図である。 1…凹面鏡、2…水銀ランプ、3…干渉フイルタ、4…
インテグレータ、8…投影レンズ、9〜13…結像面、
15…ホトレジスト膜、16…基板、17,18…ホト
レジストライン。
れが生じた場合の投影像の結像を示す説明図、第3図は
焦点のずれがある場合とない場合のホトレジストライン
の断面形状を示す図、第4図はホトレジストライン寸法
の焦点ずれ依存性を示す説明図である。 1…凹面鏡、2…水銀ランプ、3…干渉フイルタ、4…
インテグレータ、8…投影レンズ、9〜13…結像面、
15…ホトレジスト膜、16…基板、17,18…ホト
レジストライン。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に形成したホトレジスト膜を露光す
る光源と、回路パターンが描かれたホトマスクと、該ホ
トマスクのパターンをホトレジスト膜に投影する投影レ
ンズとを有するパターン露光装置において、 前記投影レンズが、レンズの焦点距離とレンズの分散能
との積が集積回路の製造プロセスにおける焦点深度以上
となるように設計されていることを特徴とするパターン
露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224441A JPH061754B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | パターン露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224441A JPH061754B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | パターン露光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389512A JPH0389512A (ja) | 1991-04-15 |
JPH061754B2 true JPH061754B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16813822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1224441A Expired - Lifetime JPH061754B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | パターン露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061754B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07135134A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-05-23 | Nec Corp | 縮小投影露光装置 |
US7016025B1 (en) * | 1999-06-24 | 2006-03-21 | Asml Holding N.V. | Method and apparatus for characterization of optical systems |
US6369845B1 (en) * | 2000-03-14 | 2002-04-09 | Kubota Research Associates Inc. | Exposure system for recording media |
WO2019079010A1 (en) | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Cymer, Llc | FORMATION OF MULTIPLE AERIAL IMAGES IN ONE LITHOGRAPHIC EXPOSURE PASSAGE |
WO2021186741A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ギガフォトン株式会社 | 露光方法、露光システム、及び電子デバイスの製造方法 |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1224441A patent/JPH061754B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0389512A (ja) | 1991-04-15 |
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