JPH06173516A - 回転カップ付きヒンジ - Google Patents

回転カップ付きヒンジ

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Publication number
JPH06173516A
JPH06173516A JP5224204A JP22420493A JPH06173516A JP H06173516 A JPH06173516 A JP H06173516A JP 5224204 A JP5224204 A JP 5224204A JP 22420493 A JP22420493 A JP 22420493A JP H06173516 A JPH06173516 A JP H06173516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
hinge
pusher
tab
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5224204A
Other languages
English (en)
Inventor
Alfred Grass
グラス アルフレート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Grass GmbH
Original Assignee
Grass GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Grass GmbH filed Critical Grass GmbH
Publication of JPH06173516A publication Critical patent/JPH06173516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/02Parts for attachment, e.g. flaps
    • E05D5/08Parts for attachment, e.g. flaps of cylindrical shape
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 凹部に係合する押し込みカップと回転運動に
より押し込みカップに係合可能な回転カップとを有し家
具の一部(例えばドア)の凹部に挿入されるヒンジを提
供する。 【構成】 補間的に係合可能な対のタブがカップの基部
上に設けられる。他の対の補間的に係合可能な係合手段
がカップを互いに係合するように付勢するカム動作を提
供するカップの側壁上に設けられる。押し込みカップ1
0の基部1には、カップが接続され不意の離脱に抗する
時に適所にバネ作用により入り込む押圧される弾性回転
止め舌部が設けられる。回転止めの手動の押し込みによ
りカップは離脱可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具の一部の凹部に圧
入される押し込みカップと、回転或いは差し込み係合動
作によりヒンジの残りの部分を押し込みカップに接続す
る回転カップとを有するヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】凹部はドアにあるものと以下に説明され
ているが、横にあっても或いは家具の他の部分にあって
もよい。上述の型のヒンジは、本出願人によるドイツ実
用新案登録DE91 09 862 U1に開示されて
いる。押し込みカップと回転カップとの間の差し込み式
係合は比較的有効である。しかし、大きな歪みを受ける
ヒンジには押し込みカップと回転カップとの間により良
好な接続が必要であると説明されている。幾つかの場合
には、押し込みカップと回転カップとの間に差し込み式
の固定手段を設ける一方、不意の離脱が無いように回転
に対する保護具を設けることが好ましい。
【0003】本発明の目的は、回転カップが従来のヒン
ジより強固に押し込みカップ内に保持される上述の型の
ヒンジを提供することである。本発明の他の目的は、回
転カップと押し込みカップとの不意の離脱に対する保護
具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、家具の一
部の凹部に係合する基部及び側壁を有する押し込みカッ
プと、押し込みカップに係合する基部及び側壁を有する
回転カップと、カップを相対的回転時に相互接続する主
係合手段と、カップを相対的回転時に相互接続する副係
合手段と、カップの運動を制止する固定手段とを含むヒ
ンジであって、主係合手段は各々のカップの基部の協働
する部分よりなり、副係合手段は押し込みカップの側壁
から半径方向内側に向かって突出する係合部材を含み、
固定手段は押し込みカップの基部から突出する回転止め
を有し且つ回転カップの側壁に係合可能であるヒンジに
より達成される。
【0005】副係合手段を設けることにより、押し込み
カップと回転カップとのより強い接続の達成が可能とな
る。回転止め固定手段は、二つのカップの差し込み係合
の不意の離脱を防止する。手動離脱は、回転止めの適当
な操作により簡単に且つ容易に達成することができる。
主係合手段の協働する部分は、回転カップの基部上の第
1のタブと、該押し込みカップから屈曲して第1のタブ
が係合する対応する第2のタブとを有することが好まし
い。
【0006】副係合手段は、回転カップに接続されて押
し込みカップの側壁から半径方向内側に向かって突出す
る係合部材に係合可能な第3のタブを有することが好ま
しい。カップが係合する時に互いに強固に保持されるた
めに、副係合手段は、二つのカップが係合するように回
転カップを押し込みカップに押圧するような形状のカム
表面を有することが好ましい。
【0007】押し込みカップの壁における係合部材は約
90度に折り曲げられたタブの形であり、その自由端は
押し込みカップの基部に実質的に平行であることが好適
である。回転止め固定機構の自動的係合を有効にし、一
方その固定効果を容易に解除可能にするために、回転止
めは弾性であって押し込みカップの基部からのU形状切
欠により打ち抜かれることが好ましい。
【0008】舌状の形である回転止めは、押し込みカッ
プの基部から打ち抜かれて押し込みカップの内側に僅か
に折り曲げられ、回転カップが挿入又はねじ込まれるた
めに最初は平らに押圧されている。最終的な挿入位置で
は、回転止めは回転カップの自由空間内にバネ作用によ
り入り込み、回転止めの自由端は回転カップの内壁の一
つに係合し、それによって回転カップの不意の回転を防
止する。
【0009】回転止めは、指で回転止めを押す(回転カ
ップの自由内部空間を通して)と同時に回転カップを開
く方向に回転することによって簡単に開放される。本発
明の他の重要な特徴及び利点は添付の図面及びその説明
により明らかになるであろう。
【0010】
【実施例】ヒンジの動作については、開示の内容が以下
に参考により組み込まれたドイツ実用新案G 91 0
9 862を参照されたい。図1及び2に示される回転
カップ15は、外形で示された他のヒンジ部品のための
空間を包囲する基部9及び側壁39を有する。回転カッ
プ15の側壁は周方向を指すように曲げられたタブ3
5,36(第3のタブ)を有し、それは側壁39から半
径方向外側に突出している。回転カップの基部はタブ1
9,21(第2のタブ)を有する。
【0011】詳細に示されていないがそれ自体が既知の
手段により、ヒンジアームはヒンジが閉じた位置にある
時は回転カップ15内に旋回される。回転カップ15
は、それによりドアに埋め込まれた押し込みカップ10
内に支持される上部周縁を有する。図3及び4に示され
る押し込みカップは基部1及び側壁2を有する。底面か
ら離間するように折り曲げられた既知の角ばって折り曲
げられたタブ部分11,13(第1のタブ)から離間し
て、押し込みカップ10は側壁2から離間する方向に折
り曲げられ半径方向内側を指す他の角ばって折り曲げら
れた係合部材33,34を有する。
【0012】押し込みカップ10内における回転カップ
15の差し込み固定係合の間、回転カップの基部9上に
配列された第2のタブ19,21は、最初は押し込みカ
ップの基部内の対応する第1のタブ11,13の下方に
係合する。これは主係合手段を構成する。主係合手段が
係合すると同時に、回転カップの側壁上の第3のタブ3
5,36は、押し込みカップの側壁上の係合部材33,
34の傾斜カム表面の下方に係合する。これは副係合手
段を構成する。
【0013】差し込み型接続の一つが二つのカップの底
面上に配置され且つ他の差し込み型固定具が底面の上方
に配置されることにより二重固定効果を奏する。押し込
みカップの壁における各々の係合部材33,34は、押
し込みカップの基部における第1のタブ11,13に近
接して配置される。ヒンジが組み込まれる時には、押し
込みカップは先ずドアの凹部に挿入される。前記カップ
を互いに固定するために、回転カップ15は押し込みカ
ップ10内で反時計回りに回転される。回転カップは、
押し込みカップ10の基部1から僅かに上方に突出した
弾性回転止め舌部の端面38が回転カップ15の側壁3
9に越されるまで回転される。それから、回転止め37
は回転カップ15の側壁(内壁)39を越えて付勢され
る。回転止め舌部37の端面38は、回転カップ15の
側壁39に当たり、よって押し込みカップ10からの不
意の離脱(時計方向)に対して保護する。
【0014】もし、二重差し込み式固定が開放されるべ
きときは、その端面38が押し込みカップ10の底面1
に略平らになるように回転止め舌部37に手による押圧
力が加えられる。そうすると、回転カップ15は押し込
みカップ10内で時計回りに回転することができ、よっ
て二重差し込み式固定を開放する。本発明の詳細な説明
により当業者であればその精神から逸脱することなく改
良がなされるであろうということを理解できるであろ
う。従って、本発明の範囲は具体的な実施例に限定され
るものではない。本発明の範囲はむしろ特許請求の範囲
により決定される。本発明は明細書或いは要約書に開示
された請求の範囲又は特徴の新規な組み合わせに及ぶも
のであるとみなされるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒンジの回転カップの側面図であ
る。
【図2】図1に示される回転カップの平面図である。
【図3】本発明によるヒンジの押し込みカップの断面図
である。
【図4】図3に示される押し込みカップの平面図であ
る。
【図5】押し込みカップと回転カップとを含んだ組み立
てられたヒンジの押し込みカップが部分的に切り取られ
た側面図である。
【図6】図5に示されるヒンジの平面図である。
【符号の説明】
1,9 基部 2,39 側壁 10 押し込みカップ 15 回転カップ 11,13 第1のタブ 19,21 第2のタブ 33,34 係合部材 35,36 第3のタブ 37 回転止め 38 端面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の一部の凹部に係合する基部及び側
    壁を有する押し込みカップと、 該押し込みカップに係合する基部及び側壁を有する回転
    カップと、 該カップを相対的回転時に相互接続する主係合手段と、 該カップを相対的回転時に相互接続する副係合手段と、 該カップ間の運動を制止する固定手段とを含むヒンジで
    あって、 該主係合手段は各々のカップの該基部の協働する部分よ
    りなり、副係合手段は該押し込みカップの側壁から半径
    方向内側に向かって突出する係合部材を含み、該固定手
    段は該押し込みカップの基部から突出する回転止めを有
    し且つ該回転カップの側壁に係合可能であることを特徴
    とするヒンジ。
  2. 【請求項2】 該回転カップは差込み式の係合動作によ
    って該押し込みカップに係合することを特徴とする請求
    項1記載のヒンジ。
  3. 【請求項3】 該主係合手段の該協働する部分は、該回
    転カップの基部上の第1のタブと、該押し込みカップか
    ら屈曲して該第1のタブが係合する対応する第2のタブ
    とよりなることを特徴とする請求項1記載のヒンジ。
  4. 【請求項4】 該副係合手段は、該回転カップに接続さ
    れ、該押し込みカップの側壁から半径方向内側に向かっ
    て突出する該係合部材に係合可能な第3のタブを有する
    ことを特徴とする請求項3記載のヒンジ。
  5. 【請求項5】 該第1のタブは該押し込みカップ内の該
    係合部材に近接する請求項4記載のヒンジ。
  6. 【請求項6】 該押し込みカップの壁における該係合部
    材は約90度に折り曲げられたタブの形をしており、そ
    の自由端は該押し込みカップの基部に実質的に平行であ
    ることを特徴とする請求項1記載のヒンジ。
  7. 【請求項7】 該第3のタブは該回転カップの外側側壁
    上の一部に配置され、該押し込みカップの該係合部材の
    下方に係合することを特徴とする請求項6記載のヒン
    ジ。
  8. 【請求項8】 該回転止めは弾性を有し、該押し込みカ
    ップの基部からU形状切欠により打ち抜かれることを特
    徴とする請求項1記載のヒンジ。
  9. 【請求項9】 該回転止めは該押し込みカップの側壁の
    周方向に実質的に平行に位置されることを特徴とする請
    求項1記載のヒンジ。
  10. 【請求項10】 該副係合手段は、該二つのカップが係
    合するように該回転カップを該押し込みカップに付勢す
    るような形状のカム面を有することを特徴とする請求項
    1記載のヒンジ。
JP5224204A 1992-09-21 1993-09-09 回転カップ付きヒンジ Pending JPH06173516A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9212627:8 1992-09-21
DE9212627U DE9212627U1 (de) 1992-09-21 1992-09-21 Scharnier mit Drehtopf

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06173516A true JPH06173516A (ja) 1994-06-21

Family

ID=6883928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5224204A Pending JPH06173516A (ja) 1992-09-21 1993-09-09 回転カップ付きヒンジ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5388309A (ja)
JP (1) JPH06173516A (ja)
AT (1) AT403186B (ja)
DE (1) DE9212627U1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE9212627U1 (de) 1993-09-02
US5388309A (en) 1995-02-14
AT403186B (de) 1997-11-25
ATA147093A (de) 1997-04-15

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