JPH061731B2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPH061731B2 JPH061731B2 JP60154635A JP15463585A JPH061731B2 JP H061731 B2 JPH061731 B2 JP H061731B2 JP 60154635 A JP60154635 A JP 60154635A JP 15463585 A JP15463585 A JP 15463585A JP H061731 B2 JPH061731 B2 JP H061731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shield case
- notch
- insulating case
- flyback transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/42—Flyback transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/02—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
- H01F2005/022—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers wound on formers with several winding chambers separated by flanges, e.g. for high voltage applications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオカメラ及び小形テレビ受信機等に使用
されるフライバックトランスに関するものである。
されるフライバックトランスに関するものである。
従来の技術 従来この種のフライバックトランスは、第4図,第5図
に示すような構成で、絶縁ケース1に切り欠き1bを設
け、シールドケース2のフクリン2bと前記切り欠き1b
とが両ケースの開口部に近い位置で嵌合できるように相
方を位置規制することにより、相方が嵌合され、ケース
のぬけを防止していた。
に示すような構成で、絶縁ケース1に切り欠き1bを設
け、シールドケース2のフクリン2bと前記切り欠き1b
とが両ケースの開口部に近い位置で嵌合できるように相
方を位置規制することにより、相方が嵌合され、ケース
のぬけを防止していた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、絶縁ケース1の切り欠き1
bと、シールドケース2のフクリン2aとの位置規制を
するため、相方の金型の寸法精度が要求され、また、絶
縁ケース1の側面に切り欠き1aを設けているため、絶
縁ケース1の金型がより複雑となり、部品単価のアップ
につながる。また、シールドケース2の若干の開きによ
り、絶縁ケース1との嵌合部がはずれ、ケースどうしが
ぬけやすくなったり、また、絶縁ケース1に切り欠き1
bを設けているため、充填剤を注入したとき、その切り
欠き1bより充填剤が外部にもれ出すなど、後工程での
手直しを必要とし、作業性が悪いといった問題があっ
た。
bと、シールドケース2のフクリン2aとの位置規制を
するため、相方の金型の寸法精度が要求され、また、絶
縁ケース1の側面に切り欠き1aを設けているため、絶
縁ケース1の金型がより複雑となり、部品単価のアップ
につながる。また、シールドケース2の若干の開きによ
り、絶縁ケース1との嵌合部がはずれ、ケースどうしが
ぬけやすくなったり、また、絶縁ケース1に切り欠き1
bを設けているため、充填剤を注入したとき、その切り
欠き1bより充填剤が外部にもれ出すなど、後工程での
手直しを必要とし、作業性が悪いといった問題があっ
た。
本発明は、前記問題点を解決するものであり、絶縁ケー
ス及びシールドケースの金型の簡素化による部品単価の
値下げ及び、後工程の手直しといった無駄な工数の消減
による作業性の向上を目的とするものである。
ス及びシールドケースの金型の簡素化による部品単価の
値下げ及び、後工程の手直しといった無駄な工数の消減
による作業性の向上を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、絶縁ケースの開
口部と反対側の底部側面に突起を設け、かつ、シールド
ケースが挿入しやすくするためにテーパーをつけ、ま
た、シールドケースに前記の絶縁ケースの上記突起と対
応する位置に切り欠きを設けた構成としたものである。
口部と反対側の底部側面に突起を設け、かつ、シールド
ケースが挿入しやすくするためにテーパーをつけ、ま
た、シールドケースに前記の絶縁ケースの上記突起と対
応する位置に切り欠きを設けた構成としたものである。
作用 この構成により、絶縁ケースの切り欠きがなくなり、金
型を簡素化することができ、なおかつ、充填剤を注入し
ても切り欠きがないため、充填剤の洩れもなくなり、手
直しの必要がなくなる。
型を簡素化することができ、なおかつ、充填剤を注入し
ても切り欠きがないため、充填剤の洩れもなくなり、手
直しの必要がなくなる。
また、嵌合部が開口部と反対の方向にあるため、シール
ドケースに若干の開きがあっても、ケースのぬけも防ぐ
ことができ、作業工数の大幅な削減を図ることができ
る。
ドケースに若干の開きがあっても、ケースのぬけも防ぐ
ことができ、作業工数の大幅な削減を図ることができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図〜第3図において、絶縁ケース1の側面にシール
ドケース2が容易に挿入できるようにテーパーをつけた
突起1aを設け、シールドケース2に前記突起1aと嵌
合できる位置に切り欠き2aを設ける。
ドケース2が容易に挿入できるようにテーパーをつけた
突起1aを設け、シールドケース2に前記突起1aと嵌
合できる位置に切り欠き2aを設ける。
ボビン4、コイル5、コア3からなるトランス部を前記
突起1aのついた絶縁ケース1と、切り欠き2aのつい
たシールドケース2とをそれぞれ嵌合させたものに挿入
し、その後、充填剤6を注入する。
突起1aのついた絶縁ケース1と、切り欠き2aのつい
たシールドケース2とをそれぞれ嵌合させたものに挿入
し、その後、充填剤6を注入する。
但し、前記の突起1aと切り欠き2aの嵌合部は複数個
設けるものとする。
設けるものとする。
発明の効果 以上のように本発明のフライバックトランスは、絶縁ケ
ースの底部側面にテーパーをもつ突起を設け、シールド
ケースの上記突起と対応する位置に切り欠きを設けたた
め、絶縁ケースの成形の金型構造が簡単となり、シール
ドケースに若干の開きがあってもケースどうしの抜けが
無くなり、さらに充填剤の充填時にも絶縁ケースから洩
れることも無くなり、手直しの作業が不必要となり生産
性の大幅な向上が図れ、コスト面でも有利にすることが
でき、工業的価値の大なるものである。
ースの底部側面にテーパーをもつ突起を設け、シールド
ケースの上記突起と対応する位置に切り欠きを設けたた
め、絶縁ケースの成形の金型構造が簡単となり、シール
ドケースに若干の開きがあってもケースどうしの抜けが
無くなり、さらに充填剤の充填時にも絶縁ケースから洩
れることも無くなり、手直しの作業が不必要となり生産
性の大幅な向上が図れ、コスト面でも有利にすることが
でき、工業的価値の大なるものである。
第1図は本発明のフライバックトランスの一実施例によ
る断面図、第2図は絶縁ケースとシールドケースの嵌合
状態を示す斜視図、第3図は同要部の拡大断面図、第4
図は従来の絶縁ケースとシールドケースの嵌合状態を示
す斜視図、第5図は第4図の嵌合状態を拡大した断面図
である。 1……絶縁ケース、1a……突起、2……シールドケー
ス、2a……切り欠き、3……コア、4……ボビン、5
……コイル、6……充填剤。
る断面図、第2図は絶縁ケースとシールドケースの嵌合
状態を示す斜視図、第3図は同要部の拡大断面図、第4
図は従来の絶縁ケースとシールドケースの嵌合状態を示
す斜視図、第5図は第4図の嵌合状態を拡大した断面図
である。 1……絶縁ケース、1a……突起、2……シールドケー
ス、2a……切り欠き、3……コア、4……ボビン、5
……コイル、6……充填剤。
Claims (1)
- 【請求項1】ボビンにコイルを巻回し、これにコアを組
込んで構成されたコイル部と、このコイル部を収容する
絶縁ケースとシールドケースからなり、前記コイル部を
収容する絶縁ケースの底面側部にテーパーのついた突起
を設け、シールドケースにその突起と嵌合される位置に
切り欠きを設けたことを特徴とするフライバックトラン
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154635A JPH061731B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154635A JPH061731B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フライバツクトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215808A JPS6215808A (ja) | 1987-01-24 |
JPH061731B2 true JPH061731B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15588509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154635A Expired - Lifetime JPH061731B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061731B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4718059B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2011-07-06 | 日本ミルガイド株式会社 | マルチローラガイド |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60154635A patent/JPH061731B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215808A (ja) | 1987-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |