JPH06173067A - 電解用極板搬送装置 - Google Patents
電解用極板搬送装置Info
- Publication number
- JPH06173067A JPH06173067A JP35155192A JP35155192A JPH06173067A JP H06173067 A JPH06173067 A JP H06173067A JP 35155192 A JP35155192 A JP 35155192A JP 35155192 A JP35155192 A JP 35155192A JP H06173067 A JPH06173067 A JP H06173067A
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- Japan
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- electrolysis
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- hooks
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- parallel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 腐食性の高いNi電解工場のような環境で、
極間距離が異なる条件で操業している複数の電解槽があ
る場合に、極間距離変更可能な電解用極板搬送装置を提
供する。 【構成】 フックを具えた梁部材を複数本互いに平行に
且つ間隔を変更可能にリンクプレートでつないで、その
間隔の変更をラックギアで行い得るようにし、フックの
開閉は上下が開放された1対のガイドレールを平行移動
して行うように構成してある。
極間距離が異なる条件で操業している複数の電解槽があ
る場合に、極間距離変更可能な電解用極板搬送装置を提
供する。 【構成】 フックを具えた梁部材を複数本互いに平行に
且つ間隔を変更可能にリンクプレートでつないで、その
間隔の変更をラックギアで行い得るようにし、フックの
開閉は上下が開放された1対のガイドレールを平行移動
して行うように構成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腐食性の高い環境にさら
されるNi電解精製等の金属電解工場で使用され、電解
槽にアノードやカソードを多数まとめて搬入、搬出する
ための電解用極板搬送装置に関する。
されるNi電解精製等の金属電解工場で使用され、電解
槽にアノードやカソードを多数まとめて搬入、搬出する
ための電解用極板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、このような目的に使用される
電解用極板搬送装置は、互いに平行に配列された複数の
ハンガーを有し、そのハンガーに回転自在に取り付けら
れたフックにより、極板を吊持して搬送するように構成
されている。
電解用極板搬送装置は、互いに平行に配列された複数の
ハンガーを有し、そのハンガーに回転自在に取り付けら
れたフックにより、極板を吊持して搬送するように構成
されている。
【0003】そして銅電解においては、効率的な電解を
行なうために電解槽内の極板の極間距離を工程により変
更するのが有利であるため、銅電解用の極板搬送装置
は、ハンガーないしフックの間隔が可変式のものが用い
られている。
行なうために電解槽内の極板の極間距離を工程により変
更するのが有利であるため、銅電解用の極板搬送装置
は、ハンガーないしフックの間隔が可変式のものが用い
られている。
【0004】このようなものとして、例えば特開平1−
149984号公報に開示されているように、吊りフッ
クを具えて互いに平行に配列された梁部材を相互間隔可
変にリンク機構で継ぐとともに、その間隔をねじ軸によ
って変更するように構成されたものがある。また、特開
平3−56688号公報には、吊りフックを具えて互い
に平行に配列されたハンガーを相互間隔可変のリンク機
構で継いで、その相互間隔の変更をエアシリンダーによ
って行う装置が開示されている。そして特開平3−56
688号公報に開示の装置にあっては、吊りフックの旋
回を、吊りフックの上部に取り付けたアームに設けられ
たガイドローラーを嵌合させた断面が下向コ字状のガイ
ドレールを平行移動させて行うように構成されている。
149984号公報に開示されているように、吊りフッ
クを具えて互いに平行に配列された梁部材を相互間隔可
変にリンク機構で継ぐとともに、その間隔をねじ軸によ
って変更するように構成されたものがある。また、特開
平3−56688号公報には、吊りフックを具えて互い
に平行に配列されたハンガーを相互間隔可変のリンク機
構で継いで、その相互間隔の変更をエアシリンダーによ
って行う装置が開示されている。そして特開平3−56
688号公報に開示の装置にあっては、吊りフックの旋
回を、吊りフックの上部に取り付けたアームに設けられ
たガイドローラーを嵌合させた断面が下向コ字状のガイ
ドレールを平行移動させて行うように構成されている。
【0005】しかしながら、上記した従来の電解用極板
搬送装置は銅電解工場での使用を目的として開発されて
いるため、腐食性の高い環境となるNi電解工場等では
使用できないものである。すなわち、銅電解液に対して
はステンレス鋼で充分な耐食性があるのに対して、Ni
電解液はチタンでなければ充分な耐食性がない。
搬送装置は銅電解工場での使用を目的として開発されて
いるため、腐食性の高い環境となるNi電解工場等では
使用できないものである。すなわち、銅電解液に対して
はステンレス鋼で充分な耐食性があるのに対して、Ni
電解液はチタンでなければ充分な耐食性がない。
【0006】したがって、特開平1−149984号公
報や特開平3−56688号公報に開示されたような装
置で、常にスムーズな作動を確保するためには、ねじ軸
やエアシリンダー等をチタンで作製する必要が生じるな
ど経済的に著しく不利である。また、プラスチックを使
用することも考えられるが、エアシリンダーをプラスチ
ックで製作することはできない。また、特開平3−56
688号公報開示の装置のフックを旋回させるための下
向コ字状の断面をもつレールとそれに嵌合するガイドロ
ーラーも腐食に対する防止のための注油等に不向きで、
問題点の多いものである。
報や特開平3−56688号公報に開示されたような装
置で、常にスムーズな作動を確保するためには、ねじ軸
やエアシリンダー等をチタンで作製する必要が生じるな
ど経済的に著しく不利である。また、プラスチックを使
用することも考えられるが、エアシリンダーをプラスチ
ックで製作することはできない。また、特開平3−56
688号公報開示の装置のフックを旋回させるための下
向コ字状の断面をもつレールとそれに嵌合するガイドロ
ーラーも腐食に対する防止のための注油等に不向きで、
問題点の多いものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、腐食性の高
いNi電解工場のような環境で、極間距離が異なる条件
で操業している複数の電解槽がある場合に、前記したよ
うな従来装置の欠点を解消した極間距離変更可能な電解
用極板搬送装置を提供することを課題とする。
いNi電解工場のような環境で、極間距離が異なる条件
で操業している複数の電解槽がある場合に、前記したよ
うな従来装置の欠点を解消した極間距離変更可能な電解
用極板搬送装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、平面形状が四角形状に連結して形成され
た枠に両端に設けられたローラーを載せることによって
平行に配設された複数の梁部材と、その梁部材相互の間
隔を可変に連結する長孔を有するリンクプレートと、枠
の両端側に位置する梁部材を梁部材の延長する方向と直
角方向に移動させるように配設されたモーターで駆動さ
れる2基のラックギアと、梁部材の両端側に梁部材を上
下に貫通して回転可能に設けられたフックと、そのフッ
クの梁部材より上方に突出した部分に連結されたプレー
トに立設されたガイドピンを係合して平行移動可能に配
設された上下が開放された形状の1対のガイドレールと
を備えた電解用極板搬送装置にある。
めに本発明は、平面形状が四角形状に連結して形成され
た枠に両端に設けられたローラーを載せることによって
平行に配設された複数の梁部材と、その梁部材相互の間
隔を可変に連結する長孔を有するリンクプレートと、枠
の両端側に位置する梁部材を梁部材の延長する方向と直
角方向に移動させるように配設されたモーターで駆動さ
れる2基のラックギアと、梁部材の両端側に梁部材を上
下に貫通して回転可能に設けられたフックと、そのフッ
クの梁部材より上方に突出した部分に連結されたプレー
トに立設されたガイドピンを係合して平行移動可能に配
設された上下が開放された形状の1対のガイドレールと
を備えた電解用極板搬送装置にある。
【0009】そして上記構成のうちのラックギアは、腐
食性が高い環境では、プラスチックで形成する。
食性が高い環境では、プラスチックで形成する。
【0010】
【作用】本発明の電解用極板搬送装置は上記のように構
成されているので、2基のラックギアを作動させて、枠
の両端側に位置する梁部材をリンクプレートの長孔の長
さが許容するだけ外方に移動させれば、梁部材に設けら
れたフックの相互間隔は広くなり、極間距離が広い電解
槽に対応できる。また逆に、2基のラックギアを梁部材
をリンクプレートの長孔の長さが許容するだけせばめれ
ば、フックの相互間隔はせまくなり、極間距離がせまい
電解槽に対応できる。
成されているので、2基のラックギアを作動させて、枠
の両端側に位置する梁部材をリンクプレートの長孔の長
さが許容するだけ外方に移動させれば、梁部材に設けら
れたフックの相互間隔は広くなり、極間距離が広い電解
槽に対応できる。また逆に、2基のラックギアを梁部材
をリンクプレートの長孔の長さが許容するだけせばめれ
ば、フックの相互間隔はせまくなり、極間距離がせまい
電解槽に対応できる。
【0011】そして、フックを極板を吊り上げたり、吊
り降したりする際に開閉する操作は、1対のガイドレー
ルを平行移動させることによって行える。
り降したりする際に開閉する操作は、1対のガイドレー
ルを平行移動させることによって行える。
【0012】そして梁部材の移動をラックギアで行うた
め、梁部材を一定方向に導びくための摺動部を有するガ
イド等がなくても、一定方向に移動させることができ、
また、ラックギアを腐食しないプラスチック製とするこ
とができる。また、フックを回転させるガイドレール
は、上側が開口しているため、容易に目視点検が可能で
あるとともに、注油が容易に行なえて腐食の進行や不完
全な動作を防止できる。
め、梁部材を一定方向に導びくための摺動部を有するガ
イド等がなくても、一定方向に移動させることができ、
また、ラックギアを腐食しないプラスチック製とするこ
とができる。また、フックを回転させるガイドレール
は、上側が開口しているため、容易に目視点検が可能で
あるとともに、注油が容易に行なえて腐食の進行や不完
全な動作を防止できる。
【0013】
【実施例】本発明の電解用極板搬送装置の一実施例を図
面を参照して説明する。図1は本発明装置の全体を示す
斜視図であり、図2はリンクプレートの部分を示す拡大
斜視図、図3はフックの開閉の状態を示す斜視図であ
る。
面を参照して説明する。図1は本発明装置の全体を示す
斜視図であり、図2はリンクプレートの部分を示す拡大
斜視図、図3はフックの開閉の状態を示す斜視図であ
る。
【0014】図において1は枠であり、平面形状が四角
を成すように相互に連結されて形成されている。なお、
この枠1は図示しないクレーンに吊り下げて保持されて
いる。2は梁部材であり、その両端に設けられたローラ
ー3を枠1に載せることによって、枠1上に複数本平行
に配設されている。4は梁部材2をその相互間隔可変に
連結するリンクプレートであり、長孔5を有している。
6はラックギアでありプラスチックで形成されており、
7はラックギア6を駆動するモーター付減速機である。
ラックギア6はアーム部材8を介して、枠1の両端に位
置する梁部材2に連結されている。したがって2基のラ
ックギア6を駆動することによって、両端に位置する梁
部材2を梁部材2の延長方向と直角方向に移動させるこ
とによって、リンクプレート4の機能によって、梁部材
2の相互の距離を150mmと110mmとに変更可能
に構成されている。なお、本実施例においては枠1の中
央の梁部材2aは、枠1に固定して設けられており、固
定点をなしている。
を成すように相互に連結されて形成されている。なお、
この枠1は図示しないクレーンに吊り下げて保持されて
いる。2は梁部材であり、その両端に設けられたローラ
ー3を枠1に載せることによって、枠1上に複数本平行
に配設されている。4は梁部材2をその相互間隔可変に
連結するリンクプレートであり、長孔5を有している。
6はラックギアでありプラスチックで形成されており、
7はラックギア6を駆動するモーター付減速機である。
ラックギア6はアーム部材8を介して、枠1の両端に位
置する梁部材2に連結されている。したがって2基のラ
ックギア6を駆動することによって、両端に位置する梁
部材2を梁部材2の延長方向と直角方向に移動させるこ
とによって、リンクプレート4の機能によって、梁部材
2の相互の距離を150mmと110mmとに変更可能
に構成されている。なお、本実施例においては枠1の中
央の梁部材2aは、枠1に固定して設けられており、固
定点をなしている。
【0015】梁部材2の長手方向の両端近くにはフック
9が回転可能に梁部材2を上下に貫通するように設けら
れている。フック9の梁部材2の上側に突出した部分に
は、水平方向に延びるプレート10が固着されている。
そして、プレート10の他方の端部には、ガイドピン1
1が立設されている。そしてガイドピン11は、梁部材
2の延長方向と直角方向に延びるガイドレール12に係
合していて、梁部材2の同じ側の端部のフック9に連結
されたガイドピン11は同一のガイドレール12にまと
めて係合されるようになっている。したがって、ガイド
レール12は本実施例においては枠1の両側に2本設け
られている。
9が回転可能に梁部材2を上下に貫通するように設けら
れている。フック9の梁部材2の上側に突出した部分に
は、水平方向に延びるプレート10が固着されている。
そして、プレート10の他方の端部には、ガイドピン1
1が立設されている。そしてガイドピン11は、梁部材
2の延長方向と直角方向に延びるガイドレール12に係
合していて、梁部材2の同じ側の端部のフック9に連結
されたガイドピン11は同一のガイドレール12にまと
めて係合されるようになっている。したがって、ガイド
レール12は本実施例においては枠1の両側に2本設け
られている。
【0016】ガイドレール12は、枠1に旋回可能に取
り付けられたハンドル13に連結されている。なお、ガ
イドレール12は上下両方が開放された形状に形成され
ている。そして、ハンドル13を旋回させることによっ
て、ガイドレール12は梁部材2の延長方向に平行移動
し、それにともなって、ガイドピン11、プレート10
を介して、フック9は90度回動するように構成されて
いる。(図3(a)、(b)参照)
り付けられたハンドル13に連結されている。なお、ガ
イドレール12は上下両方が開放された形状に形成され
ている。そして、ハンドル13を旋回させることによっ
て、ガイドレール12は梁部材2の延長方向に平行移動
し、それにともなって、ガイドピン11、プレート10
を介して、フック9は90度回動するように構成されて
いる。(図3(a)、(b)参照)
【0017】以上のように構成された本発明装置の実施
例の動作を、カソードの極間距離が150mmと110
mmとの2種類の電解槽をもって操業を行っている場合
について説明する。
例の動作を、カソードの極間距離が150mmと110
mmとの2種類の電解槽をもって操業を行っている場合
について説明する。
【0018】種板としてのカソードは、図示しない搬入
チエーンコンベア上に150mm間隔で配列されてい
る。本発明装置は、ラックギア6を作動させることによ
って、梁部材相互の距離、すなわちフック9の間隔を1
50mmとし、ガイドレール12はハンドル13を手動
で操作することによって、図3(a)の状態として、搬
入チエーンコンベアに降下する。そして、再度ハンドル
13を操作し、図3(b)の状態とし、フック9によっ
てカソードビームを引掛けて上昇する。そして、カソー
ド極間距離が150mmの電解槽へは、そのまま搬送す
るが、110mmの電解槽へカソードを搬送する場合に
は、電解槽上でラックギア6を作動させて、フック間距
離をカソードを吊ったまま110mmに縮める。
チエーンコンベア上に150mm間隔で配列されてい
る。本発明装置は、ラックギア6を作動させることによ
って、梁部材相互の距離、すなわちフック9の間隔を1
50mmとし、ガイドレール12はハンドル13を手動
で操作することによって、図3(a)の状態として、搬
入チエーンコンベアに降下する。そして、再度ハンドル
13を操作し、図3(b)の状態とし、フック9によっ
てカソードビームを引掛けて上昇する。そして、カソー
ド極間距離が150mmの電解槽へは、そのまま搬送す
るが、110mmの電解槽へカソードを搬送する場合に
は、電解槽上でラックギア6を作動させて、フック間距
離をカソードを吊ったまま110mmに縮める。
【0019】そして電解槽へフック9に吊ったカソード
を降したのち、ハンドル13を操作し、図3(a)の状
態として、カソードをはずした状態で上昇して一連の動
作を終了する。
を降したのち、ハンドル13を操作し、図3(a)の状
態として、カソードをはずした状態で上昇して一連の動
作を終了する。
【0020】また、電解終了後、電解槽中で得られた製
品電気ニッケルも同様な操作で、150mmカソード間
距離の電解槽からも、110mmカソード間距離の電解
槽からも、製品払出チエーンコンベア上に同一の150
mm間隔で搬出配列することができる。
品電気ニッケルも同様な操作で、150mmカソード間
距離の電解槽からも、110mmカソード間距離の電解
槽からも、製品払出チエーンコンベア上に同一の150
mm間隔で搬出配列することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の電
解用極板搬送装置によれば、電解用極板を吊り上げて極
間距離を変えることができる。したがって、極間距離の
異なる電解槽が並存している場合にも対処できる。さら
に極間距離を変更する機構として、ラックギアを用いた
のでプラスチック製とすることができて耐食性が向上
し、また極間距離変更の際に摺動部を有するガイドが不
要となる。またフックを回動させるためのガイドレール
を上下が開放された形状としたので保守が容易となっ
た。
解用極板搬送装置によれば、電解用極板を吊り上げて極
間距離を変えることができる。したがって、極間距離の
異なる電解槽が並存している場合にも対処できる。さら
に極間距離を変更する機構として、ラックギアを用いた
のでプラスチック製とすることができて耐食性が向上
し、また極間距離変更の際に摺動部を有するガイドが不
要となる。またフックを回動させるためのガイドレール
を上下が開放された形状としたので保守が容易となっ
た。
【図1】本発明装置の全体を示す斜視図である。
【図2】リンクプレートの部分を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図3】フックの開閉の状態を示す斜視図である。
1 枠 2 梁部材 3 ローラー 4 リンクプレート 5 長孔 6 ラックギア 7 モーター付減速機 8 アーム部材 9 フック 10 プレート 11 ガイドピン 12 ガイドレール 13 ハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】 平面形状が四角形状に連結して形成され
た枠に両端に設けられたローラーを載せることによって
平行に配設された複数の梁部材と、その梁部材相互の間
隔を可変に連結する長孔を有するリンクプレートと、枠
の両端側に位置する梁部材を梁部材の延長する方向と直
角方向に移動させるように配設されたモーターで駆動さ
れる2基のラックギアと、梁部材の両端側に梁部材を上
下に貫通して回転可能に設けられたフックと、そのフッ
クの梁部材より上方に突出した部分に連結されたプレー
トに立設されたガイドピンを係合して平行移動可能に配
設された上下が開放された形状の1対のガイドレールと
を備えた電解用極板搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4351551A JP3063440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電解用極板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4351551A JP3063440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電解用極板搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06173067A true JPH06173067A (ja) | 1994-06-21 |
JP3063440B2 JP3063440B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=18418051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4351551A Expired - Fee Related JP3063440B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 電解用極板搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063440B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100871963B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2008-12-08 | 닛코 킨조쿠 가부시키가이샤 | 전극판 반송 장치의 후크 |
CN102642767A (zh) * | 2012-05-03 | 2012-08-22 | 湖南华信有色金属有限公司 | 一种用于电解铅阳极片吊运组装的专用装置 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP4351551A patent/JP3063440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100871963B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2008-12-08 | 닛코 킨조쿠 가부시키가이샤 | 전극판 반송 장치의 후크 |
CN102642767A (zh) * | 2012-05-03 | 2012-08-22 | 湖南华信有色金属有限公司 | 一种用于电解铅阳极片吊运组装的专用装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3063440B2 (ja) | 2000-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |