JPH0617297U - シールドケース - Google Patents

シールドケース

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Publication number
JPH0617297U
JPH0617297U JP5399892U JP5399892U JPH0617297U JP H0617297 U JPH0617297 U JP H0617297U JP 5399892 U JP5399892 U JP 5399892U JP 5399892 U JP5399892 U JP 5399892U JP H0617297 U JPH0617297 U JP H0617297U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plane
case
lid
shield case
inward
Prior art date
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Pending
Application number
JP5399892U
Other languages
English (en)
Inventor
修平 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5399892U priority Critical patent/JPH0617297U/ja
Publication of JPH0617297U publication Critical patent/JPH0617297U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースと蓋の2点構成のシールドケースであ
って、その組立て完成状態の該シールドケースの天面を
平面にすることにより、接触部品の損傷を防ぐ。 【構成】 一面開口の箱型のケース1と、該ケースの開
口部を閉塞する第1及び第2の平面13,14を有する
断面L字状の蓋12によりシールドケース19を構成す
る。そのケース1の左右側面には突起3,3を設け、蓋
12の第1平面13には内方への凹状突起15と、第1
平面の端縁から該第1平面に直交して内方への第1の舌
片16を設け、前記第2平面14には該第2平面の一方
の端縁から該第2平面に直交して内方への第2の舌片1
8と、前記第2平面の左右の端縁から該第2平面に直交
して内方へのガイド片6,6をそれぞれ設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チューナパック等電子回路基板をシールドする電子回路用シールド ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4に従来のシールドケースの構造を示す。図において、1は一面開 口の箱型のケースで、該ケース1には外方へ突出した突起2,3,3及び取付片 4,4が形成されている。尚、突起3,3は左右両側面に形成されている。5は 蓋であり、該蓋5の3側縁にはガイド片6,6…及び他の一側縁に折曲舌片7が 形成されている。8はシールドケースを示す。
【0003】 上述の構成のシールドケース8では、図4に示すようにケース1に蓋5を嵌合 して組み立てた場合、蓋5のガイド片6の先端6aが、他の部品、図では基板9 に組み込まれた部品のハーネス(リード線)10等が接触し、機器の運搬・輸送 中の振動・落下等により、ハーネス10の被覆が破れ、電気的動作に異常を来す 懸念がある。そのために、ガイド片6の部分に保護用のシート等の貼着が必要で ある。尚、11はシールドケース8が取着された基板である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、ハーネス等を保護するためのシート等が必要であり、余分の部 品及び作業工数増となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一面開口の箱型のケースと、前記開口部を閉塞する第1及び第2の平面を有す る断面L字状の蓋によりシールドケースを構成する。前記ケースの左右側面には 突起を設け、前記蓋の第1平面には内方への凹状突起と、第1平面の端縁から該 第1平面に直交して内方への第1の舌片を設け、前記第2平面には該第2平面の 一方の端縁から該第2平面に直交して内方への第2の舌片と、前記第2平面の左 右の端縁から該第2平面に直交して内方へのガイド片をそれぞれ設ける。
【0006】
【作用】
ケースに蓋を嵌合してシールドケースを組立てた状態では、シールドケースの 天面が突起物のない平面となり、該天面にハーネスが接触しても何らの損傷も受 けることがない。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の分解斜視図、図2は組立て側面図を示す。図において従来例と 同一部分には同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。図において、ケース 1は、天面1aにおいて従来例の突起2が省略されている。蓋12は、第1平面 13と第2は平面14からなる断面L字状の金属板で形成されている。第1平面 13には、内方への凹状突起15と端縁から内方へ略直角に折曲された第1の舌 片16及び17が形成されている。舌片17は省略してもよい。第2平面14に は、左右両端縁からガイド片6,6…が形成され、他方の端縁から内方へ略直角 に折曲された第2の舌片18が形成されている。
【0008】 シールドケース19を組立てるには、図2に示すように、蓋12の第1舌片1 6を、ケース1に係合させ、該舌片16部を回動支点にし、反時計方向へ回動さ せると、蓋12のガイド片6,6…がケース1の突起3,3に係合し、第2舌片 18は、ケース1の底面に嵌合する。その際、凹状の突起15が、ケース1の天 面1aに当接するので、蓋12の上下のがたつきは無くなる。シールドケース1 9の組立て完成状態では、その天面13は、外方へ突出する部分は無く平面にな っているので、該天面12にハーネス10等の部品が接触しても、何らの損傷を 与えることが無い。
【0009】
【考案の効果】
本考案の構成のシールドケースは、組立て後の天面が平面になり、ハーネス等 が接触しても、何らの損傷も与えない構造であるので、保護用のシート等が不要 となり、部品点数・作業工数の低減効果がある。また、断面L字状の蓋は回動式 の着脱構造であり、第1,第2舌片及び凹状突起により組立て状態では、がたつ き無く確実に取り付けられ、取り外し時も蓋を回動するだけで簡単に外すことが できるので修理・点検時のサービス性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組立て完成図である。
【図3】従来例の分解斜視図である。
【図4】従来例の組立て完成図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 突起 6 ガイド片 12 蓋 13 第1平面 14 第2平面 15 凹状突起 16 第1舌片 18 第2舌片 19 シールドケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面開口の箱型のケースと、前記開口部
    を閉塞する第1及び第2の平面を有する断面L字状の蓋
    からなるシールドケースであって、前記ケースの左右側
    面には突起を設け、前記蓋の第1平面には内方への凹状
    突起と、前記第1平面の端縁から該第1平面に直交して
    内方への第1の舌片を設け、前記第2平面には該第2平
    面の一方の端縁から該第2平面に直交して内方への第2
    の舌片と、前記第2平面の左右の端縁から該第2平面に
    直交して内方へのガイド片をそれぞれ設けたことを特徴
    とするシールドケース。
JP5399892U 1992-07-31 1992-07-31 シールドケース Pending JPH0617297U (ja)

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JP5399892U JPH0617297U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 シールドケース

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JP5399892U JPH0617297U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 シールドケース

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Publication Number Publication Date
JPH0617297U true JPH0617297U (ja) 1994-03-04

Family

ID=12958282

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5399892U Pending JPH0617297U (ja) 1992-07-31 1992-07-31 シールドケース

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JP (1) JPH0617297U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5248601B2 (ja) * 2008-04-23 2013-07-31 千住スプリンクラー株式会社 流水検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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