JPH06171764A - 過剰供給防止システムおよびそれに用いる段積み装置 - Google Patents

過剰供給防止システムおよびそれに用いる段積み装置

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JPH06171764A
JPH06171764A JP32827692A JP32827692A JPH06171764A JP H06171764 A JPH06171764 A JP H06171764A JP 32827692 A JP32827692 A JP 32827692A JP 32827692 A JP32827692 A JP 32827692A JP H06171764 A JPH06171764 A JP H06171764A
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box
shaped body
container
conveyor
stacking device
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JP32827692A
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Toshihiko Yokoo
寿彦 横尾
Yoshio Shimizu
好夫 清水
Hiroji Hashimoto
広二 橋本
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定処理装置に対して、コンテナを安定供給
することのできる過剰供給防止システムを備えた搬送コ
ンベアを提供する。 【構成】 所定の処理装置に対し順次コンテナ2を搬送
するに際し、上記処理装置に直結する第1の搬送手段1
と、第1の搬送手段1から分岐する第2の搬送手段3を
設け、上記処理装置への供給が過剰となったときにコン
テナ2を第2の搬送手段3に退避させて、第2の搬送手
段3上に設けた段積み装置11によってコンテナ2を段
積みし、供給すべきコンテナ2が不足してきたときに、
上記段積み装置11もしくは第1の搬送手段1によって
コンテナ2を再度第1の搬送手段1下流側に供給できる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箱状体を搬送コンベア
で搬送する場合において用いられる過剰供給防止システ
ムおよびそれに用いる段積み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、しいたけ等茸類の栽培において、
集約的な栽培が図られ、機械化および合理化が進んでい
る。この茸類の栽培に用いられる人工榾木の製造には、
菌培養、運搬等に供するため通気性の良いコンテナが用
いられている。このコンテナには、かび等の汚れが付着
しており、再使用する前にコンテナを洗浄しなければな
らず、ブラシまたはウォータージェット等を用いて人手
によって洗浄が行われている。そして、洗浄後、次工程
へのコンテナの搬送およびコンテナの取り出しは定数個
ずつまとめたのち、フォークリフトで運搬することが行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大量の
コンテナを、いちいちフォークリフトで運搬していて
は、人員的、時間的ロスが多く作業能率が悪いのでその
改善が望まれている。そこで、コンテナの搬送を、搬送
コンベアによって自動的に行うことが検討されている。
しかし、洗浄処理すべきコンテナ数、あるいは洗浄後に
使用するコンテナの数は一定ではなく、一方、洗浄装置
の処理能力は一定しているため、搬送すべきコンテナ数
に過不足を生じ、コンテナの供給量を調整する際に、多
数の人手を介することになり、やはり作業効率が悪く、
衛生管理面上も不都合を生じていることが判明した。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、所定処理装置に対して、箱状体を過不足なく安
定供給することのできる過剰供給防止システムおよびそ
れに用いる段積み装置の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、所定の処理工程から次工程に順次箱状体
を供給するシステムであって、上記次工程に直結する第
1の搬送手段と、この第1の搬送手段から分岐し下流側
に下記の段積み装置(A)が設けられた第2の搬送手段
とを備え、上記第1の搬送手段上の、第2の搬送手段が
直結された部分の領域をPとすると、上記第1の搬送手
段のP領域から下流側で箱状体が滞留状態にあるか否か
を検知する検知手段と、P領域に到達した箱状体を、P
領域上で1個ずつ一旦停止させこれを第2の搬送手段上
に送り出す箱状体移送手段を設け、第1の搬送手段下流
側における箱状体滞留が検知されると上記箱状体移送手
段および段積み装置(A)が作動して箱状体が第2の搬
送手段下流側で段積み保持され、上記箱状体の滞留解消
が検知されると上記箱状体移送手段の作動が停止し第1
の搬送手段上流側もしくは上記段積み装置(A)から次
工程への箱状体供給が再開されるようになっている過剰
供給防止システムを第1の要旨とし、下記の段積み装置
(A)を第2の要旨とする。 (A) 一個ずつ搬送されてくる箱状体を多段に積み上
げ、必要に応じて一個ずつ取り出す段積み装置であっ
て、上記第2の搬送コンベアの所定位置Qに設けられ第
2の搬送コンベア上の箱状体を昇降させる箱状体昇降手
段と、上記位置Qの搬送コンベア両側の上方に設けら
れ、上記箱状体昇降手段によって所定高さに持ち上げら
れた箱状体の側面を両側から押圧して位置決めを行いう
る箱状体位置決め手段と、上記箱状体位置決め手段の高
さよりも箱状体の略厚み分だけ高い位置に設けられ、上
記箱状体昇降手段によってさらに持ち上げられた箱状体
の側面を両側から保持しうる箱状体保持手段とを備えた
段積み装置。
【0006】
【作用】すなわち、本発明の過剰供給防止システムは、
所定の処理工程から次工程に順次箱状体を供給するに際
し、上記次工程に直結する第1の搬送手段と、第1の搬
送手段から分岐する第2の搬送手段を設け、上記次工程
への供給が過剰となって第1の搬送手段上で箱状体が滞
留したときに箱状体を第2の搬送手段に退避させて段積
み装置によって箱状体を段積みし、供給すべき箱状体が
不足してきたときに、段積み装置もしくは第1の搬送手
段上流側から、箱状体を自動的に第1の搬送手段下流側
に供給できるようにしたものである。
【0007】したがって、所定の処理工程から第1の搬
送手段上へ箱状体を排出するタイミングと、上記第1の
搬送手段下流側から箱状体を受け取る次工程での処理タ
イミングとが異なる場合であっても、常に箱状体が過不
足なく次工程に安定供給されるため、箱状体待ちすると
いった時間の無駄を省くことができ、作業効率を上げる
ことができる。また、人手を介することなく箱状体を供
給できるため、衛生管理面での向上を図ることができ
る。
【0008】つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細
に説明する。
【0009】
【実施例】図1および図2は、本発明を、しいたけ等の
人工栽培に用いるコンテナの洗浄・取り出し工程に適用
した一実施例を示している。この過剰供給防止システム
は、図面奥側の洗浄機50の方から手前の処理装置(図
示せず)に対し、コンテナ2を搬送する第1の搬送コン
ベア1と、上記手前の処理装置に入る手前で第1の搬送
コンベア1から分岐して設けられている第2の搬送コン
ベア3と、第2の搬送コンベア3上に設けられる段積み
装置11より構成されている。なお、上記第1の搬送コ
ンベア1に対し第2の搬送コンベア3が直結される部分
を、便宜上P領域と示す(図において鎖線で示す)。
【0010】上記P領域において、第1の搬送コンベア
1の、第2の搬送コンベア3が直結される側と反対側の
側部上流側には、図2に示すように、第1のセンサー4
が、取り付けられている。そして、第2のセンサー5が
上記P領域の下流端に取り付けられ、そのさらに下流側
に、第3のセンサー6が取り付けられている。また、上
記P領域上方には、P領域に位置するコンテナ2を第1
の搬送コンベア1から第2の搬送コンベア3に送り出す
送り出し装置7が設けられている。この送り出し装置7
の送り板7aは、装置7内に内蔵されたシリンダーの作
用により矢印の方向に水平に往復運動するようになって
いる。そして、上記P領域上の第1の搬送コンベア1の
上流端および下流端には、シリンダーによって昇降しう
る第1のストッパー8および第2のストッパー9が設け
られている。第1のストッパー8は、上記送り出し装置
7が作動する際に、搬送面近傍まで下降して後続のコン
テナ2を遮断するようになっている。また、第2のスト
ッパー9は、過剰供給になった場合に第1の搬送コンベ
ア1による搬送の流れを止めて第2の搬送コンベア3に
送り出すべきコンテナ2をP領域に停止させるようにな
っている。
【0011】図3は、上記過剰供給防止システムに用い
られる段積み装置11を示している。この段積み装置1
1は、上記過剰供給防止システムの第2の搬送コンベア
3の所定の位置Qに設けられている。図において、12
は第2の搬送コンベア3上のコンテナ2を載置台12a
に載せて昇降させるコンテナ昇降装置で、上記載置台1
2aが昇降する部分のみ搬送コンベア3のコロが切り欠
かれている。13は、上記Q領域の下流側で第2の搬送
コンベア3側部に設けられるセンサーであり、第2の搬
送コンベア3上を搬送されてくるコンテナ2を検知する
ようになっている。14は、上記Q領域上流側の搬送面
より下方に設けられたストッパーで、シリンダー14a
の作動により第2の搬送コンベア3のコロとコロの隙間
から突出して後続のコンテナ2の搬送を停止させるよう
になっている。15は、上記Q領域の第2の搬送コンベ
ア3両側の上方に設けられるコンテナ位置決め装置で、
互いに向かい合う一対のシリンダーによって構成されて
いる。この装置15は、上記コンテナ昇降装置12によ
って所定高さに持ち上げられたコンテナ2の側面を両側
から押圧して位置決めをするようになっている。16は
上記コンテナ位置決め装置の高さよりもコンテナ2の略
厚み分だけ高い位置に設けられるコンテナ保持装置で、
上記と同様、互いに向かい合う一対のシリンダーによっ
て構成されている。この装置は、上記コンテナ昇降装置
12によってさらに持ち上げられたコンテナ2の側面を
両側から保持するようになっている。
【0012】この過剰供給防止システムを用いると、洗
浄機50から第1の搬送コンベア1上に排出されるコン
テナ2が上記処理装置に対して過剰供給となっていない
場合は、コンテナ2が、第1の搬送コンベア1上を搬送
されて、処理装置へ連続的に供給される(図1参照)。
そして、上記処理装置に対して過剰供給となった場合
は、図4に示すように、第3のセンサー6が、まず下流
側に滞留したコンテナ2の最後部のコンテナ2aを検知
する。つぎに、第3のセンサー6がコンテナ2aを検知
したままで、第1のセンサー4が後続のコンテナ2bを
検知すると、上記第2のストッパー9が下降して、コン
テナ2bを含めた後続のコンテナ2の流れを停止させ
る。そして、図5に示すように、上記第2のセンサー5
がP領域上のコンテナ2bを検知すると第1のストッパ
ー8が下降して後続のコンテナ2cを停止させる。つぎ
に、図6に示すように、その状態で上記送り出し装置7
の送り板7aが作動してP領域上のコンテナ2bを第2
の搬送コンベア3に送り出す。つぎに、第1の搬送コン
ベア1前方が詰まった状態でコンテナ2aが前へ進まず
後続のコンテナ2が次々に来ている間は第2のストッパ
ー9は閉じたままで、送り板7aが初期位置に戻り、第
1のストッパー8が上昇して、コンテナ2cがP領域に
入ってきたのち、ストッパー8が下降し、その状態で上
記送り板7aが作動してP領域上のコンテナ2cを第2
の搬送コンベア3に送り出す。このように、第1のセン
サー4および第3のセンサー6がコンテナ2を検知して
いる間、後続のコンテナ2が第2の搬送コンベア3へ送
り出される。
【0013】上記第2の搬送コンベア3上に送り出され
たコンテナ2は、上記段積み装置11によって、順次段
積みされる。この段詰み装置11の動作を説明する。す
なわち、まずP領域から第2の搬送コンベア3上に送り
出されたコンテナ2kが、コンテナ昇降装置12の載置
台12a上にくると、センサー13がコンテナ2kを検
知し、信号が送られて後続のコンテナ2はストッパー1
4によって遮断される。そして、載置台12aがコンテ
ナ2kを持ち上げ、図9に示すように、コンテナ位置決
め装置15が、コンテナ2k側部を軽く押さえて、先
に、コンテナ2kと同一の手順で段積みされているコン
テナ2jの下部に重なるように、コンテナ2kを位置決
めする。つぎに、それまでコンテナ2jを側部から保持
していたコンテナ保持装置16の保持を解除したのち、
さらに、コンテナ昇降装置12を上昇させて、コンテナ
2kをコンテナ保持装置16の高さまでもってくる。こ
のとき、保持のためのコンテナ2のフランジ2xが、コ
ンテナ保持装置16の押圧先端部よりも高くなるよう位
置決めされる。つぎに、図10に示すように、コンテナ
保持装置16が左右側部からコンテナ2kを保持してコ
ンテナ1個分の段積みが完了する。以上の操作を繰り返
すことによって、第1の搬送コンベア1から順次送り出
されてくるコンテナ2を下から追加して多段に段積みす
ることができる。
【0014】このようにしてコンテナ2を所定個数積み
上げたのち、積み上げたコンテナ2全部を、載置台12
aを下降させることによって第2の搬送コンベア3上に
降ろし、第2の搬送コンベア3上を搬送させて、第2の
搬送コンベア3の下流側に設けられた保管場所に、段積
みした状態のまま並べていく。この操作を繰り返すこと
によって、数多くのコンテナ2をストックすることがで
きる。
【0015】一方、第1の搬送コンベア1の下流側にお
いて処理が進行し、過剰供給が解消して、新たなコンテ
ナ2の供給が必要になった場合には、つぎのようにし
て、上記段積み装置11から、順次、ストックしたコン
テナ2を1個ずつ供給することができる。その動作を説
明する。すなわち、まず第1の搬送コンベア1上で次工
程に供給すべきコンテナ2が不足すると、第1のセンサ
ー4および第3のセンサー6がコンテナ2を検知しない
状態となる(図4参照)。この信号を受けて段積み装置
が次のように作動する。すなわち、第2の搬送コンベア
3が逆送し、保管場所に段積みされたコンテナ2を領域
Qに位置決めする(図1参照)。つぎに、これを、図1
1で示すように、載置台12aで押し上げたのち、コン
テナ保持装置16で最下部のコンテナ2pの側部を保持
する。そして、コンテナ保持装置16の保持およびコン
テナ位置決め装置15のコンテナ2pに対する当接を解
除し、載置台12aを下降させてコンテナ2pをコンテ
ナ位置決め装置15の高さまで下げる。つぎに、図12
示すように、最下部から2番目のコンテナ2qの側部を
コンテナ保持装置16によって保持する。そして、図1
3に示すように、コンテナ保持装置16から解除された
コンテナ2pを1個だけコンテナ昇降装置12によって
下降させ、第2の搬送コンベア3上に載置したのち、第
2の搬送コンベア3上を逆方向に搬送してコンテナ2を
第1の搬送コンベア1上に送り出す。このようにして、
第1の搬送コンベア1の下流側に、コンテナ2を1個ず
つ供給することができる。
【0016】なお,第2の搬送コンベア3上の保管場所
にストックされ段積みにされたコンテナ2を取り出す場
合は、多段に積み上げられたコンテナ2を一列分、第2
の搬送コンベア3でQ領域まで運んで来て、その全部を
一度、昇降装置12により上昇させ、下から順次、上記
方法で取り出すようにする。
【0017】このように、上記過剰供給防止システムを
用いることにより、搬送中、第1の搬送コンベア1上で
コンテナ2が過剰供給で滞留すると、コンテナ2を、分
岐する第2の搬送コンベア3上に移送し、そこで段積み
することによりストックし、処理が進行して過剰供給が
解消した時点で、上記ストックしたコンテナ2を、第2
の搬送コンベア3から第1の搬送コンベア1に戻すこと
により、常にコンテナ2が過不足なく次工程に安定供給
することができる。このため、コンテナ待ちするといっ
た時間の無駄を省くことができ、作業効率を上げること
ができる。また、人手を介することなくコンテナ2を供
給できるので衛生管理面での向上を図ることができる。
【0018】なお、段積みした余剰のコンテナ2を、別
途第1の搬送コンベア1の上流側に返すシステムを付設
し、過剰供給が解消して時点で、再度第1の搬送コンベ
ア1側からコンテナ2を供給するようにしても差し支え
はない。
【0019】また、上記実施例では、第1の搬送コンベ
ア1上でコンテナ2が過剰供給になって滞留することを
第3のセンサー6で読み取り、後続のコンテナ2の停止
とP領域におけるコンテナ2の位置決めを、2個のセン
サー5,6と2個のストッパー8,9で行うようにして
いるが、センサーとストッパーの数および配置は、これ
に限らず適宜に設定することができる。また、第1の搬
送コンベア1から第2の搬送コンベア3にコンテナ2を
送り出すための送り板7aを、上記実施例のように平た
く形成するのではなく、縦辺部が送り出すコンテナ2の
上流側に延びるL字状に形成し、上記実施例における第
1のストッパー8の役割を兼用させるようにしてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の過剰供給防止シ
ステムは、所定の処理装置に対し順次箱状体を搬送する
に際し、上記処理装置に直結する第1の搬送手段と、第
1の搬送手段から分岐する第2の搬送手段を設け、上記
処理装置への供給が過剰となったときに箱状体を第2の
搬送手段に退避させて、段積み装置によって箱状体が段
積みにされ、供給すべき箱状体が不足してきたときに、
段積み装置あるいは第1の搬送手段から箱状体が自動的
に第1の搬送手段に送り込まれるようになっている。し
たがって、常に箱状体が次工程に安定供給されるため、
箱状体待ちするといった時間の無駄を省くことができ、
作業効率を上げることができる。また、人手を介するこ
となく箱状体を供給でき、衛生管理面での向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の要部の拡大図である。
【図3】上記実施例に用いられる段積み装置の斜視図で
ある。
【図4】上記実施例の使用態様の説明図である。
【図5】上記実施例の使用態様の説明図である。
【図6】上記実施例の使用態様の説明図である。
【図7】上記実施例の使用態様の説面図である。
【図8】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【図9】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【図10】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【図11】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【図12】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【図13】上記段積み装置の使用態様の説面図である。
【符号の説明】
1 第1の搬送コンベア 2 コンテナ 3 第2の搬送コンベア 4 第1のセンサー 5 第2のセンサー 6 第3のセンサー 7 送り出し装置 8 第1のストッパー 9 第2のストッパー 11 段積み装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理工程から次工程に順次箱状体
    を供給するシステムであって、上記次工程に直結する第
    1の搬送手段と、この第1の搬送手段から分岐し下流側
    に下記の段積み装置(A)が設けられた第2の搬送手段
    とを備え、上記第1の搬送手段上の、第2の搬送手段が
    直結された部分の領域をPとすると、上記第1の搬送手
    段のP領域から下流側で箱状体が滞留状態にあるか否か
    を検知する検知手段と、P領域に到達した箱状体を、P
    領域上で1個ずつ一旦停止させこれを第2の搬送手段上
    に送り出す箱状体移送手段を設け、第1の搬送手段下流
    側における箱状体滞留が検知されると上記箱状体移送手
    段および段積み装置(A)が作動して箱状体が第2の搬
    送手段下流側で段積み保持され、上記箱状体の滞留解消
    が検知されると上記箱状体移送手段の作動が停止し第1
    の搬送手段上流側もしくは上記段積み装置(A)から次
    工程への箱状体供給が再開されるようになっていること
    を特徴とする過剰供給防止システム。 (A) 一個ずつ搬送されてくる箱状体を多段に積み上
    げ、必要に応じて一個ずつ取り出す段積み装置であっ
    て、上記第2の搬送コンベアの所定位置Qに設けられ第
    2の搬送コンベア上の箱状体を昇降させる箱状体昇降手
    段と、上記位置Qの搬送コンベア両側の上方に設けら
    れ、上記箱状体昇降手段によって所定高さに持ち上げら
    れた箱状体の側面を両側から押圧して位置決めを行いう
    る箱状体位置決め手段と、上記箱状体位置決め手段の高
    さよりも箱状体の略厚み分だけ高い位置に設けられ、上
    記箱状体昇降手段によってさらに持ち上げられた箱状体
    の側面を両側から保持しうる箱状体保持手段とを備えた
    段積み装置。
  2. 【請求項2】 一個ずつ搬送されてくる箱状体を多段に
    積み上げ、必要に応じて一個ずつ取り出す段積み装置で
    あって、箱状体を搬送する搬送コンベアと、上記搬送コ
    ンベアの所定位置Qに設けられ搬送コンベア上の箱状体
    を昇降させる箱状体昇降手段と、上記位置Qの搬送コン
    ベア両側の上方に設けられ、上記箱状体昇降手段によっ
    て所定高さに持ち上げられた箱状体の側面を両側から押
    圧して位置決めを行いうる箱状体位置決め手段と、上記
    箱状体位置決め手段の高さよりも箱状体の略厚み分だけ
    高い位置に設けられ、上記箱状体昇降手段によってさら
    に持ち上げられた箱状体の側面を両側から保持しうる箱
    状体保持手段とを備えたことを特徴とする段積み装置。
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