JPH0617150B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0617150B2
JPH0617150B2 JP26534185A JP26534185A JPH0617150B2 JP H0617150 B2 JPH0617150 B2 JP H0617150B2 JP 26534185 A JP26534185 A JP 26534185A JP 26534185 A JP26534185 A JP 26534185A JP H0617150 B2 JPH0617150 B2 JP H0617150B2
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JP
Japan
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card
refueling
charge
read
data
Prior art date
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JP26534185A
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JPS62135188A (ja
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景三 遠藤
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TATSUNO MECATRONICS KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、種々の顧客に対応して料金設定を行う給油装
置に関する。
(従来技術) 顧客の固定化を図るために会員制度を設け、特定の客に
限って割引き販売することが多く行われている。
ところで、割引料金で販売したことを顧客に明確に理解
させるためには単価を示す必要があるが、これをメイン
ディスプレイに表示すると顧客を差別していることが一
目瞭然となってサービスを受けることのできない客に不
快感を与え、商売上不都合を来すという問題がある。
(目的) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、料金データを顧客毎に個別に提示
することができる給油装置に関する。
(実施例) そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示すものであって、図中
符号30は、ICカードリード・ライタで、第3図に示
したように給油装置本体に挿入口31が連通するカード
収容部32に挿入口側にロック機構33を設ける一方、
ロック時にカードCのコンタクトと接触する読出し・書
込みヘッド34を備え、後述する制御装置10により給
油中はICカードをホールド状態に保持してデータの読
出し・書込みを行うように構成されている。
再び第2図に戻って、図中符号10は、前述の制御装置
で、ノズル24の刑脱によりON−OFFするノズルス
イッチ21からの信号によりポンプ25の駆動用のモー
タ27を作動、停止せしめるとともに、ポンプ25から
ノズル24を結ぶ管路に設けた流量計26に接続する流
量パルス発信器22からの流量パルス信号を積算して給
油量をメインディスプレイをなす表示器23に表示する
一方、ICカードにより設定された単価に基づいて販売
した料金や給油量をICカードに書込むように構成され
ている。
第1図は、前述の制御装置10の一実施例を示すもので
あって、図中符号11は、流量パルスを積算する計数手
段で、ノズルスイッチ21のONにより帰零した後、流
量パルス発信器22からの流量パルスを積算して表示器
ドライバ12を介して給油量を表示器23に表示する一
方、後述する料金演算手段13にも出力するように構成
されている。14は、ICカード読出し、書込み手段
で、ICカードリード・ライタのコンタクトヘッド34
を介して給油開始時に顧客毎に定められている販売単価
の読出しを行う一方、給油終了時に給油量、販売料金、
及び給油装置の機械番号等のデータの書込みを行うよう
に構成されている。13は、前述の料金演算手段で、I
Cカードリード・ライタ30から出力された販売単価テ
ータと計数手段11からの給油量データの積を演算し、
この演算結果をICカード読出し、書込み手段14に出
力するように構成されている。15はロック機構作動手
段で、ICカードがICカードリード・ライタ30のコ
ンタクトヘッド34にセットされ、ノズルスイッチ21
がONした時点でロック機構33を作動させる一方、ノ
ズルスイッチ21のONからOFFへの切換わりにより
ロック機構33の作動を解除するように構成されてい
る。なお、図中符号16はノズルスイッチ21のON−
OFFによりポンプ駆動用モータ27を駆動、停止する
ためのモータ駆動手段を示す。
第4図は、本発明に用いるICカードの一例を示しもの
であって、図中符号40は、後述するマイクロコンピュ
ータや半導体記憶回路を内蔵するICカード本体で、表
面には液晶パネル等の表示素子41が配設され(同図
イ)、また裏面には本体に内蔵されている電子回路に作
動電力の供給やデータの授受を行うためのコンタクト4
2を配設し(同図ロ)、ICカードリード・ライタ30
にセットしたとき半導体記憶回路に格納されているデー
タを読出し・書込みするように構成されている。
第5図は上述したICカードの電気回路の一例を示すも
のであって、図中符号43は、1チップマイクロコンピ
ュータで、コンタクトピンA、Bからの信号に基づいて
作動するCPU43aと、制御プログラムを格納したR
OM43bと、レジスタをなすRAM43cからなり、
データバス43dを介して他回路と接続し、装置全体の
制御を行うように構成されている。44は、電気的に書
き換え可能な半導体記憶回路、いわゆるEEPROMで、I/
O端子Cとタイミング端子Dに接続するEEPROM制御回路
45とマイクロコンピュータ43からの制御を受け、I
/O端子Cから入力するデータをEEPROM制御回路45を
介して書込んだり、読出して外部機器に出力する一方、
表示ドライバ47を介して表示素子41にデータを出力
するためのものである。なお、図中符号E、Hはそれぞ
れEEPROM44を作動可能にするバイアス信号入力端子、
電源端子、及びアース端子を示す。
第6図は、上述したICカードに格納されているデータ
を表示素子に現出させるICホルダの一実施例を示すも
のであって、前述したICカード本体を収容することの
できる短形状の凹部31aが形成された基台31と、I
Cカードを収容したときにICカードの表示部41を露
出させることのできる窓32aを形成した蓋32とを一
側でヒンジ33により接合するとともに、他側で係止具
34により開閉可能に固定するように構成されている。
この基台31の凹部31a表面には、ICカードがセッ
トされたときICカードのコンタクト42と接触する位
置にコンタクトピン35を配設するとともに、作動電力
を供給する電池36が基台31に取換え可能に内蔵され
ている。他方、蓋32の表面にはキイボード37が配設
されており、フレキシブルプリント配線38を介してI
Cカード制御回路39に接続されている。
第7図は前述のICカード読出し制御回路の一実施例を
示すものであって、図中符号39は、前述のICカード
制御回路で、CPU39a、RAM39b、及びROM
39c等の1チップマイクロコンピュータからなり、電
池36から作動電力の供給を受ける一方、キイボード3
7からの指令に対応してコンタクトピン35を介してI
Cカードに読出し指令、及び電池36からの作動電力を
与えるように構成されている。
次に、このように構成した装置の作動について説明す
る。
優遇度に応じて単価を定め、これを予め個々のICカー
ドに格納したものを用意しておく。顧客の来場時にその
優遇度に対応するICカードを取出して給油装置のカー
ドリード・ライタ30に装填する。
このような準備を終えた段階でノズル24を外すと、計
数手段11が帰零してポンプ25が作動を開始し、同時
にICカードはカードリード・ライタ30内にロック機
構33によりロックされ、これに格納されている単価が
ICカード読出し・書込み手段14より読出されて料金
演算手段13に置数される。図示しないノズル弁を開い
て給油を行うと,流量パルス発信器22からの流量パル
スを計数手段11が計数して給油量に換算し、これを表
示器23に表示するとともに、料金演算手段13にデー
タとして出力する。料金演算手段13は、置数されてい
る単価と計数手段11の給油量との積、つまり販売料金
を演算する。
給油作業が終了してノズル24を元に戻すと、ノズルス
イッチ21がONからOFF切換わるため、料金演算手
段13の演算結果は、給油量及び機械番号とともにIC
カード読出し・書込み手段14を介してICカードのEE
PROM44(第5図)に書込まれ、ロック機構作動手段1
5の出力によりロック機構33がロックを解除してIC
カードをカードリード・ライタ30から取出し可能とす
るとともに、ポンプ25の作動を停止する。このICカ
ードを取出してホルダ(第6図)にセットすると、コン
タクトピン35を介してICカードに電池36から作動
電池が供給されて、ICカードが作動可能な状態とな
る。ホルダのキイボード37からデータ読出し指令を入
力すると、ICカード内のマイクロコンピュータ43
(第5図)がEEPROM44に格納されている販売料金、給
油量、単価、及び給油装置機械番号等のデータが表示素
子41に表示される。販売員は、このICカードの内容
を顧客に見せて代金の請求を行う。言うまでもなく、I
Cカードの表示素子41は極めて小さいため、給油待ち
等の他の客は取り引き条件を知ることができない。
なお、この実施例においては、ICカードリード・ライ
タを給油装置本体に備え付けるようにしているが、ノズ
ルの基部やノスルホルダ部に設けても同様の作用を奏す
ることは明らかである。
(効果) 以上説明したように本発明によれば、給油量を計量する
計数手段と、給油量表示手段と、料金演算手段と、表面
に給油料金表示素子を備え、外部から給油料金表示素子
の表示内容を視認できるように収容可能で駆動電源を備
えたケースに収容されるICカードが装填され、料金演
算手段のデータをICカードに書き込むICカードリー
ド・ライタを備えたので、当該取り引きを記録したIC
カードの表示素子に当該取り引きにより発生したデータ
を表示させ、この表示内容を顧客のそばで見せることが
できるため、給油装置本体側の表示手段のサイズや、取
付け位置に関わりなく、取り引き内容を顧客に確実に認
識させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロック図、第
2図は本発明を適用した給油装置の一実施例を示す構成
図、第3図は同上装置におけるカードリード・ライタの
一実施例を示す断面図、第4、5図はそれぞれ同上装置
に使用するICカードの一例を示す斜視図とブロック
図、第6図(イ)(ロ)はICカードホルダの一実施例
を示す斜視図と断面図、及び第7図は第6図装置におけ
るブロック図である。 10……制御装置、21……ノズルスイッチ 22……流量パルス発信器 23……表示器、26……流量計 30……カードリード・ライタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給油量を計量する計数手段と、給油量表示
    手段と、料金演算手段と、表面に給油料金表示素子を備
    え、外部から前記給油料金表示素子の表示内容を視認で
    きるように収容可能で駆動電源を備えたケースに収容さ
    れるICカードが装填され、前記料金演算手段のデータ
    を前記ICカードに書き込むICカードリード・ライタ
    とからなる給油装置。
JP26534185A 1985-11-25 1985-11-25 給油装置 Expired - Lifetime JPH0617150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26534185A JPH0617150B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 給油装置

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JP26534185A JPH0617150B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 給油装置

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Publication Number Publication Date
JPS62135188A JPS62135188A (ja) 1987-06-18
JPH0617150B2 true JPH0617150B2 (ja) 1994-03-09

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JP26534185A Expired - Lifetime JPH0617150B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 給油装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759437B2 (ja) * 1988-03-08 1995-06-28 株式会社タツノ・メカトロニクス 油槽所の出荷給油装置
JPH0748238B2 (ja) * 1988-06-01 1995-05-24 グリーンスタンプ株式会社 買上げサービス点数カード処理装置

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JPS62135188A (ja) 1987-06-18

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