JPS62138990A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JPS62138990A
JPS62138990A JP60279450A JP27945085A JPS62138990A JP S62138990 A JPS62138990 A JP S62138990A JP 60279450 A JP60279450 A JP 60279450A JP 27945085 A JP27945085 A JP 27945085A JP S62138990 A JPS62138990 A JP S62138990A
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JP
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card
data
contact
reading
key
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Application number
JP60279450A
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English (en)
Inventor
Tomihiro Hayakawa
早川 富博
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62138990A publication Critical patent/JPS62138990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 この発明はICカードの読取り機能を備えた小型電子機
器に関するものである。 (発明の技術的背景) カード内部にメモリチップを備えたICカードは、カー
ド内部において照合を行なうために暗証番号の秘密保持
機能が極めて高いから、従来の磁気カードに代わるクレ
ジットカードとして近年注目されている。 ところで、ICカードにより例えば商品を買掛は購入し
た場合、商店等では、顧客(ICカードの所有者)のI
CカードをPOSターミナルと接続されているICカー
ドターミナルに装着して、カード照合(クレジット会社
等のカード発行者によって発行された登録カートである
ことの照合)や、本人照合(カードの所有者が本人であ
ることの照合)等を行ない、このICカードを顧客に返
すとともに、取引情報を記入した買上げ伝票を顧客に渡
すが、ICカードの所有者が買上げ伝票を紛失してしま
うと、ICカードにより購入した買lj)け金額が分ら
なくなってしまうことかある。 しかし、最近のICカードは、内蔵♂れるメモリチップ
の人容品小型化にともなってイの記憶容ωか飛躍的に大
きくなってきており、これにともない、Icカードに、
カード照合や本人照合等の照合開面の池に、買l卦は金
額等の取引情報や医療カルテ用としての診断情報等の記
憶様能をもたせることか可能になってきており、このJ
:うにICカードに取引情報等の記憶b1能をもたせて
おいて、商店等においてICカードターミナルからIC
カードに取引情報等を入力してこのデータをICカード
に記憶させるようにすれば、1Gカードの所有者が買上
げ伝票等を紛失したりしてICカード
【こより購入した
買掛は金額等が分らなくなってしまっても、ICカード
にはこのICカードによって購入した買掛は金額等が記
憶されているから、ICカードに記憶されているデータ
を読出すことで、ICカードによって購入した買掛は金
額等を知ることができる。 〔背摺技術の問題点) しかしながら、現在tま、Icカードに配憶されている
データの読出しくま商店等にあるICカードターミナル
によらなければ行なえないために、カード所有者がIc
カードの記憶内容を確みχじたいときには、ICカード
を商店等に持参してICカードクーミナルによりICカ
ードの記憶データを読出してもらうしかなく、そのため
にICカードの所有者にとって非常に不便となっていた
。 〔発明の目的〕 この発明は上記のような実i周にかんがみてなされたも
のであって、その目的とするところは、ICカードの所
有者が手軽にICカードの記憶内容を確認することがで
きる、ICカードの読取り機能を協えた小型電子8N器
を提供することにある。 〔発明の概要〕 すなわち、この発明は、キー入力部と表示もしくはプリ
ン1〜方式の出力部を有する機器本体の裏面側に、IC
カードを位置決め保持するICカード装着部と、このI
Cカード装着部に装着されたICカードの外部接続端子
に接触するコンタクト部とを設けるとともに、機器本体
内に、ICカードに記憶されている記録データを前記コ
ンタクト部を介して読出して前記出力部に出力するIC
カード読取りあIIM手段を設けたものである。 つまりこの発明は、自由に携帯できる小型電子機器にI
Cカードの読取り機能をもたせたものであり、前記IC
カード装着部にICカードを装着すれば、fcカード読
取り$11111手段によりICカードに記憶されてい
る記録データが読出されて表示もしくはプリントにより
出力されるから、ICカードの所有者が手軽にICカー
ドの記憶内容をuR=する口とができる。 〔発明の実tS例〕 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。 この実施例の小型電子機器は、小型電子式計算1として
の機能とICカードの読取り1能とを備えたちので、そ
の構成は次のようになっている。 第1図〜第4図において、1は小型電子機器の本体であ
る。この機器本体1は、合成樹脂製の上部ケース1aと
T部ケース1bとからなるケース体内に配線基板2およ
び電源電池(図示せず)等を内蔵したもので、この機器
本体1の表面(上部ケース1aの上面)には第3図に示
すように、置数および?1Xin指令用等の多数の入カ
キ−3a。 3aを縦横に配列するとともにその側方に、小型電子機
器の機能をへ1鋒機モード(CAI−モード)とICカ
ード読取りモード(IDモード)とに切替えるモード切
替えキー(以下CAL、’IDキーという>3bと、I
Cカードに日付とともに記憶されている買掛は金額等の
データのうちの読出したいデータの日付を指定する日付
指定キー(以下士ER〜1キーという)3cとを配設し
たキーボード部3と、入力情報および出力情報を表示す
る表示部4が設けられている。また、機器本tAl内の
配線基板2の下面には、演算回路およびICカード読取
り制御回路等を構成したLSI(大規模集積回路)デツ
プ5が取付けられており、配m1n2の前記キーボード
部3と対応する部分の上面には、各入カキ−3a、3a
、BよびCA L 、/′I Dキ−3bとT[ER\
1キー3Cに対応させて、キー入力部を構成する多数の
固定接点6.6が縦横に配シ11形成されている。7は
配線基板2の固定接点配列部の上に小ねて設けられたゴ
ムシートである。 このゴムシート7は、前記各固定接点6.6と対G5す
る部分を上方に膨出させたちので、前記キーボード部3
の各入カキ−3a、3aおよびCAL7IDキー3bと
TERMキー3Cはこの膨出部の上に一体に形成されて
いる。また、このゴムシート7の各膨出部の頂部下面に
は、前記各固定接点6,6に対して接離する可動接点8
.8が設けられており、この可動接点8.8と固定接点
6゜6とによってキー入力部が構成されている。 また、9は機器本体1の一端側に設けられた電源スィッ
チ(スライドスイッチ)であり、この電源ス、イッチ9
は、機器本体1の一端側上様部に露出するスライドつま
み9aと、このスライドつまみ9aの取付けられた接点
ばね10と、前記配線す板2の上面に形成された固定接
点11とからなっている。 12は機器本体1の裏面側に設けられた合成樹i1o 
”IJの回動パネルである。この回動パネル12は、第
4図に示すような機器本体1のに面全体を覆う平板状の
もので、この回動パネル12は、その基端部を機器本体
1の一端部に椙軸13によって不着することにより、機
器本体1の裏面に対して起伏回動可能に設けられている
。この回動パネル12の上面には、ICカード30を寝
かせた状態でほぼ密に位置決め嵌合するICカード装着
凹部14が形成されている。なお、第4図において15
はICカード装着凹部14に嵌込み装着したICカード
30を取出すためのカード押上げ孔であり、ICカード
装着凹部14からのICカード30の取出しは、このカ
ード押上げ孔15から指を差込lυでICカード30を
押上げることによって行なわれるようになっている。ま
た、前記回動パネル12の先端には、機器本体1の他端
側側面(下部ケース1bの側面)に形成した溝部16に
入込む弾性係止片17が一体に突設されており、この回
動パネル12は、前記弾性係止片17の内側面に設けた
係止凹部17aを機器本体1の溝部16に設けた係止凸
部16aに嵌合させることによって、機器本体1に倒伏
状態で係止されるようになっている。 前記ICカード30は、その内部構造は図示しないが、
カード内部にメモリチップを備えたもので、このICカ
ード30の一面には、前記メモリチップと接続された複
数の外部接続端子31゜31が例えば2列に配設されて
いる。 一方、18は機器本体1の裏面側に設けられたICカー
ド接続プローブであり、このプローブ18は、前記回動
パネル12のICカード装着凹部14に位置決め装着さ
れるICカード30の端子配設部と対応させて設けられ
ている。このプローブ18は、ICカード30の各外部
接続端子31.31にそれぞれ接触する複数のICカー
ドコンタクトビン19.19を備えたもので、この各コ
ンタクトビン19.19は、機器本体1の下部ケース1
b底部に上下動可能に口過されている。 また、この各コンタクトビン19.19は、そのす端を
配線基板2に取付けた板ばね20.20に固定されて、
ビン先端部が機器本体1の裏面(下部ケース1bの下面
)から僅かに突出する状態に支持されており、この各コ
ンタク1−ビン19゜19は板ばね20.20および配
線基板2を介して、LSIチップ5に構成されたICカ
ード読取り制御回路に接続されている。 第5図は前記ICカードの回路構成を示したもので、4
0はパスラインであり、このパスライン40には、前記
外部接続端子31.31を有するコンタクト部41がイ
ンターフェイス42を介して接続されている。また、パ
スライン40には、システムROM 43、システムi
ll III部44、トランザクションメモリ45およ
びIDメモリ46が接続されている。前記トランザクシ
ョンメモリ45は、1回の取引ごとにICカードターミ
ナルから入力される取引情報(取引日付、商品名、金額
、合計金額)を累積記憶するもので、またIDメモリ4
6には、ICカードの発行時に設定された、カード登録
番号、口座番号、暗証番号、力一1−所右鑑名およびカ
ード名が記憶されている。このIDメモリ46に記憶さ
れている各j、li報のうち、カード登録番号、口座番
号および8ili証マル号は、Icカードターミナルに
は送信できない外部送信禁止情報とされており、カード
所有者名およびカード名はIcカードターミナルに送信
可能となっている。 この回路の動作を説明づると、ICカードを所有者する
顧客が商店においてICカードにより商品を買+1) 
jノ購入した場合、商店ではこのICカー1〜をICカ
ードターミナルに装着してICカードターミナルに接続
されているキーボードから顧客にカード登録番号と口座
番号および昭iJ番号を入力させる。この入力された暗
証番号は、ICカー1〜ターミナルのICカード接続ブ
ロー1からICカード30のコンタクト部41に与えら
れ、パスライン40に接続されているレジスタ、へ47
に保持される。一方、システム制御部44は、システム
ROM 43に設定されているプログラムに従ってID
メモリ46に設定されているカード登録番号と口片番号
および暗証番号を比中】部48に出力させろ。化較部4
8はこのIDメ〔す46の設定情報とレジスタA47に
保持されている入力情報とを比較して両省が一致すれば
システムill+ ’6’J部44に一致信号を出力す
る。この一致(3号が入力されると、システム制御部4
4は照合完了信号を出力する。この照合完了信号はコン
タクト部41からICカードターミナルに送られ、IC
カードターミナルの表示部にICカードが適合カードで
あることか表示される。一方、商店の店出は、この適合
表示を持ってICカードターミナルのキーボード部から
、取引日付、商品名およびその金額、全商品の合計金額
を入力する。この入力された取引情報は、ICカードタ
ーミナルからICカート30のコンタクト部41に与え
られてトランザクションメモリ45に記憶される。 次に、上記小型電子機器の回路について説明すると、第
6図はこの小型電子機器の回路構成を示したもので、5
0はパスラインであり、このパスライン50には、キー
ボード部3を制御する入力制御部51と、表示部4を、
ljl制御する表示制郊部52が接続されるとともに、
ICカードコンタクトビン19,19を有するICカー
ド接続プローブ18がインターフェイス53を介して接
続されている。また、パスライン50には、システムR
OM 54、システム制御部55、トランザクションデ
ータメモリ56および指定期間メモリ57と、演口部5
8が接続されている。 この回路の動作を説明すると、システムi’l 1if
1部55は電源がオンされた初期状態では計篩機モー1
へとなっており、CAL/’IDキー3bの操作によっ
てICカード読取りモー1−に切問わり、次にCAL、
、−10キー3bが操作されると再び計算機モードとな
る。そして、計幹機モードでは、システムill 11
1部55はキーボード部3からm故キー3a、3aの操
作で入力される同数データを表示部4に表示させるとと
もに、この置数データを演口部58に送って演算指令キ
ー3a、3aの操作により入力される演算指令に基づく
演算を行なわせ、その演口結果を表示部4に表示させる
。 また、ICカード読取りモートでは、システム制御部5
5はキーボード部3の置数キー3a。 3aおよびTER〜1キー3Cの操作で入力される続出
し開始日11と読出し終了日付とを指定期間メモリ57
に保持させ、この11 I Cカード30からそのトラ
ンザクションメモリ45に記憶されているデータを受信
して、そのうらの指定期間メモリ57に保持されている
指定期間(読出し開始日付から読出し終了日付までの期
間)のデータをトランザクションデータメモリ56に転
写し、この転写終了と同時にトランザクションデータメ
モリ56に転写記憶させたデータを表示部4に表示させ
る。 このICカード30からのデータの読出し動作を第7図
のフローチャートを参照して説明すると、ICカード3
0の記憶データを読出す場合は、まず操作者はCAL/
IDキー3bを操作してICカード読出しモードに切問
えるとともに、電子例tイ1はい取51rかh1記氾σ
れklし刀−1・3りをセットする。このICカード3
0のセットは、機器本体1の裏面側に設けられている回
動パネル12を第4図に示すように開いてこの回動パネ
ル12のICカード装着部14にICカード30を嵌込
み装着し、この回動パネル12を第2図に示すように機
器本体1の裏面に倒伏して闘器本体1に係止することに
よって行なえばよく、このICカード30のセットは゛
簡単な操作で容易に行なうことができるし、また、IC
カード30を回動パネル12に保持させて電子我器本t
4.1の裏面iiiにセットすると、ICカード30の
外部接続端子31.31が、板ばね20,20によって
押圧されているコンタクトビン19.19を機器本体1
内側に押込みなから゛このコンタクトビン19゜19に
接融するから、ICカード30の外部接続端子31.3
1と電子機器側のコンタクトビン19.19とは確実に
導通接触される。 しかして、CA L / I Dキー3bを操作してI
Cカード読出しモードに切替えると、電子機器はシステ
ムROM54に設定されているプログラムに従ってまず
第7図のステップA1に示すように゛省子檄器にICカ
ード30がセットされているかどうかを確認フる。この
ICカード30のセットの確認は、ICカード接続プロ
ーブ18のコンタク1−ピン19.19にICカード3
Qの外部接続端子31.31が接触しているかを確認す
るもので、図示しないセンサやスイッチによりICカー
ドが正71の位置に設定されている場合にのみ検出信号
を小型電子機器のシステム制り0部55に送出する。 そしてICカード30のセットを確認すると、電子機器
はステップA2に進んでICカード30のTr KAを
アクティブにし、次いでステップA3に示すようにIC
カード30からA N S ’vV E Rがあるかを
確認した後に、ステップA4に示すようにICカード3
0のIDメモリ46に記憶されているICカード名を受
信したかをi認し、ICカード名を受信したときにステ
ップA5に進んでこの受信したICカード名をトランザ
クションデータメモリ56に転写記憶する。このICカ
ード名は銀行用のキャッシュカードとか信用取引用のク
レジットカードとかのカードの種類と、カードの所有者
名を含むもので、カード種類に対応した実行処理を選択
することとカード所有者毎にデータを区別することを目
的とするものである。i ci−ド名の転写が終了する
と、電子機器は表示部4にデータ読取り準備の完了を表
示し、ステップ八〇に進んでキーボード部3からの日付
入力を待つ。 このように、この電子機器は通常のICカードターミナ
ルと異なり、暗証番号を照合することなく直ちにICカ
ードからの読取り処理を実行する。 また、以下に示す処理動作からも明らかな如く、この電
子機器はICカードへの書込み処理は全く実行せず、I
Cカードの取引情報の改ざ〜ができないものとされてい
る。 次に操作者は、ICカード30のトランザクションメモ
リ45に記憶されているデータのうち、どの日付からど
の日付までの期間のデータを読出ずかを日付入力によっ
て指定する。この日付の入力は、キーボード部3の置数
キー3a、3aおよびTERMキー3Cの操作で入力し
、例えば昭和60年5月16日から昭和60年6月15
日までの買掛はデータを知りたい場合は、置数キー3a
。 3aにより’60.5.16”と入力シタ後にT E 
RMキー3cを操作し、次いで置数キー3a。 3aにより“60.6.15’”と入力した後にT E
 RMキー3Cを操作する。この日付入力を行なうと、
電子機器はT E RMキー30が操作されるごとに、
最初に入力された日付(以下転写開始日付という)と二
度目に入力された日付(以下転写終了日付という)を指
定期間メモリ57に記憶保持する。 転写開始日付および転写終了日付を指定期間メモリ57
に記憶保持すると、電子機器はステップ八6からA7に
進んでICカード30にデータ要求信号を送出し、ステ
ップ八8に示すようにICカード30からそのトランザ
クションメモリ45に記憶されているデータを受信する
。この場合ICカード30のトランザクションメモリ4
5に記憶されているデータは、データ要求信号が送られ
るごとに順次電子別器に送られてくる。そして重子は器
は、ステップA9に示すようにICカード3oから受信
したデータが指定期間メモリ57に保持されている読出
し開始日付以降のデータであるかどうかを判断し、受信
データが読出し開始日付より前の日付のデータであった
j場合にはステップA7に戻ってIcカード30に次の
データの要求信号を送出する。また、この受信データが
読出し開始日付以降のデータであった場合には、ステッ
プAIOに進んで上記受信データが指定期間メモリ57
に保持されている読出し終了日付以前のデータであるか
どうかを判断し、この受信データか読出し終了日付以前
のデータである場合には、このデータをトランザクショ
ンデータメモリ56に転写記憶させた後にステップA1
に戻ってICカード30に次のデータの要求信号を送出
し、以下上記ステップA7からステップA11の動作を
繰返す。 そして、ICカード30から順次送られてくるデータが
読出し終了日付より後の日付のデータとなると、電子浩
然はこのデータの転写は(1なわずにステップ′A10
からステップA12に進み、トランザクションデータメ
モリ56に転写記憶させておいたカード名と、読出し開
始日付から読出し終了日付までの指定期間のデータを、
順次表示部4に送って表示出力する。なお、この転写デ
ータの表示は、例えば数秒ごとに自助的にVJ替わるよ
うにしてもよく、また、所定のキー例えばTERMキー
3cを操作するごとに切替わるようにしてもよい。 すなわち、この小型電子1浅器は、キーボード部3と表
示部4を有する小型電子機器tJ biとしての機能を
もった■器本体1の裏面側に、ICカード30を回動パ
ネル12のICカード装着凹部14に位置決め保持させ
て装着することにより、このICカード30の外部接続
端子31.31を間然本体1の裏面に設けたコンタクト
部〈プローブ18のコンタクトビン19.19)に接触
させて、機器本体1内に設けたICカード読取り制御手
段によってICカード30に記憶されている記録データ
を前記コンタクト部を介して読出して表示部4に出力す
るようにしたもので、このように自由に携帯できる小型
電子機器にICカートの読取り機能をもたせておけば、
この小型電子機器のICカード装着部にICカード30
を装着することでICカード30に記憶されている記録
データを読出させて表示させることができるから、IC
カードの所有者が手軽にICカードの記憶内容を確認す
ることができる。 しかも、この実施例では、暗証番号を入力することなく
直接記録デ゛−夕の読取りが可能であるか°ら、入力操
作時に他人に暗証番号を知られることがなく、容易に記
録データを転写再表示できる。 また、この小型電子機器はICカードへの占込みができ
ないものであり、単にICカードの記録データの読取り
機能のみを付与したものであるから、ICカード所有者
に勝手に使用させても記録データの改ざんを防止できる
ものとされている。 なお、上記実施例では、ICカード30から読出したデ
ータをトランザクションメモリ56に一旦保持させてか
ら表示出力するようにしているが、ICカード30から
読出したデータは、これをメモリに保持することなく直
接表示部4に送ってICカード30からデータを読出す
ごとに直らに表示出力するようにしてもよい。さらに上
記実施例では、読出し開始日付と続出し終了日付の入力
により指定された期間のデータをICカード30から読
出して表示出力させるようにしているが、この期間指定
を行なうことなく、Icカード30のセットを確認した
後直らにICカード30からそのトランザクションメモ
リ45に記憶されている全てのデータを読出して表示出
力するようにしてもよい。 また、上記実施例では、ICカード接続プローブ18を
、コンタクl−ビン19.19を上下動可能に設けた構
成としているが、このICカード接続プローブ18は、
コンタクトビン19,19を固定した構造としてもよい
。 すなわち、第8図はこの発明の他の実施例を示したもの
で、この実施例は、絶縁体21にICカ−ドコンタクト
ビン22.22をd通固定したICカード接続プローブ
18を機器本体1の裏面部にその下部ケース1 b 1
.、:嵌着して固定したものであって、コンタクトビン
22.22の先端は囲器本体1の裏面から僅かに突出さ
れており、また各コンタクトビン22,22はリードm
23゜23によって配f!基板2に接続されている。た
だし、この実施例のようにプローブ18のコンタク1−
ビン22.22を機器本体1の裏面に突出させて固定す
ると、回動パネル12のICカード¥A=1i凹部14
にICカードをgi看して機器本体1の裏面にICカー
ドをセットしたとぎにICカードのコンタクトビン接触
部分(端子配列部)がコンタクトビン22.22で押さ
れて漢かなから下方に撓むから、この実施例では、回動
パネル12のICカード3A着四部14を形成した部分
をこのICカード装着凹部14の全長近くにわたって薄
肉にし、ICカードの撓みにともなってこの薄肉部が弾
性変形するようにするとともに、この回動パネル12の
薄肉部のうち機器本体1のプローブ18と対応する部分
には開口24を設けてICカードのコンタクトビン22
.22に対する接触力を緩和し、さらに前記間口24の
一側縁部(回動パネル12の回動支点側の側縁部)には
ICカードを機器本体1側に押圧する突出部25を設け
て、ICカードの外部接続端子を確実にコンタクトビン
22,22に接触させられるようにしている。 また、第9図はこの発明の別の実施例を示したもので、
この実施例は、ICカード接続プローブ18として、圧
縮された部分が′4電性を呈する感圧導電ゴム26の下
面にICカードの各外部接続端子と対応するICカード
コンタクト突起26a。 26aを一体に形成した第10図に示すような形状の感
圧プローブを用い、この感圧プローブ18を機器本体1
の裏面部にその下部ケース1bに嵌着して固定したもの
であり、前記コンタクト突起26a、26aは鳴器本体
]の裏面から僅かに突出され、また感圧プローブ18の
上面の各コンタクト突起26a、26aと対応する部分
は、各コンタクト突起26a、26aと対応させて配置
1基板2の下面に形成した電極27.27に接触されて
いる。つまりこの実施例は、プローブ18として感圧式
のものを用いたものであり、この実施例においても、回
動パネル12のICカード装着凹部14にICカードを
装着して機器本体1の裏面にICカードをセラ1〜した
ときにICカードの外部接続端子がコンタクト突起26
a、26aを押圧してこの部分において感圧導電ゴム2
6を圧縮導通させるから、ICカードの外部接続端子と
機器本体内の回路とを確実に接続することができる。 なお、この実施例では、感圧プローブ18として感圧4
電ゴム26の下面にICカードコンタク1−突起26a
、26aを一体に形成したものを用いているが、この感
圧プローブ18は、ICカードの各外部接続端子の接触
により圧縮される部分のみを感圧導電ゴムで形成しその
周囲は絶縁ゴムで形成したものとしてもよいし、また絶
縁部材に貫通孔を設けてこの貫通孔に導電ゴムを貫通し
たものとしてもよい。 なお、上記実施例では、ICカードから読出したデータ
の出力を表示によって行なうようにしているが、小型電
子機器がプリンタを備えたものである場合には、この読
出しデータの出力をプリントによって行なうようにして
もよいし、また表示とプリントも両方で出力するように
してもよい。 〔発明の効果〕 この発明は、キー入力部と春示もしくはプリント方式の
出力部を有する機器本体の裏面側に、ICカードを位置
決め保持するICカード装着部と、このICカード装着
部に装着されたICカードの外部接続端子に接触するコ
ンタクト部とを設けるとともに、機器本体内に、ICカ
ードに記憶されている記録データを前記コンタクト部を
介して読出して前記出力部に出力するfCカード読取り
制御手段を設けたものであり、この発明は、自由に携帯
できる小型電子機器にICカードの読取り機能をもたせ
たものであるから、ICカードの所有者が手軽にICカ
ードの記憶内容をIfImすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の一実施例を示したちので、
第1図は小型電子別器の縦断正面図、第2図は同じくI
Cカード装着状態の一部切開正面図、第3図は小型電子
機器の外観図、第4図はICカードの装着方法を示す斜
視図、第5図はICカードの回路構成を示すブロック図
、第6図は小型電子機器の回路構成を示すブロック図、
第7図はデータ読出し動作を示すフローチャートである
。第8図はこの発明の他の実施例を示す小型電子機器の
一部切開正面図、第9図および第10図はこの発明の別
の実施例を示す小型電子0機器のICカード接続部分の
縦断正面図およびICカード接続プローブの斜視図であ
る。 1・・・ぼ器本体、2・・・配!!基板、3・・・キー
ボード部、4・・・表示部、5・・・LSIチップ、1
2・・・回動パネル、14・・・ICカード装着凹部、
18・・・ICカード接続プローブ、30・・・ICカ
ード、31・・・外部接続端子。 出願人  カシオ計算機株式会社 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) キー入力部と表示もしくはプリント方式の出力
    部を有する機器本体の裏面側に、ICカードを位置決め
    保持するICカード装着部と、このICカード装着部に
    装着されたICカードの外部接続端子に接触するコンタ
    クト部とを設けるとともに、前記機器本体内に、前記I
    Cカードに記憶されている記録データを前記コンタクト
    部を介して読出して前記出力部に出力するICカード読
    取り制御手段を設けたことを特徴とする小型電子機器。
  2. (2) 前記ICカード装着部は、機器本体の裏面に対
    して起伏回動可能に枢着された回動体に形成されており
    、前記コンタクト部は機器本体の裏面に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小型電子
    機器。
JP60279450A 1985-12-12 1985-12-12 小型電子機器 Pending JPS62138990A (ja)

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