JPH06171468A - 自動車用の電子盗難防止装置 - Google Patents

自動車用の電子盗難防止装置

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JPH06171468A
JPH06171468A JP19642193A JP19642193A JPH06171468A JP H06171468 A JPH06171468 A JP H06171468A JP 19642193 A JP19642193 A JP 19642193A JP 19642193 A JP19642193 A JP 19642193A JP H06171468 A JPH06171468 A JP H06171468A
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vehicle
control box
circuit
remote control
electronic
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Albert Sellem
アルベール・セラン
Francois Iosca
フランソワ・イヨスカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の動作の制御を許容する従来の機能要
素、即ち、例えば車両の汎用電源、電気スタータおよび
ブレーキを備えた自動車用の電子盗難防止装置を提供す
る。 【構成】 赤外線ビームに対して送られるディジタル・
コードを送信する遠隔制御箱3を含み、この遠隔制御箱
は車両の運転室内に配置された容器4と共働して、遠隔
制御箱がこの容器内に配置される場合にのみディジタル
・コードが送信装置16により送信されるようにし、入
力側で受信装置7によりディジタル・コードを受信し、
ディジタル・コードを受信する場合に動作を制御するよ
うに出力側で1つ以上の機能要素と接続される装置であ
るスイッチ8〜14を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の運転制御を可能
にする周知の機能要素、即ち、例えば車両の汎用電源、
電気スタータおよびブレーキを有する自動車用の電子式
盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】過去数年における自動車の盗難件数の増
加のため、多数の盗難防止装置が開発され市販されてき
た。
【0003】このように、車両の制御要素、例えば車両
の操向ハンドルあるいはクラッチ・ペダルに対して機械
的に働く盗難防止装置は、当技術においては公知であ
る。
【0004】また、一方でドア・ロックと共働し、他方
では車両のダッシュボードに配置されたキー穴と共働す
るキーの形態を呈する車両の不当な使用を防止する安全
装置もまた、仏国特許出願第2,569,641号から
公知である。キーは、従来のドアロックの開閉機能ある
いはスタータの作動を点火形式の運転系統を制御する電
気スイッチを開閉するための電気的機能と結び付ける。
【0005】上記装置は、専ら機械的な盗難防止装置に
おける明瞭な改善であるという事実にも拘わらず、特に
このような盗難防止装置が遠隔制御により動作させるこ
とができないという事実に、またコーディングがドアの
開披と車両の機能要素の動作との間で弁別を行わず、走
査により検出される少数のビットと関連するという事実
に多くの短所が残っている。更に、この盗難防止装置
は、盗難防止装置が存在するにも拘わらず盗まれた車両
を信号で知らせるための手段を持たない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】公知の盗難防止装置の
欠点のため、毎年盗まれる車両数は仏国のみで300,
000台以上になり、他の諸国でも似たような数字とな
る。
【0007】技術水準に照らして、本発明の目的は、公
知の装置の全ての欠点を是正する自動車用の盗難防止装
置の提供にある。
【0008】特に、本発明の目的は、使用が容易であり
かつその付勢消勢を遠隔制御箱のキーを押すだけで許容
しながら、車両の運転に必須である複数の構成要素に対
して特徴的に働く電子式盗難防止装置の提供にある。
【0009】本発明の別の目的は、車両が例え盗まれて
も装備した車両の容易な標定を可能にしながら、現在ま
で決して達成されなかった盗難防止効果を達成する盗難
防止装置の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、自動
車の運転制御を許容する従来の機能要素、即ち、例えば
車両の汎用電源用バッテリ、電気スタータおよびブレー
キが設けられた車両用の電子的盗難防止装置を提供し、
次の特徴を有する。即ち、特に赤外線ビームで送られる
ディジタル・コードを送信する遠隔制御箱を設け、この
遠隔制御箱は、遠隔制御箱が容器に配置される場合にの
み前記ディジタル・コードが送信されるように、車両の
運転室内に配置された容器と共働し、前記ディジタル・
コードを受取り、このディジタル・コードの受取ると動
作を制御するように1つ以上の前記機能要素に対して出
力側で接続された入力側手段を設けてなる。
【0011】本発明の他の特徴によれば、前記容器は、
前記遠隔制御箱を前記容器に定置すると同時にこの遠隔
制御箱の電気的スイッチを閉路する手段を含み、この電
気スイッチは、これが開路される限り、前記ディジタル
・コードの送信を阻止するように遠隔制御箱の電気回路
に配置され、前記電気スイッチを閉路する手段は、磁気
装置、例えば容器に近接してその基部下方に配置された
永久磁石により構成され、この電気スイッチは、遠隔制
御箱が容器内に配置される時に、前記磁気装置の作用下
で閉路される電磁スイッチであり、前記遠隔制御箱は、
この制御箱に載置された接触キーのグループの動作によ
り前記ディジタル・コードを送信するための赤外線手段
を含み、この接触キーの1つは前記ディジタル・コード
の送信および復号により、車両の第1の機能要素の動
作、例えば車両のドアの施錠/開錠を生じ、他のキーの
少なくとも1つの動作は、前記自動車の遠隔制御箱が前
記容器内に配置されると直ちに車両の他の複数の機能要
素の動作を生じ、遠隔制御箱は、前記赤外線送信手段が
前記受取り手段の直接視野内にあるように容器に配置さ
れ、盗難防止装置は、遠隔制御箱により送信される赤外
線ビームを反射する手段を設け、この反射手段は多数の
経路内での赤外線ビームの反射を保証し、前記受取り手
段は送信されたビームを間接的に受取るため前記経路の
どれかの交点に配置され、前記反射手段は、前記遠隔制
御箱により送信される赤外線ビームの直接視野内で容器
に配置された円筒状の反射ビレットで構成され、ディジ
タル・コードは、前記制御箱の接触キーの動作と同時に
送られ、このコードは所与の電子的盗難防止装置に対し
て特化された第1のグループの秘密の識別ビットと、操
作された特定の接触キーを表わし、車両の1つ以上の特
定の機能要素と対応する第2のグループの作動ビットと
を含み、電子センター部は、車両の機能要素の予め定め
た動作シーケンスを固定する手段と、制御箱の接触キー
の動作の順序を前記予め定めたシーケンスと比較する手
段とを含み、前記機能要素は、キーの操作順序が予め定
めたシーケンスと対応する場合にのみ、電子センター部
により動作させられ、他のキーは、車両のブレーキの解
放を制御する電子回路、車両の汎用電気回路の閉路を制
御する回路、車両のスタータを制御する回路、あるいは
燃料の電気作動弁の開披を制御する回路の動作を生じ、
前記電子センター部は、赤外線ビームを受取り予め増幅
する回路であって遠隔制御箱により送られるアクセス・
コードを復号する回路を駆動する回路と、目的の盗難防
止装置に割当てられた特化された識別コードを記憶する
回路と、前記復号回路および前記記憶回路に接続され
て、前記特化コードをこの記憶回路に記録されたコード
と比較して、前記比較が一致する場合に、電子的盗難防
止装置の結果的な一連の制御操作のみを許容する比較手
段と、前記比較が肯定である時、操作制御信号を生成す
るフリップフロップ回路とを含み、前記操作制御信号
は、前記機能要素の電源回路に配置された電気リレーの
媒体を介して車両の対応する機能要素へ送られ、アクセ
ス・コードを記憶する前記回路は、リング構造に配置さ
れたシフト・レジスタを含む第1の論理回路を含み、前
記復号回路は、機能要素の動作ビットを復号するための
シフト・レジスタを有し、正しいアクセス・コードが復
号されると識別ビットの復号のみが許され、電子的盗難
防止装置は更に、前記車両に配置され、車両のドア、荷
物コンパートメントあるいはエンジン・ボンネットの強
制的な開披により、あるいは車両の持ち上げにより車両
へ強制的に侵入する場合にラジオ・ビーコンの送信を生
じる手段が設けられたラジオ・ビーコンと、前記遠隔制
御箱内に配置され、例えば水銀スイッチの使用により、
ドアを開くための制御信号を送る時前記のラジオ・ビー
コンの動作を中立状態にする手段とを設け、前記ラジオ
・ビーコンは更に無線周波受信回路を含み、盗まれた車
両の位置の道路管理組織による発見を容易にするよう
に、受信される信号がその周波数が上記道路管理組織に
より使用される周波数範囲内にある搬送波を使用する。
【0012】本発明の他の特徴および利点については、
例示であって限定ではない以降の記述を添付図面に関し
て参照すれば明らかになるであろう。
【0013】
【実施例】図1において、本発明による電子的盗難防止
装置1の全体的構造が示される。この装置1は、主とし
て、可搬型遠隔制御箱3と、制御箱3に対する容器即ち
支持部4と、入力側で受信装置7に対して接続され、出
力側で一連の遮断スイッチ8、9、10、11、12、
13、14の媒体を介して、車両の機能要素グループ
(図示せず)に接続された電子センター部5とを含む。
【0014】可搬型遠隔制御箱3は、主として、キー1
5と、特に赤外線ビームまたは他の適当な放射線を用い
る送信装置16と、以下本文において(図2)述べる如
きコード化されたディジタルあるいは数字メッセージを
生成して送る内部回路17とを含む。
【0015】遠隔制御箱の内部回路17は、磁気装置、
例えば容器4に近接して配置された永久磁石19の作用
下でのみ閉路する常開電磁スイッチであることが望まし
い電気スイッチ18を含む。本発明の一実施例によれ
ば、前記容器は、内部あるいは下方に磁石が配置される
箱の形状を呈し、組立体が駆動コンパートメント内の適
当位置に固定されている。特に、制御箱3が設けられた
容器4は、制御箱3の赤外線送信装置16が受信装置7
の直接視野内にあるように配置されている。
【0016】あるいはまた、電子的盗難防止装置1は、
可搬型遠隔制御箱3により送信された赤外線ビームを反
射するための装置を含む。特に、これらの反射装置は、
容器上に配置された円筒状の反射ビレット20により構
成され、多数の経路Tでの赤外線ビームの反射を保証す
る。受信装置7は、間接的に送信されたビームを受信す
るようにこれら経路のどれかの交点に配置される。
【0017】センター部5は、車両(図示せず)のいず
れかの領域に配置され、複数の電気あるいは電子回路
7、21、22、23、24、25を含む。
【0018】特に、固定センター部5は、赤外線信号を
電気信号へ変換するための可搬型遠隔制御箱3により送
信される赤外線の受信機7を含む。図3に関して詳細に
記述する受信機7は、自然光の増幅および濾波機能が設
けられ、電気ケーブル26を介して、コード化ディジタ
ル・メッセージを復号して車両の機能要素に対する制御
信号を生成するためのセンター部5の残部に接続されて
いる。固定センター部5は更に、中心部の汎用電源27
と、送受信ラジオ・ビーコン25とを含む。接触キーお
よび「ニーマン(Neyman)」型の操向ロック装置
が備えられた車両の場合は、この接触キーはセンター部
5の電源導体28上に配置されている。遮断回路8乃至
14は、上記制御信号を受取り、車両の複数の機能要素
を車両の汎用電源から遮断することにより、あるいは接
地することによりこれら要素の制御を可能にする。車両
の機能要素と関連する遮断回路は、固定センター部5の
構成要素の残部と同じ電子カード上か、あるいは反対
に、制御すべき車両の機能要素の領域にそれぞれ配置さ
れることが望ましい。
【0019】限定的な事例ではなく示される本発明の実
施例においては、関連する機能要素は、車両のドア、荷
物室の蓋、あるいはエンジン・ボンネットのそれぞれの
開閉スイッチ、ブレーキ、スタータ、燃料噴射電気弁、
あるいは燃料ガス予熱回路(ディーゼル車両の場合)の
それぞれの電気制御回路、あるいは汎用電源自体、ある
いは電気的に制御される車両の他の有用な機能要素から
なっている。
【0020】可搬型の遠隔制御箱3および固定センター
部5の全ての電子回路について、以下に図2、図3乃至
図7、および図8に関して更に詳細に記述する。
【0021】図2において、個別の構成要素および少数
の集積回路を有する赤外線遠隔制御箱3の実際の図を事
例として示している。
【0022】遠隔制御箱3は、例えば車両の機能要素の
動作と関連する4つのキー(T1、T2、T3、T4)
である複数の接触キーを片側に載置する、例えばプラス
チック材料の小型の箱の形態(図1)を呈する。このよ
うに、キーT1は、ドアおよび上記の蓋あるいは車両の
ボンネットの施錠/開錠を制御する回路に接続され、キ
ーT2は、車両の汎用電源と燃料噴射電気弁あるいは類
似の電気スイッチの接続を制御し、キーT3は燃料ガス
予熱回路(ディーゼル車両の場合)あるいは点火コイル
に対する電流供給の接続を制御し、キーT4は車両のス
タータに対する電流の供給またはその接地の遮断あるい
はこれら両方を制御する。上記キーの幾つかは、別のス
イッチ31、特に先に述べた如き容器4と関連する磁石
19と共働する磁気スイッチと接続された端子を有し、
このため遠隔制御箱3が容器4あるいは磁石19を担持
する他の支持部に近接して車両の運転席に配置される
時、このスイッチ31が閉路すること注意すべきであ
る。
【0023】図示した事例では、接触キーT3およびT
4は、磁気スイッチ31と直列状態にある。その結果、
車両のドアが開かれて、それぞれキーT1およびT2の
操作によりその汎用電源が接続されても、車両のスター
タ、あるいは一般にスイッチ31と直列に接続された機
能要素の動作は、車両の所有車により適当な遠隔制御箱
3が電子的盗難防止装置のセンター部5に近接して前に
配置されている場合にのみ生じる。
【0024】スイッチ31が閉路されると、各制御キー
の端子の1つが、抵抗35を介して遠隔制御箱3の電源
バッテリ33の正の端子に接続される。
【0025】キーT1乃至T4の他の端子は、それぞれ
ダイオードD1乃至D4のアノードに接続される。各ダ
イオードのカソードは、短絡バーC0乃至C23のグル
ープに接続されている。これらバーは、遠隔制御箱3に
より送られるべきディジタル・コードの対応ビットに対
して「1」または「0」のいずれが生じることを要求さ
れるかに従って、短絡回路により個々に開閉される。こ
れらバーは、分極(polarization)抵抗R
0乃至R32を介して、シフト・レジスタからなる集積
回路U1、U2、U3、U4(例えば、回路74HC1
65)のデータ入力に接続されている。
【0026】シフト・レジスタU1、U2、U3、U4
はそれぞれ、そのデータ入力に並列に付与される8コー
ド・ビットを直列化することを許容する。次に、これら
シフト・レジスタは、32ビットのコード列を取得する
ようにカスケード状に接続される。これらの32ビット
は、遠隔制御箱の赤外線ダイオードにより送られるデー
タのフレームあるいはラスタを構成する。この目的のた
め、コード化された赤外線送信が生じる立体角を増加す
るように、例えば90°の角度で配置された赤外線ダイ
オードD5、D6が用いられる。
【0027】32ビットのフレームあるいはラスタは、
4つの同期ビット、盗難防止装置の固定センター部5に
記憶されるコードと対応する秘密の識別コードの24ビ
ット、および押されたキーT1乃至T4に従って操作さ
れる機能要素を付勢する4ビットに分割される。4つの
集積回路U1乃至U4は、キーT1乃至T4が操作され
る期間にわたり連続的に32ビットのフレームを送るよ
うにリングの形態で接続される。機能要素を付勢する2
4ビット、プラス4ビットの1つの特化されたコードの
使用が、使用される特定コードの検出を困難にする約1
億2800万の異なるコードを可能にすることに注意さ
れたい。
【0028】集積回路における32ビットのローディン
グは、送られるべき32ビットの記録前に集積回路の電
源の安定化を許容するシュミット・トリガー(R33お
よびC2)により生じるある遅れの後に行われることが
望ましい。
【0029】遠隔制御箱3は更に、赤外線ダイオードD
5、D6の端子に、正確に整形され32ビットの前記コ
ード化フレームを表わす赤外線信号を生成する周知の方
法で接続された複数の個別の構成要素のグループ37を
含む。特に、シフト・レジスタU11乃至U4の出力に
は、整形前の32ビットのフレームが、回路41により
提供されるクロック信号の256による除算のため直列
に接続された16除算器(39、40)が後に続くシュ
ミット・トリガー38(R34、C3)を駆動する。除
算器のリセット動作と同時に、32ビットのフレームが
1ビットだけシフトされ、その結果コード化されたシー
ケンスの次のビットが送信のためトランジスタQ1、Q
2およびダイオードD5、D6へ送られる。
【0030】本発明による電子的盗難防止装置の固定セ
ンター部5の要素について、次に記述する。これらの要
素は、相互に接続される図3、図4、図5、図6および
図7に分散されている。
【0031】図3は、赤外線受信機7の回路図を示す。
この受信機は、従来の方法で、有効信号を増幅し、有害
なスプリアス信号を濾波することにより取除くタイプS
L486の集積回路により構成される赤外線前置増幅器
42に接続されたタイプBP104の赤外線受信ダイオ
ードD7を含む。この目的のため、回路42は、その入
力側に、コード化されたビット列を含む方形信号の有効
範囲のみを通すことを許すことにより所要の範囲内の入
力信号の濾波を得るため、当業者によりその値が計算さ
れる抵抗およびコンデンサを含む構成要素グループが設
けられている。回路42は、その出力OUT43に、濾
波されて整形され、受信した赤外線の直列信号を表わす
電気信号を与える。この信号は、ケーブル26(図1)
を介して、盗難防止装置のセンター部5のコードの記憶
および復号のため、電子段21、22へ送られる。
【0032】これら電子段21、22は、図4および図
5に示される。図4に示される部分は、一義的なコード
が本盗難防止装置に割当てられた各固定センター部の特
化に基いて導入された32ビットのコードを非直列化
(deserialize)して記憶するための回路を
表わす。このコードは、コードのビットが短絡バー4
4、46、48、50において並列に与えられるよう工
場においてセットされる。次に、このコードのビット
は、それぞれ8ビットを有する4個の(タイプ74HC
165の)シフト・レジスタ51、53、55、57に
より直列化される。これらシフト・レジスタもまた、公
知の方法で適当な値の抵抗およびコンデンサの形態にお
いてその電力を分極(polarize)し濾波する外
部構成要素が設けられている。
【0033】図5に示される回路との接続は、下記信号
と対応する点A、B、C、D、EおよびFで行われるこ
とに注意すべきである。即ち、 A:赤外線受信機7から到来する直列入力信号 B:第1の抵抗の出力と接続された最後のシフト・レジ
スタであって、赤外線受信機から入力するコードとの比
較のためシフト・レジスタ間のコードの32ビットのフ
レームの連続的な循環を生じる最後のシフト・レジスタ
の直列入力 C:4個のシフト・レジスタ51、53、55、57の
クロック入力 D:接地結線 E:32ビットを有する直列基準コードの出力 F:データのシフト/ローディングの制御(ローディン
グは「0」、シフトは「1」) 次に、図1に示した回路22と対応する図5によれば、
示された回路は、主として固定センター部5の基準コー
ドあるいは識別コードと遠隔制御箱3により送られるコ
ードとの比較を行い、この比較の結果に従って車両の機
能グループを付勢しあるいは禁止するための制御信号を
生成するよように働く。
【0034】更に詳細には、Aで得られる赤外線受信機
からの信号は、58において反転の後カウンタ59から
フリップフロップ60へ送られる。このフリップフロッ
プ60の出力は、遠隔制御箱の4つのキーT1乃至T4
と対応する4ビットの出力での遮断を可能にする直並列
コンバータとして接続されたシフト・レジスタ61へ送
られる。フリップフロップ60の出力はまた、基準コー
ドと遠隔制御箱から受取るコードとをビット単位で比較
する目的のため基準コードの連続するビットを他方の入
力で受取るORゲート61を駆動する。2ビットの各対
応は、論理ゲート63、65、67、69、71のグル
ープへ送られ、2つの連続するコード・ビット間の一致
の都度、カウンタ73の増分を終了時に生じる。このカ
ウントは、32ビット、即ち、秘密識別コードと対応す
る28の上位(first)ビットと、遠隔制御箱3の
キーT1乃至T4の1つから生じる制御ビットとそれぞ
れ対応する4つの動作ビットについて行われる。
【0035】ANDゲート75、77は、32ビットの
シーケンスの後、あるいは基準コードと遠隔制御箱(あ
るいは、おそらくはスプリアス・ソース)により送られ
るアクセス・コードとの2ビット間の不一致毎に、カウ
ントのリセットを生じる。
【0036】更に、シフト・レジスタ61の出力Qa、
Qb、Qc、Qdはコンパレータ79へ送られ、ここで
カウントのリセットを生じ、かつ前記出力Qa乃至Qd
の2つが遠隔制御箱のキーT1乃至T4のうちの2つの
キーの同時の打鍵を信号する状態「1」に同時にある場
合に、ビット単位の比較を生じる。
【0037】別の実施例が、キーT1乃至T4が、製造
者により選択された予め定めたシーケンスに従って、あ
るいは複数のキー間あるいは所与のキーとのある時間的
遅れを以て操作および復号されなければ、カウントをリ
セットするための装置を容易に提供することに注目され
たい。
【0038】次にQa、Qb、Qc、Qdのデータは、
カウンタ73の出力を入力側で受取るフリップフロップ
91から生じる89における妥当性検査信号を受取るフ
リップフロップ81、83、85、87のグループの入
力へ送られる。このため、妥当性検査信号は、識別コー
ドの28ビットの全てが盗難防止装置の固定センター部
5により有効に受取られたこと、および車両の主な機能
要素に対する4ビットに対する制御信号もまた有効に送
られたことを指定する値32にカウントが達した場合に
のみ、フリップフロップ81乃至87へ送られる。
【0039】フリップフロップ83の出力は、結線10
0を経てフリップフロップ85のリセット入力に接続さ
れる。このため、フリップフロップ85により制御され
る機能は、フリップフロップ83により制御される機能
が既に付勢される場合にのみ操作することができ、これ
がキー4が操作されねばならない順序、即ち予め定めた
シーケンスの導入を許容する。
【0040】NANDゲート101が、車両の製造者の
要求の関数としての高いレベルあるいは低いレベルのい
ずれかで車両の機能要素を制御することができるよう
に、フリップフロップ81乃至87の各々の入出力間に
配置される。
【0041】フリップフロップ81、83、85、87
の各々の出力93、95、97、99は、機能の制御が
要求される車両の全ての機能要素の電源回路に直列に接
続される。
【0042】次に、図示された実施例では図5に示され
るフリップフロップ81、83、85、87の出力信号
の使用を示す図6および図7において、フリップフロッ
プ81の出力93が車両のドアを開閉するためのリレー
101、103の電源回路に配置され、そのため遠隔制
御箱3のキーT1の打鍵が装置の固定センター部5によ
り復号される時にドアが開披されるようになる。同様
に、フリップフロップ83の出力95は、ブレーキの電
源回路と直列に接続され、制御箱3のキーT2が押され
ず復号されない限りブレーキが印加された状態のままで
あるように、リレー105、107を駆動する。最後
に、図7に示されるように、フリップフロップ83、8
5、87の出力95、97、99は、汎用電源回路、燃
料の予熱のための電源回路、およびスタータの電源回
路、あるいは車両の不当な使用を防止するため採用され
る車両の他の機能要素において接続される。
【0043】フリップフロップ83、85、87から生
じる制御信号は、数十アンペアの制御を許容するリレー
109、111、113を駆動する。図6においては、
ドアの開閉あるいはブレーキの付勢のための制御部は、
構成要素C1、C2、R2、R4(ドア用)およびC
3、C4、R5、R7(ブレーキ用)のある期間の動作
を持つパルス制御部である。
【0044】図7においては、汎用電源および予熱を付
勢する制御部は単安定であり、遠隔制御箱の対応するキ
ーT4が押された状態を維持する限り、スタータの制御
部がその動作を生じる。
【0045】また図7に示されるのは、調整器115に
より電圧が調整される12ボルトの電源114と、必要
に応じて、電源112から引継ぐ9ボルトの緊急バッテ
リ116である。
【0046】図8は、ラジオ・ビーコン25(図1)の
一実施例を示し、これにより本発明による電子的盗難防
止装置の電子センター部5が提供される。
【0047】このラジオ・ビーコン25は、汎用基準特
性(character)120を含む公知の形式の発
振器を含む。出力信号は、トランジスタ121のコレク
タから得られ、次にコンデンサ122を経て約400M
Hzの帯域内で動作する選択性増幅器124へ送られ
る。この周波数の信号はトランジスタ125のコレクタ
から得られて出力フィルタ126を駆動し、ここで約
0.5mWの信号形態でアンテナ127へ送られる。4
00MHzのキャリヤ信号は、0.5秒毎に1KHzの変
調信号を生じるように構成された2つのシュミット・ト
リガー128、129により周波数変調される。ラジオ
・ビーコン17は、車両のバッテリ114の電圧(12
V)が供給され、12Vバッテリが遮断される場合に、
9Vの緊急バッファ・バッテリ116が働く。電流は、
5Vの供給電圧の調整器115を経て供給される。
【0048】ラジオ・ビーコン25は、ラジオ・ビーコ
ンがアクチュエータから負のパルスを受取ると直ちに付
勢されるフリップフロップとして構成された2つのシュ
ミット・トリガー133、134により始動される。使
用されるアクチュエータは、特に、車両が持上げられる
場合に閉路する水銀スイッチ135か、あるいはドア開
披スイッチなどである。ラジオ・ビーコン25の送信
は、遠隔制御箱のキーT1およびT2の同時の選択によ
り停止され、この選択はダイオード136、137によ
り復号される。
【0049】以下本文に述べるラジオ・ビーコンの別の
実施例においては、無線周波受信回路もまた設けられ、
車両の信号装置、例えば車両の駐車灯に接続される。こ
の場合、警備隊により使用される対応する小さな送信機
は、盗まれた車両の駐車灯を付勢することを可能にし、
これにより車両のある位置の発見を容易にする。
【0050】本発明による電子的盗難防止装置は実施例
の詳細な記述に限度されるべきではなく、本発明により
実施される機能は、本発明により規定される範囲から逸
脱することなく異なる回路あるいは構成要素により実施
可能であることを理解しなければならない。特に、個別
の構成要素に基く本文に述べた回路は、本文に述べた発
明の概念から逸脱することなく、電子的機能の必須部分
をグループ化してある集積されたマイクロコントローラ
により、あるいはASICにより同様に構成することが
可能である。特に、マイクロコントローラ(例えば、S
GS−ThomsonのST62T10)を用いるセン
ター部5の使用により、一回プログラミングして、装置
の全ての識別コードに対して、装置を盗むため記憶され
たコードへの以後の不当な接近をプログラムにより弁別
的(definitively)に固定することを可能
にする。
【0051】更に、本方法の別の実施例によれば、車両
の機能要素を駆動する制御フリップフロップの出力は、
さいころ(aleatory)型の端末箱(図示せず)
に接続することができる。このため、本発明による盗難
防止装置の2つの別個の装置において、出力フリップフ
ロップが車両毎に異なる機能要素を制御することにな
る。例えば、第1の車両における汎用電源を制御するフ
リップフロップは、スタータを制御するような方法で第
2の車両において配線され、これが窃盗目的のための接
続の習得を不可能にする。
【0052】電子センター部5の別の実施例によれば、
このセンター部はその制御出力のあるものに車両のバッ
テリの従来の12Vより低い電圧を与えるよう装備され
る。このため、盗人がバッテリ電圧をセンター部5の上
流側で機能要素(スタータ、など)に接続しても、セン
ター部あるいはヒューズを焼損する効果を有し、このた
め車両が動かなくなる。
【0053】今述べた盗難防止装置1は、下記の方法で
動作し使用される。遠隔制御箱のキーT1乃至T4を押
すと、盗難防止装置の固定センター部5の全ての記憶装
置に対して一度記憶された秘密のコードと対応する28
の識別コード・ビットと、押された特定のキーのコード
と対応する4つの動作ビットとを含む赤外線コードの連
続的な送信を生じる。このキーを離すだけで、赤外線コ
ードの送信を停止する。このように、遠隔制御箱3は、
送信段階、即ち、短い期間においてのみ電流を消費する
に過ぎない。
【0054】キーT1を押すと、28ビットの秘密コー
ドおよびキーT1のコードの電子センター部5に対する
送信を生じ、これが車両が公知の形式の電磁ドア開披装
置を装備するならば、車両のドアの開披を許容する。運
転者が運転室内に一度入り、制御箱3を容器4内の所定
位置に置く。この時キーT2を押すと、車両の汎用電源
が使用可能となるが、遠隔制御箱3が車両の運転室内の
その容器へ定置されない限り、磁気スイッチ31がキー
T3、T4の操作の禁止を許すため、キーT3、T4を
押しても何の効果も生じない。その結果、車両の外部か
ら、あるいはスタータの電気的導体を短絡させるため運
転室に侵入することにより始動することが不可能にな
る。
【0055】もし車両が「Neyman」型の操向ハン
ドル・ロックを装備していても、運転者は、センター部
5へ給電を行う車両の接触キーを操作する。「Neym
an」ロックを装備しない車両においては、結果的に無
用となる接触キーを操作する必要がなく、取除くことが
できることに注目されたい。電流がセンター部5へ供給
されると直ちに、キーT2、T3、T4を押すことによ
り、対応する機能要素の付勢、特にキーT4によるスタ
ータの動作を生じる。この時、車両の運転に影響を及ぼ
すことなく制御箱3をその容器から取出すことができる
が、エンジンが停止するならば、キーT4を押すことに
よりエンジンを即時始動することが可能であるように、
制御箱を所定位置に残す方が良いことに注目されたい。
接触キーおよび「Neyman」ロックを備えた車両に
おいては、キーを取り外すことでセンター部5を遮断
し、その後制御箱3が所定位置に残っていても車両は使
用不能である。
【0056】従って、本文に述べた電子的盗難防止装置
はその目的を達成し、公知の装置に勝る多くの決定的な
利点を提供し、異なる形式の車両およびその装備の効果
に高い応用性を提供することが理解されよう。
【0057】保護される車両に組込まれた固定センター
部5と対応する遠隔制御箱の使用するのみで、車両のド
アおよびボンネットまたは蓋を開披することを連続して
可能にし(車両が電気的なドア開披装置を備えていて
も、これは他の機能要素の動作にとってもはや無用のも
のである)、次いでおそらくは予め定めた順序で車両の
機能装置を操作することを可能にする。盗難防止装置に
配線された機能装置の増加、および少なくとも一部が異
なる(32ビットの内最後の4ビット)コードによるそ
れらの制御が、大半の盗人にとって不可能な程度まで装
置の操作の困難さを増すことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による盗難防止装置の主な構成要素を示
すブロック図である。
【図2】図1に示される装置の赤外線ビームを使用する
遠隔制御箱を示す更に詳細な図である。
【図3】盗難防止装置の固定部分即ち、センターに用い
られる赤外線の前置増幅器を示す回路図である。
【図4】図1に示される盗難防止装置のコード化受信部
の第2の部分を示す回路図である。
【図5】図1に示される盗難防止装置のコード化受信部
の第3の部分を示す回路図である。
【図6】図1に示される盗難防止装置のコード化受信部
の第4の部分を示す回路図である。
【図7】図1に示される盗難防止装置のコード化信号受
信部の第5の部分を示す回路図である。
【図8】図1に示される盗難防止装置の盗難信号を送る
ビーコンを示す回路図である。
【符号の説明】
1 電子的盗難防止装置 3 可搬型遠隔制御箱 4 容器(支持部) 5 電子固定センター部 7 受信装置 8 遮断スイッチ 9 遮断スイッチ 10 遮断スイッチ 11 遮断スイッチ 12 遮断スイッチ 13 遮断スイッチ 14 遮断スイッチ 15 キー 16 送信装置 17 内部回路 18 電気スイッチ 19 永久磁石 20 反射ビレット 25 無線周波送受信ビーコン 26 電気ケーブル 27 汎用電源 28 電源導体 31 磁気スイッチ 33 電源バッテリ 35 抵抗 38 シュミット・トリガー 39 16除算器 40 16除算器 42 赤外線前置増幅器 44 短絡バー 46 短絡バー 48 短絡バー 50 短絡バー 51 シフト・レジスタ 53 シフト・レジスタ 55 シフト・レジスタ 57 シフト・レジスタ 59 カウンタ 60 フリップフロップ 61 シフト・レジスタ 63 論理ゲート 65 論理ゲート 67 論理ゲート 69 論理ゲート 71 論理ゲート 73 カウンタ 75 ANDゲート 77 ANDゲート 79 コンパレータ 81 フリップフロップ 83 フリップフロップ 85 フリップフロップ 87 フリップフロップ 91 フリップフロップ 101 リレー 103 リレー 105 リレー 107 リレー 112 電源 114 電源 115 調整器 116 緊急バッテリ 121 トランジスタ 122 コンデンサ 124 選択増幅器 125 トランジスタ 126 出力フィルタ 127 アンテナ 128 シュミット・トリガー 129 シュミット・トリガー 133 シュミット・トリガー 134 シュミット・トリガー 135 水銀スイッチ 136 ダイオード 137 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 13/00 311 K 4233−5G H04Q 9/00 301 B 7170−5K (72)発明者 アルベール・セラン フランス共和国06220 ヴァローリス,ア レ・デ・ザルビジアス 11,レ・ザモー・ デュ・ピュイッサントン (72)発明者 フランソワ・イヨスカ フランス共和国06300 ニース,ブールバ ール・リキエ 30

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転制御を許容する従来の機能要
    素、例えば車両の汎用電源用バッテリ、電気スタータお
    よびブレーキが設けられた自動車用の電子盗難防止装置
    において、 特に赤外線ビームにより搬送されるディジタル・コード
    を送信する遠隔制御箱を設け、該遠隔制御箱は、車両の
    運転室内に配置された容器と共働して、前記遠隔制御箱
    が前記容器内に配置される場合にのみ前記ディジタル・
    コードが送信されるようにし、 前記ディジタル・コードを受信するための手段であっ
    て、前記ディジタル・コードの受信の場合に前記機能要
    素の動作を制御するように1つ以上の前記機能要素に出
    力側で接続された手段を入力側に含む電子センター部を
    設けてなることを特徴とする電子盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記容器が、該容器に前記遠隔制御箱を
    定置すると同時に当該遠隔制御箱の電気スイッチを閉路
    する手段を含み、該電気スイッチは、これが開路される
    限り前記ディジタル・コードの送出を阻止するように前
    記遠隔制御箱の電気回路中に配置されることを特徴とす
    る請求項1記載の電子盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記電気スイッチを閉路する前記手段が
    磁気装置、例えば前記容器の基部下方で前記容器の付近
    に配置された永久磁石により構成され、前記電気スイッ
    チは、前記遠隔制御箱が前記容器内に配置される時、前
    記磁気装置の作用下で閉路される電磁スイッチであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の電子盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記遠隔制御箱が、該制御箱に配置され
    た接触キーのグループの動作により前記ディジタル・コ
    ードを送信する赤外線手段を含み、該接触キーの1つ
    が、前記ディジタル・コードの送信および復号により、
    車両の第1の機能要素の動作、例えば車両のドアの施錠
    /開錠を生じ、他のキーの少なくとも1つの動作が、前
    記可搬型遠隔制御箱が前記容器内に配置されると直ち
    に、車両の複数の他の機能要素の動作を生じることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子盗
    難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記遠隔制御箱が、前記赤外線送信手段
    が前記受信手段の直接視野内にあるように前記容器内に
    配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    一項に記載の電子盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 前記遠隔制御箱により送信される赤外線
    ビームを反射する手段を設け、該反射手段が、複数の経
    路における赤外線ビームの反射を保証し、前記受信手段
    が、送信されたビームを間接的に受信するため前記経路
    のどれかの交点に配置されることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の電子盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 前記反射手段が、前記遠隔制御箱により
    送信された赤外線ビームの直接視野内で前記容器に載置
    された円筒状の反射ビレットにより構成されることを特
    徴とする請求項6記載の電子盗難防止装置。
  8. 【請求項8】 前記ディジタル・コードが、前記制御箱
    の接触キーの動作と同時に送信され、前記コードが、所
    与の電子盗難防止装置に対して特化された秘密の識別ビ
    ットの第1のグループと、操作された特定の接触キーを
    表わし、かつ車両の1つ以上の特定の機能要素と対応す
    る動作ビットの第2のグループとを含むことを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の電子盗難防止装
    置。
  9. 【請求項9】 前記固定センター部が、車両の機能要素
    の動作の予め定めた順序を固定する手段と、前記遠隔制
    御箱の接触キーの動作順序を前記の予め定めた順序と比
    較する手段とを含み、前記機能要素が、前記キーの動作
    順序が予め定めた順序に対応する場合にのみ前記固定セ
    ンター部により動作させられることを特徴とする請求項
    8記載の電子盗難防止装置。
  10. 【請求項10】 前記他のキーが、車両のブレーキの解
    放を制御する電子回路、車両の汎用電子回路の閉路を制
    御する回路、車両のスタータを制御する回路、あるいは
    燃料電気弁の開口を制御する回路の動作を起生すること
    を特徴とする請求項9記載の電子盗難防止装置。
  11. 【請求項11】 前記電子センター部が、 赤外線ビームを受信して予め増幅する回路であって前記
    遠隔制御箱により送信されるアクセス・コードを復号す
    る回路を駆動する回路と、 盗難防止装置に割当てられた特化された識別コードを記
    憶する回路と、 前記復号回路および前記記憶回路に接続されて、前記特
    化されたコードを前記記憶回路に記録されたコードと比
    較し、前記比較の一致の場合にのみ、電子盗難防止装置
    の以後の制御動作順序を許容する比較手段と、 前記比較が肯定である時、動作制御信号を生成するフリ
    ップフロップ回路とを設け、前記動作制御信号は、前記
    機能要素の電源回路に配置された電気的リレーの介在に
    より車両の対応する機能要素へ送信されることを特徴と
    する請求項1乃至10のいずれか一項に記載の電子盗難
    防止装置。
  12. 【請求項12】 アクセス・コードを記憶する前記回路
    が、リング状構成に配置されたシフト・レジスタを有す
    る第1の論理回路を含み、前記復号回路は、前記機能要
    素の動作ビットを復号するシフト・レジスタを有する第
    2の論理回路を含み、識別ビットの復号は、正しいアク
    セス・コードが復号された場合にのみ許容されることを
    特徴とする請求項11記載の電子盗難防止装置。
  13. 【請求項13】 前記車両に配置され、例えば車両のド
    ア、荷物室あるいはエンジン・ボンネットの強制的な開
    披による、あるいは車両の持ち上げによる車両内への強
    制的な侵入の場合にビーコンの送信を生じる手段が設け
    られたラジオ・ビーコンと、 前記遠隔制御箱に配置され、例えば水銀スイッチの使用
    によりドアの開披のための制御信号を送信する時、前記
    ラジオ・ビーコンの動作を中立化させる手段とを更に設
    けてなる請求項1乃至12のいずれか一項に記載の電子
    盗難防止装置。
  14. 【請求項14】 前記ビーコンが更に無線周波受信回路
    を含み、盗まれた車両の道路管理組織による発見を容易
    にするように、送受信される信号が、その周波数が前記
    道路管理組織により使用される周波数範囲内にある搬送
    波を使用する請求項1乃至13のいずれか一項に記載の
    電子盗難防止装置。
JP19642193A 1992-08-06 1993-08-06 自動車用の電子盗難防止装置 Pending JPH06171468A (ja)

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