JPH0617068B2 - 内張り用プラスチック管の管路内挿入工法 - Google Patents
内張り用プラスチック管の管路内挿入工法Info
- Publication number
- JPH0617068B2 JPH0617068B2 JP17431487A JP17431487A JPH0617068B2 JP H0617068 B2 JPH0617068 B2 JP H0617068B2 JP 17431487 A JP17431487 A JP 17431487A JP 17431487 A JP17431487 A JP 17431487A JP H0617068 B2 JPH0617068 B2 JP H0617068B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- plastic pipe
- plastic
- lining
- pipeline
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/26—Lining or sheathing of internal surfaces
- B29C63/34—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings
- B29C63/343—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings the tubular sheathing having a deformed non-circular cross-section prior to introduction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内張り用プラスチック管の管路内挿入工法に関
する。
する。
従来の技術とのその問題点 近時管路の内面ライニング工法として、管路内に該管路
より小口径の硬質乃至半硬質の内張り用プラスチック管
を挿入し、次いで上記プラスチック管を内部より加熱加
圧して半径方向に膨脹し、管路内面に内張りするような
工法が試案されている。一般に内面ラインニングが施さ
れる管路の一スパンの長さは、50〜100m程度であ
り、従って内張り用プラスチック管としても同程度の長
さのものが必要となる。このような長尺のプラスチック
管は施工現場への搬入が困難であると共に硬質乃至半硬
質で実質的に屈曲できないので、円形断面のままでは管
路内への挿入にも支障を来すことになる。
より小口径の硬質乃至半硬質の内張り用プラスチック管
を挿入し、次いで上記プラスチック管を内部より加熱加
圧して半径方向に膨脹し、管路内面に内張りするような
工法が試案されている。一般に内面ラインニングが施さ
れる管路の一スパンの長さは、50〜100m程度であ
り、従って内張り用プラスチック管としても同程度の長
さのものが必要となる。このような長尺のプラスチック
管は施工現場への搬入が困難であると共に硬質乃至半硬
質で実質的に屈曲できないので、円形断面のままでは管
路内への挿入にも支障を来すことになる。
本発明はこのような従来の問題点を一掃することを目的
としてなされたものである。
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、硬質乃至半硬質の内張り用プラスチック管
を、施工現場に設置の押出し成形機により押出し成形し
つつ且つ押出し成形後のプラスチック管を円管状から扁
平管状に扁平加工しつつ、管路内に引込むと共に、管路
内への引込み操作の間、上記成形機の押出しダイの中心
を貫通するように備えた噴射管の先端から加熱流体を扁
平加工前のプラスチック管内に噴入し該管の先端に向け
流通させることにより、該プラスチック管の全長を加熱
軟化状態に保持することを特徴とする内張り用プラスチ
ック管の管路内挿入工法に係る。
を、施工現場に設置の押出し成形機により押出し成形し
つつ且つ押出し成形後のプラスチック管を円管状から扁
平管状に扁平加工しつつ、管路内に引込むと共に、管路
内への引込み操作の間、上記成形機の押出しダイの中心
を貫通するように備えた噴射管の先端から加熱流体を扁
平加工前のプラスチック管内に噴入し該管の先端に向け
流通させることにより、該プラスチック管の全長を加熱
軟化状態に保持することを特徴とする内張り用プラスチ
ック管の管路内挿入工法に係る。
実施例 以下に本発明の1実施例を添附図面にもとづき説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
本発明工法の実施に際しては、施工現場に押出し成形機
(1)が設置され、該成形機(1)を用いて、硬質乃至
半硬質の内張り用プラスチック管(2)が押出し成形さ
れる。
(1)が設置され、該成形機(1)を用いて、硬質乃至
半硬質の内張り用プラスチック管(2)が押出し成形さ
れる。
押出し成形されたプラスチック管(2)は冷却槽(3)
を通過した後、扁平加工ロール(4)(4)により扁平
加工される。この扁平加工は、プラスチック管(2)を
加熱軟化した状態で行なわれる。
を通過した後、扁平加工ロール(4)(4)により扁平
加工される。この扁平加工は、プラスチック管(2)を
加熱軟化した状態で行なわれる。
プラスチック管(2)の加熱軟化手段としては、例えば
扁平加工ロール(4)(4)にヒータを内蔵させる外側
からの加熱軟化手段や、第1図及び第1−a図に示され
るように押出しダイ(1a)の中心を貫通するように備
えられた噴射管(5)の後端よりその内部に、ボイラー
(6)からのスチームを供給して、スチームを該管
(5)の先端ヘッド(5a)よりプラスチック管(2)
内に噴入する、内側からの加熱軟化手段などを採用でき
る。
扁平加工ロール(4)(4)にヒータを内蔵させる外側
からの加熱軟化手段や、第1図及び第1−a図に示され
るように押出しダイ(1a)の中心を貫通するように備
えられた噴射管(5)の後端よりその内部に、ボイラー
(6)からのスチームを供給して、スチームを該管
(5)の先端ヘッド(5a)よりプラスチック管(2)
内に噴入する、内側からの加熱軟化手段などを採用でき
る。
扁平加工を受けた後のプラスチック管(2′)の先端
に、管路(a)の始端に至るまでの時間を利用して、栓
体(7)の固着と、予め管路(a)内に通線されている
牽引ロープ(8)の結合が行なわれ、その後ロープ
(8)の牽引により扁平プラスチック(2′)が管路
(a)内に引き込まれて行く。管路(a)内へのプラス
チック管(2′)の引込み速度は、プラスチック管
(2)の押出し成形速度と略々等しい。
に、管路(a)の始端に至るまでの時間を利用して、栓
体(7)の固着と、予め管路(a)内に通線されている
牽引ロープ(8)の結合が行なわれ、その後ロープ
(8)の牽引により扁平プラスチック(2′)が管路
(a)内に引き込まれて行く。管路(a)内へのプラス
チック管(2′)の引込み速度は、プラスチック管
(2)の押出し成形速度と略々等しい。
このような管路(a)内への扁平プラスチック管
(2′)の引込みは、上記噴射管(5)よりのスチーム
により該管(2′)を内部より加熱しつつ行なわれ、扁
平プラスチック管(2′)は、その扁平形状と加熱軟化
により屈曲自在となり、ガイドロール(9)部分や管路
(a)内の屈曲部(図示せず)を支障なく通過できる。
管路(a)内へのプラスチック管(2′)の引込み工程
中、扁平加工ロール(4)(4)と管路(a)始端との
間に保温カバー(図示せず)を設け、更には保温カバー
内に熱風を供給するなど、扁平プラスチック管(2′)
を保温するようにしてもよい。
(2′)の引込みは、上記噴射管(5)よりのスチーム
により該管(2′)を内部より加熱しつつ行なわれ、扁
平プラスチック管(2′)は、その扁平形状と加熱軟化
により屈曲自在となり、ガイドロール(9)部分や管路
(a)内の屈曲部(図示せず)を支障なく通過できる。
管路(a)内へのプラスチック管(2′)の引込み工程
中、扁平加工ロール(4)(4)と管路(a)始端との
間に保温カバー(図示せず)を設け、更には保温カバー
内に熱風を供給するなど、扁平プラスチック管(2′)
を保温するようにしてもよい。
管路(a)内へのプラスチック管(2′)の引込みを終
えると、直ちにプラスチック管(2)の押出し成形を停
止し、押出し成形機(1)を次の施工現場に搬送し設置
することにより、次の操作に備えることができる。
えると、直ちにプラスチック管(2)の押出し成形を停
止し、押出し成形機(1)を次の施工現場に搬送し設置
することにより、次の操作に備えることができる。
効 果 本発明工法によれば、プラスチック管(2)の成形と扁
平加工を施工現場にて連続的に行いながら、プラスチッ
ク管(2)の扁平形状のもとに管路(a)内に引込むよ
うにしたので、プラスチック管(2)が硬質乃至半硬質
であり、また管路(a)が100m前後の相当に長い場
合であっても、このようなプラスチック管(2)を管路
(a)内に支障なく挿入できる特徴を有する。
平加工を施工現場にて連続的に行いながら、プラスチッ
ク管(2)の扁平形状のもとに管路(a)内に引込むよ
うにしたので、プラスチック管(2)が硬質乃至半硬質
であり、また管路(a)が100m前後の相当に長い場
合であっても、このようなプラスチック管(2)を管路
(a)内に支障なく挿入できる特徴を有する。
更に管内(a)への扁平プラスチック管(2′)の引込
みは、噴射管(5)より噴入されるスチーム等の加熱流
体により該管(2′)を内部より加熱しつつ行なわれる
ので、扁平プラスチック管(2′)は、その扁平形状と
加熱軟化により屈曲自在となり、ガイドロール(9)部
分や管路(a)の内の屈曲部(図示せず)を支障なく通
過できる。
みは、噴射管(5)より噴入されるスチーム等の加熱流
体により該管(2′)を内部より加熱しつつ行なわれる
ので、扁平プラスチック管(2′)は、その扁平形状と
加熱軟化により屈曲自在となり、ガイドロール(9)部
分や管路(a)の内の屈曲部(図示せず)を支障なく通
過できる。
第1図は本発明工法の1実施状況を概略的に示す説明
図、第1−a図は第1図の押出し成形機部分の平面図、
第2図は第1図のA〜A線、また第3図は同B〜B線に
沿う断面図である。 図に於て、(1)は押出し成形機、(2)は硬質乃至半
硬質のプラスチック管、(3)は冷却槽、(4)は扁平
加工ロール、(5)は噴射管、(6)はボイラー、
(7)は栓体、(8)は牽引ロープ、(9)ガイドロー
ルである。
図、第1−a図は第1図の押出し成形機部分の平面図、
第2図は第1図のA〜A線、また第3図は同B〜B線に
沿う断面図である。 図に於て、(1)は押出し成形機、(2)は硬質乃至半
硬質のプラスチック管、(3)は冷却槽、(4)は扁平
加工ロール、(5)は噴射管、(6)はボイラー、
(7)は栓体、(8)は牽引ロープ、(9)ガイドロー
ルである。
Claims (1)
- 【請求項1】硬質乃至半硬質の内張り用プラスチック管
を施行現場に設置の押出し成形機により円管状に押出し
成形しつつ且つ押出し成形後のプラスチック管の円管状
から扁平管状に扁平加工しつつ、管路内に引込むと共
に、管路内への引込み操作の間、上記成形機の押出しダ
イの中心を貫通するように備えた噴射管の先端から加熱
流体を扁平加工前のプラスチック管内に噴入し該管の先
端に向け流通させることにより、該プラスチック管の全
長を加熱軟化状態に保持することを特徴とする内張り用
プラスチ管の管路内挿入工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17431487A JPH0617068B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 内張り用プラスチック管の管路内挿入工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17431487A JPH0617068B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 内張り用プラスチック管の管路内挿入工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6418626A JPS6418626A (en) | 1989-01-23 |
JPH0617068B2 true JPH0617068B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=15976487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17431487A Expired - Fee Related JPH0617068B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 内張り用プラスチック管の管路内挿入工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617068B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2861006D1 (en) * | 1977-07-27 | 1981-11-26 | Trio Engineering Ltd As | Method of lining a passageway |
JPS59188409A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 埋設管内面被覆方法 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP17431487A patent/JPH0617068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6418626A (en) | 1989-01-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |