JPH0617050A - 天然の植物性酸化防止剤の製造法 - Google Patents

天然の植物性酸化防止剤の製造法

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JPH0617050A
JPH0617050A JP5047818A JP4781893A JPH0617050A JP H0617050 A JPH0617050 A JP H0617050A JP 5047818 A JP5047818 A JP 5047818A JP 4781893 A JP4781893 A JP 4781893A JP H0617050 A JPH0617050 A JP H0617050A
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Ralf Kahleyss
カーライス ラルフ
Franz Michlbauer
ミヒルバウアー フランツ
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Evonik Operations GmbH
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SKW Trostberg AG
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    • C09K15/00Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change
    • C09K15/34Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing plant or animal materials of unknown composition
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/34Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮された二酸化炭素および有機溶剤を用い
て安価で、かつ質的に高い価値を有する天然の植物性酸
化防止剤を製造する方法。 【構成】 a)香辛料を、二酸化炭素を用いる抽出によ
って脱芳香族化し、b)工程a)からの抽出残分を、極
性アルコール系溶剤および/または非極性炭化水素で抽
出し、c)工程b)からの溶剤抽出液を活性炭で処理す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の対象は、殊に味、匂いお
よび色に変化をきたすことのない天然の植物性酸化防止
剤を製造する方法である。
【0002】
【従来の技術】動物性もしくは植物性の脂肪および油の
安定化のための天然の酸化防止剤の需要は、合成酸化防
止剤、例えばBHA(ブチルヒドロキシアニゾール)、
BHT(ブチルヒドロキシトルオール)並びにTBHQ
(第三ブチルヒドロキノン)が毒物学的に懸念されると
みなされて以来、食品工業および化粧品工業で、最近、
極めて著しく強くなっている。
【0003】天然の酸化防止剤は、常法では、植物性の
出発物質から取得され、この場合、香辛料および薬草、
殊にローズマリー(Rosmarin)、ジョコウソウ
(Thymian)、サルビア(Salbei)および
ハナハッカ(Oregano)の抽出液は、特に高い酸
化防止作用を示している。
【0004】前記の天然の植物性酸化防止剤の取得の際
の本質的な問題は、常法により存在する味および匂いの
強烈なエーテル系の油の存在が多くの使用領域にとって
望ましくないので、味、匂いおよび色に変化をきたすこ
とのない抽出液に後加工することである。植物性の材料
から天然の酸化防止剤を取得するための従来の方法は、
水蒸気蒸留または分子蒸留とともに、主として、溶剤抽
出であり、この場合、殊に極性抽出剤、例えばメタノー
ル(米国特許第3950266号明細書を参照のこ
と)、あるいはまた非極性抽出剤、例えばヘキサンまた
はペンタンが推奨される。
【0005】前記の公知方法の際の欠点は、相対的に大
きな工業的費用が必要とされること並びに従来の溶剤
が、酸化防止的に特に作用を有する植物内容物質に関連
して僅かな選択性のみを有するという事実にある。従っ
て、こうして取得された抽出液は、合成化合物ほどには
強力な酸化防止作用を有しておらず、更に、味もしくは
匂いに少なからず変化をきたす。
【0006】米国特許第5017397号明細書の記載
から、1つの方法が公知であり、この方法の場合、香辛
料の酸化防止作用物質は、臨界を超えたCO2を用いて
取得される。このために、350〜1000バール、有
利に500〜1000バールおよび31〜120℃の温
度で、全抽出液が取得され、これは、引続き、分溜され
た分離によって、再度、エーテル系油並びに酸化防止剤
からなる2つの画分に分離される。前記方法の欠点は、
工業用装置中では極めて実現困難な他と比較して極めて
高い圧力で作業されることおよび抽出液の抽出分溜が工
業的にかなり困難でありかつ費用がかかることにある。
【0007】最終的に、タテオ(Tateo)およびフ
ェリーン(Fellin)の刊行物、“Perfume
r and Flavorist”13:48(198
8年)の記載から、粉砕されたローズマリーの葉(Ro
smarinblaetter)から、臨界を超えたC
2を用いて、300℃および35℃で、まずエーテル
系油の大部分を取出し、次に、酸化剤を抽出残分からエ
タノールを用いて抽出することは、公知である。こうし
て取得された抽出液は、確かに良好な酸化防止作用を有
するが、しかしながら、多くの使用目的にとっては、味
もしくは匂いになお少なからず変化をきたす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明には、
圧縮された二酸化炭素および有機溶剤を用いてローズマ
リー、ジョコウソウ、サルビアおよびハナハッカの群か
ら選択された香辛料から抽出することにより天然の植物
性酸化防止剤を製造する方法を記載するという課題が課
され、この方法は、公知技術水準の記載された欠点を有
さず、僅かな工業的費用で、質的に価値の高い酸化防止
剤を製造することが可能にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
れば、 a)前記香辛料を、二酸化炭素を用いる抽出によって、
80〜300バールの圧力および10〜80℃の温度で
脱芳香族化し、 b)工程a)からの抽出残分を、C原子1〜4個を有す
る極性アルコール系溶剤および/またはC原子5〜7個
を有する非極性炭化水素で抽出し、 c)工程b)からの溶剤抽出液を活性炭で処理し、 d)場合によっては工程c)からの抽出液を、溶剤の十
分な除去後に、水を用いて、40〜100℃の温度で後
処理することによって解決される。
【0010】驚異的なことに、本発明によれば、十分に
味、匂いおよび色に変化をきたすことがなく、かつ合成
酸化防止剤と比較して卓越した作用を有する抽出液が取
得されることが判明した。
【0011】本発明の方法の場合には、香辛料、ローズ
マリー、ジョコウソウ、サルビアおよびハナハッカを、
常法、例えば粉砕により、微粉砕し、第1工程で、圧縮
された二酸化炭素を用いてCO2抽出し、この場合、抽
出パラメータは、広い範囲で変動することができる。抽
出圧力は80〜300バール、有利に150〜280バ
ールであってよく、かつ抽出温度は10〜80℃、有利
に35〜65℃であってよい。CO2ガス量は、使用さ
れた香辛料の種類及び量に左右され、通常、それぞれ出
発物質1kg当り、10〜100kg、有利に20〜6
0kgである。抽出パラメータの変動によって、工程
a)で得られた芳香族画分の稠度および品質に影響を及
ぼすことができる。抽出圧力を記載された範囲内で相対
的に高く選択する場合には、抽出液は粘稠性であり、か
つ更に、明らかな酸化防止作用を有し、他方、より低い
抽出圧力の場合には、芳香族画分は、本質的に薄液状で
あり、かつ辛うじて僅かな酸化防止作用を有するかもし
くは酸化防止剤をもはや有していない。芳香族画分を、
更に使用しようとする場合、このことは、造作なく可能
であるが、しかしながら、エーテル系油の温度負荷に基
づいて、抽出温度を相対的に低く調節することが推奨さ
れる。CO2から当該の香辛料の芳香族物質は、常法に
より、有利に圧縮された二酸化炭素の放圧によって分離
することができる。
【0012】本発明による方法の工程b)の場合には、
十分に無臭である工程a)からの抽出残分は、更に抽出
され、この場合、C1〜C4基を有する極性アルコールお
よび/またはC5〜C7基を有する非極性炭化水素のいず
れかが使用される。アルコール系溶剤は、有利に脂肪族
炭化水素基を有し、かつ線状または分枝鎖状であっても
よい。有利には、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、イソブタノール並びに第三ブタ
ノールである。特に有利には、メタノールである。C5
〜C7基を有する非極性炭化水素の場合には、同様に、
脂肪族のものが有利である。ヘキサンは特に有利である
が、しかし、ペンタンまたはヘプタンを有利に使用して
もよい。
【0013】前記の溶剤抽出は、有利には、溶剤の5〜
10倍の過剰量を用いて、20〜100℃の間の温度で
実施される。この場合、酸化防止作用に役立つ作用物質
の大部分、本質的にフェノール系三環式ジテルペンを取
得する。前記の溶剤抽出は、公知方法により、かつ常用
の装置を用いて実施することができる。
【0014】引続き、工程b)により得られた抽出溶液
を、更に活性炭で処理する。このことによって、本質的
にクロロフィルからなる色素は、抽出液から除去され
る。この場合に使用された活性炭の量は、抽出液の色素
含量に左右され、通常、工程b)からの抽出溶液の重量
に対して3〜10重量%である。原則的には、活性炭の
より多くの量を使用することも可能であるが、しかし、
このことは、僅かな工業的効果に基づいて極めて迅速に
非経済的になる。
【0015】活性炭処理のための温度は、同様に相対的
に重要ではない。しかし、エネルギー的な理由から、前
記の処理工程を溶剤抽出と同じ温度で実施することが、
特に有利であることが判明した。こうして、抽出溶液の
エネルギー的に費用のかかる加熱または冷却は、回避さ
れる。溶剤抽出液の後加工もしくは後濃縮は、問題な
い。公知方法および装置に取りかかることができる。
【0016】必要とされる場合には、抽出液の後濃縮に
は、更に、水処理を、40〜100℃、有利に50〜7
0℃の温度で接続することができ、この場合、工程c)
による抽出液の重量に対して、有利に5〜10倍の量の
水を使用する。前記の後処理工程は、残りの量の着色剤
および芳香族物質あるいはまた溶剤残分の除去に役立
つ。従って、このことは、工業的に極めて高価でありか
つ酸化防止剤の画分に温度付加であるような濃縮の際に
溶剤含量<5%に達する必要なく実際に溶剤不含の抽出
液を製造できるので、特に有利である。
【0017】比較的少ない工業的費用(高圧抽出でさ
え、相対的に低い抽出圧力で実施される)および卓越し
た酸化防止作用を有し、更に十分に味、匂いおよび色に
変化をきたすことのない質的に価値の高い抽出液に基づ
いて、本発明による方法は、工業的手段に特に良好に適
している。
【0018】次の実施例につき、本発明は更に詳説され
る。
【0019】
【実施例】
例 1 粉砕したローズマリー100kgを、280バールおよ
び35℃で、全部で4000kgのCO2を用いて4時
間で抽出する。この抽出液を、減圧によって40バール
および8℃で分離し、この場合、緑色のペースト状の抽
出液約7.8kgが得られる。実際に芳香物質不含であ
る抽出残分を、引続き、2回、メタノールそれぞれ40
0kgを用いて60℃で、それぞれ2時間抽出する。次
に、固体含量を瀘別する。こうして、暗緑色の透明な抽
出溶液約700kgが生じる。
【0020】引続き、前記抽出溶液を、2回、活性炭2
1kgと一緒に60℃で、それぞれ30分間撹拌し、引
続き、活性炭を瀘別する。この溶剤を、メタノールの残
量が<5重量%になるまで、十分に分溜する。酸化防止
剤画分約10kgが得られ、これを、苦味素および溶剤
の残量を除去するために、10倍の量の水で60℃で洗
浄する。
【0021】含水量<10重量%に乾燥した後に、明黄
色の実際に匂いおよび味に変化をきたすことのない酸化
防止剤濃厚液7kgが得られる。
【0022】例 2 粉砕したローズマリー100kgを、180バールおよ
び50℃で、全部で4200kgのCO2を用いて4時
間で抽出する。この抽出液を、減圧によって50バール
および20℃で分離し、この場合、脆い緑色のペースト
状の抽出液3.5kgが得られる。実際に芳香物質不含
である抽出残分を、2回、メタノール530kgを用い
て60℃で、それぞれ2時間抽出し、固体を抽出溶液か
ら瀘別する。
【0023】こうして、暗緑色の透明な抽出溶液950
kgが得られ、これを、引続き、活性炭57kgを用い
て60℃で、1時間撹拌する。活性炭を瀘別後に、メタ
ノールの残量が最大5重量%になるまで、溶剤を分溜す
る。こうして、酸化防止剤画分約10kgが得られ、こ
れを、芳香物質および溶剤の残量を除去するために、7
倍の量の水で50℃で洗浄する。
【0024】<10重量%に乾燥した後に、黄色に着色
された味および匂いに変化をきたすことのない酸化防止
剤濃厚液約7kgが得られる。
【0025】例 3 酸化防止剤の有効性の試験 比較貯蔵試験において、試料をラードから製造し、これ
を、それぞれ、本発明により得られた調剤並びに比較の
ためにBHA、BHT、没食子酸オクチルまたはα−ト
コフェロールと一緒に安定化した。更に比較として、不
安定にしたラードを使用した。全ての試料を、60℃で
自由空気酸素の侵入下に貯蔵した(シャール試験(Sc
haal−Test)。この濃厚液を、相応する酸化防
止剤の200ppmに調節した。期間的には、全て2〜
3日で、脂肪の試料を、過酸化物含量について試験し
(ウェーラー(Wheeler)による方法)かつセン
サーにより試験した。
【0026】
【表1】
【0027】表から、本発明による調剤は、POZのセ
ンサーによる“限界値”=10を仮定する場合には、使
用した条件でラードの安定性を少なくとも6倍は延長す
ることが明らかである。従って、本発明による調剤は、
合成調剤を凌駕する作用を有する。
フロントページの続き (72)発明者 フランツ ミヒルバウアー ドイツ連邦共和国 キルヒヴァイダッハ トゥルペンシュトラーセ 6

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮された二酸化炭素および有機溶剤を
    用いてローズマリー、ジョコウソウ、サルビアおよびハ
    ナハッカの群から選択された香辛料から抽出することに
    より天然の植物性酸化防止剤を製造する方法において、 a)前記香辛料を、二酸化炭素を用いる抽出によって、
    80〜300バールの圧力および10〜80℃の温度で
    脱芳香族化し、 b)工程a)からの抽出残分を、C原子1〜4個を有す
    る極性アルコール系溶剤および/またはC原子5〜7個
    を有する非極性炭化水素で抽出し、 c)工程b)からの溶剤抽出液を活性炭で処理し、 d)場合によっては工程c)からの抽出液を、溶剤の十
    分な除去後に、水を用いて、40〜100℃の温度で後
    処理することを特徴とする、天然の植物性酸化防止剤の
    製造法。
  2. 【請求項2】 CO2抽出を150〜280バールの圧
    力および35〜65℃の温度で実施する、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 CO2ガス量が、使用した香辛料1kg
    当り、10〜100kgである、請求項1または2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 極性アルコール系溶剤としてメタノール
    を使用する、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 非極性炭化水素としてヘキサンを使用す
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程b)における溶剤を、工程a)からの
    抽出残分に対して、5〜10倍の量で使用する、請求項1
    から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 工程b)における温度が20〜100℃
    の間である、請求項1から6までのいずれか1項記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 活性炭を、工程b)からの抽出溶液の重
    量に対して、3〜10重量%の量で使用する、請求項1
    から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 活性炭を用いる処理を、溶剤抽出と同じ
    温度で実施する、請求項1から8までのいずれか1項記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 水を用いる後処理を、50〜70℃の
    温度で実施する、請求項1から9までのいずれか1項記
    載の方法。
JP5047818A 1992-03-11 1993-03-09 天然の植物性酸化防止剤の製造法 Pending JPH0617050A (ja)

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