JPH06169810A - 携帯型ドライヤ - Google Patents
携帯型ドライヤInfo
- Publication number
- JPH06169810A JPH06169810A JP5155249A JP15524993A JPH06169810A JP H06169810 A JPH06169810 A JP H06169810A JP 5155249 A JP5155249 A JP 5155249A JP 15524993 A JP15524993 A JP 15524993A JP H06169810 A JPH06169810 A JP H06169810A
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- JP
- Japan
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- circuit
- voltage
- switching
- heater
- motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電源電圧が100V系、200V系
のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定に維持でき
るとともに、冷風の発生ができる携帯型ドライヤを提供
するものである。 【構成】本発明は、接点ry1の開閉によって高低圧の回
路に切り換えられるモータ回路2と,接点ry2の開閉によ
って高低圧の回路に切り換えられるヒータ回路5と、モ
ータ回路2に給断電する第1スイッチSW1とヒ−タ回路5
に給断電する第2スイッチSW2 有する温風冷風切換回路
SWと、モータ回路2に並列接続した電源電圧判定手段4
と、判定手段4の出力に応じてモータ回路2とヒータ回路
5を各々高低圧用の回路に切換える電圧切換手段3とを備
え、電圧切換手段3は判定手段4の出力によってモータ回
路用接点ry1とヒータ回路用接点ry2を連動して開閉する
駆動回路RY,SCRを有する構成とした。
のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定に維持でき
るとともに、冷風の発生ができる携帯型ドライヤを提供
するものである。 【構成】本発明は、接点ry1の開閉によって高低圧の回
路に切り換えられるモータ回路2と,接点ry2の開閉によ
って高低圧の回路に切り換えられるヒータ回路5と、モ
ータ回路2に給断電する第1スイッチSW1とヒ−タ回路5
に給断電する第2スイッチSW2 有する温風冷風切換回路
SWと、モータ回路2に並列接続した電源電圧判定手段4
と、判定手段4の出力に応じてモータ回路2とヒータ回路
5を各々高低圧用の回路に切換える電圧切換手段3とを備
え、電圧切換手段3は判定手段4の出力によってモータ回
路用接点ry1とヒータ回路用接点ry2を連動して開閉する
駆動回路RY,SCRを有する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧の異なる電源に接続
しても使用可能な携帯型ドライヤに関する。
しても使用可能な携帯型ドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドライヤは、例えば特開
昭62−18932号公報に示されているように、電源
電圧が100V系か200V系かを判定する手段を備
え、100V系の場合は2本のヒータを並列接続し、2
00V系の場合は前記2本のヒータを直列接続する構成
としているとともに、送風用のモータはヒータ回路から
電圧を取り出して駆動する構成としている。
昭62−18932号公報に示されているように、電源
電圧が100V系か200V系かを判定する手段を備
え、100V系の場合は2本のヒータを並列接続し、2
00V系の場合は前記2本のヒータを直列接続する構成
としているとともに、送風用のモータはヒータ回路から
電圧を取り出して駆動する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドライヤ
は、電源電圧に応じて切換えられるヒータ回路からモー
タ駆動電圧を取り出しているので、モータの回転数など
は電源電圧が100V系と200V系に切換わった場合
でもほぼ一定に保たれ風量は変化しないが、ヒータに通
電しないとモータにも通電できないため、冷風を発生で
きないという問題があった。
は、電源電圧に応じて切換えられるヒータ回路からモー
タ駆動電圧を取り出しているので、モータの回転数など
は電源電圧が100V系と200V系に切換わった場合
でもほぼ一定に保たれ風量は変化しないが、ヒータに通
電しないとモータにも通電できないため、冷風を発生で
きないという問題があった。
【0004】そこで本発明は、電源電圧が100V系、
200V系のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定
に維持できるとともに、冷風の発生ができる携帯型ドラ
イヤを提供するものである。
200V系のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定
に維持できるとともに、冷風の発生ができる携帯型ドラ
イヤを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、接点の開閉に
よって高電圧用と低電圧用の回路に切り換えられるモー
タ回路と、接点の開閉によって高電圧用と低電圧用の回
路に切り換えられるヒータ回路と、前記モータ回路に給
断電する第1スイッチと前記ヒ−タ回路に給断電する第
2スイッチを有する温風冷風切換回路と、前記モータ回
路に並列接続した電源電圧を判定する判定手段と、該判
定手段の出力に応じて前記ヒータ回路と前記モータ回路
を各々高電圧用或るいは低電圧用の回路に切換える電圧
切換手段とを備え、該電圧切換手段は前記判定手段の出
力によって前記モータ回路用接点とヒータ回路用接点を
連動して開閉する駆動回路を有する構成としたものであ
る。
よって高電圧用と低電圧用の回路に切り換えられるモー
タ回路と、接点の開閉によって高電圧用と低電圧用の回
路に切り換えられるヒータ回路と、前記モータ回路に給
断電する第1スイッチと前記ヒ−タ回路に給断電する第
2スイッチを有する温風冷風切換回路と、前記モータ回
路に並列接続した電源電圧を判定する判定手段と、該判
定手段の出力に応じて前記ヒータ回路と前記モータ回路
を各々高電圧用或るいは低電圧用の回路に切換える電圧
切換手段とを備え、該電圧切換手段は前記判定手段の出
力によって前記モータ回路用接点とヒータ回路用接点を
連動して開閉する駆動回路を有する構成としたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成しているので、10
0V系の低電圧電源に接続した場合は、温風冷風切換回
路の第1スイッチを閉じると、モータ回路に給電される
とともに、モータ回路に並列接続された判定手段によっ
て低電圧電源に接続されていることが判定され、電圧切
換手段の駆動回路がモータ回路とヒータ回路を各々低電
圧用回路に切り換えるべく、前記モータ回路の接点とヒ
ータ回路の接点を連動して切り換える。そして、ヒータ
回路には給電されていないので、冷風が発生する。その
状態で第2スイッチを閉じるとヒータ回路に給電されて
温風が発生する。一方、200V系の高電圧電源に接続
した場合は、温風冷風切換回路の第1スイッチを閉じる
と、モータ回路に給電されるとともに、モータ回路に並
列接続された判定手段によって高電圧電源に接続されて
いることが判定され、電圧切換手段の駆動回路がモータ
回路とヒータ回路を各々高電圧用回路に切り換えるべ
く、前記モータ回路の接点とヒータ回路の接点を連動し
て切り換える。そして、ヒータ回路には給電されていな
いので、冷風が発生する。その状態で第2スイッチを閉
じるとヒータ回路に給電されて温風が発生する。
0V系の低電圧電源に接続した場合は、温風冷風切換回
路の第1スイッチを閉じると、モータ回路に給電される
とともに、モータ回路に並列接続された判定手段によっ
て低電圧電源に接続されていることが判定され、電圧切
換手段の駆動回路がモータ回路とヒータ回路を各々低電
圧用回路に切り換えるべく、前記モータ回路の接点とヒ
ータ回路の接点を連動して切り換える。そして、ヒータ
回路には給電されていないので、冷風が発生する。その
状態で第2スイッチを閉じるとヒータ回路に給電されて
温風が発生する。一方、200V系の高電圧電源に接続
した場合は、温風冷風切換回路の第1スイッチを閉じる
と、モータ回路に給電されるとともに、モータ回路に並
列接続された判定手段によって高電圧電源に接続されて
いることが判定され、電圧切換手段の駆動回路がモータ
回路とヒータ回路を各々高電圧用回路に切り換えるべ
く、前記モータ回路の接点とヒータ回路の接点を連動し
て切り換える。そして、ヒータ回路には給電されていな
いので、冷風が発生する。その状態で第2スイッチを閉
じるとヒータ回路に給電されて温風が発生する。
【0007】また、電源電圧の判定手段をモータ回路と
並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒータ回
路への給電が停止された状態であっても確実に電源電圧
を判定することができる。また、電圧切換手段は判定手
段の出力によってモータ回路用接点とヒータ回路用接点
を連動して開閉する駆動回路を有するので、回路構成の
簡素化を図ることができる。
並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒータ回
路への給電が停止された状態であっても確実に電源電圧
を判定することができる。また、電圧切換手段は判定手
段の出力によってモータ回路用接点とヒータ回路用接点
を連動して開閉する駆動回路を有するので、回路構成の
簡素化を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図において、交流電源ACは電源プラグ端子1、
1及び温風冷風切換え用のスイッチSWを介してドライ
ヤに供給される。切換スイッチSWは、冷風スイッチS
W1と温風スイッチSW2を有し、切換ノブ(図示せ
ず)が「切」になっている時は両スイッチが開成し、
「切」から「冷風」になると冷風スイッチSW1が閉成
し、「冷風」から「温風」になると冷風スイッチSW1
と温風スイッチSW2の両者が閉成するように切換えら
れる。そして、冷風スイッチSW1は、モータ回路2と
電圧切換回路3と電源電圧判定回路4に給電し、一方、
温風スイッチSW2はヒータ回路5に給電する。
する。図において、交流電源ACは電源プラグ端子1、
1及び温風冷風切換え用のスイッチSWを介してドライ
ヤに供給される。切換スイッチSWは、冷風スイッチS
W1と温風スイッチSW2を有し、切換ノブ(図示せ
ず)が「切」になっている時は両スイッチが開成し、
「切」から「冷風」になると冷風スイッチSW1が閉成
し、「冷風」から「温風」になると冷風スイッチSW1
と温風スイッチSW2の両者が閉成するように切換えら
れる。そして、冷風スイッチSW1は、モータ回路2と
電圧切換回路3と電源電圧判定回路4に給電し、一方、
温風スイッチSW2はヒータ回路5に給電する。
【0009】前記モータ回路2は、ヒータ抵抗h1(1
50オーム)及びh2(220オーム)、ダイオードブ
リッジDB、ファン回転用のモータMなどにより構成し
ている。そして、ヒータ抵抗h2の両端に常閉の第1リ
レー接点ry1を接続し、このリレー接点を電源電圧に
応じて開閉するようにしている。
50オーム)及びh2(220オーム)、ダイオードブ
リッジDB、ファン回転用のモータMなどにより構成し
ている。そして、ヒータ抵抗h2の両端に常閉の第1リ
レー接点ry1を接続し、このリレー接点を電源電圧に
応じて開閉するようにしている。
【0010】前記ヒータ回路は、200V用のヒータH
2(110オーム)と100V用のヒータH1(31オ
ーム)などにより構成している。そして両ヒータの一端
を常閉の第2リレー接点ry2を介して接続し、このリ
レー接点を電源電圧に応じて開閉するようにしている。
2(110オーム)と100V用のヒータH1(31オ
ーム)などにより構成している。そして両ヒータの一端
を常閉の第2リレー接点ry2を介して接続し、このリ
レー接点を電源電圧に応じて開閉するようにしている。
【0011】前記電源電圧判定回路4は、コンデンサー
C3、ツェナーダイオードZD1、抵抗R3、ツェナー
ダイオードZD2などにより構成され、抵抗R2,ダイ
オードD1を介してモータ回路2と並列接続されてお
り、抵抗R2を介して充電されるコンデンサーC3の電
圧が低い時(約140V以下の時)はツェナーダイオー
ドZD2が非導通に維持され、高い時(約160V以上
の時)はツェナーダイオードZD2が導通するように構
成されている。
C3、ツェナーダイオードZD1、抵抗R3、ツェナー
ダイオードZD2などにより構成され、抵抗R2,ダイ
オードD1を介してモータ回路2と並列接続されてお
り、抵抗R2を介して充電されるコンデンサーC3の電
圧が低い時(約140V以下の時)はツェナーダイオー
ドZD2が非導通に維持され、高い時(約160V以上
の時)はツェナーダイオードZD2が導通するように構
成されている。
【0012】前記電圧切換回路3は、前記接点ry1、
ry2を連動して開閉する1つのリレ−RY、このリレ
−RYを駆動する1つのサイリスターSCR、などによ
り構成され、前記ツェナーダイオードZD2が導通した
(高電圧と判定された)時、サイリスターSCRが導通
してリレーRYを駆動してその接点ry1、ry2を開
成するよう構成されている。
ry2を連動して開閉する1つのリレ−RY、このリレ
−RYを駆動する1つのサイリスターSCR、などによ
り構成され、前記ツェナーダイオードZD2が導通した
(高電圧と判定された)時、サイリスターSCRが導通
してリレーRYを駆動してその接点ry1、ry2を開
成するよう構成されている。
【0013】次に動作について説明するが、ここで10
0V系の電源に接続されているとする。まず、切換ノブ
を「切」から「冷風」に切換えると、冷風スイッチSW
1が閉じ、温風スイッチSW2は開いたままとなる。そ
して、電源電圧判定回路4において、コンデンサーC3
の電圧が上昇してツェナーダイオードZD1のツェナー
電圧に達した後、抵抗R3の両端電圧が上昇するがツェ
ナーダイオードZD2のツェナー電圧に達せず、低電圧
(100V系)の判定が行われる。その結果、サイリス
ターSCRはゲート電流が流れずオンしないため、第
1、2リレー接点ry1、2は閉じたままとなる。そし
て、モータ回路2はヒータ抵抗h2が短絡されているの
で、ヒータ抵抗h1によって降圧された電圧によりモー
タMを回転駆動させ、ファン(図示せず)を回転して送
風を行う。ここで、ヒータ回路5には通電されていない
ので、冷風が発生する。
0V系の電源に接続されているとする。まず、切換ノブ
を「切」から「冷風」に切換えると、冷風スイッチSW
1が閉じ、温風スイッチSW2は開いたままとなる。そ
して、電源電圧判定回路4において、コンデンサーC3
の電圧が上昇してツェナーダイオードZD1のツェナー
電圧に達した後、抵抗R3の両端電圧が上昇するがツェ
ナーダイオードZD2のツェナー電圧に達せず、低電圧
(100V系)の判定が行われる。その結果、サイリス
ターSCRはゲート電流が流れずオンしないため、第
1、2リレー接点ry1、2は閉じたままとなる。そし
て、モータ回路2はヒータ抵抗h2が短絡されているの
で、ヒータ抵抗h1によって降圧された電圧によりモー
タMを回転駆動させ、ファン(図示せず)を回転して送
風を行う。ここで、ヒータ回路5には通電されていない
ので、冷風が発生する。
【0014】ここで、電源電圧判定回路4をモータ回路
2と並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒー
タ回路5への給電が停止された状態であっても確実に電
源電圧を判定することができる。
2と並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒー
タ回路5への給電が停止された状態であっても確実に電
源電圧を判定することができる。
【0015】続いて、切換ノブを「冷風」から「温風」
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
5に給電される。ヒータ回路5は第2リレー接点ry2
が閉じているので、ヒータH1とヒータH2が並列接続
された状態で通電され、送風される空気の加熱を行う。
その結果、温風が発生する。
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
5に給電される。ヒータ回路5は第2リレー接点ry2
が閉じているので、ヒータH1とヒータH2が並列接続
された状態で通電され、送風される空気の加熱を行う。
その結果、温風が発生する。
【0016】一方、200V系の電源に接続して使用す
る場合は、切換ノブが「切」から「冷風」に切換えられ
て冷風スイッチSW1が閉じると、電源電圧判定回路4
において、コンデンサーC3の電圧が上昇してツェナー
ダイオードZD1のツェナー電圧に達し、そに後抵抗R
3の両端電圧が上昇してツェナーダイオードZD2のツ
ェナー電圧に達するため、ツェナーダイオードZD2が
導通して高電圧(200V系)の判定が行われる。その
結果、サイリスターSCRはゲート電流が流れてオン
し、リレーRYに電流が流れ、第1、2リレー接点ry
1、2が開放する。ここで、温風スイッチSW2は開放
しているので、第2リレー接点ry2を開放時する時、
その接点にアーク等が発生することがなく、接点ry2
の保護を図ることができる。また、モータ回路2は電源
電圧が2倍となるが、ヒータ抵抗h1とh2が直列接続
されてモータMの駆動電圧を100V系電源の時とほぼ
同じに保ち、ファンによる送風を電源電圧にかかわらず
ほぼ一定とする。
る場合は、切換ノブが「切」から「冷風」に切換えられ
て冷風スイッチSW1が閉じると、電源電圧判定回路4
において、コンデンサーC3の電圧が上昇してツェナー
ダイオードZD1のツェナー電圧に達し、そに後抵抗R
3の両端電圧が上昇してツェナーダイオードZD2のツ
ェナー電圧に達するため、ツェナーダイオードZD2が
導通して高電圧(200V系)の判定が行われる。その
結果、サイリスターSCRはゲート電流が流れてオン
し、リレーRYに電流が流れ、第1、2リレー接点ry
1、2が開放する。ここで、温風スイッチSW2は開放
しているので、第2リレー接点ry2を開放時する時、
その接点にアーク等が発生することがなく、接点ry2
の保護を図ることができる。また、モータ回路2は電源
電圧が2倍となるが、ヒータ抵抗h1とh2が直列接続
されてモータMの駆動電圧を100V系電源の時とほぼ
同じに保ち、ファンによる送風を電源電圧にかかわらず
ほぼ一定とする。
【0017】続いて、切換ノブを「冷風」から「温風」
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
2に給電される。ヒータ回路2は第2リレー接点ry2
が開いているので、ヒータH1が切り離されてヒータH
2のみに通電されて発熱し、送風される空気の加熱を行
う。ここで、ヒータ回路2は電源電圧が2倍となるが、
その抵抗値が100V系のほぼ2倍となるように設定し
ているので、発熱量は電源電圧にかかわらずほぼ一定に
維持される。
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
2に給電される。ヒータ回路2は第2リレー接点ry2
が開いているので、ヒータH1が切り離されてヒータH
2のみに通電されて発熱し、送風される空気の加熱を行
う。ここで、ヒータ回路2は電源電圧が2倍となるが、
その抵抗値が100V系のほぼ2倍となるように設定し
ているので、発熱量は電源電圧にかかわらずほぼ一定に
維持される。
【0018】ここで、電圧切換回路3は、電源電圧判定
回路4の出力に基づき1つのサイリスタSCRとリレ−
RYを駆動させてモータ回路用接点ry1とヒータ回路
用接点ry2を連動して開閉する構成としているので、
回路構成の簡素化を図ることができる。
回路4の出力に基づき1つのサイリスタSCRとリレ−
RYを駆動させてモータ回路用接点ry1とヒータ回路
用接点ry2を連動して開閉する構成としているので、
回路構成の簡素化を図ることができる。
【0019】尚、上記の実施例では切換ノブにより
「切」「冷風」「温風」(「温風」「冷風」「切」)の
順に切換える場合を例にとり説明したが、これに限られ
るものではなく、例えば、「切」「温風」「冷風」
(「冷風」「温風」「切」)の順に切換える場合にも適
用できる。
「切」「冷風」「温風」(「温風」「冷風」「切」)の
順に切換える場合を例にとり説明したが、これに限られ
るものではなく、例えば、「切」「温風」「冷風」
(「冷風」「温風」「切」)の順に切換える場合にも適
用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成しているので、
温風冷風切換回路を介してヒータ回路とモータ回路の各
々に選択的に電源供給し、温風と冷風の選択ができると
ともに、100V系、200V系のいずれの電源に接続
されても、電源電圧を判定してヒータ回路、モータ回路
を電源電圧に応じて各々高電圧用、低電圧用のいずれか
に自動的に切換え、風量、風温をほぼ一定に維持するこ
とができ、電圧の異なる場所に携帯した際の使用勝手を
向上することができる。
温風冷風切換回路を介してヒータ回路とモータ回路の各
々に選択的に電源供給し、温風と冷風の選択ができると
ともに、100V系、200V系のいずれの電源に接続
されても、電源電圧を判定してヒータ回路、モータ回路
を電源電圧に応じて各々高電圧用、低電圧用のいずれか
に自動的に切換え、風量、風温をほぼ一定に維持するこ
とができ、電圧の異なる場所に携帯した際の使用勝手を
向上することができる。
【0021】また、電源電圧の判定手段をモータ回路と
並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒータ回
路への給電が停止された状態であっても確実に電源電圧
を判定することができる。また、電圧切換手段は判定手
段の出力によってモータ回路用接点とヒータ回路用接点
を連動して開閉する駆動回路を有するので、回路構成の
簡素化を図ることができる。
並列接続しているので、冷風に切り換えられてヒータ回
路への給電が停止された状態であっても確実に電源電圧
を判定することができる。また、電圧切換手段は判定手
段の出力によってモータ回路用接点とヒータ回路用接点
を連動して開閉する駆動回路を有するので、回路構成の
簡素化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
2 モータ回路 3 電圧切換回路 4 電源電圧判定回路 5 ヒータ回路 SW 温風冷風切換え用スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西浦 晶義 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 接点の開閉によって高電圧用と低電圧用
の回路に切り換えられるモータ回路と,接点の開閉によ
って高電圧用と低電圧用の回路に切り換えられるヒータ
回路と、前記モータ回路に給断電する第1スイッチと前
記ヒ−タ回路に給断電する第2スイッチを有する温風冷
風切換回路と、前記モータ回路に並列接続した電源電圧
を判定する判定手段と、該判定手段の出力に応じて前記
ヒータ回路と前記モータ回路を各々高電圧用或るいは低
電圧用の回路に切換える電圧切換手段とを備え、該電圧
切換手段は前記判定手段の出力によって前記モータ回路
用接点とヒータ回路用接点を連動して開閉する駆動回路
を有することを特徴とする携帯型ドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5155249A JP2896046B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯型ドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5155249A JP2896046B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯型ドライヤ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15878391A Division JPH053804A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 携帯型ドライヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169810A true JPH06169810A (ja) | 1994-06-21 |
JP2896046B2 JP2896046B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=15601799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5155249A Expired - Fee Related JP2896046B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯型ドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2896046B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258941A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-14 | 鈴木 康夫 | 草取機 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5155249A patent/JP2896046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258941A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-14 | 鈴木 康夫 | 草取機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2896046B2 (ja) | 1999-05-31 |
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