JP2000084299A - スチ―ムアイロンステ―ション - Google Patents
スチ―ムアイロンステ―ションInfo
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F75/00—Hand irons
- D06F75/08—Hand irons internally heated by electricity
- D06F75/10—Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed
- D06F75/12—Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed the steam being produced from water supplied to the iron from an external source
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Abstract
めの供給電力を増加させることができるスチームアイロ
ンステーションを提供する 【解決手段】蒸気をホース5でアイロン1内に導くべき
蒸気発生器7内に、アイロン1内の電気ヒータ2の線電
圧に接続するスチームヒータ回路8と付加ヒータ回路9
を設け、サーモスタット3によりアイロンが所定温度に
達すると電気ヒータ回路を開状態として、継電器14に
よって付加ヒータ回路を閉状態とする。そして、電気ヒ
ータ回路及びスチームヒータ回路の両方によって同時に
スチームアイロンステーションへ供給される電力が、線
電圧の定格電力の最大値を示し、付加ヒータ回路によっ
て単独にスチームアイロンステーションへ供給される電
力が定格電力の最大値を示し、かつ、スチームヒータ回
路によって供給される電力よりも大きな値を示すように
構成した。
Description
と少なくとも加熱強度を2段階に調節できる蒸気発生器
によって構成され、この蒸気発生器がスチームアイロン
から独立しており、スチームホースによってスチームア
イロンと連結されている構成の電熱スチームアイロンス
テーションに関する。
蒸気発生器がスチームアイロンから独立しており、スチ
ームホースによってスチームアイロンと連結されている
構成のものが世界中の市場で広く知られており、この蒸
気発生器は少なくとも加熱強度を2段階に調節できる構
成である。
ンを蒸気発生器が内部に収容された手動スチームアイロ
ンと比較すると、このタイプのスチームアイロンステー
ションは、少なくとも2倍の蒸気を発生させるために多
量の電力が必要であり、線電圧が低い一部の地域におい
ては、家庭用として用いられていない。コンセントから
得られる電力は、線電圧と最大電流の積として求められ
る。一般家庭における最大電流は、世界中のどこでもI
=12A程度に制限されているが、線電圧は少ない国で
はわずか100Vに過ぎない。従って、このような地域
においては、コンセントの定格最大電力は、Pmax =V
×I=1200Wが限界である。例えば、電気アイロン
のヒータの所要電力がPBE=800Wであるとすると、
蒸気発生器に使える電力はPDE=400Wしか残されて
いないことになる。しかし、この程度の電力では、蒸気
発生器が内部に収容された手動スチームアイロンと同程
度の蒸気しか発生させることができない。結果的に、従
来技術によれば、手動のスチームアイロンよりもかなり
多くの蒸気を発生させることができるスチームアイロン
ステーションを、線電圧が100V程度しかない地域に
設置することは実用的ではない。
格電力は、P=2000W程度である。これを上記計算
に当てはめると、蒸気発生器はPDE=1200W程度の
電力を使用することができ、毎秒30g近い蒸気を十分
に供給することができると考えられる。しかし、さらに
多量の蒸気を発生させようとすると、線電圧が220/
230Vの地域であっても上記のような問題が生じる。
供給網の定格電力を増加させることなく、蒸気を発生さ
せるための供給電力を増加させることができるスチーム
アイロンステーションを提供することである。
に、本発明のスチームアイロンステーションは、スチー
ムアイロン、蒸気発生器、この蒸気発生器の蒸気をこの
スチームアイロンへ導く手段、上記アイロン内に設けら
れ、線電圧に接続されるアイロンヒータ回路を有するア
イロンヒータ、所定のアイロン温度に達した際に、上記
アイロンヒータ回路を開状態とする温度応答式手段、上
記の蒸気発生器内に設けられ、線電圧にそれぞれ接続さ
れる第一スチームヒータ回路及び第二スチームヒータ回
路を有する蒸気発生器ヒータ、及び上記アイロンヒータ
回路が開状態にある時のみ、第二スチームヒータ回路を
閉状態とするスイッチ手段を備えた構成となっている。
そして、上記アイロンヒータ回路及び上記第一スチーム
ヒータ回路の両方によって同時に上記スチームアイロン
ステーションへ供給される電力が、線電圧の定格電力の
最大値を示し、第二スチームヒータ回路によって単独に
上記スチームアイロンステーションへ供給される電力が
定格電力の最大値を示し、かつ、第一スチームヒータ回
路によって供給される電力よりも大きな値を示すよう構
成されていることによって特徴付けられる。
回路を備えた構成としてもよく、さらに、第二スチーム
ヒータ回路は第一スチームヒータ回路とこの付加スチー
ムヒータ回路によって構成されていれもよい。
トであり、かつ、上記第二スチームヒータ回路を制御す
る継電器と、この継電器と上記アイロンヒータ回路を接
続する導線を有しているとともに、上記アイロンヒータ
回路が開状態の時、この開状態を示す信号を上記導線を
介して上記継電器に伝達して継電器を作動させ、第二ス
チームヒータ回路を閉状態とするよう構成されていても
よい。
継電器と、この継電器に接続され、上記アイロンヒータ
回路を流れる電流によって発生する電磁界に応答するセ
ンサを有しており、上記アイロンヒータ回路が開状態の
時、継電器を作動させて第二スチームヒータ回路を閉状
態とするよう構成されていてもよい。
御する継電器を有し、この継電器が上記アイロンヒータ
回路に接続されたソレノイドを含み、かつ、閉状態のア
イロンヒータ回路を流れる電流によって通電されるとと
もに、上記アイロンヒータ回路が開状態の時、この継電
器が第二スチームヒータ回路を閉状態とするよう構成さ
れていてもよい。
置を有するスイッチを備えており、上記第一位置におい
てスイッチがアイロンヒータ回路を閉状態とすると共に
第二スチームヒータ回路を開状態とし、所定のアイロン
温度に達した際に、スイッチが第二位置においてアイロ
ンヒータ回路を開状態とすると共に第二スチームヒータ
回路を閉状態とするよう構成されていてもよい。
ンステーションの蒸気発生量を、線電圧が約100Vの
場合には100%、または、線電圧が約200Vの場合
には33%増加させることができる。このような効果を
達成するために利用される電気回路には、アイロンのヒ
ータサーモスタットが所定の温度に達すると、必ずヒー
タへの電力供給が停止され、ヒータ用に貯蔵されている
電力が蒸気発生器に供給される構成をなす。アイロンを
最高温度域で使用する場合であっても、アイロンへの電
力供給が停止する状態が作動時間の約50%の時間示現
し、蒸気発生器には平均でさらにPZD=400Wの電力
が付加的に供給される。このヒータサーモスタットがア
イロン内に位置しているため、図1〜図4に示す構成に
よって、ヒータへの電力供給停止状態に関する情報を蒸
気発生器に伝達する必要がある。
づいて説明する。図1〜図4は、それぞれ本発明の好ま
しい実施の形態を示す回路図であり、以下に各構成を詳
細に説明する。
を備えており、所定の温度に達した時点で、サーモスタ
ット3によって電気ヒータ2の回路が開状態となる。こ
の回路には、線電圧に接続されたメインケーブル4を介
して電流が供給される。このメインケーブル4と平行し
て設けられた付加導線11は、ヒータ2とサーモスタッ
ト3の間に介在するヒータ回路に接続されている。この
付加導線11は、アイロン1から離れて位置する蒸気発
生ユニットのハウジング6内に設けられた継電器14を
制御する。この構成において、サーモスタット3の接点
が閉鎖されている場合には、付加導線11に電流が流れ
ない。すなわち、この状態では、継電器14のソレノイ
ドが短絡して、継電器14の接点を開放する。一方、サ
ーモスタット3の接点が開放されている場合には、付加
導線11に電流が流れる。この状態において、継電器1
4は、アイロンヒータ2の回路を流れる電流によって通
電され、その電流は継電器のソレノイドの抵抗によって
限定される。その結果、継電器が作動して接点が閉鎖さ
れ、これにより付加スチームヒータ9が、例えば、PZD
=800Wの電力で通電される。あるいは、通常のスチ
ームヒータ8の代わりに、定格電力が通常のアイロンヒ
ータよりも800W大きい別のヒータが、蒸気発生器7
と関連して通電される。
器を介することなく、付加ヒータ9を直接制御してい
る。この構成において、ヒータサーモスタット3は、付
加導線11と接続された付加接点10を有しており、図
示する位置において、サーモスタット3の可動スイッチ
接点が蒸気発生器7の付加ヒータ9の回路を閉状態とす
る。そして、図示する位置と反対の交替位置において
は、サーモスタット3の可動スイッチ接点は蒸気発生器
7の付加ヒータ9の回路を開状態とし、アイロンヒータ
2の回路を閉状態とする。
うに、アイロン1は、通常、メインケーブル4とスチー
ムホース5によって蒸気発生ユニットと接続されてい
る。
トのハウジング6内に設けられたセンサ12によって継
電器14を制御することも可能である。センサ12は、
アイロンヒータ2に供給される電流15によって発生す
る電磁界を検知する。また、このセンサ12に接続され
た適当な電子回路13によって継電器14を制御する。
なお、便宜的に、市販の電力供給ケーブル4とアイロン
1を用いることもできる。
電流15が直接流れる継電器ソレノイド16を有する電
流継電器17を備えた構成である。この構成によれば、
サーモスタット3によりアイロンヒータ回路2を開状態
とした時に、電流継電器17を切り替えて、蒸気発生器
7の付加ヒータ回路9を閉状態とすることができる。線
電圧が100Vの場合の電流は約8Aであるが、線電圧
が220/230Vの場合には、電流は3.5Aと依然
高い値を示している。このような値であれば、適当な継
電器ソレノイドは問題なく作動することができる。
ロンと、このアイロンから独立した蒸気発生ユニットに
よって構成されるアイロンステーションは、クリーニン
グ設備においてアイロンが接続されていない場合でも、
最大電力で蒸気発生器を作動させることができる。
良、変更及び調節を加えることが可能であり、それらの
代替態様も、上記開示と同等の意味および範囲を有する
ものであれば、本発明の請求の範囲に包含されるもので
ある。
アイロンステーションによれば、スチームアイロン、蒸
気発生器、この蒸気発生器の蒸気をスチームアイロンへ
導く手段、アイロン内に設けられたアイロンヒータ回路
を有するアイロンヒータ、所定のアイロン温度に達した
際に、アイロンヒータ回路を開状態とする温度応答式手
段、蒸気発生器内に設けられた第一スチームヒータ回路
及び第二スチームヒータ回路を有する蒸気発生器ヒー
タ、及びアイロンヒータ回路が開状態にある時のみ、第
二スチームヒータ回路を閉状態とするスイッチ手段を備
え、アイロンヒータ回路及び第一スチームヒータ回路の
両方によって同時にスチームアイロンステーションへ供
給される電力が、線電圧の定格電力の最大値を示し、第
二スチームヒータ回路によって単独にスチームアイロン
ステーションへ供給される電力が定格電力の最大値を示
し、かつ、第一スチームヒータ回路によって供給される
電力よりも大きな値を示すよう構成したので、電力供給
網の定格電力を増加させることなく、蒸気を発生させる
ための供給電力を増加させることができる。
る。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 スチームアイロン、蒸気発生器、この蒸
気発生器の蒸気を上記スチームアイロンへ導く手段、上
記アイロン内に設けられ、線電圧に接続されるアイロン
ヒータ回路を有するアイロンヒータ、所定のアイロン温
度に達した際に、上記アイロンヒータ回路を開状態とす
る温度応答式手段、上記の蒸気発生器内に設けられ、線
電圧にそれぞれ接続される第一スチームヒータ回路及び
第二スチームヒータ回路を有する蒸気発生器ヒータ、及
び上記アイロンヒータ回路が開状態にある時のみ、第二
スチームヒータ回路を閉状態とするスイッチ手段を備え
てなり、上記アイロンヒータ回路及び上記第一スチーム
ヒータ回路の両方によって同時に上記スチームアイロン
ステーションへ供給される電力が、線電圧の定格電力の
最大値を示し、第二スチームヒータ回路によって単独に
上記スチームアイロンステーションへ供給される電力が
定格電力の最大値を示し、かつ、第一スチームヒータ回
路によって供給される電力よりも大きな値を示すよう構
成されたスチームアイロンステーション。 - 【請求項2】 付加スチームヒータ回路を有するととも
に、上記第二スチームヒータ回路は上記第一スチームヒ
ータ回路とこの付加スチームヒータ回路によって形成さ
れることを特徴とする請求項1に記載のスチームアイロ
ンステーション。 - 【請求項3】 上記温度応答式手段がサーモスタットで
あり、かつ、上記第二スチームヒータ回路を制御する継
電器と、この継電器と上記アイロンヒータ回路を接続す
る導線を有しているとともに、上記アイロンヒータ回路
が開状態の時、この開状態を示す信号を上記導線を介し
て上記継電器に伝達して継電器を作動させ、第二スチー
ムヒータ回路を閉状態とするよう構成されたことを特徴
とする請求項1に記載のスチームアイロンステーショ
ン。 - 【請求項4】 上記第二スチームヒータ回路を制御する
継電器と、この継電器に接続され、上記アイロンヒータ
回路を流れる電流によって発生する電磁界に応答するセ
ンサを有しており、上記アイロンヒータ回路が開状態の
時、継電器を作動させて第二スチームヒータ回路を閉状
態とするよう構成されたことを特徴とする請求項1に記
載のスチームアイロンステーション。 - 【請求項5】 上記第二スチームヒータ回路を制御する
継電器を有し、この継電器が上記アイロンヒータ回路に
接続されたソレノイドを含み、かつ、閉状態のアイロン
ヒータ回路を流れる電流によって通電されるとともに、
上記アイロンヒータ回路が開状態の時、この継電器が第
二スチームヒータ回路を閉状態とするよう構成されたこ
とを特徴とする請求項1に記載のスチームアイロンステ
ーション。 - 【請求項6】 上記温度応答式手段が、第一位置と第二
位置を有するスイッチを備えており、上記第一位置にお
いてスイッチがアイロンヒータ回路を閉状態とすると共
に第二スチームヒータ回路を開状態とし、所定のアイロ
ン温度に達した際に、スイッチが第二位置においてアイ
ロンヒータ回路を開状態とすると共に第二スチームヒー
タ回路を閉状態とするよう構成されたことを特徴とする
請求項1に記載のスチームアイロンステーション。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE29813063U DE29813063U1 (de) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | Leistungssteigerung von Dampfbügelstationen ohne Erhöhung des Netzanschlußwertes |
DE298130637 | 1998-07-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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DE (1) | DE29813063U1 (ja) |
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1999
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Also Published As
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