JPH053804A - 携帯型ドライヤ - Google Patents

携帯型ドライヤ

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Publication number
JPH053804A
JPH053804A JP15878391A JP15878391A JPH053804A JP H053804 A JPH053804 A JP H053804A JP 15878391 A JP15878391 A JP 15878391A JP 15878391 A JP15878391 A JP 15878391A JP H053804 A JPH053804 A JP H053804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
heater
air
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15878391A
Other languages
English (en)
Inventor
Somin Okano
宗民 岡野
Seisuke Takeshita
清助 竹下
Akiyoshi Nishiura
晶義 西浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH053804A publication Critical patent/JPH053804A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電源電圧が100V系、200V系
のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定に維持でき
るとともに、冷風の発生ができる携帯型ドライヤを提供
するものである。 【構成】本発明は、高電圧用と低電圧用の回路を備える
ヒータ回路5と、高電圧用と低電圧用の回路を備えるモ
ータ回路2と、前記ヒータ回路5とモータ回路2に選択
的に給電する温風冷風切換回路SWと、電源電圧を判定
する判定手段4と、この判定手段の出力に応じて前記ヒ
ータ回路5と前記モータ回路2を各々高電圧用或るいは
低電圧用の回路に切換える電圧切換手段3を備えた構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧の異なる電源に接続
しても使用可能な携帯型ドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドライヤは、例えば特開
昭62−18932号公報に示されているように、電源
電圧が100V系か200V系かを判定する手段を備
え、100V系の場合は2本のヒータを並列接続し、2
00V系の場合は前記2本のヒータを直列接続する構成
としているとともに、送風用のモータはヒータ回路から
電圧を取り出して駆動する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドライヤ
は、電源電圧に応じて切換えられるヒータ回路からモー
タ駆動電圧を取り出しているので、モータの回転数など
は電源電圧が100V系と200V系に切換わった場合
でもほぼ一定に保たれ風量は変化しないが、ヒータに通
電しないとモータにも通電できないため、冷風を発生で
きないという問題があった。
【0004】そこで本発明は、電源電圧が100V系、
200V系のいずれであっても、風量、風温をほぼ一定
に維持できるとともに、冷風の発生ができる携帯型ドラ
イヤを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、高電圧用と低
電圧用の回路を備えるヒータ回路と、高電圧用と低電圧
用の回路を備えるモータ回路と、前記ヒータ回路とモー
タ回路に選択的に給電する温風冷風切換回路と、電源電
圧を判定する判定手段と、該判定手段の出力に応じて前
記ヒータ回路と前記モータ回路を各々高電圧用或るいは
低電圧用の回路に切換える電圧切換手段を備えたもので
ある。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成しているので、温風
冷風切換回路を介してヒータ回路とモータ回路の各々に
選択的に電源供給し、温風と冷風の選択ができるととも
に、100V系、200V系のいずれの電源に接続され
ても、電源電圧を判定してヒータ回路、モータ回路を電
源電圧に応じて各々高電圧用、低電圧用のいずれかに自
動的に切換え、風量、風温をほぼ一定に維持する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図において、交流電源ACは電源プラグ端子1、
1及び温風冷風切換え用のスイッチSWを介してドライ
ヤに供給される。切換スイッチSWは、冷風スイッチS
W1と温風スイッチSW2を有し、切換ノブ(図示せ
ず)が「切」になっている時は両スイッチが開成し、
「切」から「冷風」になると冷風スイッチSW1が閉成
し、「冷風」から「温風」になると冷風スイッチSW1
と温風スイッチSW2の両者が閉成するように切換えら
れる。そして、冷風スイッチSW1は、モータ回路2と
電圧切換回路3と電源電圧判定回路4に給電し、一方、
温風スイッチSW2はヒータ回路5に給電する。
【0008】前記モータ回路2は、ヒータ抵抗h1(1
50オーム)及びh2(220オーム)、ダイオードブ
リッジDB、ファン回転用のモータMなどにより構成し
ている。そして、ヒータ抵抗h2の両端に常閉の第1リ
レー接点ry1を接続し、このリレー接点を電源電圧に
応じて開閉するようにしている。
【0009】前記ヒータ回路は、200V用のヒータH
2(110オーム)と100V用のヒータH1(31オ
ーム)などにより構成している。そして両ヒータの一端
を常閉の第2リレー接点ry2を介して接続し、このリ
レー接点を電源電圧に応じて開閉するようにしている。
【0010】前記電源電圧判定回路4は、コンデンサー
C3、ツェナーダイオードZD1、抵抗R3、ツェナー
ダイオードZD2などにより構成され、抵抗R2を介し
て充電されるコンデンサーC3の電圧が低い時(約14
0V以下の時)はツェナーダイオードZD2が非導通に
維持され、高い時(約160V以上の時)はツェナーダ
イオードZD2が導通するように構成されている。
【0011】前記電圧切換回路3は、サイリスターSC
R、リレーRY及びその接点ry1、ry2などにより
構成され、前記ツェナーダイオードZD2が導通した
(高電圧と判定された)時、サイリスターSCRが導通
してリレーRYに通電させその接点ry1、ry2を開
成するよう構成されている。
【0012】次に動作について説明するが、ここで10
0V系の電源に接続されているとする。まず、切換ノブ
を「切」から「冷風」に切換えると、冷風スイッチSW
1が閉じ、温風スイッチSW2は開いたままとなる。そ
して、電源電圧判定回路4において、コンデンサーC3
の電圧が上昇してツェナーダイオードZD1のツェナー
電圧に達した後、抵抗R3の両端電圧が上昇するがツェ
ナーダイオードZD2のツェナー電圧に達せず、低電圧
(100V系)の判定が行われる。その結果、サイリス
ターSCRはゲート電流が流れずオンしないため、第
1、2リレー接点ry1、2は閉じたままとなる。そし
て、モータ回路2はヒータ抵抗h2が短絡されているの
で、ヒータ抵抗h1によって降圧された電圧によりモー
タMを回転駆動させ、ファン(図示せず)を回転して送
風を行う。ここで、ヒータ回路5には通電されていない
ので、冷風が発生する。
【0013】続いて、切換ノブを「冷風」から「温風」
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
5に給電される。ヒータ回路5は第2リレー接点ry2
が閉じているので、ヒータH1とヒータH2が並列接続
された状態で通電され、送風される空気の加熱を行う。
その結果、温風が発生する。
【0014】一方、200V系の電源に接続して使用す
る場合は、切換ノブが「切」から「冷風」に切換えられ
て冷風スイッチSW1が閉じると、電源電圧判定回路4
において、コンデンサーC3の電圧が上昇してツェナー
ダイオードZD1のツェナー電圧に達し、そに後抵抗R
3の両端電圧が上昇してツェナーダイオードZD2のツ
ェナー電圧に達するため、ツェナーダイオードZD2が
導通して高電圧(200V系)の判定が行われる。その
結果、サイリスターSCRはゲート電流が流れてオン
し、リレーRYに電流が流れ、第1、2リレー接点ry
1、2が開放する。ここで、温風スイッチSW2は開放
しているので、第2リレー接点ry2を開放時する時、
その接点にアーク等が発生することがなく、接点ry2
の保護を図ることができる。また、モータ回路2は電源
電圧が2倍となるが、ヒータ抵抗h1とh2が直列接続
されてモータMの駆動電圧を100V系電源の時とほぼ
同じに保ち、ファンによる送風を電源電圧にかかわらず
ほぼ一定とする。
【0015】続いて、切換ノブを「冷風」から「温風」
に切換えると、温風スイッチSW2が閉じてヒータ回路
2に給電される。ヒータ回路2は第2リレー接点ry2
が開いているので、ヒータH1が切り離されてヒータH
2のみに通電されて発熱し、送風される空気の加熱を行
う。ここで、ヒータ回路2は電源電圧が2倍となるが、
その抵抗値が100V系のほぼ2倍となるように設定し
ているので、発熱量は電源電圧にかかわらずほぼ一定に
維持される。
【0016】尚、上記の実施例では切換ノブにより
「切」「冷風」「温風」(「温風」「冷風」「切」)の
順に切換える場合を例にとり説明したが、これに限られ
るものではなく、例えば、「切」「温風」「冷風」
(「冷風」「温風」「切」)の順に切換える場合にも適
用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成しているので、
温風冷風切換回路を介してヒータ回路とモータ回路の各
々に選択的に電源供給し、温風と冷風の選択ができると
ともに、100V系、200V系のいずれの電源に接続
されても、電源電圧を判定してヒータ回路、モータ回路
を電源電圧に応じて各々高電圧用、低電圧用のいずれか
に自動的に切換え、風量、風温をほぼ一定に維持するこ
とができ、電圧の異なる場所に携帯した際の使用勝手を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
2 モータ回路 3 電圧切換回路 4 電源電圧判定回路 5 ヒータ回路 SW 温風冷風切換え用スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 西浦 晶義 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 高電圧用と低電圧用の回路を備えるヒー
    タ回路と、高電圧用と低電圧用の回路を備えるモータ回
    路と、前記ヒータ回路とモータ回路に選択的に給電する
    温風冷風切換回路と、電源電圧を判定する判定手段と、
    該判定手段の出力に応じて前記ヒータ回路と前記モータ
    回路を各々高電圧用或るいは低電圧用の回路に切換える
    電圧切換手段を備えることを特徴とする携帯型ドライ
    ヤ。
JP15878391A 1991-06-28 1991-06-28 携帯型ドライヤ Pending JPH053804A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15878391A JPH053804A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 携帯型ドライヤ

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JP15878391A JPH053804A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 携帯型ドライヤ

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JP5155249A Division JP2896046B2 (ja) 1993-06-25 1993-06-25 携帯型ドライヤ

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JPH053804A true JPH053804A (ja) 1993-01-14

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JP15878391A Pending JPH053804A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 携帯型ドライヤ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258941A (ja) * 1985-09-10 1987-03-14 鈴木 康夫 草取機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258941A (ja) * 1985-09-10 1987-03-14 鈴木 康夫 草取機

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