JPH06169419A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH06169419A
JPH06169419A JP4320953A JP32095392A JPH06169419A JP H06169419 A JPH06169419 A JP H06169419A JP 4320953 A JP4320953 A JP 4320953A JP 32095392 A JP32095392 A JP 32095392A JP H06169419 A JPH06169419 A JP H06169419A
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JP
Japan
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television signal
signal
recording
data
camera
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Application number
JP4320953A
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English (en)
Inventor
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速撮影可能なカメラからの映像信号を圧縮
した後にVTRに記録し、再生時に再生信号をメモリに
書き込み、これを読み出すことによって時間的に伸長
し、この伸長した映像信号をデコーダでデコードした後
に再生するようにすることで、記録・再生装置に特殊な
ものを必要とせずに一般に広く使用されているものを流
用でき、これによって装置コストを大幅にダウンでき、
しかも、撮影した超高速度現象を記録することができる
ようにする。 【構成】 標準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の
速度で走査を行ってテレビジョン信号を得るカメラ40
と、このカメラ40からのテレビジョン信号を標準のテ
レビジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号に
変換するデータリダクション回路60と、これからの標
準のテレビジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン
信号を記録媒体に記録するVTR48とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば動体を撮像して
その動体の動きのスローモーション映像を得る高速撮像
システムに適用して好適な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば動体を撮像してその動体の動きの
スローモーション映像を得る高速撮像システム等、高速
現象を撮像して記録する装置としては高速フィルムカメ
ラがあるが、これは即時に再現できないという欠点があ
った。この欠点を補うために、ビデオカメラを用いて高
速現象を撮像(撮影)し、それをVTR等に記録して即
時再現を可能にすべく種々の研究開発等が行われてき
た。
【0003】通常のビデオカメラは周知のように、1枚
の画面を電気信号に変換するのに最低1/60秒の時間
を要する。従ってこれより速い速度で変化する動体を捉
えることはできない。
【0004】この問題を解決するため、例えば特公昭5
2−26416号公報には撮像管の視野を複数個のセク
ションに分割し、この分割された1セクション部分に被
写体全体が一されるようにし、各セクションに対応する
走査時間だけ撮像管上の被写体を走査することによって
高速現象の撮像を可能にする技術が開示されている。
【0005】また、特公昭55−13631号公報に
は、複数個の蓄積効果のある撮像素子に順次一定間隔毎
に一定時間被写体の光学像を与え、各撮像素子からの撮
像信号を夫々複数個の記憶装置に供給して、高速現象の
時間像を連続的に記憶するようにした技術が開示されて
いる。
【0006】更に、特開昭54−21119号公報に
は、2個の撮像素子を用い、偏向を相互に1/2フレー
ムずらすことによってフレーム速度の2倍の高速度のビ
デオ信号を得るようにした技術が開示されている。
【0007】しかし、特公昭52−25416号公報記
載の技術では、実質的に視野が狭くなるので動体の周辺
だけの映像しか得られないことになる。また、動体の移
動範囲も分割された1セクション内に限られ、一般的な
使用には不適当である。
【0008】また、特公昭55−13631号公報記載
の技術では、複数個の蓄積効果のある撮像素子と、複数
個の記憶装置とを必要とするので、構成が複雑となり、
実際の使用には著しく不便となる。
【0009】更に、特開昭54−21119号公報の技
術でも、複数個の撮像素子が必要となり、且つ、磁気テ
ープの記録パターンも特殊となるので、記録済みテープ
の互換性がなく、非常に不便であった。
【0010】そこで、本出願人は特開昭59−1882
84号公報においてビデオカメラ及びVTRを用いて容
易に高速現象を撮像して記録することができると共に、
その高速現象の速度に合った最適な記録周波数を以て記
録を行うことのできる撮像装置を提案している。以下、
図3を参照してこの撮像装置について説明する。
【0011】この図3に示す撮像装置は、NTSC方式
の標準テレビジョン信号の走査速度snの5M倍、即
ち、例えば5、10倍及び15倍の多段に切り換えられ
た走査速度5sn、10sn及び15snで走査する撮
像装置を用いた場合である。
【0012】この撮像信号のM=1の場合のサブキャリ
ア周波数、水平周波数、垂直周波数及びフレーム周波数
を夫々fsc、fh、fv、ffrとすると、これらは
次に示す数1のように表すことができる。
【0013】
【数1】 fsc = 910/4・fh= 17.9 (MHz) fh = 525/2・fv= 78.75 (KHz) fv = 300 (Hz) ffr = 1/2・fv = 150 (Hz)
【0014】1はカメラ(ビデオカメラ)で、撮像管、
個体撮像素子等の撮像素子、それに対する駆動手段、信
号処理回路等を含むが、ここでは更にNTSC方式の復
号カラー撮像信号を得るためのエンコーダをも含んでい
る。しかし、このエンコーダはカメラより後段の信号処
理回路系(例えば後述するD−Aコンバータの次段)に
設けることもできる。
【0015】カメラ1からの復号カラー撮像信号は利得
切り換え回路2を介してA−Dコンバータ3に供給され
て、ディジタル化される。3は同期発生回路で、クロッ
ク信号、各種同期信号及びカラーフレーミングを含むコ
ントロール信号を発生すると共に、システム全体を制御
する。
【0016】基準発信回路9からの周波数が6fcの発
振信号が、分周比が夫々fc、2fc、3fcの基準ク
ロック信号が、スイッチ5(固定接点5a、5b、5c
及び可動接点5dを有する)によって切り換えられて同
期発生回路4に供給される。また、スイッチ5の切り換
えに応じて、利得切り換え回路2の利得も切り換えられ
る。
【0017】この場合、基準クロック信号の周波数が高
い程利得の大きいものが選択される。この同期発生回路
4から、夫々M=1のとき周波数のM倍の周波数の各種
同期信号がカメラ1に供給される。この同期発生回路4
からの周波数fvcが例えば4Mfsc(=71.6M
Hz)のクロック信号がA−Dコンバータ3に供給され
る。
【0018】また、同期発生回路4からのコントロール
信号が増幅回路31を介して固定磁気ヘッド37に供給
されて磁気テープ(図示せず)の側縁に記録される。
【0019】A−Dコンバータ3からのディジタル信号
がスイッチS1〜S14を介して夫々フィールドメモリ
M1〜M14に供給されて、書き込み周波数fvcのデ
ータレートを以て書き込まれる。フィールドメモリM1
及びM6、M2及びM7、M3及びM8、M4及びM
9、M5及びM10から読み出し周波数frc(=1/
2fvc)のデータレートを以て読み出されたディジタ
ル信号が夫々スイッチ(夫々固定接点a、b及び可動接
点cを有する)10〜14を介してD−Aコンバータ1
5〜19に供給され、読み出し周波数frcのクロック
信号を以てアナログ信号に変換される。
【0020】D−Aコンバータ15〜19で得られたア
ナログ信号はFM変調回路20〜24に供給されてFM
変調され、夫々得られた被FM変調信号が夫々増幅回路
26〜30を介して5個の回転磁気ヘッド32〜36に
供給されて、磁気テープ上に順次相異なる傾斜トラック
を形成する如く記録される。
【0021】尚、FM変調回路20〜24はビデオレベ
ル、搬送波周波数、デビエーション、DC、DP、周波
数特性等を決定する手段を有し、これによって、各チャ
ンネルの特性を揃えることができるようにしている。ま
た、搬送波周波数は切り換え可能で、M=1のときの搬
送波周波数のM倍とされる。FM変調回路20〜24
は、Mの値の応じて自由発振周波数を切り換えるか、或
いは自由発振周波数を異にする3つの変調回路を設け
て、それらのMの値に応じて切り換えるようにすれ良
い。
【0022】図3に示す撮像装置の動作について1フィ
ールドをT(=1/Mfv)として説明する。
【0023】或フィールドの期間において、スイッチS
1のみがオンにされ、メモリM1にディジタル信号が書
き込まれる。次のフィールドにおいてスイッチS2のみ
がオンにされ、メモリM2にディジタル信号が書き込ま
れる。以下同様に各メモリM3〜M10にディジタル信
号が書き込まれる。
【0024】そして最初のフィールドから6つ目のフィ
ールドの期間においてスイッチ10の可動接点cが固定
接点aに接続され、最初のフィールドの期間においてメ
モリM1に書き込まれたディジタル信号が読み出され始
める。frc=1/2fvcであるから、ディジタル信
号を読み出してその読み出し信号を得るためには、この
6フィールド目から5フィールドの期間を必要とする。
【0025】同様に7フィールド目の期間において、メ
モリM2に2フィールド目で書き込まれたディジタル信
号が読み出され始める。同様にディジタル信号を読み出
して読み出し信号を得るためには、5フィールド期間が
必要となる(7フィールド目から11フィールド目まで
の期間)。以下同様にして進み、11フィールド目にお
いてスイッチ10の可動接点cが固定接点bに接続さ
れ、メモリM6のディジタル信号を読み出し始めて、読
み出し信号を得る。
【0026】書き込まれたディジタル信号が各フィール
ドの頭から1フィールド分となるように制御されると、
読み出されたディジタル信号は各フィールドの頭から読
み出されることとなり、D−Aコンバータ15〜19か
ら出力されるアナログ信号(アナログ映像信号)には1
/Mfv=1/5M・1/fvの位相間隔を以て、5相
の映像信号が出力されることになる。
【0027】また、D−Aコンバータ15から出力され
る映像信号に着目すると、これはメモリM1から読み出
されたディジタル信号、メモリM6から読み出されたデ
ィジタル信号・・・・からなる。今、メモリM1から読
み出されたディジタル信号がNTSC方式の第1フィー
ルドの映像信号とすると、メモリM2から読み出された
ディジタル信号は第2フィールドの映像信号、メモリM
3から読み出されたディジタル信号は第3フィールドの
映像信号、メモリM4から読み出されたディジタル信号
は第4フィールドの映像信号、メモリM5から読み出さ
れたディジタル信号は第5フィールドの映像信号、メモ
リM6から読み出されたディジタル信号は第1フィール
ドの映像信号、・・・・メモリM10から読み出された
ディジタル信号は第5フィールドの映像信号となる。
【0028】従って、D−Aコンバータ15から出力さ
れる映像信号はメモリM1から読み出された映像信号
(第1フィールド)、メモリM6から読み出された映像
信号(第2フィールド)、メモリM1から読み出された
映像信号(第3フィールド)、メモリM6から読み出さ
れた映像信号(第4フィールド)、・・・・からなり、
見かけ上連続な、即ち、フレーミングのとれたNTSC
方式の映像信号となる。
【0029】同様に、D−Aコンバータ16〜19から
出力される各映像信号も連続なNTSC方式の映像信号
となる。結局、各D−Aコンバータ15〜19から5相
のNTSC方式の映像信号が出力されることになる。
【0030】このように記録した磁気テープを例えばS
MPTEタイプCの規格に合ったVTRでノーマル再生
すれば、高速現象をスローモーションで再生することが
できる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な撮像装置ではヘッドを6個も使用した特殊なVTRを
使用していることに起因して装置全体のコストが上昇す
ると共に、この特殊なVTRを用いないと上述のような
撮像した高速現象を見ることができないという不都合が
あった。
【0032】また、上述のような撮像装置では撮影した
超高速度現象を再生することができないという不都合が
あった。
【0033】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、VTRに特殊なものを必要とせずに一般に広く使用
されているものを流用でき、これによって装置コストを
大幅にダウンでき、しかも、撮影した超高速度現象を再
生することのできる撮像装置を提案しようとするもので
ある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも標
準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の速度で走査を
行ってテレビジョン信号を得るカメラ40と、このカメ
ラ40からのテレビジョン信号を標準のテレビジョン信
号のM倍の走査速度のテレビジョン信号に変換する変換
手段60と、この変換手段60からの標準のテレビジョ
ン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号を記録媒体
に記録する記録手段48とを有するものである。
【0035】更に本発明は上述において、変換手段60
がカメラ40からの単位時間あたりのテレビジョン信号
のデータ量と、記録手段で受ける単位時間あたりのテレ
ビジョン信号のデータ量を一致させるためにビットリダ
クションを行うものである。
【0036】更に本発明は上述において、変換手段60
を、カメラ40からのデータを間引く間引き手段41
と、この間引き手段41からの間引きデータをブロック
化するブロック化手段42と、このブロック化手段42
からのデータを直交変換する直交変換手段43と、この
直交変換手段43からのデータを量子化する量子化手段
46と、この量子化手段46からの量子化データを符号
化する符号化手段47とで構成したものである。
【0037】更に本発明は上述において、符号化手段4
7において可変長符号化処理を行うものである。
【0038】また本発明は、少なくとも標準のテレビジ
ョン信号の走査速度のN倍の速度で走査を行ってテレビ
ジョン信号を得るカメラ40と、このカメラ40からの
テレビジョン信号を標準のテレビジョン信号のM倍の走
査速度のテレビジョン信号に変換する変換手段60と、
この変換手段60からの標準のテレビジョン信号のM倍
の走査速度のテレビジョン信号を記録媒体に記録する記
録・再生手段48と、この記録・再生手段48からの標
準のテレビジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン
信号を記憶する記憶手段50と、この記憶手段50から
の出力をデコードし、標準のテレビジョン信号を得るデ
コード手段55とを有するものである。
【0039】更に本発明は上述において、変換手段60
がカメラ40からの単位時間あたりのテレビジョン信号
のデータ量と、記録手段48で受ける単位時間あたりの
テレビジョン信号のデータ量を一致させるためにビット
リダクションを行うものである。
【0040】更に本発明は上述において、変換手段60
を、カメラ40からのテレビジョン信号のデータを間引
く間引き手段41と、この間引き手段41からの間引き
データをブロック化するブロック化手段42と、このブ
ロック化手段42からのデータを直交変換する直交変換
手段43と、この直交変換手段43からのデータを量子
化する量子化手段46と、この量子化手段46からの量
子化データを符号化する符号化手段47とで構成したも
のである。
【0041】更に本発明は上述において、符号化手段4
7において可変長符号化処理を行うものである。
【0042】更に本発明は上述において、記憶手段50
を記録・再生手段48からの標準のテレビジョン信号の
走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶する第1の記
憶手段52と、記録・再生手段48からの標準のテレビ
ジョン信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶
する第2の記憶手段53とで構成し、これら第1及び第
2の記憶手段52、53に記憶した標準のテレビジョン
信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号をデコード手
段55に選択的に供給するようにしたものである。
【0043】更に本発明は上述において、デコード手段
55を、記憶手段50からの標準のテレビジョン信号の
走査速度のM倍のテレビジョン信号に補間処理を施す補
間手段56と、この補間手段56からの補間出力に対し
て逆直交変換処理を施す逆直交変換手段57と、この逆
直交変換手段57からの出力を復号化する復号化手段5
8とで構成したものである。
【0044】
【作用】上述せる本発明の構成によれば、少なくとも標
準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の速度で走査を
行ってテレビジョン信号を得るカメラ40からのテレビ
ジョン信号を変換手段60で標準のテレビジョン信号の
M倍の走査速度のテレビジョン信号に変換し、この変換
手段60からの標準のテレビジョン信号のM倍の走査速
度のテレビジョン信号を記録手段48により記録媒体に
記録する。
【0045】更に上述において本発明の構成によれば、
変換手段60がカメラ40からの単位時間あたりのテレ
ビジョン信号のデータ量と、記録手段で受ける単位時間
あたりのテレビジョン信号のデータ量を一致させるため
にビットリダクションを行う。
【0046】更に上述において本発明の構成によれば、
カメラ40からのデータを間引き手段41で間引き、こ
の間引き手段41からの間引きデータをブロック化手段
42でブロック化し、このブロック化手段42からのデ
ータを直交変換手段43で直交変換し、この直交変換手
段43からのデータを量子化手段46で量子化し、この
量子化手段46からの量子化データを符号化手段47で
符号化する。
【0047】更に上述において本発明の構成によれば、
符号化手段47において可変長符号化処理を行う。
【0048】また上述せる本発明の構成によれば、少な
くとも標準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の速度
で走査を行ってテレビジョン信号を得るカメラ40から
のテレビジョン信号を変換手段60で標準のテレビジョ
ン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号に変換し、
この変換手段60からの標準のテレビジョン信号のM倍
の走査速度のテレビジョン信号を記録・再生手段48で
記録媒体に記録し、この記録・再生手段48からの標準
のテレビジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信
号を記憶手段50に記憶し、デコード手段55によって
記憶手段50からの出力をデコードし、標準のテレビジ
ョン信号を得る。
【0049】更に上述において本発明の構成によれば、
変換手段60がカメラ40からの単位時間あたりのテレ
ビジョン信号のデータ量と、記録手段48で受ける単位
時間あたりのテレビジョン信号のデータ量を一致させる
ためにビットリダクションを行う。
【0050】更に上述において本発明の構成によれば、
カメラ40からのテレビジョン信号のデータを間引き手
段41で間引き、この間引き手段41からの間引きデー
タをブロック化手段42でブロック化し、このブロック
化手段42からのデータを直交変換手段で直交変換し、
この直交変換手段43からのデータを量子化手段46で
量子化し、この量子化手段46からの量子化データを符
号化手段47で符号化する。
【0051】更に上述において本発明の構成によれば、
符号化手段47において可変長符号化処理を行う。
【0052】更に上述において本発明の構成によれば、
第1の記憶手段52で記録・再生手段48からの標準の
テレビジョン信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号
を記憶し、第2の記憶手段53で記録・再生手段48か
らの標準のテレビジョン信号の走査速度のM倍のテレビ
ジョン信号を記憶し、これら第1及び第2の記憶手段5
2、53に記憶した標準のテレビジョン信号の走査速度
のM倍のテレビジョン信号をデコード手段55に選択的
に供給する。
【0053】更に本発明は上述において、記憶手段50
からの標準のテレビジョン信号の走査速度のM倍のテレ
ビジョン信号に補間手段56で補間処理を施し、この補
間手段56からの補間出力に対して逆直交変換手段57
で逆直交変換処理を施し、この逆直交変換手段57から
の出力を復号化手段58で復号化する。
【0054】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明撮像装置の一
実施例について詳細に説明する。
【0055】この図1において、40は例えば速度選択
機能を有するカメラ(ビデオカメラ)で、例えば標準の
テレビジョン信号の走査速度のN倍の走査速度のテレビ
ジョン信号を出力することができる。
【0056】このカメラ40からのテレビジョン信号は
データリダクション回路60に供給される。このデータ
リダクション回路60は入力端子44を介して外部また
はカメラ40からの例えば3ビットの速度データに基い
て圧縮を行う。このデータリダクション回路60はカメ
ラ40からのテレビジョン信号に対して例えばサブサン
プリングによりフィールド内圧縮を行う間引き回路4
1、この間引き回路42からのサブサンプリングデータ
を例えばブロック化(例えば8×8)するブロック化回
路42、このブロック化回路42からのブロック毎のデ
ータを離散コサイン変換するDCT(離散コサイン変換
回路)43、このDCT43からの変換出力を量子化す
る量子化回路46及びこの量子化回路46からの量子化
データを符号化(例えばランレングス符号化やハフマン
符号化等)する符号化回路47で構成する。
【0057】このデータリダクション回路60からの出
力はVTR(例えばNTSC方式のテレビジョン信号を
記録するディジタルVTRやアナログVTR等)48に
供給され、このVTR48に供給される。尚、このVT
R48におけるトラッキングはバイモルフを使用するこ
とが望ましい。
【0058】49はこのVTR48、後述するメモリ5
0及びデコーダを制御するコントローラで、図示しない
操作パネルを操作することによって所望の再生速度を選
択することができる。
【0059】メモリ50はVTR48の再生信号を切り
換えるスイッチ51、このスイッチ51を介してVTR
48からの再生信号が選択的に供給されるメモリ(例え
ばフィールドメモリ)52及び53、メモリ52及び5
3からの出力信号を後述するデコーダ55に選択的に供
給するスイッチ54、メモリ52及び53に信号を記憶
または記憶した信号を読み出すためのリード/ライトコ
ントローラ等(図示せず)で構成する。
【0060】即ち、このメモリ50では、VTR48か
らの再生映像信号をフィールド毎に交互にメモリ52及
び53に記憶し、メモリ52及び53から読み出した映
像信号を交互に出力することによってNTSC方式のフ
ィールド時間である1/60秒に時間伸長して出力す
る。
【0061】このデコーダ55はメモリ50からの読み
出し信号を補間する補間回路56(例えばフレーム間予
測符号化も可)、この補間回路56からの補間出力を逆
離散コサイン変換するIDCT(逆離散コサイン変換回
路)57、このIDCT57からの変換出力を復号化す
る復号化回路58で構成する。このデコーダ55でデコ
ードされた映像信号は出力端子59を介して例えばテレ
ビジョンモニタに供給され、その管面に画像として映出
される。
【0062】次に図2を参照して図1に示した撮像装置
の動作について説明する。先ず、図2Aを参照してカメ
ラ40を3倍速(標準テレビジョン信号の操作速度の3
倍)に設定し、このカメラ40で撮像して得た映像信号
をVTR48に記録し、このVTR48で標準速度(通
常再生:×1)で再生した場合について説明する。
【0063】カメラ40からのフィールド周波数が1/
180秒の映像信号が間引き回路41で制御回路45か
らの制御信号に基いて間引きされ、この間引き出力がブ
ロック化回路42に例えば8×8画素のブロックにされ
た後にDCT43で制御回路45からの制御信号に基い
て離散コサイン変換され、次に、量子化回路46に供給
され、この量子化回路46において制御回路45からの
制御信号に基いて量子化され、更に符号化回路47にお
いて制御回路45からの制御信号に基いて符号化処理さ
れる。尚、このデータリダクション回路60おける圧縮
率は例えばカメラ40や外部からの3ビットの速度情報
に基いたものとなる。
【0064】このデータリダクション回路60の出力は
VTR48に供給され、このVTR48にセットしたテ
ープカセットのテープの記録面に傾斜トラックを形成す
る如く記録される。
【0065】この記録時間の関係を図2Aの上段に示
す。即ち、この図2Aに示すように、記録の場合、第1
フィールドの期間f1(1/60秒)の間にカメラ40
で撮像して得た第1フィールド、第2フィールド、第3
フィールドの映像信号f1−1、f1−2及びf1−3
がテープに記録され、第2フィールドの期間f2(1/
60秒)の間にカメラ40で撮像して得た第4フィール
ド、第5フィールド、第6フィールドの映像信号f2−
1、f2−2及びf2−3がテープに記録され、第3フ
ィールドの期間f2(1/60秒)の間にカメラ40で
撮像して得た第7フィールド、第8フィールド、第9フ
ィールドの映像信号f3−1、f3−2及びf3−3が
テープに記録され、以下同様にして、カメラ40からの
映像信号がNTSC方式の1フィールドの期間に3フィ
ールド分ずつ記録される。記録トラックとしては、1つ
の傾斜トラックに3フィールド分の映像信号を例えば3
フィールド全部、或いは各フィールド毎にシャフリング
して記録するようにする。
【0066】次にVTR48を再生した場合、図2A上
段に示した信号が再生され、ここで上述したように、コ
ントローラ49の操作パネルを操作して1倍速を選択し
た場合は、VTR48からの再生信号がメモリ50のス
イッチ51に供給され、このスイッチ51の可動接点5
1cが固定接点51aまたは51bに1/60秒のタイ
ミングで順次接続されると共に、図示しないリード/ラ
イトコントローラ等からの書き込みクロックやライトイ
ネーブル等の信号が供給されることによって、メモリ5
2または53に再生信号f1−1、再生信号f2−1、
再生信号f3−1、・・・・が順次書き込まれる。
【0067】そして、スイッチ54の可動接点54cが
固定接点54bまたは54a(即ち、スイッチ51とは
逆の接続動作を行う)に接続されると共に図示しないリ
ード/ライトコントローラ等からのクロックやアウトプ
ットイネーブル等の信号が供給されることによって、図
2Aの下段に示すように、メモリ52または53に記憶
された再生信号f1−1、f2−1及びf3−1、・・
・・が順次時間的に伸長されて読み出される。
【0068】次に図2Bを参照して図2A上段または図
2B上段に示すように記録したテープを1/3倍速再生
を行った場合について説明する。
【0069】VTR48を再生した場合、図2B上段に
示した信号が再生され、ここで上述したように、コント
ローラ49の操作パネルを操作して1/3倍速を選択し
た場合は、VTR48からの再生信号がメモリ50のス
イッチ51に供給され、このスイッチ51の可動接点5
1cが固定接点51aまたは51bに1/60秒のタイ
ミングで順次接続されると共に、図示しないリード/ラ
イトコントローラ等からの書き込みクロックやライトイ
ネーブル等の信号が供給されることによって、メモリ5
2または53に再生信号f1−1、f1−2、f1−
3、再生信号f2−1、f2−2、f2−3、再生信号
f3−1、f3−2、f3−3・・・・が順次書き込ま
れる。
【0070】そして、スイッチ54の可動接点54cが
固定接点54bまたは54a(即ち、スイッチ51とは
逆の接続動作を行う)に接続されると共に図示しないリ
ード/ライトコントローラ等からのクロックやアウトプ
ットイネーブル等の信号が供給されることによって、図
2Bの下段に示すように、メモリ52または53に記憶
された再生信号f1−1、f1−2、f1−3、再生信
号f2−1、f2−2、f2−3、再生信号f3−1、
f3−2、f3−3・・・・が順次時間的に伸長されて
読み出される。
【0071】このようにした時間的に伸長された再生信
号は、デコーダ55の補間回路56により補間された
後、IDCT57に供給されて逆離散コサイン変換され
た後に復号化され、出力端子59を介して図示しないテ
レビジョンモニタ等に供給され、その管面上に画像とし
て映出される。
【0072】同様に、例えば1/2倍速再生の場合には
再生信号f1−1、f1−2、再生信号f2−1、f2
−2、再生信号f3−1、f3−2、・・・・が出力さ
れることになる。
【0073】このように、本例においては、高速撮影可
能なカメラ40からの映像信号を圧縮した後にVTR4
8に記録し、再生時に再生信号をメモリ50に書き込
み、これを読み出すことによって時間的に伸長し、この
伸長した映像信号をデコーダ50でデコードした後に再
生するようにしたので、記録装置に特殊なものを必要と
せずに一般に広く使用されているものを流用でき、これ
によって装置コストを大幅にダウンでき、しかも、撮影
した超高速度現象を簡単な構成で記録することができ
る。
【0074】尚、上述の例においては通常の走査速度の
3倍の速度で撮影して得た映像信号を1倍速、1/3倍
速で再生した場合について説明したが、カメラの走査速
度やVTR48の再生速度は任意に選択できる。例えば
予め20コマ分撮影しておいて、再生時の1/5や1/
3スローにして本来の映像を全て出力するようにしても
良い。
【0075】また、データリダクション60の構成とし
ては圧縮を行うものであれば良い。また、テレビジョン
方式としてはNTSC方式だけなく、PAL方式やSE
CAM方式等あらゆるテレビジョン方式で適用すること
ができる。
【0076】また、上述の例においては記録手段として
VTR48を使用した場合について説明したが、ディジ
タルベータカム方式のディジタルVTRや一般に広く使
用されているアナログVTR等あらゆるVTRを用いる
ことができるだけでなく、例えばディスク装置や半導体
メモリ等種々のものを使用することができる。
【0077】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0078】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、少なくとも標
準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の速度で走査を
行ってテレビジョン信号を得るカメラからのテレビジョ
ン信号を変換手段で標準のテレビジョン信号のM倍の走
査速度のテレビジョン信号に変換し、この変換手段から
の標準のテレビジョン信号のM倍の走査速度のテレビジ
ョン信号を記録手段により記録媒体に記録するようにし
たので、記録装置に特殊なものを必要とせずに一般に広
く使用されているものを流用でき、これによって装置コ
ストを大幅にダウンでき、しかも、撮影した超高速度現
象を簡単な構成で記録することができる。
【0079】更に上述において本発明によれば、変換手
段がカメラからの単位時間あたりのテレビジョン信号の
データ量と、記録手段で受ける単位時間あたりのテレビ
ジョン信号のデータ量を一致させるためにビットリダク
ションを行うようにしたので、上述の効果に加え、カメ
ラ及び記録手段間のフォーマットや機種等の制約を取り
去ることができ、カメラ及び記録手段として様々なもの
を使用することができる。
【0080】更に上述において本発明によれば、カメラ
からのデータを間引き手段で間引き、この間引き手段か
らの間引きデータをブロック化手段でブロック化し、こ
のブロック化手段からのデータを直交変換手段で直交変
換し、この直交変換手段からのデータを量子化手段で量
子化し、この量子化手段からの量子化データを符号化手
段で符号化するようにしたので、上述の効果に加え、記
録密度を高めることができる。
【0081】更に上述において本発明によれば、符号化
手段において可変長符号化処理を行うようにしたので、
上述の効果に加え、膨大なデータを効率良く圧縮するこ
とができる。
【0082】また上述せる本発明によれば、少なくとも
標準のテレビジョン信号の走査速度のN倍の速度で走査
を行ってテレビジョン信号を得るカメラからのテレビジ
ョン信号を変換手段で標準のテレビジョン信号のM倍の
走査速度のテレビジョン信号に変換し、この変換手段か
らの標準のテレビジョン信号のM倍の走査速度のテレビ
ジョン信号を記録・再生手段で記録媒体に記録し、この
記録・再生手段からの標準のテレビジョン信号のM倍の
走査速度のテレビジョン信号を記憶手段に記憶し、デコ
ード手段によって記憶手段からの出力をデコードし、標
準のテレビジョン信号を得るようにしたので、記録・再
生装置に特殊なものを必要とせずに一般に広く使用され
ているものを流用でき、これによって装置コストを大幅
にダウンでき、しかも、撮影した超高速度現象を簡単な
構成で記録・再生することができる。
【0083】更に上述において本発明によれば、変換手
段がカメラからの単位時間あたりのテレビジョン信号の
データ量と、記録・再生手段で受ける単位時間あたりの
テレビジョン信号のデータ量を一致させるためにビット
リダクションを行うようにしたので、上述の効果に加
え、カメラ及び記録・再生手段間のフォーマットや機種
等の制約を取り去ることができ、カメラ及び記録・再生
手段として様々なものを使用することができる。
【0084】更に上述において本発明によれば、カメラ
からのテレビジョン信号のデータを間引き手段で間引
き、この間引き手段からの間引きデータをブロック化手
段でブロック化し、このブロック化手段からのデータを
直交変換手段で直交変換し、この直交変換手段からのデ
ータを量子化手段で量子化し、この量子化手段からの量
子化データを符号化手段で符号化するようにしたので、
上述の効果に加え、記録密度を高めることができる。
【0085】更に上述において本発明によれば、符号化
手段において可変長符号化処理を行うようにしたので、
上述の効果に加え、膨大なデータを効率良く圧縮するこ
とができる。
【0086】更に上述において本発明によれば、第1の
記憶手段で記録・再生手段からの標準のテレビジョン信
号の走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶し、第2
の記憶手段で記録・再生手段からの標準のテレビジョン
信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶し、こ
れら第1及び第2の記憶手段に記憶した標準のテレビジ
ョン信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号をデコー
ド手段に選択的に供給するようにしたので、上述の効果
に加え、効率よく再生信号を時間的に伸長することがで
きる。
【0087】更に上述において本発明によれば、記憶手
段からの標準のテレビジョン信号の走査速度のM倍のテ
レビジョン信号に補間手段で補間処理を施し、この補間
手段からの補間出力に対して逆直交変換手段で逆直交変
換処理を施し、この逆直交変換手段からの出力を復号化
手段で復号化するようにしたので、上述の効果に加え、
良好な出力映像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明撮像装置の一実施例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明撮像装置の一実施例の説明に供する説明
図である。
【図3】従来の撮像装置の例を示す構成図である。
【符号の説明】
40 カメラ 41 間引き回路 42 ブロック化回路 43 DCT(離散コサイン変換回路) 45 制御回路 46 量子化回路 47 符号化回路 48 VTR 49 コントローラ 50 メモリ 51、54 スイッチ 52、53 メモリ 55 デコーダ 56 補間回路 57 IDCT(逆離散コサイン変換回路) 58 復号化回路 60 データリダクション回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも標準のテレビジョン信号の走
    査速度のN倍の速度で走査を行ってテレビジョン信号を
    得るカメラと、 このカメラからの上記テレビジョン信号を標準のテレビ
    ジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号に変換
    する変換手段と、 この変換手段からの標準のテレビジョン信号のM倍の走
    査速度のテレビジョン信号を記録媒体に記録する記録手
    段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記変換手段は、 上記カメラからの単位時間あたりの上記テレビジョン信
    号のデータ量と、上記記録手段で受ける単位時間あたり
    の上記テレビジョン信号のデータ量を一致させるために
    ビットリダクションを行うことを特徴とする請求項1記
    載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記変換手段は、 上記カメラからのデータを間引く間引き手段と、 この間引き手段からの間引きデータをブロック化するブ
    ロック化手段と、 このブロック化手段からのデータを離散コサイン変換す
    る離散コサイン変換手段と、 この離散コサイン変換手段からのデータを量子化する量
    子化手段と、 この量子化手段からの量子化データを符号化する符号化
    手段とで構成されることを特徴とする請求項1記載の撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 上記符号化手段において可変長符号化処
    理を行うことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも標準のテレビジョン信号の走
    査速度のN倍の速度で走査を行ってテレビジョン信号を
    得るカメラと、 このカメラからの上記テレビジョン信号を標準のテレビ
    ジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号に変換
    する変換手段と、 この変換手段からの標準のテレビジョン信号のM倍の走
    査速度のテレビジョン信号を記録媒体に記録する記録・
    再生手段とこの記録・再生手段からの上記標準のテレビ
    ジョン信号のM倍の走査速度のテレビジョン信号を記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段からの出力をデコードし、標準のテレビジ
    ョン信号を得るデコード手段とを有することを特徴とす
    る撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記変換手段は、 上記カメラからの単位時間あたりの上記テレビジョン信
    号のデータ量と、上記記録手段で受ける単位時間あたり
    の上記テレビジョン信号のデータ量を一致させるために
    ビットリダクションを行うことを特徴とする請求項5記
    載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記変換手段は、 上記カメラからの上記テレビジョン信号のデータを間引
    く間引き手段と、 この間引き手段からの間引きデータをブロック化するブ
    ロック化手段と、 このブロック化手段からのデータを直交変換する直交変
    換手段と、 この直交変換手段からのデータを量子化する量子化手段
    と、 この量子化手段からの量子化データを符号化する符号化
    手段とで構成されることを特徴とする請求項5記載の撮
    像装置。
  8. 【請求項8】 上記符号化手段において可変長符号化処
    理を行うことを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記記憶手段は、 上記記録・再生手段からの上記標準のテレビジョン信号
    の走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶する第1の
    記憶手段と、 上記記録・再生手段からの上記標準のテレビジョン信号
    の走査速度のM倍のテレビジョン信号を記憶する第2の
    記憶手段とを有し、 これら第1及び第2の記憶手段に記憶した上記標準のテ
    レビジョン信号の走査速度のM倍のテレビジョン信号を
    上記デコード手段に選択的に供給することを特徴とする
    請求項5記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記デコード手段は、 上記記憶手段からの上記標準のテレビジョン信号の走査
    速度のM倍のテレビジョン信号に補間処理を施す補間手
    段と、 この補間手段からの補間出力に対して逆直交変換処理を
    施す逆直交変換手段と、 この逆直交変換手段からの出力を復号化する復号化手段
    とを有することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
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