JPH06169209A - リヤガラスアンテナ - Google Patents

リヤガラスアンテナ

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Publication number
JPH06169209A
JPH06169209A JP4341176A JP34117692A JPH06169209A JP H06169209 A JPH06169209 A JP H06169209A JP 4341176 A JP4341176 A JP 4341176A JP 34117692 A JP34117692 A JP 34117692A JP H06169209 A JPH06169209 A JP H06169209A
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JP
Japan
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antenna
folded
rear glass
wires
wire
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4341176A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Maeda
勝 前田
Hiroshi Iijima
浩 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Priority to KR1019930025426A priority patent/KR100290319B1/ko
Priority to GB9324447A priority patent/GB2273206B/en
Publication of JPH06169209A publication Critical patent/JPH06169209A/ja
Priority to US08/632,763 priority patent/US6008766A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスキングエリアから外れたアンテナ線条の
線幅を広くすることなしに高感度を得ることができるリ
ヤガラスアンテナを提供すること。 【構成】 自動車のリヤガラス2に水平方向に付設した
複数本の加熱用導電線条3と、上記リヤガラス2の縁に
沿って給電点5から延ばした部分4d,4e、この部分
4d,4eの先端部からリヤガラス2中央の側に折り返
して延ばした折り返し部分4g、この折り返し部分4g
の先端部からリヤガラス2中央に向かって延ばした主ア
ンテナ部分4cからなるアンテナ線条とを備えたリヤガ
ラスアンテナ1において、前記折り返し部分4gは細い
複数本のアンテナ線条から形成されていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のラジオまたはT
V受信用のリヤガラスアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車のフロントガラスにアン
テナ線条を付設することは視界上好ましくないことから
リヤガラスに曇り止め用の複数の加熱用導電線条ととも
にラジオやTV受信用のアンテナ線条を付設したものが
知られている。
【0003】このアンテナにおいてはアンテナ線条の途
中に折り返し部を設け、特定の帯域に関して位相調整し
て受信利得を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常アンテナ
線条がマスキングエリアから外れると美観上問題がある
ためマスキングエリアから外れる折り返し部の線幅は広
くすることができず、通常マスキングエリアから外れた
領域においては線幅を1mmとしている。
【0005】なお、ボディフランジによりアンテナ線条
が隠れるマスキングエリアにおける線幅は3〜5mmと
している。
【0006】また、折り返し線のインピーダンスが高い
ため1mm程度の線幅では感度低下が著しい。
【0007】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的はマスキングエリアから外れ
たアンテナ線条の線幅を広くすることなしに高感度を得
ることができるリヤガラスアンテナを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るリヤガラスアンテナは、自動車のリヤガ
ラスに水平方向に付設した複数本の加熱用導電線条と、
上記リヤガラスの縁に沿って給電点から延ばした部分、
この部分の先端部からリヤガラス中央の側に折り返して
延ばした折り返し部分、この折り返し部分の先端部から
リヤガラス中央に向かって延ばした主アンテナ部分から
なるアンテナ線条とを備えたリヤガラスアンテナにおい
て、前記折り返し部分は細い複数本のアンテナ線条から
形成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】細いアンテナ線条を複数本用いて折り返し部分
を形成する。よって、表皮効果により実質的に太い折り
返し部分を形成したのと同じことになり高周波抵抗を低
くして良好な感度を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1はこの発明に係るリヤガラスアンテナ
に配設されたアンテナ線条のパターン図である。
【0012】リヤガラスアンテナ1は、自動車のリヤガ
ラス2に水平方向に付設された加熱用導電線群3と、こ
の加熱用導電線の上部に設けられたアンテナ線条群4
と、受信電波を受信機へ伝播するための給電点5からな
る。
【0013】加熱用導電線はバッテリ(図示せず)から
母線3a,3bを介して給電されリヤガラス2の曇り止
めを行う。
【0014】アンテナ線条群4は、L字状部分4a,4
b,主アンテナ部分であるT字状部分4cから構成する
3本のアンテナ線条からなる。
【0015】L字状部分4aは、リヤガラス2の縁に沿
って給電点から上方に延び(4d)、さらに水平方向に
折り返されリヤガラス2の中心線6を越えて延びる(4
e)。
【0016】L字状部分4bは、L字状部分4aの先端
部から下方に折り曲げられて垂直に延びた後(4f)、
さらに水平方向に中心線6まで折り返して折り返し部分
(4g)を形成し、加熱用導電線3と高周波結合するT
字状部分4cへ連なる。
【0017】T字状部分4cは垂直部分4hおよび水平
部分4iから構成する。この実施例におけるアンテナパ
ターンの好ましい寸法は表1の通りである。
【0018】
【表1】
【0019】なお、表1においてaはL字状部分4aが
中心線6を越えて延びる距離、bはL字状部分4aおよ
び4bの各水平部分の垂直間距離、cは折り返し部分4
gおよびT字状部分4cの水平部分の垂直間距離、dは
T字状部分4cの各水平部分と加熱用導電線との距離、
eは前記T字状部分4cの水平部分の距離である。
【0020】図においてアンテナ線条の線幅はL字状部
分4aは3mm、その他の部分は1mmである。
【0021】本発明においては、上記折り返し部分4g
を複数本の細線でもって形成する。細線の好ましい本数
は2〜4本である。
【0022】図2は上記L字状部分4bの折り返し部分
4gを2本の細線を並列に並べて形成したときの、図3
は同じく上記L字状部分4bの折り返し部分4gを3本
の細線を並列に並べて形成したときの折り返し部分のパ
ターン図を示す。
【0023】このように折り返し部分を細線を複数本並
べて形成することにより等価的に太い線を使用したのと
同じ効果を持たせることができ、広帯域性を有するよう
になるとともにそのインピーダンスを下げることができ
る。
【0024】上記折り返し部分の好ましい寸法は次のと
おりである。すなわち、細線の線幅は0.4〜1.2m
m、線間距離(線中心と中心間の距離)は1〜3mm、
線幅と線間距離を含めた全幅は3〜10mmである。
【0025】加熱用導電線群3、母線3a,3b、アン
テナ線条群4、給電点5は、銀の微細な粒子、低融点ガ
ラス粉末等を有機溶媒でペースト状にした導電ペースト
をリヤガラス2にスクリーン印刷したり、2枚のガラス
の間に金属細線を挟みこんで形成してもよい。
【0026】このようにして形成されたリヤガラスアン
テナの受信電波は給電点5に結合された同軸ケーブル
(図示せず)を介して受信機(図示せず)へ伝播され
る。
【0027】図4は76MHz〜90MHzの国内FM
放送帯域における平均の受信感度の周波数特性を示すグ
ラフであり、横軸は周波数(単位MHz)を示し、縦軸
はアンテナの受信感度(単位dB)を示す。
【0028】また、図5は上記グラフを数表として表し
たものである。
【0029】図中の(a)は折り返し線条本数が1本の
ときのアンテナの受信感度、(b)は折り返し線条本数
が2本のときのアンテナの受信感度、(c)は折り返し
線条本数が3本のときのアンテナの受信感度を示してい
る。
【0030】標準ダイポールアンテナの受信感度を0d
Bとしたときの感度差(ダイポールアンテナ比)で示す
と、それぞれ−13.8dB、−12.8dB、−1
2.2dBとなり、折り返し線条本数を増やすことによ
って全ての帯域で受信感度が上昇し、非常に優れた周波
数特性を示すアンテナであることがわかる。
【0031】本実施例に係るリヤガラスアンテナは上記
のような性能を有するので、単独でも使用できるが、自
動車の側部ウインドに付設したガラスアンテナ等と組合
わせてダイバーシテイ受信を行うとより好ましい結果を
得ることができる。
【0032】図6は折り返し部分の変形例を示す説明図
である。
【0033】図6(a)は美観上の問題を無視できずマ
スキングエリアが大きいときに、マスキングエリア内の
みアンテナ線条部分全体の線幅を広く形成したものであ
る。
【0034】図6(b)は折り返し部分およびT字状部
分を細線を複数本用いて形成したものである。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上説明したように折り返し部
分のアンテナ線条を複数本の細線で形成することにより
アンテナ素子から給電点までの長さを変えることなしに
インピーダンスを下げることができるので、受信感度が
向上し同時に周波数特性を改善することができる。
【0036】また、マスキングエリアから外れるアンテ
ナ線条を細線で形成しているので、目立たず、美観を損
うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤガラスアンテナのパターン図
【図2】2本の細線を並列に並べて形成したときの折り
返し部分のパターン図
【図3】3本の細線を並列に並べて形成したときの折り
返し部分のパターン図
【図4】平均の受信感度の周波数特性を示すグラフ
【図5】平均の受信感度の周波数特性を示す数表
【図6】折り返し部分の変形例
【符号の説明】
1…リヤガラスアンテナ、2…リヤガラス、3…加熱用
導電線群、3a,3b…母線、4…アンテナ線条群、4
a,4b…L字状部分、4c…T字状部分、4g…折り
返し部分、5…給電点、6…中心線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のリヤガラスに水平方向に付設し
    た複数本の加熱用導電線条と、上記リヤガラスの縁に沿
    って給電点から延ばした部分、この部分の先端部からリ
    ヤガラス中央の側に折り返して延ばした折り返し部分、
    この折り返し部分の先端部からリヤガラス中央に向かっ
    て延ばした主アンテナ部分からなるアンテナ線条とを備
    えたリヤガラスアンテナにおいて、前記折り返し部分は
    細い複数本のアンテナ線条から形成されていることを特
    徴とするリヤガラスアンテナ。
JP4341176A 1992-11-27 1992-11-27 リヤガラスアンテナ Withdrawn JPH06169209A (ja)

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JP4341176A JPH06169209A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 リヤガラスアンテナ
KR1019930025426A KR100290319B1 (ko) 1992-11-27 1993-11-26 리어글라스안테나
GB9324447A GB2273206B (en) 1992-11-27 1993-11-29 Antenna for windows of automobiles
US08/632,763 US6008766A (en) 1992-11-27 1996-04-15 Rear window glass antenna for automobiles

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GB (1) GB2273206B (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4608570A (en) * 1982-11-18 1986-08-26 Central Glass Company, Limited Automotive window glass antenna
JPH0486102A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Central Glass Co Ltd 車両用のガラスアンテナ
DE69313165T2 (de) * 1992-03-06 1997-12-18 Central Glass Co Ltd Scheibenantenne für Kraftfahrzeug

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KR100290319B1 (ko) 2001-09-17
KR940012700A (ko) 1994-06-24
GB2273206B (en) 1997-01-08
GB2273206A (en) 1994-06-08
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