JPH06169120A - エキシマレーザ装置のガス補給方法 - Google Patents

エキシマレーザ装置のガス補給方法

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JPH06169120A
JPH06169120A JP32056792A JP32056792A JPH06169120A JP H06169120 A JPH06169120 A JP H06169120A JP 32056792 A JP32056792 A JP 32056792A JP 32056792 A JP32056792 A JP 32056792A JP H06169120 A JPH06169120 A JP H06169120A
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JP
Japan
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gas
laser
time
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diluted
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JP32056792A
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English (en)
Inventor
Kazu Mizoguchi
計 溝口
Junichi Fujimoto
准一 藤本
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ガス補給を多く重ねていってもガ
スの最適組成バランスが崩れにくく、またガス補給時点
やガス補給量を適格に決定し得るエキシマレーザ装置の
ガス補給方法を提供することを目的とする。 【構成】この発明では、レーザチャンバ内にハロゲンガ
ス、希ガス、バッファガスを注入してレーザ発振を行う
エキシマレーザ装置のガス補給方法において、バッファ
ガスで希釈されたハロゲンガスの補給の際、レーザチャ
ンバ内の全ガス圧を一定に保つためのガス排気工程を省
略するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縮小投影露光用光
源、材料加工等に用いられるエキシマレーザ装置のガス
補給方法に関し、特に長期にわたってレーザを安定に発
振させるための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハロゲンガスを用いてエキシマレ
ーザ装置を運転する場合、運転にしたがって電極材料の
蒸発、レーザチャンバ構成材料との化学反応によりハロ
ゲンガスが消費される。したがって、従来はハロゲンガ
スの消耗によるレーザ出力の低下を補うために次のよう
な制御を行うようにしていた。
【0003】すなわち、レーザの出力はレーザを励起す
るためにコンデンサに蓄積しておいた電気エネルギーを
放電空間に投入してレーザ媒質ガスを活性化することに
より得るが、このコンデンサの充電電圧を大きくすると
レーザ出力は増加する。従って、従来においてはレーザ
出力を検出し、この検出にしたがって充電電圧値を制御
することでレーザ出力を安定化するようにしている。
【0004】しかしながら、この制御によっても長時間
の運転を続けているとハロゲンガスの消耗によって発振
効率が低下し、次第に充電電圧を大きくしていかないと
所定の出力を維持できなくなる。
【0005】そこで、従来は、或る所定の電圧以上に充
電電圧が上昇したときに一定量のハロゲンガスを補給す
るようにして上記ハロゲンガスの消耗に対処するように
している。
【0006】この従来技術におけるハロゲンガスの補強
方法について、図9〜図11にしたがって説明する。
【0007】すなわち、図9は一般的なフッ素系エキシ
マレーザ装置のガス補給にかかる構成部分を示すもの
で、この場合ガス注入用のボンベとして、バッファガス
(Ne等)で希釈されたハロゲンガス(F2など)が充
填されたボンベ1、Krなどの希ガスが充填されたボン
ベ2、Neなどのバッファガスが充填されたボンベ3を
備えており、起動前のガス注入の際は開閉弁4、5、6
を開閉制御してレーザチャンバ7に対するガス供給を行
い、運転後のハロゲンガス補給の際は開閉弁8、9およ
びサブタンク10を介してガス供給を行う。
【0008】すなわち、起動前のレーザチャンバ7への
新たなガス注入の際は、まず開閉弁11、真空ポンプ1
2によってレーザチャンバ7内の旧ガスを排出する。次
に開閉弁5を介してボンベ2からKrガスを40torrレ
ーザチャンバ7に導入し、次に開閉弁4を介してボンベ
1からNeガスで希釈されているF2ガスを80torr導
入し、最後に開閉弁6を介してレーザチャンバ7内の全
圧が2500torrになるように、ボンベ3からNeガス
を導入する。
【0009】かかるガス注入制御によって、この装置に
おけるレーザチャンバ7内のガス組成は、F2:Kr:
Ne=4:40:2456(torr)、即ちF2:Kr:Ne=0.1
6:1.60:98.24(%)の濃度割合となる。
【0010】このようにして、レーザチャンバ7内に新
ガスが充填されると、その後のレーザ運転時は図10の
フローチャートに示した手順にしたがってガス補給制御
が行われる。
【0011】まず、エキシマレーザ装置が運転に先だっ
て、目標レーザ出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(V
min〜Vmax)、1回分の制御における増減充電電圧Δ
V、1回分の補給ガス量ΔGとが予め設定される(ステ
ップ100)。
【0012】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力Eおよび充電電
圧検出器14によって検出された充電電圧Vが制御器1
5に取り込まれる(ステップ110)。制御器15は検
出レーザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステッ
プ120)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記
微小電圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステッ
プ130)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをその
まま指令充電電圧Vaとし(ステップ140)、E>Ec
であれば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げ
て指令充電電圧Vaとする(ステップ150)。
【0013】さらに、制御器15は前記指令充電電圧V
aを最適制御充電電圧範囲Vcの最大値Vmaxと比較し
(ステップ160)、Va≦Vmaxであれば再度上記ステ
ップ110に戻って指令電圧Vaの制御を行う。しか
し、Va>Vmaxのときはボンベ1からNeガスを含むF
2ガスを所定量ΔGだけレーザチャンバ7に補給すると
ともに(ステップ170)、レーザチャンバ7内の全圧
が所定の圧力を維持するように、ガスを一部排気するよ
うにする(ステップ180)。
【0014】図11(a)〜(d)はそれぞれ、上記制
御による、レーザ出力E、指令充電電圧Va、ハロゲン
ガス(F2)濃度、希ガス(Kr)濃度についてのタイ
ムチャートを示すもので、時間軸にはレーザのショット
数をとっている。同図(b)において、コンデンサへの
充電電圧指令Vaが急に降下する各時点t1〜t6がハロ
ゲンガスの補給時期に対応する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来手
法によれば、ハロゲンガス補給用のガスボンベ1には希
ガス成分が含まれてはいない。しかも、この従来手法に
よれば、ガス補給の都度、レーザチャンバ7内のガスの
一部を排気して全圧を一定にするような制御(図10の
ステップ180)を行っているので、ガス補給が何度も
行われるに伴い、図11(d)に示すように希ガス(K
r)が徐々に減少し、単純計算によっても10回のガス
補給で20%のKrガスがなくなる。別言すれば、図1
1(c)に示すように、ハロゲンガス(F2)がガス補
給に伴って徐々に過補給となることを意味する。また、
過補給しないように1回の補給量ΔGを小さく設定して
も同図(c)に示すように次第に補給間隔が詰まってく
るために最終的にはガスのバランスが崩れてしまう。す
なわち、上記従来手法によれば、ハロゲンガスを補給す
る毎に、レーザチャンバ7内の混合ガスの最適組成バラ
ンスが崩れてゆき、コンデンサへの充電電圧をいくら制
御してもレーザ出力を一定に維持する事ができなくな
る。
【0016】さらに、この従来手法によれば、ガス補給
時点は、ガスの最適組成バランスとは無関係な充電電圧
比較(ステップ160)によって決定するようにしてお
り、しかもこの充電電圧比較時点はこれもガスの最適組
成バランスとは無関係なレーザ出力比較(ステップ12
0)を基礎としている。特に、レーザ出力比較は、レー
ザチャンバ7内の生成不純物ガスや光学品の汚れなどの
影響も受けているために、前記充電電圧比較に与える影
響が大きい。すなわち、従来のガス補給方法は間接的な
物理量をガス補給時点の決定基準にしたという不自然さ
があり、上記外乱等によってガスバランスを崩してしま
うという問題もあった。
【0017】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、ガス補給を多く重ねていってもガスの最適組
成バランスが崩れにくく、またガス補給時点やガス補給
量を適格に決定し得るエキシマレーザ装置のガス補給方
法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明では、
レーザチャンバ内にハロゲンガス、希ガス、バッファガ
スを注入してレーザ発振を行うエキシマレーザ装置のガ
ス補給方法において、バッファガスで希釈されたハロゲ
ンガスの補給の際、レーザチャンバ内の全ガス圧を一定
に保つためのガス排気工程を省略するようにしている。
【0019】かかる本発明によれば、排気工程をなくす
ことにより全ガス圧は上昇するが、単位体積当たりの希
ガス成分の希釈による数密度は一定に保たれ、レーザ出
力の低下を小さくすることができる。
【0020】またこの発明では、レーザチャンバ内にハ
ロゲンガス、希ガス、バッファガスを注入してレーザ発
振を行うエキシマレーザ装置のガス補給方法において、
バッファガスで希釈されたハロゲンガスの補給の際レー
ザチャンバ内の全ガス圧を一定に保つためのガス排気工
程を実行すると共に、希ガスを補給する希ガス補給工程
を具えるようにしている。
【0021】かかる本発明によれば、希釈ハロゲンガス
の補給の際の排気工程によって希釈される希ガス成分を
希ガス補給工程を実行する事で希ガスの補償を行うよう
にしている。
【0022】
【実施例】以下、この発明を添付図面に示す実施例に従
って詳細に説明する。
【0023】図2は、この発明の実施例構成を示すもの
で、この実施例は本発明をフッ素系エキシマレーザ装置
に適用するようにしたものである。図2において、図9
の各構成要素と重複するものについてはその説明を省略
する。
【0024】この実施例では、パルスモニタ20によっ
て出力されるレーザ発振パルスPを検出し、該検出パル
スPを制御器15に入力し、このレーザ発振パルスPを
用いてガスの補給時期を決定するようにしている。
【0025】・第1実施例 以下、図1のフローチャートに従ってこの発明の第1実
施例を説明する。
【0026】この第1実施例では、ガスの補給時点をレ
ーザ発振パルス数Pnが所定の閾値Pcに達した時点とす
ると共に、ガス補給の際の全ガス圧一定のための排気工
程(図10のステップ180)を故意に省略するように
している。
【0027】以下、図1のフローチャートに従って説明
する。
【0028】すなわち、レーザチャンバ7内に新ガスが
充填されると、エキシマレーザ装置の運転に先だって、
目標レーザ出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin
〜Vmax)、1回分の制御における増減充電電圧ΔV、
レーザ発振パルス数比較用の閾値Pc、および1回分の
補給ガス量ΔGを予め設定する(ステップ200)。
【0029】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧Vおよびパルスモ
ニタ20のレーザ発振パルス数Pが制御器15に取り込
まれる(ステップ210)。制御器15は検出レーザ出
力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ22
0)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微小電
圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ23
0)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのまま指
令充電電圧Vaとし(ステップ240)、E>Ecであれ
ば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて指令
充電電圧Vaとする(ステップ250)。
【0030】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPを計数(積算)し(ステップ
260)、この計数値Pnを前記設定した閾値Pcと比較
する(ステップ270)。そして、前記計数値Pnが閾
値Pcを超えると、この時点で開閉弁8を制御してボン
ベ1からNeガスを含むF2ガスを所定量ΔGだけレー
ザチャンバ7に補給する(ステップ280)。
【0031】かかる第1実施例では、ガス補給の際の全
ガス圧一定のための排気工程(図10のステップ18
0)を故意に省略するようにしているので、全ガス圧は
上昇するが、単位体積当たりの希ガス(Kr)成分の数
密度は一定に保たれる。したがって、ハロゲンガス補給
に伴う希ガス成分の希釈によるレーザ出力の低下を抑制
することができる。
【0032】またこの第1実施例では、ガスの補給時点
をレーザ発振パルス数Pnが所定の閾値Pcに達した時点
とするようにしている。すなわち、実験によれば、レー
ザチャンバ7内でのハロゲンガス(F2)濃度はレーザ
発振パルス数Pn(レーザショット数)の増加にともな
って指数関数的に増加する。すなわち、ハロゲンガス濃
度とレーザ発振パルス数Pnとは直接的な一義的な関係
にある。したがって、前記閾値Pcをハロゲンガスの初
期濃度に対応して適当な値に設定するとともに、ガス補
給量ΔGを前記閾値Pcに対応して適当な値に設定する
ようにすれば、レーザ運転によって真に減少したハロゲ
ンガス量を適当な時期に補給できるようになる。
【0033】・第2実施例 本発明の第2実施例を図3のフローチャートに従って説
明する。
【0034】この第2実施例においても、先の従来技術
における排気工程を省略するようにしているのは、前記
第1実施例と同様である。
【0035】この第2実施例では、単位時間当たりの運
転パルス数Pe(すなわち運転パルス速度)を検出し、
単位時間当たりの前記希釈ハロゲンガスの補給量を前記
演算した発振速度に比例するように制御するようにして
いる。
【0036】以下、図3のフローチャートに従って説明
する。
【0037】すなわち、レーザチャンバ7内に新ガスが
充填されると、エキシマレーザ装置の運転に先だって、
目標レーザ出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin
〜Vmax)、1回分の制御における増減充電電圧ΔVを
予め設定する(ステップ300)。
【0038】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧V、および発振器
17のレーザ発振パルス数Pが制御器15に取り込まれ
る(ステップ310)。
【0039】制御器15は、先の第1実施例同様、検出
レーザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ
320)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微
小電圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ
330)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのま
ま指令充電電圧Vaとし(ステップ340)、E>Ecで
あれば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて
指令充電電圧Vaとする(ステップ350)。
【0040】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPの速度を計算し(ステップ3
60)、開閉弁8を制御して単位時間当たりの希釈ハロ
ゲンガスF2の補給量G´を前記演算した発振速度に比
例するように制御する(ステップ370)。
【0041】前記ガス補給は、常時行うようにしてもよ
く、また間欠的に行うようにしても良い。すなわち、結
果的に、単位時間当たりの希釈ハロゲンガスF2の補給
量G´がレーザ発振速度f´(P)に比例するように制
御すればよい。
【0042】・第3実施例 本発明の第3実施例を図4のフローチャートに従って説
明する。
【0043】この第3実施例では、希釈ハロゲンガスF
2のみならず希ガスKrも補給するようにしている。希
ガスが補給されるので、ガス補給の際の全ガス圧一定の
ための排気工程を従来通り設けるようにしている(ステ
ップ490)。
【0044】また、希釈ハロゲンガスの補給時点は、レ
ーザ発振パルス数Pnが所定の閾値Pc1を超えた時点と
し、希ガスの補給時点はレーザ発振パルス数Pnが所定
の閾値Pc2を超えた時点とする。
【0045】以下、図4のフローチャートに従って説明
する。
【0046】すなわち、レーザチャンバ7内に新ガスが
充填されると、エキシマレーザ装置の運転に先だって、
目標レーザ出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin
〜Vmax)、1回分の制御における増減充電電圧ΔV、
ハロゲンガス用閾値Pc1、希ガス用閾値Pc2、1回分の
ハロゲンガスの補給量ΔGH、1回分の希ガスの補給量
ΔGRを予め設定する(ステップ400)。
【0047】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧V、およびパルス
モニタ20で検出されたレーザ発振パルス数Pが制御器
15に取り込まれる(ステップ410)。
【0048】制御器15は、先の実施例同様、検出レー
ザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ42
0)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微小電
圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ43
0)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのまま指
令充電電圧Vaとし(ステップ440)、E>Ecであれ
ば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて指令
充電電圧Vaとする(ステップ450)。
【0049】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPを計数(積算)し(ステップ
460)、この計数値Pnを前記設定したハロゲンガス
用閾値Pc1、および希ガス用閾値Pc2と比較する(ステ
ップ470)。そして、前記計数値Pnが閾値Pc1を超
えると、この時点で開閉弁8を制御して介してボンベ1
からNeガスを含むF2ガスを所定量ΔGHだけレーザチ
ャンバ7に補給するとともに(ステップ480)、レー
ザチャンバ7内の全圧が所定の圧力を維持するよう圧力
モニタ16の検出値を参照しながら、ガスを一部排気す
るようにする(ステップ490)。
【0050】また、前記ステップ470の比較処理で、
前記計数値Pnが閾値Pc2を超えると、この時点で開閉
弁5を制御して介してボンベ2からKrガスを所定量Δ
GRだけレーザチャンバ7に補給するとともに(ステッ
プ495)、レーザチャンバ7内の全圧が所定の圧力を
維持するよう圧力モニタ16の検出値を参照しながら、
ガスを一部排気するようにする(ステップ490)。
【0051】なお、希ガスの補給は、ハロゲンガスの補
給による希釈を補償する量だけ行うようにするが、希ガ
ス成分の補給量はごく少量であるため、10%以下の希
釈希ガスを用いた方が精度よく補給することができる。
かかる第3実施例によれば、ハロゲンガスのみならず希
ガスの補給も行い、かつ排気工程により全圧を所定のガ
ス圧に制御するようにしているので、単位体積当たりの
希ガス成分の濃度が一定に保たれ、ハロゲンガス補給に
ともなう希ガス成分の希釈によるレーザ出力低下を完全
に補償することができる。
【0052】なお、図8に示すように、希ガス(Kr)
はハロゲンガス(F2)とは違って、その濃度が増える
に従ってレーザ出力を増加させる出力増加効果がある。
従って、希ガスの補償量を若干多めにして過補給気味に
すると、希ガスの出力増加効果により更にガス寿命を延
長することができる。
【0053】・第4実施例 本発明の第4実施例を図5のフローチャートに従って説
明する。
【0054】この第4実施例では、先の第3実施例同
様、希釈ハロゲンガスF2のみならず希ガスKrも補給
するようにしている。希ガスが補給されるので、ガス補
給の際の全ガス圧一定のための排気工程を従来通り設け
るようにしている(ステップ580)。
【0055】また、希釈ハロゲンガスの補給速度GH´
および希ガスの補給速度GR´を、先の第2実施例同
様、レーザ発振パルスPの速度f´(P)に比例するよ
うに制御する。
【0056】以下、図5のフローチャートに従って説明
する。
【0057】すなわち、レーザチャンバ7内に新ガスが
充填されると、エキシマレーザ装置の運転に先だって、
目標レーザ出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin
〜Vmax)、1回分の制御における増減充電電圧ΔVを
予め設定する(ステップ500)。
【0058】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧V、およびパルス
モニタ20で検出されたレーザ発振パルス数Pが制御器
15に取り込まれる(ステップ510)。
【0059】制御器15は、先の実施例同様、検出レー
ザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ52
0)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微小電
圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ53
0)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのまま指
令充電電圧Vaとし(ステップ540)、E>Ecであれ
ば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて指令
充電電圧Vaとする(ステップ550)。
【0060】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPの速度を計算し(ステップ5
60)、開閉弁8を制御して単位時間当たりの希釈ハロ
ゲンガスF2の補給量GH´を前記演算したレーザ発振速
度に比例するように制御するとともに(ステップ57
0)、開閉弁5を制御して単位時間当たりの希ガスKr
の補給量GR´を前記演算したレーザ発振速度に比例す
るように制御し(ステップ59)、さらにレーザチャン
バ7内の全圧が所定の圧力を維持するよう圧力モニタ1
6の検出値を参照しながら、ガスを一部排気するように
する(ステップ580)。
【0061】前記ハロゲンガス及び希ガスの補給は、常
時行うようにしてもよく、また間欠的に行うようにして
も良い。すなわち、結果的に、単位時間当たりの希釈ハ
ロゲンガスF2の補給量GH´および単位時間当たりの希
ガスKrの補給量GR´がレーザ発振速度f´(P)に
比例するように制御すればよい。
【0062】この実施例においても、希ガスの補給は、
ハロゲンガスの補給による希釈を補償する量だけ行うよ
うにするが、希ガス成分の補給量はごく少量であるた
め、10%以下の希釈希ガスを用いた方が精度よく補給
することができる。 ・第5実施例 本発明の第5実施例を図6のフローチャートに従って説
明する。
【0063】この第5実施例では、希釈ハロゲンガスF
2のみならず希ガスKrも補給するようにしている。希
ガスが補給されるので、ガス補給の際の全ガス圧一定の
ための排気工程を従来通り設けるようにしている(ステ
ップ695)。
【0064】また、希釈ハロゲンガスの補給時点は、レ
ーザ発振パルス数Pnが所定の閾値Pc1を超えた時点と
する。一方、希ガスの補給時点は指令充電電圧Vaが希
ガス注入用の閾値Vrを超えた時点とする(Vmin≦Va
≦Vr≦Vmax)。
【0065】以下、図6のフローチャートに従って説明
する。
【0066】レーザチャンバ7内に新ガスが充填される
と、エキシマレーザ装置の運転に先だって、目標レーザ
出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin〜Vmax)、
1回分の制御における増減充電電圧ΔV、パルス数比較
用の閾値Pc、1回分のハロゲンガスの補給量ΔGH、1
回分の希ガスの補給量ΔGR、および希ガス注入用閾値
電圧Vrを予め設定する(ステップ600)。
【0067】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧V、およびパルス
モニタ20で検出されたレーザ発振パルス数Pが制御器
15に取り込まれる(ステップ610)。
【0068】制御器15は、先の実施例同様、検出レー
ザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ62
0)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微小電
圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ63
0)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのまま指
令充電電圧Vaとし(ステップ640)、E>Ecであれ
ば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて指令
充電電圧Vaとする(ステップ650)。
【0069】さらに、制御器15は、前記指令充電電圧
Vaを前記希ガス注入用閾値電圧Vrと比較し(ステップ
660)、指令充電電圧Vaが希ガス注入用閾値電圧Vr
を超えると、この時点で開閉弁5を制御して介してボン
ベ2からKrガスを所定量ΔGRだけレーザチャンバ7
に補給するようにする(ステップ670)。
【0070】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPを計数(積算)し(ステップ
680)、この計数値Pnを前記設定したハロゲンガス
用閾値Pcと比較する(ステップ685)。そして、前
記計数値Pnが閾値Pcを超えると、この時点で開閉弁8
を制御して介してボンベ1からNeガスを含むF2ガス
を所定量ΔGHだけレーザチャンバ7に補給するととも
に(ステップ690)、レーザチャンバ7内の全圧が所
定の圧力を維持するよう圧力モニタ16の検出値を参照
しながら、ガスを一部排気するようにする(ステップ6
95)。
【0071】かかる第5実施例では、希ガスの補給は、
ハロゲンガスの補給による希釈をほぼ補償する量だけ行
うようにするが、充電電圧の上昇は常に一定ではないた
め希釈分が完全には補償されてはいない。しかし、希ガ
スを全く注入しない従来制御に比べればレーザ出力の安
定化の面で格段の向上がある。
【0072】なお、希ガス成分の補給量はごく少量であ
るため、この実施例においても10%以下の希釈希ガス
を用いた方が精度よく補給することができる。また、希
ガスの補償量を若干多めにして過補給気味にすると、希
ガスの出力増加効果により更にガス寿命を延長すること
ができる。
【0073】・第6実施例 本発明の第6実施例を図7のフローチャートに従って説
明する。
【0074】この第6実施例では、希釈ハロゲンガスF
2のみならず希ガスKrも補給するようにしている。希
ガスが補給されるので、ガス補給の際の全ガス圧一定の
ための排気工程を従来通り設けるようにしている(ステ
ップ795)。
【0075】また、また、希釈ハロゲンガスの補給速度
GH´を、先の第2及び第4実施例同様、レーザ発振パ
ルスPの速度f´(P)に比例するように制御する。
【0076】一方、希ガスの場合は、指令充電電圧Va
が希ガス注入用の閾値Vrを超えた時点に所定量ΔGRの
補給を行うようにする(Vmin≦Va≦Vr≦Vmax)。
【0077】以下、図7のフローチャートに従って説明
する。
【0078】レーザチャンバ7内に新ガスが充填される
と、エキシマレーザ装置の運転に先だって、目標レーザ
出力Ec、最適制御充電電圧範囲Vc(Vmin〜Vmax)、
1回分の制御における増減充電電圧ΔV、1回分の希ガ
スの補給量ΔGR、および希ガス注入用閾値電圧Vrを予
め設定する(ステップ700)。
【0079】その後運転が開始されると、レーザ出力モ
ニタ13によって検出されたレーザ出力E、充電電圧検
出器14によって検出された充電電圧V、およびパルス
モニタ20で検出されたレーザ発振パルス数Pが制御器
15に取り込まれる(ステップ710)。
【0080】制御器15は、先の実施例同様、検出レー
ザ出力Eを目標レーザ出力Ecと比較し(ステップ72
0)、E<Ecであれば、検出充電電圧Vを上記微小電
圧ΔVだけ上げて指令充電電圧Vaとし(ステップ73
0)、E=Ecであれば、検出充電電圧Vをそのまま指
令充電電圧Vaとし(ステップ740)、E>Ecであれ
ば、検出充電電圧Vを上記微小電圧ΔVだけ下げて指令
充電電圧Vaとする(ステップ750)。
【0081】さらに、制御器15は、前記指令充電電圧
Vaを前記希ガス注入用閾値電圧Vrと比較し(ステップ
760)、指令充電電圧Vaが希ガス注入用閾値電圧Vr
を超えると、この時点で開閉弁5を制御して介してボン
ベ2からKrガスを所定量ΔGRだけレーザチャンバ7
に補給するようにする(ステップ770)。
【0082】これと並行して、制御器15は、前記入力
されたレーザ発振パルスPの速度を計算し(ステップ7
80)、開閉弁8を制御して単位時間当たりの希釈ハロ
ゲンガスF2の補給量GH´を前記演算したレーザ発振速
度に比例するように制御するとともに(ステップ79
0)、レーザチャンバ7内の全圧が所定の圧力を維持す
るよう圧力モニタ16の検出値を参照しながら、ガスを
一部排気するようにする(ステップ795)。
【0083】前記ハロゲンガス及び希ガスの補給は、常
時行うようにしてもよく、また間欠的に行うようにして
も良い。すなわち、結果的に、単位時間当たりの希釈ハ
ロゲンガスF2の補給量GH´がレーザ発振速度f´
(P)に比例するように制御すればよい。
【0084】かかる第6実施例でも、希ガスの補給は、
ハロゲンガスの補給による希釈をほぼ補償する量だけ行
うようにするが、充電電圧の上昇は常に一定ではないた
め希釈分が完全には補償されてはいない。しかし、希ガ
スを全く注入しない従来制御に比べればレーザ出力の安
定化の面で格段の向上がある。
【0085】なお、希ガス成分の補給量はごく少量であ
るため、この実施例においても10%以下の希釈希ガス
を用いた方が精度よく補給することができる。また、希
ガスの補償量を若干多めにして過補給気味にすると、希
ガスの出力増加効果により更にガス寿命を延長すること
ができる。
【0086】なお、実施例ではフッ素系エキシマレーザ
装置に本発明を適用するようにしたが、本発明は他のH
cl系などのエキシマレーザ装置にも適用可能である。
また、ガス補給のための構成、レーザ発振パルス数検出
のための構成、レーザ出力検出のための構成なども上記
実施例に示したものに限らず、任意の構成を採用すれば
よい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
レーザチャンバ内の全ガス圧を一定に保つためのガス排
気工程を省略するようにしているので、全ガス圧は上昇
するが、単位体積当たりの希ガス成分の希釈によるレー
ザ出力の低下を小さくすることができ、これによりガス
補給を多く重ねていってもガスの最適組成バランスが崩
れにくくなり、レーザ出力の低下を長期間抑制すること
ができる。
【0088】またこの発明では、希釈ハロゲンガスの補
給の際の排気工程によって希釈される希ガス成分を希ガ
ス補給工程を実行する事で希ガスの補償を行うようにし
ているので、ガス補給を多く重ねていってもガスの最適
組成バランスが崩れにくくなり、レーザ出力の低下を長
期間抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図2】この発明の実施例構成を示すブロック図。
【図3】この発明の第2実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図4】この発明の第3実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図5】この発明の第4実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図6】この発明の第5実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図7】この発明の第6実施例の作用を示すフローチャ
ート。
【図8】各ガス成分の含有率とレーザ出力パワーの関係
を示すグラフ。
【図9】一般的なフッ素系エキシマレーザ装置のガス補
給にかかる構成部分を示す図。
【図10】従来のガス補給制御手順を示すフローチャー
ト。
【図11】従来の不具合を説明する図。
【符号の説明】
1…希釈ハロゲンガスボンベ 2…希ガスボンベ 3…バッファガスボンベ 4、5、6、8、11…開閉弁 7…レーザチャンバ 13…出力モニタ 15…制御器 16…圧力モニタ 17…発振器 18…放電電極 20…パルスモニタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザチャンバ内にハロゲンガス、希ガ
    ス、バッファガスを注入してレーザ発振を行うエキシマ
    レーザ装置のガス補給方法において、 バッファガスで希釈されたハロゲンガスの補給の際、レ
    ーザチャンバ内の全ガス圧を一定に保つためのガス排気
    工程を省略するようにしたことを特徴とするエキシマレ
    ーザ装置のガス補給方法。
  2. 【請求項2】前記希釈ハロゲンガスの補給時点は、積算
    したレーザ発振パルス数が所定の閾値を超えた時点と
    し、この時点に所定量の希釈ハロゲンガスを補給する請
    求項1記載のエキシマレーザ装置のガス補給方法。
  3. 【請求項3】レーザ発振パルスの発振速度を演算し、単
    位時間当たりの前記希釈ハロゲンガスの補給量を前記演
    算した発振速度に比例するようにガス補給制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のエキシマレーザ装置のガ
    ス補給方法。
  4. 【請求項4】レーザチャンバ内にハロゲンガス、希ガ
    ス、バッファガスを注入してレーザ発振を行うエキシマ
    レーザ装置のガス補給方法において、 バッファガスで希釈されたハロゲンガスの補給の際レー
    ザチャンバ内の全ガス圧を一定に保つためのガス排気工
    程を実行すると共に、希ガスを補給する希ガス補給工程
    を具えるようにしたエキシマレーザ装置のガス補給方
    法。
  5. 【請求項5】前記希釈ハロゲンガスの補給時点は積算し
    たレーザ発振パルス数が第1の閾値を超えた時点とし、
    かつ前記希ガスの補給時点は積算したレーザ発振パルス
    数が第2の閾値を超えた時点とし、これらの各時点で各
    所定量の希釈ハロゲンガスおよび希ガスを補給する請求
    項4記載のエキシマレーザ装置のガス補給方法。
  6. 【請求項6】レーザ発振パルスの発振速度を演算し、単
    位時間当たりの前記希釈ハロゲンガスの補給量および単
    位時間当たりの前記希ガスの補給量を前記演算した発振
    速度に比例するようにガス補給制御を行うことを特徴と
    する請求項4記載のエキシマレーザ装置のガス補給方
    法。
  7. 【請求項7】前記希釈ハロゲンガスの補給時点は積算し
    たレーザ発振パルス数が第1の閾値を超えた時点とし、
    前記希ガスの補給時点はレーザ出力を制御する充電電圧
    が所定の閾値を超えた時点とし、これらの各時点で各所
    定量の希釈ハロゲンガスおよび希ガスを補給する請求項
    4記載のエキシマレーザ装置のガス補給方法。
  8. 【請求項8】レーザ発振パルスの発振速度を演算し、単
    位時間当たりの前記希釈ハロゲンガスの補給量を前記演
    算した発振速度に比例するようにガス補給制御を行うと
    ともに、前記希ガスの補給時点はレーザ出力を制御する
    充電電圧が所定の閾値を超えた時点とし、これらの時点
    で所定量の希ガスを補給する請求項4記載のエキシマレ
    ーザ装置のガス補給方法。
JP32056792A 1992-11-20 1992-11-30 エキシマレーザ装置のガス補給方法 Pending JPH06169120A (ja)

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JP32056792A JPH06169120A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 エキシマレーザ装置のガス補給方法
US08/154,531 US5450436A (en) 1992-11-20 1993-11-19 Laser gas replenishing apparatus and method in excimer laser system

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000294857A (ja) * 1999-03-17 2000-10-20 Lambda Physik G Zur Herstellung Von Lasern Mbh ガス放電レーザシステム及びその制御方法
JP2016225667A (ja) * 2011-10-25 2016-12-28 ギガフォトン株式会社 エキシマレーザ装置及びエキシマレーザシステム

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