JPH06168977A - ワイヤーボンド用キャピラリー - Google Patents

ワイヤーボンド用キャピラリー

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JPH06168977A
JPH06168977A JP43A JP34169592A JPH06168977A JP H06168977 A JPH06168977 A JP H06168977A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34169592 A JP34169592 A JP 34169592A JP H06168977 A JPH06168977 A JP H06168977A
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JP
Japan
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capillary
semiconductor chip
load
tip
wire bonding
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Withdrawn
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JP43A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ozawa
淳 小沢
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体チップに与える衝撃力をキャピラリー
において吸収することができ、高速なワイヤーボンディ
ングを可能にする。 【構成】 キャピラリー1aにおいて、2aは数グラム
の荷重でも縮む程度の圧縮コイルバネで構成された緩衝
部、3aは圧縮コイルバネ(緩衝部)2aを内部に包む
よう位置する剛体から成る取付部、4aは半導体チップ
表面に着地する剛体から成る先端部である。先端部4a
は取付部3aの内側に位置し、中心軸に対する垂直方向
にはガタ無く、かつ中心軸方向には自由に移動できるよ
うに組み立てられている。緩衝部2aのプリセット荷重
及び先端部4aの自重は、先端部4aの直下に位置して
取付部3aに固定された当止板5により支えられてい
る。 【効果】 キャピラリーが半導体チップ表面に着地する
時の衝撃力を緩和でき、現行と同等の衝撃値でより高速
なワイヤーボンディングが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップ上の電極
とリード端子とを金属細線を用いて接続するワイヤーボ
ンド装置に使用されるワイヤーボンド用キャピラリーに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のキャピラリー(ボールボン
ド用キャピラリーの例)の概念的な断面図で、このキャ
ピラリー1cは一体の剛体(例えばセラミックや超硬合
金)で構成されており、キャピラリー1cが半導体チッ
プ表面に着地する瞬間に衝撃力が発生する。
【0003】この衝撃力の強さFは、衝突物の重量を
W、衝突直前の速度をv0 、重力加速度をg、衝突物の
速度v0 が0になるまでに要した時間をtとすると、 F=(W・v0 )/(g・t) ・・・ で表される。
【0004】ここで、g=9.8m/s2 で、また、ワ
イヤーボンダーを想定すると、概略v0 >1m/se
c、t<0.01secであるので、キャピラリー1c
が着地した瞬間には、ワイヤーボンダーの初期荷重Wよ
りも遙かに大きな力(例えば10倍程度)が、半導体チ
ップ表面に加わることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、キャピラリー
1cの降下速度(v0 )を速めると、半導体チップとの
接触時に、半導体チップに衝撃力によるダメージを与え
る懸念が有り、これがワイヤーボンダーの高速化の一つ
の障害となっているという問題があった。
【0006】そこで本発明は、半導体チップに与える衝
撃力をキャピラリーおいて吸収することができ、高速な
ワイヤーボンディングを可能にするワイヤーボンド用キ
ャピラリーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、半導体チップの電極とリードとを接続す
るワイヤーボンド装置に使用されるワイヤーボンド用キ
ャピラリーにおいて、前記半導体チップに対する前記キ
ャピラリーの衝撃を緩衝する緩衝手段を備えたものであ
る。
【0008】
【作用】上記のように構成することにより、キャピラリ
ーが半導体チップ表面に着地する時に発生する衝撃を緩
衝手段が吸収し、衝撃力を緩和することができ、かつ、
通常通りのボンディングサイクルが行える。これによ
り、より高速なワイヤーボンディングにおいても、半導
体チップに衝撃力によるダメージを与えることが無くな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例におけるキャピラリー
1aの断面図で、2aは数グラムの荷重でも縮む程度の
圧縮コイルバネで構成された緩衝部、3aはこの緩衝部
2aである圧縮コイルバネを内部に包むように位置し、
中心に金属細線を通す穴を有する剛体で成り立つ取付
部、4aは従来のキャピラリー1c(図5参照)の先端
部と同様の目的及び効果を果たすように剛体で構成され
ている先端部である。この先端部4aは、取付部3aの
内側に位置し、中心軸に対する垂直方向にはガタ無く、
かつ中心軸方向には自由に移動できるように組み立てら
れている。緩衝部2aのプリセット荷重及び先端部4a
の自重は、先端部4aの直下に位置して取付部3aに有
機的に固定されている当止板5によって支えられてい
る。
【0010】このように、キャピラリー1aの中心軸と
平行するリング状の一部分を、中心軸と平行な圧縮力に
対して縮み、中心軸と垂直な外力に対しては変形しない
緩衝部2aで構成することにより、キャピラリー1aの
先端部4aは極く小さい荷重(例えば10g程度)でも
上方へ移動し、キャピラリー1aが半導体ウェーハの表
面に接触した瞬間の衝撃力を緩和することが可能であ
る。また、緩衝部2aを構成する圧縮コイルバネが縮み
終った後は、緩衝部2aによって分断されていた取付部
3aと先端部4aとが直接接触することにより、ワイヤ
ーボンドに必要な正規の荷重(ワイヤーボンドの方式、
金属細線の材質及び太さ等々により条件は一定でない
が、例えば30g)や超音波の伝達は、従来通りに行う
ことができる。
【0011】図3はワイヤーボンダーのキャピラリー上
下機構の一例で、6はキャピラリー1a(従来のキャピ
ラリー1cも同様)を保持する第1のアーム、7は全体
を保持する第2のアーム、8a及び8bはアーム6及び
7の回転中心、9a及び9bはアーム6及び7にそれぞ
れ設けられ、アーム6及び7が所定の間隙の時に閉じら
れている接点、10は第1のアーム6を下方に引っ張
り、ボンディング荷重を発生させるための引張コイルバ
ネ、11は第2のアーム7を上下に旋回運動させるため
の上下機構で、ここではモータ(図示せず)によって制
御された角度だけ回転することができる偏心カム、12
は第2のアーム7が上下機構11から離れることがない
ように、第2のアーム7に荷重を加えるための引張コイ
ルバネである。
【0012】これを作動するには、まず上下機構11を
作動させて第2のアーム7を支点8bを中心に降下させ
ると、キャピラリー1a(1c)の先端が半導体チップ
(またはリード端子)上に着地する。ここから更に第2
のアーム7を降下させると、それぞれのアーム6及び7
に設けられた接点9a及び9bが開き、キャピラリー1
a(1c)の先端が着地したことを電気信号として検出
することができる。この時点では、キャピラリー1a
(1c)の先端には第1のアーム6及びキャピラリー1
a(1c)自身の自重により発生する荷重と引張コイル
バネ10による極く僅かな張力とが加わっているが、こ
れらの荷重の総和は10g〜20g位が一般的であり、
これではワイヤーボンディングにはまだ荷重不足であ
る。十分な荷重(例えば30g)を発生させるために
は、接点9a及び9bが開いた後、更に第2のアーム7
を降下させ、引張コイルバネ10を所定量(ここでは1
0g分)引っ張る必要がある。
【0013】図4は衝撃力を表すグラフであり、キャピ
ラリー1a(1c)の先端が半導体チップ(またはリー
ド端子)に着地してからの時間の経過(第2のアーム7
の降下角)と荷重の加わり具合との関係を、従来のキャ
ピラリー1cの場合を点線で、本発明によるキャピラリ
ー1aの場合を実線で表す。従来のキャピラリー1cの
場合は、接点9a及び9bが開いた時の屈曲点C(接点
9a及び9bが開いてからは降下速度を落とすのが一般
的)が存在し、本発明のキャピラリー1aを用いた場合
は、上記屈曲点Cと緩衝部2aを構成する圧縮コイルバ
ネの撓みの終点(取付部3aと先端部4aとが接触する
点)の屈曲点Bとが存在する。なお、屈曲点Cから先は
従来の線分も本発明の線分も同一である。
【0014】この図4において、線分の傾きが大きいほ
どキャピラリーの降下速度が速く、よって衝撃力も大き
いことを示すが、キャピラリーが半導体チップに着地す
る瞬間(0,0)では、従来のキャピラリー1cの線分
ACの成す角をθ1 、本発明のキャピラリー1aの線分
ABの成す角をθ2 とすると、θ1 >θ2 は常に成立
(屈曲点Bは常に線分ACの下方に存在する)し、本発
明のキャピラリー1aが緩衝効果を持つことを示す。
【0015】次に、図2は図1とは異なる実施例におけ
るキャピラリー1bの断面図であり、緩衝部2bは耐熱
性の弾性ゴムで構成され、取付部3bと先端部4bとに
焼付けまたは接着されて成り立っている。この実施例の
キャピラリー1bは、図1に示す実施例と比べ、収縮荷
重の設定精度に幾分難が有るが、構造が簡易で生産コス
トも低いという利点が有る。
【0016】さらに、本発明の実施例においては、緩衝
部の縮む終了点が、キャピラリー先端が半導体チップ表
面に着地してから設定したボンディング荷重に至るまで
の間に存在するように構成しても良い。即ち、図4に一
点鎖線で示す線分ADE(線分DEは実線と共通)は、
これを実施した時の衝撃力を表すもので、屈曲点Dが線
分CE上に存在することが特徴である。これを実現する
ための構成は、図1及び図2と基本的に同等であるが、
取付部3a(3b)と先端部4a(4b)との隙間dだ
け緩衝部2a(2b)が収縮した時の荷重が、アーム6
及び7上の接点9a及び9bが開く荷重よりも大きく、
ボンディング荷重よりも小さくなるように設定したもの
である。このように収縮力と間隙d(変位量)との関係
を定めることにより(即ち、衝突に要する時間を長くす
ることにより:式参照)、衝撃力を緩和(θ1
θ3 )することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャピラリーが半導体チップ表面に着地する時の衝撃力
を緩和でき、現行と同等の衝撃値でより高速なワイヤー
ボンディングが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるキャピラリーの断面図
である。
【図2】本発明の別の実施例におけるキャピラリーの断
面図である。
【図3】ワイヤーボンダーのキャピラリー上下機構の一
例を示す概略図である。
【図4】衝撃力を表すグラフである。
【図5】従来のキャピラリーの断面図である。
【符号の説明】
1a、1b キャピラリー 2a、2b 緩衝部 3a、3b 取付部 4a、4b 先端部 5 当止板 6、7 アーム 8a、8b 回転中心 9a、9b 接点 10、12 引張コイルバネ 11 アーム7の上下機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの電極とリードとを接続す
    るワイヤーボンド装置に使用されるワイヤーボンド用キ
    ャピラリーにおいて、 前記半導体チップに対する前記キャピラリーの衝撃を緩
    衝する緩衝手段を備えたことを特徴とするワイヤーボン
    ド用キャピラリー。
JP43A 1992-11-27 1992-11-27 ワイヤーボンド用キャピラリー Withdrawn JPH06168977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06168977A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ワイヤーボンド用キャピラリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06168977A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ワイヤーボンド用キャピラリー

Publications (1)

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JPH06168977A true JPH06168977A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18348063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP43A Withdrawn JPH06168977A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ワイヤーボンド用キャピラリー

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JP (1) JPH06168977A (ja)

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Effective date: 20000201