JPH06167517A - コンパレータ回路 - Google Patents

コンパレータ回路

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JPH06167517A
JPH06167517A JP4339508A JP33950892A JPH06167517A JP H06167517 A JPH06167517 A JP H06167517A JP 4339508 A JP4339508 A JP 4339508A JP 33950892 A JP33950892 A JP 33950892A JP H06167517 A JPH06167517 A JP H06167517A
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    • H03K5/08Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
    • H03K5/082Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、検波されたデータ信号をビットエ
ラーを発生することなく波形整形して、伝送されるデー
タ信号を正しく復調することのできるコンパレータ回路
を提供することにある。 【構成】 データ信号VINと比較されるコンパレータの
基準電圧VREが、データ信号VINの積分出力とコンパレ
ータ1の出力を反転したインバータ2の積分出力を加算
することにより得られる。 【効果】 コンパレータ1の基準電圧VREを、データ信
号VINの直流電圧レベルL1の変動にかかわらず、デー
タ信号VINのハイレベルとローレベルの中央に常に位置
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信において無
線によって送信機から送られるデータ信号を復調する場
合に、受信機で検波されたデータ信号の波形を整形して
復調するために主に用いられるコンパレータ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PLL回路の電圧制御発振器を用いて直
接変調する方式の無線送信機によりデータ信号を伝送す
る場合、送信機の変調器の周波数特性およびPLL回路
のループフィルタの特性により、受信機で検波されたデ
ータ信号は基準となる直流電圧レベルが変動する場合が
ある。
【0003】また、弱電界域においては、検波されたデ
ータ信号にノイズが含まれる。従来、このようなデータ
信号は、コンパレータ回路を用いて波形を整形して復調
することにより受信機の出力として用いられたが、受信
機から出力されるデータ信号はしばしばエラーを発生し
た。
【0004】図7は伝送されるデータ信号の変調波を受
信機で検波して得られる直流電圧レベルの変動するデー
タ信号の電圧波形、つまり検波出力の波形を示す図であ
るが、検波されたデータ信号VINは基準となる直流電圧
レベルL1が変動している。このようなデータ信号VIN
が、さらに波形を整形して復調するためにコンパレータ
回路に加えられる。なお、図7を含めて以下の電圧波形
を示す図において、横軸は時間軸、縦軸は電圧レベルを
表してある。
【0005】図8は従来のコンパレータ回路を示す回路
図であるが、端子20に加えられる電源電圧VCCを抵抗
R20と抵抗R21で分圧して得られる基準電圧VRE1
と、端子21に加えられる検波されたデータ信号VIN
コンパレータ23で比較され、データ信号VINが基準電
圧VRE1 を越えた時にコンパレータ23はハイレベルの
出力を生ずる。
【0006】図9は図8の回路における電圧波形と、送
信機から伝送されるデータ信号の電圧波形を示す図であ
り、図9の(A)は基準電圧VRE1 と共に検波されたデ
ータ信号VINの電圧波形、図9の(B)はコンパレータ
23の出力V0 の電圧波形、図9の(C)は送信機から
伝送されるデータ信号VS の電圧波形を夫々示してい
る。基準電圧VRE1 は固定されているので、検波された
データ信号VINの直流電圧レベルL1が変動する場合に
は、データ信号VINと基準電圧VRE1 の交点(コンパレ
ータ23のスレッシュホールド電圧)の位置が時間によ
ってデータ信号VINの波形に対して変化する。
【0007】ところで、伝送されるデータ信号VS は完
全な矩形波であるが、無線で伝送を行う場合、隣接チャ
ンネル漏洩電力の規制があるので送信機内でローパスフ
ィルタを通して変調される。従って、検波して得られる
データ信号VINはデータ信号VS のような完全な矩形波
ではなく、立ち上がり部や立ち下がり部でデューテイ比
の変化したパルス波形となる。
【0008】従って、データ信号VINがその振幅の中央
で基準電圧VRE1 と比較されれば、送信機から伝送され
るデータ信号VS の波形がコンパレータ23の出力とし
て得られ、波形整形が良好に行われることになるが、デ
ータ信号VINの直流電圧レベルの変動により基準電圧V
RE1 の位置が(A)のように中央から上下にずれると、
コンパレータ23から得られる出力V0 の波形は送信機
から伝送されるデータ信号VS とはデューテイ比の異な
ったものになる。
【0009】出力V0 とデータ信号VS を比較すると、
出力V0 の部分91はそのデータ信号VS の対応する部
分81よりも狭くなっている。これは、データ信号VS
の部分81に対応するデータ信号VINの部分71では、
ローレベルに近い位置で、しかも波形の狭くなった位置
でデータ信号VINと基準電圧VRE1 との比較が行われた
ことによる。
【0010】また、出力V0 の部分92は、その対応す
るデータ信号VS の部分82よりも広くなっている。こ
れは、データ信号VS の部分82に対応するデータ信号
INの部分72では、ハイレベルに近い位置で、しかも
波形の広くなった位置でデータ信号VINと基準電圧V
RE1 との比較が行われたことによる。
【0011】出力V0 の部分93も、その対応するデー
タ信号VS の部分83よりも広くなっているが、データ
信号VS の部分83に対応するデータ信号VINの部分7
3と基準電圧VRE1 との比較が、ハイレベルに近い位置
で、しかも波形の広くなった位置で行われることに起因
する。データ信号VINのハイレベルとローレベルはビッ
ト情報を表しているから、コンパレータ23から得られ
る出力V0 がデータ信号VS と異なることによってビッ
トエラーが発生し、データ信号VINに基づかない誤った
信号が伝送されたことになる。
【0012】図10は、従来の別のコンパレータ回路を
示す回路図である。端子30に加えられる検波されたデ
ータ信号VINが、抵抗R30とコンデンサC30からな
る積分回路に加えられ、積分回路の出力を基準電圧V
RE1 としてデータ信号VINとの比較がコンパレータ32
で行われる。
【0013】図11は、図10の回路における直流電圧
レベルL1の変動するデータ信号VINと基準電圧VRE1
の電圧波形を示す図である。基準電圧VRE1 は直流電圧
レベルL1の変動の変動によって変化するが、データ信
号VINのハイレベルの継続が多くなることによってハイ
レベル側に近づき、ローレベルの継続が多くなることに
よってローレベルに近づき、連続するビット情報の多い
側に基準電圧VRE1 は偏って位置する。なお、直流電圧
レベルL1はビット情報に遅れて変動する。
【0014】結局、図8や図10の従来のコンパレータ
回路は、データ信号VINと比較される基準電圧VRE1
データ信号VINの振幅の中央に位置しないので比較回路
の出力はビットエラーの発生が多かった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、受信
機で検波されたデータ信号をビットエラーを発生するこ
となく波形整形して、伝送されるデータ信号を正しく復
調することのできるコンパレータ回路を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のコンパレータ回
路は、入力信号が加えられる第1の積分回路とコンパレ
ータ、コンパレータの出力を反転するインバータ、イン
バータの出力が加えられる第2の積分回路からなり、コ
ンパレータの基準電圧は第1の積分回路の出力に第2の
積分回路の出力を加算することにより得られることを特
徴とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明のコンパレータ回路の実施例を
示す回路図である図1を参照しながら説明する。図1に
おいて、1はコンパレータ、2はインバータであり、入
力端子3がコンパレータ1の非反転入力端子(+)に接
続する。
【0018】抵抗R1とコンデンサC1によって第1の
積分回路が形成され、第1の積分回路の入力側である抵
抗R1の一端が入力端子3に接続し、出力側である抵抗
R1とコンデンサC1の接続点がコンパレータ1の反転
入力端子(−)に接続する。コンパレータ1の出力側は
インバータ2の入力側に接続し、インバータ2の出力側
は出力端子4に接続すると共に、直列接続された抵抗R
3と抵抗R4からなる分圧回路に接続する。
【0019】そして、抵抗R3と抵抗R4の接続点は、
抵抗R2を介してコンパレータ1の反転入力端子(−)
に接続する。抵抗R2とコンデンサC1によって第2の
積分回路が形成され、コンデンサC1は第1と第2の積
分回路の両方に兼用されている。このように構成された
コンパレータ回路では、データ信号VINが入力端子3か
らコンパレータ1の非反転入力端子(+)に加えられ
る。データ信号VINは第1の積分回路にも加えられ、第
1の積分回路の出力がコンパレータ1の反転入力端子
(−)に加えられる。
【0020】コンパレータ1の出力はインバータ2によ
って反転され、インバータ2の出力は抵抗R3と抵抗R
4の分圧回路で分圧されて、第2の積分回路に加えられ
る。第2の積分回路の出力は、第1の積分回路の出力と
共にコンパレータ1の反転入力端子(−)に加えられ
る。このコンパレータ回路の入力信号はデータ信号VIN
であるが、波形整形して復調された出力信号としてイン
バータ2の出力又はコンパレータ1の出力が用いられ
る。
【0021】図2は、図1のコンパレータ回路における
データ信号と基準電圧の関係を示す電圧波形の図である
が、データ信号VINの直流電圧レベルL1が変動して
も、基準電圧VREを常にデータ信号VINのハイレベルと
ローレベル間の中央に位置させることができる。次に、
データ信号VINの直流電圧レベルL1の変動にもかかわ
らず、その変動に追従して変化する基準電圧VREについ
て図3を参照しながら説明する。
【0022】図3は図1の回路における電圧波形を示す
図であり、図3の(A)は検波されたデータ信号VIN
第1の積分回路の出力VR1、図3の(B)はインバータ
2の出力VOUT と第2の積分回路の出力VR2の電圧波
形、図3の(C)は第1の積分回路の出力VR1、第2の
積分回路の出力VR2、出力VR1と出力VR2を加算して得
られた基準電圧VREの電圧波形、図3の(D)は基準電
圧VREとデータ信号VINの電圧波形を夫々表している。
【0023】図3は、(A)のようにデータ信号VIN
ビット情報がハイレベルよりもローレベルを多く含む場
合を表してある。コンパレータ1では、(A)に示すよ
うなデータ信号VINとリップルのある第1の積分回路の
出力VR1が比較され、データ信号VINが出力VR1を越え
た時にコンパレータ1はハイレベルの出力を生じる。そ
して、(B)のようなコンパレータ1の出力を反転した
インバータ2の出力VOUT が得られる。出力VOUT は第
2の積分回路に加えられ、第2の積分回路は出力VR2
生ずる。
【0024】出力VR1と出力VR2は、(C)に示される
ように電圧レベルの上下に相対して位置し、リップルは
同じ時刻で互いに反転した波形であり逆位相であるか
ら、最初を除いてコンパレータ1の反転入力端子(−)
には、この出力VR1と出力VR2が加算されることによっ
て得られるリップルの少ない電圧が基準電圧VREとして
加えられる。
【0025】そして、基準電圧VREはリップルが少ない
ので、分圧回路の抵抗値や第1と第2の積分回路の時定
数を小さくすることが可能になる。また、基準電圧VRE
のレベルをデータ信号VINのハイレベルとローレベルの
中央に位置させることができる。データ信号VINの直流
電圧レベルL1が変動した場合には、出力VR1の直流電
圧レベルも変化するので、基準電圧VREを直流電圧レベ
ルL1に応じて変化させて常にデータ信号VINの振幅の
中央に位置させることができる。また、積分回路の時定
数を小さくできることは、データ信号VINの直流電圧レ
ベルL1の変化に高速で追従することに寄与する。
【0026】例えば、図3の(A)のデータ信号VIN
直流電圧レベルL1が電圧レベルの高い方、つまり上側
に変動すれば、出力VR1の基準レベルも高い方に変化
し、基準電圧VREも高い方に変化することによる。な
お、インバータ2の出力VOUT は、コンパレータ回路の
出力信号として用いられるが、データ信号VINとは波形
が反転しているので、必要に応じて別のインバータ回路
を経て出力信号として用いられる場合もある。無論、コ
ンパレータ1の出力をコンパレータ回路の出力信号とし
て用いることもできる。また、基準電圧VREが発生する
までの時間は、極めて短い時間である。
【0027】図4は、図1の回路における別の電圧波形
を示す図であり、図4の(A)は検波されたデータ信号
IN、第1の積分回路の出力VR1、図4の(B)はイン
バータ2の出力VOUT と第2の積分回路の出力VR2の電
圧波形、図4の(C)は第1の積分回路の出力VR1、第
2の積分回路の出力VR2、出力VR1と出力VR2を加算し
て得られた基準電圧VREの電圧波形、図4の(D)は基
準電圧VREとデータ信号VINの電圧波形を夫々表してい
る。
【0028】図4は、(A)のようにデータ信号VIN
ビット情報がローレベルよりもハイレベルを多く含む場
合を表してある。第1の積分回路の出力VR1と第2の積
分回路の出力VR2の基準レベルは、その上下関係が図3
と逆になっているがリップルがほぼ同じ時刻で互いに反
転した波形になっており、データ信号VINのビット情報
が変わっても図3の場合と同じように基準電圧VREのレ
ベルをデータ信号VINの中央に位置させることができ
る。また、データ信号VINの直流電圧レベルL1の変化
に高速で追従することができる。
【0029】図5は図1の回路におけるさらに別の電圧
波形を示す図であり、図5の(A)は検波されたデータ
信号VIN、第1の積分回路の出力VR1、図5の(B)は
インバータ2の出力VOUT と第2の積分回路の出力VR2
の電圧波形、図5の(C)は第1の積分回路の出力
R1、第2の積分回路の出力VR2、出力VR1と出力VR2
を加算して得られた基準電圧VREの電圧波形、図5の
(D)は基準電圧VREとデータ信号VINの電圧波形を夫
々表している。図5は、(A)に示されるようにデータ
信号VINのビット情報がローレベルとハイレベルでほぼ
同じ場合である。
【0030】第1の積分回路の出力VR1と第2の積分回
路の出力VR2の基準レベルが上下に離れる間隔は狭くな
りリップルも小さくなっているが、リップルがほぼ同じ
時刻で互いに反転した波形になっており、やはり基準電
圧VREのレベルをデータ信号VINの中央に位置させるこ
とができる。
【0031】図6は、検波されたデータ信号VINに微小
なノイズが乗っている場合の電圧波形の整形状態を示す
図であり、図6の(A)は伝送されるデータ信号VS
電圧波形、図6の(B)は検波されたデータ信号VIN
電圧波形、図6の(C)は図8の従来のコンパレータ回
路のコンパレータの出力V0 の電圧波形、図6の(D)
は図1のコンパレータ1の出力V01の電圧波形を夫々表
している。
【0032】本発明のコンパレータ回路では、(B)に
点線で示されるように基準電圧VREの電圧レベルはデー
タ信号VINのハイレベルとローレベル間の中央にある。
なお、基準電圧VREのリップルは、図示を省略してあ
る。データ信号VINの部分10に微小なノイズが乗って
いても、ノイズのレベルは基準電圧VREのレベルとは離
れているので、コンパレータ1では検出されない。従っ
て、コンパレータ1の出力V01の波形は、(D)のよう
にデータ信号VSと同じものが得られる。
【0033】しかし、点線で示す基準電圧VRE1 のよう
に、例えばデータ信号VINの中央から下側にずれた場合
には、ノイズのレベルが基準電圧VRE1 のレベルに達す
ることにより、図8のコンパレータ23はノイズを検出
する。そして、データ信号VINの部分10に対応するコ
ンパレータ23の出力V0 の部分30には、ノイズがビ
ット情報として現れる。これが、ビットエラーとなるこ
とは明らかである。本発明のコンパレータ回路は伝送さ
れるデータ信号の整形と復調に用いられるが、別の用途
に用いられることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明のコンパレータ
回路は、入力信号と比較されるコンパレータの基準電圧
が、入力信号の積分出力とコンパレータの出力を反転し
たインバータの出力の積分出力を加算することにより得
られる。無線によるデータ信号の伝送時の検波されたデ
ータ信号のように、入力信号の直流電圧レベルが変動す
る場合には、入力信号の積分出力はその変動に応じて速
やかに変化する。
【0035】従って、コンパレータの基準電圧を入力信
号の直流電圧レベルの変動に応じて変化させ、入力信号
の波形のハイレベルとローレベル間の中央に常に位置さ
せることができる。そして、入力信号の直流電圧レベル
の変動にかかわらず、入力信号を正確に整形することが
できる。前記のデータ信号の場合には、伝送されるデー
タ信号と同じ波形に整形されて復調されるので、ビット
エラーは発生しない。また、データ信号に微小ノイズが
乗っていてもそのノイズに影響されることなく復調する
ことができる利点があり、極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンパレータ回路の実施例を示す回路
図である。
【図2】本発明のコンパレータ回路における検波された
データ信号と基準電圧の電圧波形を示す図である。
【図3】図1の回路における電圧波形を示す図である。
【図4】図1の回路における別の電圧波形を示す図であ
る。
【図5】図1の回路におけるさらに別の電圧波形を示す
図である。
【図6】検波されたデータ信号にノイズが乗っている場
合の電圧波形の整形状態を示す図である。
【図7】直流電圧レベルの変動する変調波を受信機で検
波して得られるデータ信号の電圧波形を示す図である。
【図8】従来のコンパレータ回路を示す回路図である。
【図9】図8の回路における電圧波形と、送信機から伝
送されるデータ信号の電圧波形を示す図である。
【図10】従来の別のコンパレータ回路を示す回路図で
ある。
【図11】図10の回路における直流電圧レベルの変動
するデータ信号と基準電圧の電圧波形を示す図である。
【符号の説明】
1 コンパレータ 2 インバータ 4 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号が加えられる第1の積分回路と
    コンパレータ、コンパレータの出力を反転するインバー
    タ、インバータの出力が加えられる第2の積分回路から
    なり、コンパレータの基準電圧は第1の積分回路の出力
    に第2の積分回路の出力を加算することにより得られる
    ことを特徴とするコンパレータ回路。
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