JPH06167172A - 窓枠用ジッパ−ガスケット - Google Patents
窓枠用ジッパ−ガスケットInfo
- Publication number
- JPH06167172A JPH06167172A JP34526792A JP34526792A JPH06167172A JP H06167172 A JPH06167172 A JP H06167172A JP 34526792 A JP34526792 A JP 34526792A JP 34526792 A JP34526792 A JP 34526792A JP H06167172 A JPH06167172 A JP H06167172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- gasket
- glass pane
- main body
- fitting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス板の嵌込み容易さ・抜け防止性・なじ
み性・密着シール性共にすぐれた窓枠用ジッパ−ガスケ
ットを提供する。 【構成】 ガラス板を嵌込んで取付け、ガラス板間或い
は窓枠・ガラス板間をシールするところのガラス板１０
を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１を設け、さら
にガラス板１０の抜けを防止する断面星形のロックスト
リップ３０を嵌込むロックストリップ嵌込溝２２を設
け、全体として断面をＨ字或いはＹ字に押出成形してな
るゴム様弾性体よりなる窓枠用ジッパ−ガスケットであ
って、ガラス板嵌込溝２１の開口部にジッパ−ガスケッ
ト本体の硬度よりも低い硬度の小リップ２３，２３を突
設し、開口部を絞ってある。
み性・密着シール性共にすぐれた窓枠用ジッパ−ガスケ
ットを提供する。 【構成】 ガラス板を嵌込んで取付け、ガラス板間或い
は窓枠・ガラス板間をシールするところのガラス板１０
を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１を設け、さら
にガラス板１０の抜けを防止する断面星形のロックスト
リップ３０を嵌込むロックストリップ嵌込溝２２を設
け、全体として断面をＨ字或いはＹ字に押出成形してな
るゴム様弾性体よりなる窓枠用ジッパ−ガスケットであ
って、ガラス板嵌込溝２１の開口部にジッパ−ガスケッ
ト本体の硬度よりも低い硬度の小リップ２３，２３を突
設し、開口部を絞ってある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板を嵌込み、取
付け、ガラス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールする
窓枠用ジッパ−ガスケットに関するものである。
付け、ガラス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールする
窓枠用ジッパ−ガスケットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ガラス板を嵌込んで取付け、ガラ
ス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールする窓枠用ジッ
パ−ガスケットとして、図１及び図２に示すように、ガ
ラス板を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１を設
け、断面をＨ字（或いはＹ字）に形成したＨ型（或いは
Ｙ型）ジッパーガスケットが使用されている。なお、ジ
ッパ−ガスケット２０は、ガラス板嵌込溝２１を変形容
易にし、ガラス板の嵌込みを容易にすると共に、ガラス
板を嵌込んだ後は、変形困難にし、ガラス板の抜けを防
止する断面星形のロックストリップ３０を嵌込むロック
ストリップ嵌込溝２２を設けてあり、ＣＲ或いはＥＰＤ
Ｍの単一材料を押出成形して製造し、その硬度はＡＳＴ
ＭＣ５４２によれば、Ｈｓ＝７５±５である。さらに詳
細に説明すれば、ガラス板嵌込溝２１は、ガラス板の把
持力を強化する小リップ２３，２３を形成し、抜けを防
止をさらに強めるよう開口部を絞ってある。
ス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールする窓枠用ジッ
パ−ガスケットとして、図１及び図２に示すように、ガ
ラス板を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１を設
け、断面をＨ字（或いはＹ字）に形成したＨ型（或いは
Ｙ型）ジッパーガスケットが使用されている。なお、ジ
ッパ−ガスケット２０は、ガラス板嵌込溝２１を変形容
易にし、ガラス板の嵌込みを容易にすると共に、ガラス
板を嵌込んだ後は、変形困難にし、ガラス板の抜けを防
止する断面星形のロックストリップ３０を嵌込むロック
ストリップ嵌込溝２２を設けてあり、ＣＲ或いはＥＰＤ
Ｍの単一材料を押出成形して製造し、その硬度はＡＳＴ
ＭＣ５４２によれば、Ｈｓ＝７５±５である。さらに詳
細に説明すれば、ガラス板嵌込溝２１は、ガラス板の把
持力を強化する小リップ２３，２３を形成し、抜けを防
止をさらに強めるよう開口部を絞ってある。
【０００３】しかしながら、上記開口部の小リップ２
３，２３は、ガラス板１０を嵌込む時、ガラス板１０に
引掛かって、破れること、さらに本質的には上記ガラス
板嵌込溝２１はガラス板１０を嵌込み、さらにそれの抜
け防止するためには、単一材料よりなるため、その形状
・硬度等許容される幅が極めて小さいこと等の問題点が
ある。
３，２３は、ガラス板１０を嵌込む時、ガラス板１０に
引掛かって、破れること、さらに本質的には上記ガラス
板嵌込溝２１はガラス板１０を嵌込み、さらにそれの抜
け防止するためには、単一材料よりなるため、その形状
・硬度等許容される幅が極めて小さいこと等の問題点が
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来の窓枠用ジッパ−ガスケット２０は、開
口部の小リップ２３，２３が、ガラス板１０を嵌込む
時、ガラス板１０に引掛かって、破れること、さらに本
質的には上記ガラス板嵌込溝２１はガラス板１０を嵌込
み、さらにそれの抜け防止するためには、単一材料より
なるため、その形状・硬度等許容される幅が極めて小さ
いことである。
点は、上記従来の窓枠用ジッパ−ガスケット２０は、開
口部の小リップ２３，２３が、ガラス板１０を嵌込む
時、ガラス板１０に引掛かって、破れること、さらに本
質的には上記ガラス板嵌込溝２１はガラス板１０を嵌込
み、さらにそれの抜け防止するためには、単一材料より
なるため、その形状・硬度等許容される幅が極めて小さ
いことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図３乃至図６を参考にし
て説明する。本発明は、ガラス板を嵌込み、取付け、ガ
ラス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールするところの
ガラス板１０を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１
を設け、さらにガラス板１０の抜けを防止する断面星形
のロックストリップ３０を嵌込むロックストリップ嵌込
溝２２を設け、全体として断面をＨ字或いはＹ字に押出
成形してなるゴム様弾性体よりなる窓枠用ジッパ−ガス
ケットであって、ガラス板嵌込溝２１の開口部にジッパ
−ガスケット本体の硬度よりも低い硬度の小リップ２
３，２３を突設し、開口部を絞ってなるものである。
て説明する。本発明は、ガラス板を嵌込み、取付け、ガ
ラス板間或いは窓枠・ガラス板間をシールするところの
ガラス板１０を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝２１
を設け、さらにガラス板１０の抜けを防止する断面星形
のロックストリップ３０を嵌込むロックストリップ嵌込
溝２２を設け、全体として断面をＨ字或いはＹ字に押出
成形してなるゴム様弾性体よりなる窓枠用ジッパ−ガス
ケットであって、ガラス板嵌込溝２１の開口部にジッパ
−ガスケット本体の硬度よりも低い硬度の小リップ２
３，２３を突設し、開口部を絞ってなるものである。
【０００６】
【実施例】実施例について説明すると、１０はガラス
板、２０はそのガラス板１０を嵌込むところのゴム様弾
性体よりなる窓枠用ジッパーガスケットであって、全体
として断面をＨ字或いはＹ字に押出成形して製造してあ
り、次のように構成される。
板、２０はそのガラス板１０を嵌込むところのゴム様弾
性体よりなる窓枠用ジッパーガスケットであって、全体
として断面をＨ字或いはＹ字に押出成形して製造してあ
り、次のように構成される。
【０００７】２１はガラス板１０を嵌込む断面Ｕ字状の
ガラス板嵌込溝、２２はガラス板１０の抜けを防止する
断面星形のロックストリップ３０を嵌込むロックストリ
ップ嵌込溝、２３，２３はガラス板嵌込溝２１の開口部
を絞るよう突設したジッパ−ガスケット本体材質とは異
なるゴム様弾性体よりなる小リップであって、その硬度
はジッパ−ガスケット本体の硬度（Ｈｓ＝７５±５）よ
りも低く、Ｈｓ＝６５±５にしてある。
ガラス板嵌込溝、２２はガラス板１０の抜けを防止する
断面星形のロックストリップ３０を嵌込むロックストリ
ップ嵌込溝、２３，２３はガラス板嵌込溝２１の開口部
を絞るよう突設したジッパ−ガスケット本体材質とは異
なるゴム様弾性体よりなる小リップであって、その硬度
はジッパ−ガスケット本体の硬度（Ｈｓ＝７５±５）よ
りも低く、Ｈｓ＝６５±５にしてある。
【０００８】作用について説明すると、ガラス板嵌込溝
２１は、星形のロックストリップ３０を抜くと、変形し
易く、しかもその開口部を絞る小リップ２３，２３は、
硬度を本体よりも小さくしてあるため、変形し易く、ガ
ラス板１０のガラス板嵌込溝２１への嵌込みが一層容易
になり、小リップ２３，２３が引掛かって、破れること
はない。また、ガラス板１０を嵌込んだ後、ロックスト
リップ嵌込溝２２にロックストリップ３０を嵌込むと、
今度は本体は変形困難になり、ガラス板１０を抜けない
よう強く把持すると共に、開口部を絞る小リップ２３，
２３は、図６に示すように変形し、ガラス板１０とのな
じみ性・密着シール性がよく、ガラス板１０の面に多少
のゴミ・異物が付着していても、雨仕舞シールが可能に
なる。
２１は、星形のロックストリップ３０を抜くと、変形し
易く、しかもその開口部を絞る小リップ２３，２３は、
硬度を本体よりも小さくしてあるため、変形し易く、ガ
ラス板１０のガラス板嵌込溝２１への嵌込みが一層容易
になり、小リップ２３，２３が引掛かって、破れること
はない。また、ガラス板１０を嵌込んだ後、ロックスト
リップ嵌込溝２２にロックストリップ３０を嵌込むと、
今度は本体は変形困難になり、ガラス板１０を抜けない
よう強く把持すると共に、開口部を絞る小リップ２３，
２３は、図６に示すように変形し、ガラス板１０とのな
じみ性・密着シール性がよく、ガラス板１０の面に多少
のゴミ・異物が付着していても、雨仕舞シールが可能に
なる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
ガラス板嵌込溝２１の開口部を絞る小リップ２３，２３
は、硬度を本体よりも小さくしてあるため、変形し易
く、ガラス板１０のガラス板嵌込溝２１への嵌込みが一
層容易になり、小リップ２３，２３が引掛かって、破れ
ることはなく、また、小リップ２３，２３のガラス板１
０とのなじみ性・密着シール性がよく、ガラス板１０の
面に多少のゴミ・異物が付着していても、雨仕舞シール
が可能になる。
ガラス板嵌込溝２１の開口部を絞る小リップ２３，２３
は、硬度を本体よりも小さくしてあるため、変形し易
く、ガラス板１０のガラス板嵌込溝２１への嵌込みが一
層容易になり、小リップ２３，２３が引掛かって、破れ
ることはなく、また、小リップ２３，２３のガラス板１
０とのなじみ性・密着シール性がよく、ガラス板１０の
面に多少のゴミ・異物が付着していても、雨仕舞シール
が可能になる。
【図１】ジッパーガスケットの従来例を示す分解断面図
である。
である。
【図２】他の従来例を示す分解断面図である。
【図３】本発明の図１に対応する実施例を示す分解断面
図である。
図である。
【図４】本発明の図２に対応する他の実施例を示す分解
断面図である。
断面図である。
【図５】本発明における小リップを示す断面図である。
【図６】図５の小リップのガラス板への密着シール性を
示す断面図である。
示す断面図である。
１０ ガラス板 ２０ ジッパーガスケット ２１ ガラス板嵌込溝 ２２ ロックストリップ嵌込溝 ２３ リップ ３０ ロックストリップ
Claims (1)
- 【請求項１】 ガラス板を嵌込み、取付け、ガラス板間
或いは窓枠・ガラス板間をシールするところのガラス板
（１０）を嵌込む断面Ｕ字状のガラス板嵌込溝（２１）
を設け、さらにガラス板（１０）の抜けを防止する断面
星形のロックストリップ（３０）を嵌込むロックストリ
ップ板嵌込溝（２２）を設け、全体として断面をＨ字或
いはＹ字に押出成形してなるゴム様弾性体よりなる窓枠
用ジッパ−ガスケットであって、ガラス板嵌込溝（２
１）の開口部にジッパ−ガスケット本体の硬度よりも低
い硬度の小リップ（２３，２３）を突設し、開口部を絞
ったことを特徴とする窓枠用ジッパーガスケット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34526792A JPH06167172A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 窓枠用ジッパ−ガスケット |
| US08/160,069 US5462292A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Door seal device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34526792A JPH06167172A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 窓枠用ジッパ−ガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167172A true JPH06167172A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18375449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34526792A Pending JPH06167172A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 窓枠用ジッパ−ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06167172A (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP34526792A patent/JPH06167172A/ja active Pending
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