JPH06167107A - 型枠パネルを結合するクランプ - Google Patents

型枠パネルを結合するクランプ

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JPH06167107A
JPH06167107A JP5218697A JP21869793A JPH06167107A JP H06167107 A JPH06167107 A JP H06167107A JP 5218697 A JP5218697 A JP 5218697A JP 21869793 A JP21869793 A JP 21869793A JP H06167107 A JPH06167107 A JP H06167107A
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JP
Japan
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wedge
shaped member
clamp
clamping jaws
shaped
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JP5218697A
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English (en)
Inventor
Josef Merkel
マーケル ヨーゼフ
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PAASHIYARU WERK G MAYER GmbH
Paschal Werk G Maier GmbH
Original Assignee
PAASHIYARU WERK G MAYER GmbH
Paschal Werk G Maier GmbH
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Publication date
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First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6471351&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06167107(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
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Application filed by PAASHIYARU WERK G MAYER GmbH, Paschal Werk G Maier GmbH filed Critical PAASHIYARU WERK G MAYER GmbH
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    • E04G17/04Connecting or fastening means for metallic forming or stiffening elements, e.g. for connecting metallic elements to non-metallic elements
    • E04G17/045Connecting or fastening means for metallic forming or stiffening elements, e.g. for connecting metallic elements to non-metallic elements being tensioned by wedge-shaped elements
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    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
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    • E04G9/02Forming boards or similar elements
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  • Floor Finish (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知締付けジョーの長所を維持しながら、他
方、回転支承部を必要としない簡単な操作部材を使用で
きるようにする。 【構成】 締付けジョー4が、旋回支承部5から間隔を
おいたところに、一定てこ比をもって狭幅側7bと反対
側のくさび面7cに対する作用部6を有している。この
作用部6は案内スリット10の内端に設けられている。
くさび形部材7の移動は旋回支承部5の軸の延びに対し
て直角に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一の平面内に並置さ
れた、周囲に縁部ウエブ又は縁部形材を有する型枠パネ
ルを結合するクランプ、それも互いに隣接する縁部ウエ
ブ又は類似部の、互いに反対側の縦方向面に対して旋回
可能で、かつまたこれら縁部ウエブを圧縮する2つの締
付けジョーと、これら締付けジョーを旋回させる操作部
材とを有しており、しかもこれら2つの締付けジョー
が、それぞれ、締付け部とは反対側の端部に旋回支承部
から間隔をおいて配置された操作部材作用部を有し、か
つまらこの操作部材がクランプに所属する保持体のとこ
ろに支えられ、この保持体のところには2つの締付けジ
ョーが旋回可能に支承されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプは、DE−GM881
4208により公知であり、特に、比較的横断面が大き
い中空成形部材の形式の縁部形材用のものが公知であ
る。しかし、その場合、2つの締付けジョーをほぼL字
形に構成し、互いに向き合って重なり合う調節脚をもつ
ようにし、それによって双方の調節脚の区域で、双方に
対し共通の1つの偏心板が作用しうるようにする必要が
ある。この偏心板の回転及び旋回支承部は、加えて型枠
外板に対して直角方向に移動可能にせねばならない。こ
うすることにより、偏心板の回転が所望の締付けを生じ
させるため、簡単に操作が可能になります。しかし、特
に、2つの締付けジョーの調節脚が互いに重なる必要が
あるため、相応のスペースを必要とするか、又は特にそ
の負荷区域では選択可能な材料横断面が制限されるかす
る。
【0003】DE−2759966C2による別種のク
ランプの場合、締付けジョー又はクランプ脚が、旋回可
能に保持体に支承されるのではなく、重なり合う調節脚
により互いに対して移動可能である。この場合、調節脚
は一緒にくさび形部材により貫通され、この結果、くさ
び形部材の押込みにより、双方の調節脚、ひいては締付
け脚が互いに引張り合って、締付けられることができ
る。くさび形部材は、その場合、広幅側が型枠外板に対
しほぼ平行に位置しており、他方、向かい合って互いに
斜めに位置する作用くさび面が型枠外板に対しほぼ直角
に位置し、くさび部材の調節方向も、型枠外板と平行方
向である。この結果、調節脚は、くさび形部材を打込む
さいに互いに調節されるのみでなく、同時に互いに加圧
されることになる。このため、発生する摩擦力が増大せ
しめられることにより、少なくともクランプ力の一部が
調達される。
【0004】また、DE3517307A1により公知
の、隣接型枠パネルの縁部形材用のクランプ装置の場
合、固定的なクランプジョーをストッパとして有する保
持体に、第2のクランプジョーが旋回可能に支承されて
いる。その場合、この旋回が仮枠とほぼ直角に調節可能
のねじ山片によって行われ、L字脚を介して伝達でき
る。したがって、互いに向かい合って位置するクランプ
ジョーのところに、異なる運動が生じ、直線運動を行う
ねじスピンドルによる旋回部材への選択的な伝達には付
加的な措置が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の課題
は、冒頭に挙げた種類のクランプの場合に、相互に、か
つ保持体に対して旋回可能な2つの締付けジョーの長所
を維持しながら、他方では、回転支承部を必要としな
い、簡単な操作部材を使用し得るようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば次のように解決された。すなわち、操作部材が、その
偏平な側を旋回平面内に配置されたくさび形部材であ
り、このくさび形部材の一方の狭幅側、すなわちくさび
面は保持体の、型枠外板に向いた側に支えられ、他方の
狭幅側、すなわちくさび面は旋回支承部から間隔をおい
て設けられた締付けジョー作用部に支えられており、更
に双方の締付けジョーの作用部は、それぞれ互いに反対
側に設けられ、かつくさび形部材は、その双方の終位置
では双方の締付けジョーの作用部のところから突出する
ようにしたのである。
【0007】要するに、型枠工事の場合に有用な、きわ
めて簡単な操作部材、すなわちくさび形部材はもちいら
れているが、くさび形部材が、互いに重なりあう部材を
貫通して、これらの部材が、くさび形部材の打込み方向
の分力によって、互いに移動せねばならない部材を圧迫
することは防止されている。むしろ、くさび面は直接に
作用部に作用でき、しかも、それによって旋回せしめら
れる部材が互いに接触したり摩擦し合うことがない。そ
の場合、くさび形部材の広幅側、つまり偏平な側は型枠
外板に対しほぼ直角の、通常は水平の平面内に位置せし
められ、他方、互いに斜めに位置する有効くさび面は、
鉛直平面内に位置し、そのうちの一方のくさび面は型枠
外板と平行に延び、他方のくさび面が、それに対して斜
めにくさび角をなすようにすることができる。これによ
って極めて簡単な操作が可能になる。なぜなら、くさび
形部材が一方の方向に打込まれると、2つの締付けジョ
ーがその保持体に対して旋回せしめられ、逆の方向へ移
動せしめられれば、締付けジョーが弛められ、開かれる
からである。
【0008】特に好都合な場合は、保持体が中空形材で
あって、締付けジョーの旋回支承部を受容するための、
旋回軸と平行に配置された少なくとも1つの脚と、くさ
び形部材の対応受として役立つ、型枠外板と反対側の横
ウエブとを有する場合である。その場合、特に好ましい
措置は、保持体を山形又はU字形に構成しておき、一方
の山形脚又はU字形部材の横ウエブが、くさび形部材の
対応受を形成するようにすることである。それぞれ他方
の山形脚ないしU字形部材の脚は、その場合それらの自
由端部が使用位置で型枠外板方向に向くようにすること
ができる。それによって、操作用のくさび形部材は旋回
支承部と対応受との間に位置し、その中間スペース内に
締付けジョーの操作部も突入する。
【0009】締付けジョーに対するくさび形部材の作用
部は、要するに旋回支承部よりも対応受に近い位置にあ
る。
【0010】締付けジョーは、山形又はほぼU字形の横
断面を有し、保持体の旋回支承部区域、特にその外側に
かぶさるようにされるか、もしくは、U字形横断面の保
持体により外側を取囲まれるようにされる。こうするこ
とによって、コンパクトで安定的な構造が得られ、発生
する力を十分に均等に導入できる。
【0011】くさび形部材を同時的に簡単に案内するさ
いの力の導入を適切に行うには、締付けジョーが、くさ
び形部材の作用部区域で、その縦の延び方向に旋回支承
部より先まで達しており、有利にはくさび形部材と、締
付けジョーに作用するくさび面とを取囲む、開放端部を
有する案内スリットとを有するようにする。くさび形部
材の横断面は、したがって、この案内スリット内に係合
し、スリットから次の程度まで突出せしめられる。すな
わち、対応受に接触し、しかもくさび形部材が、それに
よってくさび面のみでなく、広幅側の一部分をも掴ま
れ、相応に十分な案内が可能になる程度まで突出せしめ
られる。
【0012】そのさいには、次のようにするのが有利で
ある。すなわち、くさび形部材を取囲む案内スリット
が、くさび形部材の厚さを僅かに上回る幅を有するよう
にし、くさび形部材の両広幅側に作用する側方案内を形
成するようにするのである。
【0013】双方の締付けジョーの案内スリット長さは
等しくされ、双方の締付けジョーは、保持体とその横ウ
エブに対し直角に位置する横断平面に対して異なる角度
で配置されるか、保持体の横ウエブが型枠外板に対して
なす角度が、くさび形部材の互いに先細になっている2
つの作用面、つまりくさび面が互いになす角度であるよ
うにされる。このようにすることによって、同時に双方
の締付けジョーを掴むくさび形部材が、そのくさび形状
のため、一方の締付けジョーには、他方の締付けジョー
に対してよりも狭幅の区域を有して作用する事実を計算
に入れることができる。しかし、また、逆にスリットの
長さをくさび形部材のこれら異なる幅に合わせるように
することも考えられよう。
【0014】くさび形部材は、少なくともその先細端部
に、くさび面から突出する部分を有し、この突出部がク
ランプからの脱落を防止するストッパとして役立ってい
る。こうすることにより、くさび形部材の紛失が防止さ
れ、加えて、たとえばハンマなどの工具をよりよく作用
させ、くさび形部材をその弛め方向に移動させることが
できる。
【0015】くさび形部材の広幅端部にも、くさび形部
材の延びに対し横方向に突出する突起、特に仮枠外板と
は反対の方向へ突出する突起が設けられている。これに
より、くさび形部材の打込みが同じく容易になり、改善
される。更に、先細端部に、たとえば補剛ウエブ等が近
くに配置されすぎているため、接近不能である場合、前
記の突起を打撃工具等で打撃し、くさび形部材を弛める
ことができる。
【0016】本発明のきわめて有利な構成によりくさび
形部材に作用する力をクランプの閉鎖方向に効果的に導
入することができる。この構成の要点は、広幅端部のと
ころに、くさび形部材の延びに対して、ないしはクラン
プ締付け時のくさび形部材の移動方向に対して横方向に
設けられた端側の狭幅面が、斜めに延びるようにされ、
それによってこの狭幅面と、旋回支承部とは反対側の、
くさび形部材の一方のくさび面との間に鋭角が形成され
るようにする点にある。端側狭幅面の傾斜と、くさび形
部材のくさび面との角度とは、次のように選定される。
すなわち、この狭幅面、つまり傾斜面を通る垂線が双方
の締付けジョーの間の中間スペースと交差し、しかも出
来るだけくさび形部材の弛め位置で既に交差するように
選定され、更にくさび形部材の打込の間にも、クランプ
の閉鎖時にも交差するように選定されるか、又はそれら
いずれかの場合に交差するように選定される。その場
合、言うまでもなく、この垂線は、くさび形部材の打込
みの進行とともに、中間スペースの外方の開口から後方
の境界へと移動する。
【0017】前述の傾斜面によって、くさび形部材の打
込み時にそのつど調達される打撃力が、より有効かつ好
都合にくさび形部材を介してクランプ内へ導入される。
くさび形部材広幅端部のこの斜傾打撃面は、ほぼ締付け
ジョーの延び方向に、より大きい分力を生じさせるの
で、旋回支承部から間隔を有する相応の締付けジョー
が、旋回軸を中心として、より速く、かつより大きい力
をもって閉鎖位置へ旋回せしめられることができる。そ
のさい、この操作は、双方の締付けジョーに同時的に行
われる。
【0018】したがって、締付けジョーを次第に旋回さ
せるために、くさび形部材の幅が次第に広くなることに
よるだけではなく、打撃力の一部が直接に締付けジョー
の旋回運動に変換されるようにされている。くさび形部
材の縦方向での力の他の分力を、同時にくさび形部材を
打込み方向へ移動させる。実験が示すところでは、この
ような配置によって、くさび形部材を著しく円滑に、か
つまた振動を生ぜしめることなく打込むことが可能にな
り、かつ相応に効果的な、締付けジョーの締付けが可能
になり、しかも、打撃力が、締付け対象である型枠パネ
ル縁部ウエブの不都合な弾性変形を生じさせることがな
い。
【0019】この場合、端側傾斜面は、くさび形部材の
広幅端部に設けられた突起の端部まで続くようにするの
が好ましい。こうすることにより、相応に大きく、たと
えばハンマの当り易い、打込み方向に即した傾斜を有す
る打撃面が、利用者に提供される。
【0020】クランプを相応に弛め易くする、本発明に
よる別の構成によれば、くさび形部材は、その先細端部
に、クランプを弛める場合に打撃工具用の打撃面として
役立つ狭幅面を有している。この狭幅面は、クランプの
旋回支承部とは反対側のくさび面に対して少なくとも一
区域で鈍角をなして形成されている。したがって、くさ
び形部材のこの短いほうの端面も、長いほうの端面、す
なわち前記傾斜面と逆方向に傾斜して設けられ、この場
合も、この端面を打撃すれば、より効果的に分力が利用
できる。このため、またくさび形部材を弛める作業も簡
単化される。なぜなら、この場合打撃力の大部分は、直
接に締付けジョーの旋回運動に変換されるからである。
【0021】くさび形部材のこの端側傾斜面の傾斜角
は、この傾斜面へ下ろした垂線が、クランプの閉鎖時に
ほぼ締付けジョーの締付け区域に向けられるように選定
しておく。この措置は、広幅側の端面の傾斜角に対応す
るものだが、適切な妥協策であることが判明した。つま
り、一方では締付けジョーを出来るだけ直接に旋回さ
せ、他方では、しかし、くさび形部材を相応に締付け、
ないしは弛め、しかも反動力が、クランプされる型枠パ
ネル縁部ウエブのところでも、振動を生ぜしめないよう
にするための妥協策である。くさび形部材を締付けたり
弛めたりするには、少しの打撃で十分である。これは、
クランプの配置自体は弾発性をもたないからである。
【0022】総じて、このクランプの場合、個別部材が
すべて互いに固定され紛失することがなく、したがって
操作や保管も極めて簡単である。使用位置でくさび形部
材がほぼ水平に配置されるため、本発明によるクランプ
は型枠外板の上下縁部に極めて近くにも取付けることが
でき、しかも、型枠外板に対し突出する面、たとえば地
面に型枠外板の下縁がぶつかることはない。
【0023】
【実施例】以下で本発明の2つの実施例を本発明の重要
な特徴を示した図面につき詳説する。
【0024】全体を符号1で示されたクランプは、同一
平面内に並置された型枠パネル2を結合するのに役立っ
ている。これらのパネル2は、周囲の縁部ウエブ3又は
縁部形材を有し、これらのところには、図2及び図3に
示されたクランプ1の締付け位置では、クランプ1は、
これら互いに接触している縁部ウエブ3を圧縮する方向
に作用している。
【0025】クランプ1は、この目的のために、互いに
隣接する縁部形材3の、互いに反対側の縦面3a及び、
そこに設けられているみぞ3bの方向へ旋回可能かつ形
材3を圧縮可能な2つのクランプジョー又は締付けジョ
ー4と、これら締付けジョー4の旋回と締付け用の、後
述される操作部材とを有している。
【0026】この実施例の場合、双方の締付けジョー4
は、それぞれ、そのクランプ個所又は、みぞ3bに係合
しうるクランプ突起4aとは反対側の端部に、旋回支承
部5から間隔をおいて設けられた操作部材作用部6を有
している。この操作部材はこの実施例ではくさび形部材
7である。操作部材、つまりくさび形部材7は、この場
合クランプ1に属する保持体8のところに支承され、こ
の支承部を介して締付け力を調達し、伝達し、保持する
ことができる。
【0027】既述のように、この目的のために、操作部
材は、その偏平側7aが旋回平面内に、要するに旋回軸
5と直角に位置するくさび形部材7として構成されてい
る。部材7は、一方の狭幅側7bが、保持体の、型枠外
板9に向いた側に支えられ、他方のくさび面7cが、旋
回支承部5から間隔をおいて設けられた締付けジョー4
の作用部6に支えられている。この場合、双方の締付け
ジョー4の作用部6は、それぞれ、旋回支承部5の互い
に反対の側に十分なてこ比をもって位置せしめられ、く
さび形部材が図1の位置から図の位置へ移動せしめられ
るさい、締付けジョー4の締付け4aを相応に互いの方
向へ旋回させる。双方の終位置で、くさび形部材は双方
の締付けジョー4の作用部6のところから突出している
ので、いずれの場合も双方の締付けジョーは、くさび形
部材7の移動により保持体8に対し旋回せしめられる。
【0028】とりわけ図3から明らかとなるように、保
持体8は空胴形材であり、少なくとも1つの、旋回平面
と平行な脚8aと横ウエブ8bとを有している。脚8a
は締付けジョー4の旋回支承部5を受容しており、横ウ
エブ8bは型枠外板9とは反対の側に位置し、くさび形
部材7とそのくさび面7bに対する対応受として役立っ
ている。この場合、保持体8は山形であってもよいが、
図示の実施例の場合には、特に有利なU字形に構成さ
れ、U字の横ウエブ8bが前述の、くさび形部材7の対
応受を形成している一方、2つの脚8aにはピン又はボ
ルトとして構成された旋回軸5が貫通している。作用部
6の仮想連結線は、旋回支承部5の連結線よりも対応
受、つまりU字の横ウエブ8bに近く、作用部6は、双
方の旋回支承部5の相互間隔とは異なる間隔、図示の実
施例では、より大きい間隔を有している。このため、部
材7が図1に示した位置から図2に示した位置へ打込ま
れることにより、締付けジョー4が保持体8に対して、
かつまた互いの方向に旋回せしめられる。
【0029】図1〜図3から、更に分かる点は、締付け
ジョー4も、ほぼU字形の横断面を有し、保持体8の旋
回支承部5の区域に外側からかぶせられている点であ
る。もちろん、逆に、締付けジョー4に外側からU字形
の保持体8がかぶせられるようにしてもよい。
【0030】くさび形部材7の作用部6の区域で、締付
けジョー4はその縦の延び方向で旋回支承部5よりも先
へ達しており、図1に示されているように、締付けジョ
ーの一方も、開位置では保持体8から突出している。図
3に示されているように、締付けジョー4は、この区域
には、それぞれ1つの、部材7とそのくさび面7cとを
取囲む案内スリット10を有している。案内スリット1
0は開放端部を有している。図3から分かるように、部
材7は、とりわけその偏平側7aの一部がこの案内スリ
ット10内を案内される。部材7を取囲む案内スリット
10が部材7の厚さより僅かに広幅され、それによって
部材7の前述の側方案内が2つの互いに間隔をおいた個
所のところに形成されるようにするのが有利である。こ
うすることにより部材7は円滑かつ確実に案内される。
【0031】双方の締付けジョー4の案内スリット10
の長さは、図示の実施例では━部材7の幅は各区域で一
様ではないが━等しい長さである。したがって、締付け
ジョー4は、保持体8とその横ウエブ8bに対し直角に
━かつまた縁部ウエブ3の偏平側に対し鋭角をなして━
位置する横断平面に対して異なる角度で配置しておく
が、ないしは保持体8の横ウエブ8bが、使用位置で型
枠外板9に対してなす角度は、くさび形部材7の2つの
互いに先細いになって接近する作用面が、ほぼ互いにな
す角度に等しくしておく。とりわけ図2から明らかにな
る点は、使用位置において、保持体8の縁部ウエブ3に
対して双方の締付けジョー4がほぼ対称的に作用するさ
い、その横ウエブ8bがいくぶん斜めに延びることによ
り、部材7の傾斜を考慮に入れてある。
【0032】部材7は、先細端部にくさび面7cから突
出する部分を有し、この突出部が、クランプ1からの部
材7の脱落を防止するストッパ11として役立ってい
る。加えて、このことは、くさび形部材端部が広幅にさ
れていることを意味するので、この個所をハンマで叩く
ことにより、くさび形部材7を弛めることが容易に可能
である。
【0033】くさび形部材7の広幅端部にも、この実施
例の場合、部材7の延びに対し横方向に突出する突起1
2が設けられている。この突起12は、この実施例の場
合、型枠外板9とは反対側を向いているのに対し、スト
ッパ11は、逆に型枠外板9のほうを向いている。この
突起12は、部材7の端側を拡大しており、この端側を
ハンマにより打撃し、締付け力を増大させることができ
る。加えて、このような突起12を設けておくことによ
り、部材7を弛める場合には、突起12の反対側に作用
を加えたり、ハンマ等で打撃を加えることができる。
【0034】総じて、縁部ウエブが鉛直に延びている場
合には、くさび形部材7及びその偏平側7aは水平に配
置される。この結果、クランプは、結合される縁部ウエ
ブに対し直角に延びる障害物、たとえば地面区域の地面
自体、又は型枠外板9に懸架されている腕木等に近いと
ころでも固定することができ、しかも、くさび形部材7
自体も、その操作や運動を妨げられることがない。型枠
外板の接地面のすぐ上方にクランプ1が配置される場合
にも、部材7は問題なしに打込み可能である。このこと
は、締付けのために、鉛直方向に打込まねばならないく
さび形部材7の場合には不可能なことである。
【0035】更に、図1及び図2から分かるように、保
持体8は旋回支承部5の間の、型枠外板9の側に対応受
面兼整列面13を有している。この面13はストッパ面
とも言うことができ、使用位置ではクランプ1により掴
まれる縁部ウエブ又は縁部形3の縁部に対して押付けら
れる。その場合、寸法は、締付け位置で締付け突起4a
がみぞ3bを介して引張力をこの整列面13に対して生
じさせ、それによって、場合によって始めに存在する僅
かの、縁部ウエブ3相互のずれが、締付けにより補償さ
れるような寸法に選定される。
【0036】総じて、クランプ1は簡単に操作できるが
効果的であり、少数の簡単な個別部品から成っている。
これらの個別部材は、しかも、互いに結合されて、紛失
することのないようにされ、かつ縁部ウエブ3の締付け
時にまとめ合わせる必要がない。
【0037】既述の効果は、図4〜図6に示した実施例
の場合にも実現されている。この実施例にも、図1〜図
3の第1実施例と一致する部材が用いられているので、
同じ符号が用いられている。
【0038】しかし、図4〜図6の実施例の場合、第1
実施例と異なり、突起12を有する広幅端部の端側に傾
斜面14が設けられている。この傾斜面14は、部材7
の縦方向延び、ないしはクランプ1の締付け時の部材7
の運動方向に対し横方向に斜めに、型枠パネル2とは反
対側の区域に延びている。これによりこの傾斜面14
と、旋回支承部5と反対側のくさび面7bとの間に鋭角
αが形成されている。図4には、くさび面7bの仮想延
長線が端側傾斜面14との交点まで記載され、この角度
αが明示されている。
【0039】この角度αないし端側傾斜面14の傾斜度
は、次のように選定されている。すなわち、この傾斜面
14に下ろした垂線とその延長線が、双方の締付けジョ
ー4の間の中間スペースと交差するように選定するので
ある。その場合、前記垂線は、傾斜面のほぼ中央に下ろ
し、出発位置では、締付け突起4aの区域の方向に延び
るようにし、他方、締付け位置(図5)では、この線が
双方の締付けジョー4の間の中間区域と交差し、しか
も、より旋回支承部5に近いところを延びるようにす
る。
【0040】使用し易くするために、この傾斜面14は
突起12の端部まで延びるようにする。
【0041】傾斜面14の、突起12と反対側の端部に
は異なる方向の傾斜面が設けられ、部材7の全長がいく
ぶん制限され、かつ利用者が部材7の区域にそのつど打
撃を加える場合に、部材7自体を介して締付けジョー4
に打撃が効果的に伝達されるようになっている。
【0042】部材7の先細端部にも、同じく少なくとも
一区域にわたり傾斜面15が設けられている。この傾斜
面15は、クランプ1の旋回支承部5とは反対側に鈍角
βをなしており、クランプ1を弛めるさいに打撃工具用
の打撃面として役立つものである。この傾斜角βは次の
ような値に選定されている。すなわち、クランプ1の閉
鎖時に傾斜面15に下ろした垂線が、締付けジョー4の
ほぼ締付け区域に向くようにすることにより、部材7を
弛める場合にも、締付けジョー4の旋回方向での力の伝
達が効果的に行われるように選定するのである。傾斜面
15もそうであるが、とりわけ傾斜面14により、打撃
力の効果的な分割が行われる結果、すでに一撃でクラン
プ1の閉鎖又は開放が十分に行われる。これは打撃力
が、図1〜図3の実施例の場合よりも著しく効果的に締
付けジョー4の旋回力に変換されるからである。これ
は、締付けジョー4に対する部材7の作用部6のところ
に、部材7の単なる拡大部による作用部6の押除けが生
ぜしめられる場合よりもはるかに大きい分力が、ジョー
4の延び方向で作用するからである。ジョー4の方向に
働く分力は、直接に旋回支承部5に対するてこ比でジョ
ー4を旋回させることができる。したがって、振動を発
生させる反動力が十二分に防止される。
【0043】クランプ1は、同一平面内に並置される型
枠パネル2を、その周囲の縁部迂遠部3のところで結合
するのに役立ち、その目的のためにこれらウエブ3を押
合わせる2つの締付けジョー4を有している。これらの
締付けジョー4は、くさび形部材7を介して互い、かつ
保持体8に対して旋回可能である。保持体8は、同時に
部材7用の対応受である。締付けジョー4は、その目的
のために、その旋回支承部5から間隔をおいて、一定の
てこ比にて狭幅面7bと反対側にくさび面7c用の作用
部6を有している。この作用部6は、反対の側が開放さ
れている案内スリット10の内端に設けておくのが好ま
しく、この案内スリット10内をくさび形部材7が移動
時に側方案内される。くさび形部材の延びと運動は旋回
支承部5の旋回軸の延びと直角方向である。締付けジョ
ー4は旋回支承部5を介して共通の保持体8に旋回可能
に取付けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】隣接型枠パネルの互いに隣接する2つの縁部の
ところに配置された開位置の、本発明によるクランプを
示した図。この図では、縁部ウエブの自由縁部がクラン
プの保持体のところに当付けられ、クランプは平面図で
示されている。
【図2】閉鎖位置のクランプを示した平面図。
【図3】本発明によるクランプの使用位置での側面図。
【図4】本発明によるクランプの別の実施例の図、図1
同様、クランプは開位置で平面図で示されている。この
実施例では端側に傾斜面が設けられている。
【図5】閉鎖位置にあるクランプを示した平面図。
【図6】図4及び図5のクランプの使用位置での側面
図。
【符号の説明】
1 クランプ、 2 型枠パネル、 3 縁部ウエブ、
3a 縦方向面、3b みぞ、 4 締付けジョー、
4a 締付け突起、 5 旋回軸ないし旋回支承部、
6 作用部、 7 くさび形部材、 8 保持体、
9 型枠外板、 10 案内スリット、 11 ストッ
パ、 12 突起、 13 対応受面、 14 傾斜
面、 15 傾斜面

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の平面内に並置され、周囲に縁部ウ
    エブ(3)又は縁部形材を有する型枠パネル(2)を結合す
    るクランプ(1)であって、互いに隣接する縁部形材等の
    互いに反対側の縦面(3a)に対して旋回可能な、かつ
    またこれら縦面を互いに圧縮する2つの締付けジョー
    (4)と、これら締付けジョー(4)を旋回させる操作
    部材とを備えており、しかも2つの締付けジョー(4)
    には、それぞれ、締付け部とは反対側の端部に旋回支承
    部(5)から間隔をおいて操作部材に対する作用部
    (6)が設けられており、操作部材がクランプ(1)に
    属する保持体(8)に支えられており、この保持体
    (8)に双方の締付けジョー(4)が旋回可能に支承さ
    れている形式のものにおいて、前記操作部材は、その偏
    平な側(7a)が旋回平面内に位置するくさび形部材
    (7)であり、このくさび形部材は、そのくさび面(7
    b)が保持体(8)の、仮枠(9)に向いた側に支えら
    れ、他方のくさび面(7c)が、旋回支承部から間隔を
    おいて設けられている締付けジョー作用部(6)に支え
    られており、更に、双方の締付けジョー(4)の作用部
    (6)が、旋回支承部(5)のそれぞれ反対の側に設け
    られており、くさび形部材(7)が、その双方の終位置
    において双方の締付けジョー(4)の作用部(6)から
    突出することを特徴とする、型枠パネルを結合するクラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 保持体(8)が、突胴成形部材であり、
    締付けジョー(4)の旋回支承部(5)を受容するため
    の、旋回平面と平行に位置する少なくとも1つの脚部
    (8a)を有し、かつ型枠外板(9)とは反対側にくさ
    び形部材(7)に対する対応受である横ウエブ(8b)
    を有することを特徴とする、請求項1記載のクランプ。
  3. 【請求項3】 保持体(8)が山形材形又はU字形に構
    成されており、山形材の一方の脚又はU字形の横ウエブ
    (8b)がくさび形部材の対応受を形成していることを
    特徴とする、請求項1又は2記載のクランプ。
  4. 【請求項4】 作用部(6)が、締付けジョー(4)の
    旋回支承部(5)より、対応受(8b)に近いことを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の
    クランプ。
  5. 【請求項5】 締付けジョー(4)のほうは、山形又は
    U字形の横断面を有し、保持体(8)の外側にその旋回
    支承部(5)の区域でかぶさるようにされるか、又は横
    断面がU字形の保持体により外側が取囲まれるかするこ
    とを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に
    記載のクランプ。
  6. 【請求項6】 締付けジョー(4)が、くさび形部材
    (7)の作用部(6)の区域で、その縦の延び方向にそ
    の旋回支承部を越えて延びており、かつまた、特にくさ
    び形部材(7)と、締付けジョーに作用するくさび面
    (7c)とを部分的に取囲む、端部が開放された案内ス
    リット(10)を有することを特徴とする、請求項1か
    ら5までのいずれか1項に記載のクランプ。
  7. 【請求項7】 くさび形部材(7)を取囲む案内スリッ
    ト(10)が、くさび形部材(7)の厚さを僅かに上回
    る幅を有し、かつくさび形部材(7)の側方案内を形成
    し、この側方案内が部材(7)の2つの偏平な側に作用
    することを特徴とする、請求項1から6までのいずれか
    1項に記載のクランプ。
  8. 【請求項8】 双方の締付けジョー(4)の案内スリッ
    ト(10)の長さが等しくされており、かつまた締付け
    ジョー(4)が、保持体及びその横ウエブに直角に位置
    する横断面平面に対して異なる角度で配置されている
    か、又は保持体(8)の横ウエブ(8b)が型枠外板に
    対してなす角度が、くさび形部材(7)の2つの先細に
    なっているくさび面が、ほぼ互いになす角度であること
    を特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記
    載のクランプ。
  9. 【請求項9】 くさび形部材(7)が少なくともその先
    細の端部にクランプ(1)からの脱落を防止するストッ
    パ(11)として、くさび面(7c)から突出した部分
    を有することを特徴とする、請求項1から8までのいず
    れか1項に記載のクランプ。
  10. 【請求項10】 くさび形部材(7)の広幅端部も、く
    さび形部材(7)の延びに対し横方向に突起(12)、
    特に型枠外板(9)とは反対方向を向いた突起を有する
    ことを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項
    に記載のクランプ。
  11. 【請求項11】 保持体(8)が、旋回支承部(5)の
    間の、型枠外板(9)に向いた側に、クランプ(1)に
    掴まれる縁部ウエブ(3)又は縁部形材の縁部に対する
    対応受面兼整列面(13)又はストッパ面を有すること
    を特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項に
    記載のクランプ。
  12. 【請求項12】 くさび形部材の広幅端部の端側に設け
    られ、クランプの締付け時のくさび形部材(7)の運動
    方向に対し、ないしはくさび形部材縦方向延びに対し横
    方向に形成されている狭幅側(14)が、斜めに延びる
    ようにされていることにより、この狭幅側(14)と、
    旋回支承部(5)とは反対側のくさび形部材くさび面
    (7b)との間に鋭角(α)が形成されることを特徴と
    する、請求項1から11までのいずれか1項に記載のク
    ランプ。
  13. 【請求項13】 端側の狭幅側(14)の傾斜と、くさ
    び形部材(7)の一方のくさび面(7b)との角度と
    は、この傾斜幅側(14)を通る垂線が双方の締付けジ
    ョー(4)の間の中間スペースと交差することを特徴と
    する、請求項12記載のクランプ。
  14. 【請求項14】 斜めの端側狭幅側(14)が、くさび
    形部材(7)の広幅端部に設けられた突起(12)の端
    部まで続いていることを特徴とする、請求項10から1
    3までのいずれか1項に記載のクランプ。
  15. 【請求項15】 くさび形部材(7)が、その先細端部
    に、取外し時に打撃工具の支持面となる狭幅面(15)
    を有しており、この狭幅面(15)が、クランプ(1)
    の旋回支承部(5)とは反対側のくさび面(7b)の少
    なくとも一区域で鈍角(β)を形成していることを特徴
    とする、請求項1から14までのいずれか1項に記載の
    クランプ。
  16. 【請求項16】 くさび形部材(7)の狭幅面(15)
    の傾斜角(β)は、この傾斜した狭幅面(15)に下ろ
    した垂線が、クランプ(1)の閉鎖時には、ほぼ締付け
    ジョー(4)のクランプ域に向くように選定されている
    ことを特徴とする、請求項1から15までのいずれか1
    項に記載のクランプ。
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