JPH0616696Y2 - 薄帯体の切断装置 - Google Patents

薄帯体の切断装置

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JPH0616696Y2
JPH0616696Y2 JP1987013976U JP1397687U JPH0616696Y2 JP H0616696 Y2 JPH0616696 Y2 JP H0616696Y2 JP 1987013976 U JP1987013976 U JP 1987013976U JP 1397687 U JP1397687 U JP 1397687U JP H0616696 Y2 JPH0616696 Y2 JP H0616696Y2
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富雄 宮本
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帝人製機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は薄帯体の切断装置に関する。
より詳しくは、オーディオカセット、業務用ビデオ、ホ
ームビデオ、デジタルコンピュータテープ、写真フィル
ム、感光性フィルム、タイプライターリボン等の、プラ
スチックフィルム、紙等の薄帯体に乾燥、コーティン
グ、キュアリング等の処理を施し巻取装置に巻取るに当
って、1個の巻芯の巻取中の薄帯体をその走行を停止さ
せることなく空の巻芯へ巻付け、巻取りを継続すること
を可能とする薄帯体の切断装置に関し、厚さが3〜20
μ程度、特に3〜10μ程度の極薄い薄帯体の切断に有
効な装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、特開昭59−36068号に開示されているよう
に、薄帯体の切断刃物を、巻芯へ押し当てながら移動さ
せて薄帯体を切断する方法がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このものは刃物の移動を安定化させて良
好な切断を得るという長所があるが、一般に金属からな
る切断刃物自体が巻芯へ接触する為巻芯外表面や薄帯体
に傷を付けるという問題点があった。
〔問題を解決するための手段〕
そこで、本考案においては、上記問題点を解決すべく、
前記切断刃物を支持部材により前記巻芯の外周接線方向
に支持させるとともに、切断刃物による前記薄帯体の切
断中、該支持部材の巻芯側の面が巻芯又は切断された薄
帯体に対し巻芯の軸線と略平行に線接触するように、前
記移動手段に支持部材を装着した構成となっている。
また、前記移動手段は、好ましくは、複数の回転部材の
間に張架されるとともに前記支持部材が取り付けられた
無端体と、無端体を駆動するモータと、を有し、該モー
タにより駆動された無端体が前記支持部材を前記巻芯の
外周に所定の付勢力で付勢するようにしたものである。
〔作用〕
薄帯体を切断するに際して移動手段が支持部材を走行さ
せると、該支持部材が切断刃物を巻芯の外周接線方向に
支持した状態で巻芯又は切断された薄帯体に対しその軸
線と略平行に線接触しながら、巻芯の軸方向に移動し、
このとき切断刃物が巻芯と案内ロールの間の空間におい
て該空間を移動する薄帯体を走行切断する。したがっ
て、切断刃物によって巻芯や薄帯体を傷付けることがな
く、刃物の走行が巻芯に沿った安定したものとなり、安
定した切断作業が可能になる。しかも、切断された薄帯
体の先端部が支持部材によって巻芯に沿わせられるか
ら、切断された薄帯体の巻芯への巻き付きも良好にな
る。また、切断刃物の刃先を巻芯に当てないために薄帯
体の切断部分を巻芯表面から浮かすような必要がないこ
とから、そのための案内部材を別設する必要もない。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づき本考案を詳細に説明す
る。
第2図において、例えばアンワインド装置(図示せず)
から解舒され、コーター(図示せず)等の適宜な手段に
より乾燥、コーティング、キュアリング等の所望の処理
を施されたプラスチックフィルム、紙等の薄帯体Fは、
機枠(図示せず)に回転可能に支承されたガイドローラ
1を経て巻付けロール支持アーム2に回転可能に支承さ
れた巻芯3′に巻取られる。
巻付けロール支持アーム2は支持軸2aに回動可能に支
承されており、該巻付けロール支持アーム2に連結され
た公知の構造の回動手段(図示せず)により回動され
る。
該巻付けロール支持アーム2の両端部には巻芯3,3′
を回転可能に支承している。各巻芯3,3′はセンター
部に動力を伝達して駆動する方式としてもよく、または
巻芯もしくはその上に巻かれた薄帯体のサーフェイス部
を駆動する方式としてもよい。
巻芯3′上に巻かれる薄帯体Fの巻量を検出するため
に、巻芯3′の外径をセンサ(図示せず)により測定
し、巻芯3′に巻取られる薄帯体Fの長さをカウンター
(図示せず)等により測定している。巻芯3′上の薄帯
体Fの巻量が所定量に達したことを検出すると、第2図
に示すように、巻付けロール支持アーム2を図示しない
周知の回動手段により支持軸2aの回りに回動して、巻
芯3′を巻芯3と入替える。
次いで、第3図に示す方法により、薄帯体Fを新しい巻
芯3に巻付ける。
すなわち、逆L字状をした一対のアーム4は、その下端
が支持軸4aに回動可能に支承されており、上端部は2
本の平行する固定軸5a,6a(第4図)により連結さ
れている。固定軸5a,6aにはそれぞれ軸受(図示せ
ず)を介してゴム製の巻込みロール5、タッチロール6
が回転可能に支承されている。第3図に示すように、ア
ーム4が支持軸4aの回りに回動されると、ゴム製の巻
込みロール5、タッチロール6が巻芯3の上流側から周
面に沿い、薄帯体Fを巻芯3に巻付けるように構成され
ている。
また、後述するアーム9にプレート10が支承され、該
プレート10には一対のブラケット30が固定設置され
ている。該一対のブラケット30の先端部間には押込み
ロール32(本考案の案内ロール)が回転可能に支承さ
れている。
第3図に示すように、アーム9が支持軸9aの回りに回
動されると、ゴム製の押込みロール32が巻芯3の下流
側から薄帯体Fを持ち上げて、薄帯Fの巻芯3への巻付
け角度を増して、薄帯体が巻芯3に確実に巻付くように
構成されている。
本実施例の薄帯体切断装置は、巻芯3と押込みロール3
2との間で薄帯体を高速で横方向に切断するものであ
り、支持軸9aに回動可能に支承された一対のL字状を
したアーム9に支持されている。両アーム9の先端間に
プレート10の支持突起10aを支持し、長方形形状を
したプレート10をアーム9に支承している。
第4図に示すように、プレート10の一端部の下側には
公知の構造のインダクションモータ11が設けられ、プ
レート10を挟んで該インダクションモータ11の上側
には公知の構造のクラッチプレーキ15が設けられてい
る。インダクションモータ11の出力軸には歯付プーリ
12が取着され、また、クラッチブレーキ15の入力軸
には歯付プーリ13が取着され、両プーリ12,13間
には歯付ベルト14が張架されている。クラッチブレー
キ15の出力軸には歯付プーリ16が取着されている。
プレート10の他端部には、プーリ支持用ブラケット2
1が取着され、歯付プーリ17が回転可能に支承されて
いる。
歯付プーリ16,17は、好ましくはアルミニウム等の
軽量金属またはプラスチックス等の軽量部材で製作し
て、高速回転が可能とする。歯付プーリ16,17は本
考案の回転部材であり、これらのプーリ16,17には
無端体であるループ状の可撓性歯付ベルト18が張架さ
れている。
前記プレート10にブラケット22を設け、該ブラケッ
ト22に、ステンレスからなり歯付ベルト18を案内す
るレール20を、第5図に示すように、ボルト23によ
り螺着している。
案内レール20は、第4図に示すように、歯付ベルト1
8に沿って歯付プーリ16,17間に延在しており、表
面には第5図に示すように歯付ベルト18案内の溝20
aが歯付ベルト18の移動方向に形成されている。
第1図・第6図に示すように、歯付ベルト18は、その
歯18aが1個削り取られ、該箇所にはL字状をした保
持具26が止めビス24、ナット25により取着されて
いる。
保持具26の屹立部26aの表面は第1図に示すように
傾斜しているとともに、その表面には装着溝26bが形
成されている。そして、その装着溝26bには非金属
(天然鉱物は含まない)からなる支持部材50が装着さ
れ、止めビス28により固定されている。
また、支持部材50の取付面50aには金属製の切断刃
物27が取付けられている。
従って、支持部材50は保持具26を介して歯付ベルト
18に取付けられていることになる。保持具26を無く
し、支持部材50を特殊な形状として歯付ベルトに直接
取付けても良い。
切断刃物27の取付けは植込みであっても、支持部材5
0に切断刃物の刃先として形成する硬質金属メッキであ
っても良い。支持部材50の材質とてはプラスチックス
等の合成樹脂、セラミックス・硬質ゴム等非金属であれ
ば良い。
前記インダクションモータ11,歯付プーリ12,1
3、歯付ベルト14、クラッチブレーキ15、歯付プー
リ16,17、歯付ベルト18は全体として、切断刃物
27を移動させる移動手段100を構成する。
切断刃物27は第6図で矢印方向に走行して薄帯体Fを
切断する。
切断刃物27は、第6図に示すように、薄帯体切断側側
面がくの字状に交叉する切断刃27aが形成されてお
り、60〜75°程度の拡開角度をしている。
くの字状の凹部27cは半径1mm程度の円弧形状として
いる。
第3図に示すように、薄帯体が巻芯3から押えロール3
2に向かって斜め上方に走行している場合に、切断刃の
下部角度、すなわち、下辺と薄帯体Fとの成す角度α
は、10〜45°とすることが好ましい。
また、切断刃の上部角度、すなわち、上辺と薄帯体Fと
の成す角度βは35〜45°とすることが好ましい。な
お、下部角度αは上部角度βよりより小さく設定されて
おり、切断時に自重により垂れ下がる傾向がある薄帯体
Fを切断刃27aにより保持しつつ確実に切断するよう
にしている。
上記切断刃27aは第7図に示すように両面刃とし、刃
先の角度θを30〜50°程度、好ましくは35〜45
°程度とすることが望ましい。また、切断刃物の厚さt
は0.1〜0.4mmとすることが好ましい。
なお、切断刃27aを片刃としてもよく、この場合に
は、刃物の厚さは上記と同程度とし、刃先の角度θを上
記の値の半分程度とする。
前述の第3図において、巻芯3から押えロール(案内ロ
ール;外表面は一般に金属材質である)32へ薄帯体F
が走行する際に、上記区域で薄帯体Fの張力が変動した
り、巻芯3と薄帯体Fの間の摩擦係数が変動したりし
て、薄帯体Fが巻芯3から離れる位置が理論上の位置か
ら変動し、このため、切断中に薄帯体Fの走行位置が刃
物27に対して(第6図)実線で示す理論位置から2点
鎖線で示す位置まで上方に僅かに変動することがある。
本発明においては、第6図に示す長孔50bの取付け位
置を調節することにより、前記切断刃が形成された下辺
を薄帯体Fの定常走行域(実線で示す理論的な薄帯体の
走行位置と実験的に薄帯体が変動することが認められる
2点鎖線で示した走行位置との間の領域)に望ませ且つ
前記凹部27cを薄帯体の定常走行域の外側(第6図で
は上側)に位置させている。
前述のように保持具26及び支持部材50を介して切断
刃物27を歯付ベルト18に取着しているので、アーム
9を第1図・第3図に示すように回動させた場合に、歯
付ベルト18は薄帯体F巻取用巻芯3の近傍に位置して
おり、前記プーリ16,17の回転面は該巻芯3の外周
接線方向に対して交差する。また、この場合、刃物27
および支持部材50は巻芯3の外周接線(以下、単に接
線ともいう)の方向に向いた状態となり、この状態で歯
付ベルト18が駆動されると、支持部材50の巻芯側の
面が巻芯3あるいはこれに巻き付くべき巻芯3上の薄帯
体F(薄帯体Fの幅方向において刃物27の刃先線より
切断方向後方側で巻芯3上に残る切断された薄帯体Fの
先端部)に対し、巻芯3の軸線と略平行に線接触するよ
うになっている(第1図参照)。
以上の構成からなる本考案においては、例えばアンワイ
ンド装置(図示せず)から解舒され、コーター(図示せ
ず)等の適宜な手段により乾燥、コーティング、キュア
リング等の所望の処理を施されたプラスチックフィル
ム、紙等の薄帯体Fをガイドローラ1を経て巻芯3′に
巻取る。
巻芯3′の外径をセンサ(図示せず)により測定して、
巻芯3′に巻取られる薄帯体Fの長さをカウンター(図
示せず)等により測定して、巻芯3′上の薄帯体Fの巻
量が所定量に達したことを検出すると、第2図に示すよ
うに、巻付けロール支持アーム2を回動手段により支持
軸2aの回りに回動して、巻芯3′を巻芯3と入替え
る。
次いで、第3図に示すように、アーム4が支持軸4aの
回りに回動され、ゴム製の巻込みロール5、タッチロー
ル6が巻芯3の上流側から周面に沿い、薄帯体Fを巻芯
3に巻付ける。
また、アーム9が第1,3図において反時計方向に回動
され、ゴム製の押込みロール32が巻芯3の下流側から
薄帯体Fを持上げて、薄帯体Fの巻芯3への巻付け角度
を増して、薄帯体を巻芯3に確実に巻付けるとともに、
歯付ベルト18をウエブF巻取用巻芯3の近傍に位置さ
せる。
このとき、刃物27と支持部材50は巻芯3の外周接線
方向に向いた状態で薄帯体Fの幅方向外方に待機位置に
位置しており、支持部材50の巻芯側の面が巻芯3の外
周面に近接した状態となる。
次いで、クラッチブレーキ13のクラッチを断ちブレー
キを掛けたまま、モータ11を駆動する。モータ11が
ほぼ定常切断速度まで加速された時点でブレーキを解き
クラッチを接続すると、モータ11からプーリ12、歯
付ベルト14、プーリ13、クラッチブレーキ15を経
て歯付プーリ16が回転され、歯付ベルト18とともに
切断刃物が移動される。従って、切断刃物27は、待機
位置から定常切断速度に向けて加速され、加速中に切断
刃物27が薄帯体Fの切断を開始する。したがって、切
断刃物27の待機位置はこのような動作を得るのに適し
た位置になるよう予め調節しておく。切断開始後も切断
刃物27は定常速度まで加速され、その後定常速度で薄
帯体Fの切断を行い、リミットスイッチ等のセンサによ
り切断完了を検知されるとモータ11の速度は極低速と
され、その後、プーリ16およびプーリ17を回り、再
び待機位置に復帰したことをリミットスイッチ等により
検知されるまで移動を続ける。
また、本実施例では、アーム9が第3図の回動位置まで
回動した状態で、可撓性の歯付ベルト18に担持された
支持部材50と切断刃物27とが巻芯3の外周接線方向
に傾斜し、支持部材50の巻芯3側の面が巻芯3に近接
するから、この状態で歯付ベルト18が高速に駆動され
ると、歯付ベルト18に作用する遠心力あるいは駆動に
伴う張力の増加等によって、支持部材50の裏面50c
が巻芯3の接線方向に巻芯3に近付き、軽く接触するの
で、刃物の移動を安定化し、薄帯体を確実に切断するこ
とができる。
また、この切断時において、巻芯3に巻き付くべき薄帯
体Fの先端部が支持部材50の巻芯側の面と巻芯3の間
を通過しつつ、支持部材50の巻芯3側への接触力によ
って巻芯3に巻き付くから、この薄帯体Fを巻芯3に確
実に巻き付けることができる。なお、このときの支持部
材50の接触力は切断刃物27が巻芯3側(巻芯3又は
切断中の巻芯3上の薄帯体F)から離れない程度で、例
えば20グラム乃至200グラムが好ましい。
さらに、本実施例では、従来のように切断刃物27を巻
芯3の径方向に向けていないから、切断刃物27の刃先
位置を厳密に位置調整したり、刃先を巻芯3に当てない
切断を行うために薄帯体Fの切断部分を巻芯3の外周面
(表面)から浮かしたりする必要もない。したがって、
刃物の位置調整工数が少なくて済み、薄帯体を巻芯から
浮かす部材等を別設する必要もないから、低コストの切
断装置を実現することができる。
〔考案の効果〕
本考案においては、移動手段が支持部材を走行させる
際、該支持部材が切断刃物を巻芯の外周接線方向に支持
した状態で、巻芯又は切断された薄帯体に対し巻芯の軸
線と略平行に線接触しながら、巻芯の軸方向に移動する
ようにしているので、切断刃物が巻芯と案内ロールの間
の空間において薄帯体を切断するようにすることがで
き、切断刃物によって巻芯や薄帯体を傷付けることなく
安定した切断作業を行うことができる。また、切断され
た薄帯体の先端部を支持部材により巻芯に沿わせ、切断
された薄帯体の巻芯への巻き付きを確実なものとするこ
とができる。さらに、薄帯体の切断部分を巻芯表面から
浮かす必要もないから、そのための案内部材を別設する
必要もなく、低コストの切断装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の薄帯体の切断装置の要部説明図、第2
図・第3図は第1図に示した薄帯体切断装置の薄帯体巻
取用巻芯の切替え動作を示す側面図、第4図は切断装置
の斜視図、第5図は可撓性ベルトの案内部の断面図、第
6図は切断刃物の可撓性ベルトへの取り付け状態を示す
正面図、第7図は第6図のN−N断面図である。 3,3′……巻芯 11……インダクションモータ(モータ) 16,17……歯付プーリ(回転部材) 32……押えロール(案内ロール) 27……切断刃物 50……支持部材 18……歯付ベルト(無端体) 100……移動手段 F……薄帯体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻芯および案内ロールに渡った薄帯体と、
    巻芯の軸方向に走行する切断刃物と、切断刃物を走行さ
    せる移動手段と、を備え、巻芯と案内ロールの間で移動
    する薄帯体を前記切断刃物により走行切断する薄帯体の
    切断装置において、 前記切断刃物を支持部材により前記巻芯の外周接線方向
    に支持させるとともに、 切断刃物による前記薄帯体の切断中、該支持部材の巻芯
    側の面が巻芯又は切断された薄帯体に対し巻芯の軸線と
    略平行に線接触するように、前記移動手段に支持部材を
    装着したことを特徴とする薄帯体の切断装置。
  2. 【請求項2】前記移動手段が、複数の回転部材の間に張
    架されるとともに前記支持部材が取り付けられた無端体
    と、無端体を駆動するモータと、を有し、該モータによ
    り駆動された無端体が前記支持部材を前記巻芯の外周に
    所定の付勢力で付勢するようにしたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の薄帯体の切断装
    置。
JP1987013976U 1987-02-02 1987-02-02 薄帯体の切断装置 Expired - Lifetime JPH0616696Y2 (ja)

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