JPH0616626Y2 - 洗濯ばさみ - Google Patents
洗濯ばさみInfo
- Publication number
- JPH0616626Y2 JPH0616626Y2 JP1989010450U JP1045089U JPH0616626Y2 JP H0616626 Y2 JPH0616626 Y2 JP H0616626Y2 JP 1989010450 U JP1989010450 U JP 1989010450U JP 1045089 U JP1045089 U JP 1045089U JP H0616626 Y2 JPH0616626 Y2 JP H0616626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- receiving hole
- recess
- receiving
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、洗濯ばさみに関する。
[従来の技術] 従来、この種のものは左右一対の挟体の内面略中央に突
部と該突部が係止する受け孔を各々形成して一対の挾体
を枢着し、さらに挾持部側に先端を各々外嵌したリング
状の弾機を挾体間に弾圧嵌入したものや、側面に突起と
受け孔を各々形成し、突起を受け孔に挿入して一対の挾
体を枢着するとともに、先端を摘み側に接続して前記挾
体間に巻きばねを設けたものなどが周知である。
部と該突部が係止する受け孔を各々形成して一対の挾体
を枢着し、さらに挾持部側に先端を各々外嵌したリング
状の弾機を挾体間に弾圧嵌入したものや、側面に突起と
受け孔を各々形成し、突起を受け孔に挿入して一対の挾
体を枢着するとともに、先端を摘み側に接続して前記挾
体間に巻きばねを設けたものなどが周知である。
[考案が解決しようとする課題] 前者の従来技術においては、一対の挾体が突部と受け孔
によって枢着されているため、前記一対の挾体にひねり
力が加わった場合には、突部が受け孔よりはずれてしま
う虞れがあった。また後者従来技術においては、巻きば
ねの先端を摘み部側に設けて摘み部側は常時外側へ拡げ
られるようになっているため、長年使用すると枢着のた
めの突起が破損するという虞れがあった。このため、耐
ひねり性、耐久力の改善された洗濯ばさみが種々開示さ
れている。
によって枢着されているため、前記一対の挾体にひねり
力が加わった場合には、突部が受け孔よりはずれてしま
う虞れがあった。また後者従来技術においては、巻きば
ねの先端を摘み部側に設けて摘み部側は常時外側へ拡げ
られるようになっているため、長年使用すると枢着のた
めの突起が破損するという虞れがあった。このため、耐
ひねり性、耐久力の改善された洗濯ばさみが種々開示さ
れている。
実開昭55−78098号は、上下両挟持片を中央より
先端で腹合支承して有端リング状バネにより先端を挟む
ようにした洗濯ばさみにおいて、その上下両挟持片の支
承部腹面に互に独立した大きな突平片とこれを挟む窪み
を介入して設けた小さな承堤とを上下対称的に突設する
共に、相互の承堤には相互の突平片を夫々支承させたも
のを開示している。
先端で腹合支承して有端リング状バネにより先端を挟む
ようにした洗濯ばさみにおいて、その上下両挟持片の支
承部腹面に互に独立した大きな突平片とこれを挟む窪み
を介入して設けた小さな承堤とを上下対称的に突設する
共に、相互の承堤には相互の突平片を夫々支承させたも
のを開示している。
また、実開昭58−46586号は、ヒンジ部と挟持部
の間にスプリング開脚用の面を備えるスプリング受部を
有する一対の挟持体が、ヒンジ部を互いに係合させて組
合わされ且つ略扇形状に曲折形成した一対の脚及び湾曲
部を備えたスプリングを介して両挟持体の下端挟持部を
開閉自在とした洗濯ばさみを開示している。
の間にスプリング開脚用の面を備えるスプリング受部を
有する一対の挟持体が、ヒンジ部を互いに係合させて組
合わされ且つ略扇形状に曲折形成した一対の脚及び湾曲
部を備えたスプリングを介して両挟持体の下端挟持部を
開閉自在とした洗濯ばさみを開示している。
さらに実公昭43−8538号は、挟持器の雌体の支点
部は両縁壁を出張らし両内側に凹陥を設けて中間に突起
を形成し、両縁壁の内側面に斜溝を設け、雄体の支点部
の外壁は雌体の両縁壁が合致する陥没状として、該上部
に突壁を設けてその中心に突子を凸設し、雌体に雄体を
挿嵌する際に該突子を雌体の斜溝に添わせて挿入し、突
壁を凹陥に合致し、弾環を装着し雌雄体を開閉自在とし
た洗濯ばさみを開示している。
部は両縁壁を出張らし両内側に凹陥を設けて中間に突起
を形成し、両縁壁の内側面に斜溝を設け、雄体の支点部
の外壁は雌体の両縁壁が合致する陥没状として、該上部
に突壁を設けてその中心に突子を凸設し、雌体に雄体を
挿嵌する際に該突子を雌体の斜溝に添わせて挿入し、突
壁を凹陥に合致し、弾環を装着し雌雄体を開閉自在とし
た洗濯ばさみを開示している。
しかしながら、上記各洗濯ばさみは、ある程度の耐ひね
り性を有するものの、一側挟持片の一側側面に突起が他
側側面に受け孔がそれぞれ形成されており、他側挟持片
の一側側面に受け孔が他側側面に突起がそれぞれ形成さ
れており、突起及び受け孔を相互に支承させ枢着してい
るので、開閉を繰り返すうちに枢着箇所がずれて両挟持
片がはずれたりしやすいという問題点がある。
り性を有するものの、一側挟持片の一側側面に突起が他
側側面に受け孔がそれぞれ形成されており、他側挟持片
の一側側面に受け孔が他側側面に突起がそれぞれ形成さ
れており、突起及び受け孔を相互に支承させ枢着してい
るので、開閉を繰り返すうちに枢着箇所がずれて両挟持
片がはずれたりしやすいという問題点がある。
また、実開昭55−78098号及び実公昭43−85
38号に記載されている洗濯ばさみは弾機がリング状で
外側に大きく突出しているので、物に引っ掛かかったり
して容易にはずれてしまうという問題点がある。
38号に記載されている洗濯ばさみは弾機がリング状で
外側に大きく突出しているので、物に引っ掛かかったり
して容易にはずれてしまうという問題点がある。
さらに実公昭43−8538号に記載されている洗濯ば
さみは、突子を雌体の斜溝に添わせて挿入し、突壁を凹
陥に合致することにより枢着しているので、突子に常に
弾機による力がかかるので、突子が破損しやすいという
問題点もある。
さみは、突子を雌体の斜溝に添わせて挿入し、突壁を凹
陥に合致することにより枢着しているので、突子に常に
弾機による力がかかるので、突子が破損しやすいという
問題点もある。
そこで、本考案は、前記問題点を解決して堅牢な洗濯ば
さみを提供することを目的とする。
さみを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、一側および他側挾体の内面には、第1の突起
並びに第1の受け孔および第2の受け孔並びに第2の突
起を各々形成し、一側挾体の一側側面には第1の案内側
板を形成するとともに、他側側面には第1の受け側板を
形成し、さらに他側挾体の一側側面には第2の受け側板
を形成するとともに他側側面には第2の案内側板を形成
し、さらに前記一側挟体及び他側挟体の正面の略中央に
それぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、先端付近
にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾機の先端を前記
第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して前記弾機を前記一
対の挟体間に弾圧嵌入したものである。
並びに第1の受け孔および第2の受け孔並びに第2の突
起を各々形成し、一側挾体の一側側面には第1の案内側
板を形成するとともに、他側側面には第1の受け側板を
形成し、さらに他側挾体の一側側面には第2の受け側板
を形成するとともに他側側面には第2の案内側板を形成
し、さらに前記一側挟体及び他側挟体の正面の略中央に
それぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、先端付近
にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾機の先端を前記
第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して前記弾機を前記一
対の挟体間に弾圧嵌入したものである。
[作用] 一対の挾体にひねり力が加わった際に、第1の案内側板
と第1の受け側板との面接触および第2の受け側板と第
2の案内側板との面接触により前記ひねり力に抗し、さ
らに第1の突起と第2の受け孔および第1の受け孔と第
2の突起により挾体は枢着され、また弾機によって挾持
部が閉じるように付勢されている。
と第1の受け側板との面接触および第2の受け側板と第
2の案内側板との面接触により前記ひねり力に抗し、さ
らに第1の突起と第2の受け孔および第1の受け孔と第
2の突起により挾体は枢着され、また弾機によって挾持
部が閉じるように付勢されている。
さらに、前記一側挟体及び他側挟体の正面の略中央にそ
れぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、各々先端の
近傍にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾機の先端
を、この第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して前記弾機
を前記一対の挟体間に弾圧嵌入しているので、弾機が洗
濯ばさみの外側に突出せず、はずれにくくなっている。
れぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、各々先端の
近傍にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾機の先端
を、この第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して前記弾機
を前記一対の挟体間に弾圧嵌入しているので、弾機が洗
濯ばさみの外側に突出せず、はずれにくくなっている。
[実施例] 次に本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
同図において、1は合成樹脂により成型された一側挾体
であり、この一側挾体1の先端には一側挾部2が形成さ
れ、また基端には一側摘み部3が形成されている。そし
て、この一側挾体1の略中央の内面には左右一対の第1
の半円部4が突出している。そして第1の突部5と第1
の受け孔6が併設した状態で、これらが前記第1の半円
部4の周面の両側に各々設けられている。尚一方の第1
の突部5と第1の受け孔6は周方向に相違して設けられ
ており、また前記一方の第1の突部5と他方の第1の受
け孔6は周方向において同一箇所に設けられ、さらに前
記一方の第1の受け孔5と他方の第1の突部6は周方向
において同一箇所に設けられている。7は前記一側挾体
1の正面に縦設した第1の長孔であり、この第1の長孔
7の下端には後述する弾機の先端を接続するための第1
の凹所8が形成されている。
であり、この一側挾体1の先端には一側挾部2が形成さ
れ、また基端には一側摘み部3が形成されている。そし
て、この一側挾体1の略中央の内面には左右一対の第1
の半円部4が突出している。そして第1の突部5と第1
の受け孔6が併設した状態で、これらが前記第1の半円
部4の周面の両側に各々設けられている。尚一方の第1
の突部5と第1の受け孔6は周方向に相違して設けられ
ており、また前記一方の第1の突部5と他方の第1の受
け孔6は周方向において同一箇所に設けられ、さらに前
記一方の第1の受け孔5と他方の第1の突部6は周方向
において同一箇所に設けられている。7は前記一側挾体
1の正面に縦設した第1の長孔であり、この第1の長孔
7の下端には後述する弾機の先端を接続するための第1
の凹所8が形成されている。
9は前記一側挾体1の一側面に略半円状に突設された第
1の案内側板であり、これは前記第1の半円部4より大
径に形成されている。また10は前記一側挾体1の他側面
のやや内側に設けられた第1の段部である第1の円弧面
であり、この第1の円弧面10は半円状に凹設して周設さ
れている。そしてこの第1の円弧面10の内側には第1の
受け側板11が形成されている。
1の案内側板であり、これは前記第1の半円部4より大
径に形成されている。また10は前記一側挾体1の他側面
のやや内側に設けられた第1の段部である第1の円弧面
であり、この第1の円弧面10は半円状に凹設して周設さ
れている。そしてこの第1の円弧面10の内側には第1の
受け側板11が形成されている。
12は前記一側挾体1と同様に成型された他側挾体であ
り、先端には他側挾部13、また基端には他側摘み部14が
形成されている。またこの他側挾体12の略中央の内面に
は第2の半円部15が突出しており、そしてこの第2の半
円部15の周面には第2の受け孔16と第2の突部17が設け
られている。さらに他側挾体12の正面に縦設した第2の
長孔18の下端には第2の凹所19が形成されており、また
一側面には前記第1の案内側板9に係合する第2の段部
である第2の円弧面20が第2の受け側板21とともに形成
されており、また他側面には前記第1の円弧面10に係合
する第2の案内側板22が設けられている。
り、先端には他側挾部13、また基端には他側摘み部14が
形成されている。またこの他側挾体12の略中央の内面に
は第2の半円部15が突出しており、そしてこの第2の半
円部15の周面には第2の受け孔16と第2の突部17が設け
られている。さらに他側挾体12の正面に縦設した第2の
長孔18の下端には第2の凹所19が形成されており、また
一側面には前記第1の案内側板9に係合する第2の段部
である第2の円弧面20が第2の受け側板21とともに形成
されており、また他側面には前記第1の円弧面10に係合
する第2の案内側板22が設けられている。
23は前記一対の挾体1,12に介在して挾持弾力を付与す
る略コ字形の弾機であり、これはばね鋼,一般鋼などの
線材からなり、前記第1,第2の凹所8,19に係止され
る先端24,25の近傍にく字形の折曲部26が形成され、こ
の折曲部26が前記凹所8,19の上部突所8A,19Aによ
って係合して弾機23は抜け止めが施されている。27は連
結孔である。
る略コ字形の弾機であり、これはばね鋼,一般鋼などの
線材からなり、前記第1,第2の凹所8,19に係止され
る先端24,25の近傍にく字形の折曲部26が形成され、こ
の折曲部26が前記凹所8,19の上部突所8A,19Aによ
って係合して弾機23は抜け止めが施されている。27は連
結孔である。
28は前記一側および他側挾体1,12および弾機23によっ
て構成される選択ばさみを物干し器(図示せず)に吊り
下げるための吊り具であり、これは軟質の合成樹脂から
なり、チェーン状に形成した吊り部29Aの下端には円板
部29を設け、この円板部29と同軸状に円筒部30を介して
截頭円錐部31が形成されており、さらに前記円筒部30か
ら截頭円錐部31にかけて長孔32が前記軸方向に長く貫通
している。また吊り部28Aの上端には円錐部33、径小筒
部34、薄板状円板部35および膨出部36が形成されてい
る。
て構成される選択ばさみを物干し器(図示せず)に吊り
下げるための吊り具であり、これは軟質の合成樹脂から
なり、チェーン状に形成した吊り部29Aの下端には円板
部29を設け、この円板部29と同軸状に円筒部30を介して
截頭円錐部31が形成されており、さらに前記円筒部30か
ら截頭円錐部31にかけて長孔32が前記軸方向に長く貫通
している。また吊り部28Aの上端には円錐部33、径小筒
部34、薄板状円板部35および膨出部36が形成されてい
る。
次に前記構成につきその作用を説明する。
まず、第1の突部5を第2の受け孔16に係合し、また第
1の受け孔6に第2の突部17を係合し、さらに第1の案
内側板9の周面を第2の円弧面20に係合し、また第1の
円弧面10に第2の案内側板22の周面を係合せしめて、一
側および他側挾体1,12を枢着状態に組み立てる。次に
先端24,25を第1,第2の凹所8,19に外嵌して弾機23
を前記一対の挾体1,12間に弾圧嵌入する。
1の受け孔6に第2の突部17を係合し、さらに第1の案
内側板9の周面を第2の円弧面20に係合し、また第1の
円弧面10に第2の案内側板22の周面を係合せしめて、一
側および他側挾体1,12を枢着状態に組み立てる。次に
先端24,25を第1,第2の凹所8,19に外嵌して弾機23
を前記一対の挾体1,12間に弾圧嵌入する。
さらに截頭円錐部31を連結孔27に圧入すると長孔32が潰
れて截頭円錐部31鍔部が連結孔27に係止して抜け止めが
図られる。そして膨出部36を物干し本体(図示せず)の
取付受け孔に差し込んで装着するものである。
れて截頭円錐部31鍔部が連結孔27に係止して抜け止めが
図られる。そして膨出部36を物干し本体(図示せず)の
取付受け孔に差し込んで装着するものである。
このように構成された洗濯ばさみにおいて、使用時一対
の挾体1,12にひねり力が加わっても、これを第1の案
内側板9と第2の受け側板21との面接触、また第1の受
け側板11と第2の案内側板22との面接触によって前記ひ
ねり力に抗することができる。
の挾体1,12にひねり力が加わっても、これを第1の案
内側板9と第2の受け側板21との面接触、また第1の受
け側板11と第2の案内側板22との面接触によって前記ひ
ねり力に抗することができる。
さらに第1の突部5並びに第1の受け孔6及び第2の突
部17並びに第2の受け孔16により枢着された一対の挾体
1,12の挾部2,13側に先端24,25を接続してコ字形の
弾機23を設けて一対の挾体1,12の挾部2,13を閉じる
ように弾力を付与したことにより、該弾力による破損の
虞れはない。
部17並びに第2の受け孔16により枢着された一対の挾体
1,12の挾部2,13側に先端24,25を接続してコ字形の
弾機23を設けて一対の挾体1,12の挾部2,13を閉じる
ように弾力を付与したことにより、該弾力による破損の
虞れはない。
しかも吊り具28に形成された截頭円錐部31側には長孔32
を形成したことによって、弾性力を向上でき、簡単に取
り付けできる。
を形成したことによって、弾性力を向上でき、簡単に取
り付けできる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば弾機として一部を切除したリング状のものを用いる
など種々の変形が可能である。
えば弾機として一部を切除したリング状のものを用いる
など種々の変形が可能である。
[考案の効果] 本考案は、先端に挾持部を設け、基端に摘み部を各々形
成した一対の挾体の略中央を枢着し、これら挾体間の弾
機を介在した洗濯ばさみにおいて、一側挾体の略中央の
内面に第1の突起と第1の受け孔を形成し、これら第1
の突起と第1の受け孔に係合する第2の受け孔と第2の
突起を他側挾体の略中央の内面に形成し、前記一側挾体
の一側側面に第1の案内側板を突設するとともに、この
一側挾体の他側側面には第1の段部を介して内側に第1
の受け側板を形成し、前記他側挾体の一側側面には第2
の段部を介して内側に前記第1の案内側板の内面に当接
する第2の受け側板を形成するとともに、この他側挾体
の他側側面には前記第1の受け側板に当接する第2の案
内側板を突設し、前記一対の挾持部側に各々先端を外嵌
した弾機を前記一対の挾体間に弾圧嵌入したものであ
り、ひねり力に強くまた破損しにくい堅牢な洗濯ばさみ
を提供することができる。
成した一対の挾体の略中央を枢着し、これら挾体間の弾
機を介在した洗濯ばさみにおいて、一側挾体の略中央の
内面に第1の突起と第1の受け孔を形成し、これら第1
の突起と第1の受け孔に係合する第2の受け孔と第2の
突起を他側挾体の略中央の内面に形成し、前記一側挾体
の一側側面に第1の案内側板を突設するとともに、この
一側挾体の他側側面には第1の段部を介して内側に第1
の受け側板を形成し、前記他側挾体の一側側面には第2
の段部を介して内側に前記第1の案内側板の内面に当接
する第2の受け側板を形成するとともに、この他側挾体
の他側側面には前記第1の受け側板に当接する第2の案
内側板を突設し、前記一対の挾持部側に各々先端を外嵌
した弾機を前記一対の挾体間に弾圧嵌入したものであ
り、ひねり力に強くまた破損しにくい堅牢な洗濯ばさみ
を提供することができる。
さらに、本考案は、前記一側挟体及び他側挟体の正面の
略中央にそれぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、
各々先端の近傍にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾
機の先端を、この第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して
前記弾機を前記一対の挟体間に弾圧嵌入しているので、
弾機が洗濯ばさみの外側に突出せず、はずれにくくなっ
ている。
略中央にそれぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、
各々先端の近傍にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾
機の先端を、この第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して
前記弾機を前記一対の挟体間に弾圧嵌入しているので、
弾機が洗濯ばさみの外側に突出せず、はずれにくくなっ
ている。
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図は縦断面
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は分解斜
視図、第4図は斜視図である。 1…一側挾体 2…一側挾部 5…第1の突部 6…第1の受け孔 9…第1の案内側板 10…第1の円弧面(第1の段部) 11…第1の受け側板 12…他側挾体 13…他側挾部 16…第2の受け孔 17…第2の突部 20…第2の円弧面(第2の段部) 21…第2の受け側板 22…第2の案内側板 24,25…先端
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は分解斜
視図、第4図は斜視図である。 1…一側挾体 2…一側挾部 5…第1の突部 6…第1の受け孔 9…第1の案内側板 10…第1の円弧面(第1の段部) 11…第1の受け側板 12…他側挾体 13…他側挾部 16…第2の受け孔 17…第2の突部 20…第2の円弧面(第2の段部) 21…第2の受け側板 22…第2の案内側板 24,25…先端
Claims (1)
- 【請求項1】先端に挟持部を設け、基端に摘み部を各々
形成した一対の挟体の略中央を枢着し、これら挟体間に
弾機を介在した洗濯ばさみにおいて、一側挟体の略中央
の内面に第1の突起と第1の受け孔を形成し、これら第
1の突起と第1の受け孔に係合する第2の受け孔と第2
の突起を他側挟体の略中央の内面に形成し、前記一側挟
体の一側側面に第1の案内側板を突設するとともに、こ
の一側挟体の他側側面には第1の段部を介して内側に第
1の受け側板を形成し、前記他側挟体の一側側面には第
2の段部を介して内側に前記第1の案内側板の内面に当
接する第2の受け側板を形成するとともに、この他側挟
体の他側側面には前記第1の受け側板に当接する第2の
案内側板を突設し、前記一側挟体及び他側挟体の正面の
略中央にそれぞれ第一の凹所及び第二の凹所を形成し、
各々先端の近傍にく字形の折曲部を有する略コ字形の弾
機の先端を前記第一の凹所及び第二の凹所に外嵌して前
記弾機を前記一対の挟体間に弾圧嵌入したことを特徴と
する洗濯ばさみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989010450U JPH0616626Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 洗濯ばさみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989010450U JPH0616626Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 洗濯ばさみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102188U JPH02102188U (ja) | 1990-08-14 |
JPH0616626Y2 true JPH0616626Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31218124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989010450U Expired - Lifetime JPH0616626Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 洗濯ばさみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616626Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5511111B1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-06-04 | 村山 哲夫 | ピンチ具 |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5430305B2 (ja) * | 2009-09-09 | 2014-02-26 | 株式会社ダイヤコーポレーション | 物干し具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS438538Y1 (ja) * | 1965-09-27 | 1968-04-15 | ||
JPS5578098U (ja) * | 1978-11-21 | 1980-05-29 | ||
JPS5854073Y2 (ja) * | 1981-09-28 | 1983-12-08 | 清美 印東 | 物干しばさみ |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1989010450U patent/JPH0616626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5511111B1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-06-04 | 村山 哲夫 | ピンチ具 |
JP5662609B1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-02-04 | 村山 哲夫 | ピンチ具 |
JP5671173B1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-02-18 | 村山 哲夫 | ピンチ具 |
JP5676799B1 (ja) * | 2014-04-17 | 2015-02-25 | 村山 哲夫 | 洗濯用ピンチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02102188U (ja) | 1990-08-14 |
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