JPH06166237A - 小型プリンタ - Google Patents
小型プリンタInfo
- Publication number
- JPH06166237A JPH06166237A JP32210792A JP32210792A JPH06166237A JP H06166237 A JPH06166237 A JP H06166237A JP 32210792 A JP32210792 A JP 32210792A JP 32210792 A JP32210792 A JP 32210792A JP H06166237 A JPH06166237 A JP H06166237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- printing
- type wheel
- platen
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 39
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲に活字が刻設されたタイプホイールを印
字時には固定して高品質な印字を得ることができる小型
プリンタを提供する。 【構成】 活字が周囲に刻設された複数のタイプホイー
ル70を軸支し、これらのタイプホイール70に選択的
に駆動力を伝達するタイプホイールシャフト62の伝達
機構に部分的に歯の設けられていないギア28,30を
用いる。この歯の設けられていない部分が伝達力が伝わ
らない区間となり、一時的にタイプホイールシャフト6
2を停止することができる。このときにプラテン46に
よりインクリボンと用紙をタイプホイール70に押圧
し、印字を行う。
字時には固定して高品質な印字を得ることができる小型
プリンタを提供する。 【構成】 活字が周囲に刻設された複数のタイプホイー
ル70を軸支し、これらのタイプホイール70に選択的
に駆動力を伝達するタイプホイールシャフト62の伝達
機構に部分的に歯の設けられていないギア28,30を
用いる。この歯の設けられていない部分が伝達力が伝わ
らない区間となり、一時的にタイプホイールシャフト6
2を停止することができる。このときにプラテン46に
よりインクリボンと用紙をタイプホイール70に押圧
し、印字を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型プリンタ、特に単一
の駆動モータにより複数種類の機構を駆動する小型プリ
ンタに関する。
の駆動モータにより複数種類の機構を駆動する小型プリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子卓上計算機や商店のレジスタなどに
搭載される数字情報の外部記録出力手段として、比較的
簡単な構造で速やかな印字を行うことのできる小型プリ
ンタが広く用いられている。
搭載される数字情報の外部記録出力手段として、比較的
簡単な構造で速やかな印字を行うことのできる小型プリ
ンタが広く用いられている。
【0003】一般的に小型プリンタは印字する文字や記
号を選択する選字機構、選択された文字などを印字する
印字機構、記録用紙を送る紙送り機構、インクリボンを
順次送る印字機構などを有している。さらに、このよう
な小型プリンタは装置の小形化や価格軽減のために前述
のような複数の機構を単一のモータにより駆動するよう
構成されている。したがって、複数の歯車列などによる
伝達機構を介して、前記各機構の駆動を行っている。
号を選択する選字機構、選択された文字などを印字する
印字機構、記録用紙を送る紙送り機構、インクリボンを
順次送る印字機構などを有している。さらに、このよう
な小型プリンタは装置の小形化や価格軽減のために前述
のような複数の機構を単一のモータにより駆動するよう
構成されている。したがって、複数の歯車列などによる
伝達機構を介して、前記各機構の駆動を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小型プリンタは以上の
ように構成されているので、伝達機構が複雑になり伝達
効率を低下させるという問題があった。
ように構成されているので、伝達機構が複雑になり伝達
効率を低下させるという問題があった。
【0005】また、選字機構によって選択された活字に
インクリボンと印字用紙を押圧し、印字する際に、印字
の品質を確保するために活字と印字用紙とリボンの相対
速度が生じないようする必要があり、このための機構が
複雑になるという問題があった。
インクリボンと印字用紙を押圧し、印字する際に、印字
の品質を確保するために活字と印字用紙とリボンの相対
速度が生じないようする必要があり、このための機構が
複雑になるという問題があった。
【0006】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、伝達機構の歯車数が少なく伝達効率
の良く、印字時に用紙と活字の相対速度を無くすことに
より高品質の印字を行うことのできる小型プリンタを提
供することを目的とする。
されたものであり、伝達機構の歯車数が少なく伝達効率
の良く、印字時に用紙と活字の相対速度を無くすことに
より高品質の印字を行うことのできる小型プリンタを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる小型プリンタは、印字機構と選字
機構に駆動力を伝達する伝達機構を有している。そし
て、前記印字機構を駆動する伝達機構は、減速歯車列を
介して前記駆動モータにより駆動されるプラテンドライ
ブシャフトと、このプラテンドライブシャフトに固定さ
れこれと一体となって回転し、固定端の他端にプラテン
を回動自在に支持するプラテンブラケットとを含んでい
る。また、前記選字機構を駆動する伝達機構は、前記減
速歯車列と増減速歯車とを介して駆動される伝達シャフ
トと、この伝達シャフトの被駆動端の他端に設けられた
タイミングギアと、このタイミングギアにタイプホイー
ルギアを介して駆動され印字用の文字型が周囲に刻設さ
れたタイプホイールを軸支するタイプホイールシャフト
とを含んでいる。
めに、本発明にかかる小型プリンタは、印字機構と選字
機構に駆動力を伝達する伝達機構を有している。そし
て、前記印字機構を駆動する伝達機構は、減速歯車列を
介して前記駆動モータにより駆動されるプラテンドライ
ブシャフトと、このプラテンドライブシャフトに固定さ
れこれと一体となって回転し、固定端の他端にプラテン
を回動自在に支持するプラテンブラケットとを含んでい
る。また、前記選字機構を駆動する伝達機構は、前記減
速歯車列と増減速歯車とを介して駆動される伝達シャフ
トと、この伝達シャフトの被駆動端の他端に設けられた
タイミングギアと、このタイミングギアにタイプホイー
ルギアを介して駆動され印字用の文字型が周囲に刻設さ
れたタイプホイールを軸支するタイプホイールシャフト
とを含んでいる。
【0008】
【作用】本発明は以上のような構成を有しており、前記
プラテンドライブシャフトは印字1周期あたり1回転
し、前記タイプホイールギアはその周囲に歯の設けられ
ていない非駆動部分を有しており、前記タイプホイール
シャフトの印字1周期あたり2回転のうち、押圧印字時
には前記タイプホイールを停止する。
プラテンドライブシャフトは印字1周期あたり1回転
し、前記タイプホイールギアはその周囲に歯の設けられ
ていない非駆動部分を有しており、前記タイプホイール
シャフトの印字1周期あたり2回転のうち、押圧印字時
には前記タイプホイールを停止する。
【0009】
【実施例】以下、本発明にかかる好適な実施例を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0010】図1、図2、図3には本実施例のプリンタ
の特に伝達機構の図面が示されている。一定回転数で回
転する駆動モータ2は、ギア4,6,8,10,14か
らなる減速歯車列を介してプラテンドライブシャフト4
0の一端に固定されたプラテンギア16を駆動する。一
方ギア14は前記プラテンギア16の他にギア18とも
噛み合い、これに同軸固定される増減速ギア20a,2
0bに動力を伝達する。この増減速ギアは特に図1に示
されるように、円周の一部にのみに歯が設けられた部分
歯車20aと20bとが二つ設けられている。そして、
これらのギア20a,20bの各々と噛み合うように被
駆動側の増減速ギア22a,22bが設けられている。
したがって、ギア20aとギア22aとが対となって噛
み合っている場合には増速され、ギア20bとギア22
bとが対となっている場合には減速される。この増減速
ギア列によって1周期の間で異なる変速比で駆動力を伝
達することができる。さらに、この増減速ギア22a,
22bと同軸固定されたギア24により、タイミングシ
ャフト60の一端に固定されたギア26に駆動力が伝達
する。このタイミングシャフト60の他端にはギア28
が設けられ、タイプホイールシャフト62に同軸固定さ
れるギア30に駆動力が伝達する。
の特に伝達機構の図面が示されている。一定回転数で回
転する駆動モータ2は、ギア4,6,8,10,14か
らなる減速歯車列を介してプラテンドライブシャフト4
0の一端に固定されたプラテンギア16を駆動する。一
方ギア14は前記プラテンギア16の他にギア18とも
噛み合い、これに同軸固定される増減速ギア20a,2
0bに動力を伝達する。この増減速ギアは特に図1に示
されるように、円周の一部にのみに歯が設けられた部分
歯車20aと20bとが二つ設けられている。そして、
これらのギア20a,20bの各々と噛み合うように被
駆動側の増減速ギア22a,22bが設けられている。
したがって、ギア20aとギア22aとが対となって噛
み合っている場合には増速され、ギア20bとギア22
bとが対となっている場合には減速される。この増減速
ギア列によって1周期の間で異なる変速比で駆動力を伝
達することができる。さらに、この増減速ギア22a,
22bと同軸固定されたギア24により、タイミングシ
ャフト60の一端に固定されたギア26に駆動力が伝達
する。このタイミングシャフト60の他端にはギア28
が設けられ、タイプホイールシャフト62に同軸固定さ
れるギア30に駆動力が伝達する。
【0011】図4は印字機構の説明図である。前述のよ
うに減速歯車列を介して駆動モータ2の駆動力がプラテ
ンドライブシャフト40に伝達される。このプラテンド
ライブシャフト40の2か所にはプラテンブラケット4
2が設けられている。このプラテンブラケット42はプ
ラテンドライブシャフト40に固定された端と反対側の
端によりプラテンシャフト44の両端を保持する。この
プラテンシャフト44にはプラテン46が回転可能に軸
支されている。プラテンブラケット42はプラテンドラ
イブシャフト40に固定されており一体となって回転
し、よって、プラテン46はプラテンドライブシャフト
40の回りに矢印のように左回りに公転する。また、印
字を行うため外周に活字が刻設されたタイプホイール7
0が複数個設けられている。このタイプホイール70と
プラテン46の間に印字用紙80とインクリボン(図示
せず)を挟み押圧することにより印字を行う。用紙80
は用紙ガイド82に沿って、搬送用ローラ84によりプ
ラテン46とタイプホイール70の間に搬送される。用
紙への押圧印字は、前述したようにプラテン46が公転
し一点鎖線で示す位置に来た時に行われる。この時前述
したようにプラテン46は自転については自由にできる
ので、用紙80に無理な力がかかり、しわがよったり破
れたりすることはない。
うに減速歯車列を介して駆動モータ2の駆動力がプラテ
ンドライブシャフト40に伝達される。このプラテンド
ライブシャフト40の2か所にはプラテンブラケット4
2が設けられている。このプラテンブラケット42はプ
ラテンドライブシャフト40に固定された端と反対側の
端によりプラテンシャフト44の両端を保持する。この
プラテンシャフト44にはプラテン46が回転可能に軸
支されている。プラテンブラケット42はプラテンドラ
イブシャフト40に固定されており一体となって回転
し、よって、プラテン46はプラテンドライブシャフト
40の回りに矢印のように左回りに公転する。また、印
字を行うため外周に活字が刻設されたタイプホイール7
0が複数個設けられている。このタイプホイール70と
プラテン46の間に印字用紙80とインクリボン(図示
せず)を挟み押圧することにより印字を行う。用紙80
は用紙ガイド82に沿って、搬送用ローラ84によりプ
ラテン46とタイプホイール70の間に搬送される。用
紙への押圧印字は、前述したようにプラテン46が公転
し一点鎖線で示す位置に来た時に行われる。この時前述
したようにプラテン46は自転については自由にできる
ので、用紙80に無理な力がかかり、しわがよったり破
れたりすることはない。
【0012】次に、選字機構へ駆動力を伝達する機構
の、特に印字時にタイプホイール70を一時停止させる
機構を図5(a)、(b)を用いて説明する。本装置に
おいてはタイプホイール70を一時停止させるために、
タイミングシャフト60に固定配置されたギア28と、
タイプホイールシャフト62に固定配置されたギア30
が設けられている。タイプホイールシャフト62は印字
1周期について2回回転し、その間に複数のタイプホイ
ール70ごとに選字を行い、印字終了後にタイプホイー
ル70を初期位置に復帰させる。
の、特に印字時にタイプホイール70を一時停止させる
機構を図5(a)、(b)を用いて説明する。本装置に
おいてはタイプホイール70を一時停止させるために、
タイミングシャフト60に固定配置されたギア28と、
タイプホイールシャフト62に固定配置されたギア30
が設けられている。タイプホイールシャフト62は印字
1周期について2回回転し、その間に複数のタイプホイ
ール70ごとに選字を行い、印字終了後にタイプホイー
ル70を初期位置に復帰させる。
【0013】図5(a)および(b)にはこれらのギア
の正面図、平面図および斜視図が示されている。ギア2
8には歯の設けられている歯車部28aと歯の設けられ
ていない部分がある。歯の設けられていない部分は軸方
向に二つの部分を有し、一方は歯底径よりわずかに小さ
い直径の第1部分円筒部28b、他方は第1部分円筒部
よりさらに小さい直径の第2部分円筒部である。一方、
ギア30には全幅に歯が設けられている。全幅歯車部3
0aと、その軸方向に一部だけ歯の設けられている部分
がある。一部のみ歯の設けられている部分は、歯の設け
られている部分歯車部30bと、歯が設けられておらず
その直径が歯底径よりわずかに小さい部分円筒部30c
とからなる。これら二つのギアを噛合せて、ギア28よ
りギア30に駆動力を伝達する場合、ギア28の歯車部
28aがギア30と対向する場合は、ギア30の全幅歯
車部30aまたは部分歯車部30bと噛み合うので駆動
力が伝達される。また、第1および第2部分円筒部28
b,28cがギア30と対向する場合は、ギア30もそ
の部分歯車部30bがギア28に対向するようにギア比
が設定されている。そして、このとき第1部分円筒部2
8bと部分円筒部30cが対向し、双方とも直径が歯底
径より小さいので干渉しあうことはない。また、第2部
分円筒部28cは部分歯車部30bと対向し、30bの
歯と干渉しないような直径に第2部分円筒部28cの直
径は設定されている。したがって、以上のようにギア2
8の歯の設けられていない部分がギア30と対向してい
る場合は駆動力が伝達されず、タイプホイールシャフト
62が一旦停止する。また、全幅歯車部30aの両端の
歯30dと30eは、この先端が第1部分円筒部28b
の端面と摺動するように配置されている。言い換えれ
ば、ギア30の回転が停止した時に両端の歯30dと3
0eと第1部分円筒部28bが摺動し、この円筒部28
bによってギア30の回転を規制するように第1部分円
筒部の直径が設定されている。なお、歯30dと30e
は、この先端が第1部分円筒部28bの端面とわずかの
隙間を持って配置されてもよく、次に歯車部28aと全
幅歯車部30aが噛み合い始める際に滑らかに噛み合い
始める程度にギア30の回転を規制できればよい。この
停止時期は前述の印字機構でプラテン46がタイプホイ
ール70に対向する位置に来た時(図4の一点鎖線部)
と同期している。よって、押圧印字時にタイプホイール
70を停止した状態とすることができる。
の正面図、平面図および斜視図が示されている。ギア2
8には歯の設けられている歯車部28aと歯の設けられ
ていない部分がある。歯の設けられていない部分は軸方
向に二つの部分を有し、一方は歯底径よりわずかに小さ
い直径の第1部分円筒部28b、他方は第1部分円筒部
よりさらに小さい直径の第2部分円筒部である。一方、
ギア30には全幅に歯が設けられている。全幅歯車部3
0aと、その軸方向に一部だけ歯の設けられている部分
がある。一部のみ歯の設けられている部分は、歯の設け
られている部分歯車部30bと、歯が設けられておらず
その直径が歯底径よりわずかに小さい部分円筒部30c
とからなる。これら二つのギアを噛合せて、ギア28よ
りギア30に駆動力を伝達する場合、ギア28の歯車部
28aがギア30と対向する場合は、ギア30の全幅歯
車部30aまたは部分歯車部30bと噛み合うので駆動
力が伝達される。また、第1および第2部分円筒部28
b,28cがギア30と対向する場合は、ギア30もそ
の部分歯車部30bがギア28に対向するようにギア比
が設定されている。そして、このとき第1部分円筒部2
8bと部分円筒部30cが対向し、双方とも直径が歯底
径より小さいので干渉しあうことはない。また、第2部
分円筒部28cは部分歯車部30bと対向し、30bの
歯と干渉しないような直径に第2部分円筒部28cの直
径は設定されている。したがって、以上のようにギア2
8の歯の設けられていない部分がギア30と対向してい
る場合は駆動力が伝達されず、タイプホイールシャフト
62が一旦停止する。また、全幅歯車部30aの両端の
歯30dと30eは、この先端が第1部分円筒部28b
の端面と摺動するように配置されている。言い換えれ
ば、ギア30の回転が停止した時に両端の歯30dと3
0eと第1部分円筒部28bが摺動し、この円筒部28
bによってギア30の回転を規制するように第1部分円
筒部の直径が設定されている。なお、歯30dと30e
は、この先端が第1部分円筒部28bの端面とわずかの
隙間を持って配置されてもよく、次に歯車部28aと全
幅歯車部30aが噛み合い始める際に滑らかに噛み合い
始める程度にギア30の回転を規制できればよい。この
停止時期は前述の印字機構でプラテン46がタイプホイ
ール70に対向する位置に来た時(図4の一点鎖線部)
と同期している。よって、押圧印字時にタイプホイール
70を停止した状態とすることができる。
【0014】以上のように本実施例によれば、二つのギ
アを通常のギアと異なる部分的に歯の設けられたギアと
するという簡易な方法で、タイプホイールシャフトを印
字1周期につき2回転させ、かつ印字1周期ごとにタイ
プホイールシャフトを一時停止させることができる。
アを通常のギアと異なる部分的に歯の設けられたギアと
するという簡易な方法で、タイプホイールシャフトを印
字1周期につき2回転させ、かつ印字1周期ごとにタイ
プホイールシャフトを一時停止させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、歯車列の
みで印字機構を駆動することができ、また選字機構の駆
動も歯車列と一本の伝達用のシャフトによって行うこと
ができる。また、外周に活字を刻設したタイプホイール
を印字時に一旦停止させることができるので、高品質の
印字が行える。
みで印字機構を駆動することができ、また選字機構の駆
動も歯車列と一本の伝達用のシャフトによって行うこと
ができる。また、外周に活字を刻設したタイプホイール
を印字時に一旦停止させることができるので、高品質の
印字が行える。
【図1】本発明にかかる小型プリンタの実施例の右側面
図である。
図である。
【図2】本実施例の装置の左側面図である。
【図3】本実施例の装置の駆動力の伝達経路を説明する
図である。
図である。
【図4】本実施例の印字機構を説明する図である。
【図5】本実施例の選字機構の伝達機構の一部であり、
特に選字機構の回転の制御を司る部分の説明図である。
特に選字機構の回転の制御を司る部分の説明図である。
2 駆動モータ 40 プラテンドライブシャフト 42 プラテンブラケット 46 プラテン 60 伝達シャフト 28 タイミングギア 30 タイプホイールギア 62 タイプホイールシャフト 70 タイプホイール
Claims (1)
- 【請求項1】 印字機構と選字機構とに単一の駆動モー
タの駆動力を伝達する伝達機構を有する小型プリンタに
おいて、 前記印字機構を駆動する伝達機構は、減速歯車列を介し
て前記駆動モータにより駆動されるプラテンドライブシ
ャフトと、このプラテンドライブシャフトに固定されこ
れと一体となって回転し、固定端の他端にプラテンを回
動自在に支持するプラテンブラケットと、を含み、 前記選字機構を駆動する伝達機構は、前記減速歯車列と
これに連なる伝達歯車列とを介して駆動される伝達シャ
フトと、この伝達シャフトの被駆動端の他端に設けられ
たタイミングギアと、このタイミングギアとタイプホイ
ールギアを介して駆動され印字用の文字型が周囲に刻設
されたタイプホイールを軸支するタイプホイールシャフ
トと、を含み、 前記プラテンドライブシャフトは印字1周期あたり1回
転し、前記タイプホイールギアはその周囲に歯の設けら
れていない非駆動部分を有しており、前記タイプホイー
ルシャフトの印字1周期あたり2回転のうち、押圧印字
時には前記タイプホイールを停止することを特徴とする
小型プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32210792A JPH06166237A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 小型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32210792A JPH06166237A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 小型プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06166237A true JPH06166237A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18139999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32210792A Pending JPH06166237A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 小型プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06166237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4858898A (en) * | 1988-01-19 | 1989-08-22 | Nhk Spring Co., Ltd. | Accumulator |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP32210792A patent/JPH06166237A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4858898A (en) * | 1988-01-19 | 1989-08-22 | Nhk Spring Co., Ltd. | Accumulator |
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